JP2000108826A - 車両用衝撃吸収体 - Google Patents
車両用衝撃吸収体Info
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Abstract
の調節のための平均肉厚変更を簡単に行なうことができ
る車両用衝撃吸収体を提供する。 【解決手段】 車両用衝撃吸収体Eは、乗員の頭上部分
に位置する車体部材を内設し、乗員の頭上部分に対する
衝撃を吸収するためのものである。略中空立方体形状の
本体1は、ブロー成形によって一体成形された熱可塑性
樹脂製である。本体1の互いに対向する当接面2および
支持面3をそれぞれ他方へ向けて窪ませて形成した一方
の凹状リブ4aおよび他方の凹状リブと、一方の凹状リ
ブ4aと他方の凹状リブの先端が当接した接合部を備え
ている。
Description
る衝撃を吸収するため、乗員の頭上に対する衝撃を吸収
するため、乗員の頭上部分に位置するルーフパネル、フ
ロントピラー、センターピラー、リヤピラーなどの車体
部材に内装される車両用衝撃吸収体に関するものであ
る。
の頭への衝撃エネルギーを吸収して、乗員の頭上を保護
するための車両用衝撃吸収体としては次に説明する
(イ)および(ロ)等が知られている。
の車室内側面に板金製の形状保持部材で被覆された硬質
又は軟質のポリウレタンフォームからなる衝撃吸収体が
装着されたもの(特開平8−58506号公報参照)。
の車室内側面に射出成形にて一体に形成されたハニカム
構造からなる衝撃吸収体が装着されたもの(特開平8−
58507号公報参照)。
のうち(イ)は、ポリウレタン発泡体から切り出して作
製した衝撃吸収体本体に板金製形状保持部材を被覆して
いるため、加工工程数が多く、大量生産性に劣り、コス
ト高を招くという問題点がある。
に破砕片に鋭利な角部が生じ、人体に危害を及ぼすおそ
れがある。また、車両用衝撃吸収体の衝撃吸収性能を調
節するためにその平均肉厚を変更する場合、射出成形に
用いる金型を変更しなければならず、金型の作製に時間
とコストがかかるという問題点がある。
に鑑みてなされたものであって、大量生産性に勝れると
ともに、衝撃吸収性能の調節のための平均肉厚変更を簡
単に行なうことができる車両用衝撃吸収体を実現するこ
とを目的とするものである。
め、第1の発明の車両用衝撃吸収体は、乗員の頭上部分
に位置する車体部材を内設し、乗員の頭上部分に対する
衝撃を吸収するための車両用衝撃吸収体において、ブロ
ー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製のもので
あって、略中空立方体形状の本体と、前記本体の互いに
対向する当接面および支持面をそれぞれ他方へ向けて窪
ませて形成された一方の凹状リブおよび他方の凹状リブ
と、両凹状リブの先端が当接した当接部を備えたことを
特徴とするものである。
頭上部分に位置する車体部材を内設し、乗員の頭上部分
に対する衝撃を吸収するための車両用衝撃吸収体におい
て、ブロー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製
のものであって、略中空立方体形状の本体と、前記本体
の互いに対向する当接面および支持面のうちのいずれか
一方を他方へ向けて窪ませて形成された凹状リブと、前
記凹状リブの先端部が前記他方の内面に当接した接合部
を備えたことを特徴とするものである。
頭上部分に位置する車体部材を内設し、乗員の頭上部分
に対する衝撃を吸収するための車両用衝撃吸収体におい
て、ブロー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製
のものであって、略中空立方体形状の本体と、前記本体
の互いに対向する当接面および支持面をそれぞれ他方へ
向けて窪ませて形成された一方の凹状リブおよび他方の
凹状リブと、両凹状リブの先端が当接した接合部を有
し、前記本体の側壁に、該側壁の全面積に対する開口面
積の比率が0.2%〜15%の範囲以内である開口部が
形成されていることを特徴とするものである。
成するとともに、前記支持面の角隅部を除いた周縁部に
周縁R面取部を形成するとよい。
5000kg/cm2〜25000kg/cm2の範囲以
内のものを用いたり、あるいは、車両用衝撃吸収体の平
均肉厚を2mm〜5mmの範囲以内とする。
して垂直方向に投影した投影面積の70%以上とした
り、あるいは、吹込孔を密封することにより本体の中空
部を密閉する。
成形された袋状の略中空立方体形状を基本構成とし、中
空部を密閉したものにあっては、衝撃時の初期荷重に対
する挙動に優れ、開口部を形成したものにあっては、そ
れに加えて初期から後期にかけて均一な衝撃吸収特性を
得ることができる。
いて説明する。
一実施形態を示す模式斜視図、図2は、図1のA−A線
に沿う模式断面図である。車両用衝撃吸収体Eは、ブロ
ー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製のもので
あって、略中空立方体形状の本体1と、本体1の互いに
対向する当接面2および支持面3をそれぞれ他方に向け
て窪ませて形成された一方の凹状リブ4aおよび他方の
凹状リブ4bと、両凹状リブ4a、4bの先端が当接し
た接合部4cを備えている。また、当接面2の角隅部を
除く周縁部には周縁R面取部5が形成されており、当接
面2の角隅部には角隅R面取部6が形成される。
ーティングライン7が現われている。支持面3にはその
対向する両側にブラケット8が張り出し状に一体的に設
けられている。9は取付孔である。
本体1が密閉状であるか、または図1および図2に示す
ように、本体1の側壁1aに開口部10を設けたもので
構成されるが、開口部10を設ける場合は、側壁1aの
全面積に対する開口面積の比率が0.2%〜15%の範
囲以内である。
他の実施形態を示す図1と同様の部分の模式断面図であ
る。車両用衝撃吸収体Eは、本体1の互いに対向する当
接面2および支持面3のうち、支持面3を当接面2に向
けて窪ませて形成された筒状の凹状リブ4と、凹状リブ
4の先端部が当接面2の内面に当接した接合部4cを備
えたものである。これ以外の部分は図1および図2に示
した車両用衝撃吸収体Eと同様でよいのでその説明は省
略する。
支持面3に向けて窪ませて凹状リブを形成してもよい。
ポリエチレン、ポリプロピレン等のポリオレフィン、ポ
リスチレン、ABS樹脂等のスチレン系樹脂、ポリエチ
レンテレフタレート等のポリエステル樹脂、ポリアミド
等、剛性等の機械的強度の大きなものが用いられる。
〜25000kg/cm2の範囲以内のものを用いるこ
とが望ましい。
小さいと、柔らかすぎて衝撃によって変形してしまい、
逆に25000kg/cm2より大きいと、硬くなりす
ぎて衝撃によって破損してしまい、車両用衝撃吸収体と
しての十分な衝撃吸収性能を得ることができなくなる。
m〜5mmの範囲以内であることが望ましい。平均肉厚
が2mmより小さいと、衝撃により衝撃を吸収すること
なく変形してしまい、逆に5mmより大きくても衝撃を
吸収することができなくなるおそれがある。
対して垂直方向に投影した投影面積の70%以上に設定
すると、衝撃荷重が分散するため衝撃吸収性能が良好に
なる。なお、上記投影面積とは、ブラケットを除いた投
影面積をいう。
一使用例について説明する。
図1および図2に示す車両用衝撃吸収体Eを用いた場合
を示し、自動車のルーフパネル30のインナパネル32
と内装材31との間に、車両用衝撃吸収体Eを配設して
いる。車両用衝撃吸収体Eは、乗員の頭部Fを保護する
ものである。車両用衝撃吸収体Eは、そのブラケット8
をインナパネル32に固定しており、支持面3とインナ
パネル32との間には空間部32aを有している。33
はアウタパネル、34は内装材31とインナパネル32
とアウタパネル33の端末を覆うモール、35はドアガ
ラス、36はドアサッシである。
車両用衝撃吸収体Eは、図4のフロントピラー30a、
センターピラー30bまたはリヤピラー30cのパッド
として用いることができることはいうまでもない。
造方法について、図1および図2に示した車両用衝撃吸
収体Eをブロー成形する場合を例に挙げて説明する。
び他方の金型22を型開きし、熱可塑性樹脂を図示しな
い押出機によって溶融させてその押出ヘッド24より筒
状のパリスン23を押し出し、両金型21、22間に配
置する。
金型21のリブ形成用突出部21aおよび他方の金型2
2のリブ形成用突出部22aにより、パリスン23をそ
の両側から窪ませて先端部を当接させることにより接合
部4cを形成するとともに、パリスン23を両金型2
1,22のピンチオフ部で挟持する。この接合部4cは
溶着させておくと、衝撃吸収性能が向上する。
部を閉鎖し、押出ヘッド24に内設された吹込手段等に
よって加圧流体を所定量導入する、いわゆるプリブロー
を行なったのち型閉じを完了させるようにすることがで
きる。
ない吹込手段により加圧流体を導入し、図7に示すよう
に、キャビティに沿って膨張させて、上述した車両用衝
撃吸収体Eをブロー成形により一体成形する。
取り出し可能な温度まで冷却したのち、型開きを行ない
車両用衝撃吸収体Eを取り出す。
ブロー成形するには、他方の金型に、パリスンを突出変
形させてその先端を当接面12の内面側に当接させて接
合部4cを形成することができる高さのリブ形成用突出
部を設けた分割形式の金型を用いる。
製、グレード:EC−9、曲げ弾性率12000kg/
cm2、JISK−7113)より、側壁1aに開口部
10が無いほかは下記の寸法の図1および図2に示した
ものと同形状の車両用衝撃吸収体をブロー成形によって
製造し、得られた車両用衝撃吸収体を引張り試験機(株
式会社AND製、「TENSILON/STM−F10
00BP」)により当接面および支持面を5度偏った方
向より圧縮し、圧縮荷重に対する圧縮歪の変化を計測し
た。その結果を図8に示すグラフの曲線Aに示す。
mm、横=100mm、高さ=50mm 周縁R面取部の曲率半径:10mm 角隅R面取部の曲率半径:25mm 平均肉厚:2.5mm (実施例2)周縁R面取部および角隅R面取部を形成し
ない以外は、実施例1と同様に車両用衝撃吸収体をブロ
ー成形によって製造し、得られた車両用衝撃吸収体を実
施例1と同様に圧縮荷重に対する圧縮歪の変化を計測し
た。その結果を図8に示すグラフの曲線Bに示す。
ら明らかなように、実施例1および実施例2の車両用衝
撃吸収体は、圧縮荷重がそれぞれ約580kg/c
m2、約500kg/cm2を超えるまでの間は圧縮歪が
直線的に変化し、その値も20%以下を維持しているこ
とからみて、衝撃吸収性能が良好であり、両者ともに有
効である。
角隅部にそれぞれ周縁R面取部および角隅R面取部を形
成した実施例1の場合、圧縮荷重が約600kg/cm
2において、圧縮歪が約20%から60%まで大きく増
大し、衝撃吸収性能がより良好になる。 (実施例3)ポリプロピレン(日本ポリケム製、グレー
ド:EC−9、曲げ弾性率12000kg/cm2、J
ISK−7113)より、下記の寸法の図1および図2
に示したものと同形状の車両用衝撃吸収体をブロー成形
によって製造し、開口部の開口率0.1%、3.5%、
15.2%のものについて、以下の試験方法で衝突によ
る圧縮歪を調べた。その結果を図10に示す。 車両用衝撃吸収体の外形形状:縦=100mm、横=1
00mm、高さ=50mm 平均肉厚:2.5mm 試験方法 衝突子:80mm×160mmのフラット面を持つ 衝突速度:30km/時 雰囲気温度:常温 測定結果:吸収エネルギーをヒステリシス・カーブとし
て描く
吸収体およびブロー成形による無孔の車両用衝撃吸収体
Eの衝撃吸収特性を示したグラフである。本実施の形態
による車両用衝撃吸収体Eは実線の曲線A1で示すよう
に、初期荷重a1の値が適切なレベルであり、その後の
変化がフラットで、しかも最大荷重b1の値と初期荷重
a1の値の間に大きい差がなく、理想的な衝撃吸収特性
を有する。これに比べて、開口部を持たない(無孔の)
ブロー成形による車両用衝撃吸収体A2は、初期荷重a
2の値が適切でその後の変化もフラットではあるもの
の、最大荷重b2が高く動的挙動が悪い。また、発泡ポ
リウレタン充填の車両用衝撃吸収体A3は、最大荷重b
3と初期荷重a3の間に大差はないが、初期荷重a3に
到る勾配がゆるやかで弾性変形の範囲が広く、従ってエ
ネルギー吸収量が小さくて静的挙動が悪いという欠点を
有する。
率3.5%のサンプルの衝撃吸収特性を示すもので、初
期荷重の値が高すぎたり低すぎたりすることなく、初期
荷重と最大荷重の差も小さくて、その間の変化がフラッ
トであり、従って理想曲線に近い。ところが、図10の
曲線B2で示す開口率0.1%のサンプルの衝撃吸収特
性は、最大荷重が大きくて、ブロー成形による車両用衝
撃吸収体であって無孔の場合に近い動的挙動を示す。ま
た、図10の曲線B3で示す開口率15.2%のサンプ
ルは、初期荷重が低すぎるうえに、最大荷重が大きくて
動的挙動も悪い。これは、開口面積が大きすぎるために
全体として剛性不足になるためと推測される。
上記と同様の実験を行なった結果、開口率が0.2%〜
15%の範囲以内であれば動的挙動と静的挙動の双方に
すぐれた良好な衝撃吸収特性を得られることが判明し
た。
の開口部8を形成すると、ブロー成形による車両用衝撃
吸収体に特有の良好な静的挙動を維持しながら、動的挙
動は発泡ポリウレタン充填のものに近い極めて理想的な
衝撃吸収特性を得ることができる。
前述のように、側壁1aの全面積の0.2%〜15%の
範囲以内が適切である。開口面積の比率が0.2%未満
では最大荷重を制御する効果が不充分で、衝突による衝
撃で破壊するときの反力が大きくて乗員にとって危険で
ある。また、開口面積の比率が15%以下になると、初
期荷重の低下を招き、早期に座屈を引き起こす。座屈を
起こすと完全に潰れてしまうため、衝撃力を吸収できな
い。
動と静的挙動の双方にすぐれた理想的な衝撃吸収特性を
有し、従って極めて高性能であって、しかも大量生産性
に勝れた製造コストの低い車両用衝撃吸収体を実現でき
る。
1に示すように、乗員の頭上部分に位置する車体部材の
態様に応じて、横長形状のものであってもよい。なお、
図11に示すものは、図1に示すものと形状が異なるこ
とと、凹状リブ4aを複数設けたほかは、図1に示すも
のと基本的に同等の構成であるから、同構成部位には同
符号を付してその説明を省略する。
で、次に記載するような効果を奏する。
生産性に勝れ、製造コストを著しく低減することができ
る。
両用衝撃吸収体の平均肉厚を簡単に調節することができ
るため、短時間かつ低コストで車両用衝撃吸収体の衝撃
吸収性能の調節を行なうことができる。
模式斜視図である。
を示す図2と同様の模式断面図である。
す説明図である。
員の頭部の位置を合わせて示している。
における一工程を示す説明図である。
における一工程を示す説明図である。
例1および実施例2の圧縮荷重と圧縮歪の関係を示すグ
ラフである。
孔の場合と発泡ポリウレタン充填のものについて示した
グラフである。
た場合の衝撃吸収特性を示すグラフである。
態の模式斜視図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 乗員の頭上部分に位置する車体部材を内
設し、乗員の頭上部分に対する衝撃を吸収するための車
両用衝撃吸収体において、 ブロー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製のも
のであって、略中空立方体形状の本体と、前記本体の互
いに対向する当接面および支持面をそれぞれ他方へ向け
て窪ませて形成された一方の凹状リブおよび他方の凹状
リブと、両凹状リブの先端が当接した接合部を備えたこ
とを特徴とする車両用衝撃吸収体。 - 【請求項2】 乗員の頭上部分に位置する車体部材を内
設し、乗員の頭上部分に対する衝撃を吸収するための車
両用衝撃吸収体において、 ブロー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製のも
のであって、略中空立方体形状の本体と、前記本体の互
いに対向する当接面および支持面のうちのいずれか一方
を他方へ向けて窪ませて形成された凹状リブと、前記凹
状リブの先端部が前記他方の内面に当接した接合部を備
えたことを特徴とする車両用衝撃吸収体。 - 【請求項3】 乗員の頭上部分に位置する車体部材を内
設し、乗員の頭上部分に対する衝撃を吸収するための車
両用衝撃吸収体において、 ブロー成形によって一体成形された熱可塑性樹脂製のも
のであって、略中空立方体形状の本体と、前記本体の互
いに対向する当接面および支持面をそれぞれ他方へ向け
て窪ませて形成された一方の凹状リブおよび他方の凹状
リブと、両凹状リブの先端が当接した接合部を有し、前
記本体の側壁に、該側壁の全面積に対する開口面積の比
率が0.2%〜15%の範囲以内である開口部が形成さ
れていることを特徴とする車両用衝撃吸収体。 - 【請求項4】 支持面の角隅部に角隅R面取部を形成す
るとともに、前記支持面の角隅部を除いた周縁部に周縁
R面取部を形成したことを特徴とする請求項1ないし3
いずれか1項記載の車両用衝撃吸収体。 - 【請求項5】 熱可塑性樹脂は、曲げ弾性率が5000
kg/cm2〜25000kg/cm2の範囲以内のもの
であることを特徴とする請求項1ないし4いずれか1項
記載の車両用衝撃吸収体。 - 【請求項6】 車両用衝撃吸収体の平均肉厚が、2mm
〜5mmの範囲以内であることを特徴とする請求項1な
いし5いずれか1項記載の車両用衝撃吸収体。 - 【請求項7】 当接面の面積の比率が、当接面に対して
垂直方向に投影した投影面積の70%以上であることを
特徴とする請求項1ないし6いずれか1項記載の車両用
衝撃吸収体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29308398A JP4383529B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 車両における衝撃吸收構造 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2000108826A true JP2000108826A (ja) | 2000-04-18 |
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Family
ID=17790233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29308398A Expired - Lifetime JP4383529B2 (ja) | 1998-09-30 | 1998-09-30 | 車両における衝撃吸收構造 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP4383529B2 (ja) |
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