JP3425084B2 - 自動車のルーフサイドダクト - Google Patents

自動車のルーフサイドダクト

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、衝撃吸収性及び
空調性に優れる自動車のルーフサイドダクトに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、RV車等のような広い車室を有す
る自動車には、後部座席に対しても良好な空調を可能と
するため、自動車外観を示す図7のように、天井両側
(ルーフサイド)にルーフサイドダクト81(81a,
81b)が設けられるようになった。このルーフサイド
ダクト81は、図7の8−8断面を示す図8のように筒
状からなり、自動車後部のタイヤハウス付近等に設置さ
れたエアコンEcに接続され、該エアコンEcからの冷
風あるいは温風をルーフサイドダクト81内に導き、ル
ーフサイドダクト81に形成された空気吹き出し口82
から車室内の後部に吹き出すようになっている。なお、
車幅方向両側のルーフサイドダクト81a,81bは、
エアコン接続ダクト91の上部、後面ドア上方の車室内
天井に配設された連結ダクト92を介して連結される。
【0003】このようなルーフサイドダクト81は、車
室内側を向く内側壁部83と、車体のインナーパネルP
側を向く取付壁部84と、前記内側壁部83と取付壁部
84を連結する側壁部85,85とよりなる横断面が略
四角形の筒状中空成形品で構成され、前記取付壁部84
を介して車体のインナーパネルPに適宜のクリップ等
(図示せず)で固定される。また、このルーフサイドダ
クト81は、天井内装材93で隠蔽されて車室内の装飾
性向上が図られる。なお、図8において、符号86はル
ーフサイドダクト81内に形成された空気通路、94は
天井内装材93をインナーパネルPに固定するオープニ
ングトリムである。
【0004】ところで、自動車の衝突時における乗員の
安全性の強化を図るため、自動車安全基準FMVSS2
01により乗員頭部に対する安全基準が定められた。こ
れに伴い、車両内装材にも衝撃エネルギーを吸収する機
能が要求されるようになった。
【0005】しかし、前記ルーフサイドダクト81にあ
っては、横断面が略四角形をした硬質プラスチック製の
筒状中空成形品からなって、衝撃吸収性が考慮されたも
のではないため、前記内側壁部83が二次衝突した際に
は、前記内側壁部83の陥没変形のみによって衝撃エネ
ルギーを吸収することになり、衝撃吸収性が十分とは言
い難かった。そのため、更なる衝撃吸収性の向上が求め
られていた。
【0006】また、この発明に先立ち、本願出願人は、
図9に示す如く、取付壁部101から内側壁部102に
突出する凹溝部103をルーフサイドダクト100の長
手方向に沿って設け、衝撃時に溝部103の側壁10
4,105を変形させることによって衝撃吸収性を高め
ることを考えた。しかし、このルーフサイドダクト10
0にあっては、内部の空気通路106の横断面積が前記
凹溝部分103だけ少なくなって空気の流通抵抗が増大
するようになる。その結果、空気吹き出し口からの空気
の吹き出し量は、空気吹き込み口から遠い位置にある空
気吹き出し口で少なくなる反面、近い位置の空気吹き出
し口で多くなり、良好な空調が難しい場合のあることが
判明した。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記の点
に鑑みなされたもので、乗員頭部の衝突に対して優れた
衝撃吸収性を発揮し、しかも良好な空調性能を有する自
動車のルーフサイドダクトを提供するものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明は、車室内を向
く内側壁部と、車体のインナーパネルを向く取付壁部
と、前記内側壁部と取付壁部を連結する側壁部とよりな
る筒状中空ブロー成形品で構成され、該中空ブロー成形
品には空気吹き込み口が設けられ、前記内側壁部には空
気吹き出し口が形成された自動車のルーフサイドダクト
であって、前記内側壁部と取付壁部間にダクトの長手方
向に沿って衝撃吸収リブを設け、前記内側壁部と取付壁
部と側壁部とで包囲される空気通路を前記衝撃吸収リブ
で仕切ったことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】以下この発明について添付図面を
用いて説明する。図1はこの発明の一実施例に係る自動
車のルーフサイドダクトの斜視図、図2は図1のルーフ
サイドダクトについてインナーパネル取付後の2−2線
位置における断面図、図3は同3−3断面図、図4はこ
の発明のルーフサイドダクトを製造する際のブロー成形
型の断面図、図5はブロー成形型の閉型時を示す断面
図、図6はパリソン内へのエアー吹き込み時を示す断面
図である。
【0010】図1ないし図3に示す自動車のルーフサイ
ドダクト10(10a,10b)は、自動車内後部にお
ける天井付近両側のインナーパネルPに取り付けられて
車幅方向両側の車内天井付近に配置され、車体後部に配
置されたエアコンEcからの冷風あるいは温風をルーフ
サイドダクト10内の空気通路11を通して車内後部の
天井付近から車室内へ吹き出すものである。この例で
は、車幅方向一側に配置されるルーフサイドダクト10
aが略真っ直ぐな形状からなって、その一端12がエア
コン接続ダクト51の上部と接続されるのに対し、反対
側のルーフサイドダクト10bが略L形の屈曲部13を
一端に有する曲形状からなって、その屈曲部13先端が
連結ダクト52の一端53に接続され、また、前記連結
ダクト52の他端54がエアコン接続ダクト51の上部
と接続され、全体として略コの字形をした一連のダクト
を構成する。なお、前記真っ直ぐなルーフサイドダクト
10aと屈曲部13を有するルーフサイドダクト10b
とは、屈曲部13の有無の点で相違するだけで基本的構
成は異ならないため、以下のルーフサイドダクト10の
説明では真っ直ぐなルーフサイドダクト10aを例にし
て述べる。図中、符号38は天井内装材、39はオープ
ニングトリムである。
【0011】もちろん、前記屈曲部13を有するルーフ
サイドダクト10bを用いることなく、両側のルーフサ
イドダクトとして真っ直ぐなルーフサイドダクト10a
を用い、前記屈曲部13をルーフサイドダクトの端部に
嵌着可能な別部材で構成し、あるいは連結ダクト52の
一端に形成しておいてもよい。さらには、車幅方向両側
のルーフサイドダクトを連結ダクトと連結することな
く、両側のルーフサイドダクト各々を別個にエアコンと
接続するようにしてもよい。その場合にはルーフサイド
ダクトの一端をエアコンと接続できるように下方へ屈曲
した形状としてもよい。
【0012】前記ルーフサイドダクト10は、車室内を
向く内側壁部21と、インナーパネルPを向く取付壁部
31と、前記内側壁部21と取付壁部31を連結する側
壁部37a,37bとよりなる所定長の筒状のプラスチ
ック中空ブロー成形品で構成される。この例では、公知
のブロー成形により、厚み1.0〜3.5mm程度のポ
リプロピレンで形成されている。このルーフサイドダク
ト10は、車両前方側の端部14が閉じられ、反対の後
方側の端部が開口して空気吹き込み口15となってお
り、この空気吹き込み口15を介して前記エアコン接続
ダクト51と接続される。なお、前記屈曲部13を有す
るルーフサイドダクト10bにあっては、屈曲部13の
端部が開口して空気吹き込み口16を構成し、該空気吹
き込み口16を介して連結ダクト52と接続される。
【0013】前記ルーフサイドダクト10の内側壁部2
1には、エアコンからルーフサイドダクト10内に吹き
込まれた冷風または温風を、車室内に吹き出すための空
気吹き出し口22,23が所定位置に形成されている。
この例では、前記内側壁部21に、内部の空気通路11
と通じる空気吹き出し口22,23が二箇所水平方向
(車両前後方向)に所要間隔離れて形成されている。な
お、空気吹き出し口 22,23には、風向調整用のレ
ジスターReが装着されている。
【0014】前記ルーフサイドダクト10の取付壁部3
1は、車体のインナーパネルPへの取付面として利用さ
れる部分である。この取付壁部31の幅方向中央部(側
壁部37a,37b間の中央部)付近には、衝撃吸収リ
ブ32がルーフサイドダクト10の長手方向に沿って形
成され、空気通路11を仕切っている。この衝撃吸収リ
ブ32を取付壁部31と内側壁部21間に設けたことに
よって、衝撃初期、衝撃受け面となる内側壁部12はそ
の幅方向中央部が衝撃吸収リブ32で支持され、高い耐
衝撃強度が付与される。さらに、衝撃中期に至ると、前
記衝撃吸収リブ32が押圧に耐えきれなくなって屈曲変
形し、衝撃を効率よく吸収する。したがって、前記ルー
フサイドダクト10は、衝撃吸収リブ32のない従来の
ルーフサイドダクトに比べて良好な衝撃吸収性を発揮す
る。この衝撃吸収リブ32は、衝撃初期に内側壁部21
に対してずれて倒れないようにするため、車幅方向端部
32a,32bが内側壁部21と取付壁部31の内面に
融着しているのが好ましい。さらに、この衝撃吸収リブ
32の厚みを2〜5mm程度として、衝撃時における圧
縮で屈曲し易くするのが好ましい。この衝撃吸収リブ3
2は、図2の鎖線で示す他の例の衝撃吸収リブ33のよ
うに、取付壁部31内面に対する垂直線cからいずれか
の側壁部37a,37b側へ所定角度a傾斜させて設
け、その傾斜によって前記衝撃時の圧縮変形を容易に
し、衝撃吸収性をさらに高めるようにしてもよい。その
際の傾斜角度aは、大き過ぎると、衝撃初期における衝
撃吸収リブ32の耐衝撃強度が小さくなるため、ルーフ
サイドダクト10に求められる強度等を考慮して決定さ
れるが、通常、30度以下の角度が好ましい。
【0015】また、前記衝撃吸収リブ32は、ルーフサ
イドダクト10の長手方向に沿って内側壁部21内面と
取付壁部31内面間に形成されているため、空気通路1
1内における冷風や温風の流れを阻害する恐れがない。
さらに、取付壁部31から内側壁部21に向けて凹溝を
設けるのと異なり、空気通路11の断面積が小さくなら
ないため、冷風や温風の流通抵抗が高くならず、前記空
気吹き込み口15に近い位置の空気吹き出し口23と、
遠い位置の空気吹き出し口22とで吹き出される風量に
変化が少なく、効率よく車内後部の空調を行うことがで
きる。さらに、前記衝撃吸収リブ32は、内側壁部21
の剛性を高め、内側壁部21に触れた際のベコベコ感を
無くし、形状保持性を高める作用もある。なお、前記空
気吹き出し口22,23及び空気吹き込み口15付近
は、前記衝撃吸収リブ32を設けず、それによって前記
レジスターRe等の嵌めこみやエアコン接続ダクト51
等の接続を容易にするのが好ましい。
【0016】また、前記取付壁部31の外面には、イン
ナーパネルPの表面形状に略沿う形状からなるインナー
パネル受け面35を設けるのが好ましい。このインナー
パネル受け面35を設けることにより、外部からの衝撃
時にルーフサイドダクト10の取付壁部31がインナー
パネルPに対してずれることなく正しく当接し、ルーフ
サイドダクト10が「逃げる」ことなく正しく圧縮され
て衝撃を確実に吸収することができるようになる。
【0017】また、この例では、前記取付壁部31の端
等、適宜位置に取付片36が一体形成されており、その
取付片36に形成されている取付穴36aを利用してル
ーフサイドダクト10をインナーパネルPにクリップや
ネジ等で固定するようになっている。もちろん、前記ル
ーフサイドダクト10のインナーパネルPへの固定は、
前記取付片36に限らず、接着テープや他の手段を用い
て行ってもよい。
【0018】次に前記ルーフサイドダクト10をブロー
成形によって製造する方法について説明する。まず、図
4に示すように、加熱溶融したパリソン61をブロー成
形型の分割型65,67間に配置し、図5のように閉型
する。一方の分割型65は、前記ルーフサイドダクト1
0の一側の側壁部37aと取付壁部31に対する取付壁
部側成形型を構成し、他方の分割型67は反対側の側壁
部37bと内側壁部21に対する内側壁部側成形型を構
成する。前記取付壁部側の分割型65の型面66には、
リブ成形板71が設けられ、エアあるいは油圧シリンダ
装置等からなる前進後退装置72によって、内側壁部側
の分割型67の型面に対してリブ成形板71が前進後退
可能とされている。このリブ成形板71は前記ルーフサ
イドダクト10の衝撃吸収リブ32を形成するためのも
ので、ルーフサイドダクト10の長手方向と対応するよ
うに設けられ、閉型時には取付壁部側の分割型65の型
面66から突出して、前記内側壁部側の分割型67の型
面へパリソン61を押してパリソン61にくびれ部62
を形成し、該くびれ部62先端63をパリソン61の対
向する内面64に圧着する。なお、前記リブ成形板71
は、パリソン61を構成する溶融樹脂が付着しない材
質、例えばフッ素樹脂等で構成するのが好ましい。
【0019】次いで、図6に示すように、パリソン61
内に圧搾空気を吹き込むと共に、前記リブ成形板71を
取付壁側成形型65の型面より内側に後退させてパリソ
ン61の前記くびれ部62から引き抜く。それによっ
て、パリソン61が膨張して型面形状に賦形され、その
際パリソンのくびれ部が62圧搾空気により両側から押
されて密着し溶着一体化して前記衝撃吸収リブ32が形
成される。また衝撃吸収リブ32の先端32aは、該先
端32aと対向するパリソン61の内面、すなわち前記
内側壁部21の内面に融着する。その後、冷却、型開き
を行って成形品を脱型すれば、前記ルーフサイドダクト
10が得られる。
【0020】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明の
ルーフサイドダクトは、内側壁部と取付壁部間にダクト
の長手方向に沿って衝撃吸収リブを設けたため、ダクト
内の温風及び冷風の流れを阻害することなく衝撃吸収性
を高めることができ、優れた衝撃吸収性を発揮すること
ができたのである。また、取付壁部外面にインナーパネ
ルの表面形状に略沿った形状のインナーパネル受け面を
形成した場合には、衝撃時にルーフサイドダクトがずれ
ることなく正しく衝撃を受け止めることができ、確実に
衝撃を吸収することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例に係る自動車のルーフサイ
ドダクトの斜視図である。
【図2】図1のルーフサイドダクトについてインナーパ
ネル取付後の2−2線における断面図である。
【図3】同3−3断面図である。
【図4】この発明のルーフサイドダクトを製造する際の
ブロー成形型の断面図である。
【図5】ブロー成形型の閉型時を示す断面図である。
【図6】パリソン内への圧搾空気吹き込み時を示す断面
図である。
【図7】ルーフサイドダクトの取り付けられた自動車の
斜視図である。
【図8】図7の8−8断面図である。
【図9】従来における他の例のルーフサイドダクトの断
面図である。
【符号の説明】
10 ルーフサイドダクト 11 空気通路 15 空気吹き込み口 21 内側壁部 22,23 空気吹き出し口 31 取付壁部 32 衝撃吸収リブ 37a,37b 側壁部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−6745(JP,A) 特開 昭59−230847(JP,A) 実開 昭63−150810(JP,U) 実開 昭56−91150(JP,U) 実開 平7−28709(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60H 1/00 - 3/06 B60R 21/04 B62D 25/06

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車室内を向く内側壁部(21)と、車体
    のインナーパネルを向く取付壁部(31)と、前記内側
    壁部(21)と取付壁部(31)を連結する側壁部(3
    7a,37b)とよりなる筒状中空ブロー成形品で構成
    され、該中空ブロー成形品には空気吹き込み口(15)
    が設けられ、前記内側壁部(21)には空気吹き出し口
    (22,23)が形成された自動車のルーフサイドダク
    トであって、 前記内側壁部(21)と取付壁部(31)間にダクトの
    長手方向に沿って衝撃吸収リブ(32)を設け、 前記内側壁部(21)と取付壁部(31)と側壁部(3
    7a,37b)とで包囲される空気通路(11)を前記
    衝撃吸収リブ(32)で仕切ったことを特徴とする自動
    車のルーフサイドダクト。
  2. 【請求項2】 取付壁部(31)外面にインナーパネル
    の表面形状に略沿ったインナーパネル受け面(35)を
    形成したことを特徴とする請求項1に記載された自動車
    のルーフサイドダクト。
  3. 【請求項3】 取付壁部(31)内面に対する垂直線c
    からいずれかの側壁部(37a,37b)側へ30度を
    超えないように、衝撃吸収リブ(32)を傾斜させて設
    けたことを特徴とする請求項2に記載された自動車のル
    ーフサイドダクト。
  4. 【請求項4】 側壁部(37a,37b)間の中央部付
    近に衝撃吸収リブ(32)を設けたことを特徴とする請
    求項3に記載された自動車のルーフサイドダクト。
  5. 【請求項5】 衝撃吸収リブ(32)の車幅方向端部
    (32a,32b)が、内側壁部(21)と取付壁部
    (31)の内面に融着していることを特徴とする請求項
    4に記載された自動車のルーフサイドダクト。
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