JP2000108574A - ボールペンチップ - Google Patents

ボールペンチップ

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JP2000108574A
JP2000108574A JP10280601A JP28060198A JP2000108574A JP 2000108574 A JP2000108574 A JP 2000108574A JP 10280601 A JP10280601 A JP 10280601A JP 28060198 A JP28060198 A JP 28060198A JP 2000108574 A JP2000108574 A JP 2000108574A
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hole
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ink hole
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Kazuhiko Furukawa
和彦 古川
Yoshihide Ishii
佳秀 石井
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Mitsubishi Pencil Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スプリングを内装するボールペンチップにお
いて、スプリングの先端とボールとの当接部位のずれは
できるだけ規制しつつ、タタキの際のチャンネルのつぶ
れもできるだけ小さくできるようなボールペンチップ。 【解決手段】 ボールハウス21とバック孔22とを連通す
るインク孔23が、より大径な先端部23aと、より小径な
後端部23bとを有する。チャンネル24は、ボールハウス2
1と、インク孔23の先端部23a又は後端部23bとを連通す
る。スプリング40の先端のずれは、インク孔23の後端部
23bにより規制される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ボールペンチッ
プ、更に詳しくはスプリングによってボールを先端方向
に押圧するタイプのものであって、特にインク孔に工夫
を凝らしたボールペンチップに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ボールペンチップにおいて、特に
比較的大径のボールを用いたノック式水性インクボール
ペンに使用する場合に、インクの直流防止のためにボー
ルを先端方向へ押し付けるためのスプリングを内装した
ものが提供されている。このようなボールペンチップ
は、通常、図9に示すような形状を有している。すなわ
ち、ホルダー20先端部分には、ボール30を収容するボー
ルハウス21が設けられるとともに、ホルダー20後端か
ら、上記ボールハウス21に達しない位置までバック孔22
が設けられている。そして、ボールハウス21とバック孔
22とは、ボールハウス21より小径なインク孔23で連通さ
れるとともに、上記インク孔23の周囲には、放射状の溝
であるチャンネル24が穿たれている。
【0003】また、ボール30をボールハウス21に装着し
た後は、ホルダー20先端の小口部を環状に内方へかしめ
て、カシメ部25を形成することで、ボール30の保持が図
られる。そして、ボール30をホルダー20の後端方向へ押
圧若しくは叩打する、いわゆる「タタキ」を施すことに
よって、ボールハウス21底面に受座26を形成することと
している。ここで、「タタキ」によってボール30を後端
方向へ移動させる距離を、「タタキ量」と称する。
【0004】更に、ホルダー20後端からバック孔22にス
プリング40が挿入されている。このスプリング40は、ホ
ルダー20のバック孔22に収容されるコイル部41と、その
先端側の、インク孔23を貫通してボール30後端に直に接
する直線状の線状部42とから成っている。この線状部の
先端は、ボールペンチップの軸心と一致して、ボールの
後端と接することが要求される。したがって、ボールの
回転に伴う位置ずれをできるだけ規制するために、イン
ク孔の径はなるべく小さいことが望ましい。しかし、イ
ンク孔の径を小さくするとインク流量が少なくなるため
に、それを解消すべくチャンネルの径方向の長さを大き
くすることとしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、チャン
ネルの径方向の長さを大きくすると、チャンネルを形成
するために打ち抜かれる体積も増大し、加工に伴う変形
が大きくなることとなる。また、「タタキ」を施す際
に、受座面によってチャンネルがつぶれるという問題点
があった。
【0006】そこで、チャンネル加工に伴う変形をなる
べく小さくし、また、タタキに伴うチャンネルのつぶれ
もできるだけ小さくするためには、インク孔の径を大き
くする必要があるが、これは、上記のスプリング先端部
の位置ずれを規制する必要性と矛盾することとなる。こ
の問題点に鑑み、本発明は、スプリング先端部の動きは
できるだけ規制しつつ、タタキの際のチャンネルのつぶ
れもできるだけ小さくできるようなボールペンチップを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】(請求項1)上記の課題
を解決すべく、本発明のうち請求項1記載の発明は、ホ
ルダー20の先端側から穿孔されるボールハウス21と、ホ
ルダー20の後端側から穿孔されるバック孔22と、上記ボ
ールハウス21とバック孔22とを連通するインク孔23と、
上記インク孔23に対し放射状に穿孔されるチャンネル24
とを有するとともに、前記ボールハウス21に収容される
ボール30を、先端方向に押圧するスプリング40を内装し
たボールペンチップ10において、インク孔23は、径の異
なる先端部23aと後端部23bとを有するとともに、インク
孔23の先端部23a径は、ボールハウス21径より小さく、
かつ、インク孔23の後端部23b径より大きいことを特徴
とする。
【0008】すなわち、インク孔23の径は、その先端部
23aと後端部23bとでは異なっているとともに、先端部23
aの方が大径であることとなっている。このインク孔23
は、先端部23aが後端部23bより大径であれば、先端部23
aから後端部23bにかけて縮径するテーパー状となってい
ても、また、先端部23aから後端部23bにかけて段階的に
縮径することとなっていてもよいが、先端部23aと後端
部23bとが二段に穿孔された構成であることが望まし
い。
【0009】こうすることで、インク孔23の後端部23b
はより小径なので、スプリング40の動きを規制すること
が可能となる。それとともに、直にボール30と接するイ
ンク孔23の先端部23aはより大径なので、ボールハウス2
1とインク孔23との径の差を小さくすることができ、こ
れによりチャンネル24を設けるための切削体積を減少さ
せることができる。更に、チャンネル24の体積が減少す
ることにより、同じタタキ量を加えても受座26部分の変
形量は減少することとなり、チャンネル24のつぶれも減
少させることができる。加えて、同一のタタキ量でタタ
キを施すために要する仕事量も減少させることが可能と
なる。
【0010】本請求項に係るボールペンチップ10は、た
とえば以下のようにして形成することができる。まず、
ホルダー20の後端からバック孔22を穿孔するのは通常通
りである。そして、まず、比較的小径のドリルを用い
て、ホルダー20の先端からバック孔22までを貫通させ
る。この貫通した孔が、インク孔23の後端部23bとな
る。
【0011】次に、上記後端部23bを穿孔したドリルよ
りも大径なドリルでもって、ホルダー20の先端からから
上記の孔の径を拡大するように穿孔する。このとき、ド
リルをバック孔22までは貫通させず、上記の孔の中途で
穿孔を止めることとする。ここで穿孔した部分が、イン
ク孔23の先端部23aとなる。更に、この先端部23aを穿孔
したドリルよりも大径なドリルでもって、ホルダー20の
先端からボールハウス21を穿孔する。
【0012】この後は、再び通常通り、チャンネル24加
工を施してから、ボールハウス21にボール30を挿入する
とともに、引き続きタタキ工程及びカシメ工程を施し、
最後にスプリング40を後端から挿入する。そして、スプ
リング40の先端は、上記のインク孔23の後端部23bから
先端部23aを貫通してボール30の後端に当接される。こ
こで、スプリング40の先端は、比較的小径なインク孔23
の後端部23bによって可動範囲が制限されるため、ボー
ル30の後端と接する部分は、ボール30の回転によっても
大きく位置がずれることはなくなる。
【0013】したがって、インク孔23を、後端部23bよ
り先端部23aが大径となるように形成したことにより、
後端部23bによりスプリング40の可動範囲を制限すると
ともに、先端部23aによりチャンネル24加工による切削
量を減少させることが可能となる。 (請求項2)請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明の特徴に加え、チャンネル24は、インク孔23の先端部
23aの中途まで穿孔されることを特徴とする。
【0014】すなわち、ボールハウス21とバック孔22と
は、インク孔23により連通するが、インク孔23の先端が
ボール30と直に接することで、両者はボール30により隔
てられることとなる。そこで、この両者を連絡すべく設
けられるのがチャンネル24である。したがって、チャン
ネル24によってバック孔22からボールハウス21までを連
絡して、インクの流路を確保することが可能であれば、
この両者をチャンネル24によって直接連通させる必要は
ない。
【0015】つまり、インク孔23とボールハウス21とを
チャンネル24で連通させることとすれば、バック孔22か
らボールハウス21までのインクの流路が確保されること
となる。そこで、本請求項記載の発明においては、ボー
ルハウス21は、インク孔23の先端部23aとチャンネル24
を通じて連通させることとした。
【0016】本請求項記載の発明は、特に、インク孔23
の先端部23aの軸方向長さが比較的長い場合に適してい
る。 (請求項3)請求項3記載の発明は、請求項1記載の発
明の特徴に加え、チャンネル24は、インク孔23の後端部
23bの中途まで穿孔されることを特徴とする。
【0017】本請求項記載の発明は、請求項2記載の発
明とその目的を同じくするものである。そして、本請求
項記載の発明においては、ボールハウス21は、インク孔
23の後端部23bとチャンネル24を通じて連通させること
とした。本請求項記載の発明は、特に、インク孔23の先
端部23aの軸方向長さが比較的短く、ボールハウス21と
先端部23aとの連通が困難な場合に適している。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照しつつ、本発明
の実施の形態について説明する。 (第一の実施の形態)図1は、本発明の第一の実施の形
態を示す正面図であって、下記のホルダー20を断面で示
している。
【0019】本実施の形態に係るボールペンチップ10
は、ステンレス鋼製のホルダー20と、その先端に保持さ
れる超硬合金製のボール30とに加え、ホルダー20に内装
されるステンレス鋼製のスプリング40とから構成され
る。以下、各部につき詳述する。 (ホルダー)ホルダー20は、円柱状の鋼材を切削及び穿
孔することで形成される。
【0020】その側面の先端部分は、先細に切削された
テーパー部27となっている。また、その側面の後端部分
は、切削により径を減じた取付部28となっている。この
取付部28は、図示しない継手と接続される部分で、ボー
ルペンチップ10は、この継手を介してインク収容管(図
示せず)と接続される。ホルダー20の先端部分には、ボ
ール30を収容するボールハウス21が穿孔されている。ま
た、ホルダー20の後端から上記テーパー部27の起始部付
近までの軸心に沿って、バック孔22が穿孔されている。
そして、ボールハウス21の後端と、バック孔22の先端と
は、インク孔23によって連通している。
【0021】このインク孔23は、ボールハウス21よりは
小径である。また、インク孔23は、径の異なる先端部23
aと後端部23bとから成り、前者は後者より大径となって
いる。更に、ボールハウス21の底面から、インク孔23の
先端部23aの中途部分にかけて、インク孔23に対して放
射状に切削されたチャンネル24が四本設けられている。
各チャンネル24は、平面視で90度に等配されている(図
4B参照)。
【0022】(ボール)ボール30の径は、上記ボールハ
ウス21の径よりわずかに小さくなっている。このボール
30をボールハウス21に収めた状態で、上記ホルダー20の
先端小口部分は、内方にかしめて縮径されている。この
部分をカシメ部25と称する。更に、ボールハウス21の底
面には、後述のタタキの際にボール30の球面が押圧され
て形成された凹球面状の受座26が形成されている。
【0023】(スプリング)スプリング40は、線状の鋼
材がコイル状に巻かれて形成されているが、その一端は
線状のままとなっている。言い換えると、コイルの先端
が、一旦、軸心に向かって屈曲し、更に軸心と一致して
先端方向に直線状に延長することとなっている。すなわ
ち、スプリング40は、この直線状の線状部42と、コイル
部41とから成る。また、コイル部41の外径は、バック孔
22の内径よりわずかに小さくなっている。
【0024】このスプリング40は、線状部42を先端とし
て、ホルダー20の後端からバック孔22に挿入される。そ
して、線状部42は、インク孔23を貫通して、ボール30の
後端に当接する。このとき、線状部42は、ホルダー20の
軸心と一致している。また、コイル部41はバック孔22に
収納され、ホルダー20後端をかしめることで保持されて
いる。
【0025】(製造工程)次に、本実施の形態に係るボ
ールペンチップ10の製造工程について図2ないし図6を
参照しつつ説明する。なお、図2ないし図6において
は、ボールペンチップ10の先端部分のみを図示すること
とする。最初に、円柱状のステンレス鋼材(図2A)か
らホルダー20を製作する。まず、側面を切削して、先端
にテーパー部27を形成する(図2B)。なお、図示しな
いが、後端部分も切削して取付部28が形成される。次
に、後端からドリルでバック孔22を穿孔する。このバッ
ク孔22の先端は、テーパー部27の起始部付近で止めてお
くこととする(図2C)。そして、先端から小径のドリ
ルでバック孔22まで貫通させ、インク孔23の後端部23b
を形成する(図2D)。次に、このドリルよりも大径の
ドリルで、先端から、上記のインク孔23の中途部分まで
を穿孔して、インク孔23の先端部23aを形成する(図3
A)。そして、更に大径のドリルで先端から穿孔してボ
ールハウス21を形成する(図3B)。最後に、チャンネ
ルツールでもって、ボールハウス21の底面から、インク
孔23の先端部23aの中途部分までを溝状に切削してチャ
ンネル24を形成する(図4A)。なお、図4Bは、図4
Aの平面図であり、チャンネル24はインク孔23の先端部
23aまでに留まっている。この際に、本発明に係るボー
ルペンチップ10においては、インク孔23の先端部23aの
口径が大きいことから、チャンネル24を形成するための
切削量がより少なくて済むこととなっている。こうし
て、ホルダー20が形成される。なお、図示はしないが、
この後、切削の際に生じた切り粉や、切削の際に使用し
た機械油を除去するための工程が実施される。
【0026】次に、ホルダー20先端のボールハウス21
に、ボール30が挿入される(図5A)。そして、先端か
らボール30を押圧する、いわゆる「タタキ」が施され、
ボールハウス21底面に受座26が形成される(図5B)。
この際に、受座26を形成するボールハウス21底面におい
て、押圧される体積がより少なくなるため、チャンネル
24の変形量も少なくて済むこととなる。この後、ホルダ
ー20先端小口部を内方にかしめることで、カシメ部25が
形成される(図6A)。
【0027】最後に、スプリング40を後端から挿入し、
その線状部42をボール30後端に当接させる(図6B)。
ここで、本発明に係るボールペンチップ10においては、
この線状部42とボール30との当接の位置ずれは、インク
孔23の後端部23bが小径であることにより制限されるこ
ととなっている。そして、スプリング40後端を先端方向
に押圧してスプリング40を圧縮させつつ、ホルダー20後
端をかしめてスプリング40を保持する(図1参照)。こ
うすることで、スプリング40の圧縮により、ボール30に
は常に先端方向へ押し付ける力が架かることとなってい
る。
【0028】(第二の実施の形態)次に、図7及び図8
を参照しつつ、本発明の第二の実施の形態を説明する。
なお、図7及び図8においては、図2ないし図6と同様
に、ボールペンチップ10の先端部分のみを図示すること
とする。本実施の形態が第一の実施の形態と異なるの
は、図8に示すように、インク孔23の先端部23aの軸方
向長がより短いことである。これは、図7Aに示すよう
に、インク孔23の先端部23aは、第一の実施の形態より
も浅く穿孔されていることによる。これに伴って、チャ
ンネル24は、インク孔23の先端部23aを通過して、イン
ク孔23の後端部23bにまで達している(図7A)。な
お、図7Bは、図7Aの平面図であり、チャンネル24は
インク孔23の後端部23bまで貫通している。
【0029】これにより、製造工程上、インク孔23の先
端部23aの軸方向長を短くせざるを得ないときでも、バ
ック孔22からボールハウス21へのインク流路を確保する
ことができる。
【0030】
【実施例】以下に、本発明の実施例を示し、タタキによ
り押圧される体積を比較例と比較する。ここで、ボール
径は1.0mm、タタキ量は0.06mm、及びチャンネル幅は0.1
0mmとし、これらは実施例と比較例とで共通である。
【0031】そして、インク孔の先端部の径は、比較例
では0.50mmであるのに対し、実施例では0.70mmとした。
これらを基にした近似計算によると、実施例でタタキに
より押圧される体積は、比較例よりも34%減少すること
となった。したがって、同じタタキ量でも、実施例では
タタキに必要な力がより少なくて済むこととなるととも
に、チャンネルのつぶれも低減することができる。
【0032】
【発明の効果】上述の構成により、本発明は以下の効果
を奏する。すなわち、本発明に係るボールペンチップに
おいては、スプリング先端部の動きはできるだけ規制し
つつ、タタキの際のチャンネルのつぶれもできるだけ小
さくすることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す正面図であ
る。なお、ホルダーは断面で示してある。
【図2】本発明の第一の実施の形態に係るボールペンチ
ップの製造工程を示す正面図である。なお、ホルダーは
断面で示してある。
【図3】本発明の第一の実施の形態に係るボールペンチ
ップの製造工程を示す正面図である。なお、ホルダーは
断面で示してある。
【図4】本発明の第一の実施の形態に係るボールペンチ
ップの製造工程を示すもので、Aは正面図、Bは平面図
である。なお、Aにおいては、ホルダーは断面で示して
ある。
【図5】本発明の第一の実施の形態に係るボールペンチ
ップの製造工程を示す正面図である。なお、ホルダーは
断面で示してある。
【図6】本発明の第一の実施の形態に係るボールペンチ
ップの製造工程を示す正面図である。なお、ホルダーは
断面で示してある。
【図7】本発明の第二の実施の形態に係るボールペンチ
ップの製造工程を示すもので、Aは正面図、Bは平面図
である。なお、Aにおいては、ホルダーは断面で示して
ある。
【図8】本発明の第二の実施の形態を示す正面図であ
る。なお、ホルダーは断面で示してある。
【図9】スプリングを内装したボールペンチップの従来
例を示す正面図である。なお、ホルダーは断面で示して
ある。
【符号の説明】
10 ボールペンチップ 20 ホルダー 21 ボールハウス 22 バック孔 23 インク孔 23a 先端部 23b 後端部 24 チャンネル 25 カシメ部 26 受座 27 テーパー部 28 取付部 30 ボール 40 スプリング 41 コイル部 42 線状部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ホルダーの先端側から穿孔されるボール
    ハウスと、 ホルダーの後端側から穿孔されるバック孔と、 上記ボールハウスとバック孔とを連通するインク孔と、 上記インク孔に対し放射状に穿孔されるチャンネルとを
    有するとともに、 前記ボールハウスに収容されるボールを、先端方向に押
    圧するスプリングを内装したボールペンチップにおい
    て、 インク孔は、径の異なる先端部と後端部とを有するとと
    もに、 インク孔の先端部径は、ボールハウス径より小さく、か
    つ、インク孔の後端部径より大きいことを特徴とするボ
    ールペンチップ。
  2. 【請求項2】 チャンネルは、インク孔の先端部の中途
    まで穿孔されることを特徴とする請求項1記載のボール
    ペンチップ。
  3. 【請求項3】 チャンネルは、インク孔の後端部の中途
    まで穿孔されることを特徴とする請求項1記載のボール
    ペンチップ。
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Cited By (5)

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