JP2000106827A - 固形飼料用粘結剤 - Google Patents

固形飼料用粘結剤

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JP2000106827A
JP2000106827A JP10282399A JP28239998A JP2000106827A JP 2000106827 A JP2000106827 A JP 2000106827A JP 10282399 A JP10282399 A JP 10282399A JP 28239998 A JP28239998 A JP 28239998A JP 2000106827 A JP2000106827 A JP 2000106827A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 生餌を配合しない魚粉を主成分とする飼料原
料を少量の水を添加して耐久性のすぐれたペレットに造
粒成形することができる固形飼料用粘結剤を提供する。 【解決手段】 エーテル化度が0.5以上、1重量%水
溶液粘度が1000mPa・s以下のカルボキシメチル
セルロース塩70〜90重量%とプロピレングリコール
10〜30重量%とを配合した固形飼料用粘結剤を使用
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固形飼料(ハード
ペレット)用粘結剤に関する。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】固形
飼料とは、飼料原料を粉体のまま圧縮成形したものが主
であるが、圧縮成形したものの場合、圧縮成形後もペレ
ット化されずに粉体のままのこるものがあったり、ペレ
ット化された固形飼料であっても湿潤性が不充分なた
め、ペレットのくずれ、割れによる粉化が多く発生し、
固形飼料の歩留が低いなどの問題がある。
【0003】このような従来の圧縮成形した固形飼料に
おける問題を改善するために、圧縮成形する際に、粉体
に水または蒸気を加えて加湿し、混練後に圧縮成形する
方法が採用されている。
【0004】しかし、この方法では、前記問題を改善す
ることができる反面、ペレットの含水量が多くなり、長
時間の乾燥工程を必要とする。また、乾燥後、せっかく
ペレット化したものが乾燥により形崩れして粉化する、
ペレットに艶がなく、形状が揃わない(切り口や長さが
不揃いになるなど)などする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記のごとき
問題点に着目し、生餌を配合しない魚粉を主成分とする
飼料原料を少量の水の添加で耐久性のすぐれたペレット
に造粒成形することを目的としてなされたものである。
【0006】すなわち、本発明は、生餌を配合しない魚
粉を主成分とする飼料原料を造粒成形する際に使用する
エーテル化度が0.5以上、1重量%(以下、%とい
う)水溶液粘度が1000mPa・s以下のカルボキシ
メチルセルロース塩70〜90%とプロピレングリコー
ル10〜30%とを配合した固形飼料用粘結剤に関す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の固形飼料用粘結剤は、特
定のカルボキシメチルセルロース塩(以下、特定のCM
Cともいう)とプロピレングリコールとの配合物であ
る。
【0008】特定のCMCとは、1%水溶液粘度が10
00mPa・s以下、好ましくは5〜500mPa・
s、エーテル化度が0.5以上、好ましくは0.7〜
1.5のCMCである。前記1%水溶液粘度が1000
mPa・sをこえると、飼料原料に水または水蒸気を加
えて混練する際、CMCのもつ吸水力によって、加えら
れた水または水蒸気からの水の多くがCMCに吸収さ
れ、飼料原料を充分加湿混練することができない。な
お、1%水溶液粘度が5mPa・s未満の場合、粘結性
が充分でなく、ペレットの耐久性が不足がちになり、粉
化率が大きくなる傾向が生じる。また、前記エーテル化
度が0.5より小さいと、粘結性が充分でなく、飼料原
料を充分に粘結させることができない。なお、エーテル
化度が1.5より大きくなっても、物性、用途上なんら
問題はないが、CMC製造薬剤量の増加に伴いコスト高
となるため、必要以上にエーテル化度を高くしすぎても
好ましい効果は得られない。
【0009】なお、前記1%水溶液粘度は、CMC約
2.5gを正確に計り取り、その水分値を求めて無水物
に換算したCMCの1%水溶液を調製し、一昼夜放置し
て完全溶解させたものを25℃、BM形粘度計で60r
pmで測定することにより求められる粘度である。
【0010】ここで、前記水量は、次式より求められ
る。
【0011】
【数1】
【0012】また、前記水分値は、CMC約2gを秤量
ビンに精密に計り取り、105±0.2℃の乾燥器中に
おいて2時間乾燥し、乾燥した減量から次式より求めら
れる。
【0013】
【数2】
【0014】また、前記エーテル化度は、CMC約1g
を精密に計り取り、磁性ルツボ中で灰化し、冷却後、ル
ツボを500mlビーカーに移してN/10硫酸50m
lと水約250mlを加えて30分間煮沸し、冷却後、
過剰の酸をN/10水酸化カリウムで逆滴定し、次式よ
り求められる。
【0015】
【数3】
【0016】(式中、BはN/10硫酸の使用量(m
l)、SはN/10水酸化カリウムの滴定量(ml)、
fはN/10硫酸の力価、f1はN/10水酸化カリウ
ムの力価を示す。) 特定のCMCは、たとえば従来公知の方法でCMCを製
造し、前記のような1%水溶液粘度およびエーテル化度
を有するCMCを分別することにより得ることができ
る。
【0017】特定のCMCは主にナトリウム塩である
が、カリウム、アンモニウム、リチウム、その他の塩で
あっても支障はない。
【0018】本発明の粘結剤は、特定のCMC70〜9
0%、さらには80〜90%とプロピレングリコール1
0〜30%、さらには10〜20%とを配合することに
より得ることができる。
【0019】プロピレングリコールは、その湿潤性によ
りペレットの造粒性、成形性を向上させ、粉化率を低下
させることに寄与する。また、プロピレングリコール
は、湿潤性は高いが粘着力は小さいことから、粘結剤に
湿潤性をもたせつつ粘着性を抑えることができる。
【0020】前記粘結剤における特定のCMCの割合が
70%より少ないと充分な粘結性が得られにくくなり、
90%をこえるとプロピレングリコールの配合量が少な
くなるため充分な湿潤性が得られにくくなる。
【0021】前記粘結剤は、前記生餌を配合しない魚粉
を主成分とする飼料原料を造粒成形する際に、該飼料原
料100重量部(以下、部という)に対して、0.2〜
10部、好ましくは0.5〜3部添加される。前記粘結
剤を添加することにより、造粒性の向上、成形性の向
上、造粒成形された固形飼料の粉化率の低下などの効果
を達成することができる。添加量が0.2部より少ない
と粘結剤を用いることによる前記効果が充分に得られ
ず、10部をこえるとコスト的にマイナスとなる。
【0022】前記生餌を配合しない魚粉を主成分とする
飼料原料としては、魚粉を20%以上、さらには50%
以上で100%以下含み、大豆粕、米ぬか、ビタミン
類、ミネラル類、その他の養魚用粉末原料などを80%
以下、さらには50%以下で0%以上含む飼料原料があ
げられる。
【0023】生餌を配合しないのは、それ自体が変質し
やすく、また、それを含有させることにより固形飼料も
変質しやすくなるためである。
【0024】前記魚粉は、養魚用飼料として使用される
もので、大別してホワイトフィッシュミール、ブラウン
フィッシュミールの2種があり、代表的な動物性蛋白質
源である。
【0025】前記その他の養魚用粉末原料としては、魚
粉以外の動物性原料や植物性原料が適宜使用される。前
記動物性原料としては、肉粉、骨粉、フェザーミール、
血粉、脱脂粉乳、オキアミミール、イカミールなどがあ
げられ、植物性原料としては、油粕、澱粉類の他、穀
類、大豆粕、大豆粉、グルテンミールなどがあげられ
る。
【0026】なお、本発明の粘結剤を使用する際には、
飼料添加物として使用されている従来の水溶性高分子
(グアガム、アルギン酸ソーダなど)を適宜配合して使
用することも可能である。
【0027】本発明の粘結剤を配合した生餌を配合しな
い魚粉を主成分とする飼料原料を造粒成形し固形飼料に
する際に用いられる造粒設備としては、一般のモイスト
ペレッターがあげられるが、少量の水の添加でのペレッ
ト化が好ましい点から、半乾式または低水分造粒機、デ
ィスク・ペレッターなどが好ましい。
【0028】たとえば通常のディスク・ペレッターを用
いる造粒成形法としては、つぎの方法があげられる。
【0029】粘結剤を均一に配合した飼料原料をディ
スク・ペレッターに仕込む。 必要量の水(通常、飼料原料100部に対して5〜2
8部)を、添加、混練しながら飼料原料を均一にする。
飼料中の油分が不足の場合には、水を添加後、フィード
オイルなどを添加してもよい(フィードオイルを添加す
るときは、通常、飼料原料100部に対して5〜20部
である)。 ディスク・ペレッター中で均一に混練されると、ディ
スク・ダイによりペレットが造粒される。 造粒されたペレットの揮発分は、通常5〜10%であ
り、10%をこえる場合には乾燥機にかけられる。 揮発分を調整後、フルイ処理して粉化物を取り除きぺ
レットを仕上げる。
【0030】
【実施例】つぎに、本発明の粘結剤を実施例に基づいて
さらに詳細に説明するが、本発明はこれらに限定される
ものではない。
【0031】なお、以下の実施例および比較例で用いた
飼料原料の処方、ハードペレットの造粒成形法および評
価方法を以下に示す。
【0032】(飼料原料の処方) 魚粉 50部 小麦粉 35部 脱脂大豆粕 8部 ビール酵母粕 7部
【0033】(ハードペレットの造粒成形法) 1.飼料原料1.5kgと所定量の粘結剤とをディスク
・ペレッターに仕込み、攪拌を行ないながら所定量の水
を添加する。 2.均一に混練されるとダイ口よりペレットが押し出さ
れてペレット化される。 3.得られたペレットおよびペレット化できなかった粉
化物をあわせて乾燥し、揮発分を5〜10%にあわせ
る。 4.篩(10メッシュ)で処理してペレットのみを集め
る。 なお、ディスク・ペレッターは、不二パウダル(株)製
の低水分造粒機 F−5/11−175型(ディスクダ
イ 8mmφ)を用いた。
【0034】(評価方法) 1.揮発分 得られた乾燥前のペレット(前記造粒成形法における工
程2を終えた段階)を約50g採取し、105℃で3時
間加熱乾燥して減量を求め、次式により揮発分を求め
た。
【0035】
【数4】
【0036】2.粉化率 ディスク・ペレッターを通ったペレットと粉化物(前記
造粒成形法における工程3を終えた段階)の合計重量
(a)を測定し、つぎに10メッシュ篩にかけたパス重
量(b)を測定し、次式によりペレット造粒成形時の粉
化率を求めた。
【0037】
【数5】
【0038】3.ペレットの耐久性 前記造粒成形法における工程4を終えたペレット約50
gを採取して、Stroupの粉化率試験機にて10分
間回転させ、回転終了後、ペレットを取り出し、10メ
ッシュ篩にかけたパス重量(c)を測定し、次式により
ペレットの耐久性を求めた。
【0039】
【数6】
【0040】4.ペレットの形状 前記造粒成形法における工程4を終えたペレットの状態
を目視で確認し、つぎの基準で評価した。
【0041】 ◎:艶があり切り口が揃い、形状にバラツキのないきれ
いなペレット ○:艶があり切り口が揃ったペレット △:艶がやや不足し切り口が不揃いのペレット ×:艶がなくペレットの長さの異なるペレット
【0042】実施例1〜8および比較例1〜3 飼料原料100部、表1に示す各性質を有するCMCお
よびプロピレングリコールを表1に示す配合率で配合し
て得られた粘結剤0.5部および水25部を用いてハー
ドペレットを造粒成形し、前記評価方法にしたがって評
価した。結果を表1に示す。
【0043】
【表1】
【0044】実施例9〜16および比較例4〜6 飼料原料100部に対して、添加した水の量を10部に
かえた以外は、実施例1〜8および比較例1〜3と同様
にして評価した。結果を表2に示す。
【0045】
【表2】
【0046】実施例17〜24および比較例7〜9 飼料原料100部に対して、粘結剤の添加量を3.0部
にかえた以外は、実施例1〜8および比較例1〜3と同
様にして評価した。結果を表3に示す。
【0047】
【表3】
【0048】実施例25〜32および比較例10〜12 飼料原料100部に対して、粘結剤の添加量を3.0
部、添加した水の量を10部にかえた以外は、実施例1
〜8および比較例1〜3と同様にして評価した。結果を
表4に示す。
【0049】
【表4】
【0050】
【発明の効果】固形飼料に本発明の粘結剤を配合して得
られたペレットは、造粒成形時の歩留がよく(粉化率が
小さい)、できあがったペレットは、艶があり保形性も
よく耐久性にすぐれている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生餌を配合しない魚粉を主成分とする飼
    料原料を造粒成形する際に使用するエーテル化度が0.
    5以上、1重量%水溶液粘度が1000mPa・s以下
    のカルボキシメチルセルロース塩70〜90重量%とプ
    ロピレングリコール10〜30重量%とを配合した固形
    飼料用粘結剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN107594130A (zh) * 2017-11-07 2018-01-19 重庆力宏精细化工有限公司 一种饲料及其制备方法
CN108244351A (zh) * 2018-02-02 2018-07-06 广东广垦畜牧工程研究院有限公司 一种降低颗粒饲料含粉率的方法
US20210127709A1 (en) * 2018-07-02 2021-05-06 Performanat Gmbh Feed additive comprising a trp modulator

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