JPS5940796B2 - 成形肥料 - Google Patents
成形肥料Info
- Publication number
- JPS5940796B2 JPS5940796B2 JP53134465A JP13446578A JPS5940796B2 JP S5940796 B2 JPS5940796 B2 JP S5940796B2 JP 53134465 A JP53134465 A JP 53134465A JP 13446578 A JP13446578 A JP 13446578A JP S5940796 B2 JPS5940796 B2 JP S5940796B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- waste liquid
- meal
- fermentation waste
- bentonite
- rapeseed meal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02A—TECHNOLOGIES FOR ADAPTATION TO CLIMATE CHANGE
- Y02A40/00—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production
- Y02A40/10—Adaptation technologies in agriculture, forestry, livestock or agroalimentary production in agriculture
- Y02A40/20—Fertilizers of biological origin, e.g. guano or fertilizers made from animal corpses
Landscapes
- Fertilizers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な成形肥料に係る。
近年園芸が盛んになるにつれ、成形肥料が、施肥がし易
いこと、施肥後の風雨による飛散や流失がないこと等の
利点から広く利用されている。
いこと、施肥後の風雨による飛散や流失がないこと等の
利点から広く利用されている。
菜種粕および骨粉は、すぐれた有機系の肥料であるが、
これを固形化することは極めて困難である。
これを固形化することは極めて困難である。
即ち菜種粕または菜種粕と骨粉を含有する混合物をブリ
ケット造粒機、ペレット造粒機等で加圧成形しようとし
ても固形化できないが、できたとしても歩留りが非常に
悪い。
ケット造粒機、ペレット造粒機等で加圧成形しようとし
ても固形化できないが、できたとしても歩留りが非常に
悪い。
これを解決するため、従来廃糖蜜アルコール発酵廃液(
以下単に発酵廃液という)等を成形剤に用いる方法が行
われているが、この方法によるときは、成形性は改善さ
れるものの発酵廃液が水溶液であるため、成形直後のも
のは水分が多く柔らかくなり、これを次の乾燥工程へ移
動する際に崩れ、製造歩留りが低下するという欠点があ
った。
以下単に発酵廃液という)等を成形剤に用いる方法が行
われているが、この方法によるときは、成形性は改善さ
れるものの発酵廃液が水溶液であるため、成形直後のも
のは水分が多く柔らかくなり、これを次の乾燥工程へ移
動する際に崩れ、製造歩留りが低下するという欠点があ
った。
また、この方法によるものは製品の強度が必らずしも十
分ではないため輸送中に破損するおそれもあった。
分ではないため輸送中に破損するおそれもあった。
本発明者は、かかる現状に鑑み、菜種粕または菜種粕と
骨粉を含有する原料から歩留りよく十分な強度を持った
成形肥料を得るべく種々研究を重ねた結果、発酵廃液と
ベントナイトの併用により上記の目的が達成されること
を見い出した。
骨粉を含有する原料から歩留りよく十分な強度を持った
成形肥料を得るべく種々研究を重ねた結果、発酵廃液と
ベントナイトの併用により上記の目的が達成されること
を見い出した。
本発明はこのような知見に基づいて完成されたもので、
菜種粕または菜種粕と骨粉を含有する原料に発酵廃液お
よびベントナイトを配合し、成形、乾燥してなる成形肥
料である。
菜種粕または菜種粕と骨粉を含有する原料に発酵廃液お
よびベントナイトを配合し、成形、乾燥してなる成形肥
料である。
菜種粕は圧搾、圧抽および抽出のいずれの方法によるも
のでも使用できる。
のでも使用できる。
骨粉としては肉骨粉、蒸製骨粉、牛骨粉、蹄角粉等が使
用でき、肥効の点からは蒸製骨粉が好ましい。
用でき、肥効の点からは蒸製骨粉が好ましい。
菜種粕と骨粉の両者を用いる場合、菜種粕に対する骨粉
の混合割合は、40%(重量、以下同じ)以下が望まし
い。
の混合割合は、40%(重量、以下同じ)以下が望まし
い。
一般的に市販の菜種粕および蒸製骨粉は、窒素、燐酸、
加里の比率が、前者は(5:2:1)、後者は(3:2
2:0)のように保証されているので、骨粉を前記の割
合で混合すると菜種粕単独に比べ燐酸が補強され、植物
にとって好ましい。
加里の比率が、前者は(5:2:1)、後者は(3:2
2:0)のように保証されているので、骨粉を前記の割
合で混合すると菜種粕単独に比べ燐酸が補強され、植物
にとって好ましい。
骨粉が40%を越えると燐酸が過多となり、バランスが
崩れるおそれがある。
崩れるおそれがある。
発酵廃液は、廃糖蜜をアルコール発酵させた後の廃液の
濃縮物で、通常45〜65%の水分を含む。
濃縮物で、通常45〜65%の水分を含む。
その添加量は3〜30%が適当である。またベントナイ
トの添加量は1〜5%が好ましG)。
トの添加量は1〜5%が好ましG)。
発酵廃液およびベントナイトは、添加量が増加するにつ
れ、成形後および製品の強度が向上する。
れ、成形後および製品の強度が向上する。
成形はブリケット造粒機、ペレット造粒機等を用いて行
う。
う。
発酵廃液は前記の如く水分が多いため、成形品をそのま
ま放置するとカビ等を生ずるおそれがあるので成形後、
乾燥が必要である。
ま放置するとカビ等を生ずるおそれがあるので成形後、
乾燥が必要である。
乾燥条件は水分が除去されるものであればよく、特に限
定されない。
定されない。
本発明は以上のようにして実施されるもので、発酵廃液
とベントナイトの併用により成形直後および製品の強度
が改善され、製造歩留りの向上と製品輸送中の破損率の
減少を達成できる。
とベントナイトの併用により成形直後および製品の強度
が改善され、製造歩留りの向上と製品輸送中の破損率の
減少を達成できる。
このような効果は発酵廃液、ベントナイトの一方のみで
は得ることができない。
は得ることができない。
以下に実施例を示す。
実施例 1
菜種粕70%と蒸製骨粉30%の混合物に、発酵廃液(
水分55%)とベントナイトを第1表の配合比に従って
混合し、ブリケット造粒機にて常法により、長さ35m
B 巾25mm、高さ23mmの楕円球形のブリケット
を成形し、バラの状態で5mのベルトコンベアで、3m
m平方の金網の上に移し、80℃で1時間通風乾燥した
。
水分55%)とベントナイトを第1表の配合比に従って
混合し、ブリケット造粒機にて常法により、長さ35m
B 巾25mm、高さ23mmの楕円球形のブリケット
を成形し、バラの状態で5mのベルトコンベアで、3m
m平方の金網の上に移し、80℃で1時間通風乾燥した
。
製品水分は5〜13%であった。
製品歩留りを第1表に示す。
実施例 2
菜種粕83%と蒸製骨粉17%の混合物に、発酵廃液(
水分48%)とベントナイトを第2表の配合比に従って
混合しペレット造粒機にて、常法により直径6mvt、
長さ6mmのペレットを成形し、バラの状態で5mのベ
ルトコンベアで3mm平方の金網に移し、130℃20
分通風乾燥した。
水分48%)とベントナイトを第2表の配合比に従って
混合しペレット造粒機にて、常法により直径6mvt、
長さ6mmのペレットを成形し、バラの状態で5mのベ
ルトコンベアで3mm平方の金網に移し、130℃20
分通風乾燥した。
製品水分は8〜12%であった。
製品歩留りを第2表に示す。
実施例 3
菜種粕、発酵廃液(固形分72%)およびベントナイト
を第3表の如く配合し、ペレット造粒機により、通常の
方法で直径6 mm、長さ6mmのペレットを成形し、
実施例2と同様に乾燥した。
を第3表の如く配合し、ペレット造粒機により、通常の
方法で直径6 mm、長さ6mmのペレットを成形し、
実施例2と同様に乾燥した。
製品歩留りを第3表に示す。
第1表ないし第3表に示す如く、発酵廃液とベントナイ
トの両者を混合すると製品歩留りが著しく向上する。
トの両者を混合すると製品歩留りが著しく向上する。
実施例 4
第4表に示す配合に従い、長さ35朋、巾25mm、高
さ20mmの楕円球形のブリケット成形品を実施例1と
同様に作った。
さ20mmの楕円球形のブリケット成形品を実施例1と
同様に作った。
乾燥後の製品水分を両者とも10%に調整した。
両者を加圧破壊試験機により加圧し、破壊時の圧力を測
定した。
定した。
結果を第4表に示す。
第4表に示す如く、発酵廃液とベントナイトを併用する
ことにより、製品の強度は著しく増す。
ことにより、製品の強度は著しく増す。
Claims (1)
- 1 菜種粕または菜種粕と骨粉を含有する原料に廃糖蜜
アルコール発酵廃液およびベントナイトを配合し、成形
、乾燥してなる成形肥料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53134465A JPS5940796B2 (ja) | 1978-11-02 | 1978-11-02 | 成形肥料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53134465A JPS5940796B2 (ja) | 1978-11-02 | 1978-11-02 | 成形肥料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5562876A JPS5562876A (en) | 1980-05-12 |
JPS5940796B2 true JPS5940796B2 (ja) | 1984-10-02 |
Family
ID=15128953
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53134465A Expired JPS5940796B2 (ja) | 1978-11-02 | 1978-11-02 | 成形肥料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5940796B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1044801C (zh) * | 1993-11-10 | 1999-08-25 | 杨刚杰 | 一种可改良土壤的有机肥料及其制法 |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59156988A (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-06 | 日華化学株式会社 | 過酸化カルシウム造粒物 |
JP5995357B2 (ja) * | 2012-08-21 | 2016-09-21 | 有限会社長浜商店 | 植物栄養剤 |
-
1978
- 1978-11-02 JP JP53134465A patent/JPS5940796B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN1044801C (zh) * | 1993-11-10 | 1999-08-25 | 杨刚杰 | 一种可改良土壤的有机肥料及其制法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5562876A (en) | 1980-05-12 |
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