JP2000105657A - ポインタマ―ク表示制御装置、表示制御方法、表示制御システム、及び記憶媒体 - Google Patents

ポインタマ―ク表示制御装置、表示制御方法、表示制御システム、及び記憶媒体

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JP2000105657A JP20143199A JP20143199A JP2000105657A JP 2000105657 A JP2000105657 A JP 2000105657A JP 20143199 A JP20143199 A JP 20143199A JP 20143199 A JP20143199 A JP 20143199A JP 2000105657 A JP2000105657 A JP 2000105657A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プレゼンテーションシステムに適用するのに
好適なポインタマークを表示できるようにする。 【解決手段】 表示画面上の基準点を予め設定してお
き、表示画面上の任意の点が指示された際、この指示に
係る指示点と予め設定された基準点とを結ぶ方向のポイ
ンタマークを生成して表示画面上に表示させると共に、
この表示画面に表示されている画像(ポインタマークを
含む)を投影装置に転送して大型スクリーンに投影させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カーソル等のポイ
ンタマークの表示制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パーソナルコンピュータ等の情報
処理装置では、表示装置としてビットマップディスプレ
イを用い、そのビットマップディスプレイ上の座標位置
を指示するポインティングデバイスとしてマウスや電子
ペン等を用いることにより、入力をアイコン等の図形情
報により行えるようにしたグラフィカル・ユーザ・イン
ターフェースが一般化してきている。
【0003】この種のグラフィカル・ユーザ・インター
フェースにおいては、表示画面上のアイコン、文字入力
位置等の座標位置を指示する場合は、その指定位置にポ
インタマークを表示している。このポインタマークの形
状としては、一般に、左上向きの矢印のカーソル、縦棒
型のIビーム(キャレット)等が用いられている。な
お、本明細書においては、「形状」とういう用語を、純
粋な意味での形状の他に向きをも加味した意味で使用し
ている。
【0004】また、より良好なグラフィカル・ユーザ・
インターフェースを実現すべく、表示画面上の領域に応
じて異なった形状のポインタマークを表示するようにし
た装置も知られている。さらに、特開平06−2898
35号公報では、表示画面上の隅を指定する場合にもポ
インタマークを表示できるように、表示画面上の指示位
置に応じてポインタマークの形状(向き)を変更する装
置が提案されている。
【0005】さらに、このような情報処理装置は、近
年、プレゼンテーションにも利用されるようになった。
この種のプレゼンテーションシステムでは、例えば、講
習会や技術説明会等において、パーソナルコンピュータ
の表示画面に表示されている映像信号を液晶プロジェク
タ等の投影装置に入力し、この投影装置により上記の映
像を大型スクリーンに投影して大勢の参会者に一括して
資料等を提示している。そして、技術説明会等の説明者
は、パーソナルコンピュータのポインティングデバイス
により説明箇所(着目位置)にポインタマークを移動さ
せながら説明を進めていく。
【0006】このようなプレゼンテーションシステムで
も、従来は、ポインタマークの形状としては、情報処理
装置単体で用いられていた形状をそのまま流用してい
た。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、技術説明会
等でプレゼンテーションシステムを利用する場合、技術
説明会等という性質上、参会者の視線は、投影画面にの
み集中することなく、投影画面上のポインタマークの位
置と説明者とを往復することが多い。このため、プレゼ
ンテーションシステムでは、ポインタマークの形状は、
説明者と投影画面上の着目位置を自然な形で連結するの
が望ましい。
【0008】しかし、従来のポインタマークの形状は、
情報処理装置の表示画面だけを見ることを前提にして決
められており、プレゼンテーションシステムに適用する
ことは想定されていないため、上記のように説明者と投
影画面上の着目位置を自然な形で連結するのは困難であ
った。
【0009】本発明は、このような背景の下になされた
もので、その課題は、プレゼンテーションシステム等に
適用するのに好適なポインタマークを表示できるように
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、表示画面上の任意の点を指示する指示手
段と、表示画面上の基準点を予め設定する設定手段と、
前記指示手段により表示画面上の任意の点が指示された
際、該指示に係る指示点と前記設定手段により設定され
た基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成する生成
手段と、前記生成手段により生成されたポインタマーク
を前記表示画面上に表示させる表示制御手段とを備えて
いる。
【0011】また、本発明は、表示画面上の任意の点を
指示する指示工程と、表示画面上の基準点を予め設定す
る設定工程と、前記指示工程により表示画面上の任意の
点が指示された際、該指示に係る指示点と前記設定工程
により設定された基準点とを結ぶ方向のポインタマーク
を生成する生成工程と、前記生成工程により生成された
ポインタマークを前記表示画面上に表示させる表示制御
工程とをを備えている。
【0012】また、本発明は、情報処理装置の表示画面
に表示されている画像を投影装置に転送してスクリーン
に投影させる表示制御システムにおいて、前記情報処理
装置は、表示画面上の任意の点を指示する指示手段と、
表示画面上の基準点を予め設定する設定手段と、前記指
示手段により表示画面上の任意の点が指示された際、該
指示に係る指示点と前記設定手段により設定された基準
点とを結ぶ方向のポインタマークを生成する生成手段
と、前記生成手段により生成されたポインタマークを前
記表示画面上に表示させる表示制御手段とを備えてい
る。
【0013】また、本発明は、情報処理装置の表示画面
に表示されている画像を投影装置に転送してスクリーン
に投影させるための制御プログラムを記憶する記憶媒体
であって、前記制御プログラムは、表示画面上の任意の
点を指示する指示ルーチンと、表示画面上の基準点を予
め設定する設定ルーチンと、前記指示ルーチンにより表
示画面上の任意の点が指示された際、該指示に係る指示
点と前記設定ルーチンにより設定された基準点とを結ぶ
方向のポインタマークを生成する生成ルーチンと、前記
生成ルーチンにより生成されたポインタマークを前記表
示画面上に表示させる表示制御ルーチンとを含んでい
る。
【0014】また、本発明では、前記生成手段・工程・
ルーチンは、予め雛形として登録されたポインタマーク
を加工することにより、前記指示点と基準点とを結ぶ方
向のポインタマークを生成している。
【0015】また、本発明では、前記雛形として登録さ
れたポインタマークは、ビットマップデータ形式で記述
されている。
【0016】また、本発明では、前記雛形として登録さ
れたポインタマークは、ベクトルデータ形式で記述され
ている。
【0017】また、本発明では、前記生成手段・工程・
ルーチンは、前記基準点から指示点に向かう矢印形のポ
インタマークを生成している。
【0018】また、本発明では、前記設定手段・工程・
ルーチンは、複数の基準点を予め設定し、前記生成手段
・工程・ルーチンは、設定された複数の基準点の中から
任意に選択された基準点を用いてポインタマークを生成
している。
【0019】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークを点滅させながら前記表示画
面上に表示させている。
【0020】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークをドットイメージで表示させ
る際に、前記基準点から指示点に向かって1ドット、又
は数ドットの単位で順次点灯させていくようにしてい
る。
【0021】また、本発明では、前記表示画面に表示さ
れている画像を投影装置に転送してスクリーンに投影さ
せるための転送制御手段・工程・ルーチンを備えてい
る。
【0022】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークを前記指示点の存在するウィ
ンドウと背景部にのみ表示させている。
【0023】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークを前記指示点、基準点の存在
するウィンドウと背景部にのみ表示させている。
【0024】また、本発明では、前記生成手段・工程・
ルーチンは、明度勾配をもつポインタマークを生成して
いる。
【0025】また、本発明では、前記生成手段・工程・
ルーチンは、予め雛形として登録されたビットマップ画
像形式の明度勾配を持つポインタマークを用いて単調な
明度勾配を持つポインタマークを生成している。
【0026】また、本発明では、前記生成手段・工程・
ルーチンは、予め雛形として登録されたビットマップ画
像形式の明度勾配を持たないポインタマークの画素値を
変化させることにより、単調な明度勾配を持つポインタ
マークを生成している。
【0027】また、本発明では、前記生成手段・工程・
ルーチンは、予め雛形として登録されたベクトルデータ
形式の明度勾配を持たないポインタマークをビットマッ
プ画像形式に変形した後に、該ビットマップ画像形式の
ポインタマークの画素値を変化させることにより、単調
な明度勾配を持つポインタマークを生成している。
【0028】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークを透明処理して表示させてい
る。
【0029】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークについて単調に透明度が変化
する透明処理を施して表示させている。
【0030】また、本発明では、前記生成手段・工程・
ルーチンは、予め雛形として登録されたベクトルデータ
形式のポインタマークをビットマップ画像形式に変形し
た後に、該ポインタマークの画素値を変化させることに
より、単調な明度勾配を持つポインタマークを生成して
いる。
【0031】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークを指示点に特定の図形を配し
て表示させている。
【0032】また、本発明では、前記表示制御手段・工
程・ルーチンは、前記生成手段・工程・ルーチンにより
生成されたポインタマークを基準点に特定の図形を配し
て表示させている。
【0033】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
るポインタマーク表示制御装置の機能ブロック図であ
る。このポインタマーク表示制御装置は、パーソナルコ
ンピュータ等の情報処理装置10に搭載されたものであ
り、プレゼンテーションシステム等に適用することを想
定したものである。
【0034】図1において、11はディスプレイ装置2
0の表示画面21(図2参照)上の一点を指示する座標
指示部、12は表示画面21上の基準点を設定する基準
点設定部である。これら座標指示部11、基準点設定部
12の操作用のデバイスとしては、マウス、電子ペンな
どを用いており、座標指示部11、基準点設定部12
は、マウス、電子ペンにより指示された座標位置を認識
する。そして、座標指示部11は、認識した座標位置を
ポインタマーク22(図2参照)の先端位置の座標位置
データとして処理し、基準点設定部12は、認識した座
標位置をポインタマーク22の始点位置の座標位置デー
タとして登録する。
【0035】13はポインタマーク22の表示制御を行
うポインタ表示制御部である。14はポインタ生成部で
あり、座標指示部11により処理されたポインタマーク
22の先端位置の座標位置データと、基準点設定部12
により登録されたポインタマーク22の始点位置の座標
位置データとに基づいてポインタマーク22を生成す
る。そして、ポインタ表示制御部13は、ポインタ生成
部14により生成されたポインタマーク22をディスプ
レイ装置20の表示画面21(図2参照)に表示すると
共に、表示画面21に表示されている画像(ポインタマ
ーク22を含む)の画像信号を、液晶プロジェクタ等の
投影装置18に送信する。そして、入力された画像信号
に係る画像は、投影装置18により大型スクリーン19
に投影される。
【0036】座標指示部11、基準点設定部12、ポイ
ンタ表示制御部13、及びポインタ生成部14は、CP
U15の制御の下に上記の機能を果たすように構成され
ている。この際、CPU15は、RAM17をワークエ
リア等として利用しながら、ROM16に格納された図
3〜5,8,10,12に対応する制御プログラムに従
って上記の制御を行う。
【0037】図2は、ポインタ表示制御部13の制御に
より表示されたポインタマーク22を、説明者との位置
関係が明らかになるように示した図である。
【0038】図2において、表示画面21には、説明者
が使用する情報処理装置10からの情報が表示される。
22は本発明に特有なポインタマーク22であり、23
は基準点設定部12により設定された基準点を示し、2
4は座標指示部11により指示された指示点を示してい
る。
【0039】なお、基準点設定部12により設定する基
準点は、複数設定することができる。そして、例えば、
説明者25が図2の左側(表示画面21の左側、厳密に
言えば、大型スクリーン19の左側)の位置に立って説
明する場合は、表示画面21の左側の基準点23を用い
てポインタマーク22が形成され、表示画面21の右側
(厳密に言えば、大型スクリーン19の右側)の位置に
立って説明する場合は、表示画面21の右側の基準点2
3を用いてポインタマーク22が形成されるように、ユ
ーザが基準点23を選択する。
【0040】図3は、1つの基準点の設定処理を示すフ
ローチャートである。なお、このフローチャートは、図
4のフローチャートにおけるステップS44の詳細な処
理を示すサブルーチンに相当するものである。
【0041】基準点設定部12は、まず、基準点として
設定したい点の座標を指示するよう利用者にメッセージ
を表示する(ステップS31)。そして、マウス等の操
作により座標データが入力されるのを待ち(ステップS
32)、座標データが入力された後、その入力座標デー
タをRAM17内の識別番号Jの基準座標用ワーク[P
ointer(J).OX、Pointer(J).O
Y)]に格納して(ステップS33)、図4のメインフ
ローにリターンする。
【0042】図4は、複数の基準点の設定処理(メイン
ルーチン)を示すフローチャートである。
【0043】基準点設定部12は、設定可能な基準点の
総数をRAM17内の変数JMaxにセットする(ステ
ップS41)。そして、カウンタJを“1”初期化する
(ステップS42)。次に、カウンタJ内のカウント値
に対応するJ番目の基準点に関する各種のデータを初期
化する(ステップS43)。この初期化には、当該J番
目の基準点を用いてポインタマークを生成する際に使用
されたポインタ図形の初期化、現在J番目の基準点とし
て設定されている基準点の座標データの初期化などが含
まれる。
【0044】次に、図3で説明した識別番号Jの基準点
の座標データの設定処理を行う(ステップS44)。次
に、カウンタJを“1”だけインクリメントする(ステ
ップS45)。そして、カウンタJ内のカウント値と変
数JMaxの数値とを比較する(ステップS46)。そ
の結果、カウンタJ内のカウント値が変数JMaxの数
値以下であれば、設定可能な数の全ての基準点について
未だ座標データの設定処理が完了していないことを意味
するので、ステップS43に戻って、上記の処理を継続
する。一方、カウンタJ内のカウント値が変数JMax
の数値より大きければ、設定可能な数の全ての基準点に
ついて座標データの設定処理が完了したことを意味する
ので、終了する。
【0045】図5は、ポインタ生成部14によるポイン
タマーク生成処理を示すフローチャートである。なお、
このポインタマーク生成処理は、複数設定された基準点
のうち、ユーザにより任意に選択された基準点について
実行されるものであり、図5のフローチャートは、識別
番号Jの基準点が選択されたものとして記述されてい
る。
【0046】ポインタ生成部14は、まず、座標指示手
段11により現在指示されている座標データを上記ワー
ク[Pointer(J).OX、Pointer
(J).OY]から取得し、ワーク[Pointer
(J).X、Pointer(J).Y]にセットする
(ステップS51)。次に、識別番号Jの基準点を原点
とした基準点と指示点との相対座標[Pointer
(J).RX、Pointer(J).RY]を次式で
計算する(ステップS52)。すなわち、 Pointer(J).RX=Pointer(J).X−Pointer( J).OX … (1)を算出し、 Pointer(J).RY=Pointer(J).Y−Pointer( J).OY … (2)を算出する。
【0047】ここで、Pointer(J).OX、P
ointer(J).OYは、上述したように基準点の
座標である。
【0048】次に、ステップS52にて算出した相対座
標に基づいて、座標指示手段11により現在指示されて
いる座標を、選択に係る基準点を原点とする極座標[P
ointer(J).R、Pointer(J).θ]
で表記すべく、次式の計算を行う(ステップS53)。
すなわち、 Pointer(J).R=SQRT[Pointer(J).RX**2+ Pointer(J).RY**2] … (3)を算出し、 Pointer(J).θ=atan[Pointer(j).RY、Poi nter(J).RX] … (4)を算出する。
【0049】ここで、「SQRT」は平方根を表わし、
「**」はベき乗、「atan」は逆正接を表わす。
【0050】最後に、ポインタ生成部14に予め登録さ
れたポインタ図形61(図6参照)を、そのポインタ図
形61の先端を中心にして、Pointer(J).θ
だけ回転させたポインタマーク22を生成する(ステッ
プS54)。
【0051】図6は、識別番号Jに対して予め登録され
たポインタ図形61に基づいて生成した例を示してい
る。図6において、61は予め登録されたポインタ図
形、62はポインタ図形の先端、63はポインタ図形の
末尾を示している。ポインタ図形61を回転させる場合
は、ポインタ図形61の先端62を中心として回転させ
ることとし、例えば図6(b)に示したように、ポイン
タ図形61をその先端62を中心として左回りに角度θ
だけ回転させる。
【0052】なお、上記ステップS54では、ポインタ
マーク22の全長が数式(3)で算出された長さになる
ように、回転されたポインタ図形61に対して直線成分
を付加する処理も行っている。
【0053】このような処理の結果、図2に示したよう
に、生成されたポインタマーク22の方向は、基準点2
3と指示点24とを結ぶ線の方向となり、ポインタマー
ク22の先端(矢印の先端)は、指示点24に位置する
ようになる。この結果、資料等を表示した表示画面21
上に表示されるポインタマーク22の方向は、説明者2
5の実際の位置と説明者25による資料等の指示点(着
目位置)24との方向にほぼ対応するものとなり、説明
者25と指示点24とが、講習会等の参会者にとって自
然な形で連結されるので、参会者に何ら違和感を与える
ことはなくなる。
【0054】[第1の応用変形例]上記の実施形態で
は、マルチウィンドウが形成されている場合を考慮して
いなかったが、マルチウィンドウが形成されている場合
は、図7に示したように、ポインタマーク22の指示点
24が存在するウィンドウと、各ウィンドウの背景部に
のみポインタマークを表示することにより、指示点24
が存在しないウィンドウの情報を見やすくするようにし
てもよい。
【0055】この場合の処理を図8のフローチャートに
基づいて説明する。ポインタ表示制御部13は、まず、
ポインタ生成部14にてビットマップ展開されたポイン
タマーク22を得て、作業用ポインタ画像領域PtBu
fに格納する(ステップS81)。そして、ポインタマ
ーク22の指示点24が存在するウィンドウの識別子T
argetWinIDを得る(ステップS82)。
【0056】次に、指示領域ポインタ画像領域PtBu
fTopの内容をクリアし(ステップS83)、作業用
ポインタ画像領域PtBuf内のポインタマーク22の
うち、ポインタマーク22の指示点24が存在するウィ
ンドウであるTargetWinIDウィンドウに含ま
れる部分を、指示領域ポインタ画像領域PtBufTo
pにコピーする(ステップS84)。
【0057】次に、表示画面21に表示されているウィ
ンドウの総数を得て、ウィンドウ総数領域TotWin
sに格納し(ステップS85)。ウィンドウ作業カウン
タlwinをゼロにする(ステップS86)。そして、
ウィンドウ作業カウンタlwinの値をプラス1して
(ステップS87)、ウィンドウ作業カウンタlwin
の値がウィンドウ総数領域TotWinsの値を超えた
か否かを判別する(ステップS88)。
【0058】その結果、lwinの値がTotWins
の値を超えていなければ、作業用ポインタ画像領域Pt
Buf内のポインタマーク22のうち、ウィンドウ作業
カウンタlwinの値に対応するウィンドウが占める部
分を消去する(ステップS89)。そして、ステップS
87に戻ることにより、表示画面21に表示されている
全てのウィンドウが占める部分のポインタマーク22を
消去する。
【0059】一方、ウィンドウ作業カウンタlwinの
値がウィンドウ総数領域TotWinsの値を超えたと
判別された場合、すなわち、全てのウィンドウと重なる
部分のポインタマーク22の消去処理が完了した場合
は、指示点24が存在するウィンドウ領域のポインタマ
ーク22を復活させるべく、指示領域ポインタ画像領域
PtBufTopに保存した指示点24が存在するウイ
ンドウ領域のポインターマーク22の部分を、作業用ポ
インタ画像領域PtBufに書込む(ステップS9
0)。そして、作業用ポインタ画像情報PtBuf内の
ポインタマーク22を表示画面バッッファの画像情報と
合成して(ステップS91)、1つのポインタマータ表
示処理を終了する。
【0060】このような処理の結果、図7に示したよう
に、ポインタマーク22は、指示点24が存在するウィ
ンドウW1の部分22Aと、各ウインドウの背景部分2
2Bのみが表示され、指示点24が存在しないウィンド
ウW2,W3の部分は、表示されなくなるので、指示点
24が存在しないウィンドウW2,W3の情報が見やす
くなる。
【0061】なお、図8の処理では、基準点23は、ウ
ィンドウ形成領域外に設定されることを前提にしていた
ため、基準点23がウィンドウ内に存在する場合の処理
が欠落しているが、ウィンドウ形成領域内に基準点23
を設定することを容認する場合は、ポインタマーク22
は、その基準点23を含むウィンドウ領域の部分をも表
示させるようにすればよい。
【0062】[第2の応用変形例]第2の応用変形例と
して、図9に示したように、ポインタマーク22のグラ
デーション(階調)を基準点23側から指示点24側へ
向かって単調に変化させることにより、ポインタマーク
22に対する注目度を向上させることが考えられる。
【0063】この場合、単調な明度(濃度)勾配を持つ
ビットマップ画像をポインタマーク22の雛形として予
めROM16等に登録しておく方式が考えられる。この
登録方式では、矢線(直線成分)がある程度長いポイン
タマーク22を登録しておき、基準点23と指定点24
との距離の長さ分だけを指定点24の方から切出して上
記の回転処理を施すのが望ましい。この理由は、単調な
明度勾配を持つ比較的矢線の短いビットマップ画像をポ
インタマーク22の雛形として予め登録した場合は、基
準点23と指定点24との距離が比較的長いときに矢線
(単調な明度勾配を持つもの)を付加しなければなら
ず、その付加処理に時間を取られて登録方式における迅
速処理性という効果が半減してしまうからである。
【0064】また、当然のことながら、ポインタマーク
22の雛形として明度(濃度)勾配を持たないビットマ
ップ画像を予めROM16等に登録しておく方法も考え
られる。この方式では、図10に示した処理により、ポ
インタマーク22の雛形に対して明度勾配を付与するこ
とができる。
【0065】すなわち、ポインタ生成部14は、まず、
図5に示した手順でポインタマーク生成処理を行う。す
なわち、ポインタマークの先端が指示点24、後端が基
準点23に一致するように、ピットマップ画像である雛
形のポインタ図形61のサイズ変更処理、及び回転処理
を行う(ステップS101)。
【0066】次に、予め設定された基準点23の明度を
得て、変数VOに格納し(ステップS102)、予め設
定された指示点24の明度を得て変数VRに格納する
(ステップS103)。そして、基準点23と指示点2
4の距離を計算し、変数Dmaxに格納する(ステップ
S104)。
【0067】次に、ステップS101にて生成したポイ
ンタマーク22を構成する全ての画素について、後述の
ステップS106〜S108の明度勾配付与処理が完了
したか否かを判別する(ステップS105)。なお、こ
の明度勾配付与処理は、ステップS101にて生成した
ポインタマーク22を含む所定の矩形領域の画像情報を
切出して行っている。ステップS105にて、明度勾配
付与処理が完了したと判別された場合は、この明度勾配
付与処理を終了する。
【0068】一方、明度勾配付与処理が完了していなけ
れば、後述の画素ポインタPで示される画素の画素値V
が“0”であるか否かを判別する(ステップS10
6)。その結果、画素値Vが“0”であれば、画素ポイ
ンタPで示される画素がポインタマーク22を構成する
画素ではないことを意味するので、ステップS105に
戻り、明度勾配付与処理が完了したか否かを判別する。
【0069】画素値Vが“0”でなく、画素ポインタP
で示される画素がポインタマーク22を構成する画素で
ある場合は、その画素位置と基準点23との距離を求
め、変数Dに格納する(ステップS107)。そして、
画素ポインタPで示されるポインタマーク22の画素の
新たな画素値Vを次式により求めて、変数Vに格納する
ことにより、明度勾配を付与した画素値に変更する。
【0070】 V=VO+D×(VR−VO)/Dmax … (5) そして、画素ポインタPを1画素分だけ更新して(ステ
ップS109)、ステップS105に戻る。なお、画素
ポインタPの更新処理は、ポインタマーク22を含む上
記の矩形領域の範囲内で行う。
【0071】このような処理により、基準点23と指示
点24との間でグラデーションが単調に変化するポイン
タマーク22を生成することができる。この場合、上記
の式(5)から推測できるように、設定された基準点2
3の明度VOが設定された指示点24の明度VRより大
きいときは、図9の左側のポインタマーク22のよう
に、基準点23から指示点24に向かって明度が徐々に
低下していき、設定された基準点23の明度VOが設定
された指示点24の明度VRより小さいときは、図9の
右側のポインタマーク22のように、基準点23から指
示点24に向かって明度が徐々に高くなっていく。
【0072】このように演算により明度勾配を付与する
場合は、演算処理に多少の時間は要するものの、基準点
23と指示点24とで明度差の大きなポインタマーク2
2を簡単に得ることが可能となる。一方、明度勾配を持
つポインタマーク22の雛形を登録しておく方式では、
処理速度は速くなるものの、基準点23と指示点24と
の距離が短い場合に、基準点23と指示点24との間で
明度差を大きくとることが困難になる。
【0073】なお、ポインタマーク22の雛形をベクト
ル形式で登録した場合にも、演算処理により明度勾配を
付与することが可能であり、この場合には、ベクトル形
式のポインタマーク22の雛形を、基準点座標、および
指示点座標に基づいて変形して、ビットマップ画像に変
換した後に、図10のステップS102〜S109の処
理を行えばよい。
【0074】[第3の応用変形例]ポインタマーク22
と背景の画像とを所謂アルファブレンドして透明感を付
与することにより、ポインタマーク22を背景の画像と
重ねて表示しても、図11に示したように、背景の画像
を明確に判読できるようにすることも可能である。
【0075】このアルファブレンド処理を図12のフロ
ーチャートに基づいて説明する。ポインタ生成部14
は、図5に示した手順でポインタマーク生成処理を行
う。すなわち、ポインタマークの先端が指示点24、後
端が基準点23に一致するように、ピットマップ画像で
ある雛形のポインタ図形61のサイズ変更処理、及び回
転処理を行う(ステップS121)。
【0076】次に、ポインタ表示制御部13は、まず、
基準点23と指示点24の距離を計算し、変数Dmax
に格納する(ステップS122)。そして、ポインタ表
示制御部13は、ステップS121にて生成したポイン
タマーク22を構成する全ての画素について、アルファ
ブレンド処理が完了したか否かを判別する(ステップS
123)。なお、このアルファブレンド処理は、ステッ
プS121にて生成したポインタマーク22を含む所定
の矩形領域の画像情報を切出して行っている。ステップ
S123にて、アルファブレンド処理が完了したと判別
された場合は、このアルファブレンド処理を終了する。
【0077】一方、アルファブレンド処理が完了してい
なければ、後述の画素ポインタPで示される画素の画素
値Vが“0”であるか否かを判別する(ステップS12
4)。その結果、画素値Vが“0”であれば、画素ポイ
ンタPで示される画素がポインタマーク22を構成する
画素ではないことを意味するので、ステップS123に
戻り、アルファブレンド処理が完了したか否かを判別す
る。
【0078】画素値Vが“0”でなく、画素ポインタP
で示される画素がポインタマーク22を構成する画素で
ある場合は、その画素位置と基準点23との距離を求
め、変数Dに格納する(ステップS125)。そして、
画素ポインタPで示されるポインタマーク22の画素
と、当該画素と重なる表示画像の画素との混合率αを次
式で求める(ステップS126)。
【0079】α=D/Dmax … (6) 次に、画素ポインタPで示されるポインタマーク22の
画素と重なる表示画像の画素値を得て、変数Uに格納す
る(ステップS127)。そして、画素ポインタPで示
されるポインタマーク22の画素の新たな画素値Vを次
式により求めて、変数Vに格納することにより、アルフ
ァブレンドした画素値に変更する(ステップS12
8)。
【0080】V=α×V+(1−α)×U … (7) そして、画素ポインタPを1画素分だけ更新して(ステ
ップS129)、ステップS123に戻る。なお、画素
ポインタPの更新処理は、ポインタマーク22を含む上
記の矩形領域の範囲内で行う。
【0081】このように、ポインタマーク22と表示画
像の互いに重なる画素について、それら画素値の混合比
率を、基準点23と指示点24との間で単調に変化させ
ることにより、ポインタマーク22の透明度が基準点2
3から指示点24に向かって単調に変化するようにな
り、ポインタマーク22と表示画像とを重ねて表示して
も、表示画像を判読することができ、ポインタマーク2
2の注目度も向上させることが可能となる。
【0082】なお、ポインタマーク22の雛形をベクト
ル形式で登録した場合にも、演算処理によりアルファブ
レンドを行うことが可能であり、この場合には、ベクト
ル形式のポインタマーク22の雛形を、基準点座標、お
よび指示点座標に基づいて変形して、ビットマップ画像
に変換した後に、図12のステップS122〜S129
の処理を行えばよい。
【0083】また、上記のようにポインタマーク22の
透明度を基準点23から指示点24に向かって単調に変
化させることなく、基準点23から指示点24まで一定
の透明度にして、処理の迅速化を図ってもよい。
【0084】[第4の応用変形例]ポインタ図形の指示
点24の近傍の形状は、図13に示したように、各種の
形状を用いることができる。この場合、各種形状のポイ
ンタ図形をROM16等に登録しておき、基準点23に
応じて自動的に選択させたり、或いはユーザに所望の形
状のポインタ図形を任意に選択させるようにするとよ
い。
【0085】[第5の応用変形例]ポインタ図形の基準
点23の近傍の形状は、図14に示したように、各種の
形状を用いることができる。この場合、各種形状の基準
点23の図形をROM16等に登録しておき、指示点2
4に応じて自動的に選択させたり、或いはユーザに所望
の基準点23の形状を任意に選択させるようにするとよ
い。
【0086】このように、本発明では、表示画面上の基
準点を予め設定しておき、表示画面上の任意の点が指示
された際、この指示に係る指示点と予め設定された基準
点とを結ぶ方向のポインタマークを生成して表示画面上
に表示させると共に、この表示画面に表示されている画
像(ポインタマークを含む)を投影装置に転送して大型
スクリーンに投影させるようにしている。従って、表示
されたポインタマークは、説明者と指示点(着目点)と
を自然な形で連結したような形となり、プレゼンテーシ
ョンシステム等に適用するのに好適なものとなる。
【0087】なお、本発明は、上記の実施形態に限定さ
れることなく、例えば、上記実施形態においては、ポイ
ンタマーク22を点滅させてはいないが、ポインタマー
ク22を点滅させてもよい。また、ポインタ図形を予め
登録することなく、基準点23と指示点24とを単純に
結ぶ直線をポインタマーク22として表示することも可
能である。また、ポインタマーク22は、基準点23と
指示点24とを結ぶ線分の方向でありさえすれば、その
長さは基準点23と指示点24との距離より短くてもよ
い。また、ポインタマーク22をドットイメージで表示
させる場合は、基準点23から指示点24に向かって1
ドット、又は数ドットの単位で順次点灯させていくこと
も可能である。
【0088】さらに、上記の実施形態、応用変形例を任
意に組み合わせることも可能である。例えば、第1の応
用変形例のように、指示点24の存在するウィンドウと
背景部にのみポインタマーク22を表示すると共に、そ
のポインタマーク22にグラデーションを付与したり、
或いは基準点23、指示点24に特定の図形を表示させ
ることも可能である。
【0089】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
表示画面上の任意の点を指示する指示手段と、表示画面
上の基準点を予め設定する設定手段と、前記指示手段に
より表示画面上の任意の点が指示された際、該指示に係
る指示点と前記設定手段により設定された基準点とを結
ぶ方向のポインタマークを生成する生成手段と、前記生
成手段により生成されたポインタマークを前記表示画面
上に表示させる表示制御手段とを備えているので、前記
表示画面上に表示されている画像を投影装置等に転送し
て大型スクリーンに投影させるプレゼンテーションシス
テム等に適用するのに好適なポインタマークを表示する
ことが可能となり、説明者にとってはより使い易く、参
会者にとってはより分かりやすいプレゼンテーションシ
ステムを実現することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るポインタマーク表示
制御装置の機能ブロック図である。
【図2】説明者とポインタマークとの位置関係を示した
図である。
【図3】1つの基準点の設定処理(サブルーチン)を示
すフローチャートである。
【図4】全ての基準点の設定処理(メインルーチン)を
示すフローチャートである。
【図5】ポインタマーク生成処理を示すフローチャート
である。
【図6】予め登録されたポインタ図形をポインタ生成部
によって加工する際の加工例を説明するための図であ
る。
【図7】第1の応用変形例に係るポインタマークを示す
概念図である。
【図8】第1の応用変形例に係るポインタマークの表示
処理を示すフローチャートである。
【図9】第2の応用変形例に係るポインタマークを示す
概念図である。
【図10】第2の応用変形例におけるポインタマークへ
の明度勾配付与処理を示すフローチャートである。
【図11】第3の応用変形例に係るポインタマークを示
す概念図である。
【図12】第3の応用変形例におけるポインタマークへ
の明度勾配付与処理を示すフローチャートである。
【図13】第4の応用変形例におけるポインタマークの
指示点の形状例を示す概念図である。
【図14】第5の応用変形例におけるポインタマークの
基準点の形状例を示す概念図である。
【符号の説明】
11 座標指示部 12 基準点設定部 13 ポインタ表示制御部 14 ポインタ生成部 15 CPU 16 ROM 17 RAM 18 投影装置 19 大型スクリーン 20 ディスプレイ装置 21 表示画面 22 ポインタマーク 23 基準点 24 指示点 61 ポインタ図形 62 ポインタ図形の先端 63 ポインタ図形の末尾

Claims (80)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示画面上の任意の点を指示する指示手
    段と、 表示画面上の基準点を予め設定する設定手段と、 前記指示手段により表示画面上の任意の点が指示された
    際、該指示に係る指示点と前記設定手段により設定され
    た基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成する生成
    手段と、 前記生成手段により生成されたポインタマークを前記表
    示画面上に表示させる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とするポインタマーク表示制御装
    置。
  2. 【請求項2】 前記生成手段は、予め雛形として登録さ
    れたポインタマークを加工することにより、前記指示点
    と基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成すること
    を特徴とする請求項1記載のポインタマーク表示制御装
    置。
  3. 【請求項3】 前記雛形として登録されたポインタマー
    クは、ビットマップデータ形式で記述されていることを
    特徴とする請求項1記載のポインタマーク表示制御装
    置。
  4. 【請求項4】 前記雛形として登録されたポインタマー
    クは、ベクトルデータ形式で記述されていることを特徴
    とする請求項1記載のポインタマーク表示制御装置。
  5. 【請求項5】 前記生成手段は、前記基準点から指示点
    に向かう矢印形のポインタマークを生成することを特徴
    とする請求項1記載のポインタマーク表示制御装置。
  6. 【請求項6】 前記設定手段は、複数の基準点を予め設
    定し、前記生成手段は、設定された複数の基準点の中か
    ら任意に選択された基準点を用いてポインタマークを生
    成することを特徴とする請求項1記載のポインタマーク
    表示制御装置。
  7. 【請求項7】 前記表示制御手段は、前記生成手段によ
    り生成されたポインタマークを点滅させながら前記表示
    画面上に表示させることを特徴とする請求項1記載のポ
    インタマーク表示制御装置。
  8. 【請求項8】 前記表示制御手段は、前記生成手段によ
    り生成されたポインタマークをドットイメージで表示さ
    せる際に、前記基準点から指示点に向かって1ドット、
    又は数ドットの単位で順次点灯させていくことを特徴と
    する請求項1記載のポインタマーク表示制御装置。
  9. 【請求項9】 前記表示画面に表示されている画像を投
    影装置に転送してスクリーンに投影させるための転送制
    御手段を備えたことを特徴とする請求項1記載のポイン
    タマーク表示制御装置。
  10. 【請求項10】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを前記指示点の存在する
    ウィンドウと背景部にのみ表示させることを特徴とする
    請求項1記載のポインタマーク表示制御装置。
  11. 【請求項11】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを前記指示点、基準点の
    存在するウィンドウと背景部にのみ表示させることを特
    徴とする請求項1記載のポインタマーク表示制御装置。
  12. 【請求項12】 前記生成手段は、明度勾配をもつポイ
    ンタマークを生成することを特徴とする請求項1記載の
    ポインタマーク表示制御装置。
  13. 【請求項13】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたビットマップ画像形式の明度勾配を持つポインタ
    マークを用いて単調な明度勾配を持つポインタマークを
    生成することを特徴とする請求項1記載のポインタマー
    ク表示制御装置。
  14. 【請求項14】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたビットマップ画像形式の明度勾配を持たないポイ
    ンタマークの画素値を変化させることにより、単調な明
    度勾配を持つポインタマークを生成することを特徴とす
    る請求項1記載のポインタマーク表示制御装置。
  15. 【請求項15】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたベクトルデータ形式の明度勾配を持たないポイン
    タマークをビットマップ画像形式に変形した後に、該ビ
    ットマップ画像形式のポインタマークの画素値を変化さ
    せることにより、単調な明度勾配を持つポインタマーク
    を生成することを特徴とする請求項1記載のポインタマ
    ーク表示制御装置。
  16. 【請求項16】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを透明処理して表示させ
    ることを特徴とする請求項1記載のポインタマーク表示
    制御装置。
  17. 【請求項17】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークについて単調に透明度が
    変化する透明処理を施して表示させることを特徴とする
    請求項1記載のポインタマーク表示制御装置。
  18. 【請求項18】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたベクトルデータ形式のポインタマークをビットマ
    ップ画像形式に変形した後に、該ポインタマークの画素
    値を変化させることにより、単調な明度勾配を持つポイ
    ンタマークを生成することを特徴とする請求項1記載の
    ポインタマーク表示制御装置。
  19. 【請求項19】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを指示点に特定の図形を
    配して表示させることを特徴とする請求項1記載のポイ
    ンタマーク表示制御装置。
  20. 【請求項20】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを基準点に特定の図形を
    配して表示させることを特徴とする請求項1記載のポイ
    ンタマーク表示制御装置。
  21. 【請求項21】 表示画面上の任意の点を指示する指示
    工程と、 表示画面上の基準点を予め設定する設定工程と、 前記指示工程により表示画面上の任意の点が指示された
    際、該指示に係る指示点と前記設定工程により設定され
    た基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成する生成
    工程と、 前記生成工程により生成されたポインタマークを前記表
    示画面上に表示させる表示制御工程と、 を備えたことを特徴とするポインタマーク表示制御方
    法。
  22. 【請求項22】 前記生成工程は、予め雛形として登録
    されたポインタマークを加工することにより、前記指示
    点と基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成するこ
    とを特徴とする請求項21記載のポインタマーク表示制
    御方法。
  23. 【請求項23】 前記雛形として登録されたポインタマ
    ークは、ビットマップデータ形式で記述されていること
    を特徴とする請求項21記載のポインタマーク表示制御
    方法。
  24. 【請求項24】 前記雛形として登録されたポインタマ
    ークは、ベクトルデータ形式で記述されていることを特
    徴とする請求項21記載のポインタマーク表示制御方
    法。
  25. 【請求項25】 前記生成工程は、前記基準点から指示
    点に向かう矢印形のポインタマークを生成することを特
    徴とする請求項21記載のポインタマーク表示制御方
    法。
  26. 【請求項26】 前記設定工程は、複数の基準点を予め
    設定し、前記生成工程は、設定された複数の基準点の中
    から任意に選択された基準点を用いてポインタマークを
    生成することを特徴とする請求項21記載のポインタマ
    ーク表示制御方法。
  27. 【請求項27】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークを点滅させながら前記表
    示画面上に表示させることを特徴とする請求項21記載
    のポインタマーク表示制御方法。
  28. 【請求項28】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークをドットイメージで表示
    させる際に、前記基準点から指示点に向かって1ドッ
    ト、又は数ドットの単位で順次点灯させていくことを特
    徴とする請求項21記載のポインタマーク表示制御方
    法。
  29. 【請求項29】 前記表示画面に表示されている画像を
    投影装置に転送してスクリーンに投影させるための転送
    制御工程を備えたことを特徴とする請求項21記載のポ
    インタマーク表示制御方法。
  30. 【請求項30】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークを前記指示点の存在する
    ウィンドウと背景部にのみ表示させることを特徴とする
    請求項21記載のポインタマーク表示制御方法。
  31. 【請求項31】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークを前記指示点、基準点の
    存在するウィンドウと背景部にのみ表示させることを特
    徴とする請求項21記載のポインタマーク表示制御方
    法。
  32. 【請求項32】 前記生成工程は、明度勾配をもつポイ
    ンタマークを生成することを特徴とする請求項21記載
    のポインタマーク表示制御方法。
  33. 【請求項33】 前記生成工程は、予め雛形として登録
    されたビットマップ画像形式の明度勾配を持つポインタ
    マークを用いて単調な明度勾配を持つポインタマークを
    生成することを特徴とする請求項21記載のポインタマ
    ーク表示制御方法。
  34. 【請求項34】 前記生成工程は、予め雛形として登録
    されたビットマップ画像形式の明度勾配を持たないポイ
    ンタマークの画素値を変化させることにより、単調な明
    度勾配を持つポインタマークを生成することを特徴とす
    る請求項21記載のポインタマーク表示制御方法。
  35. 【請求項35】 前記生成工程は、予め雛形として登録
    されたベクトルデータ形式の明度勾配を持たないポイン
    タマークをビットマップ画像形式に変形した後に、該ビ
    ットマップ画像形式のポインタマークの画素値を変化さ
    せることにより、単調な明度勾配を持つポインタマーク
    を生成することを特徴とする請求項21記載のポインタ
    マーク表示制御方法。
  36. 【請求項36】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークを透明処理して表示させ
    ることを特徴とする請求項21記載のポインタマーク表
    示制御方法。
  37. 【請求項37】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークについて単調に透明度が
    変化する透明処理を施して表示させることを特徴とする
    請求項21記載のポインタマーク表示制御方法。
  38. 【請求項38】 前記生成工程は、予め雛形として登録
    されたベクトルデータ形式のポインタマークをビットマ
    ップ画像形式に変形した後に、該ポインタマークの画素
    値を変化させることにより、単調な明度勾配を持つポイ
    ンタマークを生成することを特徴とする請求項21記載
    のポインタマーク表示制御方法。
  39. 【請求項39】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークを指示点に特定の図形を
    配して表示させることを特徴とする請求項21記載のポ
    インタマーク表示制御方法。
  40. 【請求項40】 前記表示制御工程は、前記生成工程に
    より生成されたポインタマークを基準点に特定の図形を
    配して表示させることを特徴とする請求項21記載のポ
    インタマーク表示制御方法。
  41. 【請求項41】 情報処理装置の表示画面に表示されて
    いる画像を投影装置に転送してスクリーンに投影させる
    表示制御システムにおいて、前記情報処理装置は、 表示画面上の任意の点を指示する指示手段と、 表示画面上の基準点を予め設定する設定手段と、 前記指示手段により表示画面上の任意の点が指示された
    際、該指示に係る指示点と前記設定手段により設定され
    た基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成する生成
    手段と、 前記生成手段により生成されたポインタマークを前記表
    示画面上に表示させる表示制御手段と、 を備えたことを特徴とする表示制御システム。
  42. 【請求項42】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたポインタマークを加工することにより、前記指示
    点と基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成するこ
    とを特徴とする請求項41記載の表示制御システム。
  43. 【請求項43】 前記雛形として登録されたポインタマ
    ークは、ビットマップデータ形式で記述されていること
    を特徴とする請求項41記載の表示制御システム。
  44. 【請求項44】 前記雛形として登録されたポインタマ
    ークは、ベクトルデータ形式で記述されていることを特
    徴とする請求項41記載の表示制御システム。
  45. 【請求項45】 前記生成手段は、前記基準点から指示
    点に向かう矢印形のポインタマークを生成することを特
    徴とする請求項41記載の表示制御システム。
  46. 【請求項46】 前記設定手段は、複数の基準点を予め
    設定し、前記生成手段は、設定された複数の基準点の中
    から任意に選択された基準点を用いてポインタマークを
    生成することを特徴とする請求項41記載の表示制御シ
    ステム。
  47. 【請求項47】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを点滅させながら前記表
    示画面上に表示させることを特徴とする請求項41記載
    の表示制御システム。
  48. 【請求項48】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークをドットイメージで表示
    させる際に、前記基準点から指示点に向かって1ドッ
    ト、又は数ドットの単位で順次点灯させていくことを特
    徴とする請求項41記載の表示制御システム。
  49. 【請求項49】 前記表示画面に表示されている画像を
    投影装置に転送してスクリーンに投影させるための転送
    制御手段を備えたことを特徴とする請求項41記載の表
    示制御システム。
  50. 【請求項50】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを前記指示点の存在する
    ウィンドウと背景部にのみ表示させることを特徴とする
    請求項41記載の表示制御システム。
  51. 【請求項51】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを前記指示点、基準点の
    存在するウィンドウと背景部にのみ表示させることを特
    徴とする請求項41記載の表示制御システム。
  52. 【請求項52】 前記生成手段は、明度勾配をもつポイ
    ンタマークを生成することを特徴とする請求項41記載
    の表示制御システム。
  53. 【請求項53】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたビットマップ画像形式の明度勾配を持つポインタ
    マークを用いて単調な明度勾配を持つポインタマークを
    生成することを特徴とする請求項41記載の表示制御シ
    ステム。
  54. 【請求項54】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたビットマップ画像形式の明度勾配を持たないポイ
    ンタマークの画素値を変化させることにより、単調な明
    度勾配を持つポインタマークを生成することを特徴とす
    る請求項41記載の表示制御システム。
  55. 【請求項55】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたベクトルデータ形式の明度勾配を持たないポイン
    タマークをビットマップ画像形式に変形した後に、該ビ
    ットマップ画像形式のポインタマークの画素値を変化さ
    せることにより、単調な明度勾配を持つポインタマーク
    を生成することを特徴とする請求項41記載の表示制御
    システム。
  56. 【請求項56】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを透明処理して表示させ
    ることを特徴とする請求項41記載の表示制御システ
    ム。
  57. 【請求項57】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークについて単調に透明度が
    変化する透明処理を施して表示させることを特徴とする
    請求項41記載の表示制御システム。
  58. 【請求項58】 前記生成手段は、予め雛形として登録
    されたベクトルデータ形式のポインタマークをビットマ
    ップ画像形式に変形した後に、該ポインタマークの画素
    値を変化させることにより、単調な明度勾配を持つポイ
    ンタマークを生成することを特徴とする請求項41記載
    の表示制御システム。
  59. 【請求項59】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを指示点に特定の図形を
    配して表示させることを特徴とする請求項41記載の表
    示制御システム。
  60. 【請求項60】 前記表示制御手段は、前記生成手段に
    より生成されたポインタマークを基準点に特定の図形を
    配して表示させることを特徴とする請求項41記載の表
    示制御システム。
  61. 【請求項61】 情報処理装置の表示画面に表示されて
    いる画像を投影装置に転送してスクリーンに投影させる
    ための制御プログラムを記憶する記憶媒体であって、前
    記制御プログラムは、 表示画面上の任意の点を指示する指示ルーチンと、 表示画面上の基準点を予め設定する設定ルーチンと、 前記指示ルーチンにより表示画面上の任意の点が指示さ
    れた際、該指示に係る指示点と前記設定ルーチンにより
    設定された基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成
    する生成ルーチンと、 前記生成ルーチンにより生成されたポインタマークを前
    記表示画面上に表示させる表示制御ルーチンと、 を含むことを特徴とする記憶媒体。
  62. 【請求項62】 前記生成ルーチンは、予め雛形として
    登録されたポインタマークを加工することにより、前記
    指示点と基準点とを結ぶ方向のポインタマークを生成す
    ることを特徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  63. 【請求項63】 前記雛形として登録されたポインタマ
    ークは、ビットマップデータ形式で記述されていること
    を特徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  64. 【請求項64】 前記雛形として登録されたポインタマ
    ークは、ベクトルデータ形式で記述されていることを特
    徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  65. 【請求項65】 前記生成ルーチンは、前記基準点から
    指示点に向かう矢印形のポインタマークを生成すること
    を特徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  66. 【請求項66】 前記設定ルーチンは、複数の基準点を
    予め設定し、前記生成ルーチンは、設定された複数の基
    準点の中から任意に選択された基準点を用いてポインタ
    マークを生成することを特徴とする請求項61記載の記
    憶媒体。
  67. 【請求項67】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークを点滅させなが
    ら前記表示画面上に表示させることを特徴とする請求項
    61記載の記憶媒体。
  68. 【請求項68】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークをドットイメー
    ジで表示させる際に、前記基準点から指示点に向かって
    1ドット、又は数ドットの単位で順次点灯させていくこ
    とを特徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  69. 【請求項69】 前記表示画面に表示されている画像を
    投影装置に転送してスクリーンに投影させるための転送
    制御ルーチンを備えたことを特徴とする請求項61記載
    の記憶媒体。
  70. 【請求項70】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークを前記指示点の
    存在するウィンドウと背景部にのみ表示させることを特
    徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  71. 【請求項71】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークを前記指示点、
    基準点の存在するウィンドウと背景部にのみ表示させる
    ことを特徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  72. 【請求項72】 前記生成ルーチンは、明度勾配をもつ
    ポインタマークを生成することを特徴とする請求項61
    記載の記憶媒体。
  73. 【請求項73】 前記生成ルーチンは、予め雛形として
    登録されたビットマップ画像形式の明度勾配を持つポイ
    ンタマークを用いて単調な明度勾配を持つポインタマー
    クを生成することを特徴とする請求項61記載の記憶媒
    体。
  74. 【請求項74】 前記生成ルーチンは、予め雛形として
    登録されたビットマップ画像形式の明度勾配を持たない
    ポインタマークの画素値を変化させることにより、単調
    な明度勾配を持つポインタマークを生成することを特徴
    とする請求項61記載の記憶媒体。
  75. 【請求項75】 前記生成ルーチンは、予め雛形として
    登録されたベクトルデータ形式の明度勾配を持たないポ
    インタマークをビットマップ画像形式に変形した後に、
    該ビットマップ画像形式のポインタマークの画素値を変
    化させることにより、単調な明度勾配を持つポインタマ
    ークを生成することを特徴とする請求項61記載の記憶
    媒体。
  76. 【請求項76】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークを透明処理して
    表示させることを特徴とする請求項61記載の記憶媒
    体。
  77. 【請求項77】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークについて単調に
    透明度が変化する透明処理を施して表示させることを特
    徴とする請求項61記載の記憶媒体。
  78. 【請求項78】 前記生成ルーチンは、予め雛形として
    登録されたベクトルデータ形式のポインタマークをビッ
    トマップ画像形式に変形した後に、該ポインタマークの
    画素値を変化させることにより、単調な明度勾配を持つ
    ポインタマークを生成することを特徴とする請求項61
    記載の記憶媒体。
  79. 【請求項79】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークを指示点に特定
    の図形を配して表示させることを特徴とする請求項61
    記載の記憶媒体。
  80. 【請求項80】 前記表示制御ルーチンは、前記生成ル
    ーチンにより生成されたポインタマークを基準点に特定
    の図形を配して表示させることを特徴とする請求項61
    記載の記憶媒体。
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