JP2000104250A - 杭打機のリーダ取付部構造 - Google Patents

杭打機のリーダ取付部構造

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JP2000104250A
JP2000104250A JP27285798A JP27285798A JP2000104250A JP 2000104250 A JP2000104250 A JP 2000104250A JP 27285798 A JP27285798 A JP 27285798A JP 27285798 A JP27285798 A JP 27285798A JP 2000104250 A JP2000104250 A JP 2000104250A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のリーダ取付部構造では、ボルトおよび
ナットの締結作業に2人の人員を要し、作業効率がよく
なかった。 【解決手段】 右フランジ14の胴部14aの外径φD
は、ボルト15およびナット16の締結中心径φD
から締結具外周回動半径Rを差し引いた径(φD
2R)よりも小さく設定されている。左フランジ13
の胴部13bには、締結中心径φDからボルト15の
頭部の2面幅Bの半分を差し引いた距離(φD−2×
B/2)よりもごく僅かに小さい外径φDの回り止め
部分が形成されている。このため、ナット16は締結具
を用いて回されると共に、左フランジ13の胴部13b
に形成された回り止め部分に反対側のボルト15の頭部
が当たり、ナット16を回す際にボルト15の頭部が共
回りするのが防止される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は杭打機に用いられる
複数のリーダを接続するためのリーダ取付部構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】パイルドライバは、クローラクレーンな
どのベースマシンに、杭や杭打機を吊り下げるためのウ
インチと、杭を所定の角度で打ち込めるように杭方向を
規制するリーダとを備えている。リーダにはパイルハン
マ、アースオーガなどが装着され、各種の杭打ち工事に
対応される。
【0003】従来、この種のリーダは図3(a)に示す
ように構成されている。つまり、リーダ1は、リーダメ
インパイプ2と、このリーダメインパイプ2の両端部に
固着したリーダフランジ3とから構成されている。同様
な構成をした各リーダ1は、各フランジ3がボルト4お
よびナット5によって締結されてつなぎ合わされてい
る。
【0004】同図(c)はこの接続部を拡大して示す一
部破断縦断面図である。フランジ3はドーナツ状をして
おり、2カ所A,Bの溶接によってメインパイプ2に固
着している。また、フランジ3の剛性を確保するため、
フランジ3およびメインパイプ2の外周間に補強リブ6
が溶接によって接合されている。各フランジ3にはボル
ト4を挿入するためのボルト穴7が開口している。
【0005】同図(b)は同図(a)のb−b線破断矢
視断面図であり、ボルト4およびナット5による各フラ
ンジ3どうしの締結は、フランジ3の円周に沿って一定
間隔をあけて行われている。なお、同図においてはナッ
ト5およびボルト4の図示が一部省略してあり、その中
心位置だけが一定間隔をあけて示されている。また、補
強リブ6もフランジ3の円周に沿って一定間隔をあけて
設けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のリーダ取付部構造では、ボルト4およびナット5を
締結する際、ボルト4の頭部(またはナット5)を工具
で回して行うが、この際反対側のナット5(またはボル
ト4)が共回りしないように、もう1つの工具を使用し
て固定しておかなければならない。ボルト4およびナッ
ト5のサイズは大きいため、従来、1人の作業員がボル
ト4の頭部(またはナット5)をボックスレンチやメガ
ネレンチなどの工具で回し、さらに別の作業員が回り止
めのために反対側のナット5(またはボルト4)を同様
な工具で固定していた。このため、上記従来のリーダ取
付部構造では、ボルト4およびナット5の締結作業に2
人の人員を要し、作業効率がよくなかった。
【0007】また、上記従来のリーダ取付部構造では、
フランジ3とメインパイプ2との接合は2カ所A,Bの
溶接によって行われ、さらに多数の補強リブ6の接合も
溶接によって行われている。従って、上記従来のリーダ
取付部構造は多くの溶接工程を必要とした。また、多数
の補強リブ6が必要となって部品点数も多かった。
【0008】また、溶接による歪みよってリーダ1に反
りが生じ、この反りを取るために歪み取り作業が必要と
されていた。従来のリーダ取付部構造ではこの歪み取り
作業に時間がかかっていた。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような課題
を解決するためになされたもので、メインパイプの端部
に固着されたフランジどうしがボルトおよびナットによ
って締結され、複数本のメインパイプが接続される杭打
機のリーダ取付部構造において、一方のフランジの胴部
外径は、ボルトおよびナットの締結中心径から締結具外
周回動半径を差し引いた径よりも小さく、他方のフラン
ジの胴部には、締結中心径からボルト頭部またはナット
の2面幅の半分を差し引いた距離よりもごく僅かに小さ
い外径の回り止め部分が形成されていることを特徴とす
る。
【0010】本構造においては、一方のフランジの胴部
の外径は締結具が回動するように小さく設定されている
と共に、他方のフランジの胴部にはボルト頭部またはナ
ットに近接した回り止め部分が形成されている。このた
め、ナットまたはボルト頭部は締結具を用いて回される
と共に、他方のフランジの胴部に形成された回り止め部
分に反対側のボルト頭部またはナットが当たり、共回り
するのが防止される。
【0011】また、本発明は、メインパイプの端部に固
着されたフランジどうしがボルトおよびナットによって
締結され、複数本のメインパイプが接続される杭打機の
リーダ取付部構造において、一方のフランジの胴部外径
は、ボルトおよびナットの締結中心径から締結具外周回
動半径を差し引いた径よりも小さく、他方のフランジの
胴部には、ボルト頭部またはナットに嵌合する溝が締結
部に形成されていることを特徴とする。
【0012】本構造においては、一方のフランジの胴部
の外径は締結具が回動するように小さく設定されている
と共に、他方のフランジの胴部にはボルト頭部またはナ
ットに嵌合する溝が形成されている。このため、ナット
またはボルト頭部は締結具を用いて回されると共に、他
方のフランジの胴部に形成された溝に反対側のボルト頭
部またはナットが当たり、共回りするのが防止される。
【0013】また、本発明は、メインパイプの端部に固
着されたフランジどうしがボルトおよびナットによって
締結され、複数本のメインパイプが接続される杭打機の
リーダ取付部構造において、各フランジはメインパイプ
に当接する周端部にテーパが形成され、各メインパイプ
はその端部がテーパに沿って圧入されて各フランジに固
着されることを特徴とする。
【0014】本構造によれば、メインパイプの端部がテ
ーパに沿って圧入されることにより、メインパイプ周端
部の形状が真円状に矯正されると共に、メインパイプ端
部とフランジとの間に生じる隙間が無くなって接続部の
密着度が高まる。従って、メインパイプとフランジとの
接合は1カ所の固着によって済ませられる。
【0015】また、本発明は、各フランジの胴部の肉厚
がメインパイプの肉厚よりも厚いことを特徴とする。
【0016】本構造によれば、フランジ剛性が高まり、
従来の補強リブは必要なくなる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明による杭打機のリー
ダ取付部構造の一実施形態について説明する。
【0018】図2(a)は本実施形態によるリーダ取付
部構造によって各リーダ11がつなぎ合わされた構成を
示している。
【0019】各リーダ11は、リーダメインパイプ12
と、このリーダメインパイプ12の両端部に固着した左
リーダフランジ13および右リーダフランジ14とから
構成されている。同様な構成をした各リーダ11は、リ
ーダ11の右フランジ14と、隣接するリーダ11の左
フランジ13とがボルト15およびナット16によって
締結されてつなぎ合わされている。
【0020】同図(b)は同図(a)のb−b線破断矢
視断面図であり、同図(c)は同図(a)のc−c線破
断矢視断面図である。ナット16およびボルト15によ
る各フランジ14,13どうしの締結は、各フランジ1
4,13のつば部14a,13aにおいて一定間隔をあ
けて行われている。なお、これら各分図(b),(c)
においてはナット16およびボルト15の図示が一部省
略してあり、その中心位置だけが一定間隔をあけて示さ
れている。また、これら各分図(b),(c)における
斜線部はフランジ14,13の胴部14b,13bであ
る。
【0021】図1(a)は各フランジ14,13の接続
部を拡大して示す一部破断縦断面図であり、同図(b)
は同図(a)におけるb線破断矢視断面図、同図(c)
は同図(a)におけるc線破断矢視断面図である。
【0022】各フランジ14,13はそれぞれつば部1
4a,13aおよび胴部14b,13bからなる。右フ
ランジ14の胴部14aの外径はφDであり、この胴
部外径φDは、ボルト15およびナット16の締結中
心径φDから締結具外周回動半径R(同図(b)参
照)を差し引いた径(φD−2R)よりも小さく設
定されている。つまり、右フランジ14については、ナ
ット16の締付工具が入って回すだけのスペースが必要
であり、締付工具の外周端が回動する半径Rと胴部外
径φDとの間にはΔRの隙間(同図(b)参照)が必
ずある。なお、φDはナット16が回転する際の外周
端までの径である。
【0023】左フランジ13の胴部13bの外径もφD
であるが、この胴部13bには、締結中心径φD
らボルト15の頭部の2面幅Bの半分(同図(c)参
照)を差し引いた距離(φD−2×B/2)よりもご
く僅かに小さい外径φDの回り止め部分が形成されて
いる。つまり、ボルト15の頭部の2面幅Bの半分B/
2は、締結中心径φDから外径φDを差し引いた距
離ΔL(同図(c)参照)にほぼ等しく、部品加工公差
および組立公差の関係からB/2はΔLよりもごく僅か
に小さく設定されている(B/2<ΔL)。
【0024】また、各フランジ14,13の内径はφD
であり、その胴部14b,13bの肉厚(D
)/2はメインパイプ12の肉厚tよりも厚く設定
されている({(D−D)/2}>t)。ここで、
メインパイプ12の内径はφDである。
【0025】また、各フランジ14,13は、メインパ
イプ12に当接する周端部に角度θのテーパ14c,1
3cがそれぞれ形成されている。各メインパイプ12は
その端部がテーパ14c,13cに沿って圧入された
後、箇所Aにおいて各フランジ14,13に溶接されて
固着されている。
【0026】このような本実施形態によるリーダ取付部
構造においては、上記のように、右フランジ14の胴部
14bの外径φDは、ナット16を締め付ける締結具
が回動するように小さく設定されていると共に、左フラ
ンジ13の胴部13bには、ボルト15の頭部に近接し
た外径φDの回り止め部分が形成されている。このた
め、ナット16は締結具を用いて回されると共に、左フ
ランジ13の胴部13bに形成された回り止め部分に反
対側のボルト15の頭部が当たる。
【0027】この結果、ナット16を回す際にボルト1
5の頭部が共回りするのが防止され、本実施形態による
リーダ取付部構造によれば、ボルト15およびナット1
6の締結作業は1人の作業員で行え、作業効率は向上す
る。
【0028】また、本構造においては、リーダ11を組
み立てる際、上記のように、メインパイプ12の端部が
各フランジ14,13のテーパ14c,13cに沿って
圧入される。このようにメインパイプ12の端部がテー
パ14c,13cに沿って圧入されることにより、必ず
しも真円ではないメインパイプ12の周端部の内径φD
は真円状に矯正される。これと共に、メインパイプ1
2の端部と各フランジ14,13との間に生じる隙間が
無くなり、メインパイプ12および各フランジ14,1
3間の接続部の密着度は高まる。従って、メインパイプ
12と各フランジ14,13との接合は上記のように箇
所Aの1カ所の溶接によって済ませられると共に、溶接
に生じる欠陥が少なくなって溶接の信頼性は向上する。
【0029】また、本構造は、各フランジ14,13の
胴部14b,13bの肉厚がメインパイプ12の肉厚t
よりも厚いため、フランジ剛性が高められている。この
ため、従来のリーダ取付部構造のように、リーダ全体の
歪みを少なくするために、多数の補強リブを溶接して設
ける必要はなくなる。
【0030】この結果、本実施形態によるリーダ取付部
構造によれば、リーダ11を組み立てる際の溶接工程を
減らすことが出来ると共に、リーダ11の構成部品点数
を減らすことが出来る。また、溶接箇所が少ないため、
溶接による歪みよってリーダ11に生じる反りも少なく
なる。このため、リーダ11に生じる反りを取る作業が
軽減され、歪み取り作業は短時間で行えるようになる。
【0031】なお、上記実施形態においては、左フラン
ジ13の胴部13bに、ボルト15の頭部に近接した外
径φDの回り止め部分を形成し、ボルト15およびナ
ット16の共回りを防止した。しかし、共回りを防止す
る構造はこれに限られず、例えば、右フランジ14の構
造は上記実施形態と同様とし、左フランジ13の胴部1
3bのボルト15およびナット16の締結部に、ボルト
15の頭部が嵌合する溝を形成する構造にしてもよい。
【0032】本構造においては、ナット16が締結具を
用いて回されると共に、フランジ13の胴部13bに形
成された溝に反対側のボルト15の頭部が当たり、共回
りするのが防止される。よって、本構造によっても上記
実施形態と同様な効果が奏される。
【0033】また、上記実施形態および上記の変形態様
においては、ナット16を回してボルト15の頭部を回
り止めで固定する場合について説明したが、ボルト15
の頭部を回してナット16を回り止めで固定するように
してもよい。本構造によっても上記実施形態と同様な効
果が奏される。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ナ
ットまたはボルト頭部は締結具を用いて回されると共
に、他方のフランジの胴部に形成された回り止め部分に
反対側のボルト頭部またはナットが当たり、共回りする
のが防止される。また、ナットまたはボルト頭部は締結
具を用いて回されると共に、他方のフランジの胴部に形
成された溝に反対側のボルト頭部またはナットが当た
り、共回りするのが防止される。このため、ボルトおよ
びナットの締結作業は1人の作業員で行え、作業効率は
向上する。
【0035】また、メインパイプの端部がテーパに沿っ
て圧入されることにより、メインパイプ周端部の形状が
真円状に矯正されると共に、メインパイプ端部とフラン
ジとの間に生じる隙間が無くなって接続部の密着度が高
まる。従って、メインパイプとフランジとの接合は1カ
所の固着によって済ませられると共に、溶接の信頼性が
向上する。また、各フランジの胴部の肉厚がメインパイ
プの肉厚よりも厚く設定されることにより、フランジ剛
性が高まり、従来の補強リブは必要なくなる。
【0036】この結果、リーダ組立の際の溶接工程を減
らすことが出来ると共に、リーダの構成部品点数を減ら
すことが出来る。また、溶接による歪みよってリーダに
生じる反りを取る作業は短時間で行えるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施形態によるリーダ取付
部構造の要部の縦断面図、(b)は(a)におけるb線
破断矢視断面図、(c)は(a)におけるc線破断矢視
断面図である。
【図2】(a)は本実施形態によるリーダ取付部構造に
よって各リーダがつなぎ合わされた構成を示す側面図、
(b)は(a)のb−b線破断矢視断面図、(c)は
(a)のc−c線破断矢視断面図である。
【図3】(a)は従来のリーダ取付部構造によって各リ
ーダがつなぎ合わされた構成を示す側面図、(b)は
(a)のb−b線破断矢視断面図、(c)は従来のリー
ダ取付部構造の要部の縦断面図である。
【符号の説明】
11…リーダ 12…リーダメインパイプ 13…左リーダフランジ 14…右リーダフランジ 13a,14a…左フランジ13,右フランジ14のつ
ば部 13b,14b…左フランジ13,右フランジ14の胴
部 13c,14c…左フランジ13,右フランジ14のテ
ーパ 15…ボルト 16…ナット φD…締結中心径 φD…左フランジ13,右フランジ14の胴部13
b,14bの外径 φD…左フランジ13の胴部14bに形成された回り
止め部の外径 φD…左フランジ13,右フランジ14の胴部13
b,14bの内径 R…締結具外周回動半径 B…ボルト15の頭部の2面幅 t…メインパイプ12の肉厚

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メインパイプの端部に固着されたフラン
    ジどうしがボルトおよびナットによって締結され、複数
    本の前記メインパイプが接続される杭打機のリーダ取付
    部構造において、 一方の前記フランジの胴部外径は、前記ボルトおよびナ
    ットの締結中心径から締結具外周回動半径を差し引いた
    径よりも小さく、 他方の前記フランジの胴部には、前記締結中心径から前
    記ボルト頭部または前記ナットの2面幅の半分を差し引
    いた距離よりもごく僅かに小さい外径の回り止め部分が
    形成されていることを特徴とする杭打機のリーダ取付部
    構造。
  2. 【請求項2】 メインパイプの端部に固着されたフラン
    ジどうしがボルトおよびナットによって締結され、複数
    本の前記メインパイプが接続される杭打機のリーダ取付
    部構造において、 一方の前記フランジの胴部外径は、前記ボルトおよびナ
    ットの締結中心径から締結具外周回動半径を差し引いた
    距離よりも小さく、 他方の前記フランジの胴部には、前記ボルト頭部または
    前記ナットに嵌合する溝が前記締結部に形成されている
    ことを特徴とする杭打機のリーダ取付部構造。
  3. 【請求項3】 メインパイプの端部に固着されたフラン
    ジどうしがボルトおよびナットによって締結され、複数
    本の前記メインパイプが接続される杭打機のリーダ取付
    部構造において、 前記各フランジは前記メインパイプに当接する周端部に
    テーパが形成され、前記各メインパイプはその端部が前
    記テーパに沿って圧入されて前記各フランジに固着され
    ることを特徴とする杭打機のリーダ取付部構造。
  4. 【請求項4】 前記各フランジは前記メインパイプに当
    接する周端部にテーパが形成され、前記各メインパイプ
    はその端部が前記テーパに沿って圧入されて前記各フラ
    ンジに固着されることを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の杭打機のリーダ取付部構造。
  5. 【請求項5】 前記各フランジは、その胴部の肉厚が前
    記メインパイプの肉厚よりも厚いことを特徴とする請求
    項1から請求項4のいずれか1項に記載の杭打機のリー
    ダ取付部構造。
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