JP2000103325A - ブレーキ操作力検出装置 - Google Patents

ブレーキ操作力検出装置

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JP2000103325A JP27553098A JP27553098A JP2000103325A JP 2000103325 A JP2000103325 A JP 2000103325A JP 27553098 A JP27553098 A JP 27553098A JP 27553098 A JP27553098 A JP 27553098A JP 2000103325 A JP2000103325 A JP 2000103325A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ブレーキ操作力を高精度で検出することので
きるブレーキ操作力検出装置を提供することを目的とす
る。 【解決手段】 本発明は、ブレーキペダル10からのブ
レーキ操作力FBを伝達するベース部材38と、操作力
を受けるブースタ側オペレーティングロッド34と、こ
れらのベース部材38及びブースタ側ロッド34に接続
された棒状部材40とを備えている。棒状部材40は、
操作力の伝達方向に対して直角の方向に延び、ベース部
材等の接続部は、その方向において互いに偏倚されてい
る。よって、操作力が加わった場合、棒状部材にはせん
断力が作用し、曲げによる歪が生ずる。この歪は歪ゲー
ジ46により、操作力に対応するものとして精度よく検
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車等の車両に
用いられるブレーキ装置に関し、特に、ブレーキペダル
に加えられマスタシリンダへと伝えられるブレーキ操作
力の大きさを検出するためのブレーキ操作力検出装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】車両用ブレーキ装置としては、踏み込ま
れたブレーキペダルから伝えられるブレーキ操作力(以
下、単に「操作力」ともいう)をマスタシリンダにより
油圧等の流体圧に変換し、その流体圧を各車輪ブレーキ
におけるホイールシリンダに伝えて制動力を発生させる
ものが一般的である。
【0003】また、ABS(Anti-lock Braking Syste
m)やブレーキアシストシステム等のブレーキ制御シス
テムを採用するブレーキ装置もある。ここで、ABSと
は制動時の操縦性・安定性を主目的としたシステム、ブ
レーキアシストシステムとは緊急制動時等に操作力を補
助し確実な制動力を発揮させるためのシステムをいう。
このようなブレーキ制御システムを採用したブレーキ装
置においては、ブレーキペダルの踏込み状態や操作力の
大きさを検出することが必要となる。
【0004】このため、従来においては、例えば特開平
10−147224号公報に開示されているように、ブ
レーキペダルからの操作力をマスタシリンダに伝えるオ
ペレーティングロッドの表面に電気抵抗式の歪ゲージを
貼着してなるブレーキ操作力検出装置が提案されてい
る。このブレーキ操作力検出装置は、操作力がオペレー
ティングロッドに軸方向に沿って作用しオペレーティン
グロッドが圧縮歪を生ずることに鑑みて創案されたもの
であり、歪ゲージにより計測された圧縮歪を操作力とし
て検出するようになっている。
【0005】また、従来においては、ブレーキペダルに
は曲げが生ずることから、その曲げによる伸び又は縮み
の歪をブレーキペダルの表面に貼着された歪ゲージで検
出しようとする手段も考えられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−147224号公報に開示の従来技術において
は、オペレーティングロッドに生ずる圧縮歪は実際には
極めて小さく、よって歪ゲージでは圧縮歪を正確に検出
することは困難である。
【0007】また、ブレーキペダルは曲げ剛性が非常に
高いため、ブレーキペダルに生ずる歪は小さく、且つま
た、ねじり等がブレーキペダルに加わるので、ブレーキ
ペダルに歪ゲージを設ける手段も、安定して精度よく操
作力を検出することは困難である。
【0008】そこで、本発明は、ブレーキ操作力を高精
度で検出することのできるブレーキ操作力検出装置を提
供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、ブレーキペダルからブレー
キ操作力を伝えて制動力を発生させるブレーキ装置にお
いて用いられる、ブレーキ操作力を検出するためのブレ
ーキ操作力検出装置であって、ブレーキ操作力を伝達す
る力伝達部材と、ブレーキ操作力を受ける力受け部材
と、力伝達部材から力受け部材にブレーキ操作力を伝達
するよう力伝達部材及び力受け部材に接続されると共
に、力伝達部材との接続部及び力受け部材との接続部が
ブレーキ操作力の伝達方向に直交する方向において互い
に偏倚されている棒状部材と、棒状部材の、力伝達部材
との接続部及び力受け部材との接続部の間に配置された
歪検出手段とを備えるブレーキ操作力検出装置を特徴と
している。
【0010】かかる構成において、力伝達部材と力受け
部材との間に配置された棒状部材には各部材からせん断
方向の力が作用し、そのせん断力に対応する曲げが棒状
部材に生ずる。せん断方向の力はブレーキ操作力に対応
するものであり、従って、棒状部材の曲げ歪を歪ゲージ
等の歪検出手段により検出することで、ブレーキ操作力
を検出することが可能となる。
【0011】棒状部材の取付方法は種々考えられるが、
請求項2に記載のように、棒状部材の一端を力伝達部材
又は力受け部材のいずれか一方に回動可能に接続し、棒
状材の中間部を力伝達部材又は力受け部材の他方に接続
し、更に、棒状部材の他端側の部分に、棒状部材の前記
一端に作用する力の方向と実質的に同じ方向に弾性的な
付勢力が作用するよう、当該部分をばね付勢手段により
支持かるようにしたものが好適である。
【0012】この構成では、請求項3に記載のように、
ばね付勢手段のばね力を調整可能とすることで、歪検出
手段のゼロ点を調整することができる。
【0013】また、請求項4に記載したように、ばね付
勢手段による支持点の位置を調整可能とすることで、棒
状部材に生ずる曲げの大きさを調整することが可能とな
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面と共に本発明の好適な
実施形態について詳細に説明する。なお、全図を通し、
同一又は相当部分には同一符号を付することとする。
【0015】図1は、本発明によるブレーキ操作力検出
装置(以下「操作力検出装置」という)の第1実施形態
が適用されたブレーキ装置を示している。このブレーキ
装置は、ブレーキペダル10からの操作力をブースタ1
2により助勢した後、マスタシリンダ14において油圧
に変換し、この油圧を複数のソレノイドバルブ及びポン
プ等(図示せず)から構成されたブレーキアクチュエー
タ16を介して各車輪ブレーキのホイールシリンダ18
に供給し制動を行うものである。
【0016】ブレーキペダル10は、上端部がピン20
により車体に回動可能に支持されたペダルレバー22
と、このペダルレバー22の下端に取り付けられ足で押
動操作されるペダル本体24とから構成されている。ペ
ダルレバー22の中間部の適宜位置には、操作力をブー
スタ12に伝えるためのオペレーティングロッド26が
クレビス28を介して連結されている。
【0017】第1実施形態において、オペレーティング
ロッド26は、ブレーキペダル側とブースタ側とに適当
な間隙を置いて2分割されている。本発明によるブレー
キ操作力検出装置30は、このペダル側ロッド32とブ
ースタ側ロッド34との間に配設されている。
【0018】操作力検出装置30は、その縦断面図であ
る図2に明示するように、ペダル側ロッド32の端部が
ピン36により回動可能に支持されるベース部材38を
備えている。ベース部材38は、ペダル側ロッド32か
らの操作力を受けて、その力を力受け部材であるブース
タ側ロッド34に伝える力伝達部材として機能するもの
であり、また、操作力検出装置30の構成要素を収容・
支持するケースの形態を採っている。
【0019】ブースタ側ロッド34の端部には棒状部材
40の中間部がピン42により回動可能に接続されてお
り、この棒状部材40の一端はベース部材38にピン4
4により回動可能に支持されている。非踏込み状態にお
いて、棒状部材40は、オペレーティングロッド26の
軸方向、すなわち操作力が伝達する方向に対してほぼ直
角に延びるよう配置されることが好ましい。かかる配列
において、ベース部材38との接続部(44)と、ブー
スタ側ロッド34の接続部(42)は、操作力の伝達方
向に直交する方向において互いに偏倚されることにな
る。
【0020】棒状部材40の、ピン42とピン44との
間の部分には、棒状部材40の曲げによる歪を検出する
ための歪検出手段として、電気抵抗式の歪ゲージ46が
貼着されている。
【0021】棒状部材40の他端側の適当な位置には、
ブースタ側ロッド34からの力に抗して棒状部材40を
支持する支持部材48が配置されている。この支持部材
48は、棒状部材40のブレーキペダル10側の面に摺
動可能に接している。また、支持部材48は、ベース部
材38に設けられた調整部材50のシリンダ部分52内
に配置され、オペレーティングロッド26の軸方向と平
行な方向(矢印A方向)に沿って移動可能となってい
る。シリンダ部分52内には圧縮ばね(ばね付勢手段)
54が配置されており、支持部材48を棒状部材40に
常に接するよう付勢している。更に、シリンダ部分52
内には、圧縮ばね54の一端を受けるばね受け板56が
配置されている。このばね受け板56は、その位置が調
整ねじ58により調整可能となっており、これにより支
持部材48の棒状部材40に対する付勢力を調整するこ
とができる。
【0022】調整部材50は、非踏込み状態において、
棒状部材40とほぼ平行な方向(矢印B方向)に移動し
得るよう、ベース部材38に取り付けられている。更
に、ベース部材38には、調整部材50を矢印B方向の
一方に付勢する圧縮ばね60が取り付けられており、ま
た、圧縮ばね60とは反対側の位置に、調整部材50を
受けてその位置を定める調整ねじ62が配置されてい
る。従って、調整ねじ62を回すことで、調整部材50
及び支持部材48はベース部材38に対して矢印B方向
において位置調整が可能となっている。
【0023】このような構成の操作力検出装置30の作
用は次の通りである。
【0024】まず、図1に示すようにブレーキペダル1
0のペダル本体24を適当な踏力FPで踏むと、ペダル
レバー22がピン20を中心にして回動する。そして、
踏力FPがブレーキペダル固有の比率で倍力され、その
力FBが操作力としてオペレーティングロッド26のペ
ダル側ロッド32から操作力検出装置30及びブースタ
側ロッド34を介してブースタ14に伝えられる。この
時、操作力FBと同等の大きさであって反対向きの反力
B′がブースタ側ロッド34から棒状部材40に作用
する。これにより、棒状部材40はピン44を中心にし
てブレーキペダル10側に回動し、圧縮ばね54を圧縮
する。圧縮ばね54は反力FB′の大きさに対応した量
だけ圧縮した後、静定状態となる。この静定状態におい
て、棒状部材40には、反力FB′の大きさ、すなわち
操作力FBないしは踏力FPに対応した曲げが生じる。歪
ゲージ46は、この曲げによる棒状部材40の歪(伸び
又は縮み)を検出し、当該歪の大きさから操作力FB
は踏力FPを求めることが可能となる。
【0025】なお、非踏込み状態において調整ねじ58
を回すと、支持部材48による支持点に作用するばね付
勢力の初期値が変わり、歪ゲージ46の出力のゼロ点調
整が可能となる。また、調整ねじ62を回して支持部材
48の矢印B方向の位置調整を行うと、支持部材48か
らの反力による棒状部材40に対する曲げモーメントが
変化する。従って、調整ねじ62によって歪ゲージ46
のゲイン調整を行うことが可能となる。更に、棒状部材
40の剛性を適宜選択することにより、曲げによる歪を
適宜増減することができ、検出精度の向上に寄与する。
【0026】上記の第1実施形態では、オペレーティン
グロッド26を2分割し、その間に操作力検出装置を配
置することとしているが、操作力が伝わる経路中であれ
ば、いずれ位置においても操作力検出装置を配置するこ
とができる。例えば、図3及び図4に示す本発明の第2
実施形態では、ブレーキペダル10とクレビス28との
間に操作力検出装置130を配置している。
【0027】より詳細に述べるならば、第2実施形態に
おいて、クレビス28のピン70が通されるブレーキペ
ダル10の貫通孔72はオペレーティングロッド26の
軸方向に延びる長穴となっている。従って、貫通孔72
に形成されたクリアランス(間隙)Cだけ、クレビス2
8とブレーキペダル10とは相対的に移動自在となる。
【0028】第2実施形態における操作力検出装置13
0は、クレビス28の一部を上下に拡張し、この拡張部
分72,74を前記のベース部材として用いている。ま
た、歪ゲージ46が取り付けられた棒状部材40は、そ
の一端がクレビス28の上側拡張部分72にピン44に
より枢支され、棒状部材40の他端側部分には、ブレー
キペダル10側に圧縮ばね54の付勢力が作用するよ
う、支持部材48が接している。なお、この第2実施形
態は、支持部材48の位置調整や圧縮ばね54のばね力
の調整のための機構は有していない。
【0029】更に、棒状部材40の、歪ゲージ46と支
持部材48との間の部分には力伝達部材78が接続され
ている。この力伝達部材78は適当に手段によりブレー
キペダル10に固着されたものである。
【0030】このような構成の操作力検出装置130に
おいては、第1実施形態のようにブレーキペダル10か
らの操作力の反力が棒状部材40に作用するのではな
く、ブレーキペダル10からの操作力が力伝達部材78
を介して直接、棒状部材40に作用する。また、ブレー
キペダル10が、力受け部材であるクレビス28に対し
てクリアランスCの範囲内で移動している間に限り、操
作力を検出することが可能となっている。その他の点で
は第1実施形態のものと同様な作用を奏することは理解
されよう。
【0031】図5は本発明の第3実施形態を示してい
る。第3実施形態の操作力検出装置230は、第2実施
形態と同様に、ブレーキペダル10とクレビス28との
間に設けられているが、操作力を受ける側(クレビス2
8のピン70)からの反力が棒状部材40に作用する構
成を採っている。すなわち、棒状部材40はブレーキペ
ダル10に固定された力伝達部材80に枢支され、クレ
ビス28のピン70に取り付けられた力受け部材82が
棒状部材40の中間部に接続されている。歪ゲージ46
及び支持部材48、圧縮ばね54の取付位置については
第1実施形態のものと同様な関係としてある。この操作
力検出装置230の作用については、ブレーキペダル1
0とクレビス28との間で相対移動が生じている間に限
って操作力の検出が可能である点を除き、第1実施形態
と同様であり、その説明は省略する。
【0032】以上、本発明の好適な実施形態について説
明下が、本発明は上記実施形態に限定されないことはい
うまでもない。
【0033】例えば、上記実施形態では棒状部材40は
操作力の作用方向に対して直交しているように図示され
ているが、操作力の作用方向に対して直角である必要は
なく、棒状部材40にせん断方向の力が作用する配置で
あればよい。
【0034】また、歪検出手段も歪ゲージ46に限ら
ず、他の周知の歪検出手段を用いることも可能である。
【0035】更に、棒状部材40に曲げが生じ、且つ初
期状態に確実に復帰する構成ならば、圧縮ばね等のばね
付勢手段により一端を支持する必要もない。この場合
は、例えば、図2においてピン44により枢支されてい
る棒状部材40の端部はベース部材38に回動不可能に
固定されるような形態を採ることになる。
【0036】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、操
作力を棒状部材上の2箇所に互いに反対方向のせん断力
として作用させることができ、これにより操作力に対応
する曲げ歪を棒状部材に生じさせることができる。棒状
部材の剛性等を適宜選定することで、曲げによる歪は、
検出するに十分な大きさとすることができ、また、ねじ
り等の歪を含まないため、高精度で歪、ひいては操作力
を検出することができる。
【0037】また、ばね付勢手段を棒状部材に設け、そ
の位置やばね力を調整可能とするこで、歪検出手段から
の出力を調整することが可能となり、検出精度の更なる
向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレーキ操作力検出装置の第1実
施形態が適用されたブレーキ装置を概略的に示す説明図
である。
【図2】本発明によるブレーキ操作力検出装置の第1実
施形態を詳細に示す断面図である。
【図3】本発明によるブレーキ操作力検出装置の第2実
施形態を示す一部断面側面図である。
【図4】図3のIV−IV線に沿っての端面図である。
【図5】本発明によるブレーキ操作力検出装置の第2実
施形態を示す一部断面側面図である。
【符号の説明】
10…ブレーキ、12…ブースタ、14…マスタシリン
ダ、18…ホイールシリンダ、26…オベレーティング
ロッド、28…クレビス、30,130,230…ブレ
ーキ操作力検出装置、32…ブレーキ側ロッド、34…
ブースタ側ロッド(力受け部材)、38…ベース部材
(力伝達部材)、40…棒状部材、46…歪ゲージ(歪
検出手段)、48…支持部材、50…調整部材、54…
圧縮ばね(ばね付勢手段)、58,62…調整ねじ。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ブレーキペダルからブレーキ操作力を伝
    えて制動力を発生させるブレーキ装置において用いられ
    る、ブレーキ操作力を検出するためのブレーキ操作力検
    出装置であって、 ブレーキ操作力を伝達する力伝達部材と、 ブレーキ操作力を受ける力受け部材と、 前記力伝達部材から前記力受け部材にブレーキ操作力を
    伝達するよう前記力伝達部材及び前記力受け部材に接続
    されると共に、前記力伝達部材との接続部及び前記力受
    け部材との接続部がブレーキ操作力の伝達方向に直交す
    る方向において互いに偏倚されている棒状部材と、 前記棒状部材の、前記力伝達部材との接続部及び前記力
    受け部材との接続部の間に配置された歪検出手段とを備
    えることを特徴とするブレーキ操作力検出装置。
  2. 【請求項2】 前記棒状部材の一端が前記力伝達部材又
    は前記力受け部材のいずれか一方に回動可能に接続さ
    れ、 前記棒状材の中間部が前記力伝達部材又は前記力受け部
    材の他方に接続され、 前記棒状部材の他端側の部分に、前記棒状部材の前記一
    端に作用する力の方向と実質的に同じ方向に弾性的な付
    勢力が作用するよう、当該部分をばね付勢手段により支
    持したことを特徴とする請求項1に記載のブレーキ操作
    力検出装置。
  3. 【請求項3】 前記ばね付勢手段のばね力が調整可能で
    あることを特徴とする請求項2に記載のブレーキ操作力
    検出装置。
  4. 【請求項4】 前記ばね付勢手段による支持点の位置が
    調整可能であることを特徴とする請求項2又は3に記載
    のブレーキ操作力検出装置。
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