JP2000103290A - 自動車のコンソールボックス - Google Patents

自動車のコンソールボックス

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JP2000103290A
JP2000103290A JP10276005A JP27600598A JP2000103290A JP 2000103290 A JP2000103290 A JP 2000103290A JP 10276005 A JP10276005 A JP 10276005A JP 27600598 A JP27600598 A JP 27600598A JP 2000103290 A JP2000103290 A JP 2000103290A
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JP
Japan
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locking
console box
arm
pin
opening
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JP10276005A
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English (en)
Inventor
Toshio Sasaki
敏男 佐々木
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Kanto Jidosha Kogyo KK
Toyota Motor East Japan Inc
Original Assignee
Kanto Jidosha Kogyo KK
Kanto Auto Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンソールボックスの開閉式カバーを閉鎖位
置から所定角度の種々の位置で係止し得るようにした、
コンソールボックスを提供する。 【解決手段】 コンソールボックス本体11と、この本
体の長手方向の一縁にて回転軸の周りに回動可能に枢支
される開閉式カバー12と、開閉式カバーの両側上面に
設けたアームレスト部22と、開閉式カバーの中央部に
設けた開口部12aに沿って摺動可能なスライドドア1
3とを含む自動車のコンソールボックス10において、
さらに、アームレスト部22を、一縁側にて開閉式カバ
ーに対して揺動可能に枢支すると共に、それぞれ開閉式
カバー上面に密着した平坦位置から所定角度の少なくと
も一つの係止位置に係止する係止機構30を備えるよう
に構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、乗用車等の自動車
において、例えば運転席と助手席との間に設置されるコ
ンソールボックスに係り、特にコンソールスライドドア
構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車等に装備されたコンソールボック
スとしては、コンソールボックス本体の上方に開放した
収納部の一縁に、アームレスト兼用の開閉式カバーが回
動可能に枢支されている構成のものが一般に知られてい
る。また、この他にも、図10に示すような所謂コンソ
ールスライドドアを備えたコンソールボックスが知られ
ている。図10において、コンソールボックス1は、そ
のコンソールボックス本体2の開口部の一縁に、開閉式
カバー3が回動可能に枢支されると共に、この開閉式カ
バー3の一部に開口部3aを設けて、この開口部3aに
沿って摺動可能な蛇腹式のコンソールスライドドア4を
設けることにより構成されている。このコンソールスラ
イドドア4は、開閉式カバー3の開閉とは独立して開閉
可能であり、その開放によって、開閉式カバー3を開放
することなく、コンソールボックス本体2の収納部内に
収容された物品を取り出すことができる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成のコンソールボックス1においては、開閉式カバー
3は、図10にて矢印Aで示すように、コンソールボッ
クス本体2に対して、その後縁付近に設けられた回転軸
(図示せず)の周りに回動することにより、開閉可能に
枢支されている。そして、開閉式カバー3は、その閉鎖
位置にて、コンソールボックス本体2の上縁に当接する
ことにより保持される。これにより、運転席または助手
席に座った乗員は、このコンソールボックス1側の肘を
開閉式カバー3の上面に載置することにより、アームレ
ストとして使用することができる。
【0004】しかしながら、開閉式カバー3は、その停
止位置が閉鎖位置に限定されており、開閉途中の位置、
即ち閉鎖位置から浮き上がった位置では停止できない。
このため、体格の異なる人間が乗車した場合であって
も、アームレストの高さは一定であるため、必ずしも快
適なアームレストの高さであるとはいえなかった。
【0005】本発明は、以上の点にかんがみ、コンソー
ルボックスの開閉式カバーを閉鎖位置から所定角度の種
々の位置で係止し得るようにしたコンソールボックスを
提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、コンソールボックス本体と、この本体の
長手方向の一縁にて回転軸の周りに回動可能に枢支され
る開閉式カバーと、開閉式カバーの両側上面に設けられ
たアームレスト部と、開閉式カバーの中央部に設けられ
た開口部に沿って摺動可能なスライドドアとを含んでい
る自動車のコンソールボックスにおいて、さらに、上記
アームレスト部が、一縁側にて開閉式カバーに対して揺
動可能に枢支されていると共に、それぞれ開閉式カバー
上面に密着した平坦位置から所定角度の少なくとも一つ
の係止位置に係止する係止機構を備えることを特徴とし
ている。本発明によるコンソールボックスは、好ましく
は、上記係止機構が、上記アームレスト部の先端側に
て、上記回転軸と平行な旋回軸の周りに揺動可能なアー
ムと、開閉式カバー側に設けられたアーム先端の係止部
が係合する少なくとも一つの係止部を有するロック部材
とから構成されている。本発明によるコンソールボック
スは、好ましくは、上記ロック部材の係止部をアーム先
端の係止部から解放するためのロック解除手段を備えて
いる。本発明によるコンソールボックスは、好ましく
は、上記アーム先端の係止部が係止ピンであって、ロッ
ク部材の係止部がこの係止ピンが係合し得る少なくとも
一つの切欠部である。本発明によるコンソールボックス
は、好ましくは、上記アーム先端の係止部が先端面に係
止溝を備えたピンであって、ロック部材の係止部がこの
ピンの係止溝に噛合し得る幅広の係止溝である。
【0007】上記構成によれば、各アームレスト部が、
開閉式カバー上面に密着する平坦位置または係止機構に
よって係止される少なくとも一つの係止位置に選択的に
保持される。このため、運転席または助手席に座る使用
者は、平坦位置または係止位置のうち、所望の一つの位
置(停止位置)にアームレスト部を係止することによ
り、所望の高さのアームレストとして使用することがで
きる。したがって、使用者は、アームレスト部の停止位
置を任意に選択することにより、自分の最も好ましい高
さのアームレストを得て、快適な居住性を実現すること
ができる。
【0008】上記係止機構が、アームレスト部の先端側
にて、回転軸と平行な旋回軸の周りに揺動可能なアーム
と、開閉式カバー側に設けられたアーム先端の係止部が
係合する少なくとも一つの係止部を有するロック部材と
から構成されている場合は、一端をアームレスト部に対
して揺動可能に支持したアームの他端(先端)の係止部
を、カバー側のロック部材の係止部のうち任意の一つの
係止部に係止させることにより、容易にアームレスト部
の係止位置への係止を行なうことができる。
【0009】上記アーム先端の係止部が係止ピンであっ
て、ロック部材の係止部がこの係止ピンが係合し得る少
なくとも一つの切欠部である場合には、上記係止ピンが
選択的に一つの切欠部内に係合することにより、アーム
レスト部を停止位置に係止することができる。
【0010】上記アーム先端の係止部が先端面に係止溝
を備えたピンであって、ロック部材の係止部がこのピン
の係止溝に噛合し得る幅広の係止溝である場合には、ピ
ンの係止溝がロック部材の係止溝に噛合することによ
り、アームレスト部を停止位置に係止することができる
と共に、この場合、係止溝の溝ピッチ単位で係止位置を
微調整することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に示した実施形態に基
づいて本発明を詳細に説明する。図1は本発明によるコ
ンソールボックスの第一の実施形態を示している。図1
において、コンソールボックス10は、そのコンソール
ボックス本体11の上方に開放した収納部(図示せず)
の一縁に、開閉式カバー12が回動可能に枢支されると
共に、この開閉式カバー12の一部に開口部12aを設
けて、この開口部12aに沿って摺動可能な蛇腹式のコ
ンソールスライドドア13を設けると共に、後述する開
閉式カバー12の係止機構30(後述)を備えることに
より構成されている。このコンソールスライドドア13
は、開閉式カバー12の開閉とは独立して開閉可能であ
り、その開放によって開閉式カバー12を開放すること
なく、コンソールボックス本体11の収容部内に収容さ
れた物品を取り出すことができる。
【0012】ここで、上記開閉式カバー12は図2に示
すように構成されている。すなわち、開閉式カバー12
は、ベースとなるべきインナーカバー20と、ヒンジ2
1により揺動可能に枢支される二つのアームレスト部2
2(図2においては一側のアームレスト部22のみを示
す。)と、各アームレスト部22を開閉式カバー12に
対して所定角度に係止する係止機構30とから構成され
ている。
【0013】上記インナーカバー20は、コンソールボ
ックス本体11の後縁に対して回動可能に枢支されてい
る。上記各アームレスト部22は、それぞれインナーカ
バー20の両側上面の後縁にて、上記ヒンジ21により
揺動可能に枢支されている。ここで、ヒンジ21はその
回転軸が開閉式カバー12のコンソールボックス本体1
1に対する回転軸と平行になっている。
【0014】上記係止機構30は、アームレスト部22
の前方にて、ヒンジ21の回転軸と平行に取り付けられ
たシャフト31により一端が枢支されたアーム32と、
インナーカバー20上のアーム32の他端に対向する領
域に設けられたガイド部材33及びロック機構34とを
含んでいる。上記シャフト31は、図4に示すように、
一端にフランジ31aを備えていると共に、カラー35
により軸方向のガタツキを防止している。上記アーム3
2は、図示の場合、両端にそれぞれ枢支用の孔32a,
32bを備えており、一端の孔32aには上記シャフト
31が挿通され、また他端の孔32bには、後述するピ
ン36が挿通される。
【0015】上記ガイド部材33はインナーカバー20
に取り付けられていて、両側に長手方向に延びる長孔3
3aを有する立上り部33bを備えている。これによ
り、ピン36がアーム32の孔32bを介して長孔33
aに挿通され、アーム32の一端が長孔33aに沿って
前後方向にガイドされる。ここで、ピン36とガイド部
材33の後端との間にバネ37が張架されて、ガイド部
材33は常に後方に向かって付勢されている。
【0016】上記ロック機構34は、図2及び図5に示
すように、インナーカバー20に対して前後方向に延び
るピン38により揺動可能に枢支されたロック部材39
と、ロック部材39をピン38の周りに揺動させるノブ
40とを含んでいる。上記ロック部材39は、ピン38
からガイド部材33寄りに、前後方向に並んだ下向きの
複数個の切欠部39aを備えており、各切欠部39a内
に前記ピン36の一端が係合し得るようになっている。
さらに、ロック部材39はバネ41により図5にて左旋
性が付与されている。これにより、ロック部材39は、
通常はバネ41によってその何れかの切欠部39a内に
前記ピン36の一端が係合した状態に保持される。上記
ノブ40は、図4にて左右方向に移動可能に、そして左
方に移動したときロック部材39の下方に延びる延長部
39bを押動するように、インナーカバー20に取り付
けられたピン42に対して摺動可能に支持されていると
共に、バネ43により図4にて右方移動習性が付与され
ている。
【0017】尚、上記コンソールスライドドア13は、
図3及び図4に示すように、インナーカバー20に対し
て固定保持されるレールベース44の側縁と、レールベ
ース44の上に取り付けられるレール45の側縁との間
に画成される溝内に係合することにより、前後方向に摺
動可能に支持されている。また、図2及び図4に示すア
ームレスト部22は、図1において向かって右側のもの
であるが、左側のアームレスト部22も同様に、しかも
左右対称に構成されている。
【0018】本発明実施形態によるコンソールボックス
10は、以上のように構成されており、開閉式カバー1
2全体を後縁の回転軸の周りに回動させることにより、
開閉式カバー12を開いて、コンソールボックス本体1
1の収納部から物品を出し入れすることができると共
に、図1の状態からコンソールスライドドア13の前端
を後方に向かって移動させることにより、コンソールス
ライドドア13全体が後方に移動して、コンソールボッ
クス本体11の収納部から比較的小さな物品を出し入れ
することができる。
【0019】さらに、コンソールボックス10において
は、通常は図6に示すように、アーム32がバネ37の
張力に抗して、ガイド部材33の長孔33aの比較的前
方の位置に持ち来され、ロック部材39の最前の切欠部
39aに係止されることにより、アームレスト部22が
インナーカバー20の上面に当接した平坦な状態に保持
されている。
【0020】この状態から、アームレスト部22を持ち
上げる場合には、先ずノブ40を図4にて矢印Bで示す
ようにバネ43の張力に抗して押し込む。これにより、
ノブ40はロック部材39の延長部39bを押動するの
で、ロック部材39はバネ41の張力に抗して図4にて
右旋する。そして、ロック部材39の右旋によってその
切欠部39aが図4にて上方に退避し、ピン36との係
止から解放される。したがって、ピン36及びアーム2
2はバネ37の張力により後方に移動し、アーム32の
シャフト31の周りの揺動によって、アームレスト部2
2の前端が上昇する。
【0021】ここで、アームレスト部22の前端が適宜
の高さになったとき、使用者がノブ40の押動を中止す
ると、ロック部材39がバネ41の張力により図4にて
左旋して、ロック部材39の対応する切欠部39aが、
ピン36の一端に係合する。これにより、アームレスト
部22は例えば図7に示す係止位置に係止される。
【0022】また、図7に示す状態から、ノブ40を押
し込むと、再びロック部材39によるピン36の係止が
解除される。ここで、アームレスト部22の前部を図7
にて矢印Cで示すように下方に押すと、アームレスト部
22はヒンジ21の周りに回動しながらその前部が下降
すると共に、アーム32の他端の孔32bに挿通された
ピン36が、ガイド部材33の長孔33aに沿って前方
へ移動する。そして、アームレスト部22の前端が適宜
の高さになったとき、使用者がノブ40の押動を中止す
ると、ロック部材39がバネ41の張力により図4にて
左旋して、ロック部材39の対応する切欠部39aが、
ピン36の一端に係合する。これにより、アームレスト
部22は、図6の平坦位置または図7の係止位置より低
い係止位置に係止される。
【0023】このようにして、ノブ40の押動によりロ
ック解除して、アームレスト部22の前端が適宜の高さ
になったとき、ノブ40の押動を中止することにより、
アームレスト部22の前端を所望の高さに係止すること
ができる。したがって、使用者は、アームレスト部22
の側面から突出したノブ40を押動することによりアー
ムレスト部22の係止を解除し、アームレスト部22の
前端を所望の高さに係止することにより所望の高さのア
ームレストとして使用することができるので、使用者
は、アームレスト部の停止位置を任意に選択することに
より、自分の最も好ましい高さのアームレストを得て、
快適な居住性を実現することができる。
【0024】図8及び図9は、本発明によるコンソール
ボックスの第二の実施形態の要部を示している。図8及
び図9において、コンソールボックスは、図1乃至図5
に示したコンソールボックス10とほぼ同様に構成され
ており、以下の点でのみ異なる構成になっている。即
ち、この実施形態においては、ピン36が、図8に示す
ようにそのロック部材39側の端面に縦方向に互いに平
行に延びる係止溝36aを備えると共に、ロック部材3
9が、図9に示すように切欠部39aの代わりに、ピン
36の端面36aに対向する領域に前後方向に延びる同
様の係止溝39cを備えている。
【0025】この構成によれば、ロック部材39がバネ
41の張力により付勢されたとき、その係止溝39cが
ピン36の端面の係止溝36aに当接し、噛合する。こ
れにより、ピン36は前後方向に関して係止されること
になる。特にこの場合には、ピン36は、その係止溝3
6aの溝ピッチ単位でロック部材39による係止位置が
設定されるので、アームレスト部22のより細かい高さ
微調整を行なうことができる。
【0026】尚、上記実施形態においては、係止機構3
0がアーム32及びロック部材39を含む機構34から
構成されているが、これに限らず、アームレスト部22
の前端を所望の高さに係止し得るものであれば、任意の
構成の係止機構を使用できることは明らかである。
【0027】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、開
閉式カバーが、コンソールボックス本体を完全に閉塞す
る閉鎖位置または係止機構によって係止される少なくと
も一つの係止位置に選択的に保持される。このため、使
用者は、任意の閉鎖位置または係止位置のうち、所望の
一つの位置(停止位置)に開閉式カバーを係止すること
により、所望の高さのアームレストとして使用すること
ができる。したがって、使用者は、開閉式カバーの停止
位置を任意に選択することにより、自分の最も好ましい
高さのアームレストを得て、快適な居住性を実現するこ
とができる。上記係止機構が、上記開閉式カバーの他端
側にて、上記回転軸と平行な旋回軸の周りに揺動可能な
アームと、コンソールボックス本体側に設けられたアー
ム先端の係止部が係合する少なくとも一つの係止部を有
するロック部材とから構成されている場合には、一端が
開閉式カバーに対して揺動可能に支持されたアームの他
端(先端)の係止部を、コンソールボックス側のロック
部材の任意の係止部に係止させることにより、構造を簡
素化でき、容易に開閉式カバーの係止位置への係止を行
なうことができる。このようにして、本発明によれば、
コンソールボックスの開閉式カバーを閉鎖位置から所定
角度の種々の位置で係止し得るようにした、極めて優れ
たコンソールボックスが提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンソールボックスの第一の実施
形態の全体を示す概略斜視図である。
【図2】図1のコンソールボックスの要部を示す分解斜
視図である。
【図3】図1のコンソールスライドドアを示す分解斜視
図である。
【図4】図1のコンソールボックスにおける係止機構を
示す拡大横断面図である。
【図5】図1のコンソールボックスにおけるロック機構
を示す拡大斜視図である。
【図6】図1のコンソールボックスにおけるアームレス
ト部の平坦位置を示す概略側面図である。
【図7】図1のコンソールボックスにおけるアームレス
ト部の係止位置を示す概略側面図である。
【図8】本発明によるコンソールボックスの第二の実施
形態におけるピンの端面の係止溝を示す部分拡大斜視図
である。
【図9】本発明によるコンソールボックスの第二の実施
形態におけるロック部材を示す部分拡大斜視図である。
【図10】従来のコンソールボックスの一例を示す概略
斜視図である。
【符号の説明】
10 コンソールボックス 11 コンソールボックス本体 12 開閉式カバー 12a 開口部 13 コンソールスライドドア 20 インナーカバー 21 ヒンジ 22 アームレスト部 30 係止機構 31 シャフト 32 アーム 33 ガイド部材 33a ガイド部材の長孔 34 ロック機構 35 カラー 36,38,42 ピン 36a 係止溝 37,41,43 バネ 39 ロック部材 39a 切欠部 39b 延長部 39c 係止溝 40 ノブ 44 レールベース 45 レール

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンソールボックス本体と、この本体の
    長手方向の一縁にて回転軸の周りに回動可能に枢支され
    る開閉式カバーと、開閉式カバーの両側上面に設けられ
    たアームレスト部と、開閉式カバーの中央部に設けられ
    た開口部に沿って摺動可能なスライドドアとを含む自動
    車のコンソールボックスにおいて、 さらに、上記アームレスト部が、一縁側にて開閉式カバ
    ーに対して揺動可能に枢支されていると共に、それぞれ
    開閉式カバー上面に密着した平坦位置から所定角度の少
    なくとも一つの係止位置に係止する係止機構を備えてい
    ることを特徴とする、自動車のコンソールボックス。
  2. 【請求項2】 前記係止機構が、前記アームレスト部の
    先端側にて、前記回転軸と平行な旋回軸の周りに揺動可
    能なアームと、開閉式カバー側に設けられたアーム先端
    の係止部が係合する少なくとも一つの係止部を有するロ
    ック部材とから構成されていることを特徴とする、請求
    項1に記載の自動車のコンソールボックス。
  3. 【請求項3】 前記ロック部材の係止部をアーム先端の
    係止部から解放するためのロック解除手段を備えている
    ことを特徴とする、請求項2に記載の自動車のコンソー
    ルボックス。
  4. 【請求項4】 前記アーム先端の係止部が係止ピンであ
    って、ロック部材の係止部が、この係止ピンが係合し得
    る少なくとも一つの切欠部であることを特徴とする、請
    求項2に記載の自動車のコンソールボックス。
  5. 【請求項5】 前記アーム先端の係止部が、先端面に係
    止溝を備えたピンであって、ロック部材の係止部が、こ
    のピンの係止溝に噛合し得る幅広の係止溝であることを
    特徴とする、請求項2に記載の自動車のコンソールボッ
    クス。
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