JP2000102135A - ラックカバーの固定構造及び固定用金具 - Google Patents

ラックカバーの固定構造及び固定用金具

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JP2000102135A JP10290043A JP29004398A JP2000102135A JP 2000102135 A JP2000102135 A JP 2000102135A JP 10290043 A JP10290043 A JP 10290043A JP 29004398 A JP29004398 A JP 29004398A JP 2000102135 A JP2000102135 A JP 2000102135A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ラックの接合部におけるボルトがラックカバ
ー上面にほとんど突出せず、ラックカバーの上を歩いて
も引っ掛かったりしないようにする。 【解決手段】 接合金具4の下端部4aに係止するため
の係止部31と、係止部31から斜め上方向に張出した
張出し部32と、ボルト挿通穴を有する折返し片33と
を備えたラックカバー固定用金具30と、ラックカバー
7の取付穴7a及びラックカバー固定用金具30のボル
ト挿通穴に挿通されるボルト40とを用いて、ラックカ
バー固定用金具30の一端の係止部31を、親桁1に被
せられた隣合う2つのラックを接合した接合金具4の下
端部4aに係止させると共に、ラックカバー7の取付穴
7aに上側から挿通した前記ボルト40の先端を、ラッ
クカバー固定用金具30の上端の折返し片33のボルト
挿通穴で締付け固定して、親桁1の上端に被せられたラ
ックカバー7を固定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば配線・配管用の
隣合う2つのラックの接合部において、ラックカバーを
固定するラックカバーの固定構造及びラックカバー固定
用金具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、ケーブル、配管、冷媒管などの
長尺物を、建造物などの内部あるいは屋上、屋外などに
配線・配管するために、図7に示すように2本の互いに
平行な親桁1、1間を複数の子桁2で連結して成るラッ
ク3を設置し、ラック3の複数の子桁2の上にケーブ
ル、配管、冷媒管などの長尺物(図示せず)を配線・配
管することが従来より行なわれている。そして、図7に
示すように隣合う2つのラック3、3は、隣合う2つの
親桁1、1に接合金具4を当ててボルト5とナット6に
よって固定することによって接合している。そして、特
にラック3が屋上や屋外に設置されている場合、風雨の
影響を受けないように、ラックカバー7をラック3の親
桁1、1の上に取付けている。
【0003】しかして、隣合う2つのラック3、3の接
合部にラックカバー7を固定するには、従来では、図8
に示す帯板状の固定金具10を用いていた。
【0004】即ち、この帯板状の固定金具10は、接合
金具4の外側から接合金具4の下端部4aに下側から係
止させる係止部11と、ラック3、3の接合部のボルト
の先端部を避けるために「へ」字状に屈曲された屈曲板
部12と、屈曲板部12の上端から親桁1方向へ直角に
折曲げられた突出片13を備えている。
【0005】しかし、この突出片13の突出長さが小さ
いため、図10のようにラックカバー7の取付け穴7a
に上方からボルト20を挿通し、ボルト20の先端を固
定金具10の突出片13にネジ穴13aを設けてネジ込
むようにするには、このネジ穴13aを突出片13の屈
曲板部12との折曲げの境界部12aの近くに位置させ
なければならないが、突出片13の折曲げの境界部12
aの近くにネジ穴13aを設けることは困難であり、ボ
ルト20の先端が屈曲板部12の上部にぶつかるためね
じ込むことは不可能である。
【0006】このため、図8、9に示すように固定金具
10の屈曲板部11の上端近傍から突出片13にかけて
穴14を設けて、図9に示すように、屈曲板部12の上
端部分の穴14aにはボルト20の頭部20aの一部が
はまり込むようにして、突出片13の部分の穴14bに
下側からボルト20を挿通し、ボルト20の先端をラッ
クカバー7の取付け穴7aに挿通して上方へ突出させ、
ラックカバー7の上側からナット21を装着して強く締
付けることによって、ラックカバー7を親桁1に固定し
ていた。そして、突出したボルト20の先端にサビ防止
のキャップ22を被せていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかして、ラック3及
びラックカバー7の施工後、点検などのためラックカバ
ー7の上を、しばしば人が歩行する場合がある。しかる
に、図9に示した従来の方法では、ラックカバー7の上
面から上方にボルト20の先端が大きく突出するため、
ラックカバー7の上を歩くと突出したボルト20の先端
で足を引っ掛けて転倒するおそれがあり、大変危険であ
った。
【0008】本発明はこのような問題を解決し、ボルト
がラックカバー上面にほとんど突出せず、ラックカバー
の上を歩いても引っ掛かったりしないようにした、隣合
う2つのラックの接合部におけるラックカバーの固定構
造及びラックカバー固定用金具を提供することを目的と
している。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の請求項1のラックカバーの固定構造では、
互いに平行な一対の親桁1、1間を複数の子桁2で連結
した、隣合う2つのラック3、3を、接合金具4によっ
て接合した接合部において、該一対の親桁の上端側に被
せたラックカバー7を、該ラックカバーの取付穴7aに
おいて該親桁に固定するラックカバーの固定構造におい
て、前記接合金具4の下端部4aに係止するための係止
部31と、前記係止部31から斜め上方向に張出した張
出し部32と、前記張出し部32の上端から前記係止部
31側へ水平方向に折返され、ボルト40を挿通するた
めのボルト挿通穴を有する折返し片33とを備えたラッ
クカバー固定用金具30と、前記ラックカバー7の取付
穴7a及び前記ラックカバー固定用金具30のボルト挿
通穴に挿通されるボルト40とを用いて、前記ラックカ
バー固定用金具30の一端の前記係止部31を、親桁1
に被せられた隣合う2つのラックを接合した接合金具4
の下端部4aに係止させると共に、ラックカバー7の取
付穴7aに上側から挿通した前記ボルト40の先端を、
前記ラックカバー固定用金具30の上端の前記折返し片
33のボルト挿通穴で締付け固定して、親桁1の上端に
被せられたラックカバー7を固定するようにしたため、
ラックカバー7の上面にはボルト40の頭部が突出する
のみでボルトの先端が突出しないので、人がラックカバ
ー7の上を歩いても足が引っ掛かることがなくなる。
【0010】また、請求項2のラックカバー固定用金具
は、前記接合金具4の下端部4aに係止するための係止
部31と、前記係止部31から斜め上方向に張出した張
出し部32と、前記張出し部32の上端から前記係止部
31側へ水平方向に折返され、ボルト40を挿通するた
めのボルト挿通穴を有する折返し片33とを備えている
ため、前記ラックカバー固定用金具30の一端の前記係
止部31を、親桁1に被せられた隣合う2つのラック
3、3を接合した接合金具4の下端部4aに係止させる
と共に、ラックカバー7の取付穴7aに上側から挿通し
た前記ボルト40の先端を、前記ラックカバー固定用金
具30の上端の前記折返し片33のボルト挿通穴で締付
け固定して、親桁1の上端に被せられたラックカバー7
を固定することができ、ラックカバー7aの上方にボル
ト先端が突出することなく、人がラックカバー7の上を
歩いても足が引っ掛かることがなくなる。
【0011】また、請求項3では、ボルト挿通穴にねじ
面が設けられているため、ボルト40をねじ込んで固定
することができる。
【0012】また、請求項4では、前記折返し片33の
ボルト挿通穴にねじ穴が合致するナットを固定している
ので、ボルトをこのナットにねじ込んで固定できる。
【0013】また、請求項5では、2枚の挟持板部が互
いに接近するように付勢されて連結部で連結され、一方
の挟持板部にボルト挿通穴が設けられ、他方の挟持板に
タップねじ穴が設けられたクリップナットを、前記折返
し片に装着するようにしたため、ボルト40をねじ込ん
で固定できる。
【0014】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の一実施例を説
明する。図1は本発明の第1の実施例によるラックカバ
ー固定用金具30を示している。
【0015】ラックカバー固定用金具30は金属の帯板
状であって、先端から上方へ直角に屈曲された爪片31
aを有する係止部31が設けられている。
【0016】この係止部31から斜め方向へ張出した直
線板状の張出し部32が設けられている。そして、この
張出し部32の上端からは、水平方向に折返された折返
し片33が設けられている。折返し片33には、ねじ穴
(あるいはタップねじ穴)34が設けられている。
【0017】張出し部32の下端から折返し片33まで
の高さは、図2に示すようにラック3の親桁1の高さよ
り小さく設定され、係止部31の水平方向の長さは、親
桁1の下端部1aの水平長さより僅かに大に設定されて
いる。
【0018】隣合う2つのラック3、3の接合部にラッ
クカバー7を取付けるには、図2、3に示すように、ラ
ックカバー固定用金具30の下端の係止部22を、親桁
1の隣合う2つのラック3、3の親桁1、1に外側から
被せられて固定された接合金具4の下端部4aの下側か
ら係止し、ラックカバー7の取付け穴7aに上側から、
ワッシャー41をはめたボルト40を挿通し、ボルト4
0の先端をラックカバー固定用金具30の上端の折返し
片33のねじ穴(あるいはタップねじ穴)34にねじ込
んで、ボルト40の頭部40aでワッシャ41がラック
カバー7の上面に強く押圧されるまで、ボルト40の頭
部40aをスパナで締付ける。このようにして、図3に
示すようにラックカバー7の両側においてラック3、3
の接合部にラックカバー7を固定する。
【0019】このようにラックカバー固定用金具30は
帯板から成るので、ボルト40を強く締付けても係止部
31が変形することがないので、ラックカバー固定用金
具30がガタツキを生じたり、外れたりすることがなく
なる。
【0020】なおラック3の親桁1の高さが異なる場合
には、その高さに応じてボルト40を適当な長さに切断
して使用すればよいから、ラックカバー固定用金具30
は一種類の寸法のみでよく、親桁1のサイズに合わせて
複数種のサイズを作成しなくて済む。
【0021】また、図1に示すように、ラックカバー固
定用金具30の張出し部32に、ねじ穴34にねじ込ん
だボルト40の先端部が収容されるように長穴35を設
ければ、ボルト40の先端はこの長穴35内に進入でき
るから、ボルト40を切断して長さを調整する必要がな
くなる。
【0022】なお、ラックカバー固定用金具30の折返
し片33には、ねじ穴34の代わりに、スパイラル状に
傾斜した傾斜縁部(図示せず)を設けて、タッピングネ
ジ(図示せず)をこのスパイラル状の傾斜縁部にねじ込
むようにしてもよい。
【0023】また、図4に示すように、ラックカバー固
定用金具30の折返し片33にねじ穴34の代わりに穴
34aのみを設けて、この穴34aに合致するように折
返し片33の下面あるいは上面にナット42を溶接など
によって固定してもよい。
【0024】また、ラックカバー固定用金具30の折返
し片33には穴34aのみを設け、図5に示すようにク
リップナット50を装着してもよい。
【0025】このクリップナット50は2枚の挟持板部
51、52が互いに接近するように付勢されて連結部5
3で連結され、挟持板部51、52のいずれか一方にボ
ルト挿通穴54が設けられ、他方にタップねじ穴55が
上下に合致する位置に設けられている。
【0026】また、図6に示すように、中央部にタップ
ねじ穴61aを有する平板61と、その両側のコ字状に
折曲げられた折曲げ片62、63を備えた取付け金具6
0を用いて、ラックカバー固定用金具30の折返し片3
3の下側にいれて、折返し片33の穴34aに挿通した
ボルト40の先端をこの取付け金具60のタップねじ穴
61aにねじ込むようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、本
発明の請求項1のラックカバーの固定構造では、互いに
平行な一対の親桁1、1間を複数の子桁2で連結した、
隣合う2つのラック3、3を、接合金具4によって接合
した接合部において、該一対の親桁の上端側に被せたラ
ックカバー7を、該ラックカバーの取付穴7aにおいて
該親桁に固定するラックカバーの固定構造において、前
記接合金具4の下端部4aに係止するための係止部31
と、前記係止部31から斜め上方向に張出した張出し部
32と、前記張出し部32の上端から前記係止部31側
へ水平方向に折返され、ボルト40を挿通するためのボ
ルト挿通穴を有する折返し片33とを備えたラックカバ
ー固定用金具30と、前記ラックカバー7の取付穴7a
及び前記ラックカバー固定用金具30のボルト挿通穴に
挿通されるボルト40とを用いて、前記ラックカバー固
定用金具30の一端の前記係止部31を、親桁1に被せ
られた隣合う2つのラックを接合した接合金具4の下端
部4aに係止させると共に、ラックカバー7の取付穴7
aに上側から挿通した前記ボルト40の先端を、前記ラ
ックカバー固定用金具30の上端の前記折返し片33の
ボルト挿通穴で締付け固定して、親桁1の上端に被せら
れたラックカバー7を固定するようにしたため、ラック
カバー7の上面にはボルト40の頭部が突出するのみで
ボルトの先端が突出しないので、人がラックカバー7の
上を歩いても足が引っ掛かることがなくなる。
【0028】また、請求項2のラックカバー固定用金具
は、前記接合金具4の下端部4aに係止するための係止
部31と、前記係止部31から斜め上方向に張出した張
出し部32と、前記張出し部32の上端から前記係止部
31側へ水平方向に折返され、ボルト40を挿通するた
めのボルト挿通穴を有する折返し片33とを備えている
ため、前記ラックカバー固定用金具30の一端の前記係
止部31を、親桁1に被せられた隣合う2つのラック
3、3を接合した接合金具4の下端部4aに係止させる
と共に、ラックカバー7の取付穴7aに上側から挿通し
た前記ボルト40の先端を、前記ラックカバー固定用金
具30の上端の前記折返し片33のボルト挿通穴で締付
け固定して、親桁1の上端に被せられたラックカバー7
を固定することができ、ラックカバー7aの上方にボル
ト先端が突出することなく、人がラックカバー7の上を
歩いても足が引っ掛かることがなくなる。
【0029】また、請求項3では、ボルト挿通穴にねじ
面が設けられているため、ボルト40をねじ込んで固定
することができる。
【0030】また、請求項4では、前記折返し片33の
ボルト挿通穴にねじ穴が合致するナットを固定している
ので、ボルトをこのナットにねじ込んで固定できる。
【0031】また、請求項5では、2枚の挟持板部が互
いに接近するように付勢されて連結部で連結され、一方
の挟持板部にボルト挿通穴が設けられ、他方の挟持板に
タップねじ穴が設けられたクリップナットを、前記折返
し片に装着するようにしたため、ボルト40をねじ込ん
で固定できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図
【図2】同実施形態の使用状態を示す断面図
【図3】同実施形態の使用状態を示す斜視図
【図4】本発明の他の実施形態の要部を示す側面図
【図5】本発明の他の実施形態の要部を示す側面図
【図6】本発明の他の実施形態の要部を示す斜視図
【図7】従来のラックカバーの固定構造を示す斜視図
【図8】従来のラックカバー固定用金具を示す斜視図
【図9】従来のラックカバー固定用金具の使用状態を示
す断面図
【図10】図9の固定用金具の突出片にねじ穴を設けら
れない理由を示す説明図
【符号の説明】
1 親桁 2 子桁 3 ラック 4 接合金具 7 ラックカバー 7a 取付け穴 30 ラックカバー固定用金具 31 係止部 32 張出し部 33 折返し片 34 ねじ穴(タップねじ穴) 40 ボルト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年10月4日(1999.10.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2E125 AA76 AF03 AG12 BB09 BB13 BB24 BC02 BD01 BE06 CA03 CA91 5G357 AA01 BA10 BB01 BC01 BC07

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに平行な一対の親桁(1)、(1)間
    を複数の子桁(2)で連結した、隣合う2つのラック
    (3)、(3)を、接合金具(4)によって接合した接
    合部において、該一対の親桁の上端側に被せたラックカ
    バー(7)を、該ラックカバーの取付穴(7a)におい
    て該親桁に固定するラックカバーの固定構造において、 前記接合金具(4)の下端部(4a)に係止するための
    係止部(31)と、前記係止部(31)から斜め上方向
    に張出した張出し部(32)と、前記張出し部(32)
    の上端から前記係止部(31)側へ水平方向に折返さ
    れ、ボルト(40)を挿通するためのボルト挿通穴を有
    する折返し片(33)とを備えたラックカバー固定用金
    具(30)と、前記ラックカバー(7)の取付穴(7
    a)及び前記ラックカバー固定用金具(30)のボルト
    挿通穴に挿通されるボルト(40)とを用いて、 前記ラックカバー固定用金具(30)の一端の前記係止
    部(31)を、親桁(1)に被せられた隣合う2つのラ
    ックを接合した接合金具(4)の下端部(4a)に係止
    させると共に、ラックカバー(7)の取付穴(7a)に
    上側から挿通した前記ボルト(40)の先端を、前記ラ
    ックカバー固定用金具(30)の上端の前記折返し片
    (33)のボルト挿通穴で締付け固定して、親桁(1)
    の上端に被せられたラックカバー(7)を固定するよう
    にしたことを特徴とするラックカバーの固定構造。
  2. 【請求項2】前記接合金具(4)の下端部(4a)に係
    止するための係止部(31)と、前記係止部(31)か
    ら斜め上方向に張出した張出し部(32)と、前記張出
    し部(32)の上端から前記係止部(31)側へ水平方
    向に折返され、ボルト(40)を挿通するためのボルト
    挿通穴を有する折返し片(33)とを備えたラックカバ
    ー固定用金具。
  3. 【請求項3】前記ボルト挿通穴にねじ面が設けられた請
    求項2記載のラックカバー固定用金具。
  4. 【請求項4】前記折返し片(33)のボルト挿通穴にね
    じ穴が合致するナットを固定した請求項2記載のラック
    カバー固定用金具。
  5. 【請求項5】2枚の挟持板部が互いに接近するように付
    勢されて連結部で連結され、一方の挟持板部にボルト挿
    通穴が設けられ、他方の挟持板にタップねじ穴が設けら
    れたクリップナットを、前記折返し片(33)に装着す
    るようにしたラックカバー固定用金具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR101818073B1 (ko) * 2015-09-15 2018-01-15 아인텍(주) 커버 고정 장치가 구비된 케이블 트레이

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