JP2002112425A - ケーブルラックジョイント方法及びケーブルラック並びに継ぎ金具 - Google Patents

ケーブルラックジョイント方法及びケーブルラック並びに継ぎ金具

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JP2002112425A JP2000298604A JP2000298604A JP2002112425A JP 2002112425 A JP2002112425 A JP 2002112425A JP 2000298604 A JP2000298604 A JP 2000298604A JP 2000298604 A JP2000298604 A JP 2000298604A JP 2002112425 A JP2002112425 A JP 2002112425A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 2本のケーブルラックを長手方向にジョイン
トするためのボルト固定個所を半減する。 【解決手段】 ケーブルラック1の親桁2の長手方向の
端部において、傾斜曲げ部25の上端部において外面側
に突出した突部40を設け、親桁2の段曲げ部24の下
面と突部40の上端間の上下方向の距離にほぼ等しい幅
で、親桁2の端部のジョイント穴27から貫入されたボ
ルトを通すための2つの挿通穴51が長手方向にジョイ
ントする2つの親桁の各端部の2つの前記ジョイント穴
間の間隔とほぼ等しい間隔で設けられた平板状の継ぎ金
具50を用いて、継ぎ金具50の上端を親桁2の端部に
おいて段曲げ部24の下面に当接させ、且つ、継ぎ金具
50の下端を突部40の上端に当接させた状態で、継ぎ
金具50を2つのケーブルラックの2つの親桁の各窪み
板部26に外側から当てて、各親桁の各ジョイント穴2
7と継ぎ金具50の各挿通穴51においてボルトを挿通
させてその先端からナット締めすることによって2つの
ケーブルラックの親桁の端部同士を長手方向にジョイン
トするようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は2本のケーブルラッ
クを長手方向にジョイントするジョイント方法及びケー
ブルラック並びにジョイントするための継ぎ金具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、ビル、工場、駅舎などの建造物
内にはケーブルラックが設置され、このケーブルラック
に沿ってケーブルが配線されている。この種のケーブル
ラックは2本の互いに平行な親桁間を一定間隔で複数の
子桁によって連結したはしご状の構造になっているが、
数種類の長さのものに限定されているので、長い距離に
わたってケーブルを配線する場合には、複数のケーブル
ラックを長手方向にジョイントして用いている。
【0003】この2つのケーブルラック1、1のジョイ
ントは、従来では、図13に示す構造の継ぎ金具を、2
つのケーブルラック1、1の端部同士にまたがって被せ
てボルト、ナットで固定することによって行っている。
【0004】即ち、図12に示すように、ケーブルラッ
ク1は2つの互いに平行な親桁2、2間を一定間隔で複
数の子桁3、3、…によって連結したはしご状の構造で
あって、親桁2は、強度を持たせるために、垂直な平板
部21の上下両端に内方へ直角方向に屈曲された第1、
第2の折曲げ縁板22、23を備えると共に、平板部2
1の上下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部24及
び下側の傾斜曲げ部25に連なった内方へ窪んだ平板状
の窪み板部26を備えている。
【0005】そして、各子桁3の両端部の下面が互いに
平行な2つの親桁2、2の下側の第2の折曲げ縁板23
の上面に溶接によって固定されている。親桁2の端部に
は、平板状の前記窪み板部26においてボルトを挿通す
るための2個のジョイント穴27、27が横並びに設け
られている。
【0006】そして、継ぎ金具30は、図13に示すよ
うに、このような構造の2本のケーブルラック1、1の
長手方向に隣り合う2つの親桁2、2の各端部をまたが
って外側から覆うように、平板部31の上下両端に第
1、第2の折曲げ縁板32、33を備えると共に、平板
部31の上下方向のほぼ中央において内側の窪んだ平板
状の窪み板部34を備えている。そして、この平板状の
窪み板部34には、ジョイントすべき2つの親桁2、2
の隣り合う端部の各2つのジョイント穴27、27、…
に合致するように4つの挿通穴35、35、…が横並び
に設けられている。
【0007】従って、従来では、図13に示すように、
長手方向に2つのケーブルラック1、1を並べて、隣り
合う2つの親桁2、2の端部を外側から覆うように継ぎ
金具30を被せて、各親桁2、2にガタツキが生じない
ように、各親桁2、2ごとに各2つのジョイント穴2
7、27の内側から片側で合計4つのボルト4、4、…
を継ぎ金具30の対応する4つの各挿通穴35、35、
…に挿通し、外側からナット5、5、…をボルトに締め
付けることによって、親桁2、2の端部同士を継ぎ金具
30で連結していた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の継ぎ金具30を用いるジョイント方法では、 (イ)継ぎ金具30が2つの親桁2、2の端部全体を外
側からまたがって被せる形状のため、継ぎ金具30の寸
法が大となって継ぎ金具30の材料費が大となってい
た。
【0009】(ロ)また、1つの親桁2の端部ごとに2
ケ所でボルト固定するので、片側で4ケ所、両側で合計
8ケ所もボルト固定の作業が必要となり、ジョイントす
るための作業が非常に煩雑で時間がかかっていた。特に
ケーブルラックは建造物内の高所に設置される場合が多
いので、高所での8ケ所のボルト固定の作業は非常に作
業しにくく、危険が伴うばかりでなく、高所のため作業
中にボルトやナットを落下させると非常に危険であっ
た。
【0010】本発明はこのような問題を解決し、寸法も
小さく材料費も小さくなり、ボルト固定個所も半分で済
むようにしたケーブルラックのジョイント方法及びケー
ブルラック並びに継ぎ金具を提供することを目的として
いる。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に本発明の請求項1では、平板部の上下両端に内方へ直
角方向に屈曲された第1、第2の折曲げ縁板を備え、前
記平板部の上下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部
及び下側の傾斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状の
窪み板部を備えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2の
折曲げ縁板の上面に両端を固定して前記2枚の親桁を連
結する複数の子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の両
端にジョイント穴を備えたケーブルラックを長手方向に
ジョイントするケーブルラックジョイント方法であっ
て、前記各親桁の長手方向の端部において、前記傾斜曲
げ部の上端部において外面側に突出した突部を設けると
共に、前記親桁の前記段曲げ部の下面と前記突部の上端
間の上下方向の距離にほぼ等しい幅で、前記親桁の端部
の前記ジョイント穴から貫入されたボルトを通すための
2つの挿通穴が長手方向にジョイントする2つの親桁の
各端部の2つの前記ジョイント穴間の間隔とほぼ等しい
間隔で設けられた平板状の継ぎ金具を用いて、前記継ぎ
金具の上端を親桁の端部において前記段曲げ部の下面に
当接させ、且つ、前記継ぎ金具の下端を前記傾斜曲げ部
の前記突部の上端に当接させた状態で、前記継ぎ金具を
2つのケーブルラックの2つの親桁の前記各窪み板部に
外側から当てて、各親桁の前記各ジョイント穴と前記継
ぎ金具の各挿通穴においてボルトを挿通させてその先端
からナット締めすることによって2つのケーブルラック
の親桁の端部同士を長手方向にジョイントするようにし
たことを特徴としている。
【0012】従って、ジョイントさせるための継ぎ金具
が、親桁の窪み板部の上下幅程度の幅の小さい寸法で済
むため、材料費を大幅に削減できる。また、1つの親桁
の端部では継ぎ金具に1ケ所ボルト固定され、継ぎ金具
の下端に親桁の突部の上端が当接するから、1つの親桁
の端部で1ケ所のボルト固定で済む。従って、片側2ケ
所、両側で4ケ所のボルト固定で済むから、ボルト固定
作業が半分で済み、この結果、作業時間も半分に減縮さ
れ、作業の危険性も半減できる。
【0013】また、本発明の請求項4のように親桁の端
部において、傾斜曲げ部の代わりに段部を設ければ、こ
の段部が請求項1における突部と同じ働きをする。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を説明する。図1は本発明の一実施形態を示し
ている。ケーブルラック1は、すでに図12及び図13
に示したように、2つの互いに平行な親桁2、2間を一
定間隔で複数の子桁3、3、…によって連結したはしご
状の構造であって、親桁2は、図2に示すように、強度
を持たせるために、垂直な平板部21の上下両端に内方
へ直角方向に屈曲された第1、第2の折曲げ縁板22、
23を備えると共に、平板部21の上下方向のほぼ中央
において上側の段曲げ部24及び下側の傾斜曲げ部25
に連なった内方へ窪んだ平板状の窪み板部26を備えて
いる。
【0015】そして、各子桁3の端部の下面3aが互い
に平行な2つの親桁1、1の下側の第2の折曲げ縁板2
3の上面に乗り、且つ子桁3の端部の上角部3bが傾斜
曲げ部25の内面に接した状態で、子桁3の端部の下面
3aが第2の折曲げ縁板23の上面に溶接によって固定
されている。
【0016】窪み板部26の長手方向の両端には、図1
に示すように、2つのジョイント穴27、27′が横並
びに設けられている。前記窪み板部26の上側だけがほ
ぼ直角に曲げられた段曲げ部24に連なっていて、下側
は直角ではなく斜めに傾斜した傾斜曲げ部25となって
いるのは、次の理由による。
【0017】即ち、もし、下側も上側と同じようにほぼ
直角に曲げられた段曲げ部を形成して、子桁3の端部を
奥部まで差し込んで下方の平板部21の内面に当接させ
た状態で固定すると、ケーブルラック1の製造工程にお
ける塗装やめっきの表面処理工程において子桁3の端部
と下方の平板部21との間に隙間がないので、余分な塗
料やめっき液が溜まって突起を形成し、ケーブルラック
1に配線するケーブルをこの突起で傷つける原因とな
る。
【0018】このため、図2のように下側は傾斜曲げ部
25にしてこの傾斜曲げ部25の内面に子桁3の端部の
上角部3bを突き当てて下側の平板部21の内面との間
に隙間を空けた状態で子桁3の端部を固定することによ
って、余分な塗料やめっき液の逃げ道を確保している。
【0019】そして、本発明のケーブルラック1では、
図1及び図3に示すように、親桁2の長手方向の端部に
おいて、且つ、前記傾斜曲げ部25の上端部において、
直線状の切れ目40aを設けて、内面側からプレス加工
することによって半円形状に切起こし状に外面側に突出
した突部40が、端部より内側のジョイント穴27′の
近くの位置に設けられている。
【0020】図4、5は2つのケーブルラック1、1を
長手方向にジョイントするための本発明の継ぎ金具50
の一実施形態を示している。この継ぎ金具50は、親桁
2の前記窪み板部26の上側の段曲げ部24の下面と下
側の傾斜段部25の前記突部40の上端間の上下方向の
距離にほぼ等しい幅で、長手方向の長さがジョイントす
べき2つの親桁の端部の前記各突部40、40間の距離
よりも少し大の寸法の長方形の平板で構成されている。
【0021】そして、継ぎ金具50には、長手方向の中
央に関して左右対称の位置に、ジョイントする2つの親
桁2、2の端部側の各ジョイント穴27、27から通し
たボルトを挿通するための横長の矩形長穴状の2つの挿
通穴51、51が設けられている。この矩形長穴状の挿
通穴51、51の上下方向の幅は、挿通される角根ボル
ト60の四角柱状の台部61の一辺より僅かに大に設定
されている。
【0022】なお、図4に示すように、この継ぎ金具5
0の中央の上下に一面側からプレス加工して横長の2本
の補強用ビード52、52を設ければ、継ぎ金具50の
厚さを比較的薄くしても強度を維持することができる。
【0023】図6、7はこの継ぎ金具50を用いて2本
のケーブルラック1、1を長手方向にジョイントした状
態を示している。
【0024】即ち、2本のケーブルラック1、1の各親
桁2、2の端部同士を突き合わせた状態で、親桁2、2
の窪み板部26、26に、外側から継ぎ金具50を上側
の段曲げ部24と下側の突部40、40の上端との間に
嵌め込むようにして、押し当てる。
【0025】そして、各親桁2、2の端部側のジョイン
ト穴27、27及び継ぎ金具50の挿通穴51、51に
内側から角根ボルト60、60のネジ部62、62を挿
通し、継ぎ金具50の外側からフランジナット70、7
0を螺着して回転させることによって角根ボルト60、
60の頭部63、63とフランジナット70、70の間
に親桁2、2の窪み板部26、26と継ぎ金具50を締
め付ける。角根ボルト60、60の台部61、61は長
穴状の挿通穴51、51に嵌合して一定角以上回転不能
の状態になっているから、フランジナット70、70を
締め付けのため回転させても、角根ボルト60、60は
回転しないため、片手の作業で締め付けできる。
【0026】このように継ぎ金具50を用いて隣り合う
2つの親桁2、2の各端部をジョイントした状態では、
角根ボルト60による固定点を中心に親桁2がいずれの
方向に回転しようとする力が外部から加わっても、継ぎ
金具50の長手方向の端部において継ぎ金具50の上下
方向の端面が親桁2の上側の段曲げ部24の下面、下側
の突部40の上端部に当接するため、親桁2、2はガタ
ツキを生じない。従って、図1に示すように片側で2ケ
所、両側で4ケ所のみのボルト固定によって、ガタツキ
なくジョイントできるから、ボルト固定個所を従来の半
分に減らすことができ、作業時間も半減できる。
【0027】なお、図8に示すように、前記突部40を
傾斜曲げ部25に沿って複数個所に設けてもよい。な
お、前記突部40は横方向の切れ目をいれた後でプレス
加工することによって切り起こし状にして上端に穴41
を生じているが、図9に示すように切れ目をいれずにプ
レス加工して膨出させて突部40を形成してもよい。
【0028】また、図10に示すように、親桁2の前記
傾斜曲げ部25を親桁2の端部において、内側からプレ
ス加工して、あるいは図11のように外側からプレス加
工して、ほぼ直角な段部45を端部から内側のジョイン
ト穴27′より少し内側の位置まで直線状に設けてもよ
い。この場合には、継ぎ金具50の上下方向の幅を前記
段曲げ部24の下面とこの段部45の上面間の上下方向
の距離にほぼ等しく設定すればよい。
【0029】
【発明の効果】以上のように本発明は構成されているの
で、本発明の請求項1では、平板部の上下両端に内方へ
直角方向に屈曲された第1、第2の折曲げ縁板を備え、
前記平板部の上下方向のほぼ中央において上側の段曲げ
部及び下側の傾斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状
の窪み板部を備えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2
の折曲げ縁板の上面に両端を固定して前記2枚の親桁を
連結する複数の子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の
両端にジョイント穴を備えたケーブルラックを長手方向
にジョイントするケーブルラックジョイント方法であっ
て、前記各親桁の長手方向の端部において、前記傾斜曲
げ部の上端部において外面側に突出した突部を設けると
共に、前記親桁の前記段曲げ部の下面と前記突部の上端
間の上下方向の距離にほぼ等しい幅で、前記親桁の端部
の前記ジョイント穴から貫入されたボルトを通すための
2つの挿通穴が長手方向にジョイントする2つの親桁の
各端部の2つの前記ジョイント穴間の間隔とほぼ等しい
間隔で設けられた平板状の継ぎ金具を用いて、前記継ぎ
金具の上端を親桁の端部において前記段曲げ部の下面に
当接させ、且つ、前記継ぎ金具の下端を前記傾斜曲げ部
の前記突部の上端に当接させた状態で、前記継ぎ金具を
2つのケーブルラックの2つの親桁の前記各窪み板部に
外側から当てて、各親桁の前記各ジョイント穴と前記継
ぎ金具の各挿通穴においてボルトを挿通させてその先端
からナット締めすることによって2つのケーブルラック
の親桁の端部同士を長手方向にジョイントするようにし
たことを特徴としている。
【0030】従って、ジョイントさせるための継ぎ金具
が、親桁の窪み板部の上下幅程度の幅の小さい寸法で済
むため、材料費を大幅に削減できる。また、1つの親桁
の端部では継ぎ金具に1ケ所ボルト固定され、継ぎ金具
の下端に親桁の突部の上端が当接するから、1つの親桁
の端部で1ケ所のボルト固定で済む。従って、片側2ケ
所、両側で4ケ所のボルト固定で済むから、ボルト固定
作業が半分で済み、この結果、作業時間も半分に減縮さ
れ、作業の危険性も半減できる。
【0031】また、本発明の請求項4のように親桁の端
部において、傾斜曲げ部の代わりに段部を設ければ、こ
の段部が請求項1における突部と同じ働きをする。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す斜視図
【図2】本発明のケーブルラックの一実施形態を示す断
面図
【図3】図2の実施形態の要部を示す斜視図
【図4】本発明の継ぎ金具を示す斜視図
【図5】図4の実施形態の断面図
【図6】本発明によるジョイント方法の一実施形態の要
部を示す正面図
【図7】図6におけるA−A断面図
【図8】本発明のケーブルラックの他の実施形態の要部
を示す斜視図
【図9】本発明のケーブルラックの他の実施形態の要部
を示す斜視図
【図10】本発明のケーブルラックの他の実施形態の要
部を示す斜視図
【図11】本発明のケーブルラックの他の実施形態の要
部を示す斜視図
【図12】一般的なケーブルラックの構造を示す平面図
【図13】従来のジョイント方法を示す斜視図
【符号の説明】 1 ケーブルラック 2 親桁 3 子桁 24 段曲げ部 25 傾斜曲げ部 26 窪み板部 27、27′ ジョイント穴 40 突部 45 段部 50 継ぎ金具 51 挿通穴 60 角根ボルト 70 フランジナット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3J001 FA06 GC14 HA02 HA08 JA10 KA05 KA06 KA12 KA19 KB02 KB04 5G357 BA04 BB02 BC01 BC10

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平板部の上下両端に内方へ直角方向に屈曲
    された第1、第2の折曲げ縁板を備え、前記平板部の上
    下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部及び下側の傾
    斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状の窪み板部を備
    えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2の折曲げ縁板の
    上面に両端を固定して前記2枚の親桁を連結する複数の
    子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の両端にジョイン
    ト穴を備えたケーブルラックを長手方向にジョイントす
    るケーブルラックジョイント方法であって、 前記各親桁の長手方向の端部において、前記傾斜曲げ部
    の上端部において外面側に突出した突部を設けると共
    に、 前記親桁の前記段曲げ部の下面と前記突部の上端間の上
    下方向の距離にほぼ等しい幅で、前記親桁の端部の前記
    ジョイント穴から貫入されたボルトを通すための2つの
    挿通穴が長手方向にジョイントする2つの親桁の各端部
    の2つの前記ジョイント穴間の間隔とほぼ等しい間隔で
    設けられた平板状の継ぎ金具を用いて、 前記継ぎ金具の上端を親桁の端部において前記段曲げ部
    の下面に当接させ、且つ、前記継ぎ金具の下端を前記傾
    斜曲げ部の前記突部の上端に当接させた状態で、前記継
    ぎ金具を2つのケーブルラックの2つの親桁の前記各窪
    み板部に外側から当てて、各親桁の前記各ジョイント穴
    と前記継ぎ金具の各挿通穴においてボルトを挿通させて
    その先端からナット締めすることによって2つのケーブ
    ルラックの親桁の端部同士を長手方向にジョイントする
    ようにしたことを特徴とするケーブルラックジョイント
    方法。
  2. 【請求項2】平板部の上下両端に内方へ直角方向に屈曲
    された第1、第2の折曲げ縁板を備え、前記平板部の上
    下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部及び下側の傾
    斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状の窪み板部を備
    えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2の折曲げ縁板の
    上面に両端を固定して前記2枚の親桁を連結する複数の
    子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の両端にジョイン
    ト穴を備えたケーブルラックにおいて、 前記各親桁の長手方向の端部において、前記傾斜曲げ部
    の上端部において外面側に突出した突部を設けたことを
    特徴とするケーブルラック。
  3. 【請求項3】平板部の上下両端に内方へ直角方向に屈曲
    された第1、第2の折曲げ縁板を備え、前記平板部の上
    下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部及び下側の傾
    斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状の窪み板部を備
    えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2の折曲げ縁板の
    上面に両端を固定して前記2枚の親桁を連結する複数の
    子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の両端にジョイン
    ト穴を備え、且つ前記傾斜曲げ部の上端部において外面
    側に突出した突部を備えたケーブルラックを長手方向に
    ジョイントするための継ぎ金具であって、 前記親桁の前記段曲げ部の下面と前記突部の上端間の上
    下方向の距離にほぼ等しい幅で、前記親桁の端部の前記
    ジョイント穴から貫入されたボルトを通すための2つの
    挿通穴が長手方向にジョイントする2つの親桁の各端部
    の2つの前記ジョイント穴間の間隔とほぼ等しい間隔で
    設けられた平板から成り、 上端を親桁の前記段曲げ部の下面に当接させ、且つ、下
    端を前記傾斜曲げ部の前記突部の上端に当接させた状態
    で、2つのケーブルラックの2つの親桁の前記各窪み板
    部に外側から当てて、各親桁の前記各ジョイント穴と前
    記各挿通穴においてボルトを挿通させてその先端からナ
    ット締めすることによって2つのケーブルラックの親桁
    の端部同士を長手方向にジョイントするようにしたこと
    を特徴とする継ぎ金具。
  4. 【請求項4】平板部の上下両端に内方へ直角方向に屈曲
    された第1、第2の折曲げ縁板を備え、前記平板部の上
    下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部及び下側の傾
    斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状の窪み板部を備
    えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2の折曲げ縁板の
    上面に両端を固定して前記2枚の親桁を連結する複数の
    子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の両端にジョイン
    ト穴を備えたケーブルラックを長手方向にジョイントす
    るケーブルラックジョイント方法であって、 前記各親桁の長手方向の端部において、前記傾斜曲げ部
    の代わりに段部を設けると共に、 前記親桁の前記段曲げ部の下面と前記段部の上端間の上
    下方向の距離にほぼ等しい幅で、前記親桁の端部の前記
    ジョイント穴から貫入されたボルトを通すための2つの
    挿通穴が長手方向にジョイントする2つの親桁の各端部
    の2つの前記ジョイント穴間の間隔とほぼ等しい間隔で
    設けられた平板状の継ぎ金具を用いて、 前記継ぎ金具の上端を親桁の端部において前記段曲げ部
    の下面に当接させ、且つ、前記継ぎ金具の下端を前記段
    部の上端に当接させた状態で、前記継ぎ金具を2つのケ
    ーブルラックの2つの親桁の前記各窪み板部に外側から
    当てて、各親桁の前記各ジョイント穴と前記継ぎ金具の
    各挿通穴においてボルトを挿通させてその先端からナッ
    ト締めすることによって2つのケーブルラックの親桁の
    端部同士を長手方向にジョイントするようにしたことを
    特徴とするケーブルラックジョイント方法。
  5. 【請求項5】平板部の上下両端に内方へ直角方向に屈曲
    された第1、第2の折曲げ縁板を備え、前記平板部の上
    下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部及び下側の傾
    斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状の窪み板部を備
    えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2の折曲げ縁板の
    上面に両端を固定して前記2枚の親桁を連結する複数の
    子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の両端にジョイン
    ト穴を備えたケーブルラックにおいて、 前記各親桁の長手方向の端部において、前記傾斜曲げ部
    の代わりに段部を設けたことを特徴とするケーブルラッ
    ク。
  6. 【請求項6】平板部の上下両端に内方へ直角方向に屈曲
    された第1、第2の折曲げ縁板を備え、前記平板部の上
    下方向のほぼ中央において上側の段曲げ部及び下側の傾
    斜曲げ部に連なった内方へ窪んだ平板状の窪み板部を備
    えた2枚の親桁と、前記親桁の前記第2の折曲げ縁板の
    上面に両端を固定して前記2枚の親桁を連結する複数の
    子桁とを備え、前記各親桁の長手方向の両端にジョイン
    ト穴を備え、且つ前記各親桁の長手方向の端部において
    傾斜曲げ部の代わりに段部を備えたケーブルラックを長
    手方向にジョイントするための継ぎ金具であって、 前記親桁の前記段曲げ部の下面と前記段部の上端間の上
    下方向の距離にほぼ等しい幅で、前記親桁の端部の前記
    ジョイント穴から貫入されたボルトを通すための2つの
    挿通穴が長手方向にジョイントする2つの親桁の各端部
    の2つの前記ジョイント穴間の間隔とほぼ等しい間隔で
    設けられた平板から成り、 上端を親桁の前記段曲げ部の下面に当接させ、且つ、下
    端を前記段部の上端に当接させた状態で、2つのケーブ
    ルラックの2つの親桁の前記各窪み板部に外側から当て
    て、各親桁の前記各ジョイント穴と前記各挿通穴におい
    てボルトを挿通させてその先端からナット締めすること
    によって2つのケーブルラックの親桁の端部同士を長手
    方向にジョイントするようにしたことを特徴とする継ぎ
    金具。
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