JP2000095450A - エレベーター制御装置 - Google Patents

エレベーター制御装置

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JP2000095450A
JP2000095450A JP10270924A JP27092498A JP2000095450A JP 2000095450 A JP2000095450 A JP 2000095450A JP 10270924 A JP10270924 A JP 10270924A JP 27092498 A JP27092498 A JP 27092498A JP 2000095450 A JP2000095450 A JP 2000095450A
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JP
Japan
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control device
car
elevator
remote monitoring
floor
Prior art date
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Pending
Application number
JP10270924A
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English (en)
Inventor
Rei Okabe
令 岡部
Takefumi Kurakane
健文 倉金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Mito Engineering Co Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Mito Engineering Co Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明の目的は、ビル保守契約時に設置される
エレベーター遠隔監視端末を使用して、遠隔監視センタ
ーから温度や湿度,日時等のデータを送信することによ
って、乗りかごの待機階を可変とし、かご内の状態を最
適に保ち、新たにセンサー等を設置しなくても利用者に
快適な環境を提供することにある。 【解決手段】エレベーターの保守契約の為に設置された
遠隔監視端末と、ビル保守会社の遠隔監視センターを使
用して、遠隔監視センターから気象情報や年月日等のデ
ータをエレベーター側へ送信することにより、気温や季
節に応じて最適な階にエレベーターを待機させておくこ
とが可能となり、新たな装置を追加することなく、乗り
かご内を快適な状態に保つことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エレベーターの制
御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の技術としては、特開平2
−70678号公報に、ホームエレベーターに年月日を算出
できるタイマーを設置して、タイマーが夏期を検出した
ときは最下階に、冬季を検出したときは最上階を待機階
にして、かご内の温度を適温に保つというものがある。
また、実開平1−115671 号公報に、各階床に湿度検出器
を設置し、最も湿度の低い階床を待機階に設定して、乗
りかごの劣化等を防ぐというものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記従来技術では、現
在の気象条件に合わせて自動的に乗りかごを最適な待機
階へ移動させることが可能になり、乗りかご内の温度等
を常に最適に保つことが可能である。
【0004】しかし、特開平2−70678号公報では、時刻
のデータのみで待機階を決定して乗りかごを待機させる
ため、気温の変化等による細かい制御が困難である。実
開平1−115671 号公報では、各階床に設置された湿度検
出器の結果により待機階を決定しているが、かご内を利
用者にとって最適に保つことは困難である。
【0005】又、いずれの場合も、センサーを設置する
必要があり、コスト面に問題がある。
【0006】本発明の目的は、これらの点を改善し、ビ
ル保守契約時に設置されるエレベーター遠隔監視端末を
使用して、遠隔監視センターから温度や湿度,日時等の
データを送信することによって、乗りかごの待機階を可
変とし、かご内の状態を最適に保ち、新たにセンサー等
を設置しなくても利用者に快適な環境を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】エレベーターの乗りかご
の走行制御を行う号機制御装置と、前記号機制御装置内
に設置され、号機制御装置や乗りかごとの伝送を制御す
る伝送制御装置と、前記伝送制御装置により号機制御装
置に接続され、電話回線等で保守会社等の遠隔監視セン
ターに接続され号機制御装置の状態を監視する遠隔監視
端末によって構成されたエレベーター制御装置におい
て、前記遠隔監視センターから、前記遠隔監視端末に日
時や時刻,気象データ等を送信することにより、これら
の情報を元に、前記号機制御装置が季節や気温等の変化
に応じてエレベーターの待機階を変更する事を特徴とす
るエレベーター制御装置。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図
1,図2を用いて説明する。
【0009】図1は本発明の一実施形態を示すブロック
図である。号機制御装置1は、エレベーターの運転制御
を司り、制御用マイコン12,遠隔監視端末2との通信
を行う伝送制御装置11,乗りかご4との通信を行う伝
送制御装置13により構成されている。遠隔監視端末2
は、号機制御装置1との通信を行う伝送制御装置21
と、遠隔監視端末2を制御する制御用マイコン22より
構成され、NTT回線L3を通してビル保守会社の遠隔
監視センター3に接続されている。号機制御装置1が、
エレベーターの異常を感知すると、多重伝送路L1を通
して異常内容が遠隔監視端末2に伝送され、NTT回線
を通して遠隔監視センターに伝わるシステム構成となっ
ている。
【0010】次に、図2において、本発明の動作を説明
する。S1は、遠隔監視端末の通常処理であり、エレベ
ーターの異常検出や異常時のセンターへの異常内容の送
信などを行う。次に、S2では、号機制御装置1内の伝
送制御装置11が遠隔監視端末2と通信を行い、遠隔監
視センター3から気象データや日時,時刻データを受信
したかの確認を行う。これらを受信しなかった場合は、
エレベーターを使用していないとき待機させる階(待機
階)の変更は行わない。これらのデータを受信したと
き、S3において、日時のデータにより、夏期か冬季か
それ以外かの判定を行う。夏期と判定された場合(S
4)かご内の温度上昇を防ぐ目的で、最下階を待機階に
設定する。冬季の場合は(S5)最上階を待機階とし、
かご内温度を高温に保てるようにする。春期や秋期等の
場合は、待機階の設定変更を行わない(S6)。
【0011】S4,S5,S6の待機階決定の結果に応
じて、S7において、号機制御装置1内の制御用マイコ
ン12は待機階への走行指令を出力し、乗りかごを該当
する待機階に走行させる。
【0012】なお、遠隔監視センター3からデータを送
信することによって待機階変更を行っているため、体感
温度の低い夏期やその逆の場合等に、季節に無関係に待
機階を変更することが可能となる。遠隔監視センター3
で気象予報等に連動させてデータを送信するようにすれ
ば、2〜3日後の気象予報に応じた待機階設定も可能で
ある。
【0013】
【発明の効果】エレベーターの保守契約の為に設置され
た遠隔監視端末と、ビル保守会社の遠隔監視センターを
使用して、遠隔監視センターから気象情報や年月日等の
データをエレベーター側へ送信することにより、気温や
季節に応じて最適な階にエレベーターを待機させておく
ことが可能となり、新たな装置を追加することなく、乗
りかご内を快適な状態に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のエレベーター制御システム図。
【図2】本発明の一例を示す処理フローチャート。
【符号の説明】
1…エレベーター号機制御装置、2…遠隔監視端末、3
…遠隔監視センター(ビル保守会社)、4…乗りかご、
11…伝送制御装置(遠隔監視端末通信用)、12…号
機制御用マイコン、13…伝送制御装置(乗りかごとの
通信用)、21,41…伝送制御装置(号機制御装置通
信用)、22…遠隔監視端末制御用マイコン、42…制
御用マイコン、L1…多重伝送路(号機制御装置−遠隔
監視端末間)、L2…多重伝送路(号機制御装置−乗り
かご間)、L3…NTT回線(遠隔監視端末−遠隔監視
センター)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉金 健文 茨城県ひたちなか市堀口832番地の2 日 立システムプラザ勝田 日立水戸エンジニ アリング株式会社内 Fターム(参考) 3F002 AA10 GA04 GA06 3F301 AA09 BD00 3F303 AA00 BA01 CB48 EA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エレベーターの乗りかごの走行制御を行う
    号機制御装置と、前記号機制御装置内に設置され、号機
    制御装置や乗りかごとの伝送を制御する伝送制御装置
    と、前記伝送制御装置により号機制御装置に接続され、
    電話回線等で保守会社等の遠隔監視センターに接続され
    号機制御装置の状態を監視する遠隔監視端末によって構
    成されたエレベーター制御装置において、 前記遠隔監視センターから、前記遠隔監視端末に日時や
    時刻,気象データ等を送信することにより、これらの情
    報を元に、前記号機制御装置が季節や気温等の変化に応
    じてエレベーターの待機階を変更する事を特徴とするエ
    レベーター制御装置。
  2. 【請求項2】エレベーターの乗りかごの走行制御を行う
    号機制御装置と、前記号機制御装置内に設置され、号機
    制御装置や乗りかごとの伝送を制御する伝送制御装置
    と、前記伝送制御装置により号機制御装置に接続され、
    電話回線等で保守会社等の遠隔監視センターに接続され
    号機制御装置の状態を監視する遠隔監視端末と、前記乗
    りかごに設置され、外気温を検出する手段を有する外気
    温検出装置により構成されたエレベーター制御装置にお
    いて、前記遠隔監視センターから、前記遠隔監視端末送
    信された日時や時刻,気象等のデータ等と前記外気温検
    出装置からのデータを元に、前記号機制御装置が季節や
    気温等の変化に応じてエレベーターの待機階を変更する
    事を特徴とするエレベーター制御装置。
JP10270924A 1998-09-25 1998-09-25 エレベーター制御装置 Pending JP2000095450A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2003076323A1 (fr) * 2002-03-13 2003-09-18 Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha Dispositif de gestion d'un ascenseur
JP2015224115A (ja) * 2014-05-29 2015-12-14 株式会社日立ビルシステム エレベータの監視システム

Cited By (3)

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