JP2000095223A - ポータブルプリンタ - Google Patents
ポータブルプリンタInfo
- Publication number
- JP2000095223A JP2000095223A JP10269715A JP26971598A JP2000095223A JP 2000095223 A JP2000095223 A JP 2000095223A JP 10269715 A JP10269715 A JP 10269715A JP 26971598 A JP26971598 A JP 26971598A JP 2000095223 A JP2000095223 A JP 2000095223A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- open cover
- peeling roller
- label
- paper
- main body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ラベル用紙を剥離しないで発行する連続発行
に際しての用紙セットと、ライナレスラベルロールを用
いる場合の用紙セットとを容易にする。 【解決手段】 用紙ロールが収納される用紙収納部を備
える本体ケースに回動自在に支持されたオープンカバー
２２の先端縁に、プラテンに圧接する剥離ローラを支持
する剥離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２２
の先端縁に接続する位置と離反する位置との間で移動自
在に設ける。発行口は、剥離ローラ支持フレーム２３と
オープンカバー２２との間に形成される。台紙付きラベ
ルの剥離発行をしない場合は剥離ローラ支持フレーム２
３をオープンカバー２２から離反する位置に移動させれ
ば、発行口が開放されて、ライナレスラベルのセットや
台紙付きラベルの連続発行用の用紙セットが容易にな
る。
に際しての用紙セットと、ライナレスラベルロールを用
いる場合の用紙セットとを容易にする。 【解決手段】 用紙ロールが収納される用紙収納部を備
える本体ケースに回動自在に支持されたオープンカバー
２２の先端縁に、プラテンに圧接する剥離ローラを支持
する剥離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２２
の先端縁に接続する位置と離反する位置との間で移動自
在に設ける。発行口は、剥離ローラ支持フレーム２３と
オープンカバー２２との間に形成される。台紙付きラベ
ルの剥離発行をしない場合は剥離ローラ支持フレーム２
３をオープンカバー２２から離反する位置に移動させれ
ば、発行口が開放されて、ライナレスラベルのセットや
台紙付きラベルの連続発行用の用紙セットが容易にな
る。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、長尺状の台紙にラ
ベル用紙が連続的に貼り付けられた台紙付きラベルロー
ルと、長尺状のラベル用紙が台紙無しで巻かれたライナ
レスラベルロールに印字可能なポータブルプリンタに関
する。
ベル用紙が連続的に貼り付けられた台紙付きラベルロー
ルと、長尺状のラベル用紙が台紙無しで巻かれたライナ
レスラベルロールに印字可能なポータブルプリンタに関
する。
【０００２】
【従来の技術】一枚ずつ所定の大きさに予めカットされ
たラベル用紙が長尺状の台紙に貼り付けられて巻かれた
ラベルロールが用いられるプリンタでは、一般に、剥離
発行用の剥離板及び剥離ローラが設けられている。
たラベル用紙が長尺状の台紙に貼り付けられて巻かれた
ラベルロールが用いられるプリンタでは、一般に、剥離
発行用の剥離板及び剥離ローラが設けられている。
【０００３】このような従来のプリンタの一例であるラ
ベルプリンタ１について、図５に基づいて説明する。
ベルプリンタ１について、図５に基づいて説明する。
【０００４】ラベルプリンタ１は、本体ケース２内に、
ラベルロールＲを回転自在に収納する用紙収納部３を備
えている。本体ケース２には、オープンカバー４の一端
が回動軸５で回動自在に支持されている。オープンカバ
ー４は、回動に従って用紙収納部３を開閉し、閉じられ
た状態では、本体ケースとの間に用紙案内路６を形成す
る。
ラベルロールＲを回転自在に収納する用紙収納部３を備
えている。本体ケース２には、オープンカバー４の一端
が回動軸５で回動自在に支持されている。オープンカバ
ー４は、回動に従って用紙収納部３を開閉し、閉じられ
た状態では、本体ケースとの間に用紙案内路６を形成す
る。
【０００５】オープンカバー４の他端近傍には、用紙案
内路６に連絡する発行口７が形成されている。
内路６に連絡する発行口７が形成されている。
【０００６】本体ケース２内におけるオープンカバー４
を閉じた状態で発行口７の近傍となる位置に、プラテン
８が配設されている。そして、オープンカバー４には、
プラテン８に用紙案内路６を介して当接するサーマルヘ
ッド９が取り付けられている。
を閉じた状態で発行口７の近傍となる位置に、プラテン
８が配設されている。そして、オープンカバー４には、
プラテン８に用紙案内路６を介して当接するサーマルヘ
ッド９が取り付けられている。
【０００７】剥離板１０は、プラテン８の近傍に取り付
けられている。剥離ローラ１１は、オープンカバー４の
用紙収納部３に対向する側の面に回転自在に取り付けら
れており、サーマルヘッド９との間に発行口７を挟んで
いる。そして、剥離ローラ１１は、オープンカバー４を
閉じた状態では、プラテン８に圧接する。
けられている。剥離ローラ１１は、オープンカバー４の
用紙収納部３に対向する側の面に回転自在に取り付けら
れており、サーマルヘッド９との間に発行口７を挟んで
いる。そして、剥離ローラ１１は、オープンカバー４を
閉じた状態では、プラテン８に圧接する。
【０００８】さらに、オープンカバー４を閉じた状態で
は、オープンカバー４の先端縁と本体カバー２との間
に、台紙排紙口１２が形成される。
は、オープンカバー４の先端縁と本体カバー２との間
に、台紙排紙口１２が形成される。
【０００９】そして、発行口７には、カッタ１３が取り
付けられている。
付けられている。
【００１０】このような構造により、台紙Ｄに貼り付け
られたラベル用紙Ｌを剥離発行させる場合には、まず、
ラベルロールＲを用紙収納部３に落とし込み、台紙Ｄを
適当な長さだけ引き出してプラテン８に被せ、台紙Ｄの
先端を本体ケース２から僅かに出してオープンカバー４
を閉じる。この状態で印字を行うと、プラテン８の回転
に従ってラベル用紙Ｌ及び台紙Ｄが搬送され、ラベル用
紙Ｌは剥離板１０により台紙Ｄから剥離されて発行口７
から発行され、台紙Ｄは台紙排紙口１２から排紙され
る。
られたラベル用紙Ｌを剥離発行させる場合には、まず、
ラベルロールＲを用紙収納部３に落とし込み、台紙Ｄを
適当な長さだけ引き出してプラテン８に被せ、台紙Ｄの
先端を本体ケース２から僅かに出してオープンカバー４
を閉じる。この状態で印字を行うと、プラテン８の回転
に従ってラベル用紙Ｌ及び台紙Ｄが搬送され、ラベル用
紙Ｌは剥離板１０により台紙Ｄから剥離されて発行口７
から発行され、台紙Ｄは台紙排紙口１２から排紙され
る。
【００１１】また、ラベル用紙Ｌを台紙Ｄから剥離せず
に連続発行させる場合には、ラベルロールＲをセットす
る際、台紙Ｄの先端を発行口７に通してオープンカバー
４を閉じる。
に連続発行させる場合には、ラベルロールＲをセットす
る際、台紙Ｄの先端を発行口７に通してオープンカバー
４を閉じる。
【００１２】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタの一例
として図５に示したラベルプリンタ１では、ラベル用紙
Ｌの連続発行の場合、台紙Ｄを発行口７に通さなければ
ならず、用紙のセットが容易でない。
として図５に示したラベルプリンタ１では、ラベル用紙
Ｌの連続発行の場合、台紙Ｄを発行口７に通さなければ
ならず、用紙のセットが容易でない。
【００１３】まして、連続したラベル用紙が台紙無しで
巻回されたライナレスラベルロールを用いると、ラベル
用紙の糊面が発行口７の周囲に貼り付いてしまい、発行
口７に通すのは困難である。
巻回されたライナレスラベルロールを用いると、ラベル
用紙の糊面が発行口７の周囲に貼り付いてしまい、発行
口７に通すのは困難である。
【００１４】本発明は、ラベル用紙を剥離しないで発行
する連続発行に際しての用紙セットと、ラベル用紙が台
紙無しで巻回されたライナレスラベルロールを用いての
ラベル発行に際しての用紙セットとを容易にすることを
目的とする。
する連続発行に際しての用紙セットと、ラベル用紙が台
紙無しで巻回されたライナレスラベルロールを用いての
ラベル発行に際しての用紙セットとを容易にすることを
目的とする。
【００１５】
【課題を解決するための手段】請求項１記載の発明のポ
ータブルプリンタは、用紙ロールを収納する用紙収納部
を備える本体ケースと、前記本体ケースとの間に用紙案
内路を形成するとともに、先端縁と前記本体ケースとの
間に前記用紙案内路に連絡する発行口を形成する前記本
体ケースに開閉自在に取り付けられたオープンカバー
と、前記発行口の近傍に配置されて前記本体ケース内に
設けられたプラテンと、前記プラテンに当接するように
前記オープンカバーに設けられたサーマルヘッドと、前
記用紙案内路における前記プラテンの下流側近傍に配置
された剥離板と、前記オープンカバーの先端縁に接続し
た位置と前記ローラ支持フレームから離反した位置との
間で移動自在に支持された剥離ローラ支持フレームと、
前記剥離ローラ支持フレームに回転自在に支持されて、
前記剥離ローラ支持フレームが前記オープンカバーの先
端縁に接続された位置では、前記プラテンに圧接する剥
離ローラとを備える。
ータブルプリンタは、用紙ロールを収納する用紙収納部
を備える本体ケースと、前記本体ケースとの間に用紙案
内路を形成するとともに、先端縁と前記本体ケースとの
間に前記用紙案内路に連絡する発行口を形成する前記本
体ケースに開閉自在に取り付けられたオープンカバー
と、前記発行口の近傍に配置されて前記本体ケース内に
設けられたプラテンと、前記プラテンに当接するように
前記オープンカバーに設けられたサーマルヘッドと、前
記用紙案内路における前記プラテンの下流側近傍に配置
された剥離板と、前記オープンカバーの先端縁に接続し
た位置と前記ローラ支持フレームから離反した位置との
間で移動自在に支持された剥離ローラ支持フレームと、
前記剥離ローラ支持フレームに回転自在に支持されて、
前記剥離ローラ支持フレームが前記オープンカバーの先
端縁に接続された位置では、前記プラテンに圧接する剥
離ローラとを備える。
【００１６】したがって、剥離ローラを使用しないとき
には、剥離ローラ支持フレームをオープンカバーから離
反した位置に位置させることが可能となる。
には、剥離ローラ支持フレームをオープンカバーから離
反した位置に位置させることが可能となる。
【００１７】請求項２記載の発明は、請求項１記載のポ
ータブルプリンタであって、前記剥離ローラ支持フレー
ムは、回動取付部によって前記オープンカバーの先端縁
を回動軸として回動自在に支持されている。
ータブルプリンタであって、前記剥離ローラ支持フレー
ムは、回動取付部によって前記オープンカバーの先端縁
を回動軸として回動自在に支持されている。
【００１８】したがって、剥離ローラ支持フレームは回
動することによって移動する。
動することによって移動する。
【００１９】請求項３記載の発明は、請求項１記載のポ
ータブルプリンタであって、前記剥離ローラ支持フレー
ムは、スライド取付部によって前記オープンカバーの先
端縁に対して近接離反する方向にスライド自在に支持さ
れている。
ータブルプリンタであって、前記剥離ローラ支持フレー
ムは、スライド取付部によって前記オープンカバーの先
端縁に対して近接離反する方向にスライド自在に支持さ
れている。
【００２０】したがって、剥離ローラ支持フレームはス
ライドすることによって移動する。
ライドすることによって移動する。
【００２１】
【発明の実施の形態】本発明のポータブルプリンタの第
一の実施の形態であるラベルプリンタ２０について、図
１〜図３に基づいて説明する。図１は、ラベルプリンタ
２０の外観を示す斜視図である。本実施の形態のラベル
プリンタ２０は、本体ケース２１内に図示しない用紙収
納部を備えている。本体ケース２１には、オープンカバ
ー２２が一端を回動自在に取り付けられており、オープ
ンカバー２２の回動に従って、用紙収納部が開閉され
る。
一の実施の形態であるラベルプリンタ２０について、図
１〜図３に基づいて説明する。図１は、ラベルプリンタ
２０の外観を示す斜視図である。本実施の形態のラベル
プリンタ２０は、本体ケース２１内に図示しない用紙収
納部を備えている。本体ケース２１には、オープンカバ
ー２２が一端を回動自在に取り付けられており、オープ
ンカバー２２の回動に従って、用紙収納部が開閉され
る。
【００２２】オープンカバー２２の先端部には、回動取
付部である蝶番２４により剥離ローラ支持フレーム２３
が回動自在に取り付けられている。ここで、図２は、剥
離ローラ支持フレーム２３を使用状態にした場合の斜視
図であって、図３は、剥離ローラ支持フレーム２３を非
使用状態にした場合の斜視図である。いずれの場合も、
剥離ローラ支持フレーム２３を所定の位置に位置させた
ら、剥離ローラ支持フレーム２３とオープンカバー２２
とに形成された孔２２ａ，２３ａに固定ピン２５を差し
込んで固定する。
付部である蝶番２４により剥離ローラ支持フレーム２３
が回動自在に取り付けられている。ここで、図２は、剥
離ローラ支持フレーム２３を使用状態にした場合の斜視
図であって、図３は、剥離ローラ支持フレーム２３を非
使用状態にした場合の斜視図である。いずれの場合も、
剥離ローラ支持フレーム２３を所定の位置に位置させた
ら、剥離ローラ支持フレーム２３とオープンカバー２２
とに形成された孔２２ａ，２３ａに固定ピン２５を差し
込んで固定する。
【００２３】図２に示す状態では、剥離ローラ支持フレ
ーム２３とオープンカバー２２の先端との間には、印字
済みのラベル用紙が発行される発行口２６が形成され
る。さらに、剥離ローラ支持フレーム２３がオープンカ
バー２２に取り付けられていてオープンカバー２２が用
紙収納部を閉じた状態では、剥離ローラ支持フレーム２
３と本体ケース２１との間には、ラベル用紙が剥離され
た台紙が排紙される台紙排紙口２７（図１参照）が形成
される。
ーム２３とオープンカバー２２の先端との間には、印字
済みのラベル用紙が発行される発行口２６が形成され
る。さらに、剥離ローラ支持フレーム２３がオープンカ
バー２２に取り付けられていてオープンカバー２２が用
紙収納部を閉じた状態では、剥離ローラ支持フレーム２
３と本体ケース２１との間には、ラベル用紙が剥離され
た台紙が排紙される台紙排紙口２７（図１参照）が形成
される。
【００２４】オープンカバー２２の用紙収納部に対向す
る面における先端近傍には、図示しないサーマルヘッド
が取り付けられている。サーマルヘッドは、オープンカ
バー２２が閉じられた状態で、本体ケース２１内の所定
位置に取り付けられた図示しないプラテンに圧接する。
る面における先端近傍には、図示しないサーマルヘッド
が取り付けられている。サーマルヘッドは、オープンカ
バー２２が閉じられた状態で、本体ケース２１内の所定
位置に取り付けられた図示しないプラテンに圧接する。
【００２５】剥離ローラ２８（図３参照）は、剥離ロー
ラーフレーム２３に両端を回動自在に支持されている。
図示しないが、剥離ローラ２８の両端の支持構造は、図
２に示す使用状態であってオープンカバー２２が閉じら
れた状態では、前記プラテンに圧接する方向に付勢され
ている。
ラーフレーム２３に両端を回動自在に支持されている。
図示しないが、剥離ローラ２８の両端の支持構造は、図
２に示す使用状態であってオープンカバー２２が閉じら
れた状態では、前記プラテンに圧接する方向に付勢され
ている。
【００２６】このような構成において、オープンカバー
２２に回動自在に支持された剥離ローラ支持フレーム２
３は、回動することによって使用状態と非使用状態とに
切り替えられる。
２２に回動自在に支持された剥離ローラ支持フレーム２
３は、回動することによって使用状態と非使用状態とに
切り替えられる。
【００２７】まず、ラベル用紙が貼り付けられた台紙が
巻回されたラベルロールを用い、剥離発行する場合に
は、図２に示す位置に剥離ローラ支持フレーム２３を位
置させた状態で、ラベルプリンタ２０を用いる。この場
合には、用紙収納部に収納されたラベルロールを本体ケ
ース２１よりもやや長く引き出してオープンカバー２２
を閉じることにより、用紙セット作業が完了する。
巻回されたラベルロールを用い、剥離発行する場合に
は、図２に示す位置に剥離ローラ支持フレーム２３を位
置させた状態で、ラベルプリンタ２０を用いる。この場
合には、用紙収納部に収納されたラベルロールを本体ケ
ース２１よりもやや長く引き出してオープンカバー２２
を閉じることにより、用紙セット作業が完了する。
【００２８】ラベル用紙が貼り付けられた台紙が巻回さ
れたラベルロールを用い、ラベル用紙を剥離せずに連続
発行する場合と、連続したラベル用紙が台紙無しで巻回
されたライナレスラベルロールを用いる場合とには、図
３に示す位置に剥離ローラ支持フレーム２３を位置させ
て、ラベルプリンタ２０を用いる。この場合には、用紙
収納部に収納されたラベルロール又はライナレスラベル
ロールをオープンカバー２２よりもやや長く引き出し、
オープンカバー２２を閉じることにより、用紙セット作
業が完了する。
れたラベルロールを用い、ラベル用紙を剥離せずに連続
発行する場合と、連続したラベル用紙が台紙無しで巻回
されたライナレスラベルロールを用いる場合とには、図
３に示す位置に剥離ローラ支持フレーム２３を位置させ
て、ラベルプリンタ２０を用いる。この場合には、用紙
収納部に収納されたラベルロール又はライナレスラベル
ロールをオープンカバー２２よりもやや長く引き出し、
オープンカバー２２を閉じることにより、用紙セット作
業が完了する。
【００２９】本発明によれば、剥離ローラを支持する剥
離ローラ支持フレームをオープンカバーに回動自在に取
り付け、また、剥離ローラ支持フレームとオープンカバ
ーとの間に発行口を形成したので、剥離ローラ支持フレ
ームを使用状態にすればラベル用紙の剥離発行が可能と
なり、剥離ローラ支持フレームを非使用状態にすればラ
ベル用紙を連続発行する場合及びライナレスラベルロー
ルを用いる場合の用紙セットが容易になる。
離ローラ支持フレームをオープンカバーに回動自在に取
り付け、また、剥離ローラ支持フレームとオープンカバ
ーとの間に発行口を形成したので、剥離ローラ支持フレ
ームを使用状態にすればラベル用紙の剥離発行が可能と
なり、剥離ローラ支持フレームを非使用状態にすればラ
ベル用紙を連続発行する場合及びライナレスラベルロー
ルを用いる場合の用紙セットが容易になる。
【００３０】また、本実施の形態によれば、非使用状態
においても剥離ローラ支持フレーム２３がオープンカバ
ー２２に取り付けられたままなので、剥離ローラ支持フ
レーム２３を紛失することがない。
においても剥離ローラ支持フレーム２３がオープンカバ
ー２２に取り付けられたままなので、剥離ローラ支持フ
レーム２３を紛失することがない。
【００３１】本発明のポータブルプリンタの第二の実施
の形態であるラベルプリンタ２０について、図４に基づ
いて説明する。本実施の形態では、剥離ローラ支持フレ
ーム２３にスライド取付部であるスライドガイド２９を
設け、剥離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２
２の先端に対して近接離反する方向にスライド自在に取
り付けた。固定ピン２５は、オープンカバー２２に形成
された孔２２ｂとスライドガイド２９に形成された孔
（図示せず）とに差し込まれる。
の形態であるラベルプリンタ２０について、図４に基づ
いて説明する。本実施の形態では、剥離ローラ支持フレ
ーム２３にスライド取付部であるスライドガイド２９を
設け、剥離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２
２の先端に対して近接離反する方向にスライド自在に取
り付けた。固定ピン２５は、オープンカバー２２に形成
された孔２２ｂとスライドガイド２９に形成された孔
（図示せず）とに差し込まれる。
【００３２】このような構成において、オープンカバー
２２に回動自在に支持された剥離ローラ支持フレーム２
３は、スライドさせることによって使用状態と非使用状
態とに切り替えられる。
２２に回動自在に支持された剥離ローラ支持フレーム２
３は、スライドさせることによって使用状態と非使用状
態とに切り替えられる。
【００３３】まず、ラベル用紙が貼り付けられた台紙が
巻回されたラベルロールを用い、剥離発行する場合に
は、剥離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２２
の先端縁に近接させた状態でラベルプリンタ２０を用い
る。
巻回されたラベルロールを用い、剥離発行する場合に
は、剥離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２２
の先端縁に近接させた状態でラベルプリンタ２０を用い
る。
【００３４】ラベル用紙が貼り付けられた台紙が巻回さ
れたラベルロールを用い、ラベル用紙を剥離せずに連続
発行する場合と、連続したラベル用紙が台紙無しで巻回
されたライナレスラベルロールを用いる場合とには、剥
離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２２の先端
縁から離反させた状態でラベルプリンタ２０を用いる。
れたラベルロールを用い、ラベル用紙を剥離せずに連続
発行する場合と、連続したラベル用紙が台紙無しで巻回
されたライナレスラベルロールを用いる場合とには、剥
離ローラ支持フレーム２３をオープンカバー２２の先端
縁から離反させた状態でラベルプリンタ２０を用いる。
【００３５】
【発明の効果】請求項１記載の発明では、プラテンに圧
接する剥離ローラを支持する剥離ローラ支持フレームを
オープンカバーの先端縁に接続した位置とローラ支持フ
レームから離反した位置との間で移動自在に支持したの
で、剥離ローラ支持フレームを使用しないときにはオー
プンカバーから離反した位置に移動させることによっ
て、容易に用紙をセットできる。
接する剥離ローラを支持する剥離ローラ支持フレームを
オープンカバーの先端縁に接続した位置とローラ支持フ
レームから離反した位置との間で移動自在に支持したの
で、剥離ローラ支持フレームを使用しないときにはオー
プンカバーから離反した位置に移動させることによっ
て、容易に用紙をセットできる。
【００３６】請求項２記載の発明では、剥離ローラ支持
フレームは、回動取付部によってオープンカバーの先端
縁を回動軸として回動自在に支持されているので、回動
させることによって剥離ローラ支持フレームを移動でき
る。
フレームは、回動取付部によってオープンカバーの先端
縁を回動軸として回動自在に支持されているので、回動
させることによって剥離ローラ支持フレームを移動でき
る。
【００３７】請求項３記載の発明では、剥離ローラ支持
フレームは、スライド取付部によってオープンカバーの
先端縁に対して近接離反する方向にスライド自在に支持
されているので、スライドさせることによって剥離ロー
ラ支持フレームを移動できる。
フレームは、スライド取付部によってオープンカバーの
先端縁に対して近接離反する方向にスライド自在に支持
されているので、スライドさせることによって剥離ロー
ラ支持フレームを移動できる。
【図１】本発明のプリンタの第一の実施の形態の外観を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図２】剥離ローラ支持フレームを使用状態にした場合
の斜視図である。
の斜視図である。
【図３】剥離ローラ支持フレームを非使用状態にした場
合の斜視図である。
合の斜視図である。
【図４】本発明のポータブルプリンタの第二の実施の形
態のオープンカバー及び剥離ローラ支持フレームを示す
斜視図である。
態のオープンカバー及び剥離ローラ支持フレームを示す
斜視図である。
【図５】従来のプリンタの一例の構造を示す縦断右側面
図である。
図である。
２０ ポータブルプリンタ ２１ 本体ケース ２２ オープンカバー ２３ 剥離ローラ支持フレーム ２４ 発行口 ２６ 剥離ローラ ２４ 回動取付部 ２９ スライド取付部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 倉光 慎二 静岡県田方郡大仁町大仁570番地 株式会 社テック大仁事業所内 Ｆターム(参考） 2C060 BA01 BC32 2C061 AQ04 AS06 AS08 BB10 BB35 CD01 3E095 BA02 BA03 CA02 DA03 DA22 FA07
Claims (3)
- 【請求項１】 用紙ロールを収納する用紙収納部を備え
る本体ケースと、 前記本体ケースとの間に用紙案内路を形成するととも
に、先端縁と前記本体ケースとの間に前記用紙案内路に
連絡する発行口を形成する前記本体ケースに開閉自在に
取り付けられたオープンカバーと、 前記発行口の近傍に配置されて前記本体ケース内に設け
られたプラテンと、 前記プラテンに当接するように前記オープンカバーに設
けられたサーマルヘッドと、 前記用紙案内路における前記プラテンの下流側近傍に配
置された剥離板と、 前記オープンカバーの先端縁に接続した位置と前記ロー
ラ支持フレームから離反した位置との間で移動自在に支
持された剥離ローラ支持フレームと、 前記剥離ローラ支持フレームに回転自在に支持されて、
前記剥離ローラ支持フレームが前記オープンカバーの先
端縁に接続された位置では、前記プラテンに圧接する剥
離ローラと、を備えるポータブルプリンタ。 - 【請求項２】 前記剥離ローラ支持フレームは、回動取
付部によって前記オープンカバーの先端縁を回動軸とし
て回動自在に支持されている請求項１記載のポータブル
プリンタ。 - 【請求項３】 前記剥離ローラ支持フレームは、スライ
ド取付部によって前記オープンカバーの先端縁に対して
近接離反する方向にスライド自在に支持されている請求
項１記載のポータブルプリンタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269715A JP2000095223A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ポータブルプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10269715A JP2000095223A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ポータブルプリンタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000095223A true JP2000095223A (ja) | 2000-04-04 |
Family
ID=17476168
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10269715A Pending JP2000095223A (ja) | 1998-09-24 | 1998-09-24 | ポータブルプリンタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000095223A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210264A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Sato Corp | プリンタ |
| WO2011140929A1 (zh) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 打印机 |
| US20150225105A1 (en) * | 2014-02-13 | 2015-08-13 | Sanei Electric Inc. | Label printer |
| JP2017013241A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-19 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
-
1998
- 1998-09-24 JP JP10269715A patent/JP2000095223A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007210264A (ja) * | 2006-02-13 | 2007-08-23 | Sato Corp | プリンタ |
| WO2011140929A1 (zh) * | 2010-05-14 | 2011-11-17 | 山东新北洋信息技术股份有限公司 | 打印机 |
| US20150225105A1 (en) * | 2014-02-13 | 2015-08-13 | Sanei Electric Inc. | Label printer |
| US9221574B2 (en) * | 2014-02-13 | 2015-12-29 | Sanei Electric Inc. | Label printer |
| JP2017013241A (ja) * | 2015-06-26 | 2017-01-19 | ブラザー工業株式会社 | 印刷装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5432050B2 (ja) | ポータブルプリンタ | |
| JP5897656B2 (ja) | プリンタ | |
| WO2015166773A1 (ja) | プリンタ | |
| JP2000118059A (ja) | プリンタ | |
| JP3031439B2 (ja) | リボンカセットおよび印字装置 | |
| JP3736449B2 (ja) | プリンタ | |
| JP2000095223A (ja) | ポータブルプリンタ | |
| JP6535711B2 (ja) | 再接着式メモ紙用プリンタ | |
| JPH1142828A (ja) | ラベル連続体の押えローラ装置 | |
| JP3805898B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
| JP4033073B2 (ja) | テープ印字装置 | |
| EP1688264B1 (en) | Tape and tape cassette containing the tape | |
| JP4696552B2 (ja) | カッタ機構、およびこれを備えたテープ処理装置 | |
| JP3849339B2 (ja) | 剥離装置 | |
| JP2001106216A (ja) | ラベル発行装置 | |
| JP2000052614A (ja) | プリンタ | |
| JP5077388B2 (ja) | ラベルプリンタ | |
| JP2000211785A (ja) | プリンタ | |
| JP6505984B2 (ja) | プリンタ | |
| JP4904962B2 (ja) | ラベル発行装置 | |
| JP2006175536A (ja) | カッターおよびこれを備えたテープ処理装置 | |
| JPH07246759A (ja) | テープカセット | |
| JP2715099B2 (ja) | 値札用サーマルプリンタの印字圧切換え機構 | |
| JPH11348119A (ja) | シートロール | |
| JP2024033368A (ja) | ラベル貼付装置及びその排出部、把持部 |