JP4904962B2 - ラベル発行装置 - Google Patents

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本発明は帯状台紙に剥離可能に貼着されたラベル用紙にサーマルプリントヘッドで所定事項を印字し、印字後、帯状台紙からラベル(印字済みのラベル用紙)を剥離して発行するラベル発行装置に関する。
ロール巻きされた帯状台紙にラベル用紙が一定間隔をおいて剥離可能に貼着され、そのラベル用紙にサーマルプリントヘッドで所定事項を印字し、印字後、印字済みのラベル用紙(以後、ラベルという)を帯状台紙から剥離して発行するラベル発行装置が存在する(例えば、特許文献1参照)。
そのラベル発行装置は、図9(a)に示すように、サーマルプリントヘッド29と対向する位置にプラテンローラ30が設けられ、そのプラテンローラ30より下流側(台紙の移動方向)位置に印字済みのラベルを台紙から剥離するディスペンサ31が配置されている。そのディスペンサ31の取り付け位置は、図9(a)に示すように、プラテンローラの中心から該ディスペンサまでの距離Lは約十数ミリ(例えば、11〜12mm)離れて配置されている。
そして、印字に使用されるラベル用紙は台紙の移動方向に沿って一定間隔をおいて貼着されているが、その貼付間隔は数ミリの為、印字を終了したラベルを剥離する為に該ラベルを貼付した台紙をディスペンサ付近まで搬送させると、次のラベル用紙の搬送方向先端はサーマルプリントヘッドのヒータラインを通り越した位置まで移動する。このような場合、サーマルプリントヘッドのヒータラインを通り越したラベル用紙の搬送方向先端部に印字を行うには、該ラベル用紙をサーマルプリントヘッドのヒータライン直下までバックフィードさせて行うか、或は、前のラベルをフォワードフィードする時に印字する所謂事前印字の手法が考えられる。
しかし、前者のバックフィードさせる場合は、引き戻す為の無駄な時間が生じ、単位時間内に沢山の枚数のラベルを印字発行する高速ラベル発行には対応できない。
又、後者のフォワードフィードによって事前印字する場合は、印字する品種が変わった場合には、事前に印字された内容と、次に印字された内容とが異なる為、ラベルが無駄になってしまうという問題が生じる。
特開2006−7672号公報
本発明は上記した従来の技術が有する問題点に鑑みてなされたもので、その課題とするところは、サーマルプリントヘッドのヒータラインからディスペンサまでの距離を短くでき、バックフィード或はフォワードフィードによる事前印字の必要がなく、高速ラベル発行に対応できるラベル発行装置を提供することにある。
上記課題を解決する為に本発明のラベル発行装置は、帯状台紙に一定間隔をおいて剥離可能に貼着されたラベル用紙に所定事項をサーマルプリントヘッドで印字し、印字後、その印字済みのラベル用紙を前記サーマルプリントヘッドより下流側に配置した剥離部で帯状台紙から剥離し、発行するラベル発行装置において、前記サーマルプリントヘッドとともに帯状台紙及びラベル用紙を挟持するプラテン部材を板部材とし、前記板部材の前記台紙搬送方向下流側先端を前記下流側に向け且つラベル用紙を貼着した台紙に向けて突出させて前記剥離部とし、更に前記板部材の上に弾性部材を積層して前記サーマルプリントヘッドのヒータラインと対向する箇所形成したことを特徴とする(請求項1)。
上記サーマルプリントヘッドのタイプは、フラットタイプ、端面タイプ、エッジタイプの何れでもよく、ヒータラインがサーマルプリントヘッドの端部(ニアエッジ)に設けられているタイプのものでもよい。
上記剥離部は、プラテン部材に同一体に形成された形態に限らず、プラテン部材と剥離部を別体構造とし、両部材をネジ止めなどの後加工で一体化してもよい。
前記プラテン部材は具体的には平板状で、サーマルプリントヘッドとしてフラットタイプを使用する場合は、前記サーマルプリントヘッドのヒータラインと対応する位置に凸部を、該プラテン部材の幅方向に沿って直線状に形成する。上記プラテン部材は、全体が平板状であるものに限らず、必要箇所のみが平板状であってもよい。
又、前記プラテン部材は金属板による平板単体でもよいが、該平板のサーマルプリントヘッドと対向する面(上面)に、圧力を受けて変形する弾性部材、例えばスポンジ状部材、ゴム部材などを積層配置する。
上記手段によれば、プラテン部材の台紙搬送方向端部近傍に剥離部を設けたので、プラテン部材とサーマルプリントヘッドとが対向する位置で、該剥離部をサーマルプリントヘッド先端に位置させることができ、サーマルプリントヘッドと対向する位置にローラ状のプラテン部材(プラテンローラ)を配置した従来構造に比べて、サーマルプリントヘッドのヒータラインから剥離部(ディスペンサ)までの距離を短くすることができる。それにより、ラベルのフォワードフィードで次のラベル用紙がヒータラインを通り越す量(ラベル用紙先端からの寸法)を極力少なくすることができる。
そして、ヒータラインと対応する箇所に凸部が形成されていることで、該凸部で帯状台紙に貼付されたラベル用紙をヒータラインに確実に圧接することができる。それにより、小さな押し付け力で確実な印字を可能にすることができる。
また、前記凸部に弾性部材が存在することで帯状台紙を介してサーマルプリントヘッドに過度な負荷を与えることがなくなる。
に、前記プラテン部材は、サーマルプリントヘッドと対向する面(上面)に、搬送される帯状台紙の摺動抵抗を低減し得る層を形成してもよい(請求項)。この摺動抵抗を低減する部材としては、例えば、超高分子量ポリエチレン(UHMW)からなる板状部材、或は、通常の高分子量ポリエチレンでもよく、要は帯状台紙を搬送する際の摩擦抵抗を低減できるような部材であればよく、テフロン(登録商標)やシリコン系などの材質でもよい。また、摺動抵抗を低減する層は、その部材全体を例えばゴムのように弾性変形する部材で構成し、その表面に摺動抵抗を低減しうる層を一体的に形成したものでもよい。
また、前記弾性部材、及び摺動抵抗を低減する層(部材)は、前記プラテン部材に対して接着等によって固定一体化してもよいが、弾性部材、摺動抵抗を低減し得る層(部材)を前記プラテン部材に対して着脱可能に支持してもよい(請求項)。
プラテン部材に対する弾性部材、摺動抵抗を低減し得る層(部材)の着脱支持は、それぞれの部材を分離可能に積層して支持してもよいが、二つの部材を積層一体化し、サーマルプリントヘッドと対向する上層に摺動抵抗を低減する層を配置し、下層に弾性変形する部材を配置し、積層一体となした部材をプラテン部材に対して着脱可能に支持してもよい。
尚、プラテン部材、弾性部材、摺動抵抗を低減する層(部材)の三部材が一体であってもよい。
上記手段によれば、サーマルプリントヘッドと対向する面、即ち帯状台紙が接触する面に、摺動抵抗を低減し得る層(部材)が存在することで、プラテン部材上を帯状台紙が搬送される際の滑り抵抗は少なくなり、帯状台紙の搬送に余計な負荷がかかるのを防止できる。そして、弾性部材、摺動抵抗を低減し得る層(部材)をプラテン部材に対して着脱可能に支持した場合は、弾性部材や摺動抵抗を低減し得る層(部材)が経年変化した場合に、前記二部材の交換が可能となり、長期に亘って前記機能を維持することができる。
上記プラテン部材に対して弾性部材、及び摺動抵抗を低減する層(部材)を着脱可能に支持する具体的な構造は、前記平板状のプラテン部材に前記凸部及び剥離部が形成され、且つ平板の表面に前記弾性部材が積層されると共に、その弾性部材の上に台紙の摺動抵抗を低減させる層が積層され、更に摺動抵抗を低減させる層の上に両層の端部を固定する板バネ部材を着脱可能に設け、その板バネ部材に逆爪部を設け、該逆爪部の爪の開放により前記弾性部材及び摺動抵抗を低減させる層の着脱を行うようにする(請求項)。
上記板バネ部材を着脱可能に設ける手段としては、ボルト・ナットや止ネジによる締結、或はクリップ等が挙げられる。
上記手段によれば、プラテン部材に固定する板バネ部材の逆爪部によって、少なくとも摺動抵抗を低減する層(部材)が帯状台紙の搬送方向に引っ張られ、移動するのを防止できる。そして、弾性部材や摺動抵抗を低減し得る層(部材)が経年変化した場合には、該板バネ部材に形成した逆爪部による摺動抵抗を低減する層(部材)の押さえを開放することで、弾性部材や摺動抵抗を低減し得る層(部材)の交換を行うことができる。
又、前記板バネ部材をプラテン部材に定着する前記固定手段は、前記サーマルプリントヘッドと該プラテン部材とで挟持する台紙及びラベル用紙の圧力を調整する圧力調整手段として機能するもので、その圧力調整手段は該プラテン部材の幅方向に沿って複数個配置する(請求項)。上記圧力調整手段としては、ボルト・ナット等のネジ部材、或はシム(スペーサ)等が挙げられる。
その圧力調整手段は、プラテン部材の幅方向における少なくとも左右端部及び中央部付近に配置するのが好適である(請求項)。前記中央付近とは、幅方向の中央位置(一箇所)のみならず、中央位置から幅方向(左右方向)に略等距離離れた中央付近の二箇所も含まれるものである。
上記手段によれば、基台にプラテン部材を固着する圧力調整手段が、該プラテン部材の幅方向に沿って複数個配置されているため、その圧力調整手段を調整することでプラテン部材をサーマルプリントヘッドに対して接近/離反方向に移動調整できる。それにより、サーマルプリントヘッドに対するラベル用紙の接触圧を変えることができる。
そして、その圧力調整手段がプラテン部材の幅方向における左右端部と中央部付近に配置されているため、印字状態に応じて左右端部、或は中央付近の圧力調整手段を調整することで、最適な印字状態に調整できる。
又、前記プラテン部材は、開放手段で前記サーマルプリントヘッドに対して接離切り替え可能に支持されている(請求項)。
そして、その開放手段は前記サーマルプリントヘッドとプラテン部材からなる印字部よりラベル搬送方向上流側に配置した帯状台紙を、前記印字部方向へフィードさせるフィードローラと、該フィードローラの外周面に台紙を巻き付けるよう該フィードローラの周囲に配置した案内ローラとからなるフィード手段の、前記案内ローラをフィードローラに対して離間(開放)させる開放手段を兼ねるように構成されている(請求項)。
上記手段によれば、開放手段を操作することで、ラベル用紙(帯状台紙)をサーマルプリントヘッドに対して圧接するプラテン部材を前記サーマルプリントヘッドから離反できる為、帯状台紙を印字部に挿通セットする作業を容易に行うことができる。
そして、上記開放手段が、同時にフィード手段におけるフィードローラの外周面に接近配置された案内ローラを、該フィードローラから離間させる開放手段を兼ねている為、プラテン部材をサーマルプリントヘッドから離反させるために、開放手段を操作すると、同時にフィード手段の案内ローラがフィードローラ外周面から離れる。従って、開放手段の一動作でプラテン部材の開放と、フィード手段における案内ローラの開放の両動作を同時に行うことができ、ラベル用紙が貼着された帯状台紙のロールの交換などの作業を簡便に行うことができる。
前記したラベル発行装置は、ラベルを帯状台紙から剥離し、発行するもので、発行されたラベルは手で取って商品に手貼りする。しかし、ラベルを帯状台紙から剥離する剥離部より後段に、発行されたラベルを自動で商品に貼付する貼付手段を備えた構成としてもよい。
上記貼付手段の方式は、発行されたラベルの印刷面を吸引機構で吸着保持し、その吸着保持したラベルを商品に押し付けて貼付する方式、或は吸着保持したラベルをエアーで吹き飛ばして商品に貼付する方式等、今日採用されている方式の何れでもよい。
上記手段によれば、帯状台紙から剥離され、発行されたラベルを貼付手段によって自動で貼付できる為、高速ラベル発行に対応したラベル貼付機能を備えたラベル発行装置を提供できる。
本発明のラベル発行装置は、請求項1記載の構成により、サーマルプリントヘッドと対向する位置にプラテンローラを配置した従来構造に比べて、サーマルプリントヘッドのヒータラインから剥離部(ディスペンサ)までの距離を短くすることができる。それにより、ラベルのフォワードフィードで次のラベル用紙がヒータラインを通り越す量(ラベル用紙先端からの寸法)を極力少なくすることができる。これにより、ラベルをバックフィードさせる必要がないので、高速ラベル発行にも対応可能になり、フォワードフィード時の事前印字も必要なく、無駄なラベル発行を解消できる。
そして、帯状台紙に貼付されたラベル用紙をヒータラインに確実に圧接することができる。それにより、小さな押し付け力で確実な印字を可能にすることができ、サーマルプリントヘッドに必要以上の負荷を掛けなくて済む。
又、前記板部材のサーマルプリントヘッドのヒータラインと対向する箇所に弾性部材が存在することで帯状台紙を介してサーマルプリントヘッドに過度な負荷を与えることがなくなる。
更に、請求項記載の構成により、サーマルプリントヘッドと対向する面、即ち帯状台紙が接触する面に、摺動抵抗を低減し得る層(部材)が存在することで、プラテン部材上を帯状台紙が搬送される際の滑り抵抗は少なくなり、帯状台紙の搬送に余計な負荷がかかるのを防止できる。
そして、請求項記載の構成により、弾性部材、摺動抵抗を低減し得る層(部材)をプラテン部材に対して着脱可能に支持した場合は、弾性部材や摺動抵抗を低減し得る層(部材)が経年変化した場合に、前記二部材の交換が可能となり、長期に亘って前記機能を維持することができる。
更に、請求項記載の構成により、摺動抵抗を低減する層(部材)や弾性部材が帯状台紙の搬送にともなって帯状台紙の搬送方向に引きずり移動されるのを確実に防止できる。そして、弾性部材や摺動抵抗を低減し得る層(部材)が経年変化した場合には、板バネ部材に形成した逆爪部による摺動抵抗を低減する層(部材)の押さえを開放することで、弾性部材や摺動抵抗を低減し得る層(部材)の交換を行うことができる。
また、請求項記載の構成により、圧力調整手段を調整することでプラテン部材をサーマルプリントヘッドに対して接近/離反方向に移動調整できる。それにより、サーマルプリントヘッドに対するラベル用紙の接触圧を変えることができる。
そして、その圧力調整手段を請求項記載の構成とした場合は、印字状態に応じて左右端部、或は中央付近の圧力調整手段を調整することで、最適な印字状態に調整できる。
更に、請求項記載の構成により、ラベル用紙(帯状台紙)をサーマルプリントヘッドに対して圧接するプラテン部材を前記サーマルプリントヘッドから離反できる為、帯状台紙を印字部に挿通セットする作業を容易に行うことができる。
そして、請求項記載の構成により、開放手段の一動作でプラテン部材の開放と、フィード手段における案内ローラの開放の両動作を同時に行うことができ、ラベル用紙が貼着された帯状台紙のロールの交換などの作業を簡便に行うことができる。
また、請求項記載の構成により、帯状台紙から剥離され、発行されたラベルを貼付手段によって自動で貼付できる為、高速ラベル発行に対応したラベル貼付機能を備えたラベル発行装置を提供できる。
以下、本発明に係るラベル発行装置の実施の形態を図面に基づいて説明する。又、実施の形態は、ベルトコンベア上を搬送される商品にラベルを自動で貼付する為の貼付手段を備えたラベル発行装置を示す。
図1は、貼付手段を備えたラベル発行装置の概略を示し、そのラベル発行装置Aは、箱状のケース1内にラベル供給部A1、印字部A2、剥離部A3、台紙巻き取り部A4等を配置し、前記ケース1の側部に取り付けた箱状のケース1’内に、帯状台紙から剥離発行されたラベルを商品Wに貼付する貼付手段A5を配置して構成されている。
上記ラベル供給部A1には、長尺の帯状台紙2にラベル用紙3が一定間隔をおいて剥離可能に貼着されロール状に巻かれたラベルロール2’が、ロールセット4で回転可能にセットされている。
そして、このラベル供給部A1から引き出されるラベルロール2’の帯状台紙2は印字部A2に導かれ、該印字部A2においてサーマルプリントヘッド5とプラテン部材6等により商品Wの品名、値段、及びバーコードなどの商品データが、帯状台紙2上のラベル用紙3に印字される。その後、ラベルロールは前記印字部A2より下流側に配置された剥離部A3を通過する際に、印字済みのラベル用紙、即ちラベル3’が帯状台紙2から自動的に剥離されてラベル発行口へ移送され、ケース1’内に配置された貼付手段A5でベルトコンベアB上を搬送される商品Wの上面に貼付される。
又、ラベル3’(印字済みのラベル用紙)が剥離された帯状台紙2は、台紙巻き取り部A4へ導かれて台紙巻き取り軸7に巻き取られる。
上記ラベル供給部A1にセットされたラベルロール2’の帯状台紙2を引き出して、印字部A2に導入するフィード手段A6は、フィードローラ8と、そのフィードローラ8の外周面に帯状台紙2を巻き付ける2個の案内ローラ9,9’とで構成され、前記フィードローラ8はケース1内に設置固定した取付枠8’に支持され、モータ(図示省略)によって駆動回転し、2個の案内ローラ9,9’は帯状台紙2をフィードローラ8の略半周分宛に巻き付けるのに作用する。そして、前記2個の案内ローラ9,9’は、フィードローラ8に対して接離切り替え可能に配置され、その接離切り替えは、印字部A2を構成するサーマルプリントヘッド5に対するプラテン部材6の接離切り替えを操作する開放手段13によって同時に行われるように構成されている。尚、サーマルプリントヘッド5に対するプラテン部材6の接離切り替えを行う開放手段については後段で説明する。
印字部A2は、サーマルプリントヘッド5と、そのサーマルプリントヘッド5と対向して配置したプラテン部材6とで構成し、前記フィード手段A6のフィードローラ8の駆動回転で引き出されるラベルロール2’の帯状台紙2に貼付されたラベル用紙3に所要の商品データが印字される。その印字は、シフトレジスタから供給される1ドットライン分のデータを、1ドットラインずつ帯状台紙2(ラベル用紙3)をフィード手段A6のフィードローラ8で移動させて印字する。ラベルロールから帯状台紙を引き出して搬送するフィードローラ8は、ステッピングモータで駆動され、更に台紙巻き取り部A4の台紙巻き取り軸7の駆動回転も前記ステッピングモータが共通して使用されている。
印字部A2のサーマルプリントヘッド5は、ヘッドの形状がフラットタイプのもので、図示を省略したケース1内の固定部材に支持されている。尚、図示のサーマルプリントヘッド5は、該ヘッドの端部(帯状台紙の搬送方向前端)から数ミリメートル(例えば、3mm)後方位置にヒータラインが設けられたフラットタイプのヘッドであるが、ヒータラインがサーマルプリントヘッドの端部(ニアエッジ)に設けられているようなタイプのものでもよく、そのようなタイプのヘッドを使用することで、ラベル3’の空白の印字領域をより少なくすることができる。
例えば、図5(a)に示すように、端部にヒータラインが設けられたエッジタイプのサーマルプリントヘッド5’を使用し、ヘッド5’先端(帯状台紙の搬送方向に沿った端部)とプラテン部材6先端の剥離部A3までの距離が2mmで、帯状台紙2に貼付されるラベル用紙3の貼付間隔(ラベルギャップ)が2mmの場合、理論上はフォワードフィードで、ラベル用紙3に対する印字開始までの空白領域は無くなり、ラベル用紙3の先端から印字が可能になる。
又、図5(b)に示すように、端面にヒータラインが設けられた端面タイプのサーマルプリントヘッド5”を使用し、ヘッド5”先端(帯状台紙の搬送方向に沿った端部)とプラテン部材6先端の剥離部A3までの距離が2mmで、帯状台紙2に貼付されるラベル用紙3の貼付間隔(ラベルギャップ)が2mmの場合、理論上はフォワードフィードで、ラベル用紙3に対する印字開始までの空白領域は無くなり、ラベル用紙3の先端から印字が可能になる。
前記サーマルプリントヘッド5と対向して配置されるプラテン部材6は、平面視矩形状をなした金属製平板の一側部(帯状台紙2の搬送方向前側)を上向きに屈曲傾斜し、その傾斜部の先端に山形の凸部10が屈曲形成され、更にその凸部10より前方に突出する先端側は上向きに傾斜させて剥離部A3が同一体に形成されている。そして、このプラテン部材6の前記サーマルプリントヘッド5と対面する位置に、負荷が作用することで弾性変形する弾性部材11、及びその弾性部材11の上面に帯状台紙2の摺動抵抗を低減させる部材12が積層されて着脱可能に取り付けられている。そして、このプラテン部材6は開放手段13に取り付けられ、該開放手段13の操作によりサーマルプリントヘッド5に対して接近/離反が切り替えられるようになっている。尚、前記凸部10の中心から剥離部A3までの距離L’は従来(図9(a)参照)構造に比較して半分以下(例えば、5mm)とする。
前記凸部10は、前記サーマルプリントヘッド5のヒータライン5aと対応する位置に、該プラテン部材6の幅方向に沿って直線状に形成されている。この凸部10によりサーマルプリントヘッド5とプラテン部材6との間を搬送される帯状台紙2上のラベル用紙3をサーマルプリントヘッド5のヒータライン5aに対して確実に圧接することができ、少ない圧力で確実に印字を可能にする。尚、凸部10の形状は、頂点が線上に現出する形態に限らず、帯状台紙2の搬送方向に沿ってある幅を有する台形状であってもよい。
剥離部A3は、平板を屈曲して形成した前記凸部10より前方で且つ凸部10の頂点より上方に突出させて形成され、印字済みのラベル用紙が貼着された帯状台紙2が剥離部A3でプラテン部材6の下側に折り返されることで、帯状台紙2とラベル3’(印字済みのラベル用紙)が分離され、ラベル3’は貼付手段側に移送され、帯状台紙2は台紙巻き取り部A4へ導かれて台紙巻き取り軸7に巻き取られる。
上記弾性部材11には、負荷が作用することで弾性変形するスポンジ状部材、或はゴム部材を使用し、帯状台紙2に貼付されたラベル用紙3をサーマルプリントヘッド5のヒータライン5aに対して弾性的に圧接する。
この弾性部材11はその上面(帯状台紙2が摺動案内される面)が帯状台紙2の摺動に抵抗となる場合は、弾性部材11の上面に帯状台紙2の摺動抵抗を低減させる部材12を積層する。
摺動抵抗を低減させる部材12としては、超高分子量ポリエチレン(UHMW)からなる板状部材を使用する。尚、この部材としては、超高分子量ポリエチレン(UHMW)に限らず、通常の高分子量ポリエチレンからなる板状部材、或はテフロン(登録商標)やシリコン系などの材質でもよい。そして、この摺動抵抗を低減させる部材12は、前記弾性部材11の上面に接着剤で接合一体化し、その接合一体化したものを前記プラテン部材6の上面に載置し、その接合一体化した部材の端部を板バネ部材14で圧着すると共に、圧力調整手段15で締着し、着脱可能に支持されている。尚、摺動抵抗を低減させる部材は弾性部材と別体構造に限らず、弾性部材と一体でもよい。例えば、帯状台紙2と接触する面が摺動抵抗を低減する部材で、その部材全体がゴムのように弾性変形するものでもよい。
上記板バネ部材14は、前記プラテン部材6を構成する平板(例えば、1mm)より薄い板厚の平板(例えば、0.5mm)で、前記プラテン部材6の横幅と略同じ横幅を有する平面視帯板形状に形成され、その帯板の横幅と直交する方向の略前側半部には平面視略コの字型の切込みを入れて形成した逆爪部14aが、板バネ部材の横幅方向に沿って複数個(図面は5個)設けられ、後側半部には該板バネ部材14をプラテン部材6に対して締着する圧力調整手段15のボルト15aが挿通される通孔14bが開設されている。前記通孔14bは、該板バネ部材14の幅方向における左右端部及び中央部付近の合計4箇所に開設されている。
前記逆爪部14aは、搬送される帯状台紙2と接触する摺動抵抗を低減させる部材12が、帯状台紙2の移動によって搬送方向に引っ張られ移動するのを防止すると共に、摺動抵抗を低減させる部材12及び弾性部材11をプラテン部材6側に押さえ付けるもので、逆爪部14aは帯状台紙2の搬送方向とは逆方向に向けて形成されている。
上記プラテン部材6を支持する開放手段13は、金属製平板で正面視略L字型に形成した前後揺動アーム16a,16bと、その前後揺動アーム16a,16bの後半部に両アームを所定間隔に連結する連結部16cが一体に形成された台枠16と、前記前後揺動アーム16a,16bの前半部間に架設したプラテン部材取付台17とで構成され、台枠16の中程位置がケース1内の固定部材にピン18で上下揺動可能に軸支されている。
上記プラテン部材取付台17は、図3に示すように、台枠16の前後揺動アーム16a,16b間に狭入架設し得る横幅を有した金属製の帯板で、その帯板の幅方向と直交する左右縁部は下方に直角に折り曲げると共に、更に水平方向に折り曲げてネジ止め部17a,17bが形成されている。そして、左右のネジ止め部17a,17b間に区画形成された膨出部の略中央位置には該プラテン部材取付台17の下方に設置し、台紙に貼付されたラベルの貼付間隔(ラベルギャップ)を検出するラベルギャップ検出センサ19の光が通過する通孔20が開設されている。
又、左右のネジ止め部17aと17bは、図2に示すように、帯状台紙2の搬送方向に対し下流側に位置するネジ止め部17aを、上流側に位置するネジ止め部17bより上方に位置させて形成してある。それにより、プラテン部材取付台17の下側に、プラテン部材6を当接し、ネジ止め部17b下面に前記プラテン部材6を当接させ、ネジ止め部17bに形成したネジ孔にプラテン部材を貫通して止ネジ21を螺着締め付け固定した場合、帯状台紙2の搬送方向下流側に位置するネジ止め部17aの下面とプラテン部材6の上面との間に間隙が生じ、この隙間を可変調整することでプラテン部材6の凸部10側を鉛直方向に上下調整でき、サーマルプリントヘッド5に対するラベル用紙3の圧力を調整できるように構成されている。即ち、このネジ止め部17aに圧力調整手段15が装着され、その圧力調整手段15を調整することでプラテン部材6の凸部10側をサーマルプリントヘッド5に対して接近/離反することができる。
圧力調整手段15は、前記プラテン部材6に積層取り付けた弾性部材11と摺動抵抗を低減させる層(部材)を圧着保持する板バネ部材14の固定と、プラテン部材6の凸部10側を上下方向に移動調整する二つの働きを行うもので、図示の実施例ではボルト15a,ナット15bとで構成された止ネジ構造を示す。
そのボルト15aとナット15bによる締着は、ボルト15aを前記プラテン部材取付台17におけるネジ止め部17aの下側に配置したプラテン部材6の下方より挿通してネジ止め部17aの上面に載置した板バネ部材14の上方に突出させ、そのボルト15aの突出ネジ部分にナット15bを螺合して定着する。
前記開放手段13に対するフィード手段A6の案内ローラ9,9’の取り付けは、開放手段13を構成する台枠16の後部内側に、門形に構成した揺動枠22が軸23で揺動可能に軸支され、その揺動枠22に案内ローラ9,9’が回転可能、且つ所定間隔をおいて平行に軸支されている。そして、前記揺動枠22は、開放手段13を開放方向に回動した時、台枠16と共にフィードローラ8の外周面から離反する方向に移動し、案内ローラ9,9’はフィードローラ8の外周面から離れ、帯状台紙2をフィードローラ8の外周面に対して約半周巻きつけていた状態が開放される。尚、前記揺動枠22は、開放手段13を閉じ方向に操作してプラテン部材6をサーマルプリントヘッド5と対向する位置にセットした時、案内ローラ9,9’が帯状台紙2をフィードローラ8の外周面に対して約半周宛巻き付けるように作用するようにスプリング(図示省略)で付勢されている。
貼付手段A5は、帯状台紙2上のラベル用紙3に前記印字部A2で所定事項が印字され、印字部A2を構成するプラテン部材6の先端に形成された剥離部A3で帯状台紙2から剥離されて送り出されるラベル3’を吸着保持し、ラベル発行装置Aの下方に配置されたベルトコンベアB上を搬送される商品Wにラベル3’を自動で貼付するものである。
その構成は、ラベルを印字・発行するケース1の側部に連結したケース1’内に、流体圧シリンダ等の駆動力によってケース1’内を上下する支持部材24と、該支持部材24から複数本吊支されたロッド状の押圧部材25と、前記ケース1’の底部に配置した保持部材26と、前記ケース1’内の空気を吸気して排出する排気装置27を備えて構成されている。
それにより、印字部A2で所定事項が印字され、剥離部A3で帯状台紙2から剥離されて繰り出されるラベル3’は、貼付手段A5の保持部材26下面に、排気装置27の排気によって生じる吸引作用で水平に吸着保持され、その吸着保持されたラベル3’は前記押圧部材25の下降で保持部材26の下面から剥離され、商品Wの上面に押圧部材25で押し付けられ、ラベル3’が貼付される。
図中、28はインクリボン装置で、ラベル供給部A1と印字部A2との間のラベルロールの搬送経路側部に配置され、帯状台紙上のラベル用紙に対して接離切り替え可能に構成されている。29は剥離部A3で折り返された帯状台紙2を台紙巻き取り部A4に案内するガイドローラである。
次に、印字部A2を構成するサーマルプリントヘッド5に対するラベル用紙3の圧接力の調整、及びサーマルプリントヘッド5に対するプラテン部材6の接離切り替えについて説明する。
先ず、サーマルプリントヘッド5に対するラベル用紙3の圧接力の調整は、開放手段13の台枠17に対してプラテン部材6を固着する圧力調整手段15のボルト15aとナット15bとの螺合を、締め付け又は緩めることで調整することができる、即ち、圧力調整手段15で通常の状態に固着されているプラテン部材6は図2に示すようにプラテン部材取付台17のネジ止め部17aとの間に間隙Sが存在し、前記圧力調整手段15を締め付けるとプラテン部材6は前記間隙を少なくする方向(図面では上方向)に移動し、図6に示す間隙S’(S’<S)に変化する。それにより、ラベル用紙3をサーマルプリントヘッド5のヒータラインに対して圧接する圧力が増大される。
そして、前記圧力調整手段15はプラテン部材6の幅方向に沿って左右端部及び中央付近配置されている為、印字の仕上がり状況に応じて前記圧接力を調整することができる。例えば、図7に示すように、中央部付近の圧力調整手段15を締め付けることで、プラテン部材6は幅方向の中央部が上方へ膨らむ円弧状に湾曲し、中央部の圧接力が増大される。
又、開放手段13(プラテン部材6が取り付けられた台枠16)をピン18を中心に下方に回動すると、図8に示すようにプラテン部材6はサーマルプリントヘッド5から離間し、帯状台紙2を自由に移動できる状態となる。そして、前記開放動作により、台枠16のピン18を境に反対側は上方に回動し、フィード手段A6の案内ローラ9,9’を備えた揺動枠22も台枠16と一緒に移動し、案内ローラ9,9’はフィードローラ8から離反し、帯状台紙2の巻き付けを開放する。従って、プラテン部材6をサーマルプリントヘッド5から離反する操作で、フィード手段A6における帯状台紙2の巻き付けも同時に開放でき、ラベルロールの交換、セットを簡便に行うことができる。
本発明は上記した実施の形態に限定されるものではなく、発明の要旨を変更しない範囲で変更可能である。
(1)圧力調整手段としてボルト・ナットのネジ構造を示したが、シム(shim)構造としてもよい。
(2)印字は、リボン印字に限定されず、感熱紙による構成としてもよい。
(3)プラテン部材に、別体の弾性部材と摺動抵抗を低減し得る部材を積層一体化したが、プラテン部材、弾性部材、摺動抵抗を低減し得る部材が一体であってもよい。
(4)剥離部A3はプラテン部材と別体で、例えば剥離部を台枠16の幅方向から支持されているようにしてもよい
(5)プラテン部材の凸部は、板を曲げて形成したものに限らず、厚板を切断し、その切断端にR(曲げ)を設け、そのR部にて凸部と同じ機能を発揮させるようにしてもよい。
(6)プラテン部材とサーマルプリントヘッドとの上下関係は逆であってもよい。
本発明に係るラベル発行装置の実施の形態の一例を示す一部切欠正面図。 印字部の拡大断面図。 同プラテン部材部分の拡大平面図。 同分解斜視図。 サーマルプリントヘッドの他のタイプによる構成を示し、(a)はエッジタイプ、(b)は端面タイプを示す。 圧力調整手段を締め付け調整した状態の拡大断面図。 図6の(7)−(7)線に沿える断面図。 開放手段を開放操作した状態を示す正面図。 (a)は従来構造におけるプラテンローラとディスペンサとの距離関係を示す図、(b)は本発明におけるサーマルプリントヘッドのヒータラインから剥離部までの距離を示す図。
符号の説明
A…ラベル発行装置 A1…ラベル供給部
A2…印字部 A3…剥離部
A4…台紙巻き取り部 A5…貼付手段
A6…フィード手段 2…帯状台紙
3…ラベル用紙 3’…印字済みラベル用紙
5…サーマルプリントヘッド 6…プラテン部材
8…フィードローラ 9,9’…案内ローラ
10…凸部 11…弾性部材
12…摺動抵抗を低減させる層(部材)13…開放手段
14…板バネ部材 14a…逆爪部
15…圧力調整手段

Claims (9)

  1. 帯状台紙に剥離可能に貼着されたラベル用紙にサーマルプリントヘッドで所定事項を印字し、印字後、その印字済みのラベル用紙を前記サーマルプリントヘッドより下流側に配置した剥離部で帯状台紙から剥離し、発行するラベル発行装置において、
    前記サーマルプリントヘッドとともに帯状台紙及びラベル用紙を挟持するプラテン部材を板部材とし、
    前記板部材の前記台紙搬送方向下流側先端を前記下流側に向け且つラベル用紙を貼着した台紙に向けて突出させて前記剥離部とし、
    更に前記板部材の上に弾性部材を積層して前記サーマルプリントヘッドのヒータラインと対向する箇所形成したことを特徴とするラベル発行装置。
  2. 前記弾性部材は、前記サーマルプリントヘッドと対面する位置に、台紙の摺動抵抗を低減させる層が形成されていることを特徴とする請求項1記載のラベル発行装置。
  3. 前記弾性部材、及び摺動抵抗を低減させる層が、前記プラテン部材に対して着脱可能に支持されていることを特徴とする請求項2記載のラベル発行装置。
  4. 前記板部材であるプラテン部材の前記サーマルプリントヘッドのヒータラインと対応する箇所に凸部が形成され、その凸部の表面に前記弾性部材が積層されると共に、その弾性部材の上に台紙の摺動抵抗を低減させる層が積層され、更に摺動抵抗を低減させる層の上に両層の端部を固定する板バネ部材を設け、その板バネ部材に逆爪部を設け、該逆爪部の爪の開放により前記弾性部材及び摺動抵抗を低減させる層の着脱を行うことを特徴とする請求項3記載のラベル発行装置。
  5. 前記プラテン部材に、前記サーマルプリントヘッドと該プラテン部材とで挟持する台紙及びラベル用紙の圧力を調整する圧力調整手段を設け、その圧力調整手段は、該プラテン部材の幅方向に沿って複数個配置されていることを特徴とする請求項1乃至4の何れか1項記載のラベル発行装置。
  6. 前記圧力調整手段は、前記プラテン部材の幅方向における少なくとも左右端部及び中央部付近に配置されていることを特徴とする請求項5記載のラベル発行装置。
  7. 前記サーマルプリントヘッドと対向して配置される前記プラテン部材は、開放手段でサーマルプリントヘッドに対し接離切り替え可能に支持されていることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項記載のラベル発行装置。
  8. 前記開放手段は、前記サーマルプリントヘッドとプラテン部材からなる印字部よりラベル搬送方向上流側に配置した帯状台紙を、前記印字部方向へフィードさせるフィードローラと、該フィードローラの外周面に台紙を巻き付けるよう該フィードローラの周囲に配置した案内ローラとからなるフィード手段の、前記案内ローラとフィードローラの離間を兼ねていることを特徴とする請求項7記載のラベル発行装置。
  9. 請求項1乃至8記載のラベル発行装置における剥離部より後段に、該剥離部で帯状台紙から剥離し、発行されたラベルを自動で商品に貼付す貼付手段を備えたことを特徴とするラベル発行装置。
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