JP4696552B2 - カッタ機構、およびこれを備えたテープ処理装置 - Google Patents

カッタ機構、およびこれを備えたテープ処理装置 Download PDF

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Description

本発明は、送られてくる、粘着剤層を設けた処理テープからテープ片を得るために、処理テープをその幅方向に切断するカッタ機構、およびこれを備えたテープ処理装置に関するものである。
従来、送られてくる、粘着剤層を設けた処理テープ(長尺のテープ)からテープ片を得るために、処理テープをその幅方向に切断するカッタ機構であって、処理テープの送り方向下流側に配設した可動刃と、送り方向上流側に配設した固定刃と、を有し、可動刃および固定刃の両ブレードが、相互に離間する非切り込み位置と、部分的にオーバーラップする切り込み位置と、の間で切断動作をするカッタを備えたカッタ機構が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開平10−175190号公報
このようなカッタ機構では、処理テープを切断すると、処理テープの切断端面からはみ出した粘着剤によりテープ片の上流端が固定刃の刃裏に付着してしまうおそれがあった。特に、処理テープの粘着剤がテープ基材から剥離しやすいものである場合には、可動刃が切り込んだ際に処理テープから粘着剤はみ出して可動刃の刃裏に付着すると共に、切断動作を繰り返し行うに従って、可動刃の刃裏と擦れ合う固定刃の刃裏にも粘着剤が堆積するため、テープ片の上流端が固定刃の刃裏に付着しやすくなる。そして、テープ片が固定刃に付着してしまうと、カッタに次の処理テープが送られてきた際に、処理テープがカッタ部分で詰まってしまうため(ジャミング)、問題となっていた。
もっとも、テープ片が固定刃に付着することを防止すべく、上記の特許文献にも記載されているように、可動刃および固定刃にシリコンオイル等の粘着阻止液を塗布することが考えられている。しかしながら、このようにしても、経時的にオイル切れが生ずると、粘着剤の種類によっては、可動刃および固定刃の刃裏に粘着剤が堆積してしまい、固定刃へのテープ片の付着を完全に防止することはできなかった。
本発明は、固定刃の刃裏にテープ片が一旦付着したとしても、これを確実に引き離して、処理テープを切断することができるカッタ機構、およびこれを備えたテープ処理装置を提供することを目的とする。
本発明のカッタ機構は、送られてくる、粘着剤層を設けた処理テープからテープ片を得るために、処理テープをその幅方向に切断するカッタ機構であって、処理テープの送り方向下流側に配設した可動刃と、送り方向上流側に配設した固定刃と、を有し、可動刃および固定刃の両ブレードが、相互に離間する非切り込み位置と、部分的にオーバーラップする切り込み位置と、の間で切断動作をするカッタと、固定刃の刃裏側に配設され、非切り込み位置から切り込み位置に切込み動作する可動刃により押圧され、可動刃の切り込み位置から非切り込み位置への復帰動作に伴って、テープ片の上流端を、可動刃側に押圧する押圧手段と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、テープ片の上流端が、固定刃の刃裏に堆積した粘着剤により、固定刃の刃裏に一旦付着してしまった場合にも、テープ片の上流端が可動刃側に押圧されることにより固定刃の刃裏から強制的に引き離されるため、テープ片が固定刃の刃裏に付着したままになることがない。そして、付着が解かれると、テープ片はその自重等により、固定刃から離れることになる。したがって、送られてくる処理テープがカッタ部分で詰まってしまうことがない。
これらの場合、押圧手段は、可動刃の刃先に対峙すると共に、固定刃の刃裏に沿って進退自在に構成された押圧部材と、押圧部材を可動刃側に向かって前進方向に付勢する付勢部材と、を有することが好ましい。
この構成によれば、押圧部材は、可動刃の切込み位置への切込み動作に伴って、処理テープを挟んで可動刃により押されるため、付勢部材に抗して固定刃の刃背側に退避すると共に、可動刃の非切込み位置への復帰動作に伴って、付勢部材により可動刃側に付勢されて可動刃を追うようにして前進することで、テープ片の上流端を可動刃側に押圧する。このため、カッタの切断動作を妨げることなく、簡易な構成により、テープ片を可動刃側に押圧することができる。
なお、押圧部材は、可動刃が非切込み位置にあるとき、処理テープと接する押圧面が可動刃の切り込み方向において固定刃の刃先と略面一となる位置に、配設されていることが好ましい。これによれば、押圧部材が処理テープの送りを妨げることなく、且つ、固定刃に付着したテープ片を確実に固定刃から離すことができる。
また、付勢手段としては、板ばねを用いることが好ましく、これによれば、コイルばねに比べて、付勢方向の寸法が小さくて済むため、押圧部材背面における付勢方向のスペースが小さい場合にも、これを配設することができる。
この場合、押圧部材の進退をガイドするガイド部材を、さらに備え、ガイド部材は、押圧部材に形成され進退方向に延在する長孔に係合するガイドピンを有していることが好ましい。
この構成によれば、押圧部材は、ガイドピンを中心とした揺動を許容された状態で、このガイドピンに案内されて進退する。このため、押圧部材は、可動刃の切込み角に応じて揺動することで、スムーズに進退することができ、テープ片を幅方向において均一に押し当てることができる。
この場合、ガイド部材は、押圧部材に形成したストッパ部が係止され、押圧部材の前端が固定刃の刃先に達する押圧部材の前進端位置を位置規制する前縁部を有していることが好ましい。
この構成によれば、押圧部材の前端は、固定刃の刃先と同位置或いはわずかに手前位置となる。これにより、送られてくる処理テープの先端が押圧部材につかえることがない。
この場合、処理テープと接する押圧部材の押圧面は、処理テープの幅方向に沿って、凹凸状に形成されていることが好ましい。
この構成によれば、可動刃の切り込み動作に伴って、処理テープの下流端やテープ片の上流端と、押圧面とが接触したとしても、その接触面積が少なくなることで、処理テープの下流端やテープ片の上流端が押圧面に付着するおそれがない。なお、押圧面を凹凸状に形成することに代えて、またはこれと共に、押圧面に対しフッ素処理を施すことも有効である。
本発明のテープ処理装置は、処理テープを繰り出し自在に収容したテープカートリッジと、上記したカッタ機構と、テープカートリッジが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部と、処理テープを送るテープ送り手段と、を有する装置本体と、を備えたことを特徴とする。
この構成によれば、固定刃の刃裏にテープ片が付着したままになることなく、処理テープを切断することができるカッタ機構を備えたことで、送られてくる処理テープに対し、切断動作を連続的に行うことができ、複数のテープ片を一時に作製することができる。
以下、添付の図面に基づいて、本発明の一実施形態に係るカッターを適用したテープ処理装置について説明する。このテープ処理装置は、粘着剤を塗布した剥離テープ付きの処理テープに、墨字印刷を行うと共に点字打刻を行う複合的な装置である。
図1は閉蓋状態のテープ処理装置の外観斜視図、図2は開蓋状態のテープ処理装置の外観斜視図であり、両図に示すように、テープ処理装置1は、処理テープTに対して墨字印刷および点字打刻を行う装置本体2と、点字テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体2に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体2は装置ケース3により外殻が形成され、装置ケース3の前半部上面には、操作部101を構成するキーボード4が配設されている。装置ケース3の後半部上面の左部には、テープカートリッジCを着脱自在に装着することができるカートリッジ装着部20が窪入形成されている。
装置ケース3の後半部上面の右部には、印刷面を上にして前方から手差し挿入する処理テープ挿入部5、および点字打刻された処理テープTが後方に排出される処理テープ排出部6が形成されている。処理テープ挿入部5には、後述する2種の処理テープ(12mm、24mm)の幅に応じて幅切り替え可能な一対の手差しガイド14が設けられている。さらに、処理テープ挿入部5と処理テープ排出部6との間には、点字打刻部103の主要部を為す打刻アッセンブリ40が組み込まれている。この打刻アッセンブリ40は、外部から異物が混入しないよう、その上面が打刻部カバー7で覆われている。なお、打刻部カバー7は、透光性の樹脂で構成され、点検蓋を兼ねている。
一方、カートリッジ装着部20には、これを開閉する開閉蓋8が設けられ、開閉蓋8の表側にはキーボード4からの入力結果等を表示する長方形のディスプレイ9が形成されているとともに、これを閉止した状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓10が形成されている。
装置ケース3の左側部には、カートリッジ装着部20と外部を連通するテープ排出口11が形成され、このテープ排出口11に臨んで装置ケース3には、テープカートリッジCから繰り出された処理テープTを切断するためのカッタユニット50(図5および図6参照)が内蔵されている。そしてカッタユニット50により処理テープTの印刷済み部分が切断されることで、テープ排出口11から印刷後の処理テープTのテープ片Ta(図7参照)が排出される。
一方、装置ケース3の右側部には、電源供給のための電源供給口12と図外のパーソナルコンピュータ等の外部装置と接続するための接続口13が形成されている。また、両図では省略したが、装置ケース3の内部には、テープ処理装置1を統括制御する制御部100を構成する回路基板が搭載されている(図3参照)。
カートリッジ装着部20には、発熱素子を有しヘッドカバー24に覆われた印刷ヘッド22と、テープカートリッジCの処理テープTおよびインクリボンRを送るためのプラテン駆動軸(図示省略)および巻き取り駆動軸(図示省略)が突設され、また、カートリッジ装着部20の裏側(内部)には、プラテン駆動軸および巻取り駆動軸を駆動する印刷送りモータ106(図3参照)やギア列等(図示省略)が内蔵されている。テープカートリッジCを上記のカートリッジ装着部20に装着すると、テープカートリッジCの貫通開口34に印刷ヘッド22が差し込まれるとともに、プラテンローラ35およびリボン巻取りリール32にプラテン駆動軸および巻取り駆動軸がそれぞれ係合する。この状態で、開閉蓋8を閉塞すると、これに連動して、印刷ヘッド22が処理テープTおよびインクリボンRを挟み込んでプラテンローラ35に当接し、印刷待機状態となる。
そして、プラテンローラ35およびリボン巻取りリール32を駆動して処理テープTおよびインクリボンRを送りながら、上記のキーボード4等から入力された文字等の入力データに基づいて、印刷ヘッド22により印刷が行われる。印刷後、処理テープTのみがテープカートリッジCのテープ送出口36を介してテープ排出口11から装置外部に排出され、インクリボンRはリボン巻取りリール32に巻き取られるようになっている。なお、カートリッジ装着部20の隅部には、複数のマイクロスイッチで構成され、処理テープTの種別を識別するためのテープ識別センサ110(図3参照)が設けられている。
処理テープTは、裏面に粘着材層が設けられた樹脂(例えばポリエチレンテレフタレート)製の記録テープSrと、この粘着剤層により貼付された樹脂(例えばポリエチレン/ポリプロピレン共重合体)製の剥離テープSpとから構成されており、記録テープSrの印刷面には、熱転写によるインクの乗りが良好になるように加工されている。記録テープSrの厚さは略50μm、剥離シートの厚さは略80μmである。そして、処理テープTは、記録テープSrを外側にし、かつ剥離テープSpを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース33内に収容されている。テープカートリッジCに収容されている処理テープTのテープ幅は12mm、24mmの2種類があり、カートリッジケース33の裏面には、小さな複数の被検出孔(図示省略)が形成されており、上記のテープ識別センサ110によってこの複数の被検出孔が識別され、処理テープTの種別を識別するようになっている。
プラテンローラ35により送り出された印刷済みの処理テープTは、印刷済み部分を切断するカッタユニット50に送られる。カッタユニット50は、カートリッジ装着部20とテープ排出口11との間に配設されており、処理テープTの記録テープSrおよび剥離Spテープの両方をハサミ形式で切断するフルカット機構53と、フルカット機構53に対してテープ送り方向下流側に配設され、処理テープTの記録テープSrのみをストッパ付のハサミ形式で切断するハーフカット機構54と、ハーフカット機構54に対してテープ送り方向下流側に配設され、切断されたテープ片Taを強制的に排出する排出機構45と、を備えている(いずれも図5および図6参照)。用途に応じフルカット機構53もしくはハーフカット機構54がそれぞれ切断動作をし、処理テープTを切断する。切断されたテープ片Taは、排出機構45により装置外部に排出される(詳細は後述する)。
一方、点字打刻部103の主要部を為す打刻アッセンブリ40は、排出された上記のテープ片TaTに対して、点字を構成する打刻凸部を打刻するものであって、上記の処理テープ挿入部5から手差しで挿入されたテープ片TaTを処理テープ排出部6に向けて送るテープ送りユニット41と、送られていくテープ片TaTに対し点字打刻を行う打刻ユニット42と、テープ送りユニット41および打刻ユニット42を支持するベースフレーム43とを備えている。
図2では省略したが、打刻ユニット42は、3個のソレノイド107(図3参照)を駆動源として3本の打刻ピン108(図3参照)を選択的に跳ね上げ、テープ片Taにいわゆる6点点字の打刻凸部を形成する。
次に、図3を参照して、テープ処理装置1の制御系の構成について説明する。テープ処理装置1は、キーボード4およびディスプレイ9を有し、ユーザーによる文字情報の入力や各種情報の表示等のユーザーインタフェースをつかさどる操作部101と、テープカートリッジC、印刷ヘッド22および印刷送りモータ106を有し、処理テープTおよびインクリボンRを送りながら処理テープT上に入力された文字情報に基づく墨字データを印刷する墨字印刷部102と、フルカット機構53・ハーフカット機構54およびこれらをそれぞれ駆動するフルカッタモータ51およびハーフカッタモータ52を有し、印刷済みの処理テープTにフルカットおよびハーフカットを行うカッタユニット50と、ソレノイド107、打刻ピン108および打刻送りモータ109を有し、処理テープTを搬送しながら処理テープTに文字情報に基づく点字データを点字打刻する点字打刻部103と、テープ識別センサ110等の各種センサを有し、各種検出を行う検出部104と、ディスプレドライバ112、ヘッドドライバ113、印刷送りモータドライバ114、カッタモータドライバ115、打刻ドライバ116および打刻送りモータドライバ117を有し、各部を駆動する駆動部105と、各部と接続され、テープ処理装置1全体を制御する制御部100とにより構成されている。
制御部100は、CPU120、ROM121、RAM122および入力制御装置(IOC:Input Output Controller)123を備え、互いに内部バス124により接続されている。そして、CPU120はROM121内の制御プログラムにしたがって、IOC123を介してテープ処理装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力した各種信号・データに基づいて、RAM122内の各種データを処理し、IOC123を介してテープ処理装置1内の各部に各種信号データを出力し、これにより墨字印刷処理や点字打刻処理の制御等を行う。
この制御により、処理テープTに対し様々な処理をすることが可能となる。例えば、処理テープTに墨字印刷をし、切断してテープ片Taを得、点字を打刻して、墨字印刷と点字打刻、両方なされているテープ片Taを得ることはもちろんのこと、点字打刻をせず、墨字印刷して、切断し、テープ片Taを得ることもできる。また、墨字印刷をせず、処理テープTを切断してテープ片Taを得、点字打刻だけ行うこともできる。なお、処理後のテープ片Taは、墨字・点字併記ラベル、墨字ラベル、点字ラベルとして、それぞれ貼着対象物に貼着される。
ここで、図4ないし図6を参照して、カッタユニット50について詳細に説明する。カッタユニット50は、フルカッター89を有するフルカット機構53と、ハーフカッター96を有するハーフカット機構54と、切断後のテープ片Taを強制的に排出する排出機構45とを、カッタフレーム55に組み込んで構成されている。また、フルカッター89とハーフカッター96との間には、樹脂製のスペーサ81が配設されている。そして、フルカッター89およびハーフカッター96は、テープ送り経路23(図2および図8参照)に臨むようにカッタフレーム55の両側に2分するように配設されている。
図4に示すように、カッタフレーム55は、上面視変形L字状に形成され、ベース部56と、ベース部のサイドから略垂直に立ち上がり、フルカット機構53およびハーフカット機構54を支持するフルカッター支持部58およびハーフカッター支持部57と、を有している。ベース部56の表面には、その長手方向中心を渡るように2本のボス66が長手方向に延在している。ハーフカッター支持部57はベース部56の図示左側に位置し、主にハーフカット機構54を支持している。ベース部56は、上記したテープ送り経路23がベース部56の長手方向の略中心を通るように配設されており、処理テープTは、図示の右側から左側に送られてゆく。フルカッター支持部58は、ベース部の図示右側に位置し、主にフルカット機構53を支持している。フルカッター支持部58は、延在方向に離間した2箇所に基部支持部63(後述する)と固定刃ブレード支持部64(後述する)を有している。フルカッター支持部58およびハーフカッター支持部57は、それぞれ筋交いに設けられており、カッタフレーム55の手前側にハーフカット機構54の主要部分が、先方側にフルカット機構53の主要部分が配設される。
図5に示すように、ハーフカット機構54は、処理テープTをハサミ形式でハーフカットし、処理テープTの記録テープSrだけを切断するものであり、処理テープTに切込む切断刃69と、切込まれた切断刃69を受ける刃受け部材82とから成るハーフカッター96と、ハーフカットを行うための動力を供給するハーフカッタモータ52と、切断刃69にハーフカッタモータ52の動力を伝達するハーフカット動力伝達機構70と、を有している。刃受け部材82には、切断刃69に向かってわずかに突出する上下一対のストッパ(図示省略)が設けられており、ハサミ形式で切り込んだ切断刃69の切込み深さを規制し、処理テープTの記録テープSrのみ切断できるように構成されている。
図6に示すように、排出機構45は、後述するフルカット機構53のフルカッタモータ51を動力源とし、切断後のテープ片Taに転接して、これを強制的に排出するものであり、フルカッタモータ51に連なるフルカット動力伝達機構(後述)71から動力分岐した鉛直回転軸72と、鉛直回転軸72の上部に固定した回転ドラム73と、回転ドラム73の下部周面に設けた可動性の複数の転接片74とで構成されている。フルカッタモータ51の動力を受けて、すなわちフルカッター89の切断動作に同期して、回転ドラム73が回転すると、複数の転接片74が遠心力により外側に広がってテープ片Taに接触し、テープ片Taが切断されると同時にこれをテープ排出口11から外部に排出する。
図5および図6に示すように、フルカット機構53は、固定刃59および可動刃60を有するフルカッター89と、フルカットを行うための動力を供給するフルカッタモータ51と、可動刃60にフルカッタモータ51の動力を伝達するフルカット動力伝達機構71と、処理テープTからテープ片Taを切り離した後、このテープ片Taを可動刃60側に押し戻すテープ押圧手段97と、を有している。
フルカット動力伝達機構(図5参照)71は、複数のギアから成る減速ギア列とクランク機構(クランク円板75)から成り、フルカットモータ51の動力は、フルカット動力伝達機構71を介して、可動刃60の切断動作、および切断されたテープ片Taを排出する上記の排出動作に変換される。
フルカッター89は、固定刃59と可動刃60とを支軸65により回動自在に連結してハサミ形式のものであり、固定刃59はテープ送り方向98の上流側(装置内部側)に、可動刃60はテープ送り方向98(図7参照)の下流側(装置外部側)に配設されている。また、固定刃59および可動刃60は、コンパクトに構成すべく、略「L」字状に形成されている。そして、固定刃59は、スペーサ81を挟み込んで基部支持部63に固定され、可動刃60は、支軸65を介して固定刃59に回動自在に支持されている。すなわち、フルカッター89は、フルカット動力伝達機構71を介して、支軸65を略中心に可動刃60を回動(揺動)させることで、処理テープTへの切込みが行われ、フルカットがなされるようになっている。
フルカッター89の支軸65はベース部56の長手方向の略中心に位置するようになっており、固定刃59の刃先90および可動刃60の刃先91は、テープ送り経路23を挟み互いに対向して配設される。また、可動刃60の刃先91は、切込み角が一定になるようにわずかに反った形状に形成されている。
固定刃59は、固定刃基部61と固定刃ブレード62とにより略L字状に形成されており、固定刃基部61は、スペーサ81と共締め状態で基部支持部63に固定され、固定刃ブレード62は、スペーサ81およびハーフカッター96の刃受け部材82と共締め状態で固定刃ブレード支持部64に支持されている。また、固定刃ブレード62には刃先90の延在方向に渡り、刃表62aに処理テープTの静電気を除電する除電ブラシ83が取り付けられている。
可動刃60は、固定刃59と同様に略L字状に形成されており、フルカッター89配設側からシート送り経路23に向かってベース部56の長手方向を延在する可動刃基部78と、可動刃基部78から略垂直に延在する可動刃ブレード79を支持している。可動刃基部78にはその延在方向に向かって長孔87が形成されている。この長孔87を介し、フルカットモータ51の動力が(クランク円板75を介して)伝達し、可動刃60の切断動作が行われる。この切断動作において、可動刃ブレード79は、長孔87に位置規制され、固定刃ブレード62と可動刃ブレード79とがオーバーラップする切込み位置(切断位置)と、固定刃ブレード62と可動刃ブレード79とがV字状に離れる非切込み位置(非切断位置)との間で往復回動する(図7参照)。
図5ないし図7に示すように、固定刃ブレード62の刃裏62bには、切込み位置に切断動作した可動刃ブレード79の刃先91が臨むと共に、刃先91に沿って延在する逃げ溝84が形成されている。逃げ溝84は、幅2mm〜3mm程度で深さ0.3mm〜0.5mm程度のものであり、断面凹状(U字状)に形成されている。また、逃げ溝84は、可動刃ブレード79の刃先91と略同一の長さを有すると共に、この刃先91の形状(反っている)に倣って、わずかに湾曲している。すなわち、切込み位置に切断動作した可動刃ブレード79の刃先91は、逃げ溝84の開放部94の幅方向略中間位置に来るようになっている。
この構成により、固定刃59および可動刃60が切断動作すると、切り離されたテープ片Taの切断端86は、可動刃60の刃先91に押されるようにして固定刃ブレード62の刃裏62bに沿って進み、逃げ溝84の位置に達する。すなわち、テープ片Taの切断端86は固定刃ブレード62の逃げ溝84の位置まで移動する。この状態において、テープ片Taの切断端86は固定刃ブレード62の逃げ溝84の開放部94に臨む。このため、テープ片Taの切断端86に粘着剤がはみ出す場合、テープ片Taの切断端86と刃裏62bの逃げ溝84が接触することはないため、テープ片Taの切断端86は刃裏62bに付着することはない。また、すでに刃裏62bに粘着剤が付着している場合でも、テープ片Taは位置的に離れていることになり、刃裏62bの逃げ溝84に付着することもない。これにより、2度切りやジャミングの防止効果が得られる。
同様に、可動刃ブレード79の刃裏79bにも、切込み位置に切断動作した固定刃ブレード62の刃先90が臨むと共に、当該刃先90に沿って延在する逃げ溝85を形成している。この場合も、逃げ溝85は、幅2mm〜3mm程度で深さ0.3mm〜0.5mm程度のものであり、断面凹状(U字状)に形成されている。また、逃げ溝85は、固定刃ブレード62の刃先90と略同一の長さを有すると共に、この刃先90の形状(直線)に倣って、直線となっている。すなわち、切込み位置に切断動作した固定刃ブレード62の刃先90は、逃げ溝85の開放部95の幅方向略中間位置に来るようになっている。
この構成により、固定刃59および可動刃60が切断動作すると、被切断側の処理テープTの切断端93は、固定刃59の刃先90により移動を規制され、相対的に可動刃60の逃げ溝85の位置に達する。すなわち、被切断側の処理テープTの切断端93は可動刃ブレード79の逃げ溝85の位置まで移動する。この状態において、被切断側の処理テープTの切断端93も可動刃ブレード79の逃げ溝85の開放部95に臨む。このため、処理テープTの切断端93に粘着剤がはみ出す場合、処理テープTの切断端93と刃裏79bの逃げ溝85が接触することはないため、処理テープTの切断端93は刃裏79bに付着することはない。また、すでに刃裏79bに粘着剤が付着している場合でも、処理テープTは位置的に離れていることになり、刃裏79bの逃げ溝85に付着することもない。
なお、両ブレード62,79は、プレス成形により形成されることが好ましく、またその際、逃げ溝84、85も同時にプレス成形により形成されることが好ましい。このようにすれば、両ブレード62,79共、逃げ溝84、85を中心にわずかに曲がり、いわゆる「裏すき」に類似した部位が形成される。これにより、フルカッター89の切断性能が向上すると共に、粘着剤が刃裏62b,79bに固着し難くなる。特に、実施形態のようにハサミが装置に搭載されている場合は、ユーザーが装置を分解して付着した粘着剤を取り去るのは不可能であり、実施形態のハサミは、装置搭載用としては極めて有効となる。
また、本発明のフルカッター89は、この実施形態のみならず、例えば、一般的な洋バサミや握りバサミにも適用は可能である。
一方、テープ押圧手段97は、固定刃ブレード62の刃裏62b側に沿ように配設され、切断方向と同方向に進退する押圧部材80と、押圧部材80を後方から付勢する板ばね(付勢部材)92と、押圧部材80および板ばね92を支持する上記スペーサ81の固定刃側スペーサ片76と、で構成されている。スペーサ81は、テープ送り経路23を挟んで配設された固定刃側スペーサ片76と可動刃側スペーサ片77とで、略U字状に形成されている。固定刃側スペーサ片76は、ハーフカッター96側の面が矩形窓付の窪み部99となっており、この窪み部99に押圧部材80および板ばね92が組み込まれている。
図7および図8に示すように、押圧部材80は、可動刃60(可動刃ブレード79)の刃先91に対峙するように、ハーフカッター96の刃受け部材82と固定刃ブレード62の刃裏62bの間隙に介設されており、可動刃60の刃先91に直接対峙する押圧部材本体46と、押圧部材本体46から後方に延びる本体支持片47と、本体支持片47の中間上部に位置して後方から水平に切り込んだガイド長孔48と、ガイド長孔48の上下に位置して本体支持片47に突設した2つのストッパ部49と、で一体に形成されている。
押圧部材本体46は、可動刃60の刃先91と略同一の長さを有し断面矢尻状に形成されている。これにより、送られてくる処理テープTの先端が刃受け部材82の前面に円滑に導かれるようになっている。また、押圧部材本体46の押圧面44は、その長手方向において凹凸状に形成されている。これにより、送られてゆく処理テープTとの摩擦抵抗が軽減され、且つテープ片Taの切断端86が押圧面44に接触したとしても、これが貼着することはない。
ガイド長孔48は、固定刃側スペーサ片76の窪み部99に突設したガイドピン39に係合しており、押圧部材80は、揺動を許容された状態でこのガイドピン39に案内されて進退する。押圧部材80が前進端位置に移動した状態において、2つのストッパ部49が固定刃側スペーサ片76の矩形窓付の窪み部99の前縁に当接し、押圧部材80の前進端位置が位置規制される。また、この状態で、押圧部材本体46(の押圧面44)の先端は、固定刃59の刃先90と同位置或いはわずかに手前位置となる。これにより、送られてくる処理テープTの先端が押圧部材80につかえることがない。
一方、板ばね92は、押圧部材80の厚みと略同一の幅を有し、固定部118と付勢部119とでV字状に形成されている。板ばね92の固定部118は、矩形窓付の窪み部99の後縁近傍において、窪み部99の一部に差し込むようにして取り付けられており、また円弧状に形成した付勢部119の先端部位119aは、押圧部材80の後端面(ストッパ部49)に当接してこれを可動刃60の刃先91に向かって付勢している。付勢部119の先端部位は、水平方向(進退方向)においてガイドピン39の後方に位置しており、ガイドピン39に揺動を許容されながら前進する押圧部材80をバランス良く付勢し、テープ片Taを幅方向において均一に押圧できるようになっている。なお、板ばね92に代えてコイルスプリングを用いることも可能であるが、進退方向のスペースを考慮すると付勢方向の寸法が小さい板ばね92が有利である。
可動刃60(可動刃ブレード79)が、非切込み位置から切込み位置に向かって切断動作を開始すると、可動刃ブレード79の刃先91は処理テープTに下側から切り込んでゆく。このとき、処理テープTを挟んで可動刃ブレード79の刃先91に押圧されるようにして、押圧部材80は、板ばね92に抗して後退してゆく。処理テープTが切断され、可動刃ブレード79が切込み位置に達すると、押圧部材80は、更に板ばね92に抗して後退端位置に達する。この状態で、処理テープTから切断されたテープ片Taは、その切断端86を押圧部材80と可動刃ブレード79の刃先91との間に軽く挟み込まれる。なお通常は、このとき挟込みによる摩擦力に対し排出機構45の排出力が勝って、テープ片Taは排出される。
例えば、上記の逃げ溝84に粘着剤が多量に蓄積したり、テープ片Taの切断端86に大きく粘着剤がはみ出して、テープ片Taの切断端86が固定刃ブレード62の刃裏62bに貼着して、排出機構45の排出力がこの貼着力に負けた場合、続いて可動刃ブレード79が非切込み位置に向かって切断動作を開始すると、押圧部材80は板ばね92により可動刃ブレード79を追うようにして前進し、テープ片Taの切断端86を押圧する。これにより、テープ片Taの切断端86が一瞬、固定刃ブレード62の刃裏62bから離れると共に排出機構45の排出力が作用して、テープ片Taは排出されることになる。もっとも、排出機構45が無くても、テープ片Taは固定刃ブレード62の刃裏62bから離れた瞬間、自重によりテープ排出口11が落下するようにして排出される。
このように、フルカッター89の可動刃60および固定刃59に臨んだ処理テープTは、可動刃60の切断動作により切断され、切断されたテープ片Taの切断端(上流端)86が、固定刃59の刃裏62bに蓄積した粘着剤により、固定刃59の刃裏62bにいったん付着した場合にも、テープ片Taの切断端86が可動刃60側に押圧されることにより固定刃59の刃裏62bから強制的に引き離されるため、テープ片Taが固定刃59の刃裏62bに付着したままになることがない。また、カッターの切断動作を妨げることなくテープ片Taを可動刃60側に押圧することができる。したがって、テープ片Taの2度切りやジャミングを確実に防止することができる。
さらに、フルカッター89の固定刃59とハーフカッター96の刃受け部材82との間に、テープ押圧手段97(押圧部材80)が介設されていることで、送られてくる処理テープTの下流端が、刃受け部材82の上流側側面に向かったとしても、テープ押圧手段97によりその進行が妨げられるため、刃受け部材82の上流側側面と接触することがない。したがって、刃受け部材82の上流側側面に粘着剤が堆積することがなく、処理テープTの下流端が付着してしまうことがない。特に、本実施形態では、上述したように、処理テープTがテープカートリッジC内で巻回された状態から繰り出されるため、その巻き癖により、処理テープTの下流端が刃受け部材82の上流側側面に向かいやすいため、本構成は特に有効である。
なお、実施形態の押圧部材80は、板ばね92により付勢されることでテープ片Taを押圧(進退)する構造であるが、リンク機構等を用い可動刃60の切断動作に連動して進退する構造としてもよい。例えば、可動刃60の長孔87に直交する長孔87を有するリンクを押圧部材80に連結し、クランク円板75から進退動の動力を得る。
閉蓋状態のテープ処理装置の外観斜視図である。 開蓋状態のテープ処理装置の外観斜視図である。 テープ処理装置の制御系のブロック図である。 カッタユニットにおけるカッタフレームの外観斜視図である。 カッタユニットを斜め装置内側から見た部分分解斜視図である。 カッタユニットを斜め装置外側から見た部分分解斜視図である。 固定刃および可動刃の切断動作を表した模式図である。 テープ押圧手段廻りの装置内側から見た正面図である。
符号の説明
1…テープ処理装置 20…カートリッジ装着部 39…ガイドピン 40…打刻アッセンブリ 44…押圧面 45…排出機構 48…ガイド長孔 49…ストッパ部 50…カッタユニット 59…固定刃 60…可動刃 62…固定刃ブレード 62b…刃裏(固定刃) 65…支軸 69…切断刃 79…可動刃ブレード 80…押圧部材 82…刃受け部材 86…切断端 89…フルカッター 92…板ばね 96…ハーフカッター 97…テープ押圧手段 98…テープ送り方向 T…処理テープ Ta…テープ片

Claims (6)

  1. 送られてくる、粘着剤層を設けた処理テープからテープ片を得るために、前記処理テープをその幅方向に切断するカッタ機構であって、
    前記処理テープの送り方向下流側に配設した可動刃と、前記送り方向上流側に配設した固定刃と、を有し、前記可動刃および前記固定刃の両ブレードが、相互に離間する非切り込み位置と、部分的にオーバーラップする切り込み位置と、の間で切断動作をするカッタと、
    前記固定刃の刃裏側に配設され、前記非切り込み位置から前記切り込み位置に切込み動作する前記可動刃により押圧され、前記可動刃の前記切り込み位置から前記非切り込み位置への復帰動作に伴って、前記テープ片の上流端を、前記可動刃側に押圧する押圧手段と、
    を備えたことを特徴とするカッタ機構。
  2. 前記押圧手段は、
    前記可動刃の刃先に対峙すると共に、前記固定刃の刃裏に沿って進退自在に構成された押圧部材と、
    前記押圧部材を前記可動刃側に向かって前進方向に付勢する付勢部材と、
    を有することを特徴とする請求項1に記載のカッタ機構。
  3. 前記押圧部材の進退をガイドするガイド部材を、さらに備え、
    前記ガイド部材は、前記押圧部材に形成され進退方向に延在する長孔に係合するガイドピンを有していることを特徴とする請求項2に記載のカッタ機構。
  4. 前記ガイド部材は、前記押圧部材に形成したストッパ部が係止され、前記押圧部材の前端が前記固定刃の刃先に達する前記押圧部材の前進端位置を位置規制する前縁部を有していることを特徴とする請求項3に記載のカッタ機構。
  5. 前記処理テープと接する前記押圧部材の押圧面は、前記処理テープの幅方向に沿って、凹凸状に形成されていることを特徴とする請求項2ないし4のいずれかに記載のカッタ機構。
  6. 前記処理テープを繰り出し自在に収容したテープカートリッジと、
    請求項1ないし5のいずれかに記載のカッタ機構と、前記テープカートリッジが着脱自在に装着されるカートリッジ装着部と、前記処理テープを送るテープ送り手段と、を有する装置本体と、
    を備えたことを特徴とするテープ処理装置。
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