JP2003089247A - オートカッタおよびそれを用いたプリンタ - Google Patents
オートカッタおよびそれを用いたプリンタInfo
- Publication number
- JP2003089247A JP2003089247A JP2001285086A JP2001285086A JP2003089247A JP 2003089247 A JP2003089247 A JP 2003089247A JP 2001285086 A JP2001285086 A JP 2001285086A JP 2001285086 A JP2001285086 A JP 2001285086A JP 2003089247 A JP2003089247 A JP 2003089247A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- label
- blade
- rotary blade
- paper discharge
- fixed anvil
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- Handling Of Continuous Sheets Of Paper (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来、ライナレスラベルを用いるラベルプリ
ンタでは、ラベルをカットする時、粘着面がカッタ刃に
貼り付いて、ジャムになりやすかった。 【解決手段】 ロータリ刃6を通常のラベル送りできる
位置に戻す時、ロータリ刃6の刃先に貼り付いたラベル
は、粘着防止ガイド5によって、ロータリ刃6から剥が
され、その後のラベル送り時にはラベル粘着面2bとロ
ータリ刃6の刃先は離れ、ジャムにはならない。
ンタでは、ラベルをカットする時、粘着面がカッタ刃に
貼り付いて、ジャムになりやすかった。 【解決手段】 ロータリ刃6を通常のラベル送りできる
位置に戻す時、ロータリ刃6の刃先に貼り付いたラベル
は、粘着防止ガイド5によって、ロータリ刃6から剥が
され、その後のラベル送り時にはラベル粘着面2bとロ
ータリ刃6の刃先は離れ、ジャムにはならない。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バーコード等をプ
リントするラベルプリンタに搭載されるオートカッタ機
構に関するものであり、更に詳細には、台紙の無いライ
ナレスラベルの切断に適するオートカッタに関する。
リントするラベルプリンタに搭載されるオートカッタ機
構に関するものであり、更に詳細には、台紙の無いライ
ナレスラベルの切断に適するオートカッタに関する。
【0002】
【従来の技術】台紙の無いライナレスラベルはゴミが出
ないことが特徴で、近年、米国を中心に使われている。
ところで、台紙付きのラベルでは、ラベル毎にカットす
る時、ラベルの無い台紙部分をカットすれば良いが、ラ
イナレスラベルは粘着材が連続して塗布されているため
に、オートカッタでカットする場合、カッタ刃にラベル
が貼り付いてジャム(詰まり)になる場合がある。
ないことが特徴で、近年、米国を中心に使われている。
ところで、台紙付きのラベルでは、ラベル毎にカットす
る時、ラベルの無い台紙部分をカットすれば良いが、ラ
イナレスラベルは粘着材が連続して塗布されているため
に、オートカッタでカットする場合、カッタ刃にラベル
が貼り付いてジャム(詰まり)になる場合がある。
【0003】そこで、従来、USパテントナンバー5,
993,093ドキュメントに記載のように、カッタ刃
にテフロン(登録商標)等の粘着防止コーティングを被
膜する例や、USパテントナンバー6,142,049
ドキュメントに記載のように、ラベルとの密着を防止す
る突起面を固定アンビル刃近傍の0.025mmから
0.2mmに隣接させる例が提案されている。
993,093ドキュメントに記載のように、カッタ刃
にテフロン(登録商標)等の粘着防止コーティングを被
膜する例や、USパテントナンバー6,142,049
ドキュメントに記載のように、ラベルとの密着を防止す
る突起面を固定アンビル刃近傍の0.025mmから
0.2mmに隣接させる例が提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
従来例は何れも問題がある。具体的には、USパテント
ナンバー5,993,093ドキュメントの場合、コー
ティングの被膜は高価になりやすく、また、粘着面の繰
り返し走行で、被膜が脱落し、非粘着性が劣化する場合
もある。そして、USパテントナンバー6,142,0
49ドキュメントの場合、ラベル粘着面と固定アンビル
刃が一旦貼り付くので、固定アンビル刃の刃先ギリギリ
に非粘着性のある部分を近づけなければ、十分な効果が
得られず、高い部品精度が要求される。
従来例は何れも問題がある。具体的には、USパテント
ナンバー5,993,093ドキュメントの場合、コー
ティングの被膜は高価になりやすく、また、粘着面の繰
り返し走行で、被膜が脱落し、非粘着性が劣化する場合
もある。そして、USパテントナンバー6,142,0
49ドキュメントの場合、ラベル粘着面と固定アンビル
刃が一旦貼り付くので、固定アンビル刃の刃先ギリギリ
に非粘着性のある部分を近づけなければ、十分な効果が
得られず、高い部品精度が要求される。
【0005】そこで、本発明は、従来の上記問題を解決
し、安価で、ラベル貼り付きを防止できるオートカッタ
を提供することを目的としている。
し、安価で、ラベル貼り付きを防止できるオートカッタ
を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明は、ライナレスラベルの粘着材側に位置する
ロータリ刃と、ロータリ刃と係合する固定アンビル刃
と、ラベルの切断位置よりも排紙側に配置されるロータ
リ刃の回転中心と、ラベルの切断位置よりも排紙側に配
置されロータリ刃に設けられたラベル粘着防止手段をも
つ排紙部と、粘着ラベルをラベル切断位置へ導く粘着防
止ガイドと、排紙部と粘着防止ガイドによって規制され
るラベル経路とを有し、ロータリ刃が回転中心で回転し
固定アンビル刃から離隔する位置では、ロータリ刃の刃
先がラベル経路から離隔することを特徴とする。
に、本発明は、ライナレスラベルの粘着材側に位置する
ロータリ刃と、ロータリ刃と係合する固定アンビル刃
と、ラベルの切断位置よりも排紙側に配置されるロータ
リ刃の回転中心と、ラベルの切断位置よりも排紙側に配
置されロータリ刃に設けられたラベル粘着防止手段をも
つ排紙部と、粘着ラベルをラベル切断位置へ導く粘着防
止ガイドと、排紙部と粘着防止ガイドによって規制され
るラベル経路とを有し、ロータリ刃が回転中心で回転し
固定アンビル刃から離隔する位置では、ロータリ刃の刃
先がラベル経路から離隔することを特徴とする。
【0007】
【作用】本発明の上記構成によれば、ライナレスラベル
の粘着面側から可動するロータリ刃が係合し、ライナレ
スラベルを切断後、ロータリ刃は固定アンビル刃から離
れるように移動する。この時、排紙部と粘着防止ガイド
によるラベル経路からロータリ刃の刃先が離れるよう
に、排紙部と粘着防止ガイドがライナレスラベルを保持
するため、ロータリ刃の刃先とライナレスラベルが貼り
付かない。
の粘着面側から可動するロータリ刃が係合し、ライナレ
スラベルを切断後、ロータリ刃は固定アンビル刃から離
れるように移動する。この時、排紙部と粘着防止ガイド
によるラベル経路からロータリ刃の刃先が離れるよう
に、排紙部と粘着防止ガイドがライナレスラベルを保持
するため、ロータリ刃の刃先とライナレスラベルが貼り
付かない。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明に係るオートカッ
タを図面に基づいて説明する。
タを図面に基づいて説明する。
【0009】図1は本発明のオートカッタを搭載するラ
インサーマルプリンタの概略構成を示す断面図である。
プリンタ本体部10には、ロール状のライナレスラベル
2を保持するロール紙供給部1、プラテンローラ3、粘
着防止ガイド5、ロータリ刃6が配置されている。プリ
ンタ本体部10に担持されているプリンタカバー部11
にはサーマル印字ヘッド4、固定アンビル刃7、ヘッド
押圧バネ8a、固定刃押圧バネ8bが配置されている。
インサーマルプリンタの概略構成を示す断面図である。
プリンタ本体部10には、ロール状のライナレスラベル
2を保持するロール紙供給部1、プラテンローラ3、粘
着防止ガイド5、ロータリ刃6が配置されている。プリ
ンタ本体部10に担持されているプリンタカバー部11
にはサーマル印字ヘッド4、固定アンビル刃7、ヘッド
押圧バネ8a、固定刃押圧バネ8bが配置されている。
【0010】ライナレスラベル2の2aで示す側に感熱
発色層があり、この面が印字面となる。一方、反対の2
bで示す側は、粘着材が塗布された粘着面である。この
ようにライナレスラベルでは剥離する台紙がなく、ラベ
ルの粘着面が通る経路には非粘着処理が必要になる。ラ
イナレスラベル2はプラテンローラ3に引き出され、印
字機構部へ送られる。印字機構は感熱ライン方式で、ヘ
ッド押圧バネ8aにより、プラテンローラ3に押圧され
るサーマル印字ヘッド4により、ライナレスラベル2の
印字面にバーコード等の印字データが印字される。印字
後のライナレスラベル2は更に送られ、粘着防止ガイド
5を通り、オートカッタ機構部へ導かれる。粘着防止ガ
イド5の粘着防止の方法としては、ラベル粘着面と接触
する面に、複数のリブや多数の突起面を形成する等の方
法がある。
発色層があり、この面が印字面となる。一方、反対の2
bで示す側は、粘着材が塗布された粘着面である。この
ようにライナレスラベルでは剥離する台紙がなく、ラベ
ルの粘着面が通る経路には非粘着処理が必要になる。ラ
イナレスラベル2はプラテンローラ3に引き出され、印
字機構部へ送られる。印字機構は感熱ライン方式で、ヘ
ッド押圧バネ8aにより、プラテンローラ3に押圧され
るサーマル印字ヘッド4により、ライナレスラベル2の
印字面にバーコード等の印字データが印字される。印字
後のライナレスラベル2は更に送られ、粘着防止ガイド
5を通り、オートカッタ機構部へ導かれる。粘着防止ガ
イド5の粘着防止の方法としては、ラベル粘着面と接触
する面に、複数のリブや多数の突起面を形成する等の方
法がある。
【0011】オートカッタはロータリカッタ方式で、回
転するロータリ刃6とそれに係合する固定アンビル刃7
により、ライナレスラベル2を切断する。固定アンビル
刃7は支点7aに支持され、ロータリ刃6の刃先と固定
アンビル刃7の刃先が所定の圧力で噛み合うように、固
定刃押圧バネ8bが固定アンビル刃7に付勢されてい
る。ロータリ刃6は、図示しないモータ等の動力によ
り、支点6aを中心に固定アンビル刃7に対して接離可
能に回転する。ライナレスラベル2はロータリ刃6に設
けられ、粘着防止が施された排紙部9を通り、矢印A方
向に排出される。排紙部9の粘着防止は、粘着防止ガイ
ド5と同様に、複数のリブや多数の突起で形成されてい
る。また、粘着防止ガイド5と排紙部9は同じ部品を使
うことで、合理化を図ることもできる。
転するロータリ刃6とそれに係合する固定アンビル刃7
により、ライナレスラベル2を切断する。固定アンビル
刃7は支点7aに支持され、ロータリ刃6の刃先と固定
アンビル刃7の刃先が所定の圧力で噛み合うように、固
定刃押圧バネ8bが固定アンビル刃7に付勢されてい
る。ロータリ刃6は、図示しないモータ等の動力によ
り、支点6aを中心に固定アンビル刃7に対して接離可
能に回転する。ライナレスラベル2はロータリ刃6に設
けられ、粘着防止が施された排紙部9を通り、矢印A方
向に排出される。排紙部9の粘着防止は、粘着防止ガイ
ド5と同様に、複数のリブや多数の突起で形成されてい
る。また、粘着防止ガイド5と排紙部9は同じ部品を使
うことで、合理化を図ることもできる。
【0012】次に、図2aから図2cを用いて、ライナ
レスラベルの切断部について詳細に説明する。図2aは
ライナレスラベル2の切断直前の状態を示す断面図であ
る。ロータリ刃6の刃先6bがライナレスラベル2の粘
着面側に接している。この状態から、更に、支点6aを
中心に矢印B方向にロータリ刃6が回転すると、ロータ
リ刃6の刃先6bと固定アンビル刃7の刃先7bが噛み
合う。尚、ライナレスラベルは粘着防止ガイド5と排紙
部9により保持され送られている。
レスラベルの切断部について詳細に説明する。図2aは
ライナレスラベル2の切断直前の状態を示す断面図であ
る。ロータリ刃6の刃先6bがライナレスラベル2の粘
着面側に接している。この状態から、更に、支点6aを
中心に矢印B方向にロータリ刃6が回転すると、ロータ
リ刃6の刃先6bと固定アンビル刃7の刃先7bが噛み
合う。尚、ライナレスラベルは粘着防止ガイド5と排紙
部9により保持され送られている。
【0013】図2bは、ライナレスラベル2の切断の瞬
間を示す断面図である。ラベル切断位置はZであり、ロ
ータリ刃6の回転支点6aは、このラベル切断位置Zよ
りも矢印A方向、即ち、排紙側に位置している。これに
より、ライナレスラベル2を案内する粘着防止ガイド5
を、ラベル切断位置Zの近傍まで延ばして配置し、ライ
ナレスラベル2を案内できる。
間を示す断面図である。ラベル切断位置はZであり、ロ
ータリ刃6の回転支点6aは、このラベル切断位置Zよ
りも矢印A方向、即ち、排紙側に位置している。これに
より、ライナレスラベル2を案内する粘着防止ガイド5
を、ラベル切断位置Zの近傍まで延ばして配置し、ライ
ナレスラベル2を案内できる。
【0014】図2cは、ライナレスラベル2を切断した
後、ロータリ刃6が矢印C方向に回転し、固定アンビル
刃7から離れた状態を示している。粘着防止ガイド5と
排紙部9を結ぶラベル経路から、ロータリ刃6の刃先6
bが後退している。ラベル経路は粘着防止ガイド5によ
り規制されているので、ロータリ刃6の矢印C方向の移
動により、ライナレスラベル2とロータリ刃6の刃先6
bは剥がれる。切断されたライナレスラベル2のラベル
片20は排紙部9に軽く貼り付いている。排紙部6は粘
着防止ガイド5と同様の粘着防止が施されているので、
ラベル片20が強く貼り付くことはなく、オペレータや
ラベリングマシン(自動ラベル貼り機)により簡単に剥
がすことができる。これにより、オートカッタの1トラ
ンズアクションが終了する。
後、ロータリ刃6が矢印C方向に回転し、固定アンビル
刃7から離れた状態を示している。粘着防止ガイド5と
排紙部9を結ぶラベル経路から、ロータリ刃6の刃先6
bが後退している。ラベル経路は粘着防止ガイド5によ
り規制されているので、ロータリ刃6の矢印C方向の移
動により、ライナレスラベル2とロータリ刃6の刃先6
bは剥がれる。切断されたライナレスラベル2のラベル
片20は排紙部9に軽く貼り付いている。排紙部6は粘
着防止ガイド5と同様の粘着防止が施されているので、
ラベル片20が強く貼り付くことはなく、オペレータや
ラベリングマシン(自動ラベル貼り機)により簡単に剥
がすことができる。これにより、オートカッタの1トラ
ンズアクションが終了する。
【0015】以上、本発明のオートカッタ部分を説明し
た。次に、このプリンタのラベルセット方法について説
明する。図3はプリンタカバー11を開いた状態を示す
断面図であり、印字ヘッド4および固定アンビル刃7
は、本体部10のラベル経路12から大きく離れてい
る。よって、この状態でライナレスラベル2を、狭い経
路内に通すといった煩わしい作業が不要で、簡単にラベ
ルをセットすることができる。この時、粘着防止ガイド
5と排紙部9にライナレスラベルを貼りつけるようにす
ると、位置ずれがなく、正しい位置にセットできる。貼
り付けるといっても、粘着防止ガイド5と排紙部9には
ラベルの粘着防止の処理がされており、軽い力で貼り付
いているだけなので、プラテンローラ3の回転で簡単に
剥がれ、ラベル送りがなされる。ここで、粘着防止ガイ
ド5と排紙部9に、各種のラベルの幅にあわせた目印
(マーキング)を施せば、更に、作業性は向上する。
た。次に、このプリンタのラベルセット方法について説
明する。図3はプリンタカバー11を開いた状態を示す
断面図であり、印字ヘッド4および固定アンビル刃7
は、本体部10のラベル経路12から大きく離れてい
る。よって、この状態でライナレスラベル2を、狭い経
路内に通すといった煩わしい作業が不要で、簡単にラベ
ルをセットすることができる。この時、粘着防止ガイド
5と排紙部9にライナレスラベルを貼りつけるようにす
ると、位置ずれがなく、正しい位置にセットできる。貼
り付けるといっても、粘着防止ガイド5と排紙部9には
ラベルの粘着防止の処理がされており、軽い力で貼り付
いているだけなので、プラテンローラ3の回転で簡単に
剥がれ、ラベル送りがなされる。ここで、粘着防止ガイ
ド5と排紙部9に、各種のラベルの幅にあわせた目印
(マーキング)を施せば、更に、作業性は向上する。
【0016】尚、実施例ではラインサーマルプリンタを
用いて説明したが、これに限定するものではなく、ライ
ナレスラベルを用いる各種プリンタに適用することが可
能である。
用いて説明したが、これに限定するものではなく、ライ
ナレスラベルを用いる各種プリンタに適用することが可
能である。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、請求
項1記載のように、ラベルをカットしたロータリ刃が、
粘着防止ガイドにより、待機位置でラベルから剥がれる
ので、カッタ刃へのラベルの貼り付き、それによるジャ
ムが防止できる。
項1記載のように、ラベルをカットしたロータリ刃が、
粘着防止ガイドにより、待機位置でラベルから剥がれる
ので、カッタ刃へのラベルの貼り付き、それによるジャ
ムが防止できる。
【0018】また、請求項2記載のように、ライナレス
ラベルをカットする場合、ラベル粘着材側から可動刃で
ラベルをカットすることになり、一旦は刃先に貼り付い
ても、粘着防止ガイドにより、待機位置でラベルから剥
がれるので、特にライナレスラベルに効果的である。
ラベルをカットする場合、ラベル粘着材側から可動刃で
ラベルをカットすることになり、一旦は刃先に貼り付い
ても、粘着防止ガイドにより、待機位置でラベルから剥
がれるので、特にライナレスラベルに効果的である。
【0019】更に、請求項3記載のように、カバー部が
大きく開くプリンタに適用する場合、粘着防止ガイドと
排紙部に施された目印により、ライナレスラベルを仮に
固定することができるので、セット時のずれが無く、正
しい位置へ印字できる。
大きく開くプリンタに適用する場合、粘着防止ガイドと
排紙部に施された目印により、ライナレスラベルを仮に
固定することができるので、セット時のずれが無く、正
しい位置へ印字できる。
【図1】本発明に係るオートカッタを搭載するプリンタ
の断面図である。
の断面図である。
【図2】本発明に係るオートカッタのラベル切断部を示
す断面図である。
す断面図である。
【図3】本発明に係るプリンタのカバー開時の断面図で
ある。
ある。
2 ライナレスラベル
5 粘着防止ガイド
6 ロータリ刃
7 固定アンビル刃
9 排紙部
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考)
B65H 23/28 B65H 23/28
35/08 35/08
Claims (3)
- 【請求項1】 粘着ラベル切断時において、前記粘着ラ
ベルの印字面側に位置する固定アンビル刃がロータリ刃
と係合するロータリカッタであって、 前記ラベル切断位置よりも排紙側に配置される前記ロー
タリ刃の回転中心と、 前記ラベル切断位置よりも排紙側に配置され前記ロータ
リ刃に設けられたラベル粘着防止手段をもつ排紙部と、 前記粘着ラベルを前記ラベル切断位置へ導く粘着防止ガ
イドと、 前記排紙部と前記粘着防止ガイドによって規制されるラ
ベル経路とを有し、 前記ロータリ刃が前記回転中心で回転し前記固定アンビ
ル刃から離隔する位置において、前記ロータリ刃の刃先
が前記ラベル経路から離隔することを特徴とするオート
カッタ。 - 【請求項2】 前記粘着ラベルは剥離台紙のないライナ
レスラベルであって、前記ロータリ刃は前記ライナレス
ラベルの粘着材側に係合することを特徴とする請求項1
記載のオートカッタ。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のオートカッタ
と、開位置と閉位置の間で可動するサブアセンブリとを
装備し、前記開位置ではロータリ刃と固定アンビル刃は
粘着ラベルが挿通可能に離隔し、前記閉位置では前記ロ
ータリ刃と前記固定アンビル刃は切断動作可能な距離に
接近するよう構成されるプリンタにおいて、 前記オートカッタの粘着防止ガイド及び排紙部に、各種
紙幅のラベルに対応する目印を設けたことを特徴とする
プリンタ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001285086A JP2003089247A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | オートカッタおよびそれを用いたプリンタ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001285086A JP2003089247A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | オートカッタおよびそれを用いたプリンタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003089247A true JP2003089247A (ja) | 2003-03-25 |
Family
ID=19108299
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001285086A Withdrawn JP2003089247A (ja) | 2001-09-19 | 2001-09-19 | オートカッタおよびそれを用いたプリンタ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003089247A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-09-19 JP JP2001285086A patent/JP2003089247A/ja not_active Withdrawn
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