JP2008168564A - テープ印刷装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】非切断動作時に、印刷テープの本体内部への進入防止を図ったテープ印刷装置を提供することを目的とする。
【解決手段】テープ印刷装置1は、カット機構部(フルカット機構51)を有し、フルカット機構51は、固定刃521と可動刃531とを有して、固定刃ブレード523と可動刃ブレード533とを相互に離間させる非切断動作と部分的にオーバーラップさせる切断動作とを行なうカッター(フルカッター52)と、可動刃531の動作経路上(可動刃ブレード533の動作経路95上)で、印刷テープTを挟んで可動刃ブレード533と対向し、固定刃ブレード523のテープ送り方向90下流側に配設される開閉部60と、を有し、開閉部60は、フルカッター52の非切断動作時には印刷テープTと略平行となりテープ送り経路23を確保するように閉塞し、切断動作時には可動刃ブレード533の動作経路95を確保するように開放する。
【選択図】図4
【解決手段】テープ印刷装置1は、カット機構部(フルカット機構51)を有し、フルカット機構51は、固定刃521と可動刃531とを有して、固定刃ブレード523と可動刃ブレード533とを相互に離間させる非切断動作と部分的にオーバーラップさせる切断動作とを行なうカッター(フルカッター52)と、可動刃531の動作経路上(可動刃ブレード533の動作経路95上)で、印刷テープTを挟んで可動刃ブレード533と対向し、固定刃ブレード523のテープ送り方向90下流側に配設される開閉部60と、を有し、開閉部60は、フルカッター52の非切断動作時には印刷テープTと略平行となりテープ送り経路23を確保するように閉塞し、切断動作時には可動刃ブレード533の動作経路95を確保するように開放する。
【選択図】図4
Description
本発明は、テープ印刷装置に関するものである。
従来、テープ印刷装置では、テープ印刷装置の本体(装置本体)にテープカートリッジを装着し、装着したテープカートリッジに収容されている印刷テープを繰り出し、繰り出した印刷テープに印刷処理を行なうようになっている。そして、印刷処理された印刷テープからテープ片を得るために、印刷テープを幅方向に切断するカット機構部を有している。
また、図6に示すように、カット機構部200は、一般的に、印刷処理された印刷テープ201が送られてくる送り方向上流側に配設される固定刃202と、送り方向下流側に配設される可動刃204とを備えたカッター200aを有して、固定刃202および可動刃204の両ブレード203,205が相互に離間している非切断動作と、部分的にオーバーラップさせて上述したように印刷テープ201をその幅方向に切断する切断動作とを行なう。また、非切断動作時において、テープ印刷装置は、ユーザによる操作入力により印刷する文字に対する所定の処理を行なう。また、テープ印刷装置は、ユーザによる印刷指示入力により、処理された文字を印刷テープ201に印刷処理を行なう。そして、テープ印刷装置は、印刷処理された印刷テープ201を、離間している両ブレード203,205の間を通し、送り方向下流側に送りだす。
なお、上述したと同様なカット機構部を備えたテープ印刷装置として、特許文献1が開示されている。
しかし、上述したカット機構部200において、非切断動作時(印刷処理時)に、印刷処理された印刷テープ201が送り方向下流側に送られる際、切断動作により切断された印刷テープ201の下流側端部201aが、図6に二点鎖線で示すように、固定刃202のブレード203と、印刷テープ201が送り方向に正常に送られるように配設された案内板206との隙間Aに入り、テープ印刷装置の本体内に進入してしまう場合があった。なお、隙間Aは、可動刃204の動作経路上で、可動刃204のブレード205と対向する領域に相当している。この状態で、順次、切断動作を繰り返し行なった場合には、カット機構部200のカッター200a部分に印刷テープ201が詰まってしまう(ジャミング)ため、問題となっていた。
本発明は、上述した課題に鑑みてなされたものであり、非切断動作時に、印刷テープの本体内部への進入防止を図ったテープ印刷装置を提供することを目的とする。
上述した目的を達成するために、本発明のテープ印刷装置は、印刷処理された印刷テープからテープ片を得るために、印刷テープを幅方向に切断するカット機構部を有するテープ印刷装置であって、カット機構部は、印刷処理された印刷テープが送られてくるテープ送り方向上流側に配設される固定刃とテープ送り方向下流側に配設される可動刃とを有して、固定刃および可動刃の両ブレードを相互に離間させる非切断動作と、部分的にオーバーラップさせる切断動作とを行なうカッターと、可動刃の動作経路上で、印刷テープを挟んで可動刃のブレードと対向し、固定刃のブレードのテープ送り方向下流側に配設される開閉部と、を有し、開閉部は、カッターの非切断動作時には印刷テープと略平行となり印刷テープを送るためのテープ送り経路を確保するように閉塞し、切断動作時には可動刃の動作経路を確保するように開放することを特徴とする。
このような開閉部を有したことにより、カッターの非切断動作時に開閉部を閉塞することで、テープ送り経路を確保するため、上述した従来の可動刃204の動作経路上で、可動刃204のブレード205と対向する領域に相当する隙間Aを、極力狭めることができる。従って、非切断動作時に、印刷テープの本体内部への進入防止を図ることができる。また、切断動作時には、開閉部を開放することで、可動刃の動作経路を確保するため、可動刃は開閉部に当接することなく動作し、印刷テープを切断することができる。
また、テープ印刷装置は、開閉部を閉塞する方向に付勢する付勢部と、切断動作時に可動刃に連動して開閉部を付勢部の付勢力の方向に対して逆側に力を加えて開放させる開放部と、を有することが好ましい。
このようなテープ印刷装置によれば、付勢部により、開閉部を閉塞する方向に付勢し、開放部により、切断動作において可動刃に連動して開閉部を付勢部の付勢力の方向に対して逆側に力を加えて開放させる。この構成により、確実に開閉部を閉塞および開放することができる。
また、テープ印刷装置において、付勢部は、ばね部材により付勢することが好ましい。
このようなテープ印刷装置によれば、ばね部材という簡単な部材により付勢部を構成することができる。
また、テープ印刷装置において、開放部は、可動刃に配設されていることが好ましい。
このようなテープ印刷装置によれば、可動刃に開放部が配設されることで、開放部を簡単に、しかも確実に可動刃の切断動作に連動させることができる。
また、テープ印刷装置において、可動刃のテープ送り方向下流側で可動刃のブレード近傍には、印刷テープ面側にテーパ部を有してテープ送り経路を構成するテープ案内部が配設されていることが好ましい。
このようなテープ印刷装置によれば、テープ案内部により、確実に印刷テープを送ることができる。しかも印刷テープ面側にテーパ部を有しているため、印刷テープの下流側端部が若干の曲がりを有している場合にもこのテーパ部により、正規のテープ送り方向に経路を修正することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態)
(実施形態)
図1は、本発明の実施形態に係るテープ印刷装置の斜視図である。また、図2は、開蓋状態のテープ印刷装置の斜視図である。図1、図2を参照して、テープ印刷装置1を説明する。なお、テープ印刷装置1は、印刷テープTに墨字印刷を行なうと共に点字打刻を行なう複合的な装置である。
図1、図2に示すように、テープ印刷装置1は、印刷テープTに対して、墨字印刷および点字打刻を行なう装置本体2と、印刷テープTおよびインクリボンRを収容し、装置本体2に着脱自在に装着されるテープカートリッジCとを備えている。
装置本体2は装置ケース3により筐体が形成され、装置ケース3の前半部上面には、操作部101を構成するキーボード4が配設されている。装置ケース3の後半部上面の左部には、テープカートリッジCを着脱自在に装着することができるカートリッジ装着部20が、カートリッジケース133の外形に略相似形状で窪んで形成されている。
装置ケース3の後半部上面の右部には、印刷面を上にして前方から手差し挿入する印刷テープ挿入部5、および点字打刻された印刷テープTが後方に排出される印刷テープ排出部6が形成されている。印刷テープ挿入部5には、後述する2種の印刷テープ(12mm,24mm)の幅に応じて、幅切り替え可能な一対の手差しガイド14が設けられている。さらに、印刷テープ挿入部5と印刷テープ排出部6との間には、点字打刻部103の要部をなす打刻アッセンブリ40が組み込まれている。この打刻アッセンブリ40は、外部から異物が混入しないよう、その上面が打刻部カバー7で覆われている。なお、打刻部カバー7は、透光性の樹脂で構成され、点検蓋を兼ねている。
一方、カートリッジ装着部20には、これを開閉する開閉蓋8が設けられ、開閉蓋8の表側にはキーボード4からの入力結果などを表示する長方形のディスプレイ9が形成されていると共に、開閉蓋8を閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓10が形成されている。
装置ケース3の左側面部には、カートリッジ装着部20と外部を連通するテープ排出口11が形成され、このテープ排出口11に臨んで装置ケース3には、テープカートリッジCから繰り出された印刷テープTを切断するためのカッタユニット50(図4および図5参照)が内蔵されている。そして、カッタユニット50により印刷テープTの印刷処理が済んだ部分(印刷済み部分)が切断されることで、テープ排出口11から印刷後の印刷テープTのテープ片T1が排出される。
一方、装置ケース3の右側面部には、電源供給のための電源供給口12と図外のパーソナルコンピュータなどの外部装置と接続するための接続口13が形成されている。また、両図では省略したが、装置ケース3の内部には、テープ印刷装置1を統括制御する制御部100(図3参照)を構成する回路基板が搭載されている。
カートリッジ装着部20には、発熱素子を有しヘッドカバー24に覆われた印刷ヘッド22と、テープカートリッジCの印刷テープTおよびインクリボンRを送るためのプラテン駆動軸(図示省略)および巻取り駆動軸(図示省略)が突設されている。また、カートリッジ装着部20の裏側(内部)には、プラテン駆動軸および巻取り駆動軸を駆動する印刷送りモータ106(図3参照)やギヤ列(図示省略)などが内蔵されている。
テープカートリッジCを上記のカートリッジ装着部20に装着すると、テープカートリッジCの貫通開口134に印刷ヘッド22を覆ったヘッドカバー24が差し込まれると共に、プラテンローラ135およびリボン巻取りリール132にプラテン駆動軸および巻取り駆動軸がそれぞれ係合する。この状態で、開閉蓋8を閉じると、これに連動して、印刷ヘッド22が印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込んでプラテンローラ135に当接し、印刷待機状態となる。
そして、プラテンローラ135およびリボン巻取りリール132を駆動して印刷テープTおよびインクリボンRを送りながら、上記のキーボード4などから入力された文字などの入力データに基づいて、印刷ヘッド22により印刷(印刷処置)が行なわれる。印刷後、印刷テープTのみがテープカートリッジCのテープ送出口136を介してテープ排出口11から装置本体2外部に排出され、インクリボンRはリボン巻取りリール132に巻き取られるようになっている。なお、カートリッジ装着部20の隅部には、複数のマイクロスイッチで構成され、印刷テープTの種別を識別するためのテープ識別センサ110(図3参照)が設けられている。
印刷テープTは、裏面に粘着材層が設けられた樹脂製の記録テープSrと、この粘着剤層により貼付された樹脂製の剥離テープSpとから構成されている。印刷テープTは、記録テープSrを外側にし、かつ剥離テープSpを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース133内に収容されている。テープカートリッジCに収容されている印刷テープTのテープ幅は12mm,24mmの2種類があり、カートリッジケース133の裏面には、小さな複数の被検出孔(図示省略)が形成されており、上記のテープ識別センサ110によってこの複数の被検出孔が識別され、印刷テープTの種別を識別するようになっている。
プラテンローラ135により送り出された印刷済みの印刷テープTは、印刷済み部分を切断するカッタユニット50に送られる。カッタユニット50は、カートリッジ装着部20とテープ排出口11との間に配設されている。そして、カッタユニット50は、印刷テープTの記録テープSrおよび剥離テープSpの両方をハサミ形式で切断する本発明の特徴となるカット機構部としてのフルカット機構51(図4参照)を備えている。また、カッタユニット50は、フルカット機構51に対してテープ送り方向下流側に配設され、印刷テープTの記録テープSrのみをストッパ付のハサミ形式で切断するハーフカット機構(図示省略)を備えている。また、カッタユニット50は、ハーフカット機構に対してテープ送り方向下流側に配設され、切断されたテープ片T1を強制的に排出する排出機構(図示省略)を備えている。なお、カッタユニット50により、用途に応じてフルカット機構51もしくはハーフカット機構がそれぞれ切断動作をし、印刷テープTを切断する。切断されたテープ片T1は、排出機構により装置外部に排出される。
一方、点字打刻部103の要部をなす打刻アッセンブリ40は、排出された上記のテープ片T1に対して、点字を打刻するものである。そして、上記の印刷テープ挿入部5から手差しで挿入されたテープ片T1を印刷テープ排出部6に向けて送るテープ送りユニット41と、送られていくテープ片T1に対し点字打刻を行なう打刻ユニット42と、テープ送りユニット41および打刻ユニット42を支持するベースフレーム43とを備えている。
図2では省略したが、打刻ユニット42は、3個のソレノイド107(図3参照)を駆動源として3本の打刻ピン108(図3参照)を選択的に跳ね上げ、テープ片T1にいわゆる6点点字の打刻凸部を形成する。
図3は、テープ印刷装置の制御系のブロック図である。図3を参照して、テープ印刷装置1の制御系の構成について説明する。
テープ印刷装置1は、操作部101により構成されている。そして、操作部101は、キーボード4およびディスプレイ9を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示などのユーザーインタフェースをつかさどる。また、テープ印刷装置1は、墨字印刷部102により構成されている。そして、墨字印刷部102は、テープカートリッジC、印刷ヘッド22および印刷送りモータ106を有し、印刷テープTおよびインクリボンRを送りながら、入力された文字情報に基づく墨字データを印刷テープT上に印刷する。
テープ印刷装置1は、操作部101により構成されている。そして、操作部101は、キーボード4およびディスプレイ9を有し、ユーザによる文字情報の入力や各種情報の表示などのユーザーインタフェースをつかさどる。また、テープ印刷装置1は、墨字印刷部102により構成されている。そして、墨字印刷部102は、テープカートリッジC、印刷ヘッド22および印刷送りモータ106を有し、印刷テープTおよびインクリボンRを送りながら、入力された文字情報に基づく墨字データを印刷テープT上に印刷する。
更に、テープ印刷装置1は、カッタユニット50により構成されている。そして、カッタユニット50は、フルカット機構51(図4参照)、ハーフカット機構(図示省略)、および、これらをそれぞれ駆動するフルカッタモータ551およびハーフカッタモータ591を有し、印刷済みの印刷テープTにフルカットおよびハーフカットを行なう。また、テープ印刷装置1は、点字打刻部103により構成されている。そして、点字打刻部103は、ソレノイド107、打刻ピン108および打刻送りモータ109を有し、印刷テープTを搬送しながら印刷テープTに文字情報に基づく点字データを点字打刻する。また、テープ印刷装置1は、検出部104により構成されている。そして、検出部104は、テープ識別センサ110などの各種センサを有して各種検出を行なう。
更に、テープ印刷装置1は、駆動部105と制御部100とにより構成されている。そして、駆動部105は、ディスプレイドライバ112、ヘッドドライバ113、印刷送りモータドライバ114、カッタモータドライバ115、打刻ドライバ116および打刻送りモータドライバ117を有し、各部を駆動する。制御部100は、各部と接続され、テープ印刷装置1全体を制御する。
制御部100は、CPU120、ROM121、RAM122および入力制御装置(IOC:Input Output Controller)123を備え、互いに内部バス124により接続されている。そして、CPU120は、ROM121内の制御プログラムにしたがって、IOC123を介してテープ印刷装置1内の各部から各種信号・データを入力する。また、入力した各種信号・データに基づいて、RAM122内の各種データを処理し、IOC123を介してテープ印刷装置1内の各部に各種信号データを出力し、これにより墨字印刷処理や点字打刻処理の制御などを行なう。
この制御により、印刷テープTに対し様々な処理をすることが可能となる。例えば、印刷テープTに墨字印刷をし、切断してテープ片T1を得ることや、このテープ片T1に点字を打刻して、テープ片T2を得ることができる。また、墨字印刷をせず、印刷テープTを切断して、点字打刻だけ行ないテープ片T3を得ることもできる。なお、処理後のテープ片T1,T2,T3は、墨字ラベル、墨字・点字併記ラベル、点字ラベルとして、それぞれ貼着対象物に貼着される。
図4は、非切断動作時におけるカット機構部の要部を示す図であり、図4(a)は、要部の斜視図であり、図4(b)は、要部の平面図である。また、図5は、切断動作時におけるカット機構部の要部を示す図であり、図5(a)は、要部の斜視図であり、図5(b)は、要部の平面図である。なお、非切断動作時とは、後述する開閉部60が閉塞している状態であり、図4はその状態を示している。また、切断動作時とは、開閉部60が開放している状態であり、図5はその状態を示している。なお、図4、図5に示す図においては、縮尺は適宜変更している。
また、本発明の特徴となるカット機構部は、カッタユニット50を構成するフルカット機構51と同等であり、以降、カット機構部をフルカット機構51と称して使用する。
なお、カッタユニット50は、カッターとしての、フルカッター52を有するフルカット機構51(カット機構部)と、ハーフカッター59を有するハーフカット機構(図示省略)と、切断後のテープ片T1を強制的に排出する排出機構とを、カッタフレーム(図示省略)に組み込んで構成されている。そして、フルカッター52およびハーフカッター59は、テープ送り経路23(図2参照)に臨むように配設されている。
図4、図5を参照して、フルカット機構51の構成を説明する。
フルカット機構51は、印刷済みの印刷テープTを、ハサミ形式でフルカットするフルカッター52と、フルカッター52を切断動作させるフルカット駆動部55と、本発明の特徴となる開閉部60と、開閉部60を付勢する付勢部70とを有して構成されている。また、フルカッター52は、固定刃521と可動刃531とを有して構成されている。
フルカット機構51は、印刷済みの印刷テープTを、ハサミ形式でフルカットするフルカッター52と、フルカッター52を切断動作させるフルカット駆動部55と、本発明の特徴となる開閉部60と、開閉部60を付勢する付勢部70とを有して構成されている。また、フルカッター52は、固定刃521と可動刃531とを有して構成されている。
フルカット駆動部55は、フルカットするための動力を供給するフルカッタモータ551と、可動刃531にフルカッタモータ551の動力を伝達するフルカット動力伝達機構552とを有して構成されている。
フルカット動力伝達機構552は、複数のギヤから成る減速ギヤ列とクランク機構(クランク円板552a)とにより構成されている。この構成により、フルカッタモータ551の動力は、フルカット動力伝達機構552を介して、切断動作(または非切断動作)に変換される。
フルカッター52は、固定刃521と可動刃531とを支軸54により回動自在に連結させたハサミ形式のものであり、固定刃521はテープ送り方向90の上流側(装置内部側)に、可動刃531はテープ送り方向90の下流側(装置外部側)に配設されている。また、固定刃521および可動刃531は、略L字状に形成されている。そして、固定刃521は、カッタユニット50の図示しないフレームに固定され、可動刃531は、支軸54を介して固定刃521に回動自在に支持されている。すなわち、フルカッター52は、フルカット動力伝達機構552を介して、支軸54を略中心に可動刃531を回動(揺動)させることで、印刷テープTへの切込みが行なわれ、フルカットがなされるようになっている。
フルカッター52の固定刃521の刃先524、および可動刃531の刃先534は、テープ送り経路23(図2参照)を挟み互いに対向して配設される。また、可動刃531の刃先534は、切込み角が一定になるようにわずかに反った形状に形成されている。
固定刃521は、上述したように、固定刃基部522と固定刃ブレード523とにより略L字状に形成されており、固定刃基部522は、カッタユニット50のフレーム(図示省略)に固定される。
可動刃531は、固定刃521と同様に、可動刃基部532と可動刃ブレード533とにより略L字状に形成されている。可動刃基部532には、その延在方向に向かって長孔532aが形成されている。この長孔532aを介し、フルカッタモータ551の動力が(クランク円板552aを介して)伝達する。そして、可動刃ブレード533は、長孔532aに位置規制され、固定刃ブレード523と可動刃ブレード533とがオーバーラップする切込み位置(切断位置)と、固定刃ブレード523と可動刃ブレード533とがV字状に相互に離間する非切込み位置(非切断位置)との間で往復回動する。これにより、フルカッター52は、切断動作と非切断動作とを行なう。
また、図4、図5に示すように、可動刃531の動作経路上(詳細には、可動刃ブレード533の動作経路95上)で、印刷テープTを挟んで可動刃ブレード533と対向し、固定刃ブレード523のテープ送り方向90下流側には、開閉部60が配設されている。
開閉部60は、開閉扉61を有して構成されている。開閉扉61は、略矩形状を成す略板状に形成されている。また、図4に示すように、開閉扉61は、一端が断面R形状に形成され、閉塞した状態(閉塞時)において、一端が支軸54の近傍上部で、固定刃521の刃先524に臨んで、刃先524と僅かな隙間を有するように設置されている。
また、開閉扉61の他端は、他端の近傍において、外面から一段窪ませた当接面63が形成されると共に、端面が断面R形状に形成され、その端面の上方の一部が切り欠かれて形成されている。また、他端の断面部64には、開閉扉61を開閉する回動軸62が、断面部64を貫通して開閉扉61の上下方向に設置されている。
また、開閉扉61のテープ送り方向90下流側には、テープ案内部30を構成するテープ案内壁31が、印刷テープTの面に略平行に、テープ送り方向90下流側に向かって形成されている。そのテープ案内壁31の、開閉扉61の他端の端面に相対する部位には、本体内部側を一段窪ませて受面32が形成されている。また、その端面には、開閉扉61の回動軸62の両端部を回動自在に係合する係合部(図示省略)が形成されている。
付勢部70は、ばね部材を有して構成される。具体的には、本実施形態では、ばね部材としてコイルばね71を採用している。また、コイルばね71は、いわゆる、ねじりコイルばねとして形成されている。コイルばね71は、巻き数が1巻きのコイル部72と、両端部を直線状に延ばした腕部73(73a,73b)とを形成して構成されている。
ここで、開閉扉61の組立て方法を概略説明する。
図4に示すように、コイルばね71のコイル部72を開閉扉61の回動軸62に挿入する。そして、開閉扉61の回動軸62をテープ案内壁31の係合部に係合させる。その際、コイルばね71の腕部73aを開閉扉61の装置内部側面61aに架け、腕部73bをテープ案内壁31の装置内部側面31aに架けた形態で係合させる。なお、コイルばね71は、この形態で組み込んだ場合、開閉扉61を送られてくる印刷テープT側に付勢するように形成されている。
図4に示すように、コイルばね71のコイル部72を開閉扉61の回動軸62に挿入する。そして、開閉扉61の回動軸62をテープ案内壁31の係合部に係合させる。その際、コイルばね71の腕部73aを開閉扉61の装置内部側面61aに架け、腕部73bをテープ案内壁31の装置内部側面31aに架けた形態で係合させる。なお、コイルばね71は、この形態で組み込んだ場合、開閉扉61を送られてくる印刷テープT側に付勢するように形成されている。
これにより、開閉扉61は、コイルばね71の付勢力により、送られてくる印刷テープT側に付勢される。そして、開閉扉61の当接面63が、テープ案内壁31の受面32に当接することにより、開閉扉61の動きが止められる。この構造により、開閉扉61は、可動刃531の動作経路(可動刃ブレード533の動作経路95)を閉塞する形態となる。このとき、開閉扉61は、送られてくる印刷テープTの印刷面に対して、略平行となっている。
また、開閉扉61が閉塞した状態では、開閉扉61の一端は、上述したように、固定刃521の刃先524と僅かな隙間を有するようになる。図4に示すように、開閉扉61を閉塞することにより、送られてくる印刷テープTの下流側端部Taが、可動刃ブレード533の動作経路95上から本体内部へ侵入することを防ぎ、また、テープ送り経路23を確保する。
また、開閉扉61を閉塞した状態において、可動刃基部532の支軸54の上部となる部位には、後述する開放部80が形成されている。開放部80は、凸形状をなして形成されている。そして、開閉扉61が閉塞した状態では、開放部80は、開閉扉61とは隙間を有している。
このように、開閉扉61が閉塞した状態が、図4(a)、(b)に示す状態である。また、この状態は、非切断動作時のフルカッター52、開閉部60および付勢部70の状態を表わしている。
なお、非切断動作時は、キーボード4などから入力された文字などの入力データに基づいて、印刷ヘッド22により印刷テープTに印刷(印刷処置)が行なわれる状態でもあり、印刷が行なわれた場合には、印刷済みの印刷テープTが、テープ送り方向90の上流側から下流側に順次送られることになる。
また、図4(b)に示すように、テープ案内部30は、上述したテープ案内壁31と、テープ案内壁31に印刷テープTを挟んで対向するテープ案内壁35とを有して構成されている。テープ案内壁35は、本実施形態では、可動刃531のテープ送り方向90下流側で可動刃ブレード533の近傍に、印刷テープT面側にテーパ部36を有して形成されている。なお、テープ案内部30は、テープ送り経路23を構成している。
また、テープ案内壁35は、印刷済みの印刷テープTの下流側端部Taが湾曲していても、テーパ部36により下流側端部Taを案内し、正規のテープ送り方向90に送ることができる。
図5に示す図は、切断動作時のフルカット機構51の動作状態を示している。図5を参照して、切断動作に関して説明する。
切断動作時においては、上述したように、可動刃531は、フルカット機構51によって、支軸54を略中心として回動し、固定刃ブレード523と可動刃ブレード533とがオーバーラップする切込み位置(切断位置)まで回動する。図5は、切込み位置まで回動した状態を表わしている。
切断動作時においては、上述したように、可動刃531は、フルカット機構51によって、支軸54を略中心として回動し、固定刃ブレード523と可動刃ブレード533とがオーバーラップする切込み位置(切断位置)まで回動する。図5は、切込み位置まで回動した状態を表わしている。
この際、可動刃基部532に構成される開放部80が、可動刃531の回動に連動して回動する。そして、この開放部80が、開閉扉61の閉塞時に、開閉扉61との間に有していた隙間以上回動した場合、開放部80が開閉扉61の面部を、コイルばね71の付勢力の方向に対して逆側に押圧する。この押圧による押圧力がコイルばね71の開閉扉61への付勢力以上になると、開閉扉61は、開放部80の回動に連動し、回動軸62を中心として装置内部方向に回動を始める。
この開閉扉61の回動は、可動刃ブレード533が動作経路95を回動して固定刃ブレード523とオーバーラップする切込み位置(切断位置)に位置するまで回動する。この切断位置に位置した場合、印刷済みの印刷テープTは完全にフルカットされる。
この開放部80による開閉扉61の開放動作により、開閉扉61は、可動刃ブレード533の動作経路95を確保するように開放する。従って、可動刃ブレード533は、開閉扉61に遮られることなく切断動作を行なうことができる。
切断動作が終了した後は、開放部80が可動刃531に連動して切断動作の方向とは逆方向に回動(非切断動作の回動)する。そして、開閉扉61は、開放部80の回動に連動し、コイルばね71の付勢力により、動作経路95を閉塞するように回動する。そして図4に示す状態(開閉扉61の閉塞状態)に戻る。
上述した、実施形態によれば以下の効果が得られる。
(1)本実施形態のテープ印刷装置1によれば、カット機構部としてのフルカット機構51は、カッターとしてのフルカッター52と開閉部60を構成する開閉扉61とを有している。そして、フルカッター52は、固定刃521と可動刃531とを有している。また、フルカッター52は、固定刃ブレード523および可動刃ブレード533を相互に離間させる非切断動作と、部分的にオーバーラップさせる切断動作とを行なう。また、開閉扉61は、可動刃531の動作経路上(可動刃ブレード533の動作経路95上)で、印刷テープTを挟んで可動刃ブレード533と対向し、固定刃ブレード523のテープ送り方向90下流側に配設される。そして、開閉扉61は、非切断動作時に閉塞することにより、印刷テープTと略平行となり印刷テープTを送るためのテープ送り経路23を確保する。また、開閉扉61は、切断動作時に開放することにより、可動刃ブレード533の動作経路95を確保する。
(1)本実施形態のテープ印刷装置1によれば、カット機構部としてのフルカット機構51は、カッターとしてのフルカッター52と開閉部60を構成する開閉扉61とを有している。そして、フルカッター52は、固定刃521と可動刃531とを有している。また、フルカッター52は、固定刃ブレード523および可動刃ブレード533を相互に離間させる非切断動作と、部分的にオーバーラップさせる切断動作とを行なう。また、開閉扉61は、可動刃531の動作経路上(可動刃ブレード533の動作経路95上)で、印刷テープTを挟んで可動刃ブレード533と対向し、固定刃ブレード523のテープ送り方向90下流側に配設される。そして、開閉扉61は、非切断動作時に閉塞することにより、印刷テープTと略平行となり印刷テープTを送るためのテープ送り経路23を確保する。また、開閉扉61は、切断動作時に開放することにより、可動刃ブレード533の動作経路95を確保する。
このような開閉扉61を有したことにより、フルカッター52の非切断動作時に開閉扉61を可動刃ブレード533の動作経路95上で閉塞してテープ送り経路23を確保するため、印刷テープTの本体内部への進入防止を図ることができる。それにより、フルカッター52部分に印刷テープTが詰まってしまうことがなくなる。また、切断動作時には、開閉扉61を開放することで、可動刃ブレード533の動作経路95を確保するため、可動刃ブレード533は開閉扉61に当接することなく動作し、印刷テープTを確実に切断することができる。
(2)本実施形態のテープ印刷装置1によれば、開閉扉61を閉塞する方向に付勢する付勢部70を構成するコイルばね71と、切断動作時に可動刃531に連動して開閉扉61をコイルばね71の付勢力の方向に対して逆側に力を加えて開放させる開放部80とを有するため、確実に開閉扉61を閉塞および開放することができる。
(3)本実施形態のテープ印刷装置1によれば、付勢部70は、ばね部材としてのコイルばね71により、開閉扉61を付勢している。従って、コイルばね71という簡単な部材により付勢部70を構成することができる。
(4)本実施形態のテープ印刷装置1によれば、開放部80は、支軸54の上部となる可動刃基部532に構成して配設されているため、開放部80を簡単に、しかも確実に可動刃531の切断動作に連動させることができる。
(5)本実施形態のテープ印刷装置1によれば、可動刃531のテープ送り方向90下流側で可動刃ブレード533近傍には、印刷テープT面側にテーパ部36を有して、テープ送り経路23を構成するテープ案内部30(テープ案内壁35)が配設されており、確実に印刷テープTを送ることができる。しかも印刷テープT面側にテーパ部36を有しているため、印刷テープTの下流側端部Taが若干の曲がり(湾曲)を有している場合にもこのテーパ部36により、正規のテープ送り方向90に経路を修正することができる。
なお、本発明は、上述した実施形態に限定されず、種々の変更や改良などを加えることが可能である。変形例を以下に述べる。
(変形例1)前記実施形態において、付勢部70は、ばね部材としてのコイルばね71を採用している。しかし、ばね部材として板ばねなどを採用しても良い。
(変形例2)前記実施形態において、開放部80は、支軸54の上部となる可動刃基部532に一体に構成している。しかし、開放部80を可動刃基部532とは別体として構成し、動作させても良い。
なお、本発明を実施するための最良の形態を、上記記載で開示しているが、本発明は、これに限定されるものではない。すなわち、本発明は、主に特定の実施形態に関して図示し、かつ、説明しているが、本発明の技術的思想および目的の範囲から逸脱することなく、上述した実施形態に対し、詳細な構成部材の形状・材質・数量などにおいて、当業者が様々な変形(変更ならびに改良)を加えることができるものである。従って、詳細な構成部材の形状・材質・数量などにおいて、当業者が様々な変形を加えることにより実施する場合も本発明に含まれるものである。
1…テープ印刷装置、2…装置本体、23…テープ送り経路、30…テープ案内部、31,35…テープ案内壁、36…テーパ部、50…カッタユニット、51…フルカット機構、52…フルカッター、54…支軸、55…フルカット駆動部、59…ハーフカッター、60…開閉部、61…開閉扉、62…回動軸、70…付勢部、71…コイルばね、80…開放部、90…テープ送り方向、95…可動刃ブレードの動作経路、521…固定刃、522…固定刃基部、523…固定刃ブレード、531…可動刃、532…可動刃基部、533…可動刃ブレード、551…フルカッタモータ、552…フルカット動力伝達機構、T…印刷テープ、T1…テープ片。
Claims (5)
- 印刷処理された印刷テープからテープ片を得るために、前記印刷テープを幅方向に切断するカット機構部を有するテープ印刷装置であって、
前記カット機構部は、前記印刷処理された前記印刷テープが送られてくるテープ送り方向上流側に配設される固定刃と前記テープ送り方向下流側に配設される可動刃とを有して、前記固定刃および前記可動刃の両ブレードを相互に離間させる非切断動作と、部分的にオーバーラップさせる切断動作とを行なうカッターと、
前記可動刃の動作経路上で、前記印刷テープを挟んで前記可動刃のブレードと対向し、前記固定刃のブレードの前記テープ送り方向下流側に配設される開閉部と、を有し、
前記開閉部は、前記カッターの前記非切断動作時には前記印刷テープと略平行となり前記印刷テープを送るためのテープ送り経路を確保するように閉塞し、前記切断動作時には前記可動刃の動作経路を確保するように開放することを特徴とするテープ印刷装置。 - 請求項1に記載のテープ印刷装置であって、
前記開閉部を閉塞する方向に付勢する付勢部と、前記切断動作時に前記可動刃に連動して前記開閉部を前記付勢部の付勢力の方向に対して逆側に力を加えて開放させる開放部と、を有することを特徴とするテープ印刷装置。 - 請求項2に記載のテープ印刷装置であって、
前記付勢部は、ばね部材により付勢することを特徴とするテープ印刷装置。 - 請求項2に記載のテープ印刷装置であって、
前記開放部は、前記可動刃に配設されていることを特徴とするテープ印刷装置。 - 請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載のテープ印刷装置であって、
前記可動刃の前記テープ送り方向下流側で前記可動刃のブレード近傍には、前記印刷テープ面側にテーパ部を有して前記テープ送り経路を構成するテープ案内部が配設されていることを特徴とするテープ印刷装置。
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- 2007-01-15 JP JP2007005466A patent/JP2008168564A/ja not_active Withdrawn
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