JP2000094376A - 把持ハンド - Google Patents

把持ハンド

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JP2000094376A
JP2000094376A JP10275259A JP27525998A JP2000094376A JP 2000094376 A JP2000094376 A JP 2000094376A JP 10275259 A JP10275259 A JP 10275259A JP 27525998 A JP27525998 A JP 27525998A JP 2000094376 A JP2000094376 A JP 2000094376A
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Masaaki Kuribayashi
雅朗 栗林
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 種々の径の円筒形ワークを求心把持できると
共に他の形状のワークも把持できる汎用性に優れた把持
ハンドを提供する。 【解決手段】 把持片2,3を開閉駆動される可動体
4,5に枢軸2a,3aを介して回動自在に連結し、把
持片2,3を、第1半部21,31と第2半部22,3
2との間の等角二等分線が開閉方向に平行になる第1の
把持姿勢と、第1半部21,31の法線が開閉方向に平
行になる第2の把持姿勢とに切換自在とする。両把持片
2,3を第1の把持姿勢に切換保持して両把持片の把持
凹部20,30間に円筒形ワークB1,B2を求心把持
する。小径ワークB3も第1半部21,31同士と第2
半部22,32同士との食い込みで把持凹部20,30
間に求心把持される。非円筒形ワークDは、両把持片
2,3を第2の把持姿勢に切換えて、両把持片の第1半
部21,31間に把持する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として車両のラ
ジエータ回りの組立作業用のロボットに搭載する把持ハ
ンドに関する。
【0002】
【従来の技術】ラジエータ回りの組立作業にはラジエー
タに対する配管作業が含まれ、把持ハンドは、種々の径
の配管部材を求心把持し得るようにすることが要求され
る。
【0003】従来、種々の径の円筒形ワークを求心把持
可能な把持ハンドとして、特開昭60−146693号
公報により、開閉自在な1対の把持片の夫々にV字状の
把持凹部を形成して、両把持片の把持凹部間にワークを
求心把持し得るようにすると共に、各把持片を把持凹部
に達する開閉方向の多数の溝部を有する櫛歯状に形成し
て、両把持片を互に食い込み自在とし、この食い込みで
径の小さなワークも求心把持し得るようにしたものが知
られており、かかる把持ハンドで種々の径の配管部材を
求心把持することが考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、車両のラジ
エータ回りの組立工程では、ラジエータに対する配管作
業に加えてラジエータに対するブラケット類等の非円筒
形ワークの取付作業を行うことがあるが、上記従来の把
持ハンドは非円筒形ワークを把持することができず、ロ
ボットに非円筒形ワーク用の把持ハンドを付け換えて、
取付作業を行わざるを得なくなる。
【0005】本発明は、以上の点に鑑み、種々の径の円
筒形ワークを求心把持できると共に他の形状のワークも
把持できるようにした汎用性に優れた把持ハンドを提供
することを課題としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決すべく、
本発明は、開閉自在な1対の把持片を有する把持ハンド
において、各把持片を支持する、把持片の開閉方向に移
動自在な各別の可動体を備え、各可動体に各把持片を開
閉方向に直交する方向の枢軸を介して回動自在に連結
し、各把持片にV字状の把持凹部を形成して、各把持片
を、前記枢軸回りの回動により、把持凹部のV字の一辺
を成す各把持片の第1半部と他辺を成す各把持片の第2
半部との間の等角二等分線が開閉方向と平行になる第1
の把持姿勢と、各把持片の第1半部の法線が開閉方向と
平行になる第2の把持姿勢とに切換自在とすると共に、
各把持片の第1半部と第2半部とを、夫々、前記枢軸の
軸線に直交する面に沿った溝部を有する楔歯状に形成し
て、両把持片の第1半部同士と第2半部同士とが互に食
い込み自在となるようにしている。
【0007】両把持片を第1の把持姿勢に切換えた状態
で両把持片を可動体の動きにより閉じ動作すれば、両把
持片の把持凹部間に円筒形ワークを求心把持でき、更
に、両把持片の第1半部同士と第2半部同士の食い込み
で径の小さな円筒形ワークも求心把持できる。
【0008】また、両把持片を第2の把持姿勢に切換え
た状態で両把持片を可動体の動きにより閉じ動作すれ
ば、両把持片の第2半部同士が互に食い込みつつ両把持
片の第1半部同士が接近し、第1半部間に非円筒形ワー
クを把持できる。
【0009】
【発明の実施の形態】図1乃至図5は、図8に示す車両
用ラジエータAの各接続口A1,A2,A3にアッパホ
ースB1,ロアホースB2,リザーブタンク用ホースB
3等の各配管部材を接続してホースクリップCにより締
付固定する配管作業と、ラジエータAに対するブラケッ
ト類の取付作業とを行うラジエータ回りの組立作業用ロ
ボットに搭載する把持ハンドを示している。
【0010】把持ハンドは、ロボットの動作端に取付け
られるハンド本体1を備えており、ハンド本体1上に開
閉自在な第1と第2の1対の把持片2,3を設けてい
る。以下、把持片2,3の開閉方向を左右方向、開閉方
向に直交する水平方向を前後方向として、把持ハンドの
構造を詳細に説明する。
【0011】ハンド本体1には、左側の第1把持片2を
支持する第1可動体4と右側の第2把持片3を支持する
第2可動体5とが左右方向に直線移動自在に設けられて
おり、各可動体4,5の動きで各把持片2,3が直線的
に開閉動作される。
【0012】各把持片2,3には、V字状の把持凹部2
0,30が形成されており、把持凹部20,30のV字
の一辺を成す各把持片2,3の第1半部21,31に対
し、把持凹部20,30のV字の他辺を成す各把持片
2,3の第2半部22,32が直角に屈曲している。そ
して、各把持片2,3を第2半部22,32の端部にお
いて前後方向の枢軸2a,3aを介して各可動体4,5
に回動自在に連結し、各把持片2,3を、後記詳述する
切換機構6による枢軸2a,3a回りの回動で、第1半
部21,31と第2半部22,32との間の等角二等分
線が左右方向の水平線に平行になる第1の把持姿勢と、
第1半部21,31の法線が左右方向の水平線に平行に
なる第2の把持姿勢とに切換自在としている。
【0013】各把持片2,3の第1半部21,31は、
枢軸2a,3aの軸線に直交する面に沿った前後5個の
溝部を有する6本歯の櫛歯状に形成され、また、各把持
片2,3の第2半部22,32は、前記軸線に直交する
面に沿った1個の溝部を有する2本歯の櫛歯状に形成さ
れている。そして、各把持片2,3の第1半部21,3
1の櫛歯21a,31aと第2半部22,32の櫛歯2
2a,32aとを、夫々、他方の把持片の対応する半部
の溝部に臨ませ、両把持片2,3の第1半部21,31
同士と第2半部22,32同士とが互に食い込み自在と
なるようにしている。
【0014】第1可動体4は、図4及び図5に明示する
如く、第1把持片2の第2半部22の前後2本の櫛歯2
2a,22aに対応させて前後に分設した前側の可動子
40と後側の可動子41とで構成されており、前後の櫛
歯22a,22aを前後の可動子40,41に、夫々、
前後方向の同一線上に位置する各別の枢軸2aを介して
枢着している。同様に、第2可動体5も、第2把持片3
の第2半部32の前後の櫛歯32a,32aに対応させ
て前後に分設した前側の可動子50と後側の可動子51
とで構成されており、前後の櫛歯32a,32aを前後
の可動子50,51に、夫々、前後方向の同一線上に位
置する各別の枢軸3aを介して枢着している。そして、
ハンド本体1の上面に、左右方向に長手の前後4本のガ
イド溝10,11,12,13を形成し、前側から1番
目のガイド溝10に第1可動体4の前側可動子40、2
番目のガイド溝11に第2可動体5の前側可動子50、
3番目のガイド溝12に第1可動体4の後側可動子4
1、4番目のガイド溝13に第2可動体5の後側可動子
51を摺動自在に係合させて、これら可動子を互に前後
方向にオフセットし、両把持片2,3の第2半部22,
32と一緒に両可動体4,5が互に食い込み自在となる
ようにしている。また、1番目と2番目のガイド溝1
0,11間のランド部上に左右方向に長手のガイドレー
ル14を取付けて、このガイドレール14に両可動体
4,5の前側可動子40,50を前後から係合させると
共に、3番目と4番目のガイド溝12,13間のランド
部上にも左右方向に長手のガイドレール15を取付け
て、このガイドレール15に両可動体4,5の後側の可
動子41,51を前後から係合させ、各可動子40,4
1,50,51の浮上りを防止できるようにしている。
【0015】両可動体4,5は、ハンド本体1に垂設し
たシリンダ70を駆動源とする駆動機構7により、左右
方向内方の閉じ側と外方の開き側とに同期駆動される。
駆動機構7は、シリンダ70の配置部左側でハンド本体
1に垂設した第1ブラケット16の下端部に前後方向の
枢軸71aを介して揺動自在に枢着した第1レバー71
と、シリンダ70の配置部右側でハンド本体1に垂設し
た第2ブラケット17の下端部に前後方向の枢軸72a
を介して揺動自在に枢着した第2レバー72とを備えて
おり、第1レバー71の右端に、第1可動子4の前側可
動子40の右端に一端を連結したチェーン73の他端を
連結すると共に、第1レバー71の左端に、該可動子4
0の左端に一端を連結したワイヤ74の他端を弛み除去
用のスプリング75を介して連結して、第1レバー71
の図1で時計方向と反時計方向とへの揺動により第1可
動子4が閉じ側と開き側とに駆動されるようにし、同様
に、第2レバー72の左端に、第2可動体5の前側可動
子50の左端に一端を連結したチェーン76の他端を連
結すると共に、第2レバー72の右端に、該可動子50
の右端に一端を連結したワイヤ77の他端を弛み除去用
のスプリング78を介して連結して、第2レバー72の
図1で反時計方向と時計方向とへの揺動により第2可動
体5が閉じ側と開き側とに揺動されるようにしている。
尚、第1ブラケット16の上端には、ハンド本体1の左
方に張出す張出し部16aが形成されており、この張出
し部16aに、第1可動体4用のワイヤ74を掛けるガ
イドプーリ74aと、第2可動体5用のチェーン76を
掛けるガイドスプロケット76aとを軸支し、同様に、
第2ブラケット17の上端にハンド本体1の右方に張出
す張出し部17aを形成し、この張出し部17aに、第
1可動体4用のチェーン73を掛けるガイドスプロケッ
ト73aと、第2可動体5用のワイヤ77を掛けるガイ
ドプーリ77aとを軸支している。
【0016】前記両レバー71,72には、夫々、シリ
ンダ70の直下に臨むようにローラ71b,72bが軸
着されており、シリンダ70の下方に突出するピストン
ロッド70aに、図6に示す如く、両ローラ71b,7
2bを上下から挟む連結子70bを連結している。かく
て、ピストンロッド70aの下動によれば、第1レバー
71が時計方向、第2レバー72が反時計方向に揺動し
て、両可動体4,5が閉じ側に同期駆動され、ピストン
ロッド70aの上動によれば、第1レバー71が反時計
方向、第2レバー72が時計方向に揺動して、両可動体
4,5が開き側に同期駆動される。
【0017】各把持片2,3を第1の把持姿勢と第2の
把持姿勢とに切換える切換機構6は、各可動体4,5の
後側可動子41,51に前後方向の枢軸60aで起伏自
在に枢着したロック片60を備えており、各ロック片6
0を起立させたとき、図5に示す如く、各把持片2,3
の第2半部22,32の後側の櫛歯22a,32aの第
1半部21,31側の端部外面に形成した顎部22b,
32bに各ロック片60が係合して、各把持片2,3が
第1の把持姿勢に保持されるようにしている。ここで、
各把持片2,3は、各可動体4,5の前側可動子40,
50に一端を添接し、各把持片2,3の第2半部22,
32の前側の櫛歯22a,32aの第1半部21,31
側の端部に形成した係合溝22c,32cに他端を係合
した板状の第1スプリング2b,3bにより外方の第2
の把持姿勢側に付勢されており、また、各ロック片60
は、各可動体4,5の後側可動子41,51に一端を固
定し、各ロック片60の内側面に他端を当接させた板状
の第2スプリング60bにより外方の倒伏方向に付勢さ
れている。そして、各ロック片60の端面への第1スプ
リング2b,3bの付勢力による前記各顎部22b,3
2bの圧接で発生する摩擦力により各ロック片60が第
2スプリング60bの付勢力に抗して起立姿勢に保持さ
れるように、第1スプリング2b,3bと第2スプリン
グ60bの付勢力を設定している。
【0018】切換機構6は、更に、ロボットによる把持
ハンドの移動範囲内の適所に配置した各1対の第1シリ
ンダ61と第2シリンダ62とを備えている。各第1シ
リンダ61は、第1の把持姿勢に存する各把持片2,3
を内方に少許押圧回転させて、起立姿勢に存する各ロッ
ク片60から各顎部22b,32bを浮かせるべく作動
し、かくて、各第1シリンダ61の作動によれば、各ロ
ック片60が第2スプリング60bの付勢力で倒伏し、
各把持片2,3の押圧を解除したところで、各把持片
2,3が第1スプリング2b,3bの付勢力により外方
に回動して第2の把持姿勢に切換保持される。各第2シ
リンダ62は、倒伏姿勢に存する各ロック片60を斜め
下方から押圧して起立させるべく作動し、かくて、各第
2シリンダ62の作動によれば、第2の把持姿勢に存す
る各把持片2,3が各ロック片60を介して内方に押圧
回動されて第1の把持姿勢に切換えられる。そして、一
旦第1の把持姿勢に切換えられると、各第2シリンダ6
2による各ロック片60の押圧を解除しても、各ロック
片60の端面への各顎部22b,32bの圧接摩擦力で
各把持片2,3は第1の把持姿勢に保持される。
【0019】配管作業に際しては、両把持片2,3を第
1の把持姿勢に切換保持した状態で閉じ動作させ、アッ
パホースB1やロアホースB2やリザーブタンク用ホー
スB3といった配管部材を把持する。ここで、アッパホ
ースB1やロアホースB2のような大径の配管部材は、
図7(A)に示す如く、両把持片2,3が離間している
状態で両把持片2,3の把持凹部20,30間に把持さ
れ、一方、リザーブタンク用ホースB3のような小径の
配管部材は、図7(B)に示す如く、両把持片2,3の
第1半部21,31同士と第2半部22,32同士とが
互に食い込んだ状態で両把持片2,3の把持凹部20,
30間に把持される。そして、V字状の把持凹部20,
30による求心作用により、配管部材は把持ハンドに対
し定位置に芯決めして把持されることになり、ラジエー
タAの各接続口A1,A2,A3にアッパホースB1や
ロアホースB2やリザーブタンク用ホースB3といった
各配管部材を芯合わせして接続することができる。
【0020】接続口に配管部材を接続すると、両把持片
2,3を第1の把持姿勢に保持したまま、図7(C)に
示す如く、配管部材に予め装着されているホースクリッ
プCの1対の摘み部Ca,Caを両把持片2,3の第1
半部21,31の先端間に挟み込んでホースクリップC
を拡径し、この状態で接続口に対する配管部材の接続端
までホースクリップCを搬送した後、両把持片2,3を
開いてホースクリップCを自己の弾力で縮径させ、配管
部材を接続口に締付固定する。
【0021】また、ブラケット類の取付作業に際して
は、両把持片2,3を第2の把持姿勢に切換保持した状
態で閉じ動作させ、図7(D)に示す如く、両把持片
2,3の第2半部22,32同士を互に食い込ませつつ
両把持片2,3の第1半部21,31を接近させて、第
1半部21,31間にブラケット類たる板状ワークDを
把持し、この状態で板状ワークDをラジエータの所定位
置に搬送セットして、適宜の締付ロボットにより板状ワ
ークDをラジエータに締結する。
【0022】尚、上記実施形態では、各把持片2,3の
各可動体4,5に対する枢支部を第2半部22,32の
端部としたが、第1半部21,31と第2半部22,3
2との間の中間部分を枢支部としても良い。
【0023】また、上記実施形態では、配管部材とブラ
ケット類とを把持するようにしているが、配管部材以外
の円筒形ワークとブラケット類以外の非円筒形ワークと
を把持する把持ハンドにも同様に本発明を適用できる。
【0024】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、種々の径の円筒形ワークを求心把持できると
共に他の形状のワークも把持できる汎用性に優れた把持
ハンドを得られ、ツールチェンジすることなく種々の作
業を行うことができて、生産性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明把持ハンドの一例の正面図
【図2】 図1のII-II線截断平面図
【図3】 図1の下方から見た底面図
【図4】 図1の斜め前上方から見た斜視図
【図5】 図1の斜め後上方から見た斜視図
【図6】 図1のVI-VI線截断側面図
【図7】 (A)大径の配管部材を把持した状態を示す
図、(B)小径の配管部材を把持した状態を示す図、
(C)ホースクリップを把持した状態を示す図、(D)
ブラケット類を把持した状態を示す図
【図8】 ラジエータ及び配管部材を示す分解斜視図
【符号の説明】
2,3 把持片 2a,3a 枢軸 20,30 把持凹部 21,31 第1半部 22,32 第2半部 4,5 可動体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在な1対の把持片を有する把持ハ
    ンドにおいて、 各把持片を支持する、把持片の開閉方向に移動自在な各
    別の可動体を備え、 各可動体に各把持片を開閉方向に直交する方向の枢軸を
    介して回動自在に連結し、 各把持片にV字状の把持凹部を形成して、各把持片を、
    前記枢軸回りの回動により、把持凹部のV字の一辺を成
    す各把持片の第1半部と他辺を成す各把持片の第2半部
    との間の等角二等分線が開閉方向と平行になる第1の把
    持姿勢と、各把持片の第1半部の法線が開閉方向と平行
    になる第2の把持姿勢とに切換自在とすると共に、 各把持片の第1半部と第2半部とを、夫々、前記枢軸の
    軸線に直交する面に沿った溝部を有する楔歯状に形成し
    て、両把持片の第1半部同士と第2半部同士とが互に食
    い込み自在となるようにした、 ことを特徴とする把持ハンド。
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