JPS63180478A - ワイヤ締付具 - Google Patents

ワイヤ締付具

Info

Publication number
JPS63180478A
JPS63180478A JP1108287A JP1108287A JPS63180478A JP S63180478 A JPS63180478 A JP S63180478A JP 1108287 A JP1108287 A JP 1108287A JP 1108287 A JP1108287 A JP 1108287A JP S63180478 A JPS63180478 A JP S63180478A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wire
handle
bolt
clamping arm
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1108287A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0379154B2 (ja
Inventor
石田 豊彦
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Taiyo Seiki Iron Works Co Ltd
Original Assignee
Taiyo Seiki Iron Works Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Taiyo Seiki Iron Works Co Ltd filed Critical Taiyo Seiki Iron Works Co Ltd
Priority to JP1108287A priority Critical patent/JPS63180478A/ja
Publication of JPS63180478A publication Critical patent/JPS63180478A/ja
Publication of JPH0379154B2 publication Critical patent/JPH0379154B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Gripping Jigs, Holding Jigs, And Positioning Jigs (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、ワイヤにループを形成する場合に用いるワ
イヤ締付具に関するものである。
〔従来の技術およびその問題点〕
一般に、ワイヤにループを形成する場合、そのワイヤを
U字形に折曲げ、その折曲部から延びる直線部を互いに
重ね合せてワイヤクリップで締付けるようにしている。
ここで、ワイヤクリップは、第4図に示すように0字ボ
ルト21と、ボルト挿入孔22を有する締付プレート2
3とから成り、その両者の間で挟んだ二本のワイヤAを
、0字ボルト21の両端に螺合させたナンド24の回動
によって締付けるようにしている。
ところで、上記のようなループの形成において従来は、
Uの字形に折曲げたワイヤの直線部を素手で握り、互い
に重ね合わせた二本のワイヤにワイヤクリップを取付け
るようにしているため作業に手間がかかり、ワイヤの線
径が大きな場合には反力が大きく数人の作業者を必要と
する。
またループ部の形状が小さくなると、手に加わるワイヤ
の反力が大きくなり、ループ部近傍を直接ボルト21と
プレート23で挾むのは困難になるため、その場合、一
旦ループ部から遠く離れた位置でワイヤクリップ20を
取付け、それをループ部に向かって移動させた後、ナツ
ト24の締付作業を行なう方法がとられている。しかし
この方法では作業に余分に手間がかかって作業能率が悪
く、またワイヤクリップ20を移動させる際に大きな力
が必要になる。
さらに、ナツト24にスパナ等により回転トルクを加え
ると、ワイヤAが折曲げしてワイヤクリップ20が大き
く振られるために、ナツト24を強固に締付けることが
できず、緩みが生じ易いという問題もある。
〔発明の目的〕
この発明は、上述の問題点に鑑みてなされたものであり
、ワイヤループを一人の作業者によって簡単に形成する
ことができるようにしたワイヤ締付具を提供するを目的
としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、この発明は、一対のハンドル
の開閉操作に連動して開閉する一対の挾持アームを備え
、その一対のアームの一方の挾持アームの先端部に、二
股片を、その二股片間にワイヤクリップの締付プレート
が嵌合可能な間隔をあけて設け、その二股片と他方の挾
持アームの対向面にワイヤの一部が嵌合可能な係合溝を
形成し、他方の挾持アームには、ワイヤの外側に嵌め合
わせるワイヤクリップの0字ボルトが嵌合可能なボルト
案内部を形成した構成としたものである。
〔作用〕
二股片と他方の挾持アームの係合溝にU字形に折曲げた
ワイヤの直線部を嵌合し、ハンドル操作により両挾持ア
ームを接近させて、その挾持アームの間でワイヤを挾持
すると、ワイヤは二股片の間で密着されて直線状に重ね
合される。従って次に、ボルト案内部から0字ボルトを
嵌し、二股片の間に挿入した締付プレートとその0字ボ
ルトとの間で上記ワイヤを挾み込むことができる。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例を添付図面に基づいて説明する
この実施例の締付具は、第1図乃至第4図に示すように
、固定側のハンドル1 (以下固定ハンドルという)と
可動側のハンドル2(以下可動ハンドルという)とを備
え、その固定ハンドル1の先端部に挾持アーム3の後端
部が固定されている。
また、上記固定ハンドル1の先端部には、挾持アーム4
の後端部に設けた二股部の一方が、ピン5を介して揺動
可能に支持され、上記二股部の他方に前記可動ハンドル
2の先端部がピン6を介して回動可能に連結される。
さらに、固定ハンドル1の後端部には、リンク7の一端
がピン8を介して可動可能に連結され、そのリンク7の
他端が可動ハンドル2の先端部にピン9を介して回転可
能に連結されている。この構造により、一対のハンドル
1.2を開閉すると、一対の挾持アーム3.4が開閉す
る。この場合、固定ハンドル1に固定した挾持アーム3
(以下固定側挾持アームという)に対してハンドル1.
2に回動可能に連結した挾持アーム4(以下可動側挾持
アームという)が開閉し、その一対の挾持アーム3.4
は、可動側挾持アーム4後端部と固定ハンドル1との間
に張設したスプリング10の弾力によって開放状態又は
閉鎖状態に保持される。
すなわち、スプリング10の弾力は、3つのピン6.8
.9が一直線上の位置に揃うまでは、一対の挾持アーム
3.4を互いに引離す方向、即ち、ハンドル1.2を開
放させる方向に作用し、手を離せば可動ハンドル2は元
の位置に戻る。一方、可動ハンドル2をさらに押下げて
ピン9の位置がピン6とピン8を結ぶ線より固定ハンド
ル1側に入ると、スプリング10の弾力は、今度はハン
ドル1.2を接近させる方向に作用し、可動ハンドル2
から手を離してもそのハンドル2が引き戻されることが
なくなり、両挾持アーム3.4を互いに接近状態のまま
保持することができる。
上記固定側挾持アーム3の先端部には、第1図及び第3
図に示すように、ワイヤAの一部が嵌合するV字形の係
合溝11と、ワイヤクリップ20の0字ボルト21を支
持可能な上下に貫通するボルト案内部12が形成されて
おり、そのポル)X内部12にボルト21を嵌合支持し
た状態でワイヤAの締付作業が行なわれる。
一方、可動側挾持アーム4の先端部には、第2図に示す
ように、二股片13.13が、その片間にワイヤクリン
プ20の締付プレート23が嵌合する間隔をあけて設け
られており、その各月の先端部には、ワイヤAの一部が
嵌合する半円形の係合溝14が形成されている。
上記固定ハンドル1の後端には、先端がリンク7の後端
に当接するボルト15が取付けられており、このボルト
15を回転させると、ハンドル1.2を閉じた状態での
リンク7の傾斜角度が変化して、両ハンドル1.2間の
間隔が変化するため、一対の挾持アーム3.4間の最接
近距離を変化させることができる。
また、可動ハンドル2の後端には、ハンドル戻し用のレ
バー16が取付けられており、これは、ハンドル2を押
下げた状態から引戻そうとする場合に、レバー16の後
端を押下げて可動ハンドル2を浮き上らせることにより
、後の引き戻しをやり易くすると共に、可動ハンドル2
の急激なはね返りを防ぐ働くをする。
この実施例の締付具は上記のような構成であり、第1図
に示すように、一対の挾持アーム3.4の係合溝11.
14にループを形成して重ね合せたワイヤへの一部を嵌
合し、ハンドル1.2の閉じ操作により両挾持アーム3
.4を接近させて、その両挾持アーム3.4の間でワイ
ヤ八を挾持して圧接する。これによりワイヤAは、二股
片13.13の間で、密着されて直線状に重ね合される
この場合、ポルl−X内部12に0字ボルトを予め嵌合
しておき、ワイヤへの締付後、そのボルト端部にナンド
24を取付けて締付ける。
このナツト24の締付は作業は、締付治具でワイヤクリ
ップ20を保持した状態で行なうことができ、従って、
作業中ワイヤクリップ20を安定した状態で保持するこ
とができるので、確実な締付けを行なうことができる。
第5図はボルト案内部の他の実施例を示すもので、ボル
ト案内部12′は先端が開放されてU字形の溝形状にな
っている。この場合、ワイヤクリップ20の0字ボルト
21を可動側挾持アーム3の先端側から回ねり込ませて
ワイヤAに嵌め込むことができ、挾持アーム3でボルト
21を支持する場合に比べて良好な作業性を得ることが
できる。
また、この実施例においては、固定側挾持アーム3にボ
ルトX内部12を設け、可動側挾持アーム4に二股片1
3.13を設けているが、この位置関係は逆であっても
4と同様の作業が得られる。
〔効果〕
以上説明したように、この発明によれば、ハンドル操作
により開閉する一対の挾持アームの間で、ワイヤを密着
して直線状に重ね合せて挾持し、その状態で0字ボルト
と締付プレートの取付けを行なうようにしたので、ワイ
ヤの適宜の位置でワイヤクリップを取付けることができ
、このため、ワイヤのループを一人の作業者によってき
わめて簡単に形成することができる。
また、ワイヤクリップのナツトの締付は時、ワイヤの2
ケ所が一対の挾持アームで支持されるので、ナツトに回
転トルクを加えてもワイヤが変形せず、締付けを強固に
行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明に係る実施例の締付具をワイヤクリ
ップを取付けた状態で示す縦断正面図、第2図は同上の
平面図、第3図は同上の締付具の正面図、第4図は同上
の締付具とワイヤクリップを示す斜視図、第5図はボル
ト案内部の他の実施例を示す平面図である。 1.2・・・・・・ハンドル、3.4・・・・・・挾持
アーム、11・・・・・・係合溝、12・・・・・・ボ
ルトX内部、13・・・・・・二股片、14・・・・・
・係合溝、20・・・・・・ワイヤクリップ、21・・
・・・・0字ボルト、23・・・・・・締付プレート、
A・・・・・・ワイヤ。 特許出願人  大洋製器工業株式会社 同 代理人  鎌  1) 文  二 第1図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 一対のハンドルの開閉操作に連動して開閉する一対の挾
    持アームを備え、その一対のアームの一方の挾持アーム
    の先端部に、二股片を、その二股片間にワイヤクリップ
    の締付プレートが嵌合可能な間隔をあけて設け、その二
    股片と他方の挾持アームの対向面にワイヤの一部が嵌合
    可能な係合溝を形成し、他方の挾持アームには、ワイヤ
    の外側に嵌め合せるワイヤクリップのU字ボルトが嵌合
    可能なボルト案内部を形成したワイヤ締付具。
JP1108287A 1987-01-19 1987-01-19 ワイヤ締付具 Granted JPS63180478A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1108287A JPS63180478A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 ワイヤ締付具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1108287A JPS63180478A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 ワイヤ締付具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63180478A true JPS63180478A (ja) 1988-07-25
JPH0379154B2 JPH0379154B2 (ja) 1991-12-17

Family

ID=11768053

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1108287A Granted JPS63180478A (ja) 1987-01-19 1987-01-19 ワイヤ締付具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS63180478A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262753A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Chugoku Electric Power Co Inc:The 作業用照明具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010262753A (ja) * 2009-04-30 2010-11-18 Chugoku Electric Power Co Inc:The 作業用照明具

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0379154B2 (ja) 1991-12-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN101659041B (zh) 锁定夹钳
US6000303A (en) Pliers
CA2263471A1 (en) Three-way spring clamp
RU2106239C1 (ru) Пара захватных губок для закрепления на зажимных концах клещей
US4614001A (en) Multipurpose plier
EP0950472A1 (en) Utility pliers
JPS63143774A (ja) 結線装置
US2737917A (en) Device for positioning and straightening wire ends and the like
US6243928B1 (en) Cable and pipe clip
JPS63180478A (ja) ワイヤ締付具
US6776403B1 (en) Hand tool for portably holding workpieces during drilling or grinding operations
US3596236A (en) Deformable electrical connector for clamping conductors
KR101931744B1 (ko) 단자 집게
JPS6142781Y2 (ja)
JP5886169B2 (ja) プライヤ
US4266420A (en) Crimping tool
KR20190029017A (ko) 락볼트 몰탈주입용 바이스 플라이어
JP3241325U (ja) E形止め輪挿入工具
JP2564777Y2 (ja) 材料試験機
JPH0641328U (ja) ケーブルクランプ機構
JPH11138463A (ja) スプリットリングプライヤー
JPS6018300Y2 (ja) ワイヤ掴持用作業工具
JPH11191906A (ja) 間接活線用把持工具
JPH06165333A (ja) 電線接続用スリ−ブの嵌入方法、及びその工具
JPH08171825A (ja) グロメット取付用の道具