JP2000087484A - 外壁パネルの取付構造 - Google Patents

外壁パネルの取付構造

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JP2000087484A
JP2000087484A JP11202521A JP20252199A JP2000087484A JP 2000087484 A JP2000087484 A JP 2000087484A JP 11202521 A JP11202521 A JP 11202521A JP 20252199 A JP20252199 A JP 20252199A JP 2000087484 A JP2000087484 A JP 2000087484A
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lip
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Ryuichi Nishimoto
隆一 西本
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Sekisui House Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 取付金具を固定する際に溶接作業を行うこと
なく、基礎および梁に対して外壁パネルを簡単確実に固
定することができる外壁パネルの取付構造を提供する。 【解決手段】 基礎1上面に固定された基礎固定部材2
と、該基礎固定部材2上面に固定された下部取付部材3
と、前記基礎1上方に配設された梁4の下フランジ4a
下面に固定された梁固定部材5と、該梁固定部材5下面
に固定された上部取付部材6と、基礎1と梁4との間に
配設された外壁パネル7と、外壁パネル7の裏面側上部
左右および下部左右にそれぞれ固定された係合部8aを
有する取付金具8とから構成され、前記外壁パネル7が
基礎固定部材2に支持され、取付金具8の係合部8aが
下部取付部材3のリップ部31aおよび上部取付部材6
のリップ部61aに係合される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄骨系住宅におけ
る外壁パネルの取付構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、住宅の外壁パネルを梁に対して固
定する場合、溶接構造が採用されていた。具体的には、
図9に示すように、外壁パネル101の裏面側上部左右
および下部左右にそれぞれ取付金具102をボルト止め
する一方、H形鋼で形成された梁103の上フランジ1
03aや下フランジ103bに取付部材としての山形鋼
104を溶接し、各取付金具102と外壁パネル101
との間の間隙部に山形鋼104の垂直部104aを差し
込む。次いで、地震などによって取付金具102が回転
し、山形鋼104から外れることを防止するとともに、
外壁パネル101が梁103に対して水平移動すること
を防止するため、取付金具102を山形鋼104に溶接
する。
【0003】なお、外壁パネル101は押し出し成形さ
れたものであり、複数個の中空部101aが形成されて
いる。また、外壁パネル101の裏面側上部左右および
下部左右の所定位置には、いずれか1つの中空部101
aに貫通するボルト穴が形成されている。そして、外壁
パネル101のボルト穴には、中空部101aの端部か
ら挿入されたナット金具(図示せず)が予め配設されて
いる。従って、外壁パネル101のボルト穴に配設され
たナット金具に取付金具102のボルト穴を合わせてボ
ルトをねじ込むことにより、外壁パネル101の所定位
置に取付金具102を固定することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たように、取付金具の回転を防止するために取付金具を
山形鋼に溶接する場合、足場の悪い条件下で溶接作業を
行わなければならず、作業が煩雑になるとともに、溶接
作業を行うことのできる熟練技術者および溶接設備が必
要となる。しかも、溶接によって溶融したスパッタが滴
下し、資材が損傷したり、火災が発生するおそれもあ
る。また、窓開口部を有する外壁枠に外壁を取り付ける
場合にも同様の取付構造が採用され、溶接作業が行われ
ていた。
【0005】本発明は、このような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、取付金具を固定する際に溶接作業を行
うことなく、窓開口部を有する外壁枠に対して外壁パネ
ルを簡単確実に固定することのできる外壁パネルの取付
構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の外壁パネルの取
付構造は、下階の梁の上フランジ上面に固定された支持
板付きの下側取付部材と、上階の梁の下フランジおよび
下階の梁の上フランジ間に固定され、左右一対の縦桟お
よび該左右一対の縦桟間に配設された上下一対の横桟か
らなる窓開口部を有する外壁枠と、外壁枠の室外側に配
設される外壁パネルと、外壁パネルの裏面側上部左右お
よび下部左右にそれぞれ固定された係合部を有する取付
金具とから構成され、前記窓開口部の下側に配設される
外壁パネルが支持板に支持され、外壁パネルの下部に固
定された取付金具の係合部が下側取付部材のリップ部に
係合されるとともに、外壁パネルの上部に固定された取
付金具の係合部が下方の横桟のリップ部に係合されてい
ることを特徴とするものである。
【0007】この発明によれば、窓開口部を有する外壁
を形成する場合であっても、横桟のリップ部や下側取付
部材のリップ部に、外壁パネルの裏面側に固定された取
付金具の係合部を係合させてボルトを締結するだけで、
溶接作業を行うことなく外壁パネルを外壁枠や梁に対し
て固定することができるので、一般の作業者によって外
壁パネルを外壁枠や梁に対して簡単に固定することがで
きる。また、取付金具がリップ部に係合していることに
より、地震などによっても、外壁パネルが水平移動する
ことがない他、取付金具が回転して横桟や下側取付部材
から離脱することもないことから、外壁パネルを外壁枠
や梁に対して確実に固定することができる。
【0008】本発明の外壁パネルの取付構造は、上階の
梁の下フランジ下面に固定された上側取付部材と、上階
の梁の下フランジおよび下階の梁の上フランジ間に固定
され、左右一対の縦桟および該左右一対の縦桟間に配設
された上下一対の横桟からなる窓開口部を有する外壁枠
と、外壁パネルの裏面側上部左右および下部左右にそれ
ぞれ固定された係合部を有する取付金具とから構成さ
れ、前記外壁枠の上方の横桟に支持板が設けられてお
り、前記窓開口部の上側に配設される外壁パネルが支持
板に支持され、外壁パネルの下部に固定された取付金具
の係合部が上方の横桟のリップ部に係合されるととも
に、外壁パネルの上部に固定された取付金具の係合部が
上側取付部材のリップ部に係合されていることを特徴と
するものである。
【0009】この発明によれば、窓開口部を有する外壁
を形成する場合であっても、横桟のリップ部や上側取付
部材のリップ部に、外壁パネルの裏面側に固定された取
付金具の係合部を係合させてボルトを締結するだけで、
溶接作業を行うことなく外壁パネルを外壁枠や梁に対し
て固定することができるので、一般の作業者によって外
壁パネルを外壁枠や梁に対して簡単に固定することがで
きる。また、取付金具がリップ部に係合していることに
より、地震などによっても、外壁パネルが水平移動する
ことがない他、取付金具が回転して横桟や上側取付部材
から離脱することもないことから、外壁パネルを外壁枠
や梁に対して確実に固定することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】つぎに、本発明の外壁パネルの取
付構造の実施の形態について説明する。 [実施の形態1]まず、本発明の外壁パネルの取付構造
の実施の形態1について図面を参照しつつ説明する。
【0011】図1および図2には、本発明の外壁パネル
の取付構造の一実施形態が示されている。
【0012】この外壁パネルの取付構造は、上階の梁1
の下フランジ1a下面にボルトナットを介して固定され
た上側取付部材2と、下階の梁1の上フランジ1b上面
に固定された第1支持板3付きの下側取付部材4と、上
階の梁1の下フランジ1aおよび下階の上フランジ1b
間に固定された外壁枠5と、外壁枠5の室外側に配設さ
れる外壁パネル6と、外壁パネル6の裏面側上部左右お
よび下部左右にそれぞれ固定された係合部7aを有する
取付金具7とから構成されている。
【0013】外壁パネル6は、前述したように、その裏
面側所定位置にボルト穴6aが形成され、そのボルト穴
6aには中空部6bの端部から挿入されたナット金具8
が配設されている(図5参照)。
【0014】この外壁パネル6に配設されたナット金具
8にボルト止めされる取付金具7は、鋼板を折曲して形
成されており、その一端部に断面略U字状の係合部7a
を有している他、長穴状のボルト穴7bが形成されてい
る。この取付金具7は、外壁パネル6の上部左右に固定
される場合、その係合部7aが上方となるように配置さ
れ、また、下部左右に固定される場合、その係合部7a
が下方となるように配置される。なお、取付金具7の数
および取付間隔は、外壁パネル6を外壁枠5に確実に取
り付けられるように設定されていればよく、前述の実施
形態に限定されるものではない。
【0015】また、上側取付部材2はリップ山形鋼で形
成されており、その垂直部の先端に、内方に向かうリッ
プ部2aを有している(図3参照)。
【0016】また、下側取付部材4はリップ溝形鋼で形
成されており、その2つの垂直部の両先端に、内方に向
かうリップ部4aを有している。この下側取付部材4下
面には、複数枚の第1支持板3がその一端部を下側取付
部材4の幅方向から突出した状態で予め設定間隔をおい
て溶着されている。
【0017】また、外壁枠5は、左右一対の縦桟51
と、左右一対の縦桟51間に配設された上下一対の横桟
52とから構成されており、これらの縦桟51および横
桟52によって窓開口部Sが区画されている。これらの
縦桟51および横桟52はリップ溝形鋼で形成されてお
り、その2つの垂直部の両先端に互いに内方に向かうリ
ップ部51a、52aを有している。左右の縦桟51
は、リップ部51a間に形成される開口部が向かい合う
ように立設され、これらの縦桟51に対して、上方の横
桟52は、リップ部52a間に形成される開口部が上方
を向くように固定され、また、下方の横桟52は、リッ
プ部52a間に形成される開口部が下方を向くように固
定されている。なお、上方の横桟52下面には、複数枚
の第2支持板9がその一端部を横桟52の幅方向から突
出した状態で予め設定間隔をおいて溶着されている。
【0018】この外壁枠5を梁1に固定するため、左右
の縦桟51の上下端部には、それぞれL形ベースプレー
ト10の垂直部および逆T形ベースプレート11の垂直
部が固定されている。
【0019】次に、外壁パネル6を外壁枠5に取り付け
る手順について説明する。まず、図5に示すように、外
壁パネル6の裏面側上部左右および下部左右にそれぞれ
係合部7aが外壁パネル6の上端部側および下端部側に
位置するように、そのボルト穴7bを通してナット金具
8にボルト12をねじ込み、取付金具7をボルト止めす
る。この場合、ボルト12はナット金具8から脱落しな
い程度に仮止めされている。なお、図5には外壁パネル
は1枚しか示されていないが、上側の外壁パネル6およ
び下側の外壁パネル6両方に取付金具7をボルト止めす
る。
【0020】一方、下階の梁1の上フランジ1b上面
に、左右の縦桟51の下端部に固定された逆T形ベース
プレート11と、下側取付部材4とをボルトナットを用
いて固定する。この際、第1支持板3の、下側取付部材
4の幅方向から突出した部分が室外側に突出するように
取り付ける。次いで、上階の梁1の下フランジ1a下面
に、左右の縦桟51の上端部に固定されたL形ベースプ
レート10と、上側取付部材2とをボルトナットを用い
て取り付ける。この際、上側取付部材2のリップ部2a
が室外側に位置するように取り付ける。
【0021】次いで、窓開口部Sの下側に外壁パネル6
を取り付けるために、図6に示すように、クレーン等を
利用してワイヤ13で外壁パネル6を吊り上げ、その下
端部を第1支持板3に載置した後、取付金具7の係合部
7aを下側取付部材4のリップ部4aおよび下方の横桟
52のリップ部52aにそれぞれ係合させ、ボルト12
を締め付けることにより、外壁枠5の窓開口部Sの下側
に外壁パネル6を固定する。次いで、同様にして、外壁
パネル6を吊り上げ、その下端部を第2支持板9(図3
参照)に載置した後、取付金具7の係合部7aを上方の
横桟52のリップ部52aおよび上側取付部材2のリッ
プ部2aにそれぞれ係合させ、ボルト12を締め付ける
ことにより、外壁枠5の窓開口部Sの上側に外壁パネル
6を固定する。
【0022】この結果、上側取付部材2のリップ部2
a、下側取付部材4のリップ部4aおよび横桟52のリ
ップ部52aに取付金具7を係合させ、ボルト12を締
め付けるだけの簡単な作業により、外壁パネル6を窓開
口部を有する外壁枠5に固定することができる。また、
取付金具7がリップ部2a,4a,52aに係合してい
ることにより、地震などによっても、外壁パネル6が水
平移動することがない他、取付金具7が回転して上側取
付部材2または下側取付部材4や横桟52から離脱する
こともないことから、外壁パネル6を外壁枠5や梁1に
確実に固定することができる。 [実施の形態2]つぎに、本発明の外壁パネルの取付構
造の実施の形態2について図面を参照しつつ説明する。
【0023】図7および図8には、本発明の外壁パネル
の取付構造の他の実施形態が示されている。
【0024】本実施の形態の外壁パネルの取付構造と前
述の外壁パネルの取付構造との間での相違点としては、
上側の外壁パネル6の上部取付構造に関しては、図3に
示す取付構造では、梁1の下フランジ1a下面に上側取
付部材2がボルトとナットとを用いて固定されている
が、本実施の形態の外壁パネルの取付構造では、図7に
示すように、複数枚の上側取付板19が上側取付部材2
2上面に設定間隔をおいて予め溶着されており、かつ、
上側取付板19と上側取付部材22とのうち上側取付板
19がその前端を梁1から室外側へ突出させた状態で梁
1の下フランジ1a下面にボルトとナットとを用いて固
定されている。なお、上側取付板19および上側取付部
材22の前端面は略連続する垂直面を形成している。
【0025】一方、下側の外壁パネル6の下部取付構造
に関しては、図4に示す取付構造では、梁1の上フラン
ジ1b上面に複数枚の第1支持板3および下側取付部材
4がボルトとナットとを用いて固定されているが、本実
施の形態の外壁パネルの取付構造では、図8に示すよう
に、複数枚の第1支持板3が下側取付部材24下面に設
定間隔をおいて予め溶着されており、第1支持板3と下
側取付部材24とのうち第1支持板3がその前端を梁1
から室外側へ突出させた状態で梁1の上フランジ1b上
面にボルトとナットとを用いて固定されている。なお、
第1支持板3の前端面は下側取付部材24の前端面より
も室外側へ突出している。
【0026】また、上側取付板19や第1支持板3の長
さは、取付完了時の梁1と外壁パネル6との間隔に合わ
せて選択する。
【0027】さらに、このような取付構造を採用した場
合には、L形ベースプレート10の垂直部および逆T形
ベースプレート11の垂直部を長方形から略Z字形状に
変更して、外壁枠5を、前述の実施の形態1の取付構造
を採用した場合よりも、設定距離だけ室外側に配置して
おく。
【0028】また、上側取付部材22および下側取付部
材24は、リップ山形鋼で形成されていてもよく、リッ
プ溝形鋼で形成されていてもよい。なお、リップ山形鋼
で形成された場合には、その垂直部の先端に、内方に向
かうリップ部を有しており、一方、リップ溝形鋼で形成
された場合には、その2つの垂直部の両先端に、内方に
向かうリップ部を有している。
【0029】次に、外壁パネル6を外壁枠5に取り付け
る手順について説明する。まず、図5に示すように、外
壁パネル6の裏面側上部左右および下部左右にそれぞれ
係合部7aが外壁パネル6の上端部側および下端部側に
位置するように、そのボルト穴7bを通してナット金具
8にボルト12をねじ込み、取付金具7をボルト止めす
る。この場合、ボルト12はナット金具8から脱落しな
い程度に仮止めされている。なお、図5には外壁パネル
は1枚しか示されていないが、上側の外壁パネル6およ
び下側の外壁パネル6両方に取付金具7をボルト止めす
る。
【0030】一方、下階の梁1の上フランジ1b上面
に、左右の縦桟51の下端部に固定された逆T形ベース
プレート11と、下側取付部材24下面に溶着された複
数枚の第1支持板3とをボルトナットを用いて固定す
る。この際、第1支持板3の、下側取付部材4の幅方向
から突出した部分が室外側に突出するように取り付け
る。次いで、上階の梁1の下フランジ1a下面に、左右
の縦桟51の上端部に固定されたL形ベースプレート1
0と、上側取付部材22上面に溶着された複数枚の上側
取付板19とをボルトナットを用いて取り付ける。この
際、上側取付部材22のリップ部22aが室外側に位置
するように取り付ける。
【0031】次いで、窓開口部Sの下側に外壁パネル6
を取り付けるために、クレーン等を利用してワイヤで外
壁パネル6を吊り上げ、その下端部を第1支持板3に載
置した後、取付金具7の係合部7aを下側取付部材24
のリップ部24aおよび下方の横桟52のリップ部52
aにそれぞれ係合させ、ボルト12を締め付けることに
より、外壁枠5の窓開口部Sの下側に外壁パネル6を固
定する。次いで、同様にして、外壁パネル6を吊り上
げ、その下端部を第2支持板9に載置した後、取付金具
7の係合部7aを上方の横桟52のリップ部52aおよ
び上側取付部材22のリップ部22aにそれぞれ係合さ
せ、ボルト12を締め付けることにより、外壁枠5の窓
開口部Sの上側に外壁パネル6を固定する。
【0032】このような外壁パネルの取付構造を採用す
ることにより、実施の形態1の外壁パネルの取付構造に
よる効果が得られるとともに、梁1に対してより大きな
間隔をおいて外壁パネル6を固定する場合においても、
梁1と外壁パネル6との間隔に対応する長さの上側取付
板19および第1支持板3をそれぞれ梁1と上部取付部
材22または下部取付部材24との間に介在させること
により、梁1に対して外壁パネル6を簡単確実に固定す
ることができる。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
窓開口部を有する外壁を形成する場合であっても、取付
金具を固定する際に溶接作業を行うことなく、外壁枠や
梁に対して外壁パネルを簡単確実に固定することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の外壁パネルの一取付構造を示す背面図
である。
【図2】本発明の外壁パネルの一取付構造を示す側面図
である。
【図3】図1のA−A線断面図である。
【図4】図1のB−B線断面図である。
【図5】外壁パネルに取付金具を取り付ける手順を示す
説明図である。
【図6】外壁枠の窓開口部の下側に外壁パネルを取り付
ける手順を示す説明図である。
【図7】本発明の上側の外壁パネルの他の取付構造を示
す断面図である。
【図8】本発明の下側の外壁パネルの他の取付構造を示
す断面図である。
【図9】従来の外壁パネルの取付構造を一部省略して示
す斜視図である。
【符号の説明】
1 梁 1a 下フランジ 1b 上フランジ 2 上側取付部材 2a リップ部 3 第1支持板 4 下側取付部材 4a リップ部 5 外壁枠 51 縦桟 51a リップ部 52 横桟 52a リップ部 6 外壁パネル 7 取付金具 7a 係合部 9 第2支持板
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) E04B 2/56 631 E04B 2/56 631H

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下階の梁の上フランジ上面に固定された
    支持板付きの下側取付部材と、上階の梁の下フランジお
    よび下階の梁の上フランジ間に固定され、左右一対の縦
    桟および該左右一対の縦桟間に配設された上下一対の横
    桟からなる窓開口部を有する外壁枠と、外壁枠の室外側
    に配設される外壁パネルと、外壁パネルの裏面側上部左
    右および下部左右にそれぞれ固定された係合部を有する
    取付金具とから構成され、 前記窓開口部の下側に配設される外壁パネルが支持板に
    支持され、外壁パネルの下部に固定された取付金具の係
    合部が下側取付部材のリップ部に係合されるとともに、
    外壁パネルの上部に固定された取付金具の係合部が下方
    の横桟のリップ部に係合されていることを特徴とする外
    壁パネルの取付構造。
  2. 【請求項2】 上階の梁の下フランジ下面に固定された
    上側取付部材と、上階の梁の下フランジおよび下階の梁
    の上フランジ間に固定され、左右一対の縦桟および該左
    右一対の縦桟間に配設された上下一対の横桟からなる窓
    開口部を有する外壁枠と、外壁枠の室外側に配設される
    外壁パネルと、外壁パネルの裏面側上部左右および下部
    左右にそれぞれ固定された係合部を有する取付金具とか
    ら構成され、 前記外壁枠の上方の横桟に支持板が設けられており、 前記窓開口部の上側に配設される外壁パネルが支持板に
    支持され、外壁パネルの下部に固定された取付金具の係
    合部が上方の横桟のリップ部に係合されるとともに、外
    壁パネルの上部に固定された取付金具の係合部が上側取
    付部材のリップ部に係合されていることを特徴とする外
    壁パネルの取付構造。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012046983A (ja) * 2010-08-27 2012-03-08 Ohbayashi Corp サッシの取付け構造
JP2014125775A (ja) * 2012-12-26 2014-07-07 Daiwa House Industry Co Ltd 外壁構造

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