JP2000086033A - スプライサにおける原紙紙端装着装置 - Google Patents

スプライサにおける原紙紙端装着装置

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JP2000086033A
JP2000086033A JP10289977A JP28997798A JP2000086033A JP 2000086033 A JP2000086033 A JP 2000086033A JP 10289977 A JP10289977 A JP 10289977A JP 28997798 A JP28997798 A JP 28997798A JP 2000086033 A JP2000086033 A JP 2000086033A
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Japan
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paper
splicer
paper end
splice head
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Pending
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JP10289977A
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English (en)
Inventor
Takanaka Adachi
宇央 足立
Minoru Naito
稔 内藤
Etsuro Abe
悦郎 安部
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Isowa Corp
Original Assignee
Isowa Industry Co Ltd
Isowa Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 段ボールシート等を製造するコルゲータのス
プライサにおいて、オペレータが目視で原紙ロール4の
紙端をスプライサヘッド11に装着するが、原紙ロール
の端部と繰り出した紙端部の端部を一致させることが困
難で、一致しないときは正確に紙継ぎが行われなかった
り、紙切れ等の問題が発生していた。 【解決手段】 スプライサ12のスプライサヘッド11
上に原紙ロール4の紙端部を装着するにあたり、紙端部
が装着される位置を表示するとともに、位置決めされた
原紙紙端を検出してオペレータに報知する

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、段ボールシート
を製造するコルゲータのスプライサにおける原紙紙端装
着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】段ボールシートを製造するコルゲータ
(図示なし)は、段ボール用の中芯原紙ロールとライナ
ー原紙ロールをミルロールスタンドに装填し、各ミルロ
ールスタンドから原紙を繰り出して片面段ボールシート
を製造するシングルフェーサへ送り込む。シングルフェ
ーサでは、中芯原紙をシングルフェーサに装着した一対
の段ロールで波形に段成形するとともに、段成形された
中芯原紙とライナー原紙を接着して連続する片面段ボー
ルシートが製造される。そして、コルゲータの下流工程
においてもう一つのライナー原紙が貼り合わされ連続す
る両面段ボールシートとなり、スリッタスコアラとカッ
タで所定寸法に切断される。
【0003】上記のようなコルゲータにおいて、図12
に示すように各原紙ロールはミルロールスタンド1のフ
レーム2に回動軸3cを介して揺動可能に設けられたス
イングアーム3a,3bに装填される。ミルロールスタ
ンド1のスイングアーム3a,3bは、下流工程へ原紙
を供給中の原紙ロール4bを装填するスイングアーム3
bと新たな原紙ロール4aを装填するスイングアーム3
aからなり、新たに装填された原紙ロール4aはスプラ
イサへの装着が終了すると待機状態になる。原紙ロール
4aから繰り出された原紙の紙端は、ミルロールスタン
ド1の上部に設置されたスプライサ12に装着される。
スプライサ12では、オペレータがミルロールスタンド
1に装填された原紙ロール4aの紙端をスプライサ12
に設けられたスプライスヘッド11aに装着する。な
お、図中の5a、5bは原紙ロール4を搬送する原紙ロ
ール搬送台車である。
【0004】スプライサ12は、ミルロールスタンド1
の上部で支持枠6に吊り下げられるよう配置され、一対
のフレーム7a、7bとステー8a、8b、8c、8d
で外郭が構成される。そして、スプライサ12が供給中
の原紙から待機中の原紙に紙継ぎを行うときに、スプラ
イサ12下流部への原紙供給を停止することがないよう
原紙滞留部Cが設けられる。原紙滞留部Cは固定ローラ
9a、9b、9c、9d、9e、9fとダンサーローラ
10a、10b、10cからなる。さらには、原紙滞留
部Cの上流側でミルロールスタンド1との間に一対のス
プライスヘッド11a、11bを有している。スプライ
スヘッド11には、供給中の原紙ロール4bから待機中
原紙4aへと紙継ぎを行うニップバー16a、16bと
紙継ぎ時に供給中の原紙ロールを切断するナイフ17
a、17bとスプライスヘッド11a、11bの間に配
置された中板15で供給中の原紙ロールを挟持するドラ
ックバー18a、18bが設けられている。なお、スプ
ライスヘッド11の上流に配置されるローラは、ミルロ
ールスタンド1から供給される原紙をスプライスヘッド
11へスムーズに原紙を供給するためのガイドローラ1
4a、14bである。また、スプライスヘッド11の下
流に配置されるローラは、スプライサ11の原紙滞留部
Cへ原紙をスムーズに供給するためのガイドローラ13
a、13bである。
【0005】上記のような構成において、新しい原紙ロ
ール4aの紙端をスプライスヘッド11aに装着すると
きは、スプライスヘッド11aをスプライサ12の中央
部の紙継ぎ位置Bから外側の原紙紙端装着位置Aへ移動
させ、オペレータがミルロールスタンド1のスイングア
ーム3aに装填された原紙ロール4aの紙端を繰り出
し、スプライスヘッド11aに装着してスプライスヘッ
ド11aをスプライサ12の中央部の紙継ぎ位置Bに移
動させて完了する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述した原紙ロール4
のスプライスヘッド11への装着は、オペレータがミル
ロールスタンド1のスイングアーム3に装填された原紙
ロール4の紙端をスプライスヘッド11まで繰り出し、
スイングアーム3に装填された原紙ロール4の両端部と
繰り出した紙端の両端部を目視にて合わせた後に紙端を
スプライスヘッド11に装着する。しかし、原紙紙端装
置位置Aにおける原紙ロール4の紙端を装着するスプラ
イスヘッド11と原紙ロール4が装填されたミルロール
スタンド1では距離があるため、例えば図13に示すよ
うにオペレータの目視の仕方によってはスプライスヘッ
ド11へ正しく装着されるべき位置に対してt分ずれて
装着されることになる。特に一旦使用されて外径が小さ
くなった原紙ロールを再度使用する場合は、原紙ロール
の外径が小さくなるため、原紙ロールと原紙紙端装着位
置Aの距離がより遠くなって、オペレータが確認しにく
くなることから、原紙紙端を一致させることはより困難
になる。この他にも、近年のコルゲータは小ロット化が
進み原紙交換回数が多くなったため、オペレータが原紙
交換作業とオーダチェンジ時間に追われオペレータの人
為的ミスによる原紙紙端のスプライスヘッド11への装
着ミスがあった。
【0007】このように、原紙紙端をスプライスヘッド
11へ正しく装着されないと、紙継ぎが正しく行われな
かったり、紙切れを起こしていた。そして不正確な位置
で紙継ぎが行われた場合は、コルゲータ全体を停止して
再度正しい位置で紙継ぎを行わなければならず、コルゲ
ータ停止による生産性の低下が発生していた。その状態
で生産が継続された場合は、スプライサ下流工程におい
て蛇行や張力の偏りによる生産不良を引き起こす原因に
もなり、段ボールシートの両端部をトリミングするコル
ゲータ下流工程のスリッタにおいては、トリミングずれ
を起こし、トリミング不良シートも発生していた。
【0008】
【発明の目的】この発明は、前述した従来技術のスプラ
イサにおける原紙紙端装着に内在する問題点を解決する
ために提案されたものであって、オペレータによる人為
的なミスを無くし、容易に原紙紙端をスプライスヘッド
へ装着できるようにするとともに、正しい位置に装着さ
れなかったときはオペレータに警告するか、もしくは紙
継ぎができない装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題が解決しようとする手段】前述した問題点を解決
し、所期の目的を好適に達成するために、本発明はミル
ロールスタンドのスイングアームに原紙ロールを支承
し、ミルロールスタンドの近傍に設けられ、オーダーチ
ェンジや原紙の消費に伴う紙替え時に供給中の原紙ロー
ルから待機中の原紙ロールに紙替えを行うスプライサ
で、スプライサに設けられたスプライスヘッドに待機中
の原紙ロールの紙端部を装着するにあたり、原紙ロール
の紙端部が装着されるべき位置をスプライスヘッド上
に、表示する原紙装着位置表示装置を設けたことを特徴
とする。
【0010】そして、スプライスヘッドに位置決めされ
た原紙ロールの原紙紙端をスプライスヘッド上で検出す
る原紙紙端検出装置を設けたことを特徴とする。
【0011】また、原紙ロールの紙端部が装着されるべ
き位置を表示するとともに、位置決めされた原紙紙端を
検出する原紙紙端位置決め検出装置を有するよう構成し
たことを特徴とする。
【0012】さらには、原紙紙端位置決め検出装置によ
り原紙紙端がスプライスヘッド上の位置決め位置で検出
されたとき/または検出されなかったときにオペレータ
に報知する報知手段を有するよう構成したことを特徴と
する。
【0013】また、原紙紙端位置決め検出装置は原紙紙
端検出位置決め制御装置からの指令により位置決めされ
るよう構成したことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係るスプライサに
おける原紙紙端装着装置について、好適な実施例を挙げ
て、添付図面を参照しながら以下説明する。
【0015】図1は本発明を好適に表した全体図で、ミ
ルロールスタンド1及びスプライサ12の全体の構成は
従来技術と一致するため説明を省略する。
【0016】図1において、本発明を実施する装置はス
テー8aに設けられた原紙紙端位置決め検出装置24に
あり、その詳細は図2に示すようにステー8に原紙紙端
検出装置支持台40を懸架して、該原紙紙端検出装置支
持台40に設けられたタイミングプーリ21a,21b
にタイミングベルト20を掛ける。該タイミングベルト
20には原紙紙端位置決め検出装置24が装着され、該
原紙紙端位置決め検出装置24はタイミングプーリ21
を介して原紙紙端検出装置用モータ22で、後述する各
種のデータによりスプライスヘッド11の正規の位置に
原紙紙端4r、41を装着すべき位置まで移動して停止
する。なお、19はスプライスヘッド11上に設けられ
た原紙紙端をスプライスヘッド11上に吸引装着するサ
クション孔である。また、原紙紙端位置決め検出装置2
4を移動させる移動手段は、タイミングベルト20、タ
イミングプーリ21に限定されるものではなく、チェー
ンとチェーンスプロケットやナットとねじ軸等のような
ものでもよく、エアーシリンダ等の流体駆動手段に直接
原紙紙端位置決め検出装置24を取り付けて位置決めを
してもよい。
【0017】原紙紙端位置決め検出装置24はスプライ
スヘッド11がスプサイサ12の紙継ぎ位置Bから外側
に移動し、原紙紙端装着位置Aにあるときに原紙紙端4
r、41をスプライスヘッド11上の装着すべき位置を
レーザーや光等で照射する。
【0018】図4は、原紙紙端位置決め検出装置24が
スプライスヘッド11上に原紙紙端4r、41の装着位
置を照射表示する投光器25と、原紙紙端4r、41の
有無を検出するセンサー28a、28bからなり、原紙
紙端4r、41の検出情報をセンサー28a、28bか
らミルロールスタンド制御装置27へと送信する。な
お、図4において原紙紙端検出用のセンサー28a,2
8bはその検出精度が高ければスプライスヘッド11上
において原紙紙端4r、41そのものを検出するように
してもよいが、センサー28a、28bの精度が低いも
のであれば、例えばスプライスヘッド11上に反射板5
8を貼り付けて検出してもよい。
【0019】前述のように投光器25及びセンサー28
a、28bからなる原紙紙端位置決め検出装置24で得
られた原紙紙端検出信号は、図5に示すようにミルロー
ルスタンド制御装置27に送信され、あらかじめ定めら
れたセット操作時点にパトライト等表示器36やブザー
等音響器37等でオペレータに検出情報を報知する。ま
た、例えばオペレータが図示しない原紙紙端検出判定用
のボタンを押すことで確認してもよい。尚、原紙紙端検
出センサは28a,28bの2個を例示したが、イメー
ジカメラのように1台で広域位置を明暗信号として検知
できるものも好適である。
【0020】図5は原紙紙端位置決め検出装置24の位
置決め制御手段を表す図で、原紙紙端位置決め装置30
やパルスモータ駆動ユニット29などからなる原紙紙端
検出位置決め制御装置αからなり、その詳細は、原紙紙
端位置決めユニット30はミルロールスタンド制御装置
27から原紙ロール4がスイングアーム3に装填された
位置データ情報を目標位置レジスタ34に入力し、目標
位置レジスタ34と現在位置レジスタ33との値を比較
器59で比較する。また、スプライサ制御装置35から
の起動信号を受けてゲート32を開き、発信器31のパ
ルス列信号を受けてパルスモータ駆動ユニット29に移
動パルス列信号を送り、原紙紙端検出装置用モータ22
を回転させ、タイミングプーリ21、タイミングベルト
20を介して投光器25とセンサー28a、28bから
なる原紙紙端位置決め検出装置24を作動させる。比較
器59で目標位置レジスタ34と現在位置レジスタ33
の値が一致するまでパルスモータ駆動ユニット29に移
動パルス列指令を送る。同時にこの移動パルス列は現在
位置レジスタ33へフィードバックして計数記憶させ
る。目標位置レジスタ34と現在位置レジスタ33の値
が比較器59で一致したらその信号をゲート32に送
り、ゲート32を閉めてパルスモータ駆動ユニット29
への移動パルス列信号送信を停止し、原紙紙端検出装置
用モータ22の回転を止めて原紙紙端位置決め検出装置
24を停止させる。なお、図5では位置決めユニット3
0への位置決め情報をミルロールスタンド27からの位
置データ情報として説明したが、この位置決め情報はコ
ルゲータ管理装置からの生産データやオペレータが実際
の数値を直接入力したデータ等でもよい。
【0021】図6は、図5に伴うミルロールスタンド制
御装置27からの位置データ情報の作成方法例を説明し
たものであって、ミルロールスタンド1のスイングアー
ム3a、3bに装填された原紙ロール4は、その装填が
完了した時点でミルロールスタンド用ポジションジェネ
レータ38で実際の原紙装填位置が検出される。そし
て、スイングアーム3に設けられた原紙紙端位置検出セ
ンサー60で実際の原紙の紙端位置を検出し、その検出
信号とミルロールスタンド用ポジションジェネレータ3
8で得られたデータとを演算器61で演算して決定され
る。この原紙紙端位置情報は前述した位置決め装置3
0、パルスモータ駆動ユニット29を介して原紙紙端検
出装置24が位置決めされる。
【0022】原紙紙端検出装置24は前述したように投
光器25とセンサー28によるものである必要はなく、
例えば図3に示すように原紙の紙端4r、41を位置決
め及び検出する装置が投光器25とセンサー28を兼用
するようなものであってもよい。すなわち、原紙紙端位
置決め検出装置26が投受光型のものであって、所定の
位置に位置決めされた投受光型原紙紙端位置決め検出装
置26が自らがレーザや光等をスプライスヘッド11に
向けて原紙紙端位置を照射するとともに、原紙紙端4
r、41がスプライスヘッド11に装着されたときにそ
の原紙紙端4r、41を検出してミルロールスタンド制
御装置27に検出情報を送信する。
【0023】図7は本発明に係る第2の実施例で、原紙
紙端4r、41を検出するセンサー43a、43bとは
前述の通りとし、、原紙紙端4r、41のスプライスヘ
ッド11に装着すべき位置を表示する表示手段39がス
プライスヘッド11内に設けられた原紙紙端位置決め検
出装置42からなる。すなわち、図8の平面図で示すよ
うにスプライスヘッド11の原紙紙端4r、41を装着
する面11A側にオペレータが原紙を装着しながら原紙
を装着する位置が確認できる表示板39a、39bを設
けている。この表示板39a、39bは、例えばLED
表示器(発光ダイオード)のようなものが一般的であ
り、図9に示すようにスプライスヘッド11に原紙を装
着すべき位置を前述した原紙紙端検出装置位置決め制御
装置αからシフトレジスタ式表示駆動回路45を介して
信号を受け表示する。シフトレジスタ式表示駆動回路4
5は表示板39に対し、どの発光体41を発光させるか
を指令するものである。例えば、図8に示すように原紙
紙端を装着すべき位置の外側にあたる表示器39の表示
板を発光させ、その内側の表示板を消すことにより原紙
紙端装着位置をオペレータが目視できるように表示す
る。なお、スプライスヘッド11上に原紙紙端4r,4
1を装着すべき位置を表す表示板39は必ずしもLED
表示器等を使用する必要はなく、スプライスヘッド11
内に取り込んだ指針等の物質的なものでもよい。
【0024】オペレータは前述した表示器39の表示に
合わせて原紙をスプライスヘッド11に装着し、その後
原紙の紙端を検出するセンサー43a、43bで検出さ
れた信号を受けてミルロールスタンド制御装置介してパ
トライト等表示器36やブザー等音響器37等でオペレ
ータに報知する。
【0025】図10は本発明に係る第3の実施例で、ブ
ラケット50に前述した原紙紙端位置決め検出装置46
をスプライスヘッド11に設けられたものである。すな
わち、原紙紙端位置決め検出装置46はスプライスヘッ
ド11に原紙紙端4r,41を装着すべき位置を表わす
投光器51と原紙紙端4r,41を検出するための信号
を発信する投光センサー52a、52b及び投光センサ
ー52a、52bからの信号を受光する受光センサー5
3a、53bからなる。この原紙紙端位置決め検出装置
46は前述した原紙紙端検出位置決め制御装置αからの
指令を受けて原紙紙端検出装置用モータ47を回転し、
スプライスヘッド11内に設けられたねじ軸48を回転
させてガイド軸49に沿ってスプライスヘッド11内を
機械幅方向に移動可能にも設けられている。また、54
は上記原紙紙端位置決め検出装置46からの投光や信号
が透過できるよう設けた窓である。なお、スプライスヘ
ッド11上に原紙紙端4r,41を装着すべき位置を表
す投光器51は必ずしもレーザーや光等を使用する必要
はなく、指針等の物質的なものでもよい。
【0026】図11は前述した図10の側面断面図で、
位置決めされた原紙紙端位置決め検出装置46はその位
置で原紙紙端検出位置を投光器51でオペレータに表示
するとともに、その後オペレータが原紙を装着した際に
投光センサー52a、52bからの信号を原紙に向けて
投光するとともに、原紙により反射した信号と反射しな
かった信号が受光センサー53a、53bで受光されて
原紙の有無が検出される。これらの検出により、検出さ
れた結果を受けてミルロールスタンド制御装置27介し
てパトライト等表示器36やブザー等音響器37等でオ
ペレータに報知する。なお、56は図示しない吸引源に
繋がる通気孔で、55は通気孔56とサクション孔19
を繋ぐ通気管路である。また、57はスプライスヘッド
11の表面を形成するスプライスヘッド蓋である。
【0027】なお、前述した各種の原紙紙端位置決め検
出装置24、26、42、46の投光器25、26、5
1及び表示手段39やセンサー28、26、43と投光
センサー52、受光センサー53等はスプライサ12や
スプライスヘッド11において機械幅方向の何れか一方
(すなわち原紙の片側紙端)のみを検出できるように設
けられてもよいし、機械幅方向の双方(すなわち原紙の
両端面)を検出できるよう設けられてもよい。
【0028】前述した各実施例は原紙ロールの紙端部が
装着されるべき位置を表示するとともに、位置決めされ
た原紙紙端を検出して原紙紙端が位置決めされたことを
オペレータに報知する手段について説明したが、本発明
は上記には限らず、原紙ロールの紙端部が装着されるべ
き位置を表示する表示装置と、位置決めされた原紙紙端
を検出する原紙紙端位置決め検出装置とを別々に用いて
も本発明の目的を達成できる。
【0029】
【実施例の作用】次に、前述した実施例に係るスプライ
サにおける原紙紙端装着装置の作用について説明する。
【0030】まず、ミルロールスタンド1に新たに装填
される原紙ロール4aを原紙ロール搬送台車5aでミル
ロールスタンド1まで搬送してミルロールスタンド1の
スイングアーム3aに装填する。このとき対設位置にあ
るスイングアーム3bに装填され原紙ロール4bはすで
にスプライサ12を通って下流工程に原紙を供給中であ
る。スイングアーム3aに装填された原紙ロール4aの
紙端はスプライサ12の外側の紙端装着位置Aまで移動
されたスプライスヘッド11aまでオペレータによって
繰り出される。
【0031】次に、ミルロールスタンド制御装置27か
ら指令を受けた原紙紙端位置決めユニット30は、スプ
ライサ制御装置35や生産管理装置等からの信号と合わ
せてパルスモータ駆動ユニット29に起動信号を送信
し、原紙紙端検出用モータ22を回転させて原紙紙端位
置決め検出装置24を作動させ、スプライスヘッド11
に原紙を装着させる位置まで移動して停止する。停止
後、投光器25からの投光がスプライスヘッド11に表
示され、オペレータはその投光を見ながら原紙紙端部4
r、41をスプライスヘッド11上に位置決めする。
【0032】続いて、原紙紙端位置決め検出装置24の
センサー28a、28bが原紙の紙端4r、41を検出
する。例えば図4のときはセンサー28aが原紙紙端4
rの内側でセンサー28bが原紙紙端41の外側に位置
しており、センサー28aが原紙紙端4r検出し、セン
サー28bが原紙紙端4rを検出しない状態であれば原
紙紙端4rがスプライスヘッド11上に正しく位置決め
されたことになり、各センサー28a、28bから検出
信号がミルロールスタンド制御装置27に送られ、パト
ライト等表示器36やブザー等音響器37でオペレータ
に原紙紙端がスプライスヘッド11上に正しく装着され
たことを報知する。オペレータはこれらの報知を確認し
た後に原紙紙端をスプライスヘッド11へ固定する。オ
ペレータは図示しない原紙フォールディングスイッチを
押すと、原紙紙端をスプライスヘッド11に固定するた
め図示しないサクション装置が作動し、スプライスヘッ
ド11上のサクション孔19から吸引され原紙紙端がス
プライスヘッド11に吸着装着される。
【0033】前述したスプライスヘッド11への原紙紙
端4r、41の位置決めで、例えばセンサー28a、2
8bがともに原紙紙端4rを検出した場合はスプライス
ヘッド11に対して原紙紙端4rが正しく位置決めされ
る位置より外側にずれて位置決めされている。逆にセン
サー28a、28bがともに原紙紙端4rを検出しなか
った場合は、スプライスヘッド11に対して原紙紙端4
rが正しく位置決めされる位置より内側にずれて位置決
めされていることになる。従って、この場合はパトライ
ト等表示器36やブザー等音響器37はオペレータに報
知しないため、オペレータは再度投光器25の投光表示
を確認したがら原紙紙端4r、41をスプライスヘッド
11上に位置決めを行う。正しく位置決めされるまでこ
の作業を繰り返すことで、原紙紙端4r、41は常にス
プライスヘッド11上に正しく装着されることになる。
【0034】また、このような位置決め手段において、
オペレータが正規の位置以外のところで誤って原紙紙端
4r、41をスプライスヘッド11に装着してしまった
場合、即ち、ずれたまま原紙スイッチを押した場合はパ
トライト等表示器36やブザー等音響器37等で異常を
報知するとともに、スプライスヘッド11が原紙紙端装
着位置Aから紙継ぎ位置Bへの移動ができないようにコ
ントロールすることで原紙紙端の不良位置決めによる前
述の問題点を未然に防ぐことができる。
【0035】次に、図3に示す実施例では、原紙紙端位
置決め検出装置が投受光型の原紙紙端検出装置26であ
るため、投受光型原紙紙端位置決め検出装置26が自ら
スプライスヘッド11上へ原紙紙端4r、41を位置決
めすべき位置を表示するとともに、原紙紙端4r、41
がスプライスヘッド11上に位置決めされると前述のよ
うに報知され、正しく位置決めされないと報知されず原
紙紙端4r、41がスプライスヘッド11上に正しく位
置決めされるまで位置決めが繰り返される。原紙紙端4
r、41が正しく位置決めされたときはオペレータはこ
れらの報知を確認した後に図示しないフォールディング
スイッチを押し原紙をスプライスヘッド11へ吸着固定
する。
【0036】次に、本発明の第2の実施例の作用につい
て説明する。スプライスヘッド11上に原紙4を位置決
めする位置を表示する表示板39は前述した原紙紙端検
出位置決め制御装置αからの指令を受けて原紙紙端4
r、41を位置決めすべき位置を表示する。表示板39
は例えばLED表示板等が一般的に使われ、このLED
表示板が使用されるときは、図9に示すようにスプライ
スヘッド11に原紙を装着すべき位置を前述した原紙紙
端検出位置決め制御装置αから信号を受け表示する。例
えば、図8に示すように原紙紙端を装着すべき位置の外
側にあたる表示器39の表示板を発光させ、その内側の
表示板を消すことにより原紙紙端装着位置をオペレータ
が目視できるように表示する。原紙の紙端を検出するセ
ンサー43a、43bは、原紙紙端検出位置決め制御装
置αからに指令を受けて原紙紙端4r、41がスプライ
スヘッド11上に正しく位置決めさせるべき位置に移動
している。オペレータは表示器39の表示に合わせて原
紙をスプライスヘッド11に位置決めした後に、センサ
ー43a、43bで検出された信号を受けてミルロール
スタンド制御装置介してパトライト等表示器36やブザ
ー等音響器37等でオペレータに報知する。オペレータ
はこれらの報知を確認した後に図示しないフォールディ
ングスイッチを押し原紙紙端をスプライスヘッド11へ
吸着固定する。もし、正しく位置決めされないと報知さ
れず、原紙紙端4r、41がスプライスヘッド11上に
正しく位置決めされるまで位置決めが繰り返される。
【0037】次に、本発明の第3の実施例を図10と図
11を用いて説明する。原紙紙端4r,41を装着すべ
き位置を表すを投光器51と原紙紙端4r,41を検出
するための信号を発信する投光センサー52a、52b
及び投光センサー52a、52bからの信号を受光する
受光センサー53a、53bを有する原紙紙端検出装置
46は原紙紙端検出位置決め制御装置αからの指令を受
けて原紙紙端検出装置用モータ47を回転し、スプライ
スヘッド11内に設けられたねじ軸48を回転させてガ
イド軸49に沿ってスプライスヘッド11内をスプライ
スヘッド11上に原紙紙端4r、41を位置決めする位
置まで移動させる。原紙紙端位置決め検出装置46が位
置決めされた状態でオペレータは原紙紙端4r、41を
スプライスヘッド11上に原紙紙端位置決め検出装置4
6に設けられた投光器51からの投光を受けて位置決め
する。
【0038】図11はに示すように、投光センサー52
a、52bからの原紙検出信号を原紙に向けて投光する
と原紙にあたって反射した信号と反射しなかった信号が
受光センサー53a、53bで受光されて原紙の有無が
検出される。原紙紙端位置決め検出装置46のセンサー
52a、52bからの投光信号を受光センサー53aが
受光して受光センサー53bが受光しなかったときは、
原紙紙端4rがスプライスヘッド11上に正しく位置決
めされたことになり、各受光センサー53a、53bか
ら検出信号がミルロールスタンド制御装置27に送ら
れ、パトライト表示器36やブザー等音響器37でオペ
レータに原紙紙端がスプライスヘッド11上に正しく装
着されたことを報知する。オペレータはこれらの報知を
確認した後に原紙紙端をスプライスヘッド11へ固定す
る。オペレータは図示しない原紙フォールディングスイ
ッチを押して原紙をスプライスヘッド11上に吸着固定
する。
【0039】また、投光センサー52a、52bの投光
信号に対し受光センサー53a、53bが原紙紙端4r
を検出した場合はスプライスヘッド11に対して原紙紙
端4rが正しく位置決めされる位置より外側にずれて位
置決めされており、逆にセンサー52a、52bの投光
信号が受光センサー53a、53bでともに原紙紙端4
rを検出しなかった場合はスプライスヘッド11に対し
て原紙紙端4rが正しく位置決めされる位置より内側に
ずれて位置決めされていることになる。従って、この場
合はパトライト等表示器36やブザー等音響器37はオ
ペレータに報知しないため、オペレータは再度投光器5
1の投光表示を確認したがら原紙紙端4r、41をスプ
ライスヘッド11上に位置決めをさせる。正しく位置決
めされるまでこの作業を繰り返すことで、原紙紙端4
r、41は常にスプライスヘッド11上に正しく装着さ
れることになる。
【0040】尚、前述のずれて位置決めさせた場合に異
常を示すパトライト等表示器36やブザー等音響器37
で異常を報知してもよい。そして、正しくセットされな
いときはスプライスヘッド11が原紙紙端装着位置Aか
ら紙継ぎ位置Bへの移動ができないようにコントロール
することで原紙紙端の不良位置決めを未然に防止するよ
うにしてもよい。
【0041】前述した各実施例は原紙ロールの紙端部が
装着されるべき位置を表示するとともに、位置決めされ
た原紙紙端を検出する原紙紙端位置決め検出装置とオペ
レータへの報知手段について説明したが、本発明は上記
には限定されず、原紙ロールの紙端部が装着されるべき
位置を表示するのみでもオペレータはスプライスヘッド
上の正規な位置に位置決めできるとともに、これら位置
決めとは別にスプライスヘッド上に位置決めされた紙端
の検出判定を別々に用いることもできる。
【0042】なお、本発明は主に段ボールシートを製造
するコルゲータのスプライサについて説明したが、必ず
しもこれに限定されるものではなく、例えば同様の紙継
ぎ装置を有する輪転機のスプライサにも適応できること
は言うまでもない。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るスプ
ライサにおける原紙紙端装着装置は、オペレータ自身が
直接自分の目で確認しながらスプライスヘッド11上に
原紙紙端4r、41を正規の位置に位置決めできるよう
位置決め位置を表示したことと、原紙紙端4r、41を
スプライスヘッド11上で位置決めした際に正しい位置
に位置決めがされたことを確認できるようにしたため、
コルゲータの小ロット化等による原紙交換回数の増加に
伴い、オペレータによる人為的なスプライスヘッド11
への原紙紙端4r、41の装着ミスが防止でき、紙継ぎ
が正しく行われなかったり、紙切れを起こすことがなく
なる。
【0044】そして不正確な位置での紙継ぎが発生しな
いため、コルゲータ全体を停止して再度正しい位置で紙
継ぎを行わなうこともなくなり、コルゲータ停止による
生産性の低下が発生しない。ひいてはスプライサ下流工
程において蛇行や張力の偏りによる生産不良を引き起こ
す原因もなくなり、コルゲータ下流工程のスリッタにお
いては、トリミング不良も解消できる。
【0045】さらには、スプライスヘッド11上に原紙
紙端4r、41が正しく位置決めされなければスプライ
スヘッド11が原紙紙端装着位置Aから紙継ぎ位置Bへ
の移動ができないようにコントロールすることで原紙紙
端の不良位置決めによる紙継ぎが行われないようにする
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施例に係る原紙紙端装着装置
が搭載されたスプライサを表す全体図である。
【図2】本発明の原紙紙端装着装置における原紙紙端装
着位置を表示する概念図である。
【図3】原紙紙端装着装置が投受光型の実施例を表す概
念図である。
【図4】本発明の原紙紙端装着装置による原紙紙端の位
置決め表示と原紙紙端の検出をを表す概念図である。
【図5】原紙紙端装着装置の位置決め手段を表す制御装
置図である。
【図6】ミルロールスタンドにチャッキングされた原紙
装填位置から原紙紙端位置を検出する概念図である。
【図7】本発明の第2の実施例を表す図である。
【図8】図7における第2の実施例の平面図である。
【図9】図7における第2の実施例の表示板への表示指
令を表す図である。
【図10】本発明の第3の実施例を表す図である。
【図11】図10の側面断面図である。
【図12】従来の装置を表す図である。
【図13】従来の問題点を表す図である。
【符号の説明】
1 ミルロールスタンド 3 スイン
グアーム 4 原紙ロール 11 スプラ
イスヘッド 12 スプライサ 22 原紙紙
端検出用モータ 24 原紙紙端位置決め検出装置 25 投光器 26 原紙紙端位置決め検出装置 27 ミルロ
ールスタンド制御装置 28 センサー 29 パルス
モータ駆動ユニット 30 原紙紙端位置決めユニット 35 スプラ
イサ制御装置 36 パトライト等表示器 37 ブザー
等音響器 39 表示板 42 原紙紙
端位置決め検出装置 46 原紙紙端位置決め検出装置 α 原紙紙
端検出位置決め制御装置 A 原紙紙端装着位置 B 紙継ぎ
位置 C 原紙滞留部

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミルロールスタンド(1)のスイングア
    ーム(3a、3b)に原紙ロール(4a、4b)を支承
    し、ミルロールスタンド(1)の近傍に設けられ、オー
    ダーチェンジや原紙の消費に伴う紙替え時に供給中の原
    紙ロール(4b)から待機中の原紙ロール(4a)に紙
    替えを行うスプライサ(12)で、スプライサ(12)
    に設けられたスプライスヘッド(11)に待機中原紙ロ
    ール(4a)の紙端部を装着するにあたり、 原紙ロール(4a)の紙端部が装着されるべき位置をス
    プライスヘッド(11)上に表示する原紙装着位置表示
    装置(25、26、39、51)を設けたことを特徴と
    するスプライサにおける原紙紙端装着装置。
  2. 【請求項2】 ミルロールスタンド(1)のスイングア
    ーム(3a、3b)に原紙ロール(4a、4b)を支承
    し、ミルロールスタンド(1)の近傍に設けられ、オー
    ダーチェンジや原紙の消費に伴う紙替え時に供給中の原
    紙ロール(4b)から待機中の原紙ロール(4a)に紙
    替えを行うスプライサ(12)で、スプライサ(12)
    に設けられたスプライスヘッド(11)に待機中原紙ロ
    ール(4a)の紙端部を装着するにあたり、 スプライスヘッド(11)に位置決めされた原紙ロール
    (4a)の原紙紙端(4r、41)をスプライスヘッド
    (11)上で検出する原紙紙端検出装置(28、26、
    43、52、53)を設けたことを特徴とするスプライ
    サにおける原紙紙端装着装置。
  3. 【請求項3】 ミルロールスタンド(1)のスイングア
    ーム(3a、3b)に原紙ロール(4a、4b)を支承
    し、ミルロールスタンド(1)の近傍に設けられ、オー
    ダーチェンジや原紙の消費に伴う紙替え時に供給中の原
    紙ロール(4b)から待機中の原紙ロール(4a)に紙
    替えを行うスプライサ(12)で、スプライサ(12)
    に設けられたスプライスヘッド(11)に待機中原紙ロ
    ール(4a)の紙端部を装着するにあたり、 原紙ロール(4a)の紙端部が装着されるべき位置を表
    示するとともに、その表示に伴い位置決めされた原紙紙
    端(4r、41)を検出する原紙紙端位置決め検出装置
    (24、26、42、46)を有することを特徴とする
    スプライサにおける原紙紙端装着装置。
  4. 【請求項4】 前記原紙紙端位置決め検出装置(24、
    26、42、46)は、原紙紙端の位置を表示する表示
    手段(25、26、39、51)と原紙紙端を検出する
    原紙紙端検出手段(28、26、43、52、53)か
    らなる請求項3記載のスプライサにおける原紙紙端装着
    装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段(25)と前記原紙紙端検
    出手段(28)がスプライサ(12)の原紙紙端装着位
    置(A)においてスプライスヘッド(11)と対設する
    位置に設けられる請求項4記載のスプライサにおける原
    紙紙端装着装置。
  6. 【請求項6】 前記表示手段(39)がスプライサ(1
    2)のスプライスヘッド(11)内に設けられ、前記原
    紙紙端検出手段(43)がスプライサ(12)の原紙紙
    端装着位置(A)においてスプライスヘッド(11)と
    対設する位置に設けられる請求項4記載のスプライサに
    おける原紙紙端装着装置。
  7. 【請求項7】 前記表示手段(51)と前記原紙紙端検
    出手段(52、53)がスプライサ(12)のスプライ
    スヘッド(11)内に設けられる請求項4記載のスプラ
    イサにおける原紙紙端装着装置。
  8. 【請求項8】 前記原紙紙端位置決め検出装置(26)
    はスプライサ(12)の原紙紙端装着位置(A)におい
    てスプライスヘッド(11)と対設する位置に設けら
    れ、原紙紙端の位置を表示する表紙手段と原紙紙端を検
    出する原紙紙端検出手段を同一の機器で行う請求項4記
    載のスプライサにおける原紙紙端装着装置。
  9. 【請求項9】 前記原紙紙端位置決め検出装置(24、
    26、42、46)により原紙紙端(4r、41)がス
    プライスヘッド(11)上の位置決め位置で検出された
    とき/または検出されなかったときにオペレータに報知
    する報知手段を有する請求項3乃至8記載のスプライサ
    における原紙紙端装着装置。
  10. 【請求項10】 前記原紙紙端位置決め検出装置(2
    4、26、42、46)は原紙紙端検出位置決め制御装
    置(α)からの指令により位置決めされる請求項3乃至
    8記載のスプライサにおける原紙紙端装着装置。
  11. 【請求項11】 前記原紙紙端位置決め検出装置(2
    4、26、42、46)は原紙紙端(4r、41)の両
    端を検出するようスプライサ(12)の両端に設けたれ
    た請求項3乃至8記載のスプライサにおける原紙紙端装
    着装置。
  12. 【請求項12】 前記請求項3及び請求項4乃至8の何
    れか組み合わせと請求項9乃至11が構成されたスプラ
    イサからなる原紙紙端装着装置。
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