JP2006023134A - 検出装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】極めて安価且つ簡易な構成で、シート体に形成された切り欠き部を確実に検出することができる検出装置を提供する。
【解決手段】検出部60a、60bを構成するレーザダイオード39から出力されたレーザビームLBは、フイルム湾曲ローラ58によって検出部60a、60b側に湾曲され拡開されたハーフカット部27a、27bに照射されると、その反射光の一部が光量検出センサ45に導入されて検出される。一方、ハーフカット部27a、27b以外の感光性シートフイルム12に照射されたレーザビームLBは、光量検出センサ45の受光域外に反射されるため、光量検出センサ45によって検出されることがない。
【選択図】図5

Description

本発明は、シート体に形成された切り欠き部を検出する検出装置に関する。
例えば、感光性積層体製造装置を用いて、透光性ベースフイルム(支持体)に塗布された感光性顔料分散液(感光材料層)をガラス基板や樹脂基板に圧着することで感光性積層体が製造される。感光材料層が転写されたガラス基板等の感光性積層体は、支持体が剥離された後、フォトリソグラフィ法により所定のパターンで露光・現像され、次いで、同様の処理が異なる色の感光材料層を備えた感光性フイルム毎に行われることにより、液晶パネルや有機ELパネル用のカラーフィルタ基板が製造される。
ところで、このような感光性積層体を連続的に製造する場合、例えば、支持体上に感光材料層と保護フイルムとが積層された長尺状感光性ウエブを供給し、ガラス基板のサイズに基づく所定の間隔で、支持体を残して保護フイルムを幅方向に切断した後、ガラス基板に対応する部分の保護フイルムをこの切断部分(ハーフカット部)から剥離し、感光材料層を露出させてガラス基板に加熱圧着させることにより、複数の連続する感光性積層体を製造し、次いで、支持体を感光材料層から剥離して各感光性積層体を分離する方式が採用されている(特許文献1、2参照)。
この場合、高品質な感光性積層体を製造するためには、保護フイルムを剥離するためのハーフカット部を基準として、ガラス基板の所定の位置に感光材料層を正確に圧着させなければならない。従って、ハーフカット部を事前に検出し、感光材料層をガラス基板に圧着させるタイミングを高精度に制御する必要がある。
特開平11−34280号公報 特開平11−188830号公報
しかしながら、ハーフカット部は、鋭利なカッタを用いて形成されているため、通常の光検出センサやCCDカメラ等で検出することは極めて困難である。高感度なセンサ等を用いることも考えられるが、その場合、設備に要する費用が著しく高騰してしまう。
なお、特許文献1、2では、ハーフカット部を形成するカッタに長尺状感光性ウエブを供給するローラの回転数をロータリエンコーダで検出し、ハーフカット部がガラス基板に到達するタイミングをローラの回転数から推測して制御している。
しかしながら、例えば、長尺状感光性ウエブのたるみ、振動、摩擦力の変動等の影響により、長尺状感光性ウエブとそれを供給するローラとの間にすべりが生じると、ロータリエンコーダにより検出されたローラの回転数に基づく長尺状感光性ウエブの送り量の精度が低下し、ガラス基板の所定部位にハーフカット部を高精度に位置決めすることができなくなってしまう。
本発明は、前記の不具合を解消するためになされたものであり、極めて安価且つ簡易な構成で、シート体に形成された切り欠き部を確実に検出することができる検出装置を提供することを目的とする。
本発明の検出装置では、シート体を変形させることで、前記切り欠き部を拡開し、その状態において、照明手段によりシート体に照明光を照射し、反射された照明光を受光手段で受光して処理する。
この場合、反射状態がシート体の他の部位と異なる切り欠き部が拡開された状態に設定されるため、狭小な切り欠き部であっても、受光手段により受光した照明光から切り欠き部を確実に検出することができる。
なお、切り欠き部を拡開させる拡開手段としては、一方の面から切り欠き部が形成されたシート体の他方の面を押圧し、シート体を前記一方の面に向かって湾曲又は折曲させることで切り欠き部を拡開させるローラ部材、折曲部材等の変形手段や、シート体を引張して切り欠き部を拡開させる引張機構を用いることができる。ローラ部材や折曲部材等の変形手段を用いた場合、シート体を搬送しながら切り欠き部を検出することができる。この場合、ローラ部材の径を小さく設定するとともに、ローラ部材に摺接するシート体の範囲を大きく設定することにより、切り欠き部の拡開される幅を大きくすることができ、これによって切り欠き部の検出精度をさらに向上させることができる。
本発明の検出装置では、複数のシート層を積層して構成される積層体の一部を切り欠いて形成されるハーフカット部やシート体に形成したミシン目等を高精度に検出することができる。
照明手段としてレーザを用い、レーザから出力されたレーザビームをシート体に照射する一方、レーザビームの受光手段を、切り欠き部を除くシート体からのレーザビームの正反射光の受光域から所定量オフセットした位置に配設することにより、ノイズの少ない状態で切り欠き部を検出することができる。なお、シート体に照射されるレーザビームのビーム径を可能な限り小さく設定することにより、切り欠き部の位置検出精度を向上させることができる。
受光手段としては、シート体により反射された照明光の光量を検出する光量検出センサ、シート体により反射された切り欠き部からの照明光の入射位置を検出する位置検出センサ、シート体により反射された照明光に基づく画像情報を取得する一次元又は二次元のCCDセンサ等を用いることができる。
また、着色層を切り欠いて切り欠き部が形成されるシート体においては、切り欠き部とそれ以外の部位との光量差がより大きくなるため、一層確実に切り欠き部を検出することができる。
本発明の検出装置では、シート体を変形させて切り欠き部を拡開させているため、狭小な切り欠き部であっても、極めて安価且つ簡易な構成で、切り欠き部を確実に検出することができる。
図1は、本発明の検出装置が適用される感光性積層体製造装置10の概略構成を示す。この感光性積層体製造装置10には、図2に示す積層構造からなる感光性シートフイルム12(シート体)とガラス基板14とが供給され、図3に示すように、これらが加熱圧着されることで液晶パネルや有機ELパネル用のカラーフィルタ基板が製造される。
感光性シートフイルム12は、ベースフイルム16と、所定の色、例えば、赤、緑、青、黒のいずれか1色に着色された感光性樹脂層18と、保護フイルム20とからなるシート体を積層した積層体として構成される。ベースフイルム16は、PET(ポリエチレンテレフタレート)を素材とし、その外表面に帯電防止剤を含むアクリル系下塗剤が塗布されている。感光性樹脂層18は、後述する圧着ローラにより80〜150℃の範囲で加熱溶融され、ガラス基板14に転写される。なお、感光性シートフイルム12には、後述する丸刃により所定間隔でハーフカット部27a、27bが形成される。
感光性積層体製造装置10には、上流側から、感光性シートフイルム12を供給するフイルムロール22と、供給された感光性シートフイルム12の保護フイルム20及び感光性樹脂層18の所定部位を、ベースフイルム16を残して幅方向に切断することでハーフカット部27a、27bを形成する加工機構26とが配設される。
加工機構26は、感光性シートフイルム12の幅方向に走行する丸刃24を有し、図2〜図4に示すように、保護フイルム20aが除去されてガラス基板14に感光性樹脂層18が転写される長さLの範囲と、ガラス基板14間に残存させる保護フイルム20bの幅Mの範囲とに対応した間隔で、保護フイルム20及び感光性樹脂層18にハーフカット部27a、27bを形成する。なお、感光性樹脂層18は、ガラス基板14の端部から所定の隙間δだけシフトさせた位置よりガラス基板14に転写されるものとする。
加工機構26の下流側には、保護フイルム20bを介して隣接する保護フイルム20aに両端部が接着する一方、中間部が保護フイルム20bに対して非接着状態に形成された図示しないラベルを吸着する吸着パッド32を有し、このラベルを保護フイルム20aに接着させるラベル接着機構34が配設される。
ラベル接着機構34のさらに下流側には、感光性シートフイルム12をタクト送りから連続送りに変更するためのリザーバ機構36と、感光性シートフイルム12から保護フイルム20aを剥離させる剥離機構38と、感光性シートフイルム12に対して所定のテンションを付与するテンション制御機構40と、加工機構26により感光性シートフイルム12に形成されたハーフカット部27a、27bを検出する検出機構42と、感光性シートフイルム12の感光性樹脂層18をガラス基板14に対して加熱圧着させる圧着機構44とが順に配設される。
リザーバ機構36は、上流側の感光性シートフイルム12のタクト搬送と、下流側の感光性シートフイルム12の連続搬送との速度差を吸収するため、上下に揺動自在なローラ46を有する。剥離機構38は、感光性シートフイルム12のテンション変動を低減するサクションドラム48を有し、サクションドラム48の近傍に剥離ローラ50が配置される。この剥離ローラ50を介して感光性シートフイルム12から保護フイルム20aが連続的に剥離され、巻き取り部52に巻き取られる。テンション制御機構40は、シリンダ54を備え、このシリンダ54の駆動作用下にテンションダンサ56が揺動変位することで、感光性シートフイルム12のテンションが調整可能である。
検出機構42は、本実施形態の検出装置を構成するものであり、テンション制御機構40と圧着機構44との間に配設され、感光性シートフイルム12を保護フイルム20側に湾曲させるフイルム湾曲ローラ58(拡開手段)と、フイルム湾曲ローラ58に対向し、感光性シートフイルム12に形成したハーフカット部27a、27bを検出する2組の検出部60a、60bとを備える。
2組の検出部60a、60bは、感光性シートフイルム12の幅方向であるハーフカット部27a、27bの延在方向に配列されており、図5に示すように、レーザビームLBを出力するレーザダイオード39(照明手段)と、レーザダイオード39から出力されたレーザビームLBをコリメートするコリメータレンズ41と、感光性シートフイルム12によって反射されたレーザビームLBを集光する集光レンズ43と、集光されたレーザビームLBを受光し、その受光光量を検出する光量検出センサ45とから構成され、発熱部である圧着機構44からの熱の影響を回避すべく、断熱ケース37に収納される。なお、検出部60a、60bは、熱の影響を回避するため、さらに水冷又は空冷するようにしてもよい。
検出部60a、60bは、感光性シートフイルム12の表面による正反射光が光量検出センサ45に入射しないよう、フイルム湾曲ローラ58により湾曲される感光性シートフイルム12のラップ角度θ(感光性シートフイルム12が当接するローラ58の中心角度)を大きく設定するとともに、感光性シートフイルム12に入射するレーザビームLBの光軸を、フイルム湾曲ローラ58からテンション制御機構40側に所定距離OFFだけオフセットして設定する。なお、オフセットの方向は、圧着機構44側であってもよい。
検出機構42の下流側に配設される圧着機構44は、基板搬送機構62から供給されるガラス基板14の上面部に対して感光性シートフイルム12の感光性樹脂層18を加熱圧着させるための圧着ローラ64a、64bを備える。なお、ガラス基板14を供給する基板搬送機構62は、ガラス基板14を挟持するように配設される基板加熱部66と、ガラス基板14を搬送する搬送部68とを有する。
圧着機構44を構成する圧着ローラ64a、64bは、感光性シートフイルム12及びガラス基板14を圧着させ、80〜150℃の範囲で加熱する加熱ローラであり、その外周部にはゴム層が形成されている。圧着ローラ64a、64bには、バックアップローラ70a、70bが摺接する。下部に配設されるバックアップローラ70bは、加圧シリンダ72により上部のバックアップローラ70a側に押圧される。
圧着機構44の下流側には、運転開始時において感光性シートフイルム12の先端部を切断する先端切断機構74と、ガラス基板14間の感光性シートフイルム12を切断する基板間切断機構76とが配設される。また、圧着ローラ64a、64bと先端切断機構74との間には、運転開始時において感光性シートフイルム12を引き出すためのフイルム搬送ローラ78が配設され、先端切断機構74の下流側には、感光性シートフイルム12が圧着されたガラス基板14を搬送する基板搬送ローラ80が配設される。
本実施形態の感光性積層体製造装置10は、基本的には以上のように構成されるものであり、次にその動作並びに作用効果について説明する。
フイルムロール22から供給された感光性シートフイルム12は、加工機構26に搬送され、ベースフイルム16を残して保護フイルム20及び感光性樹脂層18が丸刃24により所定長毎に切断される。すなわち、感光性シートフイルム12には、加工機構26により、図4に示すように、ガラス基板14に圧着される感光性樹脂層18の長さLと、ガラス基板14間に残存させる保護フイルム20bの幅Mとに対応した間隔で、スリット状のハーフカット部27a、27bが形成される(図2参照)。
次いで、ラベル接着機構34において、ハーフカット部27a、27bが形成された感光性シートフイルム12の保護フイルム20に対して、吸着パッド32に吸着されたラベルが接着される。この場合、ラベルは、中間部が保護フイルム20bに対して非接着状態で、両端部が感光性シートフイルム12から剥離される保護フイルム20aに接着される。
ラベルが接着された感光性シートフイルム12は、リザーバ機構36を構成するローラ46を介して剥離機構38に供給される。剥離機構38では、感光性シートフイルム12のベースフイルム16がサクションドラム48によって吸着される一方、ラベルによって連結された保護フイルム20aが剥離ローラ50を介して巻き取り部52により巻き取られる。この結果、感光性シートフイルム12からは、ガラス基板14間に対応する幅Mの保護フイルム20bを残存させた状態で保護フイルム20aが連続的に剥離される。
保護フイルム20aが剥離され、感光性樹脂層18が部分的に露出した感光性シートフイルム12は、テンション制御機構40を構成するテンションダンサ56と、検出機構42を構成するフイルム湾曲ローラ58とを介して、離間状態にある圧着ローラ64a、64b間に供給される。なお、感光性シートフイルム12の頭出し時(運転開始時)においては、感光性シートフイルム12の先端部を圧着ローラ64a、64bの下流側に配設されたフイルム搬送ローラ78で挟持して搬送する。
一方、ガラス基板14は、基板搬送機構62を構成する基板加熱部66において所定温度まで加熱され、離間状態にある圧着ローラ64a、64b間に後述するタイミングで供給される。
検出機構42により検出された感光性シートフイルム12のハーフカット部27bが圧着ローラ64a、64b間の所定の位置に臨入するとともに、ガラス基板14の先端部が圧着ローラ64a、64b間の所定の位置に臨入すると、加圧シリンダ72によりバックアップローラ70bが押圧されて圧着ローラ64bが上昇し、上部の圧着ローラ64aと共同して感光性シートフイルム12及びガラス基板14が挟持される。次いで、前記の状態から、感光性シートフイルム12及びガラス基板14が圧着ローラ64a、64bにより加圧加熱されながら搬送されることにより、保護フイルム20aの剥離された部分の感光性樹脂層18がガラス基板14の所定位置に圧着される。
なお、感光性シートフイルム12及びガラス基板14が圧着ローラ64a、64b間の所定の位置に配置された後、一旦停止状態とされ、次いで、感光性シートフイルム12及びガラス基板14を圧着ローラ64a、64bが挟持して圧着搬送するようにしてもよい。
圧着ローラ64a、64bにより感光性樹脂層18が転写された最初のガラス基板14の先端部がフイルム搬送ローラ78に接近すると、フイルム搬送ローラ78が感光性シートフイルム12から離間し、ガラス基板14から前方に突出する感光性シートフイルム12の先端部が先端切断機構74により切断される。次いで、感光性樹脂層18が転写されたガラス基板14は、先端切断機構74の下流に配設された基板搬送ローラ80によって挟持搬送される。
なお、以上のようにして感光性樹脂層18が転写されて連続的に搬送されるガラス基板14とそれに続くガラス基板14との間の感光性シートフイルム12は、基板搬送ローラ80の下流側に配設されている基板間切断機構76によって切断されることで分離される。
感光性樹脂層18が転写されたガラス基板14である感光性積層体は、ベースフイルム16が剥離された後、フォトリソグラフィ法により所定のパターンで露光・現像され、次いで、異なる色の感光性樹脂層18を前記感光性積層体に同様にして転写させる処理を繰り返すことで、所望のカラーフィルタ基板が製造される。
ここで、本実施形態では、図4に示す位置関係でガラス基板14の所定位置に感光性樹脂層18を正確に転写させるため、圧着ローラ64a、64bの上流側近傍に配設した検出部60a、60bを用いてハーフカット部27a、27bを確実に検出することができる。
すなわち、剥離機構38においてハーフカット部27a、27bから保護フイルム20の一部である保護フイルム20aが剥離された感光性シートフイルム12は、検出部60a、60bを構成するフイルム湾曲ローラ58に供給される。このとき、感光性シートフイルム12は、フイルム湾曲ローラ58によって搬送方向が変更されることにより湾曲する。
そこで、検出部60a、60bは、レーザダイオード39を駆動し、レーザビームLBをコリメータレンズ41を介して感光性シートフイルム12に照射する。この場合、レーザダイオード39から出力されるレーザビームLBの光軸は、図5に示すように、フイルム湾曲ローラ58から上流のテンション制御機構40側に所定距離OFFだけオフセットされ、光量検出センサ45に対して感光性シートフイルム12の表面による正反射光が導かれないように設定されている。
従って、図6に示すように、感光性シートフイルム12に残存する保護フイルム20b、あるいは、保護フイルム20aが剥離されて感光性樹脂層18が露出している部分がレーザビームLBの光軸上を通過する場合、レーザビームLBの感光性シートフイルム12による正反射光は、光量検出センサ45に導入されることがない。なお、感光性シートフイルム12を透過してフイルム湾曲ローラ58の表面で反射されたレーザビームLBも、同様にして、光量検出センサ45に導入されることがない。
一方、図7に示すように、感光性シートフイルム12に形成したハーフカット部27a、27bがレーザビームLBの光軸上を通過する場合、レーザビームLBは、ハーフカット部27a、27bによって拡散反射され、その一部が集光レンズ43を介して光量検出センサ45に導入される。しかも、感光性シートフイルム12は、フイルム湾曲ローラ58によって検出部60a、60b側に突出するように湾曲されているため、狭小なハーフカット部27a、27bが大きく拡開され、その拡開されたハーフカット部27a、27bにより拡散反射されたレーザビームLBの一部が光量検出センサ45に導入される。従って、検出部60a、60bは、ハーフカット部27a、27bがフイルム湾曲ローラ58の所定位置を通過したことを確実に検出することができる。
図8は、レーザビームLBの光軸のオフセット量である所定距離OFFを3mm、フイルム湾曲ローラ58の直径を40mm、直線状の感光性シートフイルム12に形成したハーフカット部27a、27bの幅を20μm、レーザビームLBの波長を685nmとした場合において、光量検出センサ45により検出された感光性シートフイルム12による反射光の光量の測定値を示す。この場合、ハーフカット部27a、27bにおいて鋭いピークP1、P2が得られている。従って、フイルム湾曲ローラ58及び検出部60a、60bを図5に示す状態に設定することにより、ノイズが極めて少ない状態でハーフカット部27a、27bを確実に検出できることが了解される。なお、レーザビームLBのオフセット量、フイルム湾曲ローラ58の直径は、条件によって変わるものであり、上記の値に限定されるものではない。
次に、検出部60a、60bによりハーフカット部27a、27bを検出し、その検出信号に基づいてガラス基板14に感光性シートフイルム12の感光性樹脂層18を転写させる場合の制御について説明する。
フイルム湾曲ローラ58に沿って配設された2組の検出部60a、60bは、それぞれの光量検出センサ45により検出した光量信号を所定の閾値TH1(図8参照)と比較し、両方の光量検出センサ45からの光量信号が閾値TH1よりも大きい場合、ハーフカット部27a、27bを正常に検出したことを示すハーフカット検出信号を出力する。
なお、光量検出センサ45により検出される光量信号のレベルは、例えば、図9に示すように、感光性シートフイルム12を構成する感光性樹脂層18の色によって異なるため、閾値TH1を感光性シートフイルム12の色に応じた閾値TH2に切り替えるようにすると好適である。また、色に応じて閾値を切り替える代わりに、例えば、赤色の感光性樹脂層18に対しては青色のレーザビームLBを照射し、青色の感光性樹脂層18に対して赤色のレーザビームLBを照射するよう、レーザダイオード39自体を切り替えるようにしてもよい。
一方、いずれか一方の光量検出センサ45からの光量信号のみが閾値TH1(又は閾値TH2)よりも大きい場合、検出部60a、60bの状態が異常であるか、あるいは、感光性シートフイルム12の一部に塵等の異物が付着しているものと判断し、異常検出信号を出力してモニタに異常状態を表示し、警報を報知し、後工程での不良品抜き取り情報を作成し、あるいは、感光性積層体製造装置10の動作を緊急停止させる等の異常処理を行うことにより、不良品の発生を事前に回避することが可能である。
ハーフカット部27a、27bを正常に検出した場合、ハーフカット部27a、27bがフイルム湾曲ローラ58から圧着ローラ64a、64b間の所定位置に到達するまでの所要時間に応じてガラス基板14の供給タイミングを調整し、ガラス基板14を圧着ローラ64a、64b間に供給する。この結果、ハーフカット部27a、27bを基準として、保護フイルム20aが剥離された感光性シートフイルム12の感光性樹脂層18をガラス基板14の所定位置に正確に転写させることができる。
なお、ガラス基板14を圧着ローラ64a、64bに供給するタイミングをハーフカット部27a、27bの検出時点を基準として調整する代わりに、ハーフカット部27a、27bを検出してから感光性シートフイルム12を一定量搬送し、ハーフカット部27a、27bを圧着ローラ64a、64b間の所定位置に位置決め停止させた後、ガラス基板14を圧着ローラ64a、64b間に供給して転写処理を行うようにしてもよい。
また、検出部60a、60bからのハーフカット部27a、27bの検出信号に基づき、以下に示す2種類の計測を行うことができる。
すなわち、第1の計測は、圧着ローラ64a、64bでガラス基板14をクランプし、前記圧着ローラ64a、64bの回転開始からの基板送り量を、圧着ローラ駆動用モータ(図示せず)に付随したエンコーダで計測したパルス数と設定上のハーフカット部位検出タイミングのパルス数とで比較し、先端部のハーフカット部27bのズレを計測する。設定上の検出タイミングのパルス数に到達するよりも早くハーフカット部27bを検出した場合、ハーフカット部27bは、早い分のパルス数だけガラス基板14の所定の位置より前方にずれていると判断できる。逆に検出が遅い場合、ハーフカット部27bは、ガラス基板14の所定の位置より後方にずれていると判断できる。
一方、第2の計測は、先端部のハーフカット部27bの検出から後端部のハーフカット部27aの検出までの圧着ローラ駆動用モータに付随したエンコーダのパルス数を計測し、ラミネート長(長さL)を計測する。通常設定条件での長さLに相当する設定パルス数と実際のパルス数とを比較し、パルス数が多ければその多いパルス数分だけ加熱等の影響で感光性シートフイルム12が余計に延びていることが判断できる。逆にパルス数が少ない場合、感光性シートフイルム12が通常よりも短いことが判断できる。
上記第1の計測結果に基づき、例えば、ガラス基板14の接合範囲に対して感光性樹脂層18の先端位置が前方にずれる(進む)ことが検出されると、前記ガラス基板14と感光性シートフイルム12のハーフカット部27bとの相対位置が調整される。
すなわち、検出部60a、60bにより検出されたハーフカット部27bの位置が、所定位置よりも進んでいると判断されると、フイルム搬送ローラ78によるガラス基板14に接合しない部分の感光性シートフイルム12の送りで、送り量をその設定量よりもズレ分を差し引いた量で送る。この結果、ハーフカット部27bは、位置調整されて圧着ローラ64a、64b間の所定の位置に一旦配置される。その後、ガラス基板14は、定常の送り制御によって圧着ローラ64a、64b間に送られ、このガラス基板14に感光性樹脂層18が正しい位置、すなわち、ガラス基板14の所定の接合範囲に感光性樹脂層18が接合される。
一方、検出部60a、60bにより検出されたハーフカット部27bの位置が、ガラス基板14の接合範囲に対して遅れると判断されると、圧着後の基板搬送ローラ80によるガラス基板14に接合しない部分の感光性シートフイルム12の送りで、送り量をその設定量よりもズレ分を足した量で送る。
なお、基板搬送ローラ80によるガラス基板14の送り量を調整する方法の他、基板搬送機構62を制御してガラス基板14の停止位置をズレ分だけ前後させて調整する方法を採用してもよい。
上記第2の計測結果に基づき、検出部60a、60bにより検出されたハーフカット部27a、27b間の距離、すなわち、ガラス基板14に接合される感光性樹脂層18の長さLを計測する。長さLが長い場合、加工機構26により長い分だけハーフカット間長を短くする一方、前記長さLが短い場合、短い分だけハーフカット間長を長くするようにハーフカット部27a、27bの加工位置を変更する。これにより、感光性樹脂層18の長さLを所定の長さに調整することができる。
なお、テンション制御機構40を構成するテンションダンサ56による感光性シートフイルム12へのテンションを調整することによって、感光性シートフイルム12の伸び量を変更させることも可能である。
このため、感光性シートフイルム12のハーフカット部27a、27bを接合位置に対して高精度に位置決めすることができ、前記感光性シートフイルム12の感光性樹脂層18をガラス基板14の所望の部位に対し正確に接合することが可能になる。これにより、簡単な工程及び構成で、高品質な感光性積層体を効率的に得ることができるという効果が得られる。
上述した実施形態では、感光性シートフイルム12をフイルム湾曲ローラ58を介することで検出部60a、60b側に湾曲させ、狭小なハーフカット部27a、27bを拡開させることにより、ハーフカット部27a、27bを確実に検出できるようにしているが、例えば、感光性シートフイルム12を角部を有する折曲部材を介して検出部60a、60b側に折曲させてハーフカット部27a、27bを拡開させるようにしてもよい。また、検出部60a、60bの近傍において、感光性シートフイルム12を引張してハーフカット部27a、27bを拡開させることも可能である。
また、ハーフカット部27a、27bを検出するための照明手段及び受光手段として、レーザビームLBを出力するレーザダイオード39と、レーザビームLBの光量を検出する光量検出センサ45とを用いている。これに代えて、例えば、ローラ58により湾曲された感光性シートフイルム12を一様に照明する照明手段と、照明された感光性シートフイルム12の湾曲部分の画像情報を取得する一次元又は二次元CCDカメラ等の画像取得手段とを配置し、取得した感光性シートフイルム12の画像情報におけるハーフカット部27a、27bの位置を算出するようにしてもよい。
この場合、感光性シートフイルム12が光透過性材料からなるとき、フイルム湾曲ローラ58の表面によって反射された照明光が直接画像取得手段に入射しないよう、フイルム湾曲ローラ58の表面を拡散反射面とすれば、光量検出センサ45のダイナミックレンジを十分に確保してハーフカット部27a、27bを検出することができる。また、拡散反射面に代えて、ローラ28の表面を照明光を吸収する黒色等の光吸収面としてもよい。
本実施形態の感光性積層体製造装置の概略構成図である。 感光性シートフイルムの断面構造図である。 ガラス基板に対して感光性シートフイルムを転写させた状態の断面構造図である。 ハーフカット部が形成された感光性シートフイルムの平面説明図である。 本実施形態の感光性積層体製造装置におけるハーフカット部を検出する検出部の説明図である。 本実施形態の感光性積層体製造装置におけるハーフカット部を検出する説明図である。 本実施形態の感光性積層体製造装置におけるハーフカット部を検出する説明図である。 検出部により検出されたハーフカット部からの検出光量の説明図である。 検出部により検出されたハーフカット部からの検出光量の説明図である。
符号の説明
10…感光性積層体製造装置 12…感光性シートフイルム
14…ガラス基板 16…ベースフイルム
18…感光性樹脂層 20、20a、20b…保護フイルム
26…加工機構 27a、27b…ハーフカット部
39…レーザダイオード 44…圧着機構
45…光量検出センサ 58…フイルム湾曲ローラ
60a、60b…検出部 62…基板搬送機構
64a、64b…圧着ローラ

Claims (7)

  1. シート体に形成された切り欠き部を検出する検出装置において、
    前記シート体を変形させ、前記切り欠き部を拡開させる拡開手段と、
    前記拡開手段により前記切り欠き部が拡開された前記シート体に照明光を照射する照明手段と、
    前記シート体により反射された前記照明光を受光する受光手段と、
    を備え、前記受光手段により受光した前記照明光に基づいて前記切り欠き部を検出することを特徴とする検出装置。
  2. 請求項1記載の装置において、
    前記拡開手段は、一方の面から前記切り欠き部が形成された前記シート体の他方の面を押圧し、前記シート体を前記一方の面に向かって湾曲又は折曲させて変形させる変形手段からなり、
    前記照明手段は、前記シート体を前記一方の面から照明し、
    前記受光手段は、前記一方の面により反射された前記照明光を受光することを特徴とする検出装置。
  3. 請求項2記載の装置において、
    前記変形手段は、前記シート体を前記切り欠き部に沿って押圧するローラ部材からなることを特徴とする検出装置。
  4. 請求項1記載の装置において、
    前記シート体は、複数のシート層を積層して構成される積層体からなり、前記切り欠き部は、前記シート層の少なくとも1層を残し、残りの前記シート層を切り欠いて形成されるハーフカット部からなることを特徴とする検出装置。
  5. 請求項1記載の装置において、
    前記照明手段は、レーザビームを前記シート体に照射するレーザからなり、前記受光手段は、前記切り欠き部を除く前記シート体からの前記レーザビームの正反射光の受光域から所定量オフセットした位置に配設されることを特徴とする検出装置。
  6. 請求項1記載の装置において、
    前記受光手段は、前記シート体の画像情報を取得する画像取得手段からなり、前記画像情報から前記切り欠き部を検出することを特徴とする検出装置。
  7. 請求項1記載の装置において、
    前記シート体は、着色層を有し、前記切り欠き部は、前記着色層を切り欠いて形成されることを特徴とする検出装置。
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