JP2000084119A - マルチピースソリッドゴルフボール - Google Patents
マルチピースソリッドゴルフボールInfo
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Abstract
トな打撃時フィーリングを有し、かつ高打出角および低
スピン化により優れた飛行性能を有するマルチピースソ
リッドゴルフボールを提供する。 【解決手段】 本発明は、センター(1)、該センター上
に形成された中間層(2)、および該中間層を被覆する1
層以上のカバー(3)から成るマルチピースソリッドゴル
フボールにおいて、ウッド1番クラブによりヘッドスピ
ード40m/秒で打撃した時、該ゴルフクラブとの接触面積
が4.5〜5.5cm2であり、打出角(゜)とスピン量(rpm)の比
(スピン量/打出角)が120〜220であり、アイアン5番ク
ラブによりヘッドスピード34m/秒で打撃した時のスピン
量/打出角の比が150〜250であることを特徴とするマル
チピースソリッドゴルフボールに関する。
Description
時にもソフトな打撃時フィーリングを有し、かつ高打出
角および低スピン化により優れた飛行性能を有するマル
チピースソリッドゴルフボールに関する。
ツーピースゴルフボールやスリーピースゴルフボールな
どのソリッドゴルフボールと糸巻きゴルフボールがあ
る。近年、ツーピースゴルフボールおよびスリーピース
ゴルフボールは、従来の糸巻きゴルフボールと同等のソ
フトなフィーリングを維持したまま、飛距離を増大させ
ることが可能であることから、市場においても大半を占
めている。また、スリーピースゴルフボールにおいて
は、ツーピースゴルフボールに比較して、多種の硬度分
布を得ることができ、飛行性能を損なうことなく打撃時
のフィーリングに優れたゴルフボールが提供されてい
る。しかしながら、ドライバーでのショット時のフィー
リングはソフトであっても、パターでのショット等の低
ヘッドスピードでの打撃時のフィーリングは従来の糸巻
きゴルフボールに比較して硬いという問題があった。
な従来のソリッドゴルフボールの有する問題点を解決
し、低ヘッドスピード時にもソフトな打撃時フィーリン
グを有し、かつ高打出角および低スピン化により優れた
飛行性能を有するマルチピースソリッドゴルフボールを
提供することを目的とする。
達成すべく鋭意検討を重ねた結果、センターとカバーの
間に中間層を設けたマルチピースソリッドゴルフボール
において、ウッド1番クラブによりヘッドスピード40m/
秒で打撃した時の、ボールのゴルフクラブへの接触面積
および打出角(゜)とスピン量(rpm)の比(スピン量/打出
角)、並びにアイアン5番クラブによりヘッドスピード3
4m/秒で打撃した時のスピン量/打出角の比を特定範囲
内にコントロールすることにより、低ヘッドスピード時
にもソフトな打撃時フィーリングを有し、かつ優れた飛
行性能を有するマルチピースソリッドゴルフボールが得
られることを見い出し、本発明を完成するに至った。
ー上に形成された中間層(2)、および該中間層を被覆す
る1層以上のカバー(3)から成るマルチピースソリッド
ゴルフボールにおいて、ウッド1番クラブによりヘッド
スピード40m/秒で打撃した時、該ゴルフクラブとの接触
面積が4.5〜5.5cm2であり、打出角(゜)とスピン量(rpm)
の比(スピン量/打出角)が120〜220であり、アイアン5
番クラブによりヘッドスピード34m/秒で打撃した時のス
ピン量/打出角の比が150〜250であることを特徴とする
マルチピースソリッドゴルフボールに関する。
ンター(1)がJIS-C硬度による中心硬度75以下を有し、セ
ンターのJIS-C硬度による表面硬度が中心硬度より高
く、両者の硬度差がJIS-C硬度で10未満であり、中間層
(2)のJIS-C硬度がセンターの表面硬度より低く、両者の
硬度差が10以上であり、中間層が厚さ0.5〜2.0mmを有
し、カバー(3)が厚さ1.5〜2.5mmを有し、カバーのJIS-C
硬度が中間層のJIS-C硬度より高く、かつ両者の硬度差
が35〜45であることが必要である。
ラブ(ドライバー)によりヘッドスピード40m/秒で打撃
した時の上記ゴルフクラブとの接触面積が4.5〜5.5c
m2、好ましくは4.7〜5.3cm2であることが必要である。
接触面積が5.5cm2より大きいと飛距離が低下し、打撃時
フィーリングが重くなり過ぎて好ましくなく、4.5cm2よ
り小さいと、打撃時フィーリングが硬くなり過ぎて好ま
しくない。
1番クラブ(ドライバー)によりヘッドスピード40m/秒
で打撃した時のスピン量(rpm)と打出角(゜)との比(スピ
ン量/打出角)が120〜220、好ましくは150〜210、より
好ましくは180〜210、更に好ましくは180〜200であるこ
とが必要であり、アイアン5番クラブによりヘッドスピ
ード34m/秒で打撃した時のスピン量/打出角の比が150
〜250、好ましくは180〜240、より好ましくは200〜24
0、更に好ましくは215〜240であることが必要である。
スピン量(rpm)と打出角(゜)との比(スピン量/打出角)
は、飛行性能の初期条件を表す指数であり、その値が大
きくなると、高スピン量、低打出角の傾向にあり好まし
くなく、小さくなると低スピン量、高打出角の傾向にあ
り好ましい。ウッド1番クラブでのスピン量/打出角の
比が220より大きく、アイアン5番クラブでの上記比が2
50より大きいと、ゴルフボールの弾道が吹き上がり飛距
離が低下する。ウッド1番クラブでのスピン量/打出角
の比が120より小さく、アイアン5番クラブでの上記比
が150より小さいと、ゴルフボールがドロップし飛距離
が低下する。また、上記のウッド1番クラブ(ドライバ
ー)によりヘッドスピード40m/秒で打撃した時の打出角
は12〜14°、好ましくは12.5〜13.5°であり、スピン量
は1400〜3100rpm、好ましくは2300〜2800rpmである。ア
イアン5番クラブによりヘッドスピード34m/秒で打撃し
た時の打出角は13〜15°、好ましくは13.5〜14.5°であ
り、スピン量は2000〜3800rpm、好ましくは2700〜3500r
pmである。
ルを図1を参照して説明する。図1は本発明のマルチピ
ースソリッドゴルフボールの1つの態様の断面概略図で
ある。本発明のマルチピースソリッドゴルフボールで
は、センター(1)、該センター(1)上に形成した中間層
(2)、および該中間層(2)上に形成した1層以上のカバー
(3)とから成る。本発明のゴルフボールのセンター(1)
は、基材ゴム、共架橋剤、有機過酸化物、充填材、必要
に応じて老化防止剤等を含有するゴム組成物から成る。
来からソリッドゴルフボールに用いられている天然ゴム
および/または合成ゴムが用いられ、特にシス-1,4-結合
少なくとも40%以上、好ましくは80%以上を有するいわ
ゆるハイシスポリブタジエンゴムが好ましく、上記ポリ
ブタジエンゴムには所望により、天然ゴム、ポリイソプ
レンゴム、スチレンポリブタジエンゴム、エチレン-プ
ロピレン-ジエンゴム(EPDM)等を配合してもよ
い。
酸またはメタクリル酸等のような炭素数3〜8のα,β-
不飽和カルボン酸の、亜鉛、マグネシウム等の一価また
は二価の金属塩が好ましく、特に高い反発性を付与する
アクリル酸亜鉛が好適である。配合量は、基材ゴム100
重量部に対して、15〜30重量部、好ましくは20〜27重量
部である。15重量部より少ないと軟らかくなり過ぎて反
発が悪くなり飛距離が低下し、30重量部より多いと硬く
なり過ぎてフィーリングが悪くなる。
作用し、例えばジクミルパーオキサイド、1,1-ビス(t-
ブチルパーオキシ)-3,3,5-トリメチルシクロヘキサン、
2,5-ジメチル-2,5-ジ(t-ブチルパーオキシ)ヘキサン、
ジ-t-ブチルパーオキサイドが挙げられ、ジクミルパー
オキサイドが好適である。配合量は、基材ゴム100重量
部に対して、0.5〜3.0重量部、好ましくは0.5〜2.0重量
部である。0.5重量部未満では軟らかくなり過ぎて反発
が悪くなり飛距離が低下する。3.0重量部を越えると硬
くなり過ぎ、フィーリングが悪くなる。
されるものであればよく、無機塩(具体的には、酸化亜
鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシウム等)、高比重金属粉
末(例えば、タングステン粉末、モリブデン粉末等)お
よびそれらの混合物が挙げられる。配合量は、基材ゴム
100重量部に対して5〜60重量部、好ましくは10〜55重
量部である。5重量部未満ではコアの重量が軽くなり、
その結果ボールの重量も軽くなり好ましくなく、60重量
部を越えるとコアの重量が重くなり、その結果ボールの
重量も重くなり過ぎる。
化防止剤またはしゃく解剤、その他ソリッドゴルフボー
ルのコアの製造に通常使用し得る成分を適宜配合しても
よい。尚、老化防止剤は基材ゴム100重量部に対して0.2
〜0.5重量部が好ましい。
を、通常用いられる混合機により混合し、ロール等によ
り混練し、金型内で加硫成形することにより得ることが
できる。本発明のゴルフボールのセンター(1)は、JIS-C
硬度による中心硬度75以下を有し、センターのJIS-C硬
度による表面硬度が中心硬度より高く、両者の硬度差が
JIS-C硬度で10未満であることが必要である。センター
の中心硬度が75を上回ると、得られたゴルフボールの打
撃時フィーリングが硬くなり、表面硬度と中心硬度との
硬度差が10以上となると、得られたゴルフボールの反発
が低下し、飛距離が低下する。センターの中心硬度が低
くなり過ぎると、ボール打撃時の変形量が大きくなり過
ぎるという理由により、フィーリングにおいてゴルフボ
ールがゴルフクラブのフェースにくっ付きやすく重く感
じられるという欠点があるため、センターの中心硬度は
60以上、更に66以上とするのが好ましい。センターの表
面硬度が高くなり過ぎると、ボール打撃時のフィーリン
グが硬く感じられるという欠点があるため、センターの
表面硬度は84以下、更に79以下とするのが好ましい。ま
た、センターの表面硬度が低くなり過ぎると、得られた
ゴルフボールの反発が低く、飛距離が低下するという欠
点があるため、センターの表面硬度は60以上、更に72以
上とするのが好ましい。なお、センターの中心硬度と
は、通常センターを2等分切断して、中心で測定した硬
度を意味する。次いで、上記のセンター(1)上には、中
間層(2)を形成する。
しては、特に限定されるものではないが、アイオノマー
樹脂、ポリウレタン系熱可塑性エラストマー、ポリアミ
ド系熱可塑性エラストマー、ポリエステル系熱可塑性エ
ラストマー、エポキシ基を含有するポリブタジエンブロ
ックを有するSBS(スチレン-ブタジエン-スチレン)
構造のブロック共重合体またはエポキシ基を含有するポ
リイソプレンブロックを有するSIS(スチレン-イソ
プレン-スチレン)構造のブロック共重合体、末端にO
H基を付加した熱可塑性エラストマー、またはそれらの
混合物が挙げられる。
オレフィンと炭素数3〜8個のα,β-不飽和カルボン酸
の共重合体中のカルボン酸の一部を金属イオンで中和し
たアイオノマー樹脂、またはその混合物が用いられる。
上記アイオノマー樹脂中のα-オレフィンとしては、エ
チレン、プロピレンが好ましく、α,β-不飽和カルボン
酸としては、アクリル酸、メタクリル酸等が好ましい。
更に、中和する金属イオンとしては、アルカリ金属イオ
ン、例えばNaイオン、Kイオン、Liイオン等;2価金
属イオン、例えばZnイオン、Caイオン、Mgイオン
等;3価金属イオン、例えばAlイオン、Ndイオン等;
およびそれらの混合物が挙げられるが、Naイオン、Zn
イオン、Liイオン等が反発性、耐久性等からよく用い
られる。アイオノマー樹脂の具体例としては、それだけ
に限定されないが、ハイミラン1555、1557、1605、165
2、1705、1706、1707、1855、1856(三井デュポンポリケ
ミカル社製)、サーリンAD8511、サーリンAD8512(デュ
ポン社製)、IOTEC 7010、8000(エクソン(Exxon)社製)
等を例示することができる。
物には、主成分としての上記樹脂の他に必要に応じて、
充填材等を配合してもよい。充填材の例としては、無機
塩(具体的には、酸化亜鉛、硫酸バリウム、炭酸カルシ
ウム等)、高比重金属粉末(例えば、タングステン粉
末、モリブデン粉末等)およびそれらの混合物が挙げら
れる。
ーの形成に使用されている一般に公知の方法を用いて行
うことができ、特に限定されるものではない。中間層用
組成物を、予め半球殻状のハーフシェルに成形し、それ
を2枚用いてセンターを包み、加圧成形するか、または
上記中間層用組成物を直接センター上に射出成形してセ
ンターを包み込む方法を用いてもよい。
厚さ0.5〜2.0mm、好ましくは1.0〜1.8を有する。中間層
(2)の厚さが0.5mmより小さいとフィーリングが硬くな
り、2.0mmより大きいとボールの反発が小さく、飛距離
が低下する。更に、本発明のゴルフボールでは、中間層
(2)のJIS-C硬度がセンターの表面硬度より低く、両者の
硬度差が10以上であることが必要である。上記硬度差が
10未満では、打撃時のフィーリングが硬くなり好ましく
ない。更に、上記硬度差が大きくなり過ぎると、ボール
打撃時のクラブフェースとの接触面積が大きくなり過ぎ
て、スピン量が大きくなり、ゴルフボールの弾道が吹き
上がり、飛距離が低下するという欠点があるため、上記
硬度差は49以下、更に24以下とするのが好ましい。上記
中間層硬度が低くなり過ぎるとボール反発が低く、飛距
離が低下するという欠点があるため、中間層硬度は35以
上、更に53以上とするのが好ましい。また、上記中間層
硬度が高くなり過ぎるとボール打撃時のフィーリングが
硬くなるという欠点があるため、中間層硬度は74以下、
更に55以下とするのが好ましい。次いで、上記のコア
(4)上には、カバー(3)を形成する。
は、ゴルフボールのカバーに通常用いられるアイオノマ
ー樹脂が挙げられる。そのようなアイオノマー樹脂の具
体例としては、上記中間層用のアイオノマー樹脂と同様
のものが挙げられる。
物には、主成分としての上記樹脂の他に必要に応じて、
硫酸バリウム等の充填材や二酸化チタン等の着色剤や、
その他の添加剤、例えば分散剤、老化防止剤、紫外線吸
収剤、光安定剤並びに蛍光材料または蛍光増白剤等を、
ゴルフボールカバーによる所望の特性が損なわれない範
囲で含有していてもよいが、通常、着色剤の配合量は0.
1〜0.5重量部が好ましい。
C硬度が中間層のJIS-C硬度より高く、かつ両者の硬度差
が35〜45、好ましくは38〜42である。上記硬度差が45よ
り大きいと耐久性が低下し、35未満では反発性が悪くな
る。上記カバー硬度が低くなり過ぎるとボール反発が低
く、打出角が低く、スピン量が大きくなり、飛距離が低
下するという欠点があるため、カバー硬度は70以上、更
に93以上とするのが好ましい。また、上記カバー硬度が
高くなり過ぎるとボール打撃時のフィーリングが硬くな
るという欠点があるため、カバー硬度は100以下、更に9
7以下とするのが好ましい。また、カバー(3)は、厚さ1.
5〜2.5mm、好ましくは1.8〜2.3mmを有することが好まし
い。1.5mmより薄いとカバーの効果が十分に得られず、
2.5mmより厚いと、打撃時のフィーリングが悪くなる。
カバーの厚さを上記の中間層の厚さより大きく設定して
いるのは、中間層の硬度をカバーの硬度より軟らかくす
ることで高打出角化を図っており、低硬度で反発性の低
い層をより薄くし、高硬度で反発性の高い層をより厚く
設計するためである。
を被覆する方法と同様の方法が用いられる。カバー成形
時、必要に応じて、ディンプルと呼ばれるくぼみを多数
表面上に形成する。本発明のゴルフボールは美観を高
め、商品価値を上げるために、通常ペイント仕上げ、マ
ーキングスタンプ等を施されて市場に投入される。尚、
本発明のマルチピースソリッドゴルフボールは、ゴルフ
ボール規則に基づいて、直径42.67以上、重量45.93g以
下に形成される。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
し、混練ロールにより混練し、144℃で19分間、次いで1
65℃で8分間加熱プレスすることにより、直径35.1mmを
有する球状のセンターを得た。得られたセンターの中心
硬度および表面硬度を測定し、その結果を表3に示し
た。
押出機によりミキシングして、ペレット状の中間層用組
成物を調製した。押出条件は、スクリュー径45mm、スク
リュー回転数200rpm、スクリューL/D=35であり、配
合物は押出機のダイの位置で200〜260℃に加熱された。
得られた中間層用組成物を、上記のように得られたセン
ター上に射出成形した。得られた中間層の厚さおよびJI
S-C硬度を測定し、その結果をに表3に示した。
ブタジエンゴム (注2)吉富製薬(株)製のヨシノックス425 (注3)武田バーディシェウレタン工業(株)製のポリウレ
タンエラストマー
よりミキシングして、ペレット状の中間層およびカバー
用組成物を調製した。押出条件は、スクリュー径45mm、
スクリュー回転数200rpm、スクリューL/D=35であ
り、配合物は押出機のダイの位置で200〜260℃に加熱さ
れた。得られたカバー用組成物のJIS-C硬度を測定し、
その結果を表3に示した。試験方法は後述の通り行っ
た。
亜鉛イオン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイ
オノマー樹脂、 (注5)三井デュポンポリケミカル(株)製のナトリウムイ
オン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマ
ー樹脂、 (注6)三井デュポンポリケミカル(株)製のナトリウムイ
オン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマ
ー樹脂、 (注7)三井デュポンポリケミカル(株)製のナトリウムイ
オン中和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマ
ー樹脂、 (注8)三井デュポンポリケミカル(株)製の亜鉛イオン中
和エチレン-メタクリル酸共重合体系アイオノマー樹
脂、 (注9)三井デュポンポリケミカル(株)製の亜鉛イオン中
和エチレン-ブチルアクリレート-メタクリル酸三元共重
合体系アイオノマー樹脂、
した。次いで、バリ取り、ペイント前処理、ペイント等
の通常のゴルフボールと同様の処理を施して仕上げ、重
量45.2gおよび直径42.7mmを有するゴルフボールを得
た。得られたゴルフボールのゴルフクラブとの接触面
積、ウッド1番クラブ(W#1、ドライバー)およびア
イアン5番クラブ(I#5)での飛行性能(打出角、ス
ピン量およびキャリー)を測定し、打撃時のフィーリン
グを評価し、その結果を表4に示した。試験方法は後記
の通り行った。
製し、得られた中間成形物の外表面のJIS-C硬度を測定
し、これを中間層硬度とした。上記中間成形物の周りに
カバーを被覆してゴルフボールを作製し、得られたゴル
フボールの表面のJIS-C硬度を測定し、これをカバー硬
度とした。 接触面積 クラブフェースに感圧紙を貼付したウッド1番クラブ
(ドライバー)を用いて、ヘッドスピード40m/秒にてゴ
ルフボールを打撃して、感圧紙に残ったゴルフボールの
接触した部分の面積を以下の式 S=π[1/2{(a+b)/2}]2 (式中、aはゴルフボールが接触した部分の横径であ
り、bはゴルフボールが接触した部分の縦径である)に
より求める。 飛行性能 ツルーテンパー社製スイングロボットにウッド1番クラ
ブ(W#1、ドライバー:住友ゴム工業(株)製のタンジ
ェントチタン270 ロフト10.5°R)を取付け、ゴルフボ
ールをヘッドスピード40m/秒で打撃し、打出角(弾道高
さ)、飛距離としてキャリー(落下点までの距離)を測
定し、打撃されたゴルフボールを連続写真撮影すること
によってスピン量を求めた。同様にして、ツルーテンパ
ー社製スイングロボットにアイアン5番クラブ(I#
5:住友ゴム工業(株)製のマックスフライFX-31Σ R)
を取付け、ゴルフボールをヘッドスピード34m/秒で打撃
し、打出角(弾道高さ)、飛距離としてキャリー(落下
点までの距離)を測定し、打撃されたゴルフボールを連
続写真撮影することによってスピン量を求めた。 打撃時フィーリング プロゴルファー10人による、ドライバーおよびパターを
用いた実打テストで評価した。判定基準は以下の通りと
した。 判定基準 ○ … 7〜10人がソフトでコントロールし易く、良好な
フィーリングであると答えた。 △ … 7〜10人がフィーリングが普通であると答えた × … 7〜10人が硬いフィーリングであると答えた
ゴルフボールは、比較例1および市販のツーピースゴル
フボールである比較例2のゴルフボールに比較して、ド
ライバーおよびアイアンでの飛距離が大きく、かつドラ
イバーおよびパターでの打撃時フィーリングに優れたマ
ルチピースソリッドゴルフボールであることがわかる。
は、センターの中心硬度が大きく、接触面積が小さいた
め打撃時のフィーリングが硬くて劣り、カバーと中間層
の硬度差が小さいため反発性が低下し、アイアンでのス
ピン量/打出角の比が大きいため吹き上がる弾道となっ
て飛距離が低下している。比較例2のゴルフボールは、
接触面積が小さいため、打撃時のフィーリングが硬くて
劣っている。
ールは、ウッド1番クラブによりヘッドスピード40m/秒
で打撃した時の、ボールのゴルフクラブへの接触面積お
よび打出角(゜)とスピン量(rpm)の比(スピン量/打出
角)、並びにアイアン5番クラブによりヘッドスピード3
4m/秒で打撃した時のスピン量/打出角の比を特定範囲
内にコントロールすることにより、低ヘッドスピード時
にもソフトな打撃時フィーリングを有し、かつ優れた飛
行性能を有し得たものである。
Claims (3)
- 【請求項1】 センター(1)、該センター上に形成され
た中間層(2)、および該中間層を被覆する1層以上のカ
バー(3)から成るマルチピースソリッドゴルフボールに
おいて、ウッド1番クラブによりヘッドスピード40m/秒
で打撃した時、該ゴルフクラブとの接触面積が4.5〜5.5
cm2であり、打出角(゜)とスピン量(rpm)の比(スピン量
/打出角)が120〜220であり、アイアン5番クラブによ
りヘッドスピード34m/秒で打撃した時のスピン量/打出
角の比が150〜250であることを特徴とするマルチピース
ソリッドゴルフボール。 - 【請求項2】 前記センター(1)が、JIS-C硬度による中
心硬度75以下を有し、該センターの表面硬度が該中心硬
度より高く、両者の硬度差がJIS-C硬度で10未満であ
り、前記中間層(2)のJIS-C硬度がセンターの表面硬度よ
り低く、両者の硬度差が10以上であり、該中間層が厚さ
0.5〜2.0mmを有し、前記カバー(3)が厚さ1.5〜2.5mmを
有する請求項1記載のマルチピースソリッドゴルフボー
ル。 - 【請求項3】 前記カバーのJIS-C硬度が前記中間層のJ
IS-C硬度より高く、かつ両者の硬度差が35〜45である請
求項2記載のゴルフボール。
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