JP2000082876A - 噴流はんだ付け方法及びその装置 - Google Patents

噴流はんだ付け方法及びその装置

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JP2000082876A
JP2000082876A JP10357706A JP35770698A JP2000082876A JP 2000082876 A JP2000082876 A JP 2000082876A JP 10357706 A JP10357706 A JP 10357706A JP 35770698 A JP35770698 A JP 35770698A JP 2000082876 A JP2000082876 A JP 2000082876A
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substrate
solder
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solder bath
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JP10357706A
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Atsushi Furumoto
敦司 古本
Ataru Ichikawa
中 市川
Tatsuya Kubo
達也 久保
Misao Tanaka
美佐雄 田中
Mitsuhiro Sugiura
光宏 杉浦
Kenji Arai
賢治 荒井
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Denso Corp
Original Assignee
Denso Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 狭い隙間にもはんだが侵入し,未はんだ不良
の発生が少なく,かつはんだの変形がないためブリッジ
不良の発生が少ない噴流はんだ付け方法及びその装置を
提供すること。 【解決手段】 アクチュエータ4により基板5を保持
し,1次噴流はんだ槽2上を1次はんだ噴流21に基板
5の被処理面を浸漬させながら搬送することにより,上
記基板5の被処理面にはんだを付着させ,次いで,2次
噴流はんだ槽3上を2次はんだ噴流31に上記被処理面
を浸漬させながら搬送することにより,基板5に付着し
たはんだを整形する噴流はんだ付け方法。上記基板5の
搬送時における搬送時における搬送条件は,上記1次噴
流はんだ槽2上と2次噴流はんだ槽3上において異な
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は,プリント配線板等の上に部品を
はんだ付けする噴流はんだ付け方法及びその装置に関す
る。
【0002】
【従来技術】従来の噴流はんだ付け方法においては,図
12に示すごときコンベア94により基板5を搬送し,
該基板5の被処理面にはんだを付着させる。即ち,コン
ベア94により基板5をプリヒータ91上,1次噴流は
んだ槽92上,2次噴流はんだ槽93上を順に搬送す
る。これにより,まず,プリヒータ91上において,基
板5を加熱しておき,はんだ付け時に生ずる基板5の上
面と下面との温度差を抑制し,上記基板5の反りを予防
する。
【0003】次いで,1次噴流はんだ槽92上を1次は
んだ噴流921に基板5の被処理面を浸漬させながら搬
送することにより,上記基板5の被処理面にはんだを付
着させる。次いで,2次噴流はんだ槽93上を2次はん
だ噴流931に上記被処理面を浸漬させながら搬送する
ことにより,上記基板5に付着したはんだを整形する。
【0004】
【解決しようとする課題】しかしながら,上記従来の噴
流はんだ付け方法には,以下の問題がある。即ち,上記
噴流はんだ付け方法においては,コンベア94により基
板5を搬送する。そのため,1次噴流はんだ槽92上と
2次噴流はんだ槽93上とは同一の速度で基板5を搬送
する。
【0005】ところが,上記2次噴流はんだ槽93上に
おける基板搬送速度を高速にすると,未凝固のはんだが
変形し,はんだを整形するという2次はんだ付けの目的
を達成することができない。そこで,上記はんだの変形
が起こらない程度の低速で基板5を搬送する必要があ
る。そのため,この低速の2次噴流はんだ槽93上の基
板搬送速度にて,1次噴流はんだ槽92上も搬送するこ
ととなる。
【0006】一方,1次噴流はんだ槽92における1次
はんだ付けは,図13に示すごとく,1次はんだ噴流9
21を波立たせることにより,上記基板5の被処理面5
1にはんだを付着させている。上記1次はんだ噴流92
1の波は,細かくなるほどはんだが付着する率は向上す
る。
【0007】そのため,図13(A)に示すごとく,基
板5上の部品59と部品59との隙間57が比較的広い
場合には,上記1次はんだ噴流921を波立たせること
により,はんだを侵入させ,ランド58に付着させるこ
とが可能である。しかし,波の大きさは,はんだの粘
性,表面張力等により決まるため,限界がある。そのた
め,図13(B)に示すごとく,上記基板5上の部品5
9と部品59との隙間57が狭い場合には,はんだを侵
入させることは困難である。従って,近年,基板5の高
密度化,即ち部品59が接近することにより,未はんだ
不良が増加するといった問題がある。
【0008】本発明は,かかる従来の問題点に鑑みてな
されたもので,被処理面における狭い隙間にもはんだが
侵入し,未はんだ不良の発生が少なく,かつはんだの変
形がないためブリッジ不良の発生が少ない噴流はんだ付
け方法及びその装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題の解決手段】請求項1に記載の発明は,アクチュ
エータにより基板を保持し,1次噴流はんだ槽上を1次
はんだ噴流に基板の被処理面を浸漬させながら搬送する
ことにより,上記基板の被処理面にはんだを付着させ,
次いで,2次噴流はんだ槽上を2次はんだ噴流に上記被
処理面を浸漬させながら搬送することにより,基板に付
着したはんだを整形する噴流はんだ付け方法において,
上記基板の搬送時における搬送条件は,上記1次噴流は
んだ槽上と2次噴流はんだ槽上において異なることを特
徴とする噴流はんだ付け方法にある。
【0010】本発明において最も注目すべきことは,上
記基板の搬送時における搬送条件は,上記1次噴流はん
だ槽上と2次噴流はんだ槽上において異なることであ
る。
【0011】次に,本発明の作用効果につき説明する。
上記噴流はんだ付け方法においては,上記基板をアクチ
ュエータにより,上記1次噴流はんだ槽上と,2次噴流
はんだ槽上とで異なる搬送条件で搬送する。そのため,
例えば,1次噴流はんだ槽上を高加速度で,2次噴流は
んだ槽上は低速で基板を搬送することもできる。
【0012】上記1次噴流はんだ槽上を高加速度で基板
を搬送することにより,はんだの慣性力が増し,より狭
い隙間にはんだが侵入するため,未はんだ不良が低減す
る。一方,上記2次噴流はんだ槽上を低速で基板を搬送
することにより,基板に付着した未凝固のはんだが変形
するおそれもなく,確実にはんだを整形することができ
る。また,そのため,ブリッジ不良の発生も少ない。
【0013】その他,基板の形状,部品の配置等種々の
条件に対応して,基板の搬送速度,基板の進行方向に対
する上下方向の仰角,はんだ噴流への浸漬深さ,及び進
行方向に対する水平方向の水平角等の搬送条件を,1次
噴流はんだ槽上と2次噴流はんだ槽上とで変えることに
より,適切なはんだ付けを行なうことができる。
【0014】以上のごとく,本発明によれば,狭い隙間
にもはんだが侵入し,未はんだ不良の発生が少なく,か
つはんだの変形がないためブリッジ不良の発生が少ない
噴流はんだ付け方法を提供することができる。
【0015】次に,請求項2に記載の発明のように,上
記基板の搬送条件は,搬送速度,進行方向に対する上下
方向の仰角,はんだ噴流への浸漬深さ,及び進行方向に
対する水平方向の水平角のいずれか一種以上であること
が好ましい。この場合には,上記各条件を適切に設定す
ることにより,狭い隙間にもはんだが侵入し,未はんだ
不良の発生が少なく,かつはんだの変形がないためブリ
ッジ不良の発生が少ない噴流はんだ付け方法を容易に得
ることができる。
【0016】なお,進行方向に対する上下方向の仰角と
は,基板が,鉛直方向と直交する水平面となす角度をい
う。また,はんだ噴流への浸漬深さとは,基板を浸漬さ
せたときの,はんだ噴流の液面から上記基板の被処理面
までの深さをいう。また,進行方向に対する水平方向の
水平角とは,水平面内において,基板の側辺と,その進
行方向との水平方向の角度をいう。
【0017】次に,請求項3に記載の発明のように,上
記アクチュエータはチャック機構を有し,該チャック機
構により基板を把持して搬送することが好ましい。これ
により,基板を容易にかつ確実に保持し,搬送すること
ができる。
【0018】次に,請求項4に記載の発明のように,上
記1次噴流はんだ槽上においては基板を加速させながら
搬送し,一方,上記2次噴流はんだ槽上においては,上
記1次噴流はんだ槽上における搬送速度よりも低速で上
記基板を搬送することが好ましい。これにより,請求項
1の説明で述べたごとく,基板に付着したはんだの変形
を生じることなく,狭い隙間においても未はんだ不良の
発生しない噴流はんだ付け方法を得ることができる。
【0019】次に,請求項5に記載の発明のように,上
記1次噴流はんだ槽上においては基板を所定速度の高速
で搬送し,一方,上記2次噴流はんだ槽上においては,
上記1次噴流はんだ槽上における搬送速度よりも低速で
上記基板を搬送することが好ましい。これにより,狭い
隙間においても未はんだ不良の発生しない噴流はんだ付
け方法を得ることができる。
【0020】なお,上記所定速度とは,例えば,10〜
15m/分をいう。上記1次噴流はんだ槽上における基
板の搬送速度が,10m/分未満,或いは15m/分以
上の場合には,狭い隙間に未はんだ不良が発生するおそ
れがある。
【0021】次に,請求項6に記載の発明のように,上
記1次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の仰角は,
上記2次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の仰角よ
りも小さいことが好ましい。これにより,上記1次噴流
はんだ槽においては,狭い隙間にもはんだを侵入させ,
上記2次噴流はんだ槽においては,基板に付着したはん
だの変形を生じないよう,はんだ付けすることが容易と
なる。
【0022】次に,請求項7に記載の発明のように,上
記1次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の浸漬深さ
は,上記2次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の浸
漬深さよりも大きいことが好ましい。これにより,上記
1次噴流はんだ槽においては,狭い隙間(図6,図13
(B))にもはんだを侵入させ,上記2次噴流はんだ槽
においては,基板に付着したはんだの変形を生じないよ
う,はんだ付けすることが容易となる。
【0023】次に,請求項8に記載の発明のように,上
記1次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の水平角
は,上記2次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の水
平角よりも小さいことが好ましい。なお,上記1時噴流
はんだ槽状における搬送時の水平角は,0°であっても
よい。これにより,狭い隙間にはんだを効果的に到達さ
せることができ,未はんだ゛不良のないはんだ付けを実
現することができる。
【0024】次に,請求項9に記載の発明のように,上
記1次はんだ噴流に対して基板の被処理面を異なる4方
向から,それぞれ浸漬させることが好ましい。これによ
り,被処理面において各方向に形成されている狭い隙間
にはんだを侵入させることができ,未はんだ不良を一層
低減することができる。
【0025】次に,請求項10に記載の発明のように,
上記アクチュエータは,上記基板を任意の方向に回転及
び搬送することができるロボットであることが好まし
い。これにより,基板の搬送方向,搬送速度を容易に変
化させることができる噴流はんだ付け方法を得ることが
できる。
【0026】次に,請求項11に記載の発明のように,
上記1次噴流はんだ槽上においては,基板を振動させな
がら搬送することが好ましい。これにより,基板の被処
理面における,より一層狭い隙間にもはんだを侵入させ
ることができる。
【0027】次に,請求項12に記載の発明のように,
上記基板を上記1次噴流はんだ槽上を搬送した後,更に
上記1次噴流はんだ槽上を1往復以上搬送することが好
ましい。これにより,上記基板を,はんだの未着部分を
より一層小さくした状態で,2次噴流はんだ槽へ搬送す
ることができる。
【0028】次に,請求項13に記載の発明のように,
上記1次噴流はんだ槽上においては,上記基板へのはん
だ未着部分の面積ができるだけ小さくなるように,ま
た,上記2次噴流はんだ槽上においては,上記基板に対
するはんだのきれ高さができるだけ小さくなるように,
それぞれ搬送条件を設定することが好ましい。
【0029】これにより,上記1次噴流はんだ槽上と上
記2次噴流はんだ槽上を搬送した基板には,はんだ未着
部分が殆どなく,変形のないはんだが施される。従っ
て,未はんだ不良の発生が少なく,かつはんだの変形の
ない噴流はんだ付け方法を容易に得ることができる。な
お,上記はんだの切れ高さとは,基板がはんだ液から離
脱する瞬間における,基板上の部品の電極端とはんだ液
面との距離をいう(図7の符号H参照)。
【0030】次に,請求項14に記載の発明のように,
基板の被処理面にはんだを付着させる1次噴流はんだ槽
と,上記基板に付着したはんだを整形する2次噴流はん
だ槽と,上記基板を上記1次噴流はんだ槽上及び2次噴
流はんだ槽上を,1次はんだ噴流及び2次はんだ噴流に
被処理面を浸漬させながら搬送するアクチュエータとを
有する噴流はんだ付け装置であって,上記アクチュエー
タは,上記1次噴流はんだ槽上と2次噴流はんだ槽上と
で搬送条件を変えて搬送することを特徴とする噴流はん
だ付け装置がある。
【0031】該噴流はんだ付け装置によれば,請求項1
の説明で述べたごとく,狭い隙間にもはんだが侵入し,
未はんだ不良の発生が少なく,かつはんだの変形がない
ためブリッジ不良の発生が少ない噴流はんだ付けを容易
に行なうことができる。
【0032】次に,請求項15に記載の発明のごとく請
求項13において,上記基板の搬送条件は,搬送速度,
進行方向に対する上下方向の仰角,はんだ噴流への浸漬
深さ,及び進行方向に対する水平方向の水平角のいずれ
か一種以上であることが好ましい。この場合には,上記
各条件を適切に設定することにより,狭い隙間にもはん
だが侵入し,未はんだ不良の発生が少なく,かつはんだ
の変形がないためブリッジ不良の発生が少ない噴流はん
だ付けを容易に行なうことができる噴流はんだ装置を得
ることができる。
【0033】次に,請求項16に記載の発明のように,
上記アクチュエータは,基板を把持するチャック機構を
有することが好ましい。これにより,基板を容易にかつ
確実に保持し,搬送することができる。
【0034】次に,請求項17に記載の発明のように,
上記アクチュエータは,上記基板を任意の方向に回転及
び搬送することができるロボットであることが好まし
い。これにより,基板の搬送方向,搬送速度を容易に変
化させることができる。
【0035】
【発明の実施の形態】実施形態例1 本発明の実施形態例にかかる噴流はんだ付け方法につ
き,図1〜図4を用いて説明する。本例の噴流はんだ付
け方法においては,図1,図2に示す噴流はんだ付け装
置1を用いる。即ち,上記噴流はんだ付け装置1は,基
板5の被処理面51にはんだを付着させる1次噴流はん
だ槽2と,上記基板5に付着したはんだを整形する2次
噴流はんだ槽3とを有する。更に,上記噴流はんだ付け
装置1は,上記基板5を上記1次噴流はんだ槽2及び2
次噴流はんだ槽3上を,1次はんだ噴流21及び2次は
んだ噴流31に被処理面51を浸漬させながら搬送する
アクチュエータ4を有する。
【0036】上記1次噴流はんだ槽2及び2次噴流はん
だ槽3は,図2に示すごとく,はんだを貯えるはんだ槽
20,30と,はんだを溶解するヒーター25,35
と,はんだを噴流させるノズル22,32と,噴流ポン
プ23,33と,噴流モーター24,34とからなる。
【0037】なお,上記1次噴流はんだ槽2のノズル2
2は,1次はんだ噴流21を波立たせ,小さな隙間にも
はんだが届くような形状に形成されている。一方,上記
2次噴流はんだ槽3のノズル32は,2次はんだ噴流3
1が波立たないような形状に形成されている。
【0038】また,上記アクチュエータ4は,ロボット
であり,そのハンド41には,基板5を把持するための
チャック421,422を有する。上記アクチュエータ
4は,図3に示すごとく,上記ハンド41が前後左右上
下に移動可能となっており,また,水平回動可能となっ
ている。
【0039】なお,図2において,符号49は,アクチ
ュエータ4に動作命令信号を送るコントローラである。
また,図1〜図3において,符号40はアクチュエータ
本体部,符号43,44は上下駆動軸,45はアームで
ある。
【0040】上記噴流はんだ付け装置1を用いて,以下
の方法ではんだ付けを行なう。即ち,まず,アクチュエ
ータ4のハンド41に設けたチャック421又は422
により基板5を把持し,1次噴流はんだ槽2上を1次は
んだ噴流21に基板5の被処理面51を浸漬させながら
搬送する。これにより,上記基板5の被処理面51には
んだを付着させる。
【0041】なお,上記ハンド41のチャック421,
422は,ハンド41の搬送方向により使い分けてお
り,搬送方向に対し前後の辺に位置するチャック421
又は422のみを使用する。従って,後述する実施形態
例2のように,1次はんだ噴流21に対して基板5の被
処理面51を異なる方向から浸漬させる場合には以下の
ように基板のつかみ替えを行っている。例えば,1回
目,2回目の浸漬時には上記チャック421により基板
5を把持し,3回目の浸漬前に基板5の向きを90°変
えると共に,基板5を上記チャック422により把持し
直す。
【0042】次いで,2次噴流はんだ槽3上を2次はん
だ噴流31に上記被処理面51を浸漬させながら搬送す
る。これにより,基板5に付着したはんだを整形する。
上記基板5の搬送速度は,上記1次噴流はんだ槽2上と
2次噴流はんだ槽3上において異なる。
【0043】即ち,上記1次噴流はんだ槽2上において
は基板5を加速させながら搬送し,一方,上記2次噴流
はんだ槽3上においては,上記1次噴流はんだ槽2上に
おける搬送速度よりも低速で上記基板5を搬送する。こ
の搬送パターンは,はんだの粘性,基板形状等を考慮し
て決定し,コントローラ49より動作命令信号を送るこ
とによりアクチュエータ4を動作させる。
【0044】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例の噴流はんだ付け方法は,上記1次噴流はんだ槽2上
においては基板5を加速させながら搬送する(図4の矢
印A)。そのため,図4に示すごとく,基板5に付着す
るはんだ6の慣性力(図4の矢印B)が増し,部品59
と部品59との間に形成された,狭い隙間57に上記は
んだ6が侵入し,該隙間57に存在するランド58に上
記はんだ6が付着する。従って,部品59が高密度に配
置されている基板5においても未はんだ不良が発生する
ことがない。
【0045】一方,上記2次噴流はんだ槽3上において
は上記1次噴流はんだ槽2上における搬送速度よりも低
速で上記基板5を搬送する。そのため,基板5に付着し
た未凝固のはんだが変形するおそれがなく確実にはんだ
を整形することができる。また,そのため,ブリッジ不
良の発生も少ない。
【0046】また,上記アクチュエータ4は,自由に動
作パターンを調整することが可能であるため,はんだの
粘度,基板形状等が異なる場合にも対応することがで
き,正常なはんだ付けを行なうことができる。
【0047】従って,本例によれば,被処理面における
狭い隙間にもはんだが侵入し,未はんだ不良の発生が少
なく,かつはんだの変形がないためブリッジ不良の発生
が少ない噴流はんだ付け方法を得ることができる。ま
た,本例においては,上記アクチュエータとしてロボッ
トを用いるため,上記のごとく,基板の搬送速度或いは
搬送方向等を一層容易に変化させることができる。
【0048】実施形態例2 本例は,図5に示すごとく,上記1次はんだ噴流21に
対して基板5の被処理面51を異なる4方向から,それ
ぞれ浸漬させる例である。即ち,上記基板5をその前面
52を先頭にして,1次はんだ噴流21に浸漬させ通過
させる(図5の矢印D)。次いで,そのままの向きで上
記基板5をその後面53を先頭にして,1回目の浸漬時
とは逆方向に,上記1次はんだ噴流21に浸漬させ通過
させる(図5の矢印E)。
【0049】次いで,アクチュエータ4のハンド41を
水平回動することにより,上記基板5を90度回転させ
る(図5の矢印F)。そして,上記基板5をその左面5
4を先頭にして,1次はんだ噴流21に浸漬させ通過さ
せる(図5の矢印G)。次いで,そのままの向きで上記
基板5をその右面54を先頭にして,3回目の浸漬時と
は逆方向に,上記1次はんだ噴流21に浸漬させ通過さ
せる(図5の矢印H)。その他は,実施形態例1と同様
である。
【0050】これにより,図6に示すごとく,基板5上
の複数の部品59により各方向に形成されている狭い隙
間57に,はんだ6が効率よく侵入する。そのため,隙
間57に存在するランド58にはんだ6が付着する。従
って,部品が高密度に配置されている基板における未は
んだ不良の発生を一層低減することができる。また,上
記アクチュエータ4はロボットであるため,上記のごと
く,基板5を異なる4方向から上記1次はんだ噴流21
に浸漬させることが容易である。その他,実施形態例1
と同様の効果を得ることができる。
【0051】実施形態例3 本例は,上記基板の搬送条件を以下のごとく制御して処
理を行なう噴流はんだ付け方法の例である。上記搬送条
件は,搬送速度,進行方向に対する上下方向の仰角,は
んだ噴流への浸漬深さ,及び進行方向に対する水平方向
の水平角である(図7)。
【0052】即ち,上記1次噴流はんだ槽2上における
基板5の搬送時の仰角は,上記2次噴流はんだ槽3上に
おける基板5の搬送時の仰角よりも小さくした。また,
上記1次噴流はんだ槽2上における基板5の搬送時の浸
漬深さは,上記2次噴流はんだ槽3上における基板5の
搬送時の浸漬深さよりも大きくした。また,上記1次噴
流はんだ槽2上における基板5の搬送時の水平角は,上
記2次噴流はんだ槽3上における基板5の搬送時の水平
角よりも小さくした。
【0053】また,上記搬送速度については,実施形態
例1の場合と同様に,上記1次噴流はんだ槽2上におい
ては基板5を加速させながら搬送し,一方,上記2次噴
流はんだ槽3上においては,上記1次噴流はんだ槽2上
における搬送速度よりも低速で上記基板5を搬送した。
【0054】なお,進行方向に対する上下方向の仰角と
は,基板5が,鉛直方向と直交する水平面となす角度を
いう(図7の符号α)。また,はんだ噴流21,31へ
の浸漬深さとは,基板5を浸漬させたときの,はんだ噴
流21,31の液面211,311から上記基板5の被
処理面51までの深さをいう(図7の符号D)。また,
進行方向に対する水平方向の水平角とは,水平面内にお
いて,基板5の側辺52と,その進行方向(図8の矢印
M)との水平方向の角度をいう(図8の符号β)。
【0055】また,上記各搬送条件は,上記1次噴流は
んだ槽2上においては,上記基板5へのはんだ未着部分
の面積ができるだけ小さくなるように,また,上記2次
噴流はんだ槽3上においては,上記基板5に対するはん
だのきれ高さ(図7の符号H)ができるだけ小さくなる
ように,それぞれ設定した。
【0056】即ち,上記1次噴流はんだ槽2のみで試験
品を処理し,上記未着部分の面積ができるだけ小さくな
る搬送条件を導き出した。一方,試験品を上記1次噴流
はんだ槽2で従来条件で処理した後,上記2次噴流はん
だ槽3で処理したときのはんだのきれ高さができるだけ
小さくなる搬送条件を導き出した。
【0057】なお,上記基板5の浸漬深さHについて
は,図9(A),(B)に示すごとく,基板5の反り等
がある場合にも,上記基板5がはんだ液21,31に浸
漬する深さDが常に一定になるよう制御する。その他
は,実施形態例1と同様である。
【0058】次に,本例の作用効果につき説明する。本
例においては,上記1次噴流はんだ槽2上における基板
5の搬送時の仰角αが,上記2次噴流はんだ槽3上にお
ける基板5の搬送時よりも小さい。そのため,上記1次
噴流はんだ槽2においては,狭い隙間にもはんだを侵入
させ,上記2次噴流はんだ槽3においては,基板5に付
着したはんだの変形を生じないよう,はんだ付けするこ
とが容易となる。
【0059】また,上記1次噴流はんだ槽2上における
基板5の搬送時の浸漬深さDは,上記2次噴流はんだ槽
H上における基板5の搬送時よりも大きい。そのため,
上記1次噴流はんだ槽2においては,狭い隙間にもはん
だを侵入させ,上記2次噴流はんだ槽3においては,基
板5に付着したはんだの変形を生じないよう,はんだ付
けすることが容易となる。
【0060】次に,上記1次噴流はんだ槽2上における
基板5の搬送時の水平角βは,上記2次噴流はんだ槽3
上における基板5の搬送時よりも小さい。そのため,図
6に示すごとく,上記1次噴流はんだ槽2においては,
狭い隙間57にもはんだ6を侵入させ,上記2次噴流は
んだ槽3においては,基板5に付着したはんだ6の変形
を生じないよう,はんだ付けすることが容易となる。
【0061】また,上記各搬送条件は,上記1次噴流は
んだ槽上においては,上記基板へのはんだ未着部分の面
積ができるだけ小さくなるように,また,上記2次噴流
はんだ槽上においては,上記基板に対するはんだのきれ
高さ(図7の符号H)ができるだけ小さくなるように,
それぞれ設定した。そのため,未はんだ不良の発生が少
なく,かつはんだの変形のない噴流はんだ付け方法を容
易に得ることができる。
【0062】以上のごとく,本例によれば,狭い隙間に
もはんだが侵入し,未はんだ不良の発生が一層少なく,
かつはんだの変形のない噴流はんだ付け方法を容易に得
ることができる。その他,実施形態例1と同様の作用効
果を有する。
【0063】実験例 本例は,図10(A)に示すごとく,実施形態例3の条
件で処理したときの,基板に対するはんだのきれ高さを
測定した例である。即ち,基板の搬送速度を1.4m/
秒,進行方向に対する上下方向の仰角を5°,はんだ噴
流への浸漬深さを0.8mm,及び進行方向に対する水
平方向の水平角を0°と制御して2次噴流はんだ槽にて
処理した。
【0064】また,比較のため,図10(B)に示すご
とく,従来条件で処理したときの,はんだのきれ高さも
測定した。従来条件とは,基板の搬送速度が1.8m/
秒,仰角が5°,水平角が0°の条件であり,浸漬深さ
については特に制御していない。
【0065】上記実験の結果を図10に示す。同図に示
すごとく,従来条件の場合,はんだのきれ高さに大きな
バラツキがあるのに対し,本発明の条件の場合には,は
んだのきれ高さが安定していることが分かる。
【0066】なお,図10(B)の斜線部分は,端子間
の短絡が発生したものを表している。即ち,きれ高さが
2.5mm以上となる場合に端子間の短絡が発生するこ
とが分かる。以上により,本発明によれば,はんだのき
れ高さが大きいために発生する端子間の短絡を,防止す
ることができることが分かる。
【0067】実施形態例4 本例は,1次噴流はんだ槽上においては,基板を振動さ
せながら搬送する例である。即ち,上記1次噴流はんだ
槽上を1次はんだ噴流に基板の被処理面を浸漬させる際
に,上記基板を保持したアクチュエータのハンドを小刻
みに振動させる。その他は,実施形態例1と同様であ
る。
【0068】これにより,基板の被処理面における,よ
り一層狭い隙間にもはんだを侵入させることができる。
その他,実施形態例1と同様の作用効果を有する。
【0069】実施形態例5 本例は,1次噴流はんだ槽上においては,図11に示す
ごとく,基板5を1次噴流はんだ槽2上を搬送した後,
更に上記1次噴流はんだ槽2上を1往復搬送する例であ
る。
【0070】即ち,上記基板5を1次噴流はんだ槽2上
を1次はんだ噴流に浸漬させながら,基板5全体が槽外
に出るまで(図11の符号50の位置まで)搬送する。
次いで,上記基板5を後退させ,再度,1次噴流はんだ
槽2上を1次はんだ噴流に浸漬させながら,基板5全体
が槽外に出るまで(図11の符号500の位置まで)搬
送する。その後,更に上記基板5を前進させ,1次噴流
はんだ槽2上を1次はんだ噴流に浸漬させながら搬送
し,2次噴流はんだ槽へ搬送する。
【0071】なお,必要に応じて,この動作を2回以上
繰り返し,基板を1次噴流はんだ槽上を2往復以上させ
てもよい。その他は,実施形態例1と同様である。
【0072】これにより,上記基板5を,はんだの未着
部分をより一層小さくした状態で,2次噴流はんだ槽3
へ搬送することができる。その他,実施形態例1と同様
の作用効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態例1における,噴流はんだ付け装置の
斜視図。
【図2】実施形態例1における,噴流はんだ付け装置の
構造説明図。
【図3】実施形態例1における,アクチュエータのハン
ドの動作説明図。
【図4】実施形態例1における,はんだが基板上の部品
間の隙間に侵入する様子を表す説明図。
【図5】実施形態例2における,1次噴流はんだ付け方
法を表す説明図。
【図6】実施形態例2における,はんだが基板上の部品
間の隙間に侵入する様子を表す説明図。
【図7】実施形態例3における,噴流はんだ付け方法の
説明図。
【図8】実施形態例3における,水平角の説明図。
【図9】実施形態例3における,基板に反りがある場合
の基板の浸漬深さの説明図。
【図10】実験例における,(A)本発明の条件の1例
で処理したときのはんだのきれ高さ,(B)従来条件で
処理したときのはんだのきれ高さの測定結果を表す線
図。
【図11】実施形態例5における,噴流はんだ付け方法
の説明図。
【図12】従来例における,噴流はんだ付け装置の斜視
図。
【図13】従来例における,(A)基板上の部品間の隙
間が比較的大きい場合の1次はんだ付けの様子,及び
(B)基板上の部品間の隙間が小さい場合の1次はんだ
付けの様子を表す説明図。
【符号の説明】
1...噴流はんだ付け装置, 2...1次噴流はんだ槽, 21...1次はんだ噴流, 3...2次噴流はんだ槽, 31...2次はんだ噴流, 4...アクチュエータ, 41...ハンド, 421,422...チャック, 5...基板, 51...被処理面, 57...隙間, 58...ランド, 59...部品, 6...はんだ,
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 久保 達也 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 田中 美佐雄 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 杉浦 光宏 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内 (72)発明者 荒井 賢治 愛知県刈谷市昭和町1丁目1番地 株式会 社デンソー内

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 アクチュエータにより基板を保持し,1
    次噴流はんだ槽上を1次はんだ噴流に基板の被処理面を
    浸漬させながら搬送することにより,上記基板の被処理
    面にはんだを付着させ,次いで,2次噴流はんだ槽上を
    2次はんだ噴流に上記被処理面を浸漬させながら搬送す
    ることにより,基板に付着したはんだを整形する噴流は
    んだ付け方法において,上記基板の搬送時における搬送
    条件は,上記1次噴流はんだ槽上と2次噴流はんだ槽上
    において異なることを特徴とする噴流はんだ付け方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において,上記基板の搬送条件
    は,搬送速度,進行方向に対する上下方向の仰角,はん
    だ噴流への浸漬深さ,及び進行方向に対する水平方向の
    水平角のいずれか一種以上であることを特徴とする噴流
    はんだ付け方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において,上記アクチュ
    エータはチャック機構を有し,該チャック機構により基
    板を把持して搬送することを特徴とする噴流はんだ付け
    方法。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか一項において,
    上記1次噴流はんだ槽上においては基板を加速させなが
    ら搬送し,一方,上記2次噴流はんだ槽上においては,
    上記1次噴流はんだ槽上における搬送速度よりも低速で
    上記基板を搬送することを特徴とする噴流はんだ付け方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれか一項において,
    上記1次噴流はんだ槽上においては基板を所定速度の高
    速で搬送し,一方,上記2次噴流はんだ槽上において
    は,上記1次噴流はんだ槽上における搬送速度よりも低
    速で上記基板を搬送することを特徴とする噴流はんだ付
    け方法。
  6. 【請求項6】 請求項1〜5のいずれか一項において,
    上記1次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の仰角
    は,上記2次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の仰
    角よりも小さいことを特徴とする噴流はんだ付け方法。
  7. 【請求項7】 請求項1〜6のいずれか一項において,
    上記1次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の浸漬深
    さは,上記2次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の
    浸漬深さよりも大きいことを特徴とする噴流はんだ付け
    方法。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれか一項において,
    上記1次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の水平角
    は,上記2次噴流はんだ槽上における基板の搬送時の水
    平角よりも小さいことを特徴とする噴流はんだ付け方
    法。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか一項において,
    上記1次はんだ噴流に対して基板の被処理面を異なる4
    方向から,それぞれ浸漬させることを特徴とする噴流は
    んだ付け方法。
  10. 【請求項10】 請求項1〜9のいずれか一項におい
    て,上記アクチュエータは,上記基板を任意の方向に回
    転及び搬送することができるロボットであることを特徴
    とする噴流はんだ付け方法。
  11. 【請求項11】 請求項1〜10のいずれか一項におい
    て,上記1次噴流はんだ槽上においては,基板を振動さ
    せながら搬送することを特徴とする噴流はんだ付け方
    法。
  12. 【請求項12】 請求項1〜11のいずれか一項におい
    て,上記基板を上記1次噴流はんだ槽上を搬送した後,
    更に上記1次噴流はんだ槽上を1往復以上搬送すること
    を特徴とする噴流はんだ付け方法。
  13. 【請求項13】 請求項1〜12のいずれか一項におい
    て,上記1次噴流はんだ槽上においては,上記基板への
    はんだ未着部分の面積ができるだけ小さくなるように,
    また,上記2次噴流はんだ槽上においては,上記基板に
    対するはんだのきれ高さができるだけ小さくなるよう
    に,それぞれ搬送条件を設定することを特徴とする噴流
    はんだ付け方法。
  14. 【請求項14】 基板の被処理面にはんだを付着させる
    1次噴流はんだ槽と,上記基板に付着したはんだを整形
    する2次噴流はんだ槽と,上記基板を上記1次噴流はん
    だ槽上及び2次噴流はんだ槽上を,1次はんだ噴流及び
    2次はんだ噴流に被処理面を浸漬させながら搬送するア
    クチュエータとを有する噴流はんだ付け装置であって,
    上記アクチュエータは,上記1次噴流はんだ槽上と2次
    噴流はんだ槽上とで搬送条件を変えて搬送することがで
    きることを特徴とする噴流はんだ付け装置。
  15. 【請求項15】 請求項14において,上記基板の搬送
    条件は,搬送速度,進行方向に対する上下方向の仰角,
    はんだ噴流への浸漬深さ,及び進行方向に対する水平方
    向の水平角のいずれか一種以上であることを特徴とする
    噴流はんだ付け装置。
  16. 【請求項16】 請求項14又は15において,上記ア
    クチュエータは,基板を把持するチャック機構を有する
    ことを特徴とする噴流はんだ付け装置。
  17. 【請求項17】 請求項14〜16のいずれか一項にお
    いて,上記アクチュエータは,上記基板を任意の方向に
    回転及び搬送することができるロボットであることを特
    徴とする噴流はんだ付け装置。
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US09/340,716 US6257480B1 (en) 1998-07-07 1999-06-29 Jet soldering method and apparatus
MYPI99002781A MY120583A (en) 1998-07-07 1999-07-01 Jet soldering method and apparatus.
ES009901498A ES2165766B2 (es) 1998-07-07 1999-07-06 Metodo y aparato para soldar por chorro.
DE19931287A DE19931287A1 (de) 1998-07-07 1999-07-07 Wellen-Lötverfahren und Wellen-Lötvorrichtung

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP5613664B2 (ja) * 2009-05-14 2014-10-29 株式会社デンソー 噴流はんだ槽及びはんだ付け装置

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