JP2000079196A - パチンコ球発射装置 - Google Patents

パチンコ球発射装置

Info

Publication number
JP2000079196A
JP2000079196A JP10267395A JP26739598A JP2000079196A JP 2000079196 A JP2000079196 A JP 2000079196A JP 10267395 A JP10267395 A JP 10267395A JP 26739598 A JP26739598 A JP 26739598A JP 2000079196 A JP2000079196 A JP 2000079196A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pachinko ball
hammer
motor
spring
hitting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10267395A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Nishikawa
西川  豊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
BAIZAKKU KK
Baizakku KK
Original Assignee
BAIZAKKU KK
Baizakku KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by BAIZAKKU KK, Baizakku KK filed Critical BAIZAKKU KK
Priority to JP10267395A priority Critical patent/JP2000079196A/ja
Publication of JP2000079196A publication Critical patent/JP2000079196A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 空打ちが起きることなく、パチンコ球を即時
発射できるパチンコ球発射装置を提供するとともに、モ
ータに要する出力が軽減され、小型化,低コスト化,省
電力化が図れるようにする。 【解決手段】 モータ7の回転出力軸8に打撃槌を直結
し、ハンドルレバー3の操作により該モータの駆動力を
制御し打撃槌を反復回転させることによりパチンコ球p
を発射させるパチンコ球発射装置において、打撃槌を球
発射レール15の発射位置に牽引するスプリング10を
設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
おけるパチンコ球発射装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パチンコ球発射装置には従来から例えば
特公昭57ー15917,特開平7ー603,特開平7
ー31720等の公報に示されたようにロータリーソレ
ノイド,モータ等の駆動源に打撃槌を直結することによ
り該打撃槌を反復回転させるものが知られている。
【0003】また一般にパチンコ球発射装置は、打撃槌
が反復回転するのに同期させて発射レールの球発射位置
に1個ずつ供給されなければならないので、該打撃槌に
突設した係合ピンを打球供給装置に連係させ、打撃槌が
1往復する毎に1個のパチンコ球が供給されるようにし
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、ロータリー
ソレノイド,モータ等の駆動源に打撃槌が直結されたも
のでは、非使用時、即ち、駆動源が通電されてないとき
は、打撃槌が自重によって球発射位置から後退した状態
となる。このため遊技を始めようとして遊技者がハンド
ルレバーを操作すると、該打撃槌は先ず1回球発射位置
まで回転(いわゆる空打ち)した後、後退するときにパ
チンコ球が供給され、次に該打撃槌が球発射位置まで回
転するときに始めてパチンコ球を発射できる状況となる
ものであった。このため発射されるまでの時間的ロスが
ある欠点があった。
【0005】また、ロータリーソレノイド,モータ等の
駆動源には、打球を高速で発射し得るように打撃槌を加
速するために相当な出力を必要とするものであり、高出
力の駆動源は一般に大型化し製造コストも高く所要電力
も大きくなることが避けられないという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
しようとするもので、モータの回転出力軸に打撃槌を直
結し、ハンドルレバーの操作により該モータの駆動力を
制御し打撃槌を反復回転させることによりパチンコ球を
発射させるパチンコ球発射装置において、打撃槌を球発
射レールの発射位置に牽引するスプリングを設けてなる
ことを特徴とする。また本発明は上記パチンコ球発射装
置において、モータの駆動力により打撃槌をスプリング
の弾性に抗して後退させてから該駆動力を反転すること
により該駆動力および該スプリングの弾性により打撃槌
を回転させパチンコ球を発射させるようにしたことを特
徴とする。また本発明は上記パチンコ球発射装置におい
て、モータの駆動力により打撃槌をスプリングの弾性に
抗して後退させてから該駆動力を解除することにより該
スプリングの弾性により打撃槌を回転させパチンコ球を
発射させるようにしたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】次に図面に従い本発明の実施の形
態を説明する。図1に本発明に係るパチンコ球発射装置
の正面図、図2にその平面図を示す。図において、1は
取付基板、2は該取付基板に設けられたハンドルユニッ
ト、3は該ハンドルユニットのグリップ部4に回転自在
に設けられたハンドルレバー、5は該ハンドルレバー3
の回転角度を検出するために設けられたポテンショメー
タ、6は発射制御回路基板17の収納ボックスである。
【0008】7はハンドルユニット2と隣接して取付基
板1に設けられたパルスモータ等の可変速モータ、8は
該モータの回転出力軸、9は該回転出力軸に直結された
打撃槌、10は該打撃槌に突設されたピン11に一端を
係止し他端を取付基板1上の突片12に係止したコイル
状のスプリングで、該スプリング10によって該打撃槌
9は常に球発射レール15の発射位置に牽引されてい
る。13,16は打撃槌9先端の打球部14を図中実線
で示したように球発射レール15の発射位置にて停止さ
せるために取付基板1に固着したゴム等の弾性体からな
るストッパである。また18は打撃槌の一側に突設され
た係合ピンで、該係合ピンによって該打撃槌の動きが打
球供給装置(図示せず)に伝達されパチンコ球が1個ず
つ球発射レール15に供給される。
【0009】発射制御回路基板17は、遊技者がハンド
ルレバー3を触ることにとりオンするタッチスイッチを
備えているとともに、ポテンショメータ5からの信号に
より該ハンドルレバー3の回転角度が読み込まれる。そ
して、該発射制御回路基板17からの指令でモータ7が
駆動される。
【0010】次に図3のフローチャートに従いこのパチ
ンコ球発射装置の作動を説明する。ステップaにて前記
タッチスイッチがオンされたことが確認されると、ステ
ップbにてポテンショメータ5によりハンドルレバー3
の回転角度が読み込まれ、ステップcにてモータ7に指
令を出し、打撃槌9をその読込角度に従いスプリング1
0の弾性に抗して後退させる。そしてタッチスイッチが
オンした後に0.6秒経過したことをがステップdにて
検出されたところで、該モータの駆動力を反転させる。
(ステップe)。そうするとモータの反転力に加えてス
プリング10の弾性によっても該打撃槌9は加速され球
発射レール15にあるパチンコ球pを打撃発射できる。
なおこのフローが繰り返されることで、パチンコ球を1
分間に100個発射でき、その飛距離はハンドルレバー
3を操作しポテンショメータ5に設定を変えることで自
在に調節できる。
【0011】また、非駆動時に打撃槌9はスプリング1
0に牽引されていることによって球発射レールの発射位
置(図1の実線の状態)に保持されるにで、遊技者がハ
ンドルレバー3を触れば該打撃槌9は先ず後退し係合ピ
ン18に連係した打球供給装置が作動してパチンコ球が
該球発射レールに供給されるので、空打ちのような時間
的ロスもなくパチンコ球を発射させることができる。
【0012】そして、スプリング10の弾性をも加担さ
せて打撃槌を回転させパチンコ球を打撃発射させるの
で、モータ7の出力は比較的小さいものでもよく小型
化,低コスト化,省電力化が可能となる。
【0013】また、図4に示したフローチャートは、図
3のステップeに代わるステップfにて、モータ7の駆
動力を解除し、スプリング10の弾性により該打撃槌9
を球打撃方向に回転させるようにしたものであるが、こ
のようにモータ7の駆動力を解除するだけでもスプリン
グ10の弾性により打撃槌9を加速させパチンコ球を発
射させることができる。
【0014】
【発明の効果】このように本発明は、モータの回転出力
軸に打撃槌を直結し、ハンドルレバーの操作により該モ
ータの駆動力を制御し打撃槌を反復回転させることによ
りパチンコ球を発射させるパチンコ球発射装置におい
て、打撃槌を球発射レールの発射位置に牽引するスプリ
ングを設けてなるので、打撃槌を常に球発射レールの発
射位置に保持させることができる。このため、空打ちが
起きることなく即座にパチンコ球を発射できる利点があ
る。また、該スプリングを設けたことによって、モータ
に要する出力も軽減されるので、小型化,低コスト化,
省電力化が図れるなど有益な効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ球発射装置の斜視図。
【図2】本発明に係るパチンコ球発射装置の平面図。
【図3】本発明に係るパチンコ球発射装置のフローチャ
ート。
【図4】本発明に係るパチンコ球発射装置のフローチャ
ート。
【符号の説明】
p パチンコ球 1 取付基板 2 ハンドルユニット 3 ハンドルレバー 5 ポテンショメータ 7 モータ 8 回転出力軸 9 打撃槌 10 スプリング 13 ストッパ 15 球発射レール 16 ストッパ 17 発射制御回路基板 18 係合ピン

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転出力軸に打撃槌を直結し、
    ハンドルレバーの操作により該モータの駆動力を制御し
    打撃槌を反復回転させることによりパチンコ球を発射さ
    せるパチンコ球発射装置において、打撃槌を球発射レー
    ルの発射位置に牽引するスプリングを設けてなることを
    特徴としたパチンコ球発射装置。
  2. 【請求項2】 モータの駆動力により打撃槌をスプリン
    グの弾性に抗して後退させてから該駆動力を反転するこ
    とにより該駆動力および該スプリングの弾性により打撃
    槌を回転させパチンコ球を発射させるようにした請求項
    1に記載のパチンコ球発射装置。
  3. 【請求項3】 モータの駆動力により打撃槌をスプリン
    グの弾性に抗して後退させてから該駆動力を解除するこ
    とにより該スプリングの弾性により打撃槌を回転させパ
    チンコ球を発射させるようにした請求項1に記載のパチ
    ンコ球発射装置。
JP10267395A 1998-09-04 1998-09-04 パチンコ球発射装置 Pending JP2000079196A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10267395A JP2000079196A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 パチンコ球発射装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10267395A JP2000079196A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 パチンコ球発射装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000079196A true JP2000079196A (ja) 2000-03-21

Family

ID=17444259

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10267395A Pending JP2000079196A (ja) 1998-09-04 1998-09-04 パチンコ球発射装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000079196A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2972895B2 (ja) 電動式遊技機の打球発射装置
JP2000079196A (ja) パチンコ球発射装置
JP4081825B2 (ja) 遊技球発射装置
JP2001198278A (ja) パチンコ遊戯機の打球発射装置
JPH07171243A (ja) パチンコ球発射装置
JPH07155428A (ja) パチンコ球発射装置
JPH0681624B2 (ja) 電動パチンコの打球装置
JPH0833755A (ja) 弾球遊技機の発射装置
JPH07265502A (ja) 弾球遊技機
JPH04263881A (ja) 遊技球発射装置
JPH04263882A (ja) 遊技球発射装置
JP3103824B2 (ja) パチンコ機の玉発射装置
JPH0349273B2 (ja)
JP2002200235A (ja) パチンコ球発射装置
JP2877782B2 (ja) 弾球発射装置
JP2002035252A (ja) 遊技球発射装置
JPH06304301A (ja) 遊技機の打球発射装置
JP2614703B2 (ja) 遊技球発射装置
JPH0346786Y2 (ja)
JPH07250946A (ja) パチンコ玉発射装置
JPH09122303A (ja) 打球発射モータの制御装置
JP2002126202A (ja) 遊技機の発射装置
JPH0529750Y2 (ja)
JPH0587268B2 (ja)
JP2001054608A (ja) ボール発射装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050901

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20081022

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20081028

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20090310