JP2000075427A - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置

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JP2000075427A
JP2000075427A JP11165024A JP16502499A JP2000075427A JP 2000075427 A JP2000075427 A JP 2000075427A JP 11165024 A JP11165024 A JP 11165024A JP 16502499 A JP16502499 A JP 16502499A JP 2000075427 A JP2000075427 A JP 2000075427A
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light
color
beam splitter
projection
polarization
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JP11165024A
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English (en)
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Yuji Mabe
雄二 間辺
Masaaki Kusano
正明 草野
Mikio Okamoto
幹夫 岡本
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Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ゴースト像を抑え、良好な投射像を得る。 【解決手段】光源光をRGBの3色光に色分離する色分
離手段2,3,4,5と、色分離された各色光を偏光分
離する各色光用偏光ビームスプリッタ6R、6G、6B
と、偏光分離された光を画像変調する各色光用反射型ラ
イトバルブ7R、7G、7Bと、画像変調され各色光用
偏光ビームスプリッタ6R、6G、6Bにより検光され
た各色光を色合成する色合成手段8と、色合成手段8に
より色合成された光をスクリーンに投射する投射手段9
を有し、色合成手段8はR光及びB光反射ダイクロイッ
ク膜がX字型に配置され、かつB色光用偏光ビームスプ
リッタ6Bは偏光分離膜とR光反射ダイクロイック膜と
が2個のプリズム部材にて挟み込まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の反射型ライ
トバルブを使用したフルカラーの投射型表示装置装置に
関するものであり、特にゴースト像を低減するための色
合成光学系に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の投射型表示装置として、例えば、
特開平3−236696号公報にその開示がある。図1
2は従来の投射型表示装置の構成図を示し、その構成に
ついて説明する。ランプならびに凹面鏡からなる光源6
1から射出された光源光は光軸上に配置されたB光反射
ダイクロイックミラー62に入射して、当該ダイクロイ
ックミラーを反射して進行するB光と、当該ミラーを透
過進行するG光、R光混合光とに色分離される。前記B
光は折り曲げミラーを経由してB光用偏光ビームスプリ
ッタ64Bに入射され、当該偏光ビームスプリッタ偏光
分離部を反射して射出進行するS偏光と、当該偏光分離
部を透過して射出廃棄されるP偏光とに偏光分離され
る。
【0003】前記射出されるB光のS偏光は射出面近傍
に配置されたB光用反射型液晶ライトバルブ65Bに入
射される。B光反射ダイクロイックミラー62を透過進
行するG、R光は前記ダイクロイックミラー62と平行
に光軸上に配置されたG光反射ダイクロイックミラー6
3に入射し、反射するG光と透過して進行するR光とに
色分解される。前記G光はG光用偏光ビームスプリッタ
64Gに入射し、反射するG光のS偏光は当該偏光ビー
ムスプリッタ射出面近傍に配置したB光用反射型液晶ラ
イトバルブ65Gに入射される。前記R光はR光用偏光
ビームスプリッタ64Rに入射され、同様に偏光分離さ
れて反射射出されるR光のS偏光は、射出面近傍に配置
されたR光用反射型ライトバルブ65Rに入射される。
【0004】各色光用ライトバルブに入射した光は、そ
れぞれ各色光用信号によって変調作用を受けて、変調光
(P偏光)と非変調光(S偏光)の混合光として射出さ
れ、各色射出光毎の前記偏光ビームスプリッタに入射さ
れ、透過するP偏光を検光光として抽出する。S偏光は
非変調光不要光として廃棄される。この各色検光光は色
合成光学系を構成するクロスダイクロイックプリズム6
6の各所定入射面から入射され、色合成作用を受て射出
され、投射レンズ67に入射して図示しないスクリーン
上にフルカラー投射像として投射される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の投射型表示装置
の構成では、ゴースト像、特に赤色(R光)のゴースト
像が投射され、そのために投射像のコントラストが劣化
するという問題があった。ゴースト像を生ずる原因につ
いては、上記記載の投射レンズ67を構成する複数のレ
ンズ中の一部レンズ表面によって反射された光が逆行し
て再度ライトバルブに入射し、再度反射して進行して投
射されてしまい、その結果ゴースト像として投射される
ことが従来より知られている。
【0006】この場合には、色合成光学系のクロスダイ
クロイックプリズム66の射出面と投射レンズ67の間
にλ/4波長板を配置する事が考えられる。こうするこ
とにより、クロスダイクロイックプリズム66を射出す
る投射光(P偏光)が当該λ/4波長板を経由すること
によって円偏光に変換されて投射レンズ67に入射し、
所定のレンズの表面によって反射されて、再度λ/4波
長板を経由してS偏光に変換されて逆行することにな
る。このS偏光は各色用偏光ビームスプリッタに入射さ
れるが、偏光分離部を反射して廃棄され、投射レンズに
戻ることはないために投射像としてゴースト像を投射す
ることはなくなる。
【0007】しかしながら、本発明の発明を解決する課
題は上記原因によるゴースト像ではなかった。つまり、
λ/4波長板を上記位置に配置しても投射像中のゴース
ト像の除去はできなかったのである。本発明の目的は、
ゴースト像を抑え、良好な投射像を得ることができる投
射型表示装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の態様の投
射型表示装置は、光源光をRGB色の3色光に色分離す
る色分離手段と、色分離された各色光を偏光分離する各
色光用偏光ビームスプリッタと、偏光分離された光を画
像変調する各色光用反射型ライトバルブと、該各色光用
反射型ライトバルブにより画像変調され前記各色光用偏
光ビームスプリッタにより検光された各色光を色合成す
る色合成手段と、該色合成手段により色合成された光を
スクリーンに投射する投射手段を有した投射型表示装置
であって、前記色合成手段はR光及びB光反射ダイクロ
イック膜がX字型に配置され、かつ前記B色光用偏光ビ
ームスプリッタは偏光分離膜とR光反射ダイクロイック
膜とが2個のプリズム部材にて挟み込まれている構成で
ある。
【0009】第2の態様は、前記B光用偏光ビームスプ
リッタは、直角二等辺三角柱形状の2つのプリズム部材
の一方のプリズム部材の直角頂角と相対する面に形成さ
れたR光反射ダイクロイック膜と、他方のプリズム部材
の直角頂角と相対する面に形成された偏光分離膜とを接
着剤にて接着した構成である。第3の態様の投射型表示
装置は、第1及び第2の態様に付け加え、前記B光用偏
光ビームスプリッタは、B光用反射型ライトバルブを射
出したB光であって当該偏光ビームスプリッタ入射光
は、まず偏光分離膜によって偏光分離され、この偏光分
離されたP偏光が前記R光反射ダイクロイック膜を透過
するように配置した構成である。
【0010】第4の態様の投射型表示装置は、第1から
第3の態様に付け加え、前記B光用偏光ビームスプリッ
タ中のR光反射ダイクロイック膜の分光特性は、その反
射特性がG光とR光の境界波長領域に反射率の最大値を
有し、G光ならびにR光の両波長領域に反射特性を有し
ている構成である。第5の態様の投射型表示装置は、光
源光をRGB色の3色光に色分離する色分離手段と、色
分離された各色光を偏光分離する各色光用偏光ビームス
プリッタと、偏光分離された光を画像変調する各色光用
反射型ライトバルブと、該各色光用反射型ライトバルブ
により画像変調され前記各色光用偏光ビームスプリッタ
により検光された各色光を色合成する色合成手段と、該
色合成手段により色合成された光をスクリーンに投射す
る投射手段を有する投射型表示装置であって、前記色合
成手段と前記R光用偏光ビームスプリッタの間にはND
フィルターを配置した構成である。
【0011】第6の態様は、第5の態様に付け加え、前
記NDフィルターは吸収型NDフィルターとした構成で
ある。第7の態様の投射型表示装置は、光源光をRGB
色の3色光に色分離する色分離手段と、色分離された各
色光を偏光分離する各色光用偏光ビームスプリッタと、
偏光分離された光を画像変調する各色光用反射型ライト
バルブと、該各色光用反射型ライトバルブにより画像変
調され前記各色光用偏光ビームスプリッタにより検光さ
れた各色光を色合成する色合成手段と、該色合成手段に
より色合成された光をスクリーンに投射する投射手段と
を有した投射型表示装置であって、前記色合成手段と、
前記B光用偏光ビームスプリッタの間にR光を反射し、
B光を透過させる特性を有するダイクロイックミラー
を、光軸に対して傾けて配置した構成である。
【0012】第8の態様は、第7の態様に付け加え、前
記ダイクロイックミラーは、R光を前記投射手段に入射
しない方向に反射させる構成である。
【0013】
【発明の実施の形態】(ゴースト像発生原因)ゴースト
の発生原因については、本発明達成のために重要なので
ここで詳細に説明する。なお、これらの解析に光源なら
びに色分解光学系は説明上不要であるのでここでは省略
してある。
【0014】図5はゴースト像を生ずるの光路図の一例
であり、R光用ライトバルブに係るR光のゴースト像が
スクリ−ン上に投射されるのを示している。クロスダイ
クロイックプリズム8は4個の直角2等辺三角柱プリズ
ムの所定斜面にR光反射ダイクロイック膜8RとB光反
射ダイクロイック膜8Bを形成し、前記プリズムの直角
部を合わせる構成にて接着剤にて結合させたプリズムで
あって、前記R光反射ダイクロイック膜8RとB光反射
ダイクロイック膜8BとがX型に配置された構成を有し
ている。
【0015】図7はR光反射ダイクロイック膜8Rの分
光透過率特性であり、図8は、B光反射ダイクロイック
膜8Bの分光透過率特性である。いずれも縦軸に透過率
を、横軸に波長を示したものである。理想的なR光用反
射ダイクロイック膜であればR光波長領域(波長ほぼ6
00nm以上)では100%反射特性を、G光波長領域
(波長500〜600nm)、B光波長領域(波長ほぼ
500nm以下)では100%透過特性となり、各波長
領域の境界領域では急峻な変化となる。しかしながら、
実際には図7の如く、B光透過領域とG光透過領域で
は、100%透過率でない上にリップル特性がある。ま
たR光反射領域とG光透過領域との境界領域において、
透過率特性は急峻な変化でなく、ある波長幅で変化する
遷移特性(図中T部で示す)を有している。
【0016】このように実際に使用するダイクロイック
膜が所望の波長領域において、必ずしも反射と透過が1
00%で行えるものでないことがゴースト像を生ずる原
因と考えられる。図5の光線に基づいてゴースト像の
生ずる一例について説明する。R光用偏光ビームスプリ
ッタ6Rに入射したS偏光が、偏光分離面に反射されR
光用反射型ライトバルブ7Rに入射し、R光用ライトバ
ルブにより変調された光がP偏光として反射される。
【0017】反射された光はR光用偏光ビームスプリッ
タ6Rを透過し色合成用クロスダイクロイックプリズム
13に入射する。この時本来ならば、R光用反射ダイク
ロイック膜8Rにより全反射され投射レンズ9によりス
クリーン(不図示)上に投射されるはずである。しかし
ながら、図中破線で記した光線のように、R色用偏光
ビームスプリッタ6Rを透過したR光はR光用ダイクロ
イック膜8Rを全反射せず、一部のR光は透過し、対向
する位置に設けられたB光用偏光ビームスプリッタ6B
に入射してしまうのである。入射した一部のR光はB光
用偏光ビームスプリッタ6Bの偏光分離面に対してもP
偏光であるので透過し、B光用反射型ライトバルブ7B
に入射する。B光用反射型ライトバルブ7Bの反射ミラ
ーにより反射され、そのままの偏光状態で逆行し、再度
P偏光としてB光用偏光ビームスプリッタ6Bに入射
し、透過する。再度色合成用クロスダイクロイックプリ
ズム8に入射した光は、B光用ダイクロイック膜8Bが
有するR光波長領域の反射特性により一部反射され、投
射レンズ9によりスクリーン上にゴースト像として投射
されることになる。
【0018】図6はゴースト像発生の第2の例を説明す
る図である。R光用反射型ライトバルブ7Rから射出さ
れたR光用偏光ビームスプリッタ6Rによって透過、検
光されて射出進行し、クロスダイクロイックプリズム8
に入射する。クロスダイクロイックプリズム8中のダイ
クロイック膜8Rに入射した光は、反射されて直角方向
に進行する。R光の大半の光は本来の投射像として用い
られ、B光反射ダイクロイック膜を透過し投射レンズ9
に向かう。しかしながら、一部のR光はダイクロイック
膜8Bによって再度反射されて逆行し、再度反射型ライ
トバルブ7R方向へ進行して、反射型ライトバルブ7R
に入射する。さらに反射型ライトバルブの反射膜に反射
されて反対方向に進行し、ダイクロイックプリズム8に
再度入射する。今度はダイクロイック膜8Rに反射され
て、当該ダイクロイックプリズム8を投射レンズ方向に
射出、投射レンズ9によってスクリーン上に投射されて
しまいゴーストとなってしまうのである。
【0019】なお、上記第2の例の説明において、R光
用反射型ライトバルブ11Rを反射したR光が最初にダ
イクロイック膜13Bに入射する場合には、B光用ダイ
クロイック膜13BのR光波長域のリップル部によって
反射され、直角方向に進行する。R光反射ダイクロイッ
ク膜に反射され、R光用反射型ライトバルブ11Rに逆
行して進行する。その後のR光の進行は前述と同様であ
る。 (発明の第1の実施の形態)図1は本発明の第1の実施
の形態を示す投射型表示装置の構成説明図である。図2
は偏光ビームスプリッタ部分の拡大断面図である。
【0020】第1の実施形態の投射型表示装置の色合成
光学系を構成について説明する。図1において、ランプ
と放物面形状の凹面鏡とを含む光源1から略平行光束の
光源光が射出され、クロスダイクロイックミラー2に入
射する。クロスダイクロイックミラー2は、B光を反射
しR光とG光とを透過させる特性を有するダイクロイッ
クミラー21と、R光とG光とを反射し、B光を透過さ
せる特性を有するダイクロイックミラー22とをX字型
に配置し、かつ光軸に対して入射角が45度になるよう
に配置したものである。
【0021】クロスダイクロイックミラー2に入射した
光源光は、入射光軸に対して直角な方向に進行するB光
と、そのB光と反対方向の入射光軸に対して直角な方向
に進行するR光とG光の混合光とに色分解される。クロ
スダイクロイックミラー2によって色分解されたB光
と、R光とG光の混合光は、それぞれ折り曲げミラー
3,4で反射する。そして、B光はB光用偏光ビームス
プリッタ6Bへ入射し、R光とG光の混合光は、ダイク
ロイックミラー5に入射する。ダイクロイックミラー5
はR光を透過し、G光を反射する特性を有している。R
光とG光の混合光のうちのG光はダイクロイックミラー
5で反射してG光用偏光ビームスプリッタ6Gに入射
し、R光はダイクロイックミラー5を透過してR光用偏
光ビームスプリッタ6Rに入射する。
【0022】以上のように、クロスダイクロイックミラ
ー2と折り曲げミラー3,4とダイクロイックミラー5
が色分離光学系として機能しており、光源光をR光、G
光、B光に分離する。各色光用偏光ビームスプリッタ6
R、6G、6Bは、偏光分離部が入射S偏光を反射する
方向に配置されており、それぞれに入射したR光、G
光、B光のS偏光光が偏光分離部で反射し、それぞれ反
射型ライトバルブ7R、7G、7Bに入射する。
【0023】反射型ライトバルブ7R、7G、7Bとし
ては、例えば電気書き込み式反射型液晶ライトバルブが
用いられる。これは、各色光の画像信号に応じて所定画
素に対する液晶中の液晶分子の配列を変えることにより
1/4波長位相板として機能させ、配列を変えた部分に
入射した直線偏光(例えばS偏光)の振動方向を変え
て、例えばP偏光として反射する変調機能を有してい
る。
【0024】反射型ライトバルブ7R、7G、7Bにそ
れぞれ入射したR光、G光、B光のS偏光光は反射する
わけであるが、それらのうち、液晶中の液晶分子の配列
を変えられた部分に当たった光は変調されてP偏光成分
を有した光として反射され、液晶分子の配列を変えられ
ていない部分に当たった光はS偏光のまま反射される。
【0025】それぞれの反射光は、再び各色光用偏光ビ
ームスプリッタ6R、6G、6Bに入射し、P偏光成分
のみが偏光分離部で反射する。反射した各色光は、それ
ぞれクロスダイクロイックプリズム8に入射する。クロ
スダイクロイックプリズム8はR光反射ダイクロイック
膜8RとB光反射ダイクロイック膜8BをX型に内部に
配置した構成である。クロスダイクロイックプリズム8
の異なる入射面から入射した各色光のうち、G光は両膜
を透過し、R光はR光反射ダイクロイック膜8Rで反射
し、B光はB光反射ダイクロイック膜8Bで反射し、色
合成が達成される。クロスダイクロイックプリズム8を
出射した合成光は、投射レンズ9に入射して、フルカラ
ー像として不図示のスクリーン上に投射される。
【0026】クロスダイクロイックプリズム8中にX型
に配置されたR光反射用ダイクロイック膜8Rならびに
B光用ダイクロイック膜8Bの分光透過率特性は、それ
ぞれ図7と図8に示した通りである。本実施の形態にて
使用する検光光学系を構成するB光用偏光ビームスプリ
ッタ6Bは従来の偏光ビームスプリッタとその構成を異
にしている。B光用偏光ビームスプリッタ6Bの構成を
図2に基づき説明する。
【0027】B光用偏光ビームスプリッタ6Bを構成す
る略同形状の直角二等辺三角柱プリズム6B−1と6B
−2は略同一の屈折率を有しており、その直角部と相対
する面には、それぞれ偏光分離膜6B−3とR光反射ダ
イクロイック膜6B−4とが形成されている。両膜の間
には光学用接着材層6B−5を有して接着固着された構
成となっている。
【0028】なお、プリズム6B−1,6B−2を構成
する光学透過性部材は、当該プリズム中を透過する直線
偏光に対して、その偏光状態を変化させない材料が望ま
しい。なぜなら、ライトバルブ21Bによって変調を受
けて射出した当該変調光の変調成分(P偏光)が当該プ
リズム中を透過して偏光状態が変化すると、本来の変調
光の偏光状態が変化することになり、透過光として検光
される光が投射される構成となっていることから、本来
の変調偏光光が投射されず、投射像のコントラストが劣
化してしまうからである。
【0029】ダイクロイック膜6B−4は所定の誘電体
膜であって高屈折率を有する例えばZrO2と低屈折率の
膜SiO2を所定の総数、厚みでそれぞれ積層した多層膜
である。図3は、そのダイクロイック膜の分光透過率特
性である。縦軸は透過率を、横軸は波長である。
【0030】ダイクロイック膜6B−4の分光透過率特
性は、図7のR光反射用ダイクロイックの分光透過率特
性におけるG光波長とR光波長との境界領域(遷移領
域)580−620nm付近において最大反射率となる
ように、また、B光波長領域において良好な透過率とな
るように設計される。このような構成により、ゴースト
像を生ずる原因であった図5の光線は、クロスダイク
ロイックプリズム中のR光用反射ダイクロイック膜8R
を透過したG光とR光境界波長領域のR光は、B光用偏
光ビームスプリッタ6Bに入射して、ダイクロイック膜
6B−4に入射し、ダイクロイック膜の分光透過率特性
によって反射される。
【0031】なお、入射光軸に対して、ダイクロイック
膜6B−4は45度の入射角度になるように配置され
る。そのため反射光は反射法則に従って入射光と直角に
方向を変えて進行して廃棄されることから、当該廃棄光
がライトバルブ7Bに入射することもないし、逆行して
クロスダイクロイックプリズム8の方向に進行すること
もないのである。
【0032】B光用反射型ライトバルブ7Bから射出さ
れたB光は、偏光ビームスプリッタ6Bに入射する。ま
ず、プリズム部材6B−1を経由し、偏光分離膜6B−
3によって偏光分離作用を受けて非変調光であるS偏光
を反射廃棄させ、変調光であるP偏光を透過して検光さ
れる。一方透過された検光光はダイクロイック膜6B−
4に入射するが、図3に示すように、B光に対しては良
好な透過率特性を有しているためにそのまま進行し、ク
ロスダイクロイックプリズム8に入射し、B光反射ダイ
クロイック膜8Bに反射されて投射レンズに入射する。
【0033】以上の説明のように、偏光ビームスプリッ
タ6Bを使用すれば、対向するR光ライトバルブ7Rか
ら射出した光であって、クロスダイクロイックプリズム
8を透過してきたR光を、偏光ビームスプリッタ6Bの
偏光分離部6B−3と接着剤層を挟んだ相対する位置に
形成したダイクロイック膜6B−4によって反射、光軸
とは直交する方向に廃棄することができるために、透過
光によってゴースト像を投射させることが無くなり、ス
クリーン上の投射像のコントラストを向上させることが
できる。
【0034】なお、本実施の形態の偏光ビームスプリッ
タは屈折率1.8〜1.9という高屈折率のガラス部材
を用いているため、その断面形状は、誘電体多層膜にて
形成される偏光分離膜に対するブリュースタ角の関係か
ら45度の入射角が可能とする正方形の立方柱か正方柱
であった。また、屈折率として小さい値を有するプリズ
ム部材を使用する場合には、屈折率の関係から偏光分離
特性を満足させるために45度の入射角度が不可能な場
合がある。その際には上記のように断面形状が正方形と
は異なる。本発明はその形状に限定されないことは言う
までもなく、その場合においても、本実施の形態にて記
載のとおり、B光用偏光ビームスプリッタ6Bを構成す
る所定の形状の2個のプリズム部材の一方の所定面に偏
光分離膜を、他方の部材の所定面には、入射角度を考慮
して設計、作製された上記分光特性を有するダイクロイ
ック膜を構成する。また、同様に接着剤にて接着固着さ
れた構成の偏光ビームスプリッタとすればよい。
【0035】さらに、本実施の形態においては、色合成
手段としてクロスダイクロイックプリズムを使用する形
態であったが、R光反射ダイクロイックミラーとB光反
射ダイクロイックミラーをX型に互いに直交するように
配置した、いわゆるクロスダイクロイックミラーを使用
する構成としてもよい。当該ダイクロイックミラーの分
光透過率特性は図7ならびに図8において記載した特徴
を同様に有しているからである。
【0036】また、本実施の形態の色合成光学系を用い
る投射型表示装置の構成として、従来例に記載した装置
の他に、光源と色分離光学系の間に例えばフライアイレ
ンズインテグレータと偏光ビームスプリッタアレイとか
ら構成される偏光変換光学系を導入し、直線偏光に変換
してから色分離光学系にて三色に分離、各色用偏光ビー
ムスプリッタに入射、ライトバルブへ導入する構成の投
射型表示装置とすることもできる。 (本発明の第2の実施の形態)図4は本発明の第2の実
施の形態を示す構成説明図である。
【0037】本実施形態の特徴はクロスダイクロイック
プリズム8とR光用偏光ビームスプリッタ6Rの間に吸
収型NDフィルター10を配置した構成を有したことで
ある。図4は、本実施形態の投射型表示装置の検光光学
系及び色合成光学系の部分の構成を示す図である。色分
離光学系は省略してあるが、図1の光源1、ダイクロイ
ックミラー2、折り曲げミラー3,4、ダイクロイック
ミラー5と同様のものから構成される。B光用偏光ビー
ムスプリッタ6Bとしては、従来と同等のもの(図12
の64B)を用いればよい。
【0038】色分離がなされてからクロスダイクロイッ
クプリズム8で色合成がなされ、投射される動作は第1
の実施の形態と同様である。本実施の形態におけるR光
用偏光ビームスプリッタ6Rは、従来型の偏光ビームス
プリッタであり、直角二等辺三角柱形状の光学プリズム
部材2個であって、その直角部と相対する面のうちの一
方に偏光分離膜を形成してある。当該膜面と他方プリズ
ム部材の面であって、何も形成しないプリズム面とを接
着剤層にて固着一体化形成することによって作製された
ものである。また、前実施の形態と同様、光弾性常数の
絶対値が小さい透光性光学プリズムを用いている。
【0039】図6のゴースト像の発生原因の把握の第2
の説明にて記載したの光線に着目してみる。当該光線
はR光用ライトバルブ7Rから射出して、R光用偏光
ビームスプリッタ6Rを透過し、クロスダイクロイック
プリズム8に入射、当該プリズムを構成するR光用反射
ダイクロイック膜8RならびにB光用反射ダイクロイッ
ク膜8Bにて反射されて逆行する。そして再度偏光ビー
ムスプリッタ6Rを経て、R光用反射ライトバルブ7R
に反射されて進行してクロスダイクロイックプリズム8
に入射し投射される。このような原因に基づくゴースト
像を低減するために、第2の実施の形態では、R光用偏
光ビームスプリッタ6Rとクロスダイクロイックプリズ
ム8との間にNDフィルター10を配置した。図4はそ
の構成配置図である。
【0040】R光用偏光ビームスプリッタ6Bとクロス
ダイクロイックプリズム8の間に配置されたNDフィル
ター10をの光線は3度通過することがわかる。本実
施の形態においてはNDフィルター10はR光入射光の
透過率80%の特性を有し、20%の光を吸収する特性
を有しているものを使用した。以上、説明のとおり、ゴ
ースト像となる光はNDフィルターを3回通過すること
となるために、0.8の3乗で約0.51倍となり、従
来例に比して約半分のゴースト像とすることができる。
【0041】上記のようにNDフィルターを使用する
と、本来の投射されるR光を上記の例では約20%減ら
してしまうが、光源用ランプとして、R光を余分に有す
るランプ、例えばキセノンランプを使用すれば、上記の
R光の光量の減少についての問題は発生しない。本実施
の形態において重要なのは、前述の示すとおり、NDフ
ィルターとして反射型でなく吸収型のフィルターを使用
することである。 (本発明の第3の実施の形態)図9は、本発明の第3の
実施の形態を示す構成説明図である。
【0042】本実施形態の特徴は、クロスダイクロイッ
クプリズム8とB光用偏光ビームスプリッタ6Bの間に
B光透過ダイクロイックミラー11を配置した構成を有
したことである。図9は、本実施形態の投射型表示装置
の検光光学系及び色合成光学系の部分の構成を示す図で
ある。色分離光学系は省略してあるが、図1の光源1、
ダイクロイックミラー2、折り曲げミラー3,4、ダイ
クロイックミラー5と同様のものから構成される。B光
用偏光ビームスプリッタ6Bとしては、従来と同等のも
の(図12の64B)を用いればよい。
【0043】色分離がなされてからクロスダイクロイッ
クプリズム8で色合成がなされ、投射される動作は第1
の実施の形態と同様である。本実施の形態においては、
図5に示すR光用ライトバルブ7Rから射出されたR光
であってクロスダイクロイックプリズム8を透過したR
光を遮断することを目的としている。
【0044】図9に示すように、R光はダイクロイック
ミラー11によって反射される。ダイクロイックミラー
11は光軸に対して斜めに配置されているため、R光は
反射されても投射レンズ9の方向に反射されず、投射レ
ンズ9によって投射されることはない。図10は、ダイ
クロイックミラー11の光学特性の例を示す図である。
この図に示すように、R光の反射ならびにライトバルブ
7BからのB光透過はこの特性によって担保される。
【0045】また、図11は、ダイクロイックミラー1
1の光学特性の別の例を示す図である。このような特性
のものを用いると、前記のようなB光透過R光反射のみ
でなく、B光のトリミングフィルタを兼ねることがで
き、B光のカラーシェーディングを防止できる効果を有
し、さらに望ましい形態とすることができる。
【0046】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、ゴース
ト像を抑え、良好な投射像が得られる投射表示装置が実
現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の投射型表示装置の第1の実施の形態を
示す構成図。
【図2】第1の実施の形態において使用する偏光ビーム
スプリッタの断面構成説明図。
【図3】第1の実施の形態において用いるB光用偏光ビ
ームスプリッタ中に形成するダイクロイック膜の分光透
過率特性を示す図。
【図4】本発明の投射型表示装置の第2の実施の形態を
示す構成図。
【図5】ゴースト像の発生する第1の原因を記載した光
線説明図。
【図6】ゴースト像の発生する第2の原因を記載した光
線説明図。
【図7】クロスダイクロイックプリズムのR光反射ダイ
クロイック膜の分光透過率特性を示す図。
【図8】クロスダイクロイックプリズムのB光反射ダイ
クロイック膜の分光透過率特性を示す図。
【図9】本発明の投射型表示装置の第3の実施の形態を
示す構成図。
【図10】第3の実施の形態で用いるダイクロイックミ
ラー11の光学特性を示す図。
【図11】第3の実施の形態で用いるダイクロイックミ
ラー11の光学特性を示す図。
【図12】従来の投射型表示装置の全体構成を説明する
構成図。
【符号の説明】
1:光源、2:クロスダイクロイックミラー、3,4:
折り曲げミラー、5:ダイクロイックミラー、6R:R
光用偏光ビームスプリッタ、6G:G光用偏光ビームス
プリッタ、6B:B光用偏光ビームスプリッタ、7R:
R光用反射型ライトバルブ、7G:G光用反射型ライト
バルブ、7B:B光用反射型ライトバルブ、6B−1、
6B−2:B光用偏光ビームスプリッタプリズム部材、
6B−3:偏光分離膜、6B−4:R光用反射ダイクロ
イック膜、6B−5:接着剤層、8:クロスダイクロイ
ックプリズム、8R、8B:ダイクロイック膜、9:投
射レンズ、10:NDフィルター、11:ダイクロイッ
クミラー。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 9/31 H04N 9/31 C

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源光をR(赤)G(緑)B(青)色の3
    色光に色分離する色分離手段と、色分離された各色光を
    偏光分離する各色光用偏光ビームスプリッタと、偏光分
    離された光を画像変調する各色光用反射型ライトバルブ
    と、該各色光用反射型ライトバルブにより画像変調され
    前記各色光用偏光ビームスプリッタにより検光された各
    色光を色合成する色合成手段と、該色合成手段により色
    合成された光をスクリーンに投射する投射手段とを有し
    た投射型表示装置であって、 前記色合成手段はR光及びB光反射ダイクロイック膜が
    X字型に配置され、かつ前記B色光用偏光ビームスプリ
    ッタは偏光分離膜とR光反射ダイクロイック膜とが2個
    のプリズム部材にて挟み込まれていることを特徴とする
    投射型表示装置。
  2. 【請求項2】前記B光用偏光ビームスプリッタは、直角
    二等辺三角柱形状の2つのプリズム部材の一方のプリズ
    ム部材の直角頂角と相対する面に形成されたR光反射ダ
    イクロイック膜と、他方のプリズム部材の直角頂角と相
    対する面に形成された偏光分離膜とを接着剤にて接着し
    た構成であることを特徴とする請求項1記載の投射型表
    示装置。
  3. 【請求項3】前記B光用偏光ビームスプリッタは、B光
    用反射型ライトバルブを射出したB光であって当該偏光
    ビームスプリッタ入射光は、まず偏光分離膜によって偏
    光分離され、この偏光分離されたP偏光が前記R光反射
    ダイクロイック膜を透過するように配置されたことを特
    徴とする請求項1または請求項2記載の投射型表示装
    置。
  4. 【請求項4】前記B光用偏光ビームスプリッタ中のR光
    反射ダイクロイック膜の分光特性は、その反射特性がG
    光とR光の境界波長領域に反射率の最大値を有し、G光
    ならびにR光の両波長領域に反射特性を有していること
    を特徴とする請求項1〜請求項3記載の投射型表示装
    置。
  5. 【請求項5】光源光をRGB色の3色光に色分離する色
    分離手段と、色分離された各色光を偏光分離する各色光
    用偏光ビームスプリッタと、偏光分離された光を画像変
    調する各色光用反射型ライトバルブと、該各色光用反射
    型ライトバルブにより画像変調され前記各色光用偏光ビ
    ームスプリッタにより検光された各色光を色合成する色
    合成手段と、該色合成手段により色合成された光をスク
    リーンに投射する投射手段とを有した投射型表示装置で
    あって、前記色合成手段と前記R光用偏光ビームスプリ
    ッタの間にはNDフィルターを配置したことを特徴とす
    る投射型表示装置。
  6. 【請求項6】前記NDフィルターは吸収型NDフィルタ
    ーであることを特徴とする請求項5記載の投射型表示装
    置。
  7. 【請求項7】光源光をR(赤)G(緑)B(青)色の3
    色光に色分離する色分離手段と、色分離された各色光を
    偏光分離する各色光用偏光ビームスプリッタと、偏光分
    離された光を画像変調する各色光用反射型ライトバルブ
    と、該各色光用反射型ライトバルブにより画像変調され
    前記各色光用偏光ビームスプリッタにより検光された各
    色光を色合成する色合成手段と、該色合成手段により色
    合成された光をスクリーンに投射する投射手段とを有し
    た投射型表示装置であって、 前記色合成手段と、前記B光用偏光ビームスプリッタの
    間にR光を反射し、B光を透過させる特性を有するダイ
    クロイックミラーを、光軸に対して傾けて配置したこと
    を特徴とする投射型表示装置。
  8. 【請求項8】前記ダイクロイックミラーは、R光を前記
    投射手段に入射しない方向に反射させることを特徴とす
    る請求項7記載の投射型表示装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100342829B1 (ko) * 2000-06-30 2002-07-02 구자홍 액정 프로젝터의 광학계
JP2011150159A (ja) * 2010-01-22 2011-08-04 Seiko Epson Corp プロジェクター
CN102445764A (zh) * 2010-10-12 2012-05-09 亚洲光学股份有限公司 三色光合成装置

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