JP2003066367A - 投射型表示装置 - Google Patents

投射型表示装置

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JP2003066367A
JP2003066367A JP2001254948A JP2001254948A JP2003066367A JP 2003066367 A JP2003066367 A JP 2003066367A JP 2001254948 A JP2001254948 A JP 2001254948A JP 2001254948 A JP2001254948 A JP 2001254948A JP 2003066367 A JP2003066367 A JP 2003066367A
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Hiroshi Shiina
浩 椎名
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光の利用効率の低下およびコストアップを招
くことなく表示画像の色純度の低下を防止することがで
きる投射型表示装置を提供する。 【解決手段】 投射型表示装置は、白色光を出射する光
源と、白色光を主光線が光軸に対して平行になるテレセ
ントリックな光に変換する第1フライアイレンズと、テ
レセントリックな光を透過させる第2フライアイレンズ
と、第2フライアイレンズを透過したテレセントリック
な光が入射され、入射されたテレセントリックな光を互
いに異なる色を有する3種類の光に分解する色分解光学
素子と、3種類の光のそれぞれに応じた3種類の画像を
それぞれ表示する3個の画像表示素子と、3種類の画像
を合成して、スクリーンへ拡大投影するために投射レン
ズへ出力する合成手段と、を具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、液晶パネル等の画
像表示素子に表示された画像を投射レンズによりスクリ
ーン上に投影する投射型表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ハイビジョン放送に続いて、地上
波テレビジョン放送もワイド画面による放送が始められ
た。また、ケーブルテレビジョンの普及や、デジタルテ
レビジョン放送、さらにはデジタルビデオディスク等の
高解像度ソフトウェアが登場することにより、高品質な
大画面表示装置が望まれている。
【0003】直視型表示装置に用いられているCRT
は、製造技術、製造コストおよび製品の寸法重量等から
40型程度がほぼ限界となる。この40型以上の大画面
を実現する表示装置として、投射型表示装置がある。
【0004】この投射型表示装置には、その拡大投射さ
れる画像を形成するデバイスによってCRT方式と液晶
方式とがあり、液晶方式はCRT方式に比べて最大輝度
の点では劣るが、フォーカス性能、装置重量および容積
の点において勝ると考えられる。
【0005】以下、従来の液晶方式の投射型表示装置
を、図9および図10に基づいて説明する。図9は、従
来の投射型表示装置900の構成図である。投射型表示
装置900は、光源13と、この光源13から出射され
る白色光を順番に透過させるフライアイレンズ14およ
び15と、コンデンサレンズ16とを備えている。コン
デンサレンズ16を透過した光は、第1ダイクロイック
ミラー17に与えられており、この第1ダイクロイック
ミラー17は、コンデンサレンズ16を透過した白色光
から赤、緑および青のうちのいずれか1種類の光のみを
通過させ、他の種類の光は第2ダイクロイックミラー1
8に向かって反射させる。
【0006】第1ダイクロイックミラー17を透過した
光は、反射ミラー96Cによって反射されてコンデンサ
レンズ19Aを介して画像表示素子20Aに与えられて
いる。画像表示素子20Aは、与えられる光を画像信号
に基づいて変調してダイクロイックプリズム21に与え
ている。
【0007】第2ダイクロイックミラー18も第1ダイ
クロイックミラー17によって反射された2種類の光の
一方を反射して、他方の光を通過させる。第2ダイクロ
イックミラー18によって反射された光はコンデンサレ
ンズ19Bを介して画像表示素子20Bに与えられてい
る。画像表示素子20Bは、与えられる光を画像信号に
基づいて変調してダイクロイックプリズム21に与えて
いる。
【0008】第2ダイクロイックミラー18を通過した
光は、リレーレンズ23によって補正され、反射ミラー
96Aによって反射され、さらにリレーレンズ24によ
って補正された後に反射ミラー96Bによって反射さ
れ、コンデンサレンズ19Cを介して画像表示素子20
Cに与えられている。画像表示素子20Cは、与えられ
る光を画像信号に基づいて変調してダイクロイックプリ
ズム21に与えている。
【0009】3個の画像表示素子20A、20Bおよび
20Cによって変調された互いに異なる波長の3種類の
画像は、ダイクロイックプリズム21によって合成され
て、投射レンズ22によって図示しないスクリーンへ拡
大投影される。
【0010】ダイクロイックミラー17及び18に入射
する光線に関するテレセントリック性(主光線が光軸と
平行な状態)およびNA(開口数;numerical
aperture)について考えてみる。図10は、
光源13から画像表示素子20までの3つの光路におい
て第1および第2のダイクロイックミラー17および1
8によって反射される光路を、説明の簡単化のために一
直線の光路として表したものである。図9において前述
した構成要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付
している。これらの構成要素の詳細な説明は省略する。
【0011】図10には、第1および第2ダイクロイッ
クミラー17および18に入射する主光線1001が実
線によって示されている。この主光線1001は、図1
0に示すように、第1および第2ダイクロイックミラー
17および18を透過(または反射)する際、光軸10
02に対し平行ではない。つまり、第1および第2ダイ
クロイックミラー17および18に入射する光線は、非
テレセントリックである。
【0012】また、図10には周辺光1003が一点鎖
線によって示されている。図10に示すように、この周
辺光1003をフライアイレンズ14および15の最大
径程度にまで広げても、第1および第2ダイクロイック
ミラー17および18において十分な明るさが得られな
い。この第1および第2ダイクロイックミラー17およ
び18に入射する光線のNA(開口数)は、例えば代表
的な液晶プロジェクターにおいて0.2〜0.3と大きい
値となる。このように、第1および第2ダイクロイック
ミラー17および18に入射する光線は非テレセントリ
ックであり、且つこの入射する光線のNA(開口数)は
大きい値となる。
【0013】特開昭63−144387号公報および特
開平5−158167号公報には、光源から出射された
白色光をダイクロイックミラーまたはプリズムによって
互いに異なる色を有する3つの光に分解して画像表示素
子へ導く照明光学系と画像表示素子に表示された画像を
再合成して出力する結像光学系とを互いに異なる平面上
に配置する投射型表示装置が開示されている。
【0014】前者の特開昭63−144387に記載の
投射型表示装置は、その上段の平面上に配置された照明
光学系と下段の平面に配置された結像光学系とを備えて
いる。この照明光学系は、光源から出射された白色光を
赤色、緑色、青色の3つの光に分解するダイクロイック
ミラーまたはプリズムを含んでいる。この3つの光はダ
ハミラーを介して下段の平面上に配置された結像光学系
へ入射する。
【0015】この下段に配置された結像光学系は、この
3つの光に対応する画像を表示し、表示された画像に応
じて各色成分毎の単色画像情報を含む光束をそれぞれ出
力する3つの液晶パネルと、この液晶パネルから出力さ
れた光束を合成する色合成光学系と、合成された光束を
スクリーンに拡大投影する結像レンズとを含んでいる。
この公報に記載の技術は、良好な画像品質の拡大表示を
部品点数が少なくて安価で小型に実現できる投射型表示
装置を提供しようとするものである。
【0016】後者の特開平5−158167号公報に記
載の投射型表示装置においては、互いに交差する2枚の
ダイクロイックコート面を有するクロスダイクロイック
ミラーを2つ設け、この2つのクロスダイクロイックミ
ラーを交差軸を一致させて2段に重ねて配置している。
一方のクロスダイクロイックミラーの前方にランプを配
置してこの一方のクロスダイクロイックミラーにより白
色光を3色光に分解可能にし、この分解された3色光を
他方のクロスダイクロイックミラーに導いて合成すべ
く、一方のクロスダイクロイックミラーの側方および他
方のクロスダイクロイックミラーの側方に3色光に対応
して傾斜した各2枚の反射ミラーを配置している。この
公報に記載の技術は、光路長を短く、かつ等しく設計す
ることができる投射型表示装置を提供しようとするもの
である。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の3つの
投射型表示装置においては、装置の小型化を図るために
その光学系は主光線が光軸に対して平行でない非テレセ
ントリックな光学系であって、且つNA(開口数)が大
きい光学系になっている。従って、非テレセントリック
であって、且つNA(開口数)が大きい光線がダイクロ
イックミラーに入射する。
【0018】しかしながら、このような主光線が光軸に
対して平行でない非テレセントリックな光学系であって
且つNA(開口数)が大きい光学系においてダイクロイ
ックミラーを使用すると、ダイクロイックミラーの波長
特性が悪化し、表示画像の色純度が低下するという問題
が生じる。以下具体的に説明する。
【0019】図11は、光軸に対して平行な主光線から
成るテレセントリックな光線が入射されるダイクロイッ
クミラーの分光透過率を示すグラフであり、図12は、
非テレセントリックであってNA(開口数)の大きな光
線が入射されるダイクロイックミラーの分光透過率を示
すグラフである。
【0020】図11に示すように、ダイクロイックミラ
ーは、テレセントリックな光線が入射されると、シャー
プな波長特性を示す。しかし図12に示すように、非テ
レセントリックであってNA(開口数)の大きな光線が
入射すると、ダイクロイックミラーの波長特性は、緩や
かな勾配を有したものとなってしまう。
【0021】この図12に示すような緩やかな勾配を伴
うカットオフ特性を有するダイクロイックミラーによっ
て分解された3色光(赤色光、緑色光および青色光)
は、500nmおよび600nm近傍において分光透過
率の不要な成分を含んでいる。このため、このダイクロ
イックミラーによって分解された3色光に基づく表示画
像は、その色純度が低下するという問題が生じる。
【0022】この表示画像における色純度の低下を改善
しようとすると、例えば、画像表示素子の近傍にダイク
ロイックフィルターを追加する必要があり、このダイク
ロイックフィルターを追加すると光学系の光の利用効率
が低下するだけでなく、コストアップにも繋がってしま
う。
【0023】また、非テレセントリックであってNA
(開口数)の大きな光線がダイクロイックミラーへ入射
すると、表示画面上の場所によって見掛けの分光特性が
変化するので、表示画像の色ムラが発生するという問題
が生じる。この色ムラの発生を防止しようとすると、ダ
イクロイックミラーに膜厚の分布(ウエッジ)を持たせ
るといった対策が必要となるので、やはりコストアップ
等に繋がってしまう。
【0024】本発明の目的は、光の利用効率の低下およ
びコストアップを招くことなく表示画像の色純度の低下
を防止することができる投射型表示装置を提供すること
にある。
【0025】本発明の他の目的は、コストアップを招く
ことなく表示画像の色ムラの発生を防止することができ
る投射型表示装置を提供することにある。
【0026】本発明のさらに他の目的は、よりコンパク
トな光学系を有する投射型表示装置を提供することにあ
る。
【0027】
【課題を解決するための手段】本発明に係る投射型表示
装置は、白色光を出射する光源と、該白色光を主光線が
光軸に対して平行になるテレセントリックな光に変換す
る第1フライアイレンズと、該テレセントリックな光を
透過させる第2フライアイレンズと、該第2フライアイ
レンズを透過した該テレセントリックな光が入射され、
該入射されたテレセントリックな光を互いに異なる色を
有する3種類の光に分解する色分解光学素子と、該3種
類の光のそれぞれに応じた3種類の画像をそれぞれ表示
する3個の画像表示素子と、該3種類の画像を合成し
て、スクリーンへ拡大投影するために投射レンズへ出力
する合成手段と、を具備しており、該色分解光学素子
は、クロスダイクロイックミラーを有するミラー或いは
プリズムを含んでおり、該クロスダイクロイックミラー
は、互いに交差する2枚のダイクロイックコート面を有
していることを特徴とし、そのことにより上記目的が達
成される。
【0028】前記色分解光学素子によって分解された前
記3種類の光を前記3個の画像表示素子へそれぞれ導く
光学手段をさらに具備していてもよい。
【0029】本発明に係る他の投射型表示装置は、白色
光を出射する光源と、該白色光を主光線が光軸に対して
平行になるテレセントリックな光に変換する第1フライ
アイレンズと、該第1フライアイレンズによって変換さ
れた該テレセントリックな光が入射され、該入射された
テレセントリックな光を互いに異なる色を有する3種類
の光に分解する色分解光学素子と、該3種類の光をそれ
ぞれ透過させる3個の第2フライアイレンズと、該3種
類の光のそれぞれに応じた3種類の画像をそれぞれ表示
する3個の画像表示素子と、該3種類の画像を合成し
て、スクリーンへ拡大投影するために投射レンズへ出力
する合成手段と、を具備しており、該色分解光学素子
は、クロスダイクロイックミラーを有するミラー或いは
プリズムを含んでおり、該クロスダイクロイックミラー
は、互いに交差する2枚のダイクロイックコート面を有
していてもよい。
【0030】前記3種類の光を前記3個の画像表示素子
へそれぞれ導く光学手段をさらに具備していてもよい。
【0031】前記3個の第2フライアイレンズの近傍に
それぞれ配置されており、前記分解された互いに異なる
色を有する3種類の光を単一の偏光にそれぞれ変換する
3個の偏光変換素子をさらに具備していてもよい。
【0032】前記クロスダイクロイックミラーは、前記
2枚のダイクロイックコート面が互いに交差する交差部
を有しており、該クロスダイクロイックミラーは、所定
の空間内に該交差部が位置するように、配置されてお
り、該所定の空間は、前記第1フライアイレンズによっ
て変換された前記テレセントリックな光の密度が低い空
間であってもよい。
【0033】本発明のある局面に従えば、第2フライア
イレンズを透過したテレセントリックな白色光が色分解
光学素子に入射するので、色分解光学素子は緩やかな勾
配を伴う波長特性を示すことなく、シャープな波長特性
を示す。従って、色分解光学素子によって分解された3
色光は分光透過率の不要な成分を含むことがなくなるの
で、分解された3色光に基づく表示画像はその色純度が
低下することがない。また、テレセントリックな白色光
が色分解光学素子に入射するので、表示画面上の場所に
よって色分解光学素子の分光特性が変化するおそれがな
くなる。従って、表示画像の色ムラが発生することがな
い。
【0034】本発明の他の局面に従えば、第1フライア
イレンズを透過したテレセントリックな白色光が色分解
光学素子に入射するので、色分解光学素子はシャープな
波長特性を示す。従って、分解された3色光は分光透過
率の不要な成分を含むことがなくなるので、3色光に基
づく表示画像はその色純度が低下することがない。
【0035】
【発明の実施の形態】本実施の形態に係る投射型表示装
置は、ハイビジョン放送によるワイド画面およびデジタ
ルビデオディスク等の高解像度ソフトウェアを再生する
高品質な大画面を表示する装置である。図1は、実施の
形態に係る投射型表示装置100の斜視図である。図2
は、図1に示す矢印Cの方向から見た投射型表示装置1
00の側面図である。図3は、図2に示す線DDに沿っ
て見た平面断面図であり、図4は、図2に示す線EEに
沿って見た平面断面図である。
【0036】図1〜図4を参照すると、投射型表示装置
100は、白色光を出射する光源1と、この光源1から
出射された白色光を主光線が光軸に対して平行になるテ
レセントリックな光に変換するフライアイレンズ2と、
このフライアイレンズ2によって変換されたテレセント
リックな光を透過させるフライアイレンズ3とを備えて
いる。
【0037】投射型表示装置100には、クロスダイク
ロイックミラー4が設けられている。このクロスダイク
ロイックミラー4は、互いに交差するダイクロイックコ
ート面であって、互いに特性が異なる2枚のダイクロイ
ックコート面を有するミラーを含んでいる。このクロス
ダイクロイックミラー4には、フライアイレンズ3を透
過したテレセントリックな光が入射する。クロスダイク
ロイックミラー4は、この入射したテレセントリックな
光を赤、青および緑の3種類の光に分解する。
【0038】投射型表示装置100は、クロスダイクロ
イックミラー4によって分解された3種類の光に応じて
赤、青および緑の3種類の画像をそれぞれ表示する3個
の画像表示素子9A、9Bおよび9Cを備えている。投
射型表示装置100には、この3種類の光を3個の画像
表示素子9A、9Bおよび9Cへそれぞれ導く光学系と
して、コンデンサレンズ5A、5Bおよび5C、および
8A、8Bおよび8Cならびに反射ミラー6A、6Bお
よび6Cおよび7A、7Bおよび7Cがそれぞれ設けら
れている。
【0039】投射型表示装置100は、3個の画像表示
素子9A、9Bおよび9Cに表示された赤、青および緑
の3種類の画像を再合成するダイクロイックプリズム1
0を備えている。このダイクロイックプリズム10は、
再合成した画像を図示しないスクリーンへ拡大投影する
ために投射レンズ11へ出力する。
【0040】図1〜図4に示す例においては、前述した
投射型表示装置100の構成要素のうち、光源1、フラ
イアイレンズ2および3、クロスダイクロイックミラー
4、コンデンサレンズ5A、5Bおよび5Cおよび反射
ミラー6A、6Bおよび6Cは、投射型表示装置100
の下段に設けられており、反射ミラー7A、7Bおよび
7C、コンデンサレンズ8A、8Bおよび8C、画像表
示素子9A、9Bおよび9C、ダイクロイックプリズム
10および投射レンズ11は、その上段に設けられてい
る。
【0041】次に、投射型表示装置100の動作を説明
する。光源1から出射した白色光はフライアイレンズ2
に入射する。この白色光は、フライアイレンズ2を透過
すると、主光線が光軸に対して平行になるテレセントリ
ックな光となる。このテレセントリックな光は、フライ
アイレンズ3を透過する。
【0042】クロスダイクロイックミラー4には、フラ
イアイレンズ3を透過したテレセントリックな光が入射
する。クロスダイクロイックミラー4は、この入射した
テレセントリックな光を赤、青および緑の3種類の光に
分解する。クロスダイクロイックミラー4によって分解
された3種類の光のうちの1つの光は右方向に(即ち、
図4に示す矢印Hの方向に)約90度方向を転換し、他
の1つの光は左方向に(即ち、図4に示す矢印Jの方向
に)90度方向を転換し、さらに他の1つの光は直進す
る。
【0043】クロスダイクロイックミラー4によって右
方向に(即ち、図4に示す矢印Hの方向に)約90度方
向を転換した3種類の光のうちの1つの光は、コンデン
サレンズ5Cを介して反射ミラー6Cおよび7Cによっ
て反射された後、コンデンサレンズ8Cを介して画像表
示素子9Cに与えられている。画像表示素子9Cは、与
えられる光を画像信号に基づいて変調してダイクロイッ
クプリズム10に与えている。
【0044】クロスダイクロイックミラー4によって左
方向に(即ち、図4に示す矢印Jの方向に)90度方向
を転換した3種類の光のうちの他の1つの光は、コンデ
ンサレンズ5Bを介して反射ミラー6Bおよび7Bによ
って反射された後、コンデンサレンズ8Bを介して画像
表示素子9Bに与えられている。画像表示素子9Bは、
与えられる光を画像信号に基づいて変調してダイクロイ
ックプリズム10に与えている。
【0045】クロスダイクロイックミラー4を透過した
3種類の光のうちのさらに他の1つの光は、コンデンサ
レンズ5Aを介して反射ミラー6Aおよび7Aによって
反射された後、コンデンサレンズ8Aを介して画像表示
素子9Aに与えられている。画像表示素子9Aは、与え
られる光を画像信号に基づいて変調してダイクロイック
プリズム10に与えている。
【0046】3個の画像表示素子9A、9Bおよび9C
によって変調された互いに異なる波長の3種類の画像
は、ダイクロイックプリズム10によって合成されて、
投射レンズ11によって図示しないスクリーンへ拡大投
影される。
【0047】ここで、本実施の形態に係るクロスダイク
ロイックミラー4に入射する光線について考察してみ
る。図5は、実施の形態に係る光源1から出射し画像表
示素子9に入射する光線を説明する模式図である。図1
〜図4を参照して前述した投射型表示装置100の構成
要素と同一の構成要素には同一の参照符号を付してい
る。これらの構成要素の詳細な説明は省略する。
【0048】図5から明らかなように、フライアイレン
ズ2からフライアイレンズ3までの区間Aおよびフライ
アイレンズ3からコンデンサーレンズ5A、5Bまたは
5Cまでの区間Bにおいては、光線がテレセントリック
な状態、即ち、主光線が光軸に対して平行な状態になっ
ている。
【0049】さらにこれらの区間Aおよび区間Bにおけ
るNA(開口数)は、画像表示素子9A、9Bまたは9
Cから光線を見たときのNA(開口数)に比べて小さく
なる事がわかる。例えば、この区間Aおよび区間Bにお
けるNA(開口数)は、典型的な液晶プロジェクターに
おいて、0.1程度と従来例よりも小さくなる。
【0050】このように、区間Aおよび区間Bにおける
光線はテレセントリックであって、且つNA(開口数)
が小さくなる。従って、この区間Aおよび区間Bのいず
れかにクロスダイクロイックミラー4を配置すると、テ
レセントリックな光線がクロスダイクロイックミラー4
へ入射する。従って、図11および図12を用いて前述
したように、このクロスダイクロイックミラー4はシャ
ープな波長特性(カットオフ特性)を示し、緩やかな勾
配を有した波長特性を示すことが無い。その結果、表示
画像の色純度が低下するおそれが無くなる。
【0051】さらに、このテレセントリックであって且
つNA(開口数)が小さい区間Aおよび区間Bのいずれ
かにクロスダイクロイックミラー4を配置すると、テレ
セントリックであって、且つNA(開口数)の小さな光
線がクロスダイクロイックミラー4へ入射する。従っ
て、前述したように、表示画面上の場所によって見掛け
の分光特性が変化することが無くなる。その結果、表示
画像の色ムラが発生するおそれが無くなる。
【0052】図1〜図4を参照して前述した投射型表示
装置100においては、クロスダイクロイックミラー4
は、フライアイレンズ3とコンデンサレンズ5A、5B
および5Cとの間に配置されている。これはクロスダイ
クロイックミラー4を図5に示す区間Bに配置した例で
ある。
【0053】図6は、実施の形態に係る他の投射型表示
装置200の平面断面図である。図1〜図4を参照して
前述した投射型表示装置100の構成要素と同一の構成
要素には同一の参照符号を付している。これらの構成要
素の詳細な説明は省略する。
【0054】図6を参照すると、投射型表示装置200
は、光源1から出射された白色光を主光線が光軸に対し
て平行になるテレセントリックな光に変換するフライア
イレンズ2を備えている。クロスダイクロイックミラー
4と3個のコンデンサレンズ5A、5Bおよび5Cとの
間には、クロスダイクロイックミラー4によって分解さ
れた3種類の光をそれぞれ透過させる3個のフライアイ
レンズ3A、3Bおよび3Cがそれぞれ設けられてい
る。
【0055】このように、クロスダイクロイックミラー
4は、フライアイレンズ2とフライアイレンズ3A、3
Bおよび3Cとの間に配置されている。これはクロスダ
イクロイックミラー4を図5に示される区間Aに配置し
た例である。
【0056】フライアイレンズ2は、光源1から出射さ
れた白色光を主光線が光軸に対して平行になるテレセン
トリックな光に変換する。クロスダイクロイックミラー
4には、フライアイレンズ2によって変換されたテレセ
ントリックな光が入射する。クロスダイクロイックミラ
ー4は、このテレセントリックな光を赤、青および緑の
光に分解する。3個のフライアイレンズ3A、3Bおよ
び3Cは、分解された3種類の光をそれぞれ透過させ
る。
【0057】このようにクロスダイクロイックミラー4
にはフライアイレンズ2によって変換されたテレセント
リックな光が入射する。従って、図11および図12を
用いて前述したように、このクロスダイクロイックミラ
ー4はシャープな波長特性(カットオフ特性)を示し、
緩やかな勾配を有した波長特性を示すことが無い。その
結果、表示画像の色純度が低下するおそれが無くなる。
【0058】さらに、テレセントリックであって、且つ
NA(開口数)の小さな光線がクロスダイクロイックミ
ラー4へ入射するので、見掛けの分光特性が表示画面上
の場所によって変化することが無くなる。その結果、表
示画像の色ムラが発生するおそれが無くなる。
【0059】この図6に示す投射型表示装置200にお
いては、3個のフライアイレンズ3A、3Bおよび3C
を設けるようにしたので、図3に示す投射型表示装置1
00と比べてフライアイレンズの個数は2個から4個に
増えるものの、光源1とクロスダイクロイックミラー4
との間に設けられていたフライアイレンズ3を取り除く
ことができるので、光源1の位置をクロスダイクロイッ
クミラー4に近づける事が可能になる。従って、よりコ
ンパクトな光学系にする事が可能になる。
【0060】図7は、実施の形態に係るさらに他の投射
型表示装置300の平面断面図である。図6を参照して
前述した投射型表示装置200の構成要素と同一の構成
要素には同一の参照符号を付している。これらの構成要
素の詳細な説明は省略する。
【0061】この投射型表示装置300が図6に示す投
射型表示装置200と異なる点は、偏光変換素子12を
さらに備えている点である。この偏光変換素子12は、
3個のフライアイレンズ3A、3Bおよび3Cと3個の
コンデンサレンズ5A、5Bおよび5Cとのそれぞれの
間に設けられている。
【0062】この偏光変換素子12は、連続した棒状の
偏光ビームスプリッタ及び偏光回転素子(例えば1/2
波長板)を含んでおり、自然光を単一の偏光軸に変換す
る素子である。その構成は特開平8−304739号公
報等において公知である。
【0063】本実施の形態においては、この偏光変換素
子12を透過する光は、クロスダイクロイックミラー4
によって分解された異なる色を有する3種類の光(赤色
光、青色光および緑色光)である。従ってこの偏光変換
素子12を透過する光は、限られた波長成分、例えば、
赤色に対応する波長成分、青色に対応する波長成分、緑
色に対応する波長成分しかそれぞれ有していない。この
ため、分解された異なる色を有する3種類の光毎に最適
な波長特性を有する偏光変換素子を配置することが可能
である。
【0064】前述した特開平8−304739公報等に
おいて開示された技術においては、偏光変換素子を広帯
域な周波数特性を有する白色光に対して用いているた
め、この偏光変換素子を透過する光は広帯域な波長成分
を有している。このため、偏光変換素子の波長特性を広
帯域にする必要があった。この為、設計上入射角依存が
大きくなり、実際の角度分布を持った光に対しては透過
効率が低下するという欠点があった。
【0065】これに対して本実施の形態においては、
赤、青および緑の光のそれぞれに対して最適な特性を有
する偏光変換素子を用いることができるので、光の透過
効率の低下を防止することができる。
【0066】図8は、実施の形態に係るさらに他の投射
型表示装置400の平面断面図である。図6を参照して
前述した投射型表示装置200の構成要素と同一の構成
要素には同一の参照符号を付している。これらの構成要
素の詳細な説明は省略する。
【0067】図8を参照すると、本実施の形態において
用いる色分離光学素子としてのクロスダイクロイックミ
ラー4には、ミラータイプとプリズムタイプとが考えら
れるが、製法的にミラータイプが安価である。しかしな
がら、このミラータイプのクロスダイクロイックミラー
4における交差部4Aは、光を有効に透過(又は反射)
しない。十分に平行度の高い光源1(例えば高圧放電
灯)を用いた場合、図8に示すように、影を付けた部分
にのみ光が集中し、これ以外の部分においては光の密度
が低い。図8に示すように、フライアイレンズ3Aの近
傍においては、光が集中している影を付けた部分と、光
の密度が低い部分とが交互に現れている。
【0068】クロスダイクロイックミラー4の交差部4
Aがこの光の密度が低い部分と一致するように配置する
事により、交差部4Aによる光量のロスを最小限にする
事が可能となる。
【0069】以上のように本実施の形態によれば、投射
型表示装置の光利用効率を改善する事が可能であり、ま
た追加のダイクロイックフィルターや膜厚を変化させた
特殊なダイクロイックミラーが不要になる為、製造コス
トを下げることができるよいう効果がある。
【0070】また本実施の形態によれば、光学系を小さ
くすることができ、よりコンパクトな投射型表示装置を
実現することができる。
【0071】さらに本実施の形態によれば、液晶プロジ
ェクターにおける、自然光を単一の偏光軸へ変換する光
学系において、その透過効率を改善し、光の利用効率を
上げることができるという効果がある。
【0072】さらに本実施の形態によれば、クロスダイ
クロイックミラーのミラーの合わせ目(交差部)におけ
る光量ロスを最小限にとどめる事が可能であり、光の利
用効率を上げる事が可能となるという効果がある。
【0073】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、光の利用
効率の低下およびコストアップを招くことなく表示画像
の色純度の低下を防止することができる投射型表示装置
を提供することができる。
【0074】また、本発明によれば、コストアップを招
くことなく表示画像の色ムラの発生を防止することがで
きる投射型表示装置を提供することができる。
【0075】さらに本発明によれば、よりコンパクトな
光学系を有する投射型表示装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態に係る投射型表示装置の斜視図であ
る。
【図2】実施の形態に係る投射型表示装置の側面図であ
る。
【図3】実施の形態に係る投射型表示装置の平面断面図
である。
【図4】実施の形態に係る投射型表示装置の他の平面断
面図である。
【図5】実施の形態に係る光源から出射し画像表示素子
に入射する光線を説明する模式図である。
【図6】実施の形態に係る他の投射型表示装置の平面断
面図である。
【図7】実施の形態に係るさらに他の投射型表示装置の
平面断面図である。
【図8】実施の形態に係るさらに他の投射型表示装置の
平面断面図である。
【図9】従来の投射型表示装置の構成図である。
【図10】従来の投射型表示装置における照明光学系の
模式図である。
【図11】理想的な平行光に対する典型的なダイクロイ
ックミラーの分光透過率を示すグラフである。
【図12】非テレセントリックでNAの大きな光に対す
る典型的なダイクロイックミラーの分光透過率を示すグ
ラフである。
【符号の説明】
1 光源 2、3 フライアイレンズ 4 ダイクロイックミラー 5A、5B、5C、8A、8B、8C コンデンサーレ
ンズ 6A、6B、6C、7A、7B、7C 反射ミラー 9A、9B、9C 画像表示素子 10 ダイクロイックプリズム 11 投射レンズ 12 偏光変換素子 13 光源 14、15 フライアイレンズ 16、19A、19B、19C コンデンサーレンズ 17、18 ダイクロイックミラー 20A、20B、20C 画像表示素子 21 ダイクロイックプリズム 22 投射レンズ 23、24 リレーレンズ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03B 33/12 G03B 33/12

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色光を出射する光源と、 該白色光を主光線が光軸に対して平行になるテレセント
    リックな光に変換する第1フライアイレンズと、 該テレセントリックな光を透過させる第2フライアイレ
    ンズと、 該第2フライアイレンズを透過した該テレセントリック
    な光が入射され、該入射されたテレセントリックな光を
    互いに異なる色を有する3種類の光に分解する色分解光
    学素子と、 該3種類の光のそれぞれに応じた3種類の画像をそれぞ
    れ表示する3個の画像表示素子と、 該3種類の画像を合成して、スクリーンへ拡大投影する
    ために投射レンズへ出力する合成手段と、 を具備しており、 該色分解光学素子は、クロスダイクロイックミラーを有
    するミラー或いはプリズムを含んでおり、 該クロスダイクロイックミラーは、互いに交差する2枚
    のダイクロイックコート面を有していることを特徴とす
    る投射型表示装置。
  2. 【請求項2】 前記色分解光学素子によって分解された
    前記3種類の光を前記3個の画像表示素子へそれぞれ導
    く光学手段をさらに具備していることを特徴とする、請
    求項1記載の投射型表示装置。
  3. 【請求項3】 白色光を出射する光源と、 該白色光を主光線が光軸に対して平行になるテレセント
    リックな光に変換する第1フライアイレンズと、 該第1フライアイレンズによって変換された該テレセン
    トリックな光が入射され、該入射されたテレセントリッ
    クな光を互いに異なる色を有する3種類の光に分解する
    色分解光学素子と、 該3種類の光をそれぞれ透過させる3個の第2フライア
    イレンズと、 該3種類の光のそれぞれに応じた3種類の画像をそれぞ
    れ表示する3個の画像表示素子と、 該3種類の画像を合成して、スクリーンへ拡大投影する
    ために投射レンズへ出力する合成手段と、 を具備しており、 該色分解光学素子は、クロスダイクロイックミラーを有
    するミラー或いはプリズムを含んでおり、 該クロスダイクロイックミラーは、互いに交差する2枚
    のダイクロイックコート面を有していることを特徴とす
    る投射型表示装置。
  4. 【請求項4】 前記3種類の光を前記3個の画像表示素
    子へそれぞれ導く光学手段をさらに具備していることを
    特徴とする、請求項3記載の投射型表示装置。
  5. 【請求項5】 前記3個の第2フライアイレンズの近傍
    にそれぞれ配置されており、前記分解された互いに異な
    る色を有する3種類の光を単一の偏光にそれぞれ変換す
    る3個の偏光変換素子をさらに具備することを特徴とす
    る、請求項3記載の投射型表示装置。
  6. 【請求項6】 前記クロスダイクロイックミラーは、前
    記2枚のダイクロイックコート面が互いに交差する交差
    部を有しており、 該クロスダイクロイックミラーは、所定の空間内に該交
    差部が位置するように、配置されており、 該所定の空間は、前記第1フライアイレンズによって変
    換された前記テレセントリックな光の密度が低い空間で
    あることを特徴とする、請求項3記載の投射型表示装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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