JP3495780B2 - プロジエクタ装置 - Google Patents

プロジエクタ装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【目次】以下の順序で本発明を説明する。 産業上の利用分野 従来の技術(図3〜図5) 発明が解決しようとする課題(図3〜図9) 課題を解決するための手段(図1及び図2) 作用(図1及び図2) 実施例 (1)第1の実施例(図1) (2)第2の実施例(図2) (3)他の実施例 発明の効果
【0002】
【産業上の利用分野】本発明はプロジエクタ装置に関
し、特に光空間変調素子構成の3つの表示パネルを用い
て形成した3色画像光を合成してカラー画像を拡大投影
するものに適用し得る。
【0003】
【従来の技術】近年、半導体製造技術の進歩により、光
空間変調素子として液晶表示パネルを用いたプロジエク
タ装置の小型化、高性能化が進み、映像表示の大画面化
といつた要求と相まつて液晶プロジエクタ装置が注目さ
れている。また液晶表示パネルには、透過型や反射型を
はじめとする多くの種類があり、また半導体製造技術を
用いた液晶以外の光空間変調素子を用いた表示パネルも
ある。
【0004】ここで、透過型や反射型の液晶表示パネル
を用いたプロジエクタ装置の光学系を、図3〜図6に示
す。まず図3は、いわゆるミラー順次式と呼ばれるフロ
ント型プロジエクタ装置1であり、楕円鏡等でなるリフ
レクタの付いたメタルハライドランプに代表される光源
2から出射される白色光が、コンデンサーレンズ3によ
つて集束光Lに変換される。この集束光Lは色相分離ダ
イクロイツクミラー4Aにより、赤色光LR と緑色及び
青色光の合成光とに分離され、さらに色相分離ダイクロ
イツクミラー4Bにより、緑色光LG と青色光LB とに
分離される。
【0005】各色分離光LR 、LG 、LB は、それぞれ
各色に応じた色画像信号で変調される透過型液晶表示パ
ネル5R、5G、5Bに照射され、変調されて透過後、
色相合成ダイクロイツクミラー6A、6Bにて合成光L
O に変換され、投影レンズ7で拡大されて、スクリーン
8に投影される。なおミラー9A、9Bは、光路折り曲
げ用である。また図中には、スクリーン8上の結像点に
対する投影レンズ7の軸上周辺光線を示す。
【0006】また図3との対応部分に同一符号を付した
図4は、SID'91 DIGEST P.423 に掲載されたリア型プロ
ジエクタ装置10であり、光学系を小型化し得るように
なされている。すなわち光源2から出射される白色光
が、フレネルレンズ構成の第1のコンデンサーレンズ1
2Aを通じて、色相分離ダイクロイツクミラー4A、4
Bによつて赤色光LR 、緑色光LG 、青色光LB に分離
される。
【0007】各色分離光LR 、LG 、LB は、それぞれ
フレネルレンズ構成の第2のコンデンサーレンズ12
B、12C、12Dを通じて各色に応じた色画像信号で
変調される透過型液晶表示パネル5R、5G、5Bに照
射され、変調されて透過後、色相合成クロスダイクロイ
ツクミラー13にて合成光LO に変換され、投影レンズ
7で拡大されて、リアスクリーン14に投影される。な
おミラー11A〜11Eは、それぞれ光路折り曲げ用で
ある。また図中には、スクリーン14上の結像点に対す
る投影レンズ7の軸上周辺光線を示す。
【0008】さらに図3との対応部分に同一符号を付し
た図5は、特開平4-225388号公報に開示されたプロジエ
クタ装置20であり、液晶表示パネル21R、21G、
21Bとして、反射型の偏光性のない高分子分散型液晶
が用いられている。また色相分離部に色相分離クロスダ
イクロイツクプリズム22、色相合成部に色相合成クロ
スダイクロイツクミラー23を用い、さらに液晶表示パ
ネル21R、21G、21Bの無偏光性及び反射型とい
つた特性に対応したミラーバーシステム24R、24
G、24Bが用いられている。またミラー25は、それ
ぞれ光路折り曲げ用である。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところが上述した図3
〜図5のプロジエクタ装置においては、液晶表示パネル
5R、5G、5B、21R、21G、21B上の投影レ
ンズ7、スクリーン8、14に対する物点からの光束
が、投影レンズ7に対し発散光となり、投影レンズ7の
光軸に対し斜めに設定された色相合成ダイクロイツクミ
ラー6A、6B、13、23である平行平面板を透過す
るため、コマ収差や非点隔差が発生し、スクリーン7、
14上における結像性能が劣化する問題がある。
【0010】このコマ収差や非点隔差による結像性能の
劣化のレベルは、物点からの光束の発散度が大きいすな
わち投影レンズ7のFナンバーが小さいほど、平行平面
板の板厚が厚いほど、平行平面板を構成する基板の硝子
材の屈折率が高いほど、また光軸に対してなす角度が大
きいほど大きくなる。さらに、図4及び図5のプロジエ
クタ装置10、20では、機械的構成上色相合成クロス
ダイクロイツクミラー13、23の交差部が光束中の遮
蔽物となるため、交差部を通過する光束が細い場合、ま
たは投影レンズ7の物点位置の液晶表示パネル5R、5
G、5B、21R、21G、21Bに近い場合、その影
がスクリーン7、14で観察される問題もある。
【0011】この問題を解決するため、色相合成部にク
ロスダイクロイツクプリズムを採用したプロジエクタ装
置がある。すなわち図3、図5との対応部分に同一符号
を付した図6は、特開昭64-28628号公報に開示されたプ
ロジエクタ装置30であり、この光学系においては、色
相合成部に色相合成クロスダイクロイツクプリズム32
を用いている。これにより、交差部の縮小化がはかれる
と同時に、プリズムは平行平面板としては板厚は厚い
が、光軸に対してなす角度が0〔°〕に設定されている
ため、コマ収差や非点隔差が発生する問題を解決でき
る。
【0012】ところが色相合成クロスダイクロイツクプ
リズム32自体は、製法が難しく製造コストや量産性が
問題となる。またプリズムタイプでは、分光特性上P偏
光及びS偏光の帯域が大きくずれるため、液晶表示パネ
ルが無偏光性の場合効率が問題に、また偏光性のある場
合には偏光方向の設定が大きな制約を受けることにな
る。この分光特性上の問題は、「トリケツプス WHITE
SEREIES NO136"新版 液晶ビデオプロジエクタ技術”P.
69〜P.78」に記載されており、ミラータイプの45〔°〕
入射光に対する青色光反射、緑色光、赤色光透過の分光
特性の例を図7に、プリズムタイプの45〔°〕入射光に
対する青色光反射、緑色光、赤色光透過の分光特性を図
8、図9に示す。
【0013】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
で、3色画像光を合成して拡大投影する際に、コマ収差
や非点隔差の発生を未然に防止すると共に分光特性を改
善して、スクリーン上の画質を向上し得るプロジエタ装
置を提案しようとするものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】かかる課題を解決するた
め本発明においては、白色光源(2)より出射された白
色光を色相分離部(4A、4B)で3色光(L
、L)に分離し、当該3色光(L、L
)を各色に応じた色画像信号で変調される光空間変
調素子により構成される3つの表示パネル(5R、5
G、5B)に照射し、当該3つの表示パネル(5R、5
G、5B)を通じて得られる3色画像光を色相合成部で
合成し投影レンズを通じて拡大投影するプロジエクタ装
置(40)であつて、色相合成部は、投影光軸の方向に
対し略45〔°〕傾けて配置され、かつ投影光軸を含む面
内に交差部を有する2枚の平行平板ダイクロイツクミラ
ー(43)からなり、投影レンズは、各色対応の3つの
表示パネル(5R、5G、5B)上の物点において、照
射された3色光により形成される光束を平行光束にして
色相合成部に出力する正のパワーを有する3つの投影レ
ンズリア手段(42A)と、投影レンズリア手段(42
A)から出力され、その経路に交差部を含むように色相
合成部を介して合成された平行光束を、スクリーン上に
拡大投影して結像させる略アフオーカルな投影レンズフ
ロント手段(42B)とを設けるようにした。
【0015】
【作用】投影レンズを投影レンズリア手段(42A)
と、投影レンズフロント手段(42B)とに分割し、こ
の投影レンズリア手段(42A)及び投影レンズフロン
ト手段(42B)間に、色相合成手段(43)を配する
ようにしたことにより、3つの表示パネル((5R、5
G、5B)、(54))上の物点からの平行光束がクロ
スダイクロイツクミラーである平行平面板でを透過する
ため、コマ収差、非点隔差は発生することなく、スクリ
ーン8上に良好な結像スポツトを形成し、かくして3色
画像光を合成して拡大投影する際に、スクリーン8上の
画質を向上し得る。
【0016】
【実施例】以下図面について、本発明の一実施例を詳述
する。
【0017】(1)第1の実施例 図3との対応部分に同一符号を付して示す図1におい
て、40は全体として本発明による第1の実施例のプロ
ジエクタ装置を示し、光源2からの出射した白色光が、
コンデンサーレンズ3によつて集束光Lに変換される。
この集束光Lは色相分離ダイクロイツクミラー4Aによ
り、赤色光LR と緑色及び青色光の合成光とに分離さ
れ、さらに色相分離ダイクロイツクミラー4Bにより緑
色光LG と青色光LB とに分離される。
【0018】各色分離光LR 、LG 、LB は、それぞれ
対応する各色に応じた色画像信号で変調される透過型液
晶表示パネル5R、5G、5Bに照射されて変調されて
透過後、各色分離光に対応した投影レンズリアブロツク
42Aに入射する。投影レンズリアブロツク42Aは、
透過型液晶表示パネル5R、5G、5B上に変調によつ
て形成される物点を、無限遠に結像する機能を有してい
る。射出された各色の光束は、色相合成クロスダイクロ
イツクミラー43で合成される。
【0019】この色相合成クロスダイクロイツクミラー
43で得られる合成光LO は、投影レンズフロント部4
2Bで拡大され、スクリーン8上に物点が投影される。
この実施例の場合、投影レンズリアブロツク42Aから
射出される物点からの光束は、図中に軸上周辺光線を示
すように平行光束であり、投影レンズフロント部42B
は、アフオーカル系に近いいわゆるワイドコンバータレ
ンズシステムで構成されている。
【0020】以上の構成によれば、投影レンズを分割し
てなる投影レンズリアブロツク42A及び投影レンズフ
ロント部42B間で、透過型液晶表示パネル5R、5
G、5B上の物点からの平行光束を、平行平面板でなる
色相合成クロスダイクロイツクミラー43で合成するよ
うにしたことにより、コマ収差や非点隔差の発生を未然
に防止して、スクリーン8上に良好な結像スポツトを形
成することができる。
【0021】また上述の構成によれば、色相合成クロス
ダイクロイツクミラー43の交差部を、光学的に投影レ
ンズの物点や像点から無限遠に設定し、また交差部を透
過する物点からの光束を太く設定できるため、スクリー
ン8上にできる交差部の影を除去することができ、これ
によりスクリーン8上の照度分布に特異なむらが発生し
ないようにできる。
【0022】さらに上述の構成によれば、色相合成クロ
スダイクロイツクミラー43を用いているため、図6に
上述したような色相合成クロスダイクロイツクプリズム
を用いたプロジエクタ装置30と比較して、製造コスト
や量産性という問題を有効に回避できる。また分光特性
上も、図7に示すようにP偏光、S偏光の帯域が、ほぼ
近い分光特性で設定できるため、透過型液晶表示パネル
5R、5G、5Bに偏光性がある場合でも、偏光方向の
設定の自由度を向上し得る。
【0023】(2)第2の実施例 図1との対応部分に同一符号を付して示す図2におい
て、50は全体として本発明による第2の実施例のプロ
ジエクタ装置を示し、表示パネルとして反射型液晶表示
パネルが用いられている。またこのプロジエクタ装置5
0では、全体として、光源2や色相分離光学系からなる
色相分離層51Aと、色相合成光学系や投影レンズ系か
らなる色相合成層51Bの2層構造となつている。
【0024】実際上リフレクターの付いた光源2からの
出射された白色光は、コンデンサーレンズ3によつて集
束光に変換される。この集束光は色相分離クロスダイク
ロイツクミラー52によつて、赤色光、緑色光、青色光
にそれぞれ90〔°〕の角度をなして分離される。この各
色光はそれぞれ折り曲げミラー53により色相分離層5
1Aから色相合成層51Bに導かれる。
【0025】この色相合成層51Bにおいて、各色光は
全反射プリズム54A〜54Cを介して、各色に応じた
色画像信号で変調される反射型液晶表示パネル55A〜
55Cに入射し、変調された後反射される。この結果得
られる各色光は、今度は全反射プリズム54A〜54C
を透過して、それぞれ投影レンズリアブロツク42Aに
入射する。
【0026】投影レンズリアブロツク42Aは、図1に
上述したと同様に反射型液晶表示パネル55A〜55C
上に形成される物点を、無限遠に結像する機能を有して
いる。投影レンズリアブロツク42Aからの射出光は、
色相合成クロスダイクロイツクミラー43に入射するこ
とにより3色光が合成され、投影レンズフロント部42
Bで拡大され、スクリーン8上に物点が結像、投影され
る。
【0027】以上の構成によれば、投影レンズを分割し
てなる投影レンズリアブロツク42A及び投影レンズフ
ロント部42B間で、反射型液晶表示パネル55A〜5
5C上の物点からの平行光束を、平行平面板でなる色相
合成クロスダイクロイツクミラー43で合成するように
したことにより、第1の実施例と同様にコマ収差や非点
隔差の発生を未然に防止して、スクリーン8上に良好な
結像スポツトを形成することができる。
【0028】また上述の構成によれば、色相合成用クロ
スダイクロイツクミラー43の交差部を、光学的に投影
レンズの物点や像点から無限遠に設定し、また交差部を
透過する物点からの光束を太く設定できるため、スクリ
ーン8上にできる交差部の影を除去することができ、こ
れにより第1の実施例と同様に、スクリーン8上の照度
分布に特異なむらが発生しないようにできる。
【0029】さらに上述の構成によれば、色相合成クロ
スダイクロイツクミラー43を用いているため、図6に
上述したような、クロスダイクロイツクプリズムを用い
たプロジエクタ装置30と比較して、製造コストや量産
性という問題を有効に回避できる。また分光特性上も、
図7に示すようにP偏光、S偏光の帯域が、ほぼ近い分
光特性で設定できるため、反射型液晶表示パネル55A
〜55Cのように無偏光性の場合には、光の有効利用率
を格段的に高く設定できる。
【0030】(3)他の実施例 上述の実施例においては、本発明を透過型や反射型の液
晶表示パネルを用いたプロジエクタ装置に適用した場合
について述べたが、本発明はこれに限らず、種々の光空
間変調素子を用いた表示パネルを用いるプロジエクタ装
置に広く適用して好適なものである。
【0031】また上述の実施例においては、本発明をフ
ロント型のプロジエクタ装置に適用したが、本発明はこ
れに限らず、スクリーンに結像するものであれば、リア
型や他のプロジエクタ装置に広く適用して好適なもので
ある。
【0032】
【発明の効果】上述のように本発明によれは、スクリー
ン上での結像性能を良好な、かつ色相合成クロスダイク
ロイツクミラーの交差部の影のない、かつ光学系として
無偏光対応のため、表示パネルに偏光性のある場合には
偏光方向設定への制約の少ない、また表示パネルが無偏
光性の場合には、P偏光、S偏光共に効率良く利用で
き、かくしてコマ収差や非点隔差の発生を未然に防止す
ると共に分光特性を改善して、スクリーン上の画質を向
上し得るプロジエクタ装置を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるプロジエクタ装置の第1の実施例
として透過型液晶表示パネルを用いたプロジエクタ装置
を示す光学系統図である。
【図2】本発明によるプロジエクタ装置の第2の実施例
として反射型液晶表示パネルを用いたプロジエクタ装置
を示す光学系統図である。
【図3】従来のプロジエクタ装置として透過型液晶表示
パネルを用いたミラー順次式のフロント型プロジエクタ
装置を示す光学系統図である。
【図4】従来のプロジエクタ装置として透過型液晶表示
パネルを用いたリア型プロジエクタ装置を示す光学系統
図である。
【図5】従来のプロジエクタ装置として反射型液晶表示
パネルを用いたプロジエクタ装置を示す光学系統図であ
る。
【図6】従来のプロジエクタ装置として透過型液晶表示
パネルを用いたプロジエクタ装置を示す光学系統図であ
る。
【図7】クロスダイクロイツクミラーにおいて45〔°〕
入射光の分光特性を示す特性曲線図である。
【図8】クロスダイクロイツクプリズムにおいて45
〔°〕入射光の分光特性を示す特性曲線図である。
【図9】クロスダイクロイツクプリズムにおいて45
〔°〕入射光の分光特性を示す特性曲線図である。
【符号の説明】
1、10、20、30、40、50……プロジエクタ装
置、2……光源、3、12A、12B、12C、12D
……コンデンサーレンズ、4A、4B……色相分離ダイ
クロイツクミラー、5R、5B、5G……透過型液晶表
示パネル、6A、6B……色相合成ダイクロイツクミラ
ー、7……投影レンズ、8……スクリーン、9、11
A、11B、11C、11D、11E、25、31、4
1、53……ミラー、21R、21G、21B、55
A、55B、55C……反射型液晶表示パネル、22…
…色相分離クロスダイクロイツクプリズム、23、43
……色相合成クロスダイクロイツクミラー、24R、2
4B、24G……ミラーバーシステム、32……色相合
成クロスダイクロイツクプリズム、42A……投影レン
ズリアブロツク、42B……投影レンズフロント部、5
2……色相分離クロスダイクロイツクミラー、54A、
54B、54C……全反射プリズム。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 坂本 美津夫 東京都品川区北品川6丁目7番35号ソニ ー株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−281508(JP,A) 特開 平5−88161(JP,A) 特開 平5−241018(JP,A) 特開 平3−10236(JP,A) 特開 平5−53226(JP,A)

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】白色光源より出射された白色光を色相分離
    部で3色光に分離し、当該3色光を各色に応じた色画像
    信号で変調される光空間変調素子により構成される3つ
    の表示パネルに照射し、当該3つの表示パネルを通じて
    得られる3色画像光を色相合成部で合成し投影レンズを
    通じて拡大投影するプロジエクタ装置であつて、 上記色相合成部は、 投影光軸の方向に対し略45〔°〕傾けて配置され、かつ
    上記投影光軸を含む内に交差部を有する2枚の平行平
    板ダイクロイツクミラーからなり、 上記投影レンズは、 上記各色対応の上記3つの表示パネル上の物点におい
    て、照射された上記3色光により形成される光束を平行
    光束にして上記色相合成部に出力する正のパワーを有す
    る3つの投影レンズリア手段と、 上記投影レンズリア手段から出力され、その経路に上記
    交差部を含むように上記色相合成部を介して合成された
    上記平行光束を、スクリーン上に拡大投影して結像させ
    る略アフオーカルな投影レンズフロント手段とを具える
    ようにしたことを特徴とするプロジエクタ装置。
  2. 【請求項2】上記3つの表示パネルは、偏光依存性を有
    しないようにしたことを特徴とする請求項1に記載のプ
    ロジエクタ装置。
  3. 【請求項3】上記3つの表示パネルとして、透過型液晶
    表示パネル又は反射型液晶表示パネルを用いるようにし
    たことを特徴とする請求項1に記載のプロジエクタ装
    置。
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