JP2885165B2 - 液晶プロジェクタ - Google Patents

液晶プロジェクタ

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JP2885165B2
JP2885165B2 JP8017376A JP1737696A JP2885165B2 JP 2885165 B2 JP2885165 B2 JP 2885165B2 JP 8017376 A JP8017376 A JP 8017376A JP 1737696 A JP1737696 A JP 1737696A JP 2885165 B2 JP2885165 B2 JP 2885165B2
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    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N9/00Details of colour television systems
    • H04N9/12Picture reproducers
    • H04N9/31Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM]
    • H04N9/3102Projection devices for colour picture display, e.g. using electronic spatial light modulators [ESLM] using two-dimensional electronic spatial light modulators
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  • Liquid Crystal (AREA)
  • Projection Apparatus (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は光源からの光を3原
色に分離し、各色毎3枚の液晶ライトバルブにより画像
を形成し、その後再び3原色を合成し、投写レンズによ
り拡大投写する3板式液晶プロジェクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の液晶プロジェクタとしては、特開
平4−141648号公報に記載されている液晶プロジ
ェクタが知られている。以下図を用いて従来例を説明す
る。
【0003】図4は、この従来の液晶プロジェクタを示
す図で、光源1を出射した光を色分離光学系のダイクロ
イックミラー2、ダイクロイックミラー4により3
原色に分離する。分離した各色は液晶ライトバルブ2
0、液晶ライトバルブ23、液晶ライトバルブ24
により光変調し画像を形成する。上記各液晶ライトバル
ブ20,23,24はツイストネマチック液晶が使われ
る場合が多く、前後に偏光子21、検光子22を必要と
する。液晶ライトバルブ20によって光変調した色光
を反射プリズム26で反射し、ダイクロイックプリズム
27を透過させる。液晶ライトバルブ23によって光
変調した色光をダイクロイックプリズム25で反射し、
ダイクロイックプリズム27で反射させる。さらに液晶
ライトバルブ24によって光変調した色光をダイクロ
イックプリズム25を透過させ、ダイクロイックプリズ
ム27で反射させる。このときダイクロイックプリズム
25、ダイクロイックプリズム27は直角プリズムの斜
面にそれぞれの所望の反射、透過波長特性を有する誘電
体多層膜コートを施した斜面同士を光学接着し、キュー
ビック形状としたものである。また反射プリズムは直角
プリズムの斜面に所望の反射特性を有する誘電体多層膜
コートを施した単体のプリズムを用いている。
【0004】一般に、結像光学系に屈折率の異なる物質
を挿入すると収差が発生し、投写画面劣化を生じ、挿入
物質の厚さが大きくなるほど収差が大きく発生する。通
常3板式液晶プロジェクタで用いられている色合成光学
系にダイクロイックミラーを用いる場合には、ミラーを
反射、透過によるガラス板の差異が画質に大きく影響を
与えている。またダイクロイックミラーの反りに関して
もレンズ効果による画質劣化の原因となる。
【0005】しかし、図4に示した例では、どの色の光
路に対しても同じ物質が同じ厚さで挿入することにな
り、投写レンズ11に予めプリズムを含めた設計を行う
ことにより収差を低減できるため投写画面劣化を少なく
することが可能になる。またプリズムを使用することに
より反射面の湾曲もほとんど無視できる程度まで低減で
きる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】以上記述した様に従来
技術による場合は、収差の問題、ダイクロイックミラー
の反り等の問題は改善できるが、プリズムを用いるため
に重量が重くなり、かつコスト的に高価になる問題があ
った。また使用する液晶パネルの大きさが大きくなるに
伴い上記重量、コストの問題がさらに大きくなってい
た。
【0007】従って、本発明の目的は、重量が軽く、コ
ストの安い液晶プロジェクタを提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、投写画質の劣化を少
なくできる液晶プロジェクタを提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の液晶プロジェク
タは、白色光源と、該光源からの光を集光する集光光学
系と、該集光光学系により集光された光を3原色に分離
する色分離光学系と、前記3原色光の各々に対応し各原
色光を各色毎に光変調し画像を形成する液晶ライトバル
ブと、少なくとも前記変調光の2色の合成を行う色合成
部品、及び、さらに前記合成を行った2色とは別の1色
を合成し3色の合成を行う色合成部品を有する色合成光
学系と、該色合成光学系により合成した光を投写する投
写レンズとから成る液晶プロジェクタにおいて、前記色
合成光学系として前記2色の合成を行う色合成部品とし
てダイクロイックミラーを、前記3色の合成を行う色合
成部品としてダイクロイックプリズムを用いたことを、
さらに前記2色の合成を行うダイクロイックミラーの透
過光または反射光のどちらか一方を青色光とすることを
特徴とする。
【0010】色合成光学系の中で最も収差、反射面の反
り等により画質劣化を引き起こす要因と成る部品は、投
写レンズに最も近い3色の合成を行う色合成部品であ
る。このため、この部品のみダイクロイックプリズムと
し画質劣化を低減し、かつそれ以外の色合成部品を軽
量、安価なダイクロイックミラー、反射ミラーとするこ
とにより軽量、安価な液晶プロジェクタを供給できる。
【0011】また、各種ミラー、特に2色合成部品であ
るダイクロイックミラーを用いることにより多少の画質
劣化は伴うが、この2色の内、透過、反射どちらか一方
性能劣化の大きい方を人間の視感度の最も低い青色光と
する事により、画面劣化を目立ち難くすることが可能と
なる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に本発明の第一の実施の形態に
ついて図1を参照して詳細に説明する。図1において、
光源1は白色光源。ダイクロイックミラー2、ダイク
ロイックミラー4は光源1からの光を赤、緑、青の3
原色に分離する光学部品。反射ミラー3は分離した一
色を反射するミラー、液晶ライトバルブ20、液晶ラ
イトバルブ23、液晶ライトバルブ24は偏光子2
1、検光子22を用いて各色毎に光変調し画像を形成す
る部品。反射ミラー8は液晶ライトバルブ20によ
って光変調した色光を反射する部品。ダイクロイックミ
ラー9は液晶ライトバルブ23、液晶ライトバルブ
24によって光変調した色光を合成する部品。ダイク
ロイックプリズム27は3色を合成する部品。投写レン
ズ11は拡大投影するレンズである。
【0013】次に図1の液晶プロジェクタの動作につい
て説明する。図1においてメタルハライドランプを用い
た光源1から出射した光を赤色反射のダイクロイックミ
ラー2にて赤色光(約600nm〜約700nmの
光)を反射し、その他の光を透過させる。反射した赤色
光を反射ミラー3により進路を変え赤用液晶ライトバ
ルブ6に入射する。赤色反射のダイクロイックミラー
2を透過した光を青色透過のダイクロイックミラー4
により緑色光(約500nm〜約600nmの光)は反
射させ、青色光(約400nm〜約500nmの光)は
透過させる。ダイクロイックミラー4で反射した緑色
光は緑用液晶ライトバルブ5に、透過した青色光は青用
液晶ライトバルブ7に各々入射する。各液晶ライトバル
ブには偏光子21、検光子22が取付けられており、そ
れにより各色毎に光変調し画像を形成する。
【0014】青用液晶ライトバルブ7によって光変調し
た青色光を反射ミラー8により反射し、青色透過ダイ
クロイックプリズム27に入射、透過し、投写レンズ1
1で拡大投影する。緑用液晶ライトバルブ5によって光
変調した緑色光を赤色透過のダイクロイックミラー9
に入射、反射し、投写レンズ11で拡大投影する。赤用
液晶ライトバルブ6によって光変調した赤色光を赤色透
過ダイクロイックミラー9に入射、透過し、投写レン
ズ11で拡大投影する。従って、本実施の形態では赤色
光と緑色光の合成をダイクロイックミラー9にて行い
前記合成光と青色光との3色の合成をダイクロイックプ
リズム27にて行った。
【0015】従来例にて記述したように、結像光学系に
屈折率の異なる物質を挿入すると収差が発生し、投写画
面劣化を生じ、挿入物質の厚さが大きくなるほど収差が
大きく発生する。色合成光学系にダイクロイックミラー
を用いる場合には、ミラーを反射、透過によるガラス板
の平面精度や、ガラス板の有無が画質に影響を与える。
しかし、色合成光学系の中で最も収差、反射面の反り等
により画質劣化を引き起こす要因と成る部品は、投写レ
ンズに最も近い3色の合成を行う色合成部品である。こ
のため、この部品のみダイクロイックプリズムとし、ミ
ラーを用いた場合に問題となっていたガラス板の平面精
度や、ガラス板の有無の影響を大幅に低減し、あまり画
質劣化の原因とならないその他の色合成部品をダイクロ
イックミラー9、反射ミラー8することにより画質劣
化を低減することが可能であり、従来技術の全てプリズ
ムを用いる方法に比べ軽量、安価な液晶プロジェクタが
実現できた。ここで、光源1はメタルハライドランプ以
外であってもハロゲンランプ、キセノンランプ、高圧水
銀ランプ等の高演色性を有するランプであればこれに限
定するものではない。
【0016】次に本発明の第2の実施の形態について図
2を参照して詳細に説明する。図2を参照すると、光源
1は白色光源。青反射のダイクロイックミラー30、
赤反射のダイクロイックミラー31は光源1からの光
を赤、緑、青の3原色に分離する光学部品。反射ミラー
3は分離した青色光を反射するミラー。青用液晶ライ
トバルブ7、赤用液晶ライトバルブ6、緑用液晶ライト
バルブ5はそれぞれ偏光子21、検光子22を用いて各
色毎に光変調し画像を形成する部品。反射ミラー8は
緑用液晶ライトバルブ5によって光変調した色光を反射
する部品。ダイクロイックミラー32は赤用液晶ライ
トバルブ6、青用液晶ライトバルブ7よって光変調した
色光を合成する青透過特性を有する。ダイクロイックプ
リズム10は3色を合成する緑透過特性を有する。投写
レンズ11は拡大投写するレンズである。本構成によ
り、青用液晶ライトバルブ7で光変調された青色光のみ
がダイクロイックミラーを透過し、その他の赤色光と緑
色光はダイクロイックミラーの透過を行なわずに3色合
成できる。
【0017】図1に示した形態の液晶プロジェクタで
は、色合成光学系の中で最も収差、反射面の反り等によ
り画質劣化を引き起こす要因となる3色合成を行う部品
をダイクロイックプリズムとし、2色の合成を行う部品
をダイクロイックミラーとしている。その時の各色の液
晶ライトバルブの位置関係は限定していない。しかし、
反射ミラー、2色合成ダイクロイックミラーを用いるこ
とによる多少の画質劣化は避けられない。この画質劣化
は、反射であればミラーの反射面精度、透過であればそ
の板厚が問題となる。また、この2つは互いにトレード
オフの関係にあり、板厚を厚くすれば反射面精度は上が
るが、透過による収差は大きくなる。従って、どちらか
一方の性能で良い場合、つまり反射ミラーでは、反射だ
けを考慮すれば良いので、ミラーの基板となるガラス基
板の板厚を厚くしておけば画質上、特に問題とならない
程度の反射面精度の確保は可能である。しかし、2色の
合成を行う色合成部品では透過、反射光の両方があり、
どちらか一方の性能を確保すれば他方で多少の画質劣化
は避けられない。そこで、このどちらか一方性能劣化の
大きい色を人間の視感度の最も低い青色とする事によ
り、画面劣化を目立ち難くすることが可能となる。例え
ば、図2に示す例においては、ダイクロイックミラーの
板厚を厚くしその反射面精度を画質上問題とならない程
度に向上させた場合で、従って、透過による収差が多少
ではあるが問題となるため、青色光を透過し、その他の
赤色光と緑色光はダイクロイックミラーの透過を行なわ
ずに3色を合成することにより、図1に記載の構造の液
晶プロジェクタに比べ画質劣化をさらに低減できる。逆
に、透過の影響を無視できる程度にガラス基板の板厚を
薄くすれば、反射面精度は画質劣化を引き起こす程度と
なるため、この場合は、青色光を反射光とする構成とす
る事により同様の効果が得られる。例えば、画素サイズ
が数十μm程度のものであれば、反射面精度にニュート
ンリングで数十本程度まで、板厚は0.数ミリ程度が画
質劣化を引き起こさないレベルである。なお赤用液晶ラ
イトバルブと緑用液晶ライトバルブの位置を互いに置き
換えてもそれに対応する反射、透過特性を有するダイク
ロイックミラー、ダイクロイックプリズムを設定するこ
とによって上記と同様の効果が実現できる。
【0018】次に本発明の第3の実施の形態について図
3を参照し、詳細に説明する。図3を参照すると、光源
1は白色光源。緑透過のダイクロイックミラー41、
青透過のダイクロイックミラー42は光源1からの光
を赤、緑、青の3原色に分離する光学部品。反射ミラー
3、反射ミラー8は分離した青色光を反射するミラ
ー。青用液晶ライトバルブ7、赤用液晶ライトバルブ
6、緑用液晶ライトバルブ5はそれぞれ偏光子21、検
光子22を用いて各色毎に光変調し画像を形成する部
品。ダイクロイックミラー43は赤用液晶ライトバル
ブ6、青用液晶ライトバルブ7によって光変調した色光
を合成する青透過特性を有する。ダイクロイックプリズ
ム10は3色を合成する緑透過特性を有する。投写レン
ズ11は拡大投影するレンズである。
【0019】本構成により、青用液晶ライトバルブ7で
光変調された青色光のみがダイクロイックミラー43を
透過し、その他の赤色光と緑色光はダイクロイックミラ
ーの透過を行なわずに3色を合成できる。これにより図
2の実施の形態と同様、図1の構造の液晶プロジェクタ
に比べ画質劣化を低減し、しかも更に安価、軽量化が可
能となる。なお赤用液晶ライトバルブと緑用液晶ライト
バルブの位置を互いに置き換えてもそれに対応する反
射、透過特性を有するダイクロイックミラー、ダイクロ
イックプリズムを設定することによって上記と同様の効
果が実現できる。
【0020】
【発明の効果】第1の効果は、従来の方法ではダイクロ
イックプリズム2個、反射プリズム1個で構成されてい
たものが、図2に示した本発明の構成では、ダイクロイ
ックプリズム1個、ダイクロイックミラー1枚、反射ミ
ラー1枚で構成できる。使用する液晶ライトバルブの大
きさにより重量が大幅に変化するが、1.3型液晶パネ
ルを使用した場合には、ダイクロイックプリズムは約4
00g、反射プリズムは約200gに対し、ミラーは1
0g以下となり1/20の重量で構成できる。液晶パネ
ルの大きさが大きくなるとプリズムの場合には3乗で重
くなるが、ミラーでは2乗で重くなり、本発明の重量低
減効果が大きくなる。
【0021】第2の効果は、コスト低減効果である。上
記同様1.3型液晶パネルを使用した場合には、ダイク
ロイックミラーはダイクロイックプリズムの約1/3、
反射ミラーは反射プリズムの1/10でありコストは大
幅に低減できる。さらに、液晶パネルの大きさが大きく
なるとプリズムの場合には重量と同様約3乗で高くなる
が、ミラーでは約2乗で高くなり、本発明のコスト低減
効果も大きくなる。
【0022】第3の効果は、図2の例で、ダイクロイッ
クミラーの板厚を厚くし面精度を向上させた場合に生じ
る透過による収差低減のため、青色光をダイクロイック
ミラーの透過光とすることにより他の緑色光、赤色光に
する場合に比べ画質劣化を目立ち難くする効果である。
人間の視感度は概略、緑色光:赤色光:青色光=6:
3:1と考えられる。従って、青色光をダイクロイック
ミラーの透過光とすることに対し、緑色光とする場合に
は約6倍、赤色光とする場合には約3倍目立ちやすくな
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施の形態を示す構成図。
【図2】本発明の第二の実施の形態を示す構成図。
【図3】本発明の第三の実施の形態を示す構成図。
【図4】従来の液晶プロジェクタの構成図。
【符号の説明】
1 光源 2 ダイクロイックミラー 3 反射ミラー 4 ダイクロイックミラー 5 緑用液晶ライトバルブ 6 赤用液晶ライトバルブ 7 青用液晶ライトバルブ 8 反射ミラー 9 ダイクロイックミラー 10 ダイクロイックプリズム 11 投写レンズ 20 液晶ライトバルブ 21 偏光子 22 検光子 23 液晶ライトバルブ2 24 液晶ライトバルブ 25 ダイクロイックプリズム 26 反射プリズム 27 ダイクロイックプリズム 30 ダイクロイックミラー 31 ダイクロイックミラー 32 ダイクロイックミラー 41 ダイクロイックミラー 42 ダイクロイックミラー 43 ダイクロイックミラー
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 9/31 H04N 9/31 C (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03B 33/12 G02F 1/13 505 G02F 1/1335 530 G03B 21/00 H04N 9/30 H04N 9/31

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 白色光源と、 該光源からの光を集光する集光光学系と、 該集光光学系により集光された光を3原色に分離する色
    分離光学系と、 前記3原色光の各々に対応し各原色光を各色毎に光変調
    し画像を形成する液晶ライトバルブと、 少なくとも前記変調光の2色の合成を行う色合成部品、
    及び、前記合成を行った2色とさらに残りの1色を合成
    し3色の合成を行う各合成部品を有する色合成光学系
    と、 該色合成光学系により合成した光を投写する投写レンズ
    とから成る液晶プロジェクタにおいて、 前記色合成光学系として前記2色の合成を行う色合成部
    品としてダイクロイックミラーを、 前記3色の合成を行う色合成部品としてダイクロイック
    プリズムを用いたことを特徴とする液晶プロジェクタ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の液晶プロジェクタにお
    いて、2色の合成を行うダイクロイックミラーの透過光
    または反射光のどちらか一方を青色光とすることを特徴
    とする液晶プロジェクタ。
  3. 【請求項3】 光源と、光源からの光を受け赤色光を反
    射し他の色光を透過する第1のダイクロイックミラー
    と、第1のダイクロイックミラーで反射された赤色光を
    受け光変調し画像を形成する赤用液晶ライトバルブと、
    第1のダイクロイックミラーを透過した光を受け青色光
    を透過し、緑色光を反射する第2のダイクロイックミラ
    ーと、第2のダイクロイックミラーで反射された緑色光
    を受け光変調し画像を形成する緑用液晶ライトバルブ
    と、第2のダイクロイックミラーを透過した青色光を受
    光変調し画像を形成する青用液晶ライトバルブと、赤
    用液晶ライトバルブを経た光と緑用液晶ライトバルブを
    経た光とを合成する第3のダイクロイックミラーと、青
    用液晶ライトバルブを経た光と第3のダイクロイックミ
    ラーで合成された光とを合成するダイクロイックプリズ
    ムとを具備し、ダイクロイックプリズムで合成された光
    を投写することを特徴とする液晶プロジェクタ。
  4. 【請求項4】 光源と、光源からの光を受け青色光を反
    射し他の色を透過する第1のダイクロイックミラーと、
    第1のダイクロイックミラーで反射された青色光を受け
    光変調し画像を形成する青用液晶ライトバルブと、第1
    のダイクロイックミラーを透過した光を受け緑色光を透
    過し赤色光を反射する第2のダイクロイックミラーと、
    第2のダイクロイックミラーで反射された赤色光を受け
    光変調し画像を形成する赤用液晶ライトバルブと、第2
    のダイクロイックミラーを透過した緑色光を受け光変調
    し画像を形成する緑用液晶ライトバルブと、青用液晶ラ
    イトバルブを経た光と赤用液晶ライトバルブを経た光と
    を合成する第3のダイクロイックミラーと、緑用液晶ラ
    イトバルブを経た光と第3のダイクロイックミラーで合
    成された光とを合成するダイクロイックプリズムとを具
    備し、ダイクロイックプリズムで合成された光を投写す
    ることを特徴とする液晶プロジェクタ。
  5. 【請求項5】 光源と、光源からの光を受け緑色光を透
    過し他の色光を反射する第1のダイクロイックミラー
    と、第1のダイクロイックミラーを透過した緑色光を受
    光変調し画像を形成する緑用液晶ライトバルブと、第
    1のダイクロイックミラーで反射された光を受け青色光
    を透過し赤色光を反射する第2のダイクロイックミラー
    と、第2のダイクロイックミラーで透過した青色光を受
    光変調し画像を形成する青用液晶ライトバルブと、第
    2のダイクロイックミラーで反射した赤色光を受け光変
    調し画像を形成する赤用液晶ライトバルブと、青用液晶
    ライトバルブを経た光と赤用液晶ライトバルブを経た光
    を合成する第3のダイクロイックミラーと、緑用液晶ラ
    イトバルブを経た光と第3のダイクロイックミラーで合
    成された光とを合成するダイクロイックプリズムとを具
    備し、ダイクロイックプリズムで合成された光を投写す
    ることを特徴とする液晶プロジェクタ。
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