JP2000073439A - 分流形側溝の構造 - Google Patents

分流形側溝の構造

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JP2000073439A JP10259394A JP25939498A JP2000073439A JP 2000073439 A JP2000073439 A JP 2000073439A JP 10259394 A JP10259394 A JP 10259394A JP 25939498 A JP25939498 A JP 25939498A JP 2000073439 A JP2000073439 A JP 2000073439A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 道路上の雨水を比較的泥分の多い汚水と泥分
の少ない清雨水とに分離して流通排水させるようにして
下水処理の負荷を低減させた分流形側溝を提供する。 【解決手段】 側溝ブロック本体11の長手方向に汚水
路13及び清雨水路14を形成し、該汚水路13と清雨
水路14とを連絡して汚水路13のオーバーフロー水を
清雨水路14へ流入させる連絡路19を設け、側溝ブロ
ック本体11の側面に雨水を汚水路13に流入させる通
水路17を形成し、側溝ブロック本体11の上面に雨水
を汚水路13に流入させる流下水路16を形成し、通水
路17の端部に凹部からなる集水口17Aを形成し、側
溝ブロック本体11の側面に集水口17Aへ向けて集水
する集水溝20を設け、集水口17Aにメッシュ18を
設けてなること。

Description

【発明の詳細な説明】
【発明の属する技術分野】
【0001】本発明は、道路の側部に設置される側溝の
改良構造に関し、更に詳しくは雨水を排水するに当って
泥分を多く含む汚水と泥分の少ない清雨水とに分離して
排水することを可能とした分流形側溝の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、道路の側部には雨水を排水する
ための側溝が設置されている。通常の側溝は、U字溝と
呼ばれるものであるが、その他の構造の側溝として円形
水路と呼ばれる構造の側溝も使用されている。公知の円
形水路と呼ばれる側溝は、図4に示すように、道路1の
表面の雨水を側溝2の円形の水路3に流入させて図示し
ない雨水桝へ導入し、下水或いは雨水として排水するも
のである。
【0003】一方、道路の表面に雨水が溜らないよう
に、道路の表面に透水層を形成し、該透水層を雨水が浸
透流下するようにした道路も公知である。この公知の道
路は、図5に示すように、道路1の表面に水の浸透し易
い透過層4を形成している。道路1の表面の雨水は該透
過層4を浸透して流下するものである。側溝2には長手
方向に部分的に複数の通水路5が形成されており、透水
層4を浸透流下した雨水は該通水路5を介して水路3に
流入する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来公
知の側溝では、次のような問題点があった。すなわち、
側溝に流入する雨水には泥分が含まれている。前記従来
公知の側溝では単一水路となっているので、これら泥分
も含めて下水へ排水している。このため、単一水路形側
溝では下水処理の負荷の大きいものとなってしまう。
又、仮に雨水としてそのまま排水する場合には、多量の
泥分を含んだ状態で排水されるものとなり、濁り水が河
川に排水されてしまう。
【0005】本発明はこのような従来の単一水路形側溝
の欠点を解決するために創案されたものである。本発明
の目的は、道路上の雨水を比較的泥分の多い汚水と比較
的泥分の少ない清雨水とに分離して流通排水させるよう
にして下水処理の負荷を低減させた分流形側溝を提供す
るにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では次のように構成されている。側溝ブロッ
ク本体と、該側溝ブロック本体の長手方向に形成された
汚水路及び清雨水路と、該汚水路と清雨水路とを連絡
し、汚水路のオーバーフロー水を清雨水路へ流入させる
連絡路と、雨水を前記汚水路に流入させる流入路とから
なる分流形側溝の構造。
【0007】又、本発明の他の構成は、流入路が、側溝
ブロック本体の上面から下方へ向けて形成される流下水
路と、側溝ブロック本体の側面から横方向へ向けて1個
以上形成される通水路とからなり、更には通水路の流入
口が台形状の凹部からなる集水口からなるものである。
更に、本発明の他の構成は、側溝ブロック本体の側面に
凹凸条からなる集水溝を設けてなり、集水口にメッシュ
を設けてなるものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図を参照して説明する。図1ないし図3は、本発明の分
流形側溝の一実施形態が示すものである。この実施形態
の側溝ブロックは、コンクリートブロックから構成され
る側溝ブロック本体11と段差ブロック12とから構成
されている。段差ブロック12は側溝ブロック本体11
の上面の一方側に載置されているものである。側溝ブロ
ック本体11内には汚水路13と清雨水路14とが形成
されている。汚水路13は道路上の雨水が最初に流入さ
れる水路であり、泥分を含んだ汚水が流通されるもので
ある。清雨水路14は、後述のように、汚水路13から
オーバーフローした泥分の少ない清雨水を流通させるも
のである。段差ブロック12は道路15と歩道とを区画
するものであり、適宜の高さを持つものである。
【0009】雨水を汚水路13に流入させる流入路とし
て、側溝ブロック本体11の上面には流下水路16が形
成されている。流下水路16は、汚水路13を側溝ブロ
ック本体11の外側とを連通して、雨水を汚水路13に
流下させるものであり、この実施形態では段差ブロック
12に接して形成されている。又、この実施形態では、
道路15は不透水層15Aとその上面の透水層15Bと
に分けて舗装されており、透水層15Bは雨水を浸透流
下させて道路15の表面に雨水が溜らないような構造と
なっている。そこで、透過層15Bを透過した雨水を汚
水路13に流入させる流入路として、側溝ブロック本体
11の側面に汚水路13に連通する通水路17が形成さ
れている。通水路17は透過層15Bを浸透流下した雨
水を汚水路13に流入させるものである。
【0010】通水路17の端部に形成された集水口17
Aは台形状の凹部となっており、これによって透過層1
5Aを流下した雨水を集合させている。通水路17が砂
利によって詰まることがないように、集水口17Aには
メッシュ18が取り付けられている。メッシュ18は金
網やプラスチック網からなるものであり、雨水や比較的
微粒の土砂の侵入は許容するが、粒径の大きい砂利の侵
入を阻止するものである。
【0011】側溝ブロック本体11には清雨水路14と
汚水路13とを連通し、汚水路14の水流が多い時にオ
ーバーフローして汚水路13の上部の清雨水を清雨水路
14へ流入させる連絡路19が形成されている。連絡路
19の設置位置は適宜選択できるが、側溝ブロック本体
11の中間位置に設置することは加工上困難である。そ
こで、本実施形態では連絡路19の加工を簡単にするた
めに、連絡路19は側溝ブロック本体11の端面に凹溝
を形成し、隣接する側溝ブロック本体11同士を突き合
わせて設置した時に該凹溝が合致して通路を構成するよ
うにしている。又、側溝ブロック本体11の集水口17
Aが形成されている側面には多数の凹凸条からなる集水
溝20が設けられている。該集水路20は道路15の透
過層15Bを流下した雨水を集水口17Aへ向けて流す
ものである。このため、集水口17Aが形成されている
上下幅に集水溝20は形成されている。
【0012】上記のように構成された本発明の一実施形
態の分流形側溝の作用を述べる。汚水路13は容積の小
さい水路から形成されており、清雨水路14は容積の大
きい水路から形成されている。雨の降り始めは側溝に流
入される水量が比較的少なく、かつ雨水には多量の泥分
が含まれている。そして、時間の経過に伴って側溝に流
入される水量が多くなる。このため、水量が比較的少な
い時には汚水路13のみから下水として排水され、水量
が多くなると汚水路13の上部の比較的澄んだ雨水が連
絡路19を介してオーバーフローし、清雨水路14に流
入する。
【0013】このように、本発明によると、汚水路13
から排水される雨水は比較的泥分の多い雨水であるから
下水として処理され、清雨水路14に流入した雨水は比
較的泥分の少ない清雨水であるから、下水処理の不要な
雨水として排出される。これら汚水路13及び清雨水路
14を流れる雨水は、道路に沿って部分的に設置される
雨水桝21に流入して排水される。
【0014】本実施形態では、表面に透水層15Bを形
成した道路15の側溝として使用した場合の実施形態と
なっているが、本発明はこの実施形態に限定されるもの
ではない。例えば、流下水路16は省略可能である。こ
の場合には、汚水路13に流入する雨水は通水路17の
みから流入されるものとなる。更に、流下水路16は図
示の部分的に形成される構造に限定されるものではな
く、長手方向に切られたスリットの構造としても良い。
又、通水路17も省略可能である。この場合には、汚水
路13に流入する雨水は流下水路16のみから流入され
るものとなる。
【0015】更に又、段差ブロックは省略可能である。
又、側溝ブロック本体11は、プレキャスト構造となっ
ていても良いし、現場打ちであっても良い。
【0016】
【発明の効果】以上説明した本発明の分流形側溝による
と、次のような効果を奏する。すなわち、側溝に流入す
る雨水を比較的泥分の多い汚水と、比較的泥分の少ない
清雨水とに分流して排水することが可能となるので、下
水としての処理負荷が低減するものとなる。
【0017】又、泥分の少ない雨水が、清雨水として排
水されるので、河川の汚染が少ないものとなる。更に、
集水口や集水溝を形成した構造によると、道路の表面に
透水層を形成した構造に適用した時に効果的に集水でき
るものとなる。更に又、集水口にメッシュを設けたもの
では、大径の粒子が排水されることがないので、通水路
や汚水路が詰まることの少ないものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の分流形側溝の一実施形態を示
す斜視図である。
【図2】図2は、図1の分流形側溝の設置状態を示す平
面図である。
【図3】図3は、図1の分流形側溝のAーA断面図であ
る。
【図4】図4は、公知の単一水路形の側溝を示す断面図
である。
【図5】図5は、公知の透水層に使用される単一水路形
の側溝を示す断面図である。
【符号の説明】 11 側溝ブロック本体 12 段差ブロック 13 汚水路 14 清雨水路 15 道路 15A 不透水層 15B 透水層 16 流下水路 17 通水路 17A 集水口 18 メッシュ 19 連絡路 20 集水溝 21 雨水桝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年8月16日(1999.8.1
6)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】一般に、道路の側部には雨水を排水する
ための側溝が設置されている。通常の側溝は、U字溝と
呼ばれるものであるが、その他の構造の側溝として円形
水路と呼ばれる構造の側溝も使用されている。公知の円
形水路と呼ばれる側溝は、図に示すように、道路1の
表面の雨水を側溝2の円形の水路3に流入させて図示し
ない雨水桝へ導入し、下水或いは雨水として排水するも
のである。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】一方、道路の表面に雨水が溜らないよう
に、道路の表面に透水層を形成し、該透水層を雨水が浸
透流下するようにした道路も公知である。この公知の道
路は、図に示すように、道路1の表面に水の浸透し易
い透過層4を形成している。道路1の表面の雨水は該透
過層4を浸透して流下するものである。側溝2には長手
方向に部分的に複数の通水路5が形成されており、透水
層4を浸透流下した雨水は該通水路を会して水路3に流
入する。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正内容】
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、前記従来公
知の側溝では、次のような問題点があった。すなわち、
側溝に流入する雨水には泥分が含まれている。前記従来
公知の側溝では単一水路となっているので、これら泥分
も含めて下水へ排水している。このため、単一水路形側
溝では下水処理の負荷の大きいものとなってしまう。
又、仮に雨水としてそのまま排水する場合には、多量の
泥分を含んだ状態で排水されるものとなり、濁り水が河
川に排水されてしまう。一方、U字溝内にU字棚を設け
て該U字溝を上下二段とし、上方のU字棚のオーバーフ
ロー水をU字溝内面とU字棚外面との間に形成された流
下水路を介して下方のU字溝内へ導入させるようにした
二段U字溝も公知(特開昭60−181438号公報)
であるが、該公知の二段U字溝は円形水路とは異なって
U字棚を部品として必要とする上、取付け工事も複雑と
なるので、円形水路の構造そのもので分流させるものと
比べて高コストとなってしまう。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】本発明はこのような従来の単一水路形側溝
及び二段U字溝の欠点を解決するために創案されたもの
である。本発明の目的は、道路上の雨水を比較的泥分の
多い汚水と比較的泥分の少ない清雨水とに分離して流通
排水させるようにして下水処理の負荷を低減させると共
に、構造を簡単化することにより低コストとした分流形
側溝を提供するにある。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するた
め、本発明では次のように構成されている。側溝ブロッ
ク本体と、該側溝ブロック本体の長手方向に形成された
汚水路及び清雨水路と、前記側溝ブロック本体の端面に
形成された凹溝からなり、前記汚水路と清雨水路とを連
絡し、汚水路のオーバーフロー水を清雨水路へ流入させ
る連絡路と、雨水を前記汚水路に流入させる流入路とか
らなる分流形側溝の構造。
【手続補正7】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】雨水を汚水路13に流入させる流入路とし
て、側溝ブロック本体11の上面には流下水路16が形
成されている。流下水路16は、汚水路13を側溝ブロ
ック本体11の外側とを連通して、雨水を汚水路13に
流下させるものであり、この実施形態では段差ブロック
12に接して形成されている。又、この実施形態では、
道路15は不透水層15Aとその上面の透水層15Bと
に分けて舗装されており、透水層15Bは雨水を浸透流
下させて道路15の表面に雨水が溜らないような構造と
なっている。そこで、透層15Bを透過した雨水を汚
水路13に流入させる流入路として、側溝ブロック本体
11の側面に汚水路13に連通する通水路17が形成さ
れている。通水路17は透層15Bを浸透流下した雨
水を汚水路13に流入させるものである。
【手続補正8】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】通水路17の端部に形成された集水口17
Aは台形状の凹部となっており、これによって透水層1
5Bを流下した雨水を集合させている。通水路17が砂
利によって詰まることがないように、集水口17Aには
メッシュ18が取り付けられている。メッシュ18は金
網やプラスチック網からなるものであり、雨水や比較的
微粒の土砂の浸入は許容するが、粒径の大きい砂利の進
入を阻止するものである。
【手続補正9】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】側溝ブロック本体11には清雨水路14と
汚水路13とを連通し、汚水路14の水流が多い時にオ
ーバーフローして汚水路13の上部の清雨水を清雨水路
14へ流入させる連絡路19が形成されている。連絡路
19の設置位置は適宜選択できるが、側溝ブロック本体
11の中間位置に設置することは加工上困難である。そ
こで、本実施形態では連絡路19の加工を簡単にするた
めに、連絡路19は側溝ブロック本体11の端面に凹溝
を形成し、隣接する側溝ブロック本体11同士を突き合
わせて設置した時に該凹溝が合致して通路を構成するよ
うにしている。又、側溝ブロック本体11の集水口17
Aが形成されている側面には多数の凹凸状からなる集水
溝20が設けられている。該集水口20は道路15の透
層15Bを流下した雨水を集水口17Aへ向けて流す
ものである。このため、集水口17Aが形成されている
上下幅に集水溝20は形成されている。
【手続補正10】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】本実施形態では、表面に透水層15Bを形
成した道路15の側溝として使用した場合の実施形態と
なっているが、本発明はこの実施形態に限定されるもの
ではない。例えば、流下水路16は省略可能である。こ
の場合には、汚水路13に流入する雨水は通水路17の
みから流入されるものとなる。更に、流下水路16は図
示の部分的に形成される構造に限定されるものではな
く、長手方向にられたスリットの構造としても良い。
又、通水路17も省略可能である。この場合には、汚水
路13に流入する雨水は流下水路16のみから流入され
るものとなる。
【手続補正11】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0015
【補正方法】変更
【補正内容】
【0015】更に又、段差ブロックは省略可能である。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 側溝ブロック本体と、該側溝ブロック本
    体の長手方向に形成された汚水路及び清雨水路と、該汚
    水路と清雨水路とを連絡し、汚水路のオーバーフロー水
    を清雨水路へ流入させる連絡路と、雨水を前記汚水路に
    流入させる流入路とからなることを特徴とする分流形側
    溝の構造。
  2. 【請求項2】 連絡路が、側溝ブロック本体の端面に形
    成された凹溝からなることを特徴とする請求項1記載の
    分流形側溝の構造。
  3. 【請求項3】 流入路が、側溝ブロック本体の上面から
    下方へ向けて形成される流下水路からなることを特徴と
    する請求項1又は請求項2記載の分流形側溝の構造。
  4. 【請求項4】 流入路が、側溝ブロック本体の側面から
    横方向へ向けて1個以上形成される通水路からなること
    を特徴とする請求項1又は請求項2記載の分流形側溝の
    構造。
  5. 【請求項5】 流入路が、側溝ブロック本体の上面から
    下方へ向けて形成される流下水路と、側溝ブロック本体
    の側面から横方向へ向けて1個以上形成される通水路と
    からなることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の
    分流形側溝の構造。
  6. 【請求項6】 流下水路が、側溝コンクリートブロック
    の上面に部分的に1個以上形成されてなることを特徴と
    する請求項3又は請求項5記載の分流形側溝の構造。
  7. 【請求項7】 流下水路が、側溝コンクリートブロック
    の上面にスリット状に連続して形成されてなることを特
    徴とする請求項3又は請求項5記載の分流形側溝の構
    造。
  8. 【請求項8】 通水路の流入口が、凹部からなる集水口
    からなることを特徴とする請求項4又は請求項5記載の
    分流形側溝の構造。
  9. 【請求項9】 側溝ブロック本体の側面に凹凸条からな
    る集水溝を設けてなることを特徴とする請求項4、請求
    項5又は請求項8のいずれか1項記載の分流形側溝の構
    造。
  10. 【請求項10】 集水口にメッシュを設けてなることを
    特徴とする請求項4、請求項5、請求項8又は請求項9
    のいずれか1項記載の分流形側溝の構造。
  11. 【請求項11】 側溝ブロック本体の上に段差ブロック
    を設けてなることを特徴とする請求項1ないし請求項1
    0のいずれか1項記載の分流形側溝の構造。
  12. 【請求項12】 側溝ブロック本体が、プレキャストで
    あることを特徴とする請求項1ないし請求項11のいず
    れか1項記載の分流形側溝の構造。
  13. 【請求項13】 側溝ブロック本体が、現場打ちである
    ことを特徴とする請求項1ないし請求項11のいずれか
    1項記載の分流形側溝の構造。
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