JP2000073251A - カバン地 - Google Patents

カバン地

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JP2000073251A
JP2000073251A JP10242963A JP24296398A JP2000073251A JP 2000073251 A JP2000073251 A JP 2000073251A JP 10242963 A JP10242963 A JP 10242963A JP 24296398 A JP24296398 A JP 24296398A JP 2000073251 A JP2000073251 A JP 2000073251A
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JP
Japan
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bag
yarn
less
hollow
multifilament
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Pending
Application number
JP10242963A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Ozawa
宏明 小澤
Tatsuro Mizuki
水木  達郎
Hiromi Honda
弘美 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Industries Inc
Original Assignee
Toray Industries Inc
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Publication date
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  • Artificial Filaments (AREA)
  • Spinning Methods And Devices For Manufacturing Artificial Fibers (AREA)
  • Woven Fabrics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 軽量性、防汚性、耐久性に優れ、風合いが良
好でテカリ感のないカバン地を提供する。 【解決手段】 中空率が10%以上35%未満、変形度
が2.0以上4.0未満のY型中空マルチフィラメント
使い織物からなることを特徴とするカバン地。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカバン地に関する。
更に詳しくは軽量性、防汚性、耐久性に優れ、風合いが
良好で、テカリ感のないカバン地に関するものである。
【0002】
【従来の技術】カバン地には種々の特性が要求される。
比較的雑に扱われるカバンとしての使用に耐え得る耐久
性はもちろん、軽量性、防汚性、風合いの良さ、テカリ
感のない光沢が求められる。
【0003】カバン地として丸断面中空糸のマルチフィ
ラメントを平織りしたカバン地が従来から存在する。こ
の場合、原糸の製造が比較的容易であり、またカバン地
の耐久性、防汚性が優れているという利点があった。し
かしフィラメントの断面形状が単純な円形であるため軽
量性に劣り、単調で特徴のない安っぽい風合いであると
いう欠点があった。またタテ糸とヨコ糸とが重なった部
分の盛り上がりが大きい。そして単純な平織りで製織さ
れているため、この重なりがカバン地全体に均一に生じ
てしまう。従って光の反射が強いためにテカリ感が強い
という欠点があった。
【0004】また田形中空糸のマルチフィラメントを平
織りしたカバン地も公知のものである。このカバン地の
場合は軽量性、耐久性、防汚性、風合いは共に実用上満
足できた。しかしながらタテ糸とヨコ糸とが重なった部
分の盛り上がりが大きい。そして単純な平織りで製織さ
れているため、この重なりがカバン地全体に均一に生じ
てしまう。従って光の反射が強いためにテカリ感が強い
という欠点があった。
【0005】また単繊維繊度、総繊度が異なる数種の丸
断面中空糸のマルチフィラメントを、タテ糸およびヨコ
糸に使用し、なおかつ平織りではなく、タテ糸とヨコ糸
の重なり方が不規則になるように変則織りされたカバン
地も公知である。このカバン地の場合は軽量性、耐久
性、防汚性、風合いは共に実用上ある程度満足できた。
そしてタテ糸とヨコ糸とが重なった部分の盛り上がりが
小さく、変則織りで製織されているため、この重なりが
カバン地全体に不均一に生じる。従って光の反射が弱い
ためにテカリ感は比較的弱く、ある程度満足できるもの
であった。しかしながら単繊維繊度、総繊度の異なる複
数種のフィラメントが必要であること、また変則織りで
製織することからカバン地の製造過程が複雑になってし
まうという欠点があった。
【0006】ところでY型中空糸のマルチフィラメント
をカーペット用途などに用いることは従来から知られて
いるが、カバン地に用いるという発想は現在までなされ
ていなかった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上述した従来
技術における問題の解決を課題として検討した結果、達
成されたものである。
【0008】従って本発明の課題は軽量性、防汚性、耐
久性に優れ、風合いが良好でテカリ感のないカバン地を
提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目標を達成するた
めに本発明のカバン地は、主として次の構成を有する。
すなわち、中空率が10%以上35%未満、変形度が
2.0以上4.0未満のY型中空マルチフィラメント使
い織物からなることを特徴とするカバン地である。
【0010】本発明のカバン地においては、Y型中空マ
ルチフィラメントの総繊度が200D以上900D未満
であること、また、Y型中空フィラメントをタテ糸およ
びヨコ糸に使用すること、フィラメントの単繊維繊度が
4.0d以上20d未満であること、フィラメントの強
度が3.5g/d以上、伸度が20%以上50%未満で
あることがそれぞれ好ましい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明におけるカバン地は、中空
率が10%以上35%未満、変形度が2.0以上4.0
未満のY型中空マルチフィラメント使い織物からなる。
【0012】本発明におけるY型中空マルチフィラメン
トとは米国特許第2945739号に記載のような断面
形状を有するフィラメントからなるマルチフィラメント
糸条である。つまり単繊維の長さ方向に垂直な断面にお
いて3方に凸部を有し、かつ3つの凸部の間がなめらか
な凹部で結ばれており、1カ所以上の中空部を有するも
のである。中空部は前記の凸部それぞれに存在していて
も良いし、3つの凸部の交わる中心に1つだけ存在して
もよい。防汚性の点から中空部は複数あるものがより好
ましい。
【0013】また本発明において、カバン地を構成する
Y型中空マルチフィラメントの中空率は10%以上35
%未満とするものである。中空率が10%未満では防汚
性が弱く、カバン地にした時の軽量性も損なわれる。一
方、35%以上では製糸が困難であるという欠点があ
る。更には糸自身の剛性が不足し単繊維が切れやすく、
強度的にも弱いカバン地になってしまう。
【0014】また本発明においてはカバン地を構成する
Y型中空マルチフィラメントの断面の変形度が2.0以
上4.0未満とするものである。ここで変形度とはY型
断面糸の外接円半径をY型糸の内接円半径で除した比の
ことをいう。同一の外接円半径を持つY型断面糸と丸断
面糸とを比較した場合、一般に前者は後者に比べて断面
積が小さい。つまり見かけの糸の太さが同じ場合、単繊
維繊度はY型断面糸の方が小さいため、丸断面糸よりも
軽量化する事ができる。ここで変形度が2.0未満であ
ると、同一の外接円半径を持つY型糸と丸断面糸とを比
較した場合、Y型糸と丸断面糸の実断面積の差は小さ
く、軽量化の程度が小さくなってしまう。そして丸断面
糸に断面形状が近いためテカリ感が強くなってしまう欠
点がある。一方、変形度が4.0以上では軽量化は図れ
るものの単繊維がつぶれ易くなる欠点がある。そして紡
糸する際に用いる口金の吐出孔が複雑になると共に紡糸
が困難であるという欠点が存在する。また製織も比較的
難しい。
【0015】本発明におけるカバン地はY型中空マルチ
フィラメントの総繊度が200D以上900D未満であ
ることが好ましい。かかる総繊度とすることで、製織時
に必要とされる糸本数を多くする必要もなく、カバン地
にした際にタテ糸とヨコ糸とが重なった部分の盛り上が
りが大きくなることもなく、光の反射によるテカリが起
こることもない。
【0016】また、本発明におけるカバン地においては
Y型中空マルチフィラメントをタテ糸およびヨコ糸の両
方に使用することが好ましい。このようにすることで一
層、軽量性、防汚性、耐久性に優れ、風合いが良好でテ
カリ感のないカバン地を得ることができる。
【0017】本発明のカバン地においてはカバン地を構
成するフィラメントの単繊維繊度が4.0D以上20D
未満であることがより好ましい。単繊維繊度をかかる範
囲とすることで製糸が容易で、単繊維が切れにくく製織
の際の毛羽を防止できる。また風合いが堅くなりすぎる
こともない。
【0018】本発明のカバン地においてはカバン地を構
成するフィラメントの強度が3.5g/d以上、伸度が
20%以上50%未満であることがより好ましい。強度
を3.5g/d以上とすることで耐久性を優れたものと
できる。また伸度をかかる範囲にすることで糸の伸びが
十分で、製織が容易となり、一方、寸法安定性に優れ、
平坦なカバン地を容易に得ることができる。なお、カバ
ン地を構成するフィラメントの強度について、一般に1
0g/d以上のものを得るのは困難である。
【0019】本発明におけるカバン地を構成するフィラ
メントの素材となるポリマーは特に制限がなく公知のポ
リマーが使用できる。具体的にはポリアミド、ポリエス
テル、アクリル、ポリオレフィンなどがあげられる。中
でも優れた耐久性、剛性の高さからポリアミドが好まし
い。具体的にはポリカプラミド、ポリヘキサメチレンジ
アミドなどがあげられる。これらポリアミドの中でもポ
リカプラミドがより好ましい。また本発明の効果を損な
わない程度に共重合成分を含むポリアミドのコポリマー
であっても良い。更には製糸性改善や最終製品の品質向
上のために共重合成分を添加したり、顔料などの粒子を
添加したポリアミドであっても何ら差し支えない。具体
的な共重合成分としてはε−カプロアミド、テトラメチ
レンアジパミド、ヘキサメチレンセバカミド、ヘキサメ
チレンイソフタラミド、テトラメチレンテレフタラミ
ド、キシリレンフタラミド等がある。また顔料は有機
物、無機物のどちらでも差し支えないが一般にはカーボ
ンブラック、ベンガラ、フタロシアニン系の顔料が用い
られる。
【0020】ポリマー中には必要に応じて艶消し剤、着
色用顔料および染料、対候剤、酸化防止剤等を併用させ
ても良い。艶消し剤としては酸化チタンが一般的に用い
られるが、カバン地にした際のテカリを防止する観点か
ら、艶消し剤は使用することが好ましい。
【0021】Y型中空糸のマルチフィラメントはポリマ
ーから溶融、紡糸、給油、延伸、引き取りの各工程から
なる通常の方法によって製造される。糸断面を目的の形
状にするには溶融吐出する際の口金の形状、紡糸条件を
調整すればよい。
【0022】具体的にはポリマーチップをまず溶融紡糸
装置に供給し溶融ポリマーとする。溶融紡糸装置はエク
ストルーダ型、プレッシャーメルター型のどちらでも使
用できる。続いて溶融ポリマーは紡糸口金に送られ紡糸
される。紡糸された糸条は冷風によって冷却・固化され
た後に油剤を付与され、次に引き取りローラーで引き取
られる。この未延伸糸は次にローラー間で延伸が施され
る。ここで必要に応じて、延伸された糸に収束性を与え
るために圧空を用いた交絡ノズルにより交絡を付与して
も差し支えない。また必要に応じて仮より加工、撚り加
工、捲縮加工などを施すことはなんら差し支えない。
【0023】このようにして得られたカバン地用フィラ
メントを製織することで軽量性、防汚性、耐久性に優
れ、風合いが良好で、テカリ感のないカバン地が得られ
る。
【0024】カバン地の織り組織は特に制限なく、平織
り、斜織りなど公知の方法を採用しうるが、工程の容易
さの点で平織りが好ましい。また製織の際にタテ糸、ヨ
コ糸にそれぞれ繊度などが異なる複数種のフィラメント
を使用しても差し支えないが、工程の簡略さの点からは
同一の糸を使用することが好ましい。また製織されたカ
バン地にエンボス加工、カレンダー加工などを必要に応
じて施しても差し支えない。
【0025】上述の性質は本発明のカバン地の有する性
質による。
【0026】
【実施例】実施例にて本発明を発明する。
【0027】なお前述および以下に説明する物性値など
は次のようにして求めた。
【0028】(1) 中空率:糸を長手方向と垂直に切断
し、その横断面に関して、中空部の面積とポリマー部分
の面積の比として求めた。測定は10回行い、平均値を
求めた。
【0029】(2) 変形度:糸を長手方向と垂直に切断
し、その横断面に関して、外接円の半径と内接円の半径
の比として求めた。測定は10回行い、平均値を求め
た。
【0030】(3) 総繊度:JIS-L-1013に準拠して測定し
た。
【0031】(4) 単繊維繊度:総繊度をマルチフィラメ
ントの単繊維数で割ったものを単繊維繊度とした。
【0032】(5) 強度:糸が切断する過程の最高強力を
繊度(デニール)で割った値を強度として求めた。(JI
S L 1013) (6) 伸度:糸が切断する過程の最高強力時の糸の長さを
1、伸ばす前の糸の長さをL2とした場合、次式で得ら
れる値Lを伸度として求めた。(JIS L 1013) L={(L1−L2)/L2}×100 (%) (7) 製糸性:10kgの製糸を行う際に、糸切れによる
マシン停止、毛羽の発生状況より5段階評価した。製糸
性の良いものほど点が高く、4点以上が合格である。
【0033】(8) 防汚性:カバン地を手提げカバン状に
加工し、一般的な生活を営む5名のモニターに20日間
使用してもらった。そして別の20人のモニターに汚れ
の程度を目視判定してもらい5段階評価した。防汚性の
高いものほど点が高く、4点以上が合格である。
【0034】(9) 風合い:10平方cmのカバン地を2
0人のモニターに触れてもらい、5段階評価した。風合
いの柔らかい(触感が良い)ものほど点が高く、4点以
上が合格である。
【0035】(10) テカリ感:10平方cmのカバン地
を20人のモニターに目視判定してもらい、5段階評価
した。テカリのなく、落ち着いた光沢のものほど点が高
く、4点以上が合格である。
【0036】(11) 製織性:10平方メートルのカバン
地を製織する際に、引っかかりによるマシン停止、製織
による毛羽の発生状況、カバン地の寸法安定性より5段
階評価した。製織性の良いものほど点が高く、4点以上
が合格である。
【0037】[実施例1〜5、比較例1〜4]硫酸相対粘
度2.8のナイロンチップをエクストルーダー型紡糸機
により溶融し、Y型中空用の口金を用いて紡糸した。紡
糸された糸は冷風によって冷却・固化された後に油剤を
付与され、引き取りローラーで引き取られた。この未延
伸糸はローラー間で延伸が施され、次に圧空を用いた交
絡ノズルで交絡が付与された後に巻き取られた。ここで
単位時間あたりのポリマー供給量、口金孔のスペック、
冷風風速、延伸倍率等を変えることで、中空率、変形
度、総繊度、単繊維繊度、強度、伸度を変え、Y型中空
糸からなるマルチフィラメントであるカバン地用フィラ
メントを9種類得た。これらをそれぞれタテ糸、ヨコ糸
の両方に使用し平織りする事でカバン地を得た(実施例
1〜5、比較例1〜4)。得られたカバン地の防汚性、
風合い、テカリ感等を表1、表2に示す。
【0038】
【表1】
【表2】 実施例1〜5はすべて満足な結果を得た。特に実施例1
は総繊度200D以上900D未満、単繊維繊度4.0
D以上20D未満、強度3.5g/d以上、伸度20%
以上50%未満をすべて満たしている。従って最も良い
結果が得られた。比較例1は中空率が8と小さいために
防汚性、テカリ感が不合格となった。比較例2は中空率
が35と大きいために製糸性が不合格となった。比較例
3は変形度が1.8と小さいために風合い、テカリ感が
不合格となった。比較例4は変形度が4.0と大きいた
めに製糸性、製織性が不合格となった。
【0039】[比較例5]硫酸相対粘度2.8のナイロン
チップをエクストルーダー型紡糸機により溶融し、丸形
中空用の口金を用いて紡糸した。紡糸された糸は冷風に
よって冷却・固化された後に油剤を付与され、引き取り
ローラーで引き取られた。この未延伸糸はローラー間で
延伸が施され、圧空を用いた交絡ノズルで交絡が付与さ
れた後に巻き取られた。これをタテ糸、ヨコ糸の両方に
使用し平織りする事でカバン地を得た(比較例5)。得
られたカバン地の防汚性、風合い、テカリ感等を表2に
併せて示す。原糸の製糸性、カバン地の製織性、防汚性
は共に満足な結果が得られた。しかし風合い、テカリ感
が不合格であった。
【0040】[比較例6]硫酸相対粘度2.8のナイロン
チップをエクストルーダー型紡糸機により溶融し、田型
中空用の口金を用いて紡糸した。紡糸された糸は冷風に
よって冷却・固化された後に油剤を付与され、引き取り
ローラーで引き取られた。この未延伸糸はローラー間で
延伸が施され、圧空を用いた交絡ノズルで交絡が付与さ
れた後に巻き取られた。これをタテ糸、ヨコ糸の両方に
使用し平織りする事でカバン地を得た(比較例6)。得
られたカバン地の防汚性、風合い、テカリ感等を表2に
併せて示す。原糸の製糸性、カバン地の製織性、防汚
性、風合いは共に満足な結果が得られた。しかし、テカ
リ感が不合格であった。
【0041】
【発明の効果】本発明によると軽量性、防汚性、耐久性
に優れ、風合いが良好で、テカリ感のないカバン地を得
ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4L035 AA09 DD02 DD03 DD20 EE08 FF10 4L045 AA05 BA03 BA14 BA24 BA49 BA60 DA21 DA42 DA48 4L048 AA24 AA37 AA39 AA48 AA49 AB08 BA01 BA02 CA01 DA24

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 中空率が10%以上35%未満、変形度
    が2.0以上4.0未満のY型中空マルチフィラメント
    使い織物からなることを特徴とするカバン地。
  2. 【請求項2】 Y型中空マルチフィラメントの総繊度が
    200D以上900D未満であることを特徴とする請求
    項1に記載のカバン地。
  3. 【請求項3】 Y型中空マルチフィラメントをタテ糸お
    よびヨコ糸に使用したことを特徴とする請求項1または
    2に記載のカバン地。
  4. 【請求項4】 Y型中空マルチフィラメントの単繊維繊
    度が4.0d以上20d未満であることを特徴とする請
    求項1〜3のいずれかに記載のカバン地。
  5. 【請求項5】 Y型中空マルチフィラメントの強度が
    3.5g/d以上、伸度が20%以上50%未満である
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のカバ
    ン地。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4517675B2 (ja) * 2004-02-26 2010-08-04 東レ株式会社 鞄地

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