JP2000072378A - 物品把持機構を有する昇降体の物品位置検出装置 - Google Patents

物品把持機構を有する昇降体の物品位置検出装置

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JP2000072378A
JP2000072378A JP10243442A JP24344298A JP2000072378A JP 2000072378 A JP2000072378 A JP 2000072378A JP 10243442 A JP10243442 A JP 10243442A JP 24344298 A JP24344298 A JP 24344298A JP 2000072378 A JP2000072378 A JP 2000072378A
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Kazuhiro Hirasato
和弘 平里
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Tsubakimoto Chain Co
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Tsubakimoto Chain Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造が簡単で物品把持機構を有する昇降体に
コンパクトに組み込むことができ、昇降体の傾斜や下降
位置の過不足ならびに物品の有無を検出できる物品位置
検出装置を提供する。 【解決手段】 昇降体1に下端が物品上面に当接して上
方へ押し上げられる第1のセンサロッド28ならびに第
2のセンサロッド29とこれらの位置をそれぞれ検出す
る第1のセンサ36ならびに第2のセンサ37が設けら
れ、第1のセンサは第1のセンサロッド下端が下限位置
L0から第1のレベルL1まで上昇するとONになり、
第2のレベルL2を越えるとOFFになり、第2のセン
サは第1のレベルと第2のレベルの間にある第3のレベ
ルL3まで上昇するとOFFになり、第3のレベルと第
2のレベルの間にある第4のレベルL4より上方にある
ときはONになるように構成されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、天井搬送車等から
吊り下げられて昇降される物品把持機構を有する昇降体
の物品位置検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、工場内で物品を搬送するため
に、天井に架設された高架レールを走行し、地上のステ
ーション間を物品を吊り下げて走行する天井搬送車が広
く用いられている。
【0003】図5及び図6に示すように、このような天
井搬送車A1は、物品Wを把持する把持機構を有する昇
降体A2を、天井搬送車A1内部に搭載されている図示
していない巻上装置に連結された複数の吊下げベルトA
3によって昇降自在に支持している。
【0004】昇降体A2に搭載されている把持機構は、
開閉自在な4つの把持爪A4を有しており、天井搬送車
A1は、物品置き台P上に置かれた物品Wを昇降体A2
を下降させてこれらの把持爪A4で把持し、次いで吊下
げベルトA3を巻き上げて昇降体A2とともに引き上げ
た状態で目的の場所まで搬送する。
【0005】このような天井搬送車A1は、荷積み位置
や荷降ろし位置に配置されている物品置き台Pの位置
で、昇降体A2を下降させて物品Wを把持爪A4で把持
したり把持状態を解放するために、昇降体A2が物品W
に対して下限位置まで下降したことを検出する下限セン
サA5と、把持爪A4間に物品Wが存在していることを
確認する物検センサA6が設けられている。
【0006】なお、図5及び図6に示すものでは、下限
センサA5と物検センサA6に透過型光センサが用いら
れており、これらは対向して配置された発光部と受光部
から構成され、発光部から受光部へ入射される光が物品
Wに遮られたときに物品Wを検出するものである。
【0007】これらの下限センサA5と物検センサA6
は、物品Wが置かれている地上の物品置き台P上に昇降
体A2を下降して前記物品Wを掴もうとする場合、把持
爪A4が開放された状態で、昇降体A2が下降して物検
センサA6が物品Wを検出した後、下限センサA5が物
品Wを検出した時点で昇降体A2の下降動作が停止され
る。
【0008】なお、昇降体A2には、昇降動作の加減速
制御を行うために、下限センサA5と物検センサA6の
他に、物品置き台Pに設けられた被検出部材A7までの
距離を検出する距離センサA8が設けられている。
【0009】前述した構成において、昇降体A2の停止
後に把持爪A4が閉じられて物品Wを掴み次いで昇降体
A2が上昇すると、物品Wは把持爪A4に支持され、下
限センサA5は非検出状態となり、物品Wは物検センサ
A6のみに検出されている。
【0010】この状態で物品Wは天井搬送車で別の場所
まで搬送されるが、この間に物品Wが把持爪A4から脱
落した場合には、物検センサA6が非検出状態となり、
これによって、警報が発せられたり天井搬送車A1の停
止制御が行われる。
【0011】また、天井搬送車A1が搬送してきた物品
Wを地上の物品の置き台P上に降ろす場合には、昇降体
A2を下降させて把持爪A4で把持されている物品Wが
置き台P上に載ると下限センサA5が検出状態となる。
【0012】ここで、把持爪A4を開放した後、再び昇
降体A2を上昇させたとき、物検センサA6は非検出状
態となり、物検センサA6により物品Wが確実に置き台
P上に残されたことが確認される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】前述したような、下限
センサと物検センサによって構成されている従来の昇降
体の物品位置検出装置においては、昇降体を吊り下げて
いる複数の吊下げベルトの一部が伸びたり、天井搬送車
に搭載されているこれらの吊下げベルトの巻取りドラム
に巻き付け不良を生じて昇降体が傾いたまま昇降する
と、これらのセンサが誤動作する恐れがあり、また、こ
れを回避するためには、昇降体の傾斜を検出するための
センサを別に設ける必要があった。
【0014】また、物検センサを把持する物品の両外側
に配置して物品を検出しており、昇降体周囲に物検セン
サの取付スペースを確保する必要があった。
【0015】そこで、本発明は、前述したような従来技
術の問題を解決し、構造が簡単で物品把持機構を有する
昇降体にコンパクトに組み込むことができ、昇降体の傾
斜や下降位置の過不足ならびに物品の有無を検出できる
物品位置検出装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】前記目的のため、本発明
の物品把持機構を有する昇降体の物品位置検出装置は、
吊下部材で吊り下げられて昇降する昇降体に水平方向に
互いに離れた位置で個別に上下動自在に支持され、それ
ぞれの下端が前記昇降体下方の略同レベルの下限位置ま
で常時降りているように自重または付勢手段により下降
習性を与えられ、下端が物品上面に当接することによっ
て昇降体に対して上方へ押し上げられる第1のセンサロ
ッドならびに第2のセンサロッドと、前記昇降体に固定
されている第1のセンサならびに第2のセンサと、第1
のセンサロッドに設けられ、第1のセンサロッドの下端
が下限位置から第1のレベルまで上昇すると第1のセン
サをONにし、第1のレベル上方の第2のレベルを越え
ると第1のセンサをOFFにする第1のストライカと、
第2のセンサロッドに設けられ、第2のセンサロッドの
下端が下限位置から第1のレベルまで上昇すると第2の
センサをONにし、第2のセンサロッド下端が第1のレ
ベルと第2のレベルの間にある第3のレベルまで上昇す
ると第2のセンサをOFFし、第3のレベルと第2のレ
ベルの間にある第4のレベルより第2のセンサロッド下
端が上方にあるときは第2のセンサをONにする第2の
ストライカとを備えたものである。
【0017】なお、本明細書において、第1のセンサ及
び第2のセンサの「ON」は、それぞれ第1のストライ
カ及び第2のストライカがこれらのセンサに検出されて
いる状態を、また、第1のセンサ及び第2のセンサの
「OFF」は、それぞれ第1のストライカ及び第2のス
トライカがこれらのセンサに検出されていない状態を示
すものとする。
【0018】
【作用】地上に置かれた物品を昇降体に載荷する場合に
は、物品上方から昇降体を下降させると、先ず、第1の
センサロッド下端と第2のセンサロッド下端が物品上面
に当接し、ここからさらに昇降体が下降すると、これら
のセンサロッドは前記物品によって昇降体に対して相対
的に下限位置から第1のレベルまで押し上げられる。
【0019】そうすると、昇降体が水平であれば、第1
のセンサと第2のセンサは略同時にONの状態になり、
これらの2つのセンサが両方ともONになったか否かに
よって昇降体が水平であるか否かが判定される。
【0020】ここから昇降体がさらに下降し、両方のセ
ンサロッド下端が第3のレベルまで変位すると、第1の
センサはONのままで第2のセンサのみOFFとなる。
【0021】そして昇降体がさらに下降し、両方のセン
サロッドの下端が第4のレベルと第2のレベルの間にく
ると、第1のセンサと第2のセンサはともにONとな
る。
【0022】ここで昇降体の下降を停止させて、昇降体
に搭載されている把持機構の把持爪を閉じる。
【0023】この際、昇降体が物品に接近し過ぎていれ
ば、両方のセンサロッドの下端は第2のレベルを越えた
位置まで上昇するため、第1のセンサはOFFとなり、
第2のセンサはONの状態のままで、昇降体は下降過多
と判定される。
【0024】一方、昇降体が物品に対して離れすぎてい
る場合には、両方のセンサロッドの下端はまだ第3のレ
ベルと第4のレベルの間にあるため、第1のセンサはO
N、第2のセンサはOFFの状態であり、このときは昇
降体の下降不足と判定される。
【0025】把持爪を閉じた後、昇降体を上昇させる
と、物品は把持爪に重量を支持されて吊り上げられ、こ
のとき、昇降体と物品との距離が僅かに離れて、2つの
センサロッド下端は昇降体に対して相対的に第3のレベ
ルと第4のレベルの間の位置まで下降し、第1のセンサ
はON、第2のセンサはOFFの状態となる。
【0026】この際、第1のセンサがONとなっている
ことで把持爪に物品が正常に把持されていることが確認
される。
【0027】なお、地上に置かれた物品を昇降体に載荷
する場合、物品の高さ以下まで昇降体を下降させても第
1のセンサと第2のセンサがOFFの状態のままであれ
ば、物品が存在しないものと判定される。
【0028】一方、昇降体から地上に物品を脱荷する場
合には、昇降体を下降させていき、物品が地上に着床す
ると、第1のセンサロッドと第2のセンサロッドのそれ
ぞれの下端は、物品によって昇降体に対して相対的に押
し上げられて、第4のレベルより上昇し、第1のセンサ
と第2のセンサはともにONの状態となる。
【0029】ここで、物品の重量は、把持爪に負担され
なくなるので、昇降体を停止させて、把持爪を開放すれ
ば、物品の脱荷作業が完了する。
【0030】昇降体を停止させたときに、第1のセンサ
と第2のセンサがともにONの状態であれば停止位置が
適正と判定されるが、昇降体が下降過多である場合に
は、前述した物品の載荷時と同様に、第1のセンサはO
FF、第2のセンサはONの状態となり、昇降体は下降
過多と判定される。
【0031】また、同様に、昇降体が物品に対して下降
しきっていない場合には、両方のセンサロッドの下端は
まだ第3のレベルと第4のレベルの間にあるため、第1
のセンサはON、第2のセンサはOFFの状態であり、
このときは昇降体の下降不足と判定される。
【0032】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明の物品位置検出装置が搭載されて
いる昇降体の断面図、図2は前記昇降体の内部構造を示
す平面図であって、昇降体1は物品Wの把持機構を有し
ている。本実施例では、取り扱う物品Wは薄い円板形の
半導体ウエハを多段に重ねて収容した容器である。
【0033】前記昇降体1は、円板形の底板2と前記底
板2の上面を覆って内部に密閉された空間を形成するカ
バー3とを有していて、前記カバー3の外側面は扁平な
円筒状で上面3Aは平坦であり、図示していない高架レ
ールを走行する天井搬送車から垂下されている4本の吊
下部材4の下端が、前記上面3Aの外周付近に周方向に
等間隔に固定されている4つの連結具5にそれぞれ係着
されている。
【0034】なお、吊下部材4は3本とし、上面3Aに
連結具5を3つ取り付けて昇降体1を吊り下げるように
してもよい。
【0035】これらの吊下部材4の上端は、前記天井搬
送車に搭載されている巻取ドラムに巻き掛けられてお
り、前記巻取りドラムの正逆転動作によって昇降体1の
昇降動作が行われるようになっている。
【0036】本実施例においては、吊下部材4には、昇
降体1の昇降時の振れを少なくするため、引張り強度が
大きい屈曲自在の樹脂製ベルトが用いられている。な
お、樹脂製ベルトはワイヤ入りのものを用いてもよい。
また、吊下部材4は樹脂製ベルトに限らず、スチールベ
ルトやチェーン、ワイヤロープ等を用いてもよい。
【0037】また、昇降体1のカバー3の下端周縁部3
Bは底板2の外周縁部2Aによって密閉されていて、前
記底板2には2つずつ近接した位置に組になって配置さ
れた計4つのシャフト通孔6が形成されている。
【0038】これらのシャフト通孔6には、底板2上面
に取り付けられ軸受7によって垂直軸線周りに回動自在
に支持されたシャフト8が貫通している。
【0039】なお、それぞれのシャフト通孔6の内周面
とこれらのシャフト通孔6内に位置するシャフト8の外
周部分との間はシール手段によって密封されている。
【0040】底板2から下方に突出しているそれぞれの
シャフト8の下端部には把持爪9が固定されている。こ
れらの把持爪9は上下方向に扁平に形成されており、先
端部には略L字形に凹んだ物品支持段部9Aが形成され
ている。
【0041】また、各シャフト8の上端部には、連動ピ
ニオン10が固定されていて、相互に近接した位置に配
置されて組となっているシャフト8に固定されている連
動ピニオン10どうしは互いに噛み合っていて、これら
の対になったシャフト8の下端に固定されている把持爪
9が互いに反対向きに連動して水平面内で開閉運動が行
われるように構成されている。
【0042】また、それぞれの組のシャフト8の一方に
は連動ピニオン10とともに被駆動レバー11が固定さ
れていて、それぞれの被駆動レバー11の揺動端は、ピ
ン12によってリンク13の一端に回動自在に連結され
ている。
【0043】これに対し、それぞれの組のシャフト8の
他方には、スプリング受けレバー14が連動ピニオン1
0とともに一体に回動するように固定されており、これ
らのスプリング受けレバー14の揺動端と底板2上に固
定されている固定部材15間にはバックラッシュ除去用
スプリング16がそれぞれ張設されている。
【0044】また、底板2の中心部上面には、ウォーム
ホイール17が垂直な中心軸18回りに回動自在に支持
されており、前記ウォームホイール17の上面には、そ
の直径方向に両端部が突出する駆動レバー19が固定さ
れている。
【0045】前記駆動レバー19の両端部はそれぞれピ
ン20によって前記リンク13の他端に回動自在に連結
されていて、被駆動レバー11、リンク13はそれぞれ
中心軸18を中心にして点対称に2組配置されている。
【0046】ウォームホイール17は、底板2上に設け
られた支持枠21で水平軸線回りに回転自在に支持され
ているウォーム22に噛み合っている。前記ウォーム2
2は、底板2上に設けらている正逆転可能なモータ23
とベベルギヤ24,25を介して駆動連結されている。
【0047】そして、モータ23が回転すると、その回
転はベベルギヤ24からベベルギヤ25を介してウォー
ム22に伝達され、前記ウォーム22からウォームホイ
ール17へ減速して伝えられ、さらに、駆動レバー19
の両端に連結された一対のリンク13を介して2つの被
駆動レバー11へ伝達されて、連動ピニオン10どうし
が噛み合っているそれぞれの組の把持爪9は互いに反対
向きに回動し、4つの把持爪9が一斉に同期して開閉す
るように構成されている。
【0048】この際、互いに噛み合う連動ピニオン10
間のバックラッシュは、被駆動レバー11が設けられて
いる側の連動ピニオン10に対して、これと噛み合う連
動ピニオン10に前記バックラッシュ除去用スプリング
16が常時一方向のトルクを付加していることによって
除去されている。
【0049】また、前記モータ23によって、開閉駆動
される各把持爪9の開閉動作範囲は、底板2上に固定さ
れた、駆動レバー19の側面に当接してその回動範囲を
規制する閉側ストッパ26と開側ストッパ27で機械的
に制限されているとともに、図示していない閉側リミッ
トスイッチと開側リミットスイッチがそれぞれ被駆動レ
バー11の回動位置を検出することによって、各把持爪
9が閉位置あるいは開位置まで回動すると、モータ23
への通電が遮断されるようになっている。
【0050】ウォームホイール17が支持されている中
心軸18に対して対称な位置となるように互いに水平方
向に離間した位置で、第1のセンサロッド28と第2の
センサロッド29が底板2を貫通して上下動自在に設け
られている。
【0051】これらのセンサロッド28,29は、図3
に示すように底板2にそれぞれ形成されているセンサロ
ッド貫通孔30,31を貫通し、底板2の上面に固定さ
れているリニアベアリング32,33によって個別に上
下動できるように支持されている。
【0052】また、これらのセンサロッド28,29
は、昇降体1を物品Wの上に下降させた時に、物品W上
面と当接する当接ピース28A,29Aを底板2から下
方に突出している下端部にそれぞれ有している。
【0053】当接ピース28A,29Aが物品Wに当接
していないときには、第1のセンサロッド28と第2の
センサロッド29は、自重による下降習性によってこれ
らの当接ピース28A,29A下端が下限位置L0にき
ている。
【0054】なお、当接ピース28A,29Aの素材に
は、物品Wに当接したときに、その表面を傷つけないよ
うに、軟質の樹脂やゴム等を用いることが望ましい。
【0055】また、第1のセンサロッド28と第2のセ
ンサロッド29の上部には、それぞれ第1のストライカ
34と第2のストライカ35が設けられている。
【0056】一方、昇降体1の底板2上には、これらの
ストライカ34,35の位置を検出するための第1のセ
ンサ36及び第2のセンサ37が設けられている。
【0057】なお、図3においては、説明の便宜上スト
ライカ34,35とセンサ36,37を同じ向きに図示
しているが、実際は図2に示す向きに配置されている。
【0058】本実施例では、これらのセンサ36,37
に光センサを用いており、ストライカ34,35の通過
位置の両側に発光部と受光部を対向させて、受光部へ発
光部から入射する光が遮られたときにONとなる信号を
発するように構成されている。
【0059】第1のストライカ34と第2のストライカ
35は形状が相違しており、第1のストライカ34は一
定長さ連続した遮光部Sを有しているのに対し、第2の
ストライカ35は、上下方向に離間した2つの遮光部S
1,S2を有している。
【0060】そして、第1のストライカ34は、第1の
センサロッド28が底板2に対して上方へ変位し、当接
ピース28Aの下端が前記下限位置L0から図3に仮想
線で示す第1のレベルL1まで上昇すると、遮光部Sに
より、図4に示すようにここで第1のセンサ36がOF
FからONとなる。
【0061】そして、さらに当接ピース28Aの下端が
第1のレベルL1上方の第2のレベルL2を越えると遮
光部Sは第1のセンサ36から上方へ外れ、第1のセン
サはOFFになる。
【0062】一方、第2のストライカ35は、第2のセ
ンサロッド29が底板2に対して上方へ変位し、当接ピ
ース29Aの下端が第1の前記下限位置L0から図3に
仮想線で示す第1のレベルL1まで上昇すると、第2の
センサ37は、遮光部S1によってOFFからONとな
る。
【0063】そして、当接ピース29Aの下端が第1の
レベルL1と第2のレベルL2の間で第1のレベルL1
に近接した第3のレベルL3までさらに上昇すると、遮
光部S1は第2のセンサ37から上方へ外れ、第2のセ
ンサ37はOFFとなる。
【0064】第2のセンサロッド29がさらに上昇変位
し、当接ピース29Aの下端が第3のレベルL3と第2
のレベルL2の間にある第4のレベルL4に達するまで
は、第2のセンサ37はOFFのままであり、当接ピー
ス29Aの下端が第4のレベルL4に達すると遮光部S
2が第2のセンサ37に侵入してこれをONにする。
【0065】前記遮光部S2は、第2のセンサロッド2
9がここから上昇限界位置まで上昇する間、第2のセン
サ37をONの状態に維持している。
【0066】次に、地上に置かれている物品Wを昇降体
1の把持爪9で掴んで持ち上げる場合について説明する
と、図示していない天井搬送車が物品Wの上方に停止
し、4つの把持爪9を開いた状態で 昇降体1を下降さ
せる。
【0067】なお、本実施例においては、天井搬送車に
搭載されている巻取ドラムを回転駆動する駆動源にはパ
ルスモータが用いられており、前記パルスモータは、昇
降体の下降速度が物品Wに近づくに従って、あらかじめ
プログラムされたパターンで減速されるように駆動回路
でパルス制御されている。
【0068】一方、地上に置かれた物品Wの頂部中央に
は、4つの把持爪9が横方向から係合する4角形状の吊
りフランジFが形成されている。
【0069】そして、昇降体1の下降によって、物品W
の吊りフランジFの上面に2つのセンサロッド28,2
9にそれぞれ設けられている当接ピース28A,29A
の下端が当接してこれらが下限位置L0から第1のレベ
ルL1まで底板2に対して相対的に押し上げられると、
ストライカ34の遮光部Sと、第2のストライカ35の
遮光部S1がそれぞれ略同時に第1のセンサ36と第2
のセンサ37によって検出され、これらのセンサ36,
37は、図4に示すように第1のレベルL1にともにO
Nとなることで、昇降体1が水平に下降してきたことが
確認される。
【0070】この際、2つのセンサ36,37が略同時
にONとならない場合には、昇降体1か物品Wが傾いて
いるものと判断され、エラー信号が発せられて昇降体1
の下降を停止する等の処置がなされる。
【0071】すなわち、図3に示す位置から見て、セン
サ36がONでセンサ37がOFFのときは、昇降体1
が右上がりに傾斜しており、逆に、センサ36がOFF
でセンサ37がONのときは、左上がりに傾斜してい
る。
【0072】そして水平の姿勢で下降してきた昇降体1
がさらに下降し、当接ピース28A,29Aの下端が第
3のレベルL3に達すると、第2のストライカ35の遮
光部S1が第2のセンサ37の検出範囲から外れ、前記
センサ37はOFFとなる。一方、第1のセンサ36
は、ONの状態を継続する。
【0073】昇降体1がさらに下降して、当接ピース2
8A,29Aの下端が第4のレベルL4に達すると、第
2のストライカ35の遮光部S2が第2のセンサ37の
検出範囲に入り、第2のセンサ37は再びONの状態に
なる。
【0074】こうして、第1のセンサ36と第2のセン
サ37がともにONとなった時点から、図4に示すよう
に、当接ピース28A,29Aの下端が第4のレベルL
4と第2のレベルL2の間にある、予め決められた停止
レベルLaになるまで昇降体1が減速しながら下降して
停止する。
【0075】ここで、昇降体1の停止位置は、前述した
巻取ドラムを回転させるパルスモータの駆動回路から送
られるパルスによって制御されている。
【0076】なお、吊下部材4に全体的に伸びが生じた
場合や、パルスモータへ駆動回路から送られるパルスの
エラー等によって、昇降体1が過度に下降した場合に
は、当接ピース28A,29Aの下端が第2のレベルL
2を越えて上方へ変位し、図3に示す第1のストライカ
34の遮光部Sが第1のセンサ36の検出範囲から上方
に外れるため、第1ののセンサ36はOFFとなり、一
方、第2のセンサ37はそのままONの状態が維持され
た状態となる。
【0077】その場合には、昇降体1を第1のセンサ3
6と第2のセンサ37がともにONになる範囲まで上昇
させ、そのときの昇降体1の位置を前記パルスモータの
駆動回路に自己学習させる。
【0078】しかしながら、昇降体1の下降が停止しな
い場合には、最終的に昇降体1の下面に固定されている
ストッパ38の下面が地上に降ろされている物品Wのフ
ランジ部Fの上面に当接して、昇降体1は機械的に下降
を阻止される。
【0079】これに対し、昇降体1の下降量が不足した
状態で停止した場合、第1のセンサ36はON、第2の
センサ37はOFFとなり、その場合には、昇降体1を
第1のセンサ36と第2のセンサ37がともにONにな
る範囲まで下降させ、そのときの昇降体1の位置を前記
パルスモータの駆動回路に自己学習させる。
【0080】一方、昇降体1が適正位置に停止し、第1
のセンサ36と第2のセンサ37がともにONの状態で
あることが確認されると、図2に示すモータ23が駆動
されて、4つの把持爪9は閉位置に向かって回動し、図
1に示す物品Wの吊りフランジFの4隅の下方へ侵入す
る。
【0081】この際、吊りフランジFの4隅の側面と各
把持爪9の物品支持段部9Aの垂直面が当接することに
よって、物品把持装置1と物品W間のセンタリングがな
される。
【0082】なお、この時点では、各把持爪9の物品支
持段部9Aは、吊りフランジFの下面より僅かに下方ま
で下がっていて、物品支持段部9Aが吊りフランジFと
干渉することはない。
【0083】各把持爪9が閉位置へ回動したことを前述
した図示していない閉側リミットスイッチが検出する
と、その検出信号によって昇降体1は上昇駆動され、図
1に示すように、各把持爪9の物品支持段部A上に物品
Wの吊りフランジFの下面が支持される。
【0084】この状態で、図4に示すように、当接ピー
ス28A,29Aの下端は第3のレベルL3と第4のレ
ベルL4の間の搬送レベルLbになるまで昇降体1の底
板2に対して僅かに下方へ下がった位置にくる。
【0085】昇降体1はさらに天井搬送車に対する上昇
限まで引き上げられ、物品Wを吊り下げた状態で、脱荷
位置に向けて走行する。
【0086】天井搬送車が物品Wを搬送している途中で
は、第1のセンサ36はON、第2のセンサ37はOF
Fとなっているときには、昇降体1の把持爪9に物品W
が正常に把持されており、これ以外の状態では、物品W
は正常に把持されていないか、あるいは、昇降体1から
脱落したものとしてエラー信号が発せられる。
【0087】天井搬送車が脱荷位置に到着して停止した
後、吊下部材4を繰出して昇降体1を下降させる。
【0088】昇降体1の把持爪9に把持されている物品
Wの下面が地上に着床してさらに昇降体1が下降する
と、当接ピース28A,29Aの下端は底板2に対して
物品WのフランジF上面で相対的に押し上げられて、第
1のセンサ36と第2のセンサ37はともにONにな
る。昇降体1はさらに減速しながら下降して、当接ピー
ス28A,29Aの下端が停止レベルLaになった時点
で停止する。この際、昇降体1の停止位置は、前述した
巻取ドラムを駆動するパルスモータへ送られるパルスに
よって制御されている。
【0089】なお、昇降体1の停止位置に過不足が生じ
た場合には、前述した地上に置かれている物品Wを昇降
体1の把持爪9で掴んで持ち上げる場合と同様にして、
昇降体の位置を修正し、適正な昇降体1の停止位置をパ
ルスモータの駆動回路へ自己学習させる。
【0090】一方、昇降体1が適正位置に停止し、第1
のセンサ36と第2のセンサ37がともにONであるこ
とが確認されると、各把持爪9は一斉に開位置へ回動さ
れ、物品Wは開放される。各把持爪9が開位置へ回動し
たことを前述した図示していない開側リミットスイッチ
が検出すると、昇降体1は上昇駆動され、物品Wの脱荷
作業が完了する。
【0091】前述した実施例においては、第1のセンサ
と第2のセンサに光センサを用いているが、磁気センサ
等の他の非接触式のセンサや、機械的にストライカと接
触するリミットスイッチ等の接触式センサを用いてもよ
い。
【0092】また、第1のストライカ及び第2のストラ
イカはそれぞれ第1のセンサロッドや第2のセンサロッ
ドに一体に形成してもよい。
【0093】また、本実施例では、第1のセンサロッド
と第2のセンサロッドはそれぞれ自重による下降習性を
利用してそれぞれの下端が下限位置まで降りるようにし
ているが、コイルスプリング等の付勢部材を用いて下限
位置へ降りるように付勢してもよい。
【0094】さらに、昇降体に搭載する把持機構も本実
施例のものに限らず、図5及び図6に示すような垂直面
内で把持爪が開閉される構造であってもよい。
【0095】また、本実施例においては、昇降体を天井
搬送車から吊下部材で吊り下げて用いているが、天井ク
レーン等から同様に吊り下げて用いてもよい。
【0096】また、本実施例では、2つのセンサロッド
とこれらに対応する2つのセンサを組み合わせて物品位
置検出装置を構成しているが、例えば、一本のセンサロ
ッドと一つのセンサをそれぞれ第1のセンサロッドと第
1のセンサとして用い、2本のセンサロッドと2つのセ
ンサをそれぞれ第2のセンサロッドと第2のセンサとし
て用いてもよい。
【0097】さらに、第1のセンサロッドと第1のセン
サをそれぞれ一本ないし複数本のセンサロッドとこれら
のセンサロッドに対応する一つないし複数のセンサで構
成し、第2のセンサロッドと第2のセンサをそれぞれ一
本ないし複数本のセンサロッドとこれらのセンサロッド
に対応する一つないし複数のセンサで構成してもよい。
【0098】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の物品位
置検出装置によれば、上下動するセンサロッドに設けら
れているストライカの位置をONとOFFで検出するセ
ンサを2組用いて昇降体の傾斜や下降位置の過不足、物
品の有無を検出することができるため、使用するセンサ
の数を少なくすることができ、構造を簡略化することが
できる。
【0099】また、物品の有無の検出を従来の物検セン
サのように物品の両外側に配置しなくて済み、昇降体の
物品把持機構の間にコンパクトに組み込むことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の物品位置検出装置が搭載されている
昇降体の断面図。
【図2】 本発明の物品位置検出装置が搭載されている
昇降体の内部構造を示す平面図。
【図3】 本発明の物品位置検出装置の構造を示す図。
【図4】 第1及び第2のセンサロッドの下端レベル
と、第1及び第2のセンサの検出状態との関係を示す
図。
【図5】 従来の物品位置検出装置の一例を示す天井搬
送車の側面図。
【図6】 従来の物品位置検出装置の一例を示す天井搬
送車の正面図。
【符号の説明】
1 昇降体 2
底板 2A 外周縁部 3
カバー 3A 上面 4
吊下部材 5 連結具 6
シャフト通孔 7 軸受 8
シャフト 9 把持爪 9A
物品支持段部 10 連動ピニオン 11
被駆動レバー 12 ピン 13
リンク 14 スプリング受けレバー 15
固定部材 16 バックラッシュ除去用スプリング 17 ウォームホイール 18
中心軸 19 駆動レバー 20
ピン 21 支持枠 22
ウォーム 23 モータ 24,25
ベベルギヤ 26 閉側ストッパ 27
開側ストッパ 28 第1のセンサロッド 28A
当接ピース 29 第2のセンサロッド 29A
当接ピース 30,31 センサロッド貫通孔 32,33
リニアベアリング 34 第1のストライカ 35
第2のストライカ 36 第1のセンサ 37
第2のセンサ 38 ストッパ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 吊下部材で吊り下げられて昇降する昇降
    体に水平方向に互いに離れた位置で個別に上下動自在に
    支持され、それぞれの下端が前記昇降体下方の略同レベ
    ルの下限位置まで常時降りているように自重または付勢
    手段により下降習性を与えられ、下端が物品上面に当接
    することによって昇降体に対して上方へ押し上げられる
    第1のセンサロッドならびに第2のセンサロッドと、 前記昇降体に固定されている第1のセンサならびに第2
    のセンサと、 第1のセンサロッドに設けられ、第1のセンサロッドの
    下端が下限位置から第1のレベルまで上昇すると第1の
    センサをONにし、第1のレベル上方の第2のレベルを
    越えると第1のセンサをOFFにする第1のストライカ
    と、 第2のセンサロッドに設けられ、第2のセンサロッドの
    下端が下限位置から第1のレベルまで上昇すると第2の
    センサをONにし、第2のセンサロッド下端が第1のレ
    ベルと第2のレベルの間にある第3のレベルまで上昇す
    ると第2のセンサをOFFし、第3のレベルと第2のレ
    ベルの間にある第4のレベルより第2のセンサロッド下
    端が上方にあるときは第2のセンサをONにする第2の
    ストライカとを備えたことを特徴とする物品把持機構を
    有する昇降体の物品位置検出装置。
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