JP2000128477A - ワーク搬送クレーン - Google Patents

ワーク搬送クレーン

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JP2000128477A JP10307542A JP30754298A JP2000128477A JP 2000128477 A JP2000128477 A JP 2000128477A JP 10307542 A JP10307542 A JP 10307542A JP 30754298 A JP30754298 A JP 30754298A JP 2000128477 A JP2000128477 A JP 2000128477A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ドラム缶(ワーク)の縦積みに使用するワー
ク搬送クレーンにおいて、ワーク搬送作業時における人
手を減少でき、さらにワーク吸着時における操作の繁雑
さを解消し、さらに、停電時においてもワークが落下せ
ず、さらにまた、高速搬送時においても、ワークの横振
れの発生を防止することができるワーク搬送クレーンを
提供すること。 【解決手段】 走行レール上を走行し、巻上装置により
昇降する昇降搬機7によりワーク25を吸着して搬送す
る搬送クレーンにおいて、昇降搬機7は、昇降フレーム
13の中央部で下方に向けて開口し、ワークを中央部で
吸着保持する吸着パット14と、昇降フレーム13の下
面に取着され、ワーク吸着時にワーク25の天板と接合
し、ワークの振れを防止するワーク用ストッパー12
と、昇降フレームから下方に向けて延設され、吸着パッ
ト14によるワークの吸着時にワークの位置ずれを補正
し、パットによるワークの昇降時にワークの振れを防止
する複数のガイドシャフト23を備えたことを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、多数のドラム缶等
のワークを縦積みするために使用するワーク搬送クレー
ンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドラム缶搬送クレーンとしては、
例えば、特許第2520841号に示されるように、水
平に架設されたレール上を走行可能に装架された架空走
行フレームに、巻取ローラと、巻取ローラに巻き取られ
る少なくとも4本のワイヤにより昇降フレームの少なく
とも四箇所を水平に懸垂し、該昇降フレームに、縦に立
てられたドラム缶の天面を吸着する多数の真空吸着パッ
トを、ドラム缶1個について所定複数で吸着するように
所定複数個ずつ組にして上下動可能に装着したものが知
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ドラム缶搬送クレーンでは、まず、作業に多くの人手を
要し、さらにドラム缶1缶を複数のドラム缶吊り上げ用
吸着パットにより吸着して搬送するので、複数のパット
はいずれもドラム缶の給油口の位置を避けた位置で吸着
しなければならず、操作が繁雑であり、また、落下防止
手段を備えていないので、搬送時におけるドラム缶の落
下事故の発生を完全に防止することができず、さらにま
た、ドラム缶の高速搬送時にドラム缶が振れるという課
題を有していた。
【0004】本発明は、ドラム缶(ワーク)の縦積みに
使用するワーク搬送クレーンにおいて、ワーク搬送作業
時における人手を減少でき、さらにワークの中央部を吸
着することによって、従来のワーク吸着時における操作
の繁雑さを解消し、また、落下防止手段を備えることに
より、停電時においてもワークが落下せず、さらにま
た、振れ止めガイドを設けることにより、高速搬送時に
おいても、ワークの横振れの発生を防止することができ
るワーク搬送クレーンを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明のワーク搬送クレ
ーンは、走行レール上を走行し、巻上装置により昇降す
る昇降搬機によりワークを吸着して搬送する搬送クレー
ンにおいて、昇降搬機は、昇降フレームの中央部で下方
に向けて開口し、ワークを中央部で吸着保持する吸着パ
ットと、昇降フレームの下面に取着され、ワーク吸着時
にワークの天板と接合し、ワークの振れを防止するワー
ク用ストッパーと、昇降フレームから下方に向けて延設
され、吸着パットによるワークの吸着時にワークの位置
ずれを補正し、吸着パットによるワークの搬送時に、ワ
ークの振れを防止する複数のガイドシャフトを備えたこ
とを特徴とする。
【0006】本発明の搬送クレーンは、昇降搬機に、昇
降フレームの中央部で下方に向けて開口し、ワークを中
央部で吸着保持する吸着パットを設けたので、ワークは
搬送時に中央部で吸着されるため、従来装置に比べて吸
着操作が簡単であり、また昇降フレームの下面にはワー
ク吸着時にワークの天板と接合し、ワークの振れの発生
を防止するワーク用ストッパーと、昇降フレームから下
方に向けて延設され、吸着パットによるワークの吸着時
にワークの位置ずれを補正し、吸着パットによるワーク
の搬送時にワークの振れを防止する複数のガイドシャフ
トを備えたので、ワークの搬送時におけるワークの横振
れの発生を防止し、ワークの高速搬送を可能にする。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、走行レール上を走行し、巻上装置により昇降する昇
降搬機によりワークを吸着して搬送する搬送クレーンに
おいて、昇降搬機は、昇降フレームの中央部で下方に向
けて開口し、ワークを中央部で吸着保持する吸着パット
と、昇降フレームの下面に取着され、ワーク吸着時にワ
ークの天板と接合し、ワークの振れを防止するワーク用
ストッパーと、昇降フレームから下方に向けて延設さ
れ、吸着パットによるワークの吸着時に、ワークの位置
ずれを補正し、吸着パットによるワークの搬送時に、ワ
ークの振れを防止する複数のガイドシャフトを備えたこ
とを特徴とするもので、本発明によると、昇降搬機に昇
降フレームの中央部で下方に向けて開口し、ワークを中
央部で吸着保持する吸着パットを設けたので、ワークは
搬送時に中央部で吸着されるため、従来装置に比べて吸
着操作が簡単であり、また昇降フレームの下面にはワー
ク吸着時にワークの天板と接合し、ワークの振れの発生
を防止するワーク用ストッパーと、昇降フレームから下
方に向けて延設され、吸着パットによるワークの吸着時
にワークの位置ずれを補正し、吸着パットによるワーク
の搬送時にワークの振れを防止する複数のガイドシャフ
トを備えたので、ワークの搬送時におけるワークの横振
れを防止し、ワークの高速搬送を可能にする作用を有す
る。
【0008】請求項2に記載の発明は、昇降搬機は、昇
降フレームから下方に向けて装着され、ワークに接触し
てワークを検知するワーク検出センサーと、ワークの外
周位置から下方に向けて距離検出を行う複数の下方ワー
ク検出センサーを備えたことを特徴とするもので、検出
センサーの指令により吸着パットによるワークの吸着お
よび解放を行うことにより、ワーク搬送時に要する人手
を減少することができ、また、ワーク搬送作業を確実に
行うことができる作用を有する。
【0009】請求項3に記載の発明は、昇降搬機は、昇
降フレームから下方に張り出して、ワークのリブを挾持
する複数の落下防止爪を備えたことを特徴とするもの
で、例えば、故障により吸着パットの吸着力が減少して
も、落下防止爪が搬送中のワークのリブを挾持している
ので、安全にワークを所定の位置に搬送できる作用を有
する。
【0010】請求項4に記載の発明は、落下防止爪は、
吸着パットによるワークの吸着動作に連動して作動する
ことを特徴とするもので、請求項3に記載の発明が有す
る作用に加えて、吸着パットによるワークの吸着時に
は、落下防止爪をワークを補助的に挟持する状態に作動
することにより、ワークの搬送をより確実に行うことが
できる作用を有する。
【0011】請求項5に記載の発明は、搬送クレーン
は、ACサーボモータにより走行駆動軸を介して駆動さ
れ、走行レールの下面に設けられたラックギヤに係合し
て駆動するピニオンギヤと、走行レール面を駆動する車
輪により駆動することを特徴とするもので、搬送クレー
ンをラック、ピニオンによる駆動機構により駆動するの
で、搬送クレーンを所定の位置に正確に停止することが
でき、吸着パットによるワークの吸着、搬送作業を正確
に行うことができる作用を有する。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。図1は、本発明のドラム缶(以下、ワークとい
う)搬送クレーンの正面図で、図1に基づき搬送クレー
ンの全体装置の概要を説明する。1はワーク搬送クレー
ンで、走行レール2に沿って走行する。走行手段として
は、その上部に倉庫等の天井部に水平に架設されたH型
鋼よりなる2本の走行レール2に沿って走行する車輪3
と、走行レール2の下面に設けられたラックギヤ2aに
係合駆動するピニオンギヤ3aを備えている。そして図
5に示すようにピニオンギヤ3aは、搬送クレーン本体
フレーム1aに設けられたACサーボモータ5、減速機
6により走行駆動軸4を介して駆動するように構成され
ている。
【0013】ワーク搬送クレーン1の下部には、昇降搬
機7がクレーン1のフレーム1aに取着した1対の巻上
装置8、巻上用ワイヤーロープ9を介して昇降可能に装
着されている。10は昇降搬機7の昇降をガイドするテ
レスコピック式昇降ガイドである。図2は、本発明のワ
ーク搬送クレーンの昇降搬機のワーク吸着・ガイド部を
示す拡大正面図である。
【0014】図において、11は昇降搬機7のフレーム
下面に取着された支持フレームで、該フレーム11の下
面にはワーク吸着およびガイド部等が装備される昇降フ
レーム13が固設されている。12は昇降フレーム13
の下面に取着され、吸着パットによるワークの吸着時
に、ワークの天板と接合し、ワークの振れを防止するワ
ーク用ストッパーである。
【0015】14は昇降フレーム13の中央部に装着さ
れた蛇腹状吸着パットで、吸着用ソレノイドバルブ17
により吸引力が制御され、ワークの上面を吸着し持ち上
げて保持し、また吸着を緩やかに解除するように構成さ
れている。16は吸着パット14の真空度を測定する吸
着確認センサーで、ワークの吸着状態が十分であるか、
否かを確認する。
【0016】18は、停電等で真空ポンプが停止した時
に、ワークの吸着状態を保持する逆止弁である。19は
ワーク検出センサーで、吸着パット14に近接して設け
られ、昇降搬機が下降し、停止すると、ワークに接触し
て作動するワーク検知部19aと、該ワーク検知部19
aの作動により上方に移動し、近接センサー20により
ワークの存在を検知する検知体21から構成されてい
る。
【0017】22は下方ワーク検出センサーで、距離検
出が可能な光電スイッチまたは超音波センサーから形成
され、昇降搬機7の吸着パット14が吸着保持している
ワークを載置する場所が水平か否かを検出する。この下
方ワーク検出センサー22は、昇降フレーム13から下
方に向けて装着され、ワーク25の外周部を4等分する
位置にそれぞれ1個ずつ計4個装備されている。
【0018】23は昇降フレーム13から下方に向けて
延設されたガイドシャフトで、下方検出センサー22と
同様に、ワーク25の外周部を4等分する位置に1個づ
つ、計4個設けられ、ワーク吸着時にはワークの位置ず
れを補正し、ワーク搬送時にはワークの振れを防止す
る。24は昇降フレーム13から下方に張り出して1対
設けた落下防止爪で、昇降フレーム13に設けられた支
持体28に枢着され、吸着パット14の吸着動作に連動
して作動するエアシリンダー15によりワーク25の天
板16の縁部に形成されたリブ27を挾持し、吸着パッ
ト制御部の故障や長時間の停電時等により、吸着パット
14による吸着力が弱まった場合にワークを引掛けて保
持し、所定位置に搬送する。
【0019】落下防止爪24の作動時には、落下防止爪
24の先端をワーク25のリブ27の下方で、リブ27
とは僅かの隙間を保って位置するように構成し、ワーク
25が所定の保持位置より降下した時にのみ、ワーク2
5と接触し、これを挟持するように構成することによ
り、ワーク25の正常搬送時には落下防止爪24による
ワークの損傷の発生を防止することができる。
【0020】次に、本発明によるワーク搬送クレーンの
ワークの積み上げ動作について説明する。ワーク昇降の
ために搬送クレーン1が停止する位置および昇降搬機7
が下降して停止する位置(距離)は、予め昇降制御装置
(図示せず)に入力されており、該装置からの指令によ
り制御される。
【0021】まず、クレーン1は走行レール2上を走行
し、予め一定間隔で一列に並べられたワーク25の中心
部の真上位置で移動を停止し、巻上用ワイヤーロープ9
を下方に繰り出し、昇降搬機7を昇降ガイド10により
水平状態を維持して下降させる。昇降搬機7は、予め入
力されている距離だけワーク25に向けて下降し、ワー
クの直前で停止すると、まず、ワーク検出センサー19
のワーク検知部19aがワーク25の天板26に接触
し、検知体21を上方に移動させ、近接センサー20が
検知体21を検知し、吸着すべきワーク25が存在する
ことを検知する。近接センサー20がワーク25を検知
すると、吸着用ソレノイドバルブを開き、吸着パット1
4はワーク25の中心部を吸着保持する。
【0022】この時吸着確認センサー16は吸着パット
14の真空度を測定し、吸着状態が充分であることを確
認する。次に、巻上装置8が巻上用ワーヤーロープ9を
巻き取り、昇降搬機7を上昇させ、昇降搬機7は吸着パ
ット14がワーク25を吸着保持したまま吊り上げら
れ、搬送クレーン1は走行レール2に沿って予め定めら
れたワーク25の積み上げ位置まで移動して停止する。
この状態で、巻上装置8はエンコーダに予め入力された
位置(例えば、吸着パット14に吸着されているワーク
25の下面が積み重ねるワークの天板面に接触する直前
位置)まで巻上用ワイヤーロープ9を再び下方に繰り出
し、昇降搬機7を停止させる。
【0023】次に、下方ワーク検出センサー22は吸着
パット14に吸着されているワーク25の下方に、該ワ
ークを載置する水平な場所があるか否かを検出し、例え
ば、下方に積み重ねられるワークが水平な状態で存在す
る等ワークを載置する場所があることを検出すると、解
放用ソレノイドバルブを開き、吸着パット14によるワ
ーク25の吸着を解放し、ワーク25を予め定められた
位置に載置する。
【0024】上記の実施例においては、クレーン1の走
行にはACサーボモータ5により駆動され、走行レール
2下面に形成した走行用ラックギヤ2aに係合して駆動
するピニオンギヤ3aを用いたラックピニオン方式によ
る駆動方式を採用しているので、クレーン1の停止位置
決めをより正確に行うことができる。また、昇降フレー
ム13から下方に張り出して固設されたガイドシャフト
23を設けているので、クレーン1によるワークの昇降
動作時におけるワークの位置づれや振れを防止する。
【0025】また、落下防止爪24は、吸着パット14
によるワーク25の吸着動作に連動して、エアシリンダ
ー15を作動し、落下防止爪によりワーク25のリブ2
7を引掛けて保持するが、落下防止爪24の作動時に
は、落下防止爪24の先端がワーク25のリブ27と接
触しないように構成することによって、ワークの損傷の
発生を防止することができる。
【0026】また、昇降搬機7はテレスコピック式昇降
ガイド10により、その昇降がガイドされるので昇降搬
機7を水平に昇降することができる。なお、上記の実施
例において、ワークとしてドラム缶を対象としたが、ワ
ークとしてはドラム缶に限定されるものではない。
【0027】
【発明の効果】本発明は、昇降搬機に昇降フレームの中
央部で下方に向けて開口し、ワークを中央部で吸着保持
する吸着パットを設けたので、ワークの搬送時にワーク
は中央部で吸着されるため従来装置に比べて吸着操作が
簡単であり、また昇降フレームの下面にはワーク吸着時
にワークの天板と接合し、ワークの振れを防止するワー
ク用ストッパーと、昇降フレームから下方に向けて延設
され、吸着パットによるワークの吸着時にワークの位置
ずれを補正し、吸着パットによるワークの搬送時にワー
クの振れを防止する複数のガイドシャフトを備えたの
で、ワークの搬送時における、ワークの横振れの発生を
防止し、ワークの高速搬送を可能にし、さらに昇降フレ
ームから下方に向けて装着され、ワークに接触してワー
クを検知するワーク検出センサーと、ワークの外周部か
ら下方に向けて距離検出を行う複数の下方ワーク検出セ
ンサーを備えたので、検出センサーの指令により吸着パ
ットによるワークの吸着および解放を行うことにより、
ワーク搬送時に要する人手を減少することができ、ま
た、ワーク搬送作業を確実に行うことができる効果を有
する。
【0028】さらに、昇降フレームから下方に張り出し
て、ワークのリブを挾持する複数の落下防止爪を備えた
ので、停電時において吸着パットの吸着力が減少して、
ワークの吸着力が減少しても、落下防止爪がワークのリ
ブを挾持するので、安全にワークを所定の位置に搬送で
き、さらに、落下防止爪を作動時において、ワークのリ
ブの下方で、リブに接触しない位置に回動するように構
成することによって、落下防止爪によるワークの損傷の
発生を防止でき、さらに、搬送クレーンをACサーボモ
ータにより駆動され、走行レールの下面に設けられたラ
ックギヤに係合するピニオンギヤにより駆動するので、
搬送クレーンは所定の位置に正確に停止することがで
き、吸着パットによるワークの吸着、搬送作業を正確に
行うことができる効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のワーク搬送クレーンの正面図である。
【図2】本発明のワーク搬送クレーンの昇降搬機の拡大
正面図である。
【図3】本発明のワーク搬送クレーンの平面図である。
【図4】本発明のワーク搬送クレーンのセンサー部の詳
細図である。
【図5】本発明のワーク搬送クレーンの駆動装置の概要
図である。
【符号の説明】
1 ワーク搬送クレーン 1a フレーム 2 走行レール 2a ラックギヤ 3 車輪 3a ピニオンギヤ 4 走行駆動軸 5 ACサーボモータ 6 減速機 7 昇降搬機 8 巻上装置(ワイヤーロープホイスト) 9 巻上用ワイヤーロープ 10 テレスコピック式昇降ガイド 11 支持フレーム 12 ワーク用ストッパー 13 昇降フレーム 14 吸着パット 15 エアシリンダー 16 吸着確認センサー 17 ソレノイドバルブ 18 逆止弁 19 ワーク検出センサー 19a ワーク検出部 20 近接センサー 21 検知体 22 下方ワーク検出センサー 23 ガイドシャフト 24 落下防止爪 25 ワーク(ドラム缶) 26 ワーク天板 27 リブ 28 支持体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 内藤 浩由 山梨県中巨摩郡昭和町築地新居2000 株式 会社キトー内 (72)発明者 安野木 竹夫 山梨県中巨摩郡昭和町築地新居2000 株式 会社キトー内 Fターム(参考) 3F004 AG04 AG09 AG10 EA23 FA04 FB05 JA01 JA04 3F029 BA03 CA82 CA86 DA15

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行レール上を走行し、巻上装置により
    昇降する昇降搬機によりワークを吸着して搬送する搬送
    クレーンにおいて、昇降搬機は、昇降フレームの中央部
    で下方に向けて開口し、ワークを中央部で吸着保持する
    吸着パットと、昇降フレームの下面に取着され、ワーク
    吸着時にワークの天板と接合し、ワークの振れを防止す
    るワーク用ストッパーと、昇降フレームから下方に向け
    て延設され、吸着パットによるワークの吸着時に、ワー
    クの位置ずれを補正し、吸着パットによるワークの搬送
    時に、ワークの振れを防止する複数のガイドシャフトを
    備えたことを特徴とするワーク搬送クレーン。
  2. 【請求項2】 昇降搬機は、昇降フレームから下方に向
    けて装着され、ワークに接触してワークを検知するワー
    ク検出センサーと、ワークの外周位置から下方に向けて
    距離検出を行う複数の下方ワーク検出センサーを備えた
    ことを特徴とする請求項1記載のワーク搬送クレーン。
  3. 【請求項3】 昇降搬機は、昇降フレームから下方に張
    り出して、ワークのリブを挾持する複数の落下防止爪を
    備えたことを特徴とする請求項1または2記載のワーク
    搬送クレーン。
  4. 【請求項4】 落下防止爪は吸着パットによるワークの
    吸着動作に連動して作動することを特徴とする請求項3
    記載のワーク搬送クレーン。
  5. 【請求項5】 搬送クレーンは、ACサーボモータによ
    り走行駆動軸を介して駆動され、走行レールの下面に設
    けられたラックギヤに係合して駆動するピニオンギヤ
    と、走行レール面を駆動する車輪により駆動することを
    特徴とする請求項1、2または3記載のワーク搬送クレ
    ーン。
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