JP2000072204A - 注射薬自動払出装置 - Google Patents

注射薬自動払出装置

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JP2000072204A
JP2000072204A JP10246428A JP24642898A JP2000072204A JP 2000072204 A JP2000072204 A JP 2000072204A JP 10246428 A JP10246428 A JP 10246428A JP 24642898 A JP24642898 A JP 24642898A JP 2000072204 A JP2000072204 A JP 2000072204A
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injection
injection medicine
medicine
dispensing
automatic
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Tetsuro Ueno
哲朗 上野
Kenji Mikita
健治 三木田
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 注射薬の容器が損傷したり破損したりしない
注射薬自動払出装置を提供する。 【解決手段】 注射薬供給カセット2に収納された容器
入りの注射薬7を注射薬供給カセット2の先頭供給位置
から取出して所定箇所に払い出す移送手段を備えた注射
薬自動払出装置であって、注射薬供給カセット2には、
容器入りの注射薬7を略横直線方向に複数個並べて収納
するテーブル部11と、テーブル部11に収納された注
射薬7群を前記横方向先頭供給位置A側へ押圧して送り
出すプッシャ12と、所定値よりも大きい力が駆動力と
して作用した場合には滑りを生じる板ばねとが設けら
れ、注射薬7を少ない押圧力で確実に先頭供給位置A側
へ送り出すようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は容器入りの注射薬を
自動的に払い出す注射薬自動払出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】アンプル瓶などの容器入りの注射薬を多
数収納させ、トレイ上に自動的に払い出す従来の注射薬
自動払出装置は、図6に示すような構成になっていた。
すなわち、複数の容器入りの注射薬50がカセット51
において上下に直積み状態で収納されており、カセット
51において下端に位置する注射薬50を、前後方向に
移動自在のプッシャ52にて押し出して、斜め下方に傾
斜したシュート53上を転がしてトレイ54に払い出す
ようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来構成の注射薬自動払出装置では、カセット51の最も
下方に位置する注射薬50に、それより上方の注射薬5
0の重量が常に作用する状態であるため、プッシャ52
でカセット51内の最も下方の注射薬50を押し出すと
きに、前記重量分の力が作用し合った状態で、最も下方
の注射薬50とその真上の注射薬50との互いの容器外
面同士がこすれ合って損傷する場合があった。
【0004】また、プッシャ52にて押し出されて注射
薬50は、シュート53上を滑り落ちた後に、シュート
53の下辺に設けられたガイド部53aに当接したり、
シュート53からトレイ54の注射薬50上に落ちたり
するが、これらの際の注射薬50の姿勢がそれぞれ不規
則であって一様でないため、当接姿勢や落下姿勢が悪か
った場合には注射薬50の容器が割れるなどして破損す
ることがあった。
【0005】本発明は上記課題を解決するもので、注射
薬の容器が損傷したり破損したりすることのない注射薬
自動払出装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明の注射薬自動払出装置は、注射薬供給カセット
に収納された容器入りの注射薬を注射薬供給カセットの
先頭供給位置から取出して所定箇所に払い出す移送手段
を備えた注射薬自動払出装置であって、注射薬供給カセ
ットに、容器入りの注射薬を略水平直線方向に複数個並
べて収納するテーブル部と、前記直線方向に沿って移動
自在に配置されて、テーブル部に収納された注射薬群を
前記直線方向の先頭供給位置側へ押圧して送り出すプッ
シャとを設けたものである。
【0007】この構成によれば、注射薬の容器が損傷し
たり破損したりすることのない注射薬自動払出装置を提
供することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】請求項1に記載の本発明は、注射
薬供給カセットに収納された容器入りの注射薬を注射薬
供給カセットの先頭供給位置から取出して所定箇所に払
い出す移送手段を備えた注射薬自動払出装置であって、
注射薬供給カセットに、容器入りの注射薬を略水平直線
方向に複数個並べて収納するテーブル部と、前記直線方
向に沿って移動自在に配置されて、テーブル部に収納さ
れた注射薬群を前記直線方向の先頭供給位置側へ押圧し
て送り出すプッシャとを設けたものである。
【0009】この構成によれば、容器入りの注射薬は略
水平直線方向に並べて収納されているため、移送手段に
て取出される注射薬供給カセットの先頭供給位置の注射
薬には、他の注射薬の重量などが多大にかかることが防
止され、また、注射薬群を送り出すためのプッシャを設
けたので、注射薬群を先頭供給位置側へ送り出すことを
確実に行うことができる。
【0010】請求項2に記載の本発明は、請求項1に記
載の注射薬自動払出装置において、注射薬供給カセット
に、所定値よりも大きい力が駆動力として作用した場合
には滑りを生じてプッシャに作用する駆動力を制限させ
ながら伝達する駆動力制限伝達手段を設けたものであ
る。
【0011】この構成によれば、プッシャには所定値よ
りも大きい力が作用することが駆動力制限伝達手段にて
制限されるため、注射薬には大きい力が作用することが
防止されて、その容器が損傷したり破損したりすること
がなくなる。
【0012】請求項3に記載の本発明は、請求項1また
は2に記載の注射薬自動払出装置において、テーブル部
は、注射薬自動払出装置への配置時に略水平直線方向の
先頭供給位置側ほど低くなるように低角度で傾斜されて
配置されてなるものである。
【0013】この構成によれば、テーブル部に載せられ
た注射薬群が自重で先頭供給位置側へ移動しようとする
力が働くため、プッシャの押圧力を最小限に抑えること
ができて、注射薬の容器が損傷したり破損したりするこ
とを一層確実に防止することができる。
【0014】請求項4に記載の本発明は、請求項1〜3
の何れかに記載の注射薬自動払出装置において、移送手
段に、注射薬供給カセットの先頭供給位置の注射薬を1
つずつ把持して注射薬供給カセットから取出すチャック
部と、注射薬を把持したチャック部を移動させて所定の
ストック箇所に移動するチャック部移動手段と、前記ス
トック箇所を有するとともに開閉自在のシュート部を有
する中間ストックヘッドと、前記中間ストックヘッドを
所定の払出位置まで移動するヘッド移動手段とを備え、
前記ヘッド移動手段により中間ストックヘッドを、所定
箇所まで搬送されてきた払出トレイの近傍まで移動さ
せ、中間ストックヘッドのシュート部を開けることで、
中間ストックヘッドの注射薬を払出トレイに払い出すよ
うに構成したものである。
【0015】この構成によれば、チャック部にて注射薬
を把持して、不規則な姿勢となることを防止しながら中
間ストックヘッドへ移送し、かつ中間ストックヘッドか
ら注射薬の姿勢を一定に保ちながら払出トレイに払い出
すことができるため、注射薬の容器の損傷や破損を防止
しながら注射薬供給カセットからの注射薬を払出トレイ
に良好に供給できる。
【0016】請求項5に記載の本発明は、請求項1〜4
の何れかに記載の注射薬自動払出装置において、複数の
注射薬供給カセットを棚部において上下に複数列並べて
収納させ、棚部の上下配置方向に沿って上下に延びるよ
うに配置した駆動シャフトを回転させることで、注射薬
供給カセットに設けられた駆動力伝達手段を駆動する構
成としたものである。
【0017】この構成によれば、比較的簡単な構成であ
りながら、駆動シャフトを回転させることにより、棚部
に設けられた複数の注射薬供給カセットに対して、駆動
力伝達手段および駆動力制限伝達手段を介しながらプッ
シャを良好に駆動させることができる。
【0018】以下、本発明の実施の形態について図1か
ら図5を用いて説明する。図1に示すように、注射薬自
動払出装置1には、注射薬収納用の注射薬供給カセット
2を載せる棚部3が上下ならびに左右にそれぞれ複数列
並べられてなる払出装置本体4と、払出装置本体4の右
側下端部を直交して通過するように注射薬搬出用の払出
トレイ5を搬送する搬出コンベア6と、これらを制御す
る制御部(図示せず)とを備えている。また、払出装置
本体4には、注射薬供給カセット2に収納された容器入
りの注射薬7を注射薬供給カセット2の先頭供給位置か
ら取出して搬出コンベア6上の払出トレイ5へ払い出す
移送手段8が設けられている。
【0019】図2、図3に示すように、注射薬供給カセ
ット2には、容器入りの注射薬7を略水平直線方向(以
下、前後方向と称す)に複数個並べて収納するテーブル
部11と、前後方向に沿って移動自在に配置されて、テ
ーブル部11に収納された注射薬7群を前記直線方向の
先頭供給位置A側である前方へ押圧して送り出すプッシ
ャ12と、所定値よりも大きい力が駆動力として作用し
た場合には滑りを生じてプッシャ12に作用する駆動力
を制限させながら伝達する駆動力制限伝達手段としての
板ばね13を内装したプッシャ取付部材14と、テーブ
ル部11の側部に配設されたループ状のプッシャ駆動ベ
ルト15と、このプッシャ駆動ベルト15を支持する前
後一対のプーリ16と、前側のプーリ16の下部に取り
付けられ、後述する駆動シャフト17に押圧されて回転
される圧接ローラ18と、テーブル部11の前端に取り
付けられて先頭供給位置Aの注射薬7を保持するととも
に、後述のチャック部21を通過させるための切欠部1
9aを有してなる断面L型のガイド片19とが設けられ
ている。
【0020】そして、上下に並べられた棚部3ないし注
射薬供給カセット2の前方位置で圧接ローラ18に臨む
ように上下に延設された駆動シャフト17が、図外のモ
ータなどの駆動源からの駆動力にて図4において矢印で
示す方向に回転されると、この回転駆動力が駆動力伝達
手段である圧接ローラ18、プーリ16、プッシャ駆動
ベルト15に伝達され、このプッシャ駆動ベルト15が
矢印方向に移動されるとともに、駆動力制限伝達手段と
しての板ばね13を内装したプッシャ取付部材14を介
してプッシャ12が前方に移動されて、注射薬7が前方
に押圧されて送り出し動作が行われるようになってい
る。
【0021】また、図5に示すように、棚部3は注射薬
供給カセット2を水平姿勢よりも前側が僅かだけ下方に
なるように傾斜させて保持しており、注射薬供給カセッ
ト2を棚部3上に載せると、注射薬7は自重で前側(先
頭供給位置A側)に移動するように図られている。
【0022】注射薬供給カセット2の先頭供給位置Aに
ある注射薬7は移送手段8にて搬出コンベア6上の払出
トレイ5へ払い出される。この移送手段8は、把持用昇
降シリンダ21aにより昇降および開閉自在とされて、
注射薬供給カセット2の先頭供給位置Aにある注射薬7
を1つずつ把持して注射薬供給カセット2から取出すチ
ャック部21と、支持台22により支持されてチャック
部21を前後に移動させる第1のチャック部移動手段と
しての前後移動シリンダ23と、傾斜軸心24aを中心
として支持台22を回動自在に支持して、チャック部2
1を斜め下方に回動させる第2のチャック部移動手段と
しての回動軸24と、前後移動シリンダ23や回動軸2
4などにより移動されてきたチャック部21で把持され
た注射薬7が受けられるストック部25aを有するとと
もに、開閉シリンダ25bにて開閉自在のシュート部2
5cを有する中間ストックヘッド25と、回動軸24や
中間ストックヘッド25を支持している昇降台26と、
図1に示すように、上下に延びる昇降用ガイドロッド2
7a,昇降用ベルト27b,昇降用プーリ27c,昇降
用モータ27dから構成されて昇降台26を昇降自在に
支持する昇降機構27と、上下一対の左右移動用ベルト
28a,左右移動用プーリ28b,左右移動用モータ2
8cから構成されて昇降機構27ごと中間ストックヘッ
ド25などを左右に移動自在に支持する左右移動機構2
8とを備えている。
【0023】また、搬出コンベア6で搬送される払出ト
レイ5内には仕切5aが設けられて、払出トレイ5内が
複数の区画に仕切られている。注射薬自動払出装置1の
稼動に先立って、注射薬7を予め注射薬供給カセット2
に装填し、この装填済みの注射薬供給カセット2を注射
薬自動払出装置1の棚部3上にそれぞれ装着する。な
お、注射薬自動払出装置1の稼動開始時や、注射薬供給
カセット2に注射薬7を装填する際には、プッシャ12
は自動的または手動で注射薬供給カセット2の後端位置
まで移動される。注射薬自動払出装置1の稼動開始時な
らびに注射薬供給カセット2の棚部3上への装着時に
は、駆動シャフト17が回転されてプッシャ12が前方
に移動され、注射薬7群は手前寄り位置に送り出され
る。
【0024】この後、図示しない制御部に対して、注射
薬7の払出指示信号が入力されると、該当する注射薬7
に対応する駆動シャフト17の回転動作、ならびにプッ
シャ12の前方への送出動作が、後述するチャック部2
1の把持動作の直前および終了後に行われて、注射薬供
給カセット2の先頭供給位置Aに注射薬7が確実に送ら
れる。これとともに、注射薬供給カセット2のチャック
部21が先頭供給位置Aの注射薬7に臨むように、昇降
台26が上下ならびに左右に移動される。そして、前後
移動シリンダ23および把持用昇降シリンダ21aが駆
動されて、注射薬供給カセット2の先頭供給位置Aにあ
る注射薬7がチャック部21により1つずつ把持され
る。
【0025】この把持動作時には、プッシャ12の押圧
動作(送出動作)は行われず、注射薬7は注射薬供給カ
セット2において僅かだけ傾斜するほぼ水平な姿勢で保
持されているため、先頭供給位置Aにある注射薬7に対
して後続の注射薬7の重量は殆ど作用することはなく、
この際に注射薬7の容器が損傷したり破損したりするこ
とはない。また、プッシャ取付部14には板ばね13が
内装されて、注射薬7同士の間に隙間がない場合などに
は、プッシャ12の押圧動作を行った際でもプッシャ駆
動ベルト15と板ばね13との間で滑りを生じてプッシ
ャ12に大きい力が作用することが防止されるため、こ
のようなプッシャ12の押圧時に注射薬7の容器が損傷
したり破損したりすることは確実に防止される。
【0026】なお、注射薬供給カセット2は水平姿勢よ
り先頭供給位置Aが僅かだけ下方になるように傾斜され
て保持されているため、注射薬7の外形が単純な円筒形
であれば、プッシャ12にて力を与えなくても、注射薬
7群は回動して先頭供給位置A側へ移動することとな
る。しかしながら、注射薬7の容器外面にラベルなどが
貼られるなどして、回動し難い状態である場合には、注
射薬7群が先頭供給位置A側へ移動しないことがあるた
め、プッシャ12により注射薬7群を良好に先頭供給位
置A側へ送り出せるような最小限の力を作用させる。こ
れにより、注射薬7群を確実に送り出せながら、注射薬
7の容器の損傷も防止できる。そして、上述のように、
注射薬供給カセット2を僅かに傾斜させることで、プッ
シャ12からの作用させる力も最小限に済ますことがで
き、さらに駆動シャフト17の駆動力も最小限で済む。
【0027】次に、注射薬供給カセット2の先頭供給位
置Aにある注射薬7がチャック部21により把持される
と、引き続き、チャック部21および注射薬7が注射薬
供給カセット2の先端のガイド片19と干渉しない高さ
まで上昇されるとともに、前後移動シリンダ23の縮退
動作により前側へ移動される。そして、回動軸24が回
動されて、図5において仮想線で示す位置まで移動され
た後に、チャック部21が開けられて注射薬7が中間ス
トックヘッド25のストック部25aに渡される。
【0028】この場合に、注射薬7はチャック部21で
姿勢がくずれることなく1つずつ移動され、チャック部
21から中間ストックヘッド25のストック部25aに
渡された際でも、注射薬7の姿勢はあまり変化しないた
め、注射薬7同士が不規則な姿勢で当接することが防止
され、注射薬7の容器が損傷したり破損したりすること
はない。
【0029】この後、中間ストックヘッド25のストッ
ク部25aが搬出コンベア6上の払出トレイ5近傍に臨
む位置まで昇降台26が移動され、中間ストックヘッド
25のシュート部25cが開けられて、注射薬7が中間
ストックヘッド25から払出トレイ5内に払い出され
る。この場合にも、注射薬7は姿勢があまり変化するこ
となく、シュート部25cに沿って回転して払出トレイ
5内に払い出されるため、注射薬7同士が不規則な姿勢
で当接することが防止され、注射薬7の容器が損傷した
り破損したりすることはない。
【0030】また、払出トレイ5内に払い出される注射
薬7の数が多い場合には、必要に応じて搬出コンベア6
を少し駆動させるなどして払出トレイ5の位置がずらさ
れ、払出トレイ5の他の区画に順次注射薬7を払い出さ
せる。これにより、払出トレイ5が搬出コンベア6で搬
送される際においても、注射薬7の容器が損傷したり破
損したりすることは防止される。
【0031】なお、上記の実施の形態においては、注射
薬供給カセット2の配置方向と搬出コンベア6の搬送方
向とが平行である場合を図示したが、これに限るもので
はなく、その他の配置でも同様に実施可能である。ま
た、中間ストックヘッド25において、チャック部21
で把持された注射薬7を受ける別途のチャック部などを
設けてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、注射薬の
損傷や割れを回避しつつ、薬品の払出しを良好に行うこ
とができ、従来割れやすいということで自動払出対象外
となっていた注射薬の自動払出化を安定して実現できて
作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態にかかる注射薬自動払出装
置の全体斜視図
【図2】同注射薬自動払出装置の注射薬供給カセットの
斜視図
【図3】同注射薬供給カセットの要部を示す斜視図
【図4】同注射薬供給カセットと駆動シャフトとの駆動
力伝達部分を示す斜視図
【図5】同注射薬自動払出装置の移送手段の一部を示す
側面図
【図6】従来の注射薬自動払出装置を示す斜視図
【符号の説明】
1 注射薬自動払出装置 2 注射薬供給カセット 3 棚部 4 払出装置本体 5 払出トレイ 6 搬出コンベア 7 注射薬 8 移送手段 11 テーブル部 12 プッシャ 13 板ばね(駆動力制限伝達手段) 15 プッシャ駆動ベルト(駆動力伝達手段) 17 駆動シャフト 18 圧接ローラ(駆動力伝達手段) 19 ガイド片 21 チャック部 23 前後移動シリンダ(第1のチャック部移動手
段) 24a 傾斜軸心 24 回動軸(第2のチャック部移動手段) 25 中間ストックヘッド 25a ストック部 25c シュート部 26 昇降台 27 昇降機構 28 左右移動機構 A 先頭供給位置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 注射薬供給カセットに収納された容器入
    りの注射薬を注射薬供給カセットの先頭供給位置から取
    出して所定箇所に払い出す移送手段を備えた注射薬自動
    払出装置であって、注射薬供給カセットに、容器入りの
    注射薬を略水平直線方向に複数個並べて収納するテーブ
    ル部と、前記直線方向に沿って移動自在に配置されて、
    テーブル部に収納された注射薬群を前記直線方向の先頭
    供給位置側へ押圧して送り出すプッシャとを設けた注射
    薬自動払出装置。
  2. 【請求項2】 注射薬供給カセットに、所定値よりも大
    きい力が駆動力として作用した場合には滑りを生じてプ
    ッシャに作用する駆動力を制限させながら伝達する駆動
    力制限伝達手段を設けた請求項1に記載の注射薬自動払
    出装置。
  3. 【請求項3】 テーブル部は、注射薬自動払出装置への
    配置時に略水平直線方向の先頭供給位置側ほど低くなる
    ように低角度で傾斜されて配置されてなる請求項1また
    は2に記載の注射薬自動払出装置。
  4. 【請求項4】 移送手段に、注射薬供給カセットの先頭
    供給位置の注射薬を1つずつ把持して注射薬供給カセッ
    トから取出すチャック部と、注射薬を把持したチャック
    部を移動させて所定のストック箇所に移動するチャック
    部移動手段と、前記ストック箇所を有するとともに開閉
    自在のシュート部を有する中間ストックヘッドと、前記
    中間ストックヘッドを所定の払出位置まで移動するヘッ
    ド移動手段とを備え、前記ヘッド移動手段により中間ス
    トックヘッドを、所定箇所まで搬送されてきた払出トレ
    イの近傍まで移動させ、中間ストックヘッドのシュート
    部を開けることで、中間ストックヘッドの注射薬を払出
    トレイに払い出すように構成した請求項1〜3の何れか
    に記載の注射薬自動払出装置。
  5. 【請求項5】 複数の注射薬供給カセットを棚部におい
    て上下に複数列並べて収納させ、棚部の上下配置方向に
    沿って上下に延びるように配置した駆動シャフトを回転
    させることで、注射薬供給カセットに設けられた駆動力
    伝達手段を駆動する構成とした請求項1〜4の何れかに
    記載の注射薬自動払出装置。
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