JP2000071877A - 車両用表示装置 - Google Patents

車両用表示装置

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JP2000071877A
JP2000071877A JP10240659A JP24065998A JP2000071877A JP 2000071877 A JP2000071877 A JP 2000071877A JP 10240659 A JP10240659 A JP 10240659A JP 24065998 A JP24065998 A JP 24065998A JP 2000071877 A JP2000071877 A JP 2000071877A
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driver
mirror
vehicle
blind spot
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JP10240659A
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Hiroshi Watanabe
博司 渡辺
Masao Sakata
雅男 坂田
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Nissan Motor Co Ltd
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Nissan Motor Co Ltd
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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)
  • Instrument Panels (AREA)
  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Holo Graphy (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 自車両の実際の死角領域の位置との対応が付
けやすい場所にその死角領域の画像を表示してドライバ
に呈示することができ、しかも通常の運転状態でドライ
バの視界を妨げることがないようにする。 【解決手段】 投影手段131によって投影される画像を
表示するため、ドライバ501から見て車両100の視認装置
201に反映される視野と撮像手段101が撮像する死角範囲
101Aとの位置関係と同様な位置関係で当該視認装置の反
映像と死角範囲の画像とが見えるような車両のフロント
ガラス502、サイドガラス503,504又はリアガラス505上
の位置に、拡散板の像を記録したホログラムコンバイナ
401を設置しておく。そして、撮像手段によって撮像し
た車両の死角範囲の画像を投影手段によって当該ホログ
ラムコンバイナに投影する。これによって、ホログラフ
ィ技術によって実際の視認装置に隣接して死角範囲の画
像を表示させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ホログラフィ(ho
lography)技術を応用した車両用表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ドライバがルームミラー、ドアミ
ラーあるいはフェンダーミラー、リアアンダーミラーの
ような視認装置を見ても確認することができない自車両
の周囲の死角領域の状況を把握するために用いられる車
両用表示装置には、車両後方や後側方をCCDカメラに
よって撮像し、その画像を車室内のメータ内やセンター
コンソールに設けられたモニタテレビによって表示する
ものがある。
【0003】また、ホログラフィ技術を利用したスクリ
ーンとして、フロントガラスの下部に拡散板を記録した
ホログラムコンバイナを設置して、ナビゲーションの情
報等を投影する表示装置が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の車両用表示装置のうちの前者の場合、モニタテレ
ビに使用される液晶モニタやCRTモニタをメータ内や
インストルメントパネル内に設けていたために、ドライ
バがそのモニタテレビに表示されている死角領域の画像
を見ても、実際の自車両周囲の死角領域の位置とモニタ
テレビの表示内容との対応がつけにくい問題点があっ
た。
【0005】これを避けるために、モニタテレビを車内
の高い位置に設置することもあり、これによって、ドラ
イバが前方注視からモニタ注視へ視線を移動させる際の
視線移動量が減少する。しかしながら、モニタテレビは
不透明な物体であるために前方を注視するドライバの視
界の妨げとなり、その設置場所が限定されてしまい、ま
た新たな死角領域を作り出してしまう問題点があった。
【0006】また従来の車両用表示装置のうちの後者の
場合、自車両の死角領域の表示のために利用されること
はなかった。また、たとえ自車両の死角領域の表示のた
めに利用したとしても、前者の車両用表示装置の場合と
同様に、実際の自車両周囲の死角領域の位置とモニタテ
レビの表示内容との対応がつけにくい問題点が残ること
になる。
【0007】本発明は、このような従来の問題点に鑑み
てなされたもので、自車両の実際の死角領域の位置との
対応が付けやすい場所にその死角領域の画像を表示して
ドライバに呈示することができ、しかも通常の運転状態
でドライバの視界を妨げることがない車両用表示装置を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の車両用
表示装置は、車両の死角範囲の情景を撮像する撮像手段
と、前記撮像手段によって撮像された前記死角範囲の画
像を投影する投影手段と、前記投影手段によって投影さ
れる画像を表示するため、拡散板の像を記録したホログ
ラムコンバイナとを備え、ドライバから見て、前記車両
に設置された視認装置によって反映される視野と前記撮
像手段が撮像する死角範囲との位置関係と同様な位置関
係で当該視認装置の反映像と前記死角範囲の画像とが見
えるように、前記ホログラムコンバイナの設置場所を車
両のフロントガラス、サイドガラス又はリアガラスの適
宜の位置に設定したものである。
【0009】請求項1の発明の車両用表示装置では、投
影手段によって投影される画像を表示するため、ドライ
バから見て車両の視認装置に反映される視野と撮像手段
が撮像する死角範囲との位置関係と同様な位置関係で当
該視認装置の反映像と死角範囲の画像とが見えるような
車両のフロントガラス、サイドガラス又はリアガラス上
の位置に、拡散板の像を記録したホログラムコンバイナ
を設置しておく。そして、撮像手段によって撮像した車
両の死角範囲の画像を投影手段によって当該ホログラム
コンバイナに投影する。
【0010】これによって、ホログラフィ技術によって
実際の視認装置に隣接して当該視認装置の視野外の死角
範囲の情景と同様の虚像を、当該ホログラムコンバイナ
によって視認装置に隣接した位置に見させることがで
き、この結果、自車両の実際の死角領域の位置との対応
が付けやすい場所にその死角領域の画像を表示してドラ
イバに呈示することができ、しかもホログラムコンバイ
ナは半透明であるために、通常の運転状態でドライバの
視界を妨げることがない。
【0011】請求項2の発明は、請求項1の車両用表示
装置において、前記ホログラムコンバイナを前記車両の
前記視認装置としてのドアミラー、フェンダーミラー又
はルームミラーに隣接する位置に設置し、予め想定した
ドライバの視点位置からドライバの仮想視点を算出し、
前記撮像手段を当該仮想視点の近傍に設置し、当該撮像
手段により撮像された前記死角範囲の画像を前記投影手
段によって前記ホログラムコンバイナに投影するように
したものであり、ドアミラー、フェンダーミラー又はル
ームミラーに隣接した位置に、当該ドアミラー、フェン
ダーミラー又はルームミラーの視野に隣接した死角範囲
の画像を見せることができる。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の車両用表示
装置において、前記撮像手段を車両のリアピラー部にド
ライバの死角であるリアピラー後方に向けて設置し、前
記ホログラムコンバイナを前記視認装置であるルームミ
ラーの左右の少なくとも一方に隣接するフロントガラス
上の位置に設置したものであり、ドライバにとってルー
ムミラーを見る視線で同時にルームミラーにとって死角
となる領域の画像を見ることができる。
【0013】請求項4の発明は、請求項1の車両用表示
装置において、前記視認装置が車両のリアピラー部に設
置されたリアアンダーミラーであり、前記撮像手段が、
前記リアアンダーミラーの視野の周囲の死角範囲を撮像
し、前記ホログラムコンバイナをリアガラス上の前記リ
アアンダーミラーの周囲に設置したものであり、ドライ
バが運転席からリアアンダーミラーを確認する時の視線
で同時に当該リアアンダーミラーにとって死角となる領
域の画像を見ることができる。
【0014】請求項5の発明は、請求項1〜4の車両用
表示装置においてさらに、ドライバが前記視認装置を注
視するタイミングを感知するセンサを備え、当該センサ
がドライバが前記視認装置を注視するタイミングを感知
したときに、前記投影手段を作動させるようにしたもの
であり、通常運転中でドライバが前方を注視していると
きにはホログラムコンバイナには映像が投影されなくて
視界を邪魔することがなく、ドライバが視認装置を注視
するタイミングになればそれをセンサが感知して投影手
段を作動させ、撮像手段によって撮像した車両の死角範
囲の画像をホログラムコンバイナに投影してドライバに
見せることができる。
【0015】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ホログラフィ
技術によって実際の視認装置に隣接して撮像手段が設置
された場合にその撮像手段が撮像する死角範囲の情景と
同様の虚像を、ホログラムコンバイナによって視認装置
に隣接した位置に表示することができ、この結果、自車
両の実際の死角領域の位置との対応が付けやすい場所に
その死角領域の画像を表示してドライバに呈示すること
ができ、しかもホログラムコンバイナは半透明であるた
めに、通常の運転状態でドライバの視界を妨げることが
ない。
【0016】請求項2の発明によれば、ドアミラー、フ
ェンダーミラー又はルームミラーに隣接して見える位置
に、当該ドアミラー、フェンダーミラー又はルームミラ
ーの視野に隣接した死角範囲の画像を表示してドライバ
に見せることができる。
【0017】請求項3の発明によれば、ドライバにルー
ムミラーを見る視線で同時にルームミラーにとって死角
となる領域の画像を見させることができる。
【0018】請求項4の発明によれば、ドライバに運転
席からリアアンダーミラーを確認する時の視線で同時に
当該リアアンダーミラーにとって死角となる領域の画像
を見させることができる。
【0019】請求項5の発明によれば、請求項1〜4の
発明の効果に加えて、通常運転中でドライバが前方を注
視しているときにはホログラムコンバイナには映像が投
影されなくて視界を邪魔することがなく、ドライバが視
認装置を注視するタイミングになればそれをセンサが感
知して投影手段を作動させ、撮像手段によって撮像した
車両の死角範囲の画像をホログラムコンバイナに投影し
てドライバに見せることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1は本発明の第1の実施の形態の
構成を示している。101,102は車両100の左右
の所定の場所に、ドアミラー201,202の視認範囲
(視野)201A,202Aの外の死角領域に向けて設
けられたCCDカメラである。このCCDカメラ10
1,102の設置位置と撮像範囲(カメラ範囲)101
A,102Aの例を図2に示してある。CCDカメラ1
01,102は予め設定されたドライバの視点P1とド
アミラー201,202の位置とから算出される仮想視
点P2の近傍に設置するのが好ましく、これによって、
ドアミラー201,202の反映像とホログラムによる
映像との違和感が緩和される。
【0021】CCDカメラ101,102は制御装置1
20に接続されていて、この制御装置120の制御によ
って動作/停止を行う。制御装置120には画像表示の
ためのスイッチ121が設けられており、またCCDカ
メラ101,102それぞれの撮像した画像を投影する
ための投影装置131,132が接続されており、ドラ
イバが操作するスイッチ121の信号により制御装置1
20は投影装置131,132に画像信号を送信し、こ
の投影装置131,132によって後述するホログラム
コンバイナ上に投影させる。尚、制御装置120から投
影装置131,132に送られる画像信号は、ドアミラ
ー201,202の反映像と同様の鏡像にすべく、左右
を反転させたものである。
【0022】図3及び図4には左右のドアミラー20
1,202とホログラムコンバイナ401,402の表
示位置との関係を示している。ホログラムコンバイナ4
01,402はサイドガラス503,504それぞれの
上に設置されている。その設置位置は、ドライバ501
の視点から見て、左右のドアミラー201,202の外
側端部に隣接して見える位置である。
【0023】投影装置131,132は車両内において
ドライバの運転操作に邪魔にならない場所から、CCD
カメラ101,102それぞれの撮像した画像(左右反
転された画像)をホログラムコンバイナ401,402
に向けて投影する。投影された画像はホログラムコンバ
イナ401,402によって、ドライバ501へ向けて
反射される。したがってドライバ501は、ドアミラー
201,202によってそれに反映されているミラー反
映範囲201A,202Aの情景を確認することがで
き、さらに後述するホログラフィの原理により、その外
側に隣接するように投影されるカメラ範囲(死角範囲)
101A,102Aの画像によって死角範囲の情景を確
認することができる。
【0024】つまり、ドアミラー201,202の視認
範囲(視野)201A,202Aより外側の死角領域内
のカメラ範囲101A,102Aの情景をCCDカメラ
101,102によって撮像し、その画像をドアミラー
201,202それぞれの外横に隣接して表示すること
によって、ドアミラー201,202の反映像と本発明
により表示される死角範囲の画像との位置関係が、実際
のドアミラー201,202の視認範囲201A,20
2Aと死角範囲101A,102Aとの位置関係に等し
くなり、ドライバ501から見ると、あたかもドアミラ
ーの反映視野が死角範囲まで広がったような態様で後方
の情景を呈示することができ、したがって、ドライバ5
01は表示されている死角情報がどこであるかを瞬時に
判断することができるようになる。
【0025】次に、ホログラムコンバイナ401,40
2の作成方法について説明する。ホログラムコンバイナ
401,402はホログラフィの拡散板の像を記録した
ホログラムで成る。図5(a)のホログラフィ原理図に
示したように、光源410からのレーザ光411を透過
型の拡散板412(例えば、すりガラス)に照射し、そ
の拡散透過光(いわゆる、物体光)413と、レーザ参
照光414とをホログラム乾板415上で干渉させる。
これにより、ホログラム乾板415に干渉縞が形成さ
れ、拡散板412のスクリーン像が記録される。
【0026】次に、図5(b)に示すように、上記のよ
うにして作成されたホログラム乾板415に、参照光4
14と反対の方向から再生光416を照射すると、拡散
板412のホログラム像412′が再生される。尚、ホ
ログラム露光は、3原色、いわゆるRGBの波長のレー
ザ光を用い、それぞれの干渉縞をホログラム乾板415
上に生成することにより、カラー画像の再生も可能であ
る。
【0027】このようなスクリーン像としての拡散板4
12の像を記録したホログラム415をホログラムコン
バイナ401,402として用いる。このホログラムコ
ンバイナ401,402は、特定の方向からの光のみを
回折するため、所定の方向以外の光は透過させるので、
投影装置131,132によって画像が投影されていな
い非表示時には、ドライバ501はホログラムコンバイ
ナ401,402を通してその背景の道路などを容易に
視認できる。
【0028】一方、所定の方向、すなわち、参照光41
4と反対の方向から投影装置131,132によって画
像が投影されると、その投影光によって拡散板412の
ホログラム像412′が再生されると同時に、拡散板の
ホログラム像412′をスクリーンとしてその上に撮像
装置101,102が撮像した死角範囲101A,10
2Aの画像が投影され、ドライバ501はその画像を見
て死角範囲の情景を確認することができるのである。
【0029】このようにして、本発明によれば、死角範
囲の画像を表示していない状態では、ホログラムコンバ
イナ401,402を光が透過してその背景がドライバ
501から見えるために周囲の状況の視認が妨げられる
ことはなく、しかも、死角範囲の情景を表示している間
は、あたかもそこにスクリーンがあるように死角範囲1
01A,102Aの画像が投影され、ドライバ501が
ドアミラー201,202を見て後方確認を行うのとほ
ぼ同じ視線で、同時にミラー範囲201A,202Aの
外側に隣接する死角範囲401A,402Aの画像を同
じ位置関係で見て確認することができるようになる。
【0030】尚、ホログラム作成時のレイアウトやホロ
グラムの再生光を物体光とする第2のホログラムを作成
することにより、記録するスクリーン像の位置をコンバ
イナ面上やコンバイナよりも近い位置あるいは遠い位置
に調整することもでき、これによって、例えば、ホログ
ラム面よりも後方のドアミラー位置に相当する位置に合
わせれば、ドアミラーの反映像と死角範囲の画像とを隣
接させて見せることができ、あたかもドアミラーの反映
角(視野)が広がったように見えて、ドライバにとって
表示されている情報と実際の位置との対応関係がより直
感的に認識できるようになる。
【0031】また投影装置131,132の設置場所
は、ドライバ501にとって運転時に視界を妨げること
がない位置であれば特に限定されることはなく、図6及
び図7に示すように車両の車内天井の前方位置に設定す
ることもできる。
【0032】次に、本発明の車両用表示装置の第2の実
施の形態を、図8〜図11に基づいて説明する。第2の
実施の形態は、車両100にフェンダーミラー211,
212が設置されている場合のものである。フェンダー
ミラー211,212それぞれの反映範囲(ミラー範
囲)211A,212Aに対して、CCDカメラ10
1,102はフェンダーミラー211,212の近傍に
設置され、その撮像範囲(カメラ範囲)101A,10
2Aはフェンダーミラー211,212それぞれのミラ
ー範囲211A,212Aの外側の死角領域を含む範囲
である。
【0033】そして図8のブロック図に示したように、
第2の実施の形態の場合には、特に運転状況がドライバ
501にとってフェンダーミラー211又は212を見
る確率が高い状況であることを感知するセンサ、例え
ば、ウィンカーレバーの信号が入力されたことを感知す
るセンサ122が設けられ、制御装置120に接続され
ている。制御装置120はこのセンサ122が右折を感
知した時には右側の投影装置131に動作指令を与え、
逆に左折を感知したときには左側の投影装置132に動
作指令を与える制御を行う機能を備えている。
【0034】図10、図11に示すように、ホログラム
コンバイナ401,402それぞれは、ドライバ501
が左右のフェンダーミラー211,212それぞれを注
視する視線がフロントガラスと交わる位置の近傍におい
て、それぞれのフェンダーミラー211,212の外側
の位置に設置されている。また投影装置131,132
それぞれも、これらのホログラムコンバイナ401,4
02に対して投影できる場所で、ドライバ501の視界
を妨げない位置に設置されている。またホログラムコン
バイナ401,402の作成方法は第1の実施の形態で
説明したものと同じである。
【0035】第2の実施の形態の車両用表示装置では、
ドライバ501がウィンカーレバーを右に操作して右折
しようとする場合、センサ122が感知して制御装置1
20に伝え、制御装置120は右側の投影装置131に
対して作動指令を与え、右側のCCDカメラ101の撮
像した画像を与える。右側の投影装置131はこれを受
けて、右側のホログラムコンバイナ401に投影し、ホ
ログラムコンバイナ401からドライバ501へ向けて
反射される。したがって、ドライバ501は、右側のフ
ェンダーミラー211によって反映されているミラー反
映範囲211Aの情景を確認することができ、さらにそ
の右外側に隣接するように投影されるカメラ範囲(死角
範囲)101Aの画像により死角範囲の情景を確認する
ことができる。
【0036】同様に、ウィンカーレバーが左側に操作さ
れた場合には、上記とは左右逆の動きにより、ドライバ
501は左側のフェンダーミラー212によって反映さ
れているミラー反映範囲212Aの情景を確認すること
ができ、さらにその左外側に隣接するように投影される
カメラ範囲(死角範囲)102Aの画像により左側の死
角範囲の情景を確認することができる。
【0037】これにより、第2の実施の形態でも第1の
実施の形態と同様の作用効果に加えて、ドライバ501
にとって死角領域の確認が本当に必要な場合に限ってそ
のサイドのフェンダーミラーには反映されない死角領域
の情景をフェンダーミラーの外側に広がるようにして見
せることができる。
【0038】尚、センサ122は第1の実施の形態にお
いても採用することができ、それによって、ドライバが
特に注視する曲がる方向のドアミラーに隣接するように
して死角範囲の情景を表示することができることにな
る。
【0039】また逆に、この第2の実施の形態において
も、センサ122に代えて、あるいはこれと共に第1の
実施の形態と同様のスイッチ121を設置する構成とし
てもよい。
【0040】次に、本発明の第3の実施の形態を図12
及び図13に基づいて説明する。第3の実施の形態の車
両用表示装置は、ルームミラー301の視野の死角範囲
の情景について、ホログラフィ技術を利用してルームミ
ラー301の左右のフロントガラス502の上に表示さ
せるようにしたことを特徴とする。この場合、各機器の
構成は図1に示した第1の実施の形態のブロック図と同
様である。そして、CCDカメラ201,202は車両
100において、ドライバ501から見てルームミラー
301のミラー範囲301Aに反映されない後側方の領
域をカメラ範囲201A,202Aとして撮像する設定
である。また、投影装置131,132それぞれは、フ
ロントガラス502上のホログラムコンバイナ401,
402それぞれに投影できる位置に設置されている。
【0041】この第3の実施の形態によれば、ドライバ
501が後方確認のためにルームミラー301を見ると
きには、その両側に、ルームミラー301にとっては死
角となるカメラ範囲101A,102Aの情景をホログ
ラムコンバイナ401,402によるスクリーン像上に
投影させてドライバ501に見せることができ、ドライ
バ501にとってはルームミラー301の反映像とその
両側の死角範囲の画像とを現実の後方視界の情景と対応
したものとして見ることができ、表示されている情報が
車両のどの位置の情報であるかが分かりやすくなる。ま
た、ホログラムコンバイナ401,402を用いている
ために、非投影時には背景が透過して見え、従来のディ
スプレイのようにドライバの視界を妨げることがない。
【0042】尚、この第3の実施の形態にあっても、第
2の実施の形態と同様にセンサ122を備えた図8の機
器構成とすることもできる。そしてこの場合には、特
に、センサ122はドライバ501がバックポジション
にシフトレバーを入れたことを感知して制御装置120
に感知信号を入力し、制御装置120はこの信号を受け
ると両方の投影装置131,132に投影動作を行わせ
る構成にする。
【0043】これによって、ドライバ501にとって車
両後方の情景を詳しく確認する必要がある運転状況にな
った場合に限って後方の情景を広角に表示することがで
きるようになり、それ以外ではホログラムコンバイナ4
01,402に画像が投影されず、不要な場合でも後方
の情景が広く表示される煩わしさを軽減することができ
る。
【0044】次に、本発明の第4の実施の形態の車両用
表示装置を図14及び図15に基づいて説明する。第4
の実施の形態の車両用表示装置は、リアアンダーミラー
311の視野の死角領域をカバーするために、ホログラ
フィ技術を応用したことを特徴とする。すなわち、車両
の後部に取り付けられているリアアンダーミラー311
が反映することができるミラー範囲311Aに対して、
CCDカメラ111がその死角になる領域をカメラ範囲
111Aとして撮像する設定にしている。そして、車両
100内のリアガラス505の上部のドライバから見て
リアアンダーミラー311が見える領域の周囲にホログ
ラムコンバイナ411を設置し、このホログラムコンバ
イナ411に記録されている拡散板をスクリーンにし
て、投影装置131がCCDカメラ111の撮像した画
像を投影する構成である。
【0045】尚、CCDカメラ111が撮像する領域は
リアアンダーミラー311が反映する領域311Aを含
んでいるが、ホログラムコンバイナ411をこのリアア
ンダーミラー311の部分を除外する形状に設定するこ
とにより、リアアンダーミラー311の反映している領
域311Aについては投影せず、その周囲の領域111
Aのみを投影する設定にしている。
【0046】これによって、第4の実施の形態では、ド
ライバからリアガラス505を通してリアアンダーミラ
ー311を見るときには死角になる領域111Aの画像
がホログラムコンバイナ411によってリアアンダーミ
ラー311の周囲に表示されることになり、表示されて
いる情報が車両のどの位置の情報であるかをドライバに
容易に認識させることができる。
【0047】また、上記の各実施の形態と同様に、非投
影時にはホログラムコンバイナ411が背景を透過させ
て見せるために、ドライバの視界を妨げることもない。
【0048】尚、第3の実施の形態と同様に、センサ1
22によってドライバの視点位置を感知し、ドライバが
リアアンダーミラー311の反映像を注視する運転状態
の時に同時にその周囲のホログラムコンバイナ411に
も死角範囲111Aの画像を投影させる構成にすること
ができる。
【0049】尚、上記の各実施の形態では撮像装置とし
てCCDカメラを使用したが、死角領域の画像を撮像す
るためには、超音波やレーダにより障害物を検出し、そ
の物体を表す合成像を生成して、投影装置により投影さ
せる構成とすることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図2】上記の実施の形態における撮像装置の設置場
所、ミラー反映範囲、カメラ撮像範囲を示す説明図。
【図3】上記の実施の形態における右側のホログラムグ
ラムコンバイナ及び投影装置の設置状況を示す説明図。
【図4】上記の実施の形態における左側のホログラムグ
ラムコンバイナ及び投影装置の設置状況を示す説明図。
【図5】上記の実施の形態に使用するホログラムコンバ
イナの作成方法及び画像再生方法を示す説明図。
【図6】上記の第1の実施の形態の変形例における右側
のホログラムグラムコンバイナ及び投影装置の設置状況
を示す説明図。
【図7】上記の第1の実施の形態における左側のホログ
ラムグラムコンバイナ及び投影装置の設置状況を示す説
明図。
【図8】本発明の第2の実施の形態の構成を示すブロッ
ク図。
【図9】上記の実施の形態における撮像装置の設置場
所、ミラー反映範囲、カメラ撮像範囲を示す説明図。
【図10】上記の実施の形態における右側のホログラム
グラムコンバイナ及び投影装置の設置状況を示す説明
図。
【図11】上記の実施の形態における左側のホログラム
グラムコンバイナ及び投影装置の設置状況を示す説明
図。
【図12】本発明の第3の実施の形態におけるホログラ
ムグラムコンバイナ及び投影装置の設置状況を示す説明
図。
【図13】上記の実施の形態における撮像装置の設置場
所、ミラー反映範囲、カメラ撮像範囲を示す説明図。
【図14】本発明の第4の実施の形態におけるホログラ
ムグラムコンバイナ及び投影装置の設置状況を示す説明
図。
【図15】上記の実施の形態における撮像装置の設置場
所、ミラー反映範囲、カメラ撮像範囲を示す説明図。
【符号の説明】
100 車両 101,102 CCDカメラ 101A,102A カメラ範囲 111 CCDカメラ 111A カメラ範囲 120 制御装置 121 スイッチ 122 センサ 131,132 投影装置 201,202 ドアミラー 201A,202A ミラー範囲 211,212 フェンダーミラー 211A,212A ミラー範囲 301 ルームミラー 301A ミラー範囲 311 リアアンダーミラー 311A ミラー範囲 401,402 ホログラムコンバイナ 411 ホログラムコンバイナ 501 ドライバ 502 フロントガラス 503,504 サイドガラス 505 リアガラス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03H 1/22 G03H 1/22 G09F 9/00 363 G09F 9/00 363A

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の死角範囲の情景を撮像する撮像手
    段と、 前記撮像手段によって撮像された前記死角範囲の画像を
    投影する投影手段と、 前記投影手段によって投影される画像を表示するため、
    拡散板の像を記録したホログラムコンバイナとを備え、 ドライバから見て、前記車両に設置された視認装置によ
    って反映される視野と前記撮像手段が撮像する死角範囲
    との位置関係と同様の位置関係で当該視認装置の反映像
    と前記死角範囲の画像とが見えるように、前記ホログラ
    ムコンバイナの設置場所を車両のフロントガラス、サイ
    ドガラス又はリアガラスの適宜の位置に設定したことを
    特徴とする車両用表示装置。
  2. 【請求項2】 前記ホログラムコンバイナは、前記車両
    の前記視認装置としてのドアミラー、フェンダーミラー
    又はルームミラーに隣接する位置に設置し、 予め想定したドライバの視点位置からドライバの仮想視
    点を算出し、前記撮像手段を当該仮想視点の近傍に設置
    し、当該撮像手段により撮像された前記死角範囲の画像
    を前記投影手段によって前記ホログラムコンバイナに投
    影するようにしたことを特徴とする請求項1に記載の車
    両用表示装置。
  3. 【請求項3】 前記撮像手段は、車両のリアピラー部に
    ドライバの死角であるリアピラー後方に向けて設置し、 前記ホログラムコンバイナは、前記視認装置であるルー
    ムミラーの左右の少なくとも一方に隣接して見えるフロ
    ントガラス上の位置に設置したことを特徴とする請求項
    1に記載の車両用表示装置。
  4. 【請求項4】 前記視認装置は、車両のリアピラー部に
    設置されたリアアンダーミラーであり、 前記撮像手段は、前記リアアンダーミラーの視野の周囲
    の死角範囲を撮像し、 前記ホログラムコンバイナは、リアガラス上の前記リア
    アンダーミラーの周囲に設置したことを特徴とする請求
    項1に記載の車両用表示装置。
  5. 【請求項5】 ドライバが前記視認装置を注視するタイ
    ミングを感知するセンサを備え、当該センサがドライバ
    が前記視認装置を注視するタイミングを感知したとき
    に、前記投影手段を作動させるようにしたことを特徴と
    する請求項1〜4のいずれかに記載の車両用表示装置。
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