JP2011180178A - ヘッドアップディスプレイ装置 - Google Patents

ヘッドアップディスプレイ装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2011180178A
JP2011180178A JP2010041402A JP2010041402A JP2011180178A JP 2011180178 A JP2011180178 A JP 2011180178A JP 2010041402 A JP2010041402 A JP 2010041402A JP 2010041402 A JP2010041402 A JP 2010041402A JP 2011180178 A JP2011180178 A JP 2011180178A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holographic optical
optical element
head
image
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2010041402A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5333782B2 (ja
Inventor
Kazuaki Fujii
一彰 藤井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Equos Research Co Ltd
Original Assignee
Equos Research Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Equos Research Co Ltd filed Critical Equos Research Co Ltd
Priority to JP2010041402A priority Critical patent/JP5333782B2/ja
Publication of JP2011180178A publication Critical patent/JP2011180178A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5333782B2 publication Critical patent/JP5333782B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Instrument Panels (AREA)
  • Diffracting Gratings Or Hologram Optical Elements (AREA)
  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

【課題】
プロジェクタ部が投影する映像を観察させるヘッドアップディスプレイ装置において、透明基材上に複数のホログラフィック光学素子を配設して、プロジェクタ部からの映像を観察者に観察させる。
【解決手段】
第1のホログラフィック光学素子20aに映像を投影する第1のプロジェクタ部10aと、第2のホログラフィック光学素子20bに映像を投影する第2のプロジェクタ部10bと、第1のホログラフィック光学素子20aと第2のホログラフィック光学素子20bは、第1のプロジェクタ部10aと、第2のプロジェクタ部10bが投影する映像を観察位置の方向に回折させ、観察位置に観察像を形成することを特徴としている。
【選択図】図6

Description

本発明は、プロジェクタ装置による投影像を利用し、自動車などの操縦者に対して計器情報などの各種情報を視覚的に提供するヘッドアップディスプレイ装置に関するものである。
従来、自動車などの移動体において、液晶ディスプレイなどにより形成された計器情報、ナビゲーション装置における地図情報などの各種情報映像を、フロントウィンドウに投影し、操縦者に情報を伝達するヘッドアップディスプレイ装置が知られている。特許文献1から特許文献3には、車両にこのようなヘッドアップディスプレイ装置を用いることについての開示がみられる。
特許文献1には、グラフィック表示可能な透過型ドットマトリックス液晶表示パネルの背後に配置される調光用スクリーンと、該調光用スクリーンの背後に配置されたバックライト光源とを備え、フロントガラス又はフロントガラス手前に設けた透光性反射板に情報表示を反射させる表示器を備えたヘッドアップディスプレー装置が開示されている。このヘッドアップディスプレー装置によれば、表示器の表示像を運転席の前方視野内に配設された透光性反射板(コンバイナ)に投影表示する車両用ヘッドアップ装置における表示器のウォッシュアウト現象を防ぐとともに、その表示器を透過照明するのに用いられるバックライトの耐久性の向上を図ることができる。
また、特許文献2には、運転席上方に位置するルーフパネルの車室内側に、各種走行データ等の表示像を放射する放射機構を含んだ発光表示源を配し、インストルメントパネルの所定部位に、発光表示源から放射される表示像を運転席前方のフロントウインドパネルに投影するミラーを配設した車両用ヘッドアップディスプレイが開示されている。この車両用ヘッドアップディスプレイによれば、車両のインストルメントパネル内方に大きな設置スペースを必要とせずレイアウトが容易となる。
さらに、特許文献3には、ヘッドアップディスプレイ装置におけるコンバイナとして、反射回折により拡散光を再生する透明なホログラムを用いることが開示されている。このようなホログラムを用いたコンバイナを用いることで、非常に高い平面性が要求されることなく、ボケが少なく、しかも明るい再生像を観察できるコンバイナ、そして、ヘッドアップディプレイ装置を提供することが可能となる。
ここで、図9、図10を用いて、ヘッドアップディスプレイ装置の一実施形態を簡単に紹介する。図9はヘッドアップディスプレイ装置の各種構成をインストルメントパネル内に組み込んだ場合の実施形態である。液晶表示パネル上には、車両の計器情報や、ナビゲーション装置からの地図情報などの映像情報が出力表示される。液晶表示パネル背面には光源としてのバックライトが設置され、液晶表示パネルを背面から照射することで、光学系拡大素子としての凹面ミラーに液晶表示パネルに形成される映像を照射する。凹面ミラーで反射、拡大された映像はフロントウィンドウ又はフロントウィンドウ上に設けた透過性反射板の内側に投影される。
操縦者は、フロントウィンドウ前方に位置する表示像(虚像)を車外の景色と同時に視認することができる。また、表示像までの距離(距離L)をできるだけ遠方にすることで、操縦者は少ない焦点位置の移動量で計器情報や地図情報などの映像情報を確認することができる。
図10は、車両運転席背後からの様子を示した図であり、フロントウィンドウの破線で囲んだ表示範囲内に各種の映像情報が映し出され、運転者はインストルメントパネル内に配置されている各種計器類などに視線を落とさなくても、車両の運転に注意を払いながら映像による各種情報を取得することができる。
特開2000−131642号公報 実公平6−29095号公報 特開平9−179058号公報
近年の情報端末機器の高度化、通信インフラの整備に伴って、車両の運転者に対して供給できる情報量は格段に増加している。前述したヘッドアップディスプレイ装置においても、多量の情報量を視覚的に伝達するためには、表示範囲を大きくすることが望ましい。特に、車両の操縦を行いつつ表示される情報を視認する必要があるヘッドアップディスプレイ装置では、文字、アイコン、スピードメーターなどの各種パーツなど、表示する情報にもある程度の大きさを持たせておく方が見やすさの点においては好ましい。
ヘッドアップディスプレイ装置において、1台のプロジェクタ装置で表示範囲を大きくとることは、プロジェクタ装置の照射角度の点から困難であるため、複数台のプロジェクタ装置を用いて広範な表示範囲を確保することが検討される。
図1は、このように表示範囲を分割することで広範囲表示を行う場合のイメージ図である。このように表示範囲1、表示範囲2にて形成された広範囲な表示範囲によれば、運転席に座る観察者に対して提供する情報量を増大させることが可能になるとともに、表示する文字、アイコンなど各種情報を大きく表示することが可能となり、観察者にとって見やすい情報を提供することが可能となる。
図2は、このような広範囲表示を従来のヘッドアップディスプレイ装置で想定した場合の模式図である。ここでは、2台のプロジェクタ装置から出力される入射光1、入射光2をそれぞれ凹面鏡15R、15Lにて反射させた後、観察者に対して回折光1、回折光2を形成することを仮定している。各入射光は、凹面鏡15R、15Lにて反射、拡大され、フロントウィンドウ21の内側で表面反射する。
観察者の正面、すなわち、凹面鏡15R、並びに、これに入射光1を入射させるプロジェクタ装置については実装上の問題は少ない。しかしながら、表面反射は、入射角と反射角が等しくなる反射であるため、観察者となる運転者がフロントウィンドウ21の左右どちらかに偏って着座する環境においては、凹面鏡15Lにおける入射光2と回折光2が形成する角度αを浅く設定する必要があり、凹面鏡15L、並びに、これに入射光2を入射させるプロジェクタ装置を実装することは困難である。
上記課題を解決するため、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、観察位置に対向して配設される透明基材と、前記透明基材に配設された第1のホログラフィック光学素子と、前記透明基材に配設された第2のホログラフィック光学素子と、第1のホログラフィック光学素子に映像を投影する第1のプロジェクタ部と、第2のホログラフィック光学素子に映像を投影する第2のプロジェクタ部とを備え、前記第1のホログラフィック光学素
子と前記第2のホログラフィック光学素子は、前記第1のプロジェクタ部と、前記第2のプロジェクタ部が投影する映像を前記観察位置の方向に回折させ、前記観察位置に観察像を形成することを特徴としている。
さらに、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、記第1のホログラフィック光学素子と、前記第2のホログラフィック光学素子は、互いの一部が重ね合わされた状態で透明基材に配設されていることを特徴としている。
さらに、本発明のヘッドアップディスプレイ装置において、前記第1のホログラフィック光学素子と、前記第2のホログラフィック光学素子の少なくとも一方は、光学拡大機能を有することを特徴としている。
本発明のヘッドアップディスプレイ装置によれば、観察位置に対向して配設された透明基材に第1のホログラフィック光学素子と第2のホログラフィック光学素子とを配設し、第1のプロジェクタ装置と、第2のプロジェクタ装置が投影する映像を観察位置の方向に回折させるようにしたことで、観察者に対して広範にわたって情報を提供することが可能となる。
表示範囲を分割することで広範囲表示を行う場合のイメージ図。 従来の形式を採用した場合における問題を説明するための図。 本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を示す図。 本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置を示す図。 ホログラフィック光学素子によるレンズ機能を説明するための図。 本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の光路を示す図。 ヘッドアップディスプレイ装置の実装の様子を示す図。 他の実施形態に係るホログラフィック光学系の貼り合わせ構成を示す図。 従来のヘッドアップディスプレイ装置を示す図。 ヘッドアップディスプレイ装置による車室内での画像表示の様子を示す図。
図3は、本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の一部を示す図であって、自動車に採用された場合が示されている。なお、本発明のヘッドアップディスプレイ装置は、自動車に限らず、各種乗り物の操縦者に対する表示装置、あるいは、ゲーム機、シミュレーション装置に採用することが可能である。
観察者の観察方向には、自動車のフロントウィンドウ21が配置されており、内側にはホログラフィック光学系20が貼付されている。ホログラフィック光学系20は、外界光を損なわないシースルー(透明)性を有するとともに、回折機能を有する光学部材であって、物体光と参照光の干渉パターンを記録することで作成される。本実施形態では、観察位置において、車室外の景色とプロジェクタ装置10の映像情報を重畳して提供するコンバイナとして機能する。
プロジェクタ装置10(本発明でいう「プロジェクタ部」)は、入力される各種映像情報に基づいて映像を投影する装置であって、液晶プロジェクタ、DLPプロジェクタ、LCOSプロジェクタなど各種の方式を用いることが可能である。プロジェクタ装置10から投影された映像は、ホログラフィック光学系20で回折し、観察者の観察位置にて遠方に結像する虚像として観察される。観察者、すなわち、操縦者は視線を変動することなく
、車室外の景色とプロジェクタ装置10による映像情報を視認可能となる。また、本実施形態では、プロジェクタ装置10の焦点距離を可変することにより、結像距離を変化させることが可能となる。これにより、前方車両が近くにある場合などでは結像距離を短く、前方車両が無い、あるいは遠い場合は結像距離を長く伸ばすなど、状況により操縦者の焦点距離を大きく変動させずに映像情報を視認可能にさせる。
図4は、本発明の実施形態に係るプロジェクタ装置を示す図である。本実施形態では、光源にレーザーを用いるとともに、画像を形成する画像形成部に液晶表示素子を用いた構成としている。レーザー光源11は、レーザー半導体112、発散光学系111などを含んで構成される光源装置であって、レーザー半導体112から放射された出力光を、発散光学系111にて所定の照射断面形状に揃えて外部に出力する。
レーザー光源11から出力された出力光は、ビームエキスパンダ12にて、バックライトとして必要な面積に調整された後、画像形成部13の背後に照射される。本実施形態では、この画像形成部13として、液晶表示素子131を用いた液晶表示手段が採用されている。レーザー光源11の出力光は、拡散板132にて強度分布が均一となるように調整された後、液晶表示素子131に形成された画像を背後から照射して、プロジェクション光学系14を介して投影像を形成する。
観察者は、この投影像をホログラフィック光学系20を介して観察することとなる。これは、ホログラフィック光学系20が有する偏光機能により可能となるものであるが、ホログラフィック光学系20にレンズ機能(光学拡大機能)を持たせることで、観察者に大きな映像を提供することができるとともに、プロジェクタ装置10内のプロジェクション光学系14の小型化を図り、プロジェクタ装置10自体の小型化を図ることも可能となる。
図5は、ホログラフィック光学系を説明するための図である。ホログラフィック光学系20は、高いシースルー性を有しているため、外来光はほとんど損失のないままこのホログラフィック光学系20を透過する。一方、プロジェクタ装置10から発せられた入射光(再生光)は、ホログラフィック光学系20にて所定方向に回折する(角度選択性)。回折光が集光点に向けて回折するようホログラフィック光学系20を製作することでレンズ機能(光学拡大機能)を持たせることも可能となる。
図6は、本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置を上面からみた光路を示す図である。本実施形態では、図3で説明したヘッドアップディスプレイ装置を複数、使用することで、観察者に対し広範な可視範囲を提供することを可能としている。
本実施形態では、透明基材で形成されたフロントウィンドウ21の内面に第1のホログラフィック光学素子20aと第2のホログラフィック光学素子20bを有する光学系20が貼着されている。なお、フロントガラス21に対するホログラフィック光学系20の配設方法については、このように内面に貼着することの他、フロントウィンドウ21の外面に貼着したり、2枚の透明基材に挟むなど適宜方法が採用できる。また、ホログラフィック光学系20の配設対象についても、フロントウィンドウ21のみならず、フロントウィンドウ21とは別途設けられた透明基材とするものであってもよい。
第1のホログラフィック光学素子20aと第2のホログラフィック光学素子20bは、線分A−A’を境界として隣接して配設される。第1のプロジェクタ装置10aから放射された入射光1は、第1のホログラフィック光学素子20aにて観察者の観察位置方向に回折光1として回折し、観察位置にて観察像を形成する。一方、第2のプロジェクタ装置10bから放射された入射光2は、第2のホログラフィック光学素子20bにて、同じく
観察者の観察位置方向に回折光2として回折し、観察位置にて観察像を形成する。
特に、本実施形態では、第2のホログラフィック光学素子20bにおいて、ホログラフィック光学素子が有する優れた角度選択性により、第2のプロジェクタ装置10bからの入射光2を急峻な角度で回折させ、観察者の方向に導くことが可能となっている。
第1のホログラフィック光学素子20aと、第2のホログラフィック光学素子20bは、距離を離して配設してもよいが、プロジェクタ装置10aが投影する映像とプロジェクタ装置10bが投影する映像を接合して1つの映像を作る場合には、隙間無く隣接させておくことで、接合部における違和感を抑えることが可能となる。
図7は、本発明の実施形態に係るヘッドアップディスプレイ装置の実装の様子を示した図である。このように本実施形態では、表示範囲1と表示範囲2からなる広範な表示範囲を形成することができ、観察者に対して多くの情報を提供することが可能となるとともに、提供する情報の見やすさを確保することが可能となる。
以上、本実施形態では、観察位置に対向して配設されたフロントウィンドウ21(透明基材)に第1のホログラフィック光学素子20aと第2のホログラフィック光学素子20bとを配設し、第1のプロジェクタ装置10aと、第2のプロジェクタ装置10bが投影する映像を観察位置の方向に回折させるようにしたことで、観察者に対し広範な可視範囲を提供できるヘッドアップディスプレイ装置を可能としている。
特に、観察者から離れた側に配設されるプロジェクタ装置10bについては、ホログラフィック光学素子の優れた角度選択性により、光路を確保するための配慮を必要とせず、自由なレイアウトで配置することが可能となる。
本実施形態では、第1、第2のプロジェクタ装置10a、10b、及び、それに対応する第1、第2のホログラフィック光学素子20a、20bについて説明したが、プロジェクタ装置、並びに、ホログラフィック光学素子の数は、互いに対応付けられた関係であれば、2つに限定されるものではなく、3以上とすることも可能である。
第1のホログラフィック光学素子20aと、第2のホログラフィック光学素子20bの隣接について、例えば、映像を接合して1つの映像を作成する場合などにおいては、第1のホログラフィック光学素子20aと、第2のホログラフィック光学素子20bを隙間無く隣接して配設することが好ましいことを述べたが、隙間無く隣接して配設することは非常に困難である。
図8は、本発明の実施形態に係るホログラフィック光学素子20a、20bの隣接部付近の様子を示した図であって、図8(a)には側面断面図が、図8(b)には正面図が示されている。本実施形態では、隣接部において、第1のホログラフィック光学素子20aと、第2のホログラフィック光学素子20bの一部を互いに貼り合わすこととで、上記隣接の際の問題点の解消を図っている。
図8(a)の側面断面図には、フロントウィンドウ21の内側(車室側)にて、第1のホログラフィック光学素子20aと、第2のホログラフィック光学素子20bが、線分A−A’で示される隣接部において互いに貼り合わされる様子が示されている。
図8(b)の正面図には、2枚のホログラフィック光学素子20a、20bが高さ方向(Y軸方向)において互いに貼り合わされる様子が示されている。本実施形態では、左方に位置するホログラフィック光学素子20bに右方に位置するホログラフィック光学素子
20aが重なるように貼り合わされる形態となっている。
2枚のホログラフィック光学素子20a、20bは、互いに重なるように貼り合わされることで重複領域が形成されることになる。各ホログラフィック光学素子20a、20bは、元々、1枚毎で機能するように光学特性が与えられているため、この重複領域においては、本来の光学特性とは異なることとなってしまう。しかしながら、図3で説明したように、本実施形態のヘッドアップディスプレイ装置は、十分遠方で結像する像を観察するよう構成されているため、2つの光学特性が重なった場合であっても視覚的な違和感は少ない。
したがって、本実施形態のように、隣接部において第1のホログラフィック光学素子20aと第2のホログラフィック光学素子20bとを互いに重ね合わせておくことで、プロジェクタ装置10a、10bからの映像を接合させた場合であっても、隣接部における違和感を抑え、連続性の高い映像を提供することが可能となる。
なお、本発明はこれらの実施形態のみに限られるものではなく、それぞれの実施形態の構成を適宜組み合わせて構成した実施形態も本発明の範疇となるものである。
10…プロジェクタ装置、10a…第1のプロジェクタ装置、10b…第2のプロジェクタ装置、11…レーザー光源、111…発散光学系、112…レーザー半導体、12…ビームエキスパンダ、13…画像形成部、131…LCD、132…拡散板、14…プロジェクション光学系、15R、15L…凹面鏡、20…ホログラフィック光学系、20a…第1のホログラフィック光学素子、20b…第2のホログラフィック光学素子、21…フロントウィンドウ

Claims (3)

  1. 観察位置に対向して配設される透明基材と、
    前記透明基材に配設された第1のホログラフィック光学素子と、
    前記透明基材に配設された第2のホログラフィック光学素子と、
    第1のホログラフィック光学素子に映像を投影する第1のプロジェクタ部と、
    第2のホログラフィック光学素子に映像を投影する第2のプロジェクタ部とを備え、
    前記第1のホログラフィック光学素子と前記第2のホログラフィック光学素子は、前記第1のプロジェクタ部と、前記第2のプロジェクタ部が投影する映像を前記観察位置の方向に回折させ、前記観察位置に観察像を形成することを特徴とする
    ヘッドアップディスプレイ装置。
  2. 前記第1のホログラフィック光学素子と、前記第2のホログラフィック光学素子は、一部が互いに重ね合わされた状態で透明基材に配設されていることを特徴とする
    請求項1つに記載のヘッドアップディスプレイ装置。
  3. 前記第1のホログラフィック光学素子と、前記第2のホログラフィック光学素子の少なくとも一方は、光学拡大機能を有することを特徴とする
    請求項1または請求項2に記載のヘッドアップディスプレイ装置。
JP2010041402A 2010-02-26 2010-02-26 ヘッドアップディスプレイ装置 Expired - Fee Related JP5333782B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010041402A JP5333782B2 (ja) 2010-02-26 2010-02-26 ヘッドアップディスプレイ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2010041402A JP5333782B2 (ja) 2010-02-26 2010-02-26 ヘッドアップディスプレイ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2011180178A true JP2011180178A (ja) 2011-09-15
JP5333782B2 JP5333782B2 (ja) 2013-11-06

Family

ID=44691784

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2010041402A Expired - Fee Related JP5333782B2 (ja) 2010-02-26 2010-02-26 ヘッドアップディスプレイ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5333782B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017051655A1 (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 富士フイルム株式会社 投写型表示装置及び投写制御方法
CN110001538A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 英属开曼群岛商麦迪创科技股份有限公司 载具剧场设备
US11237390B2 (en) 2016-09-21 2022-02-01 Nec Corporation Display system

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04301880A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Shimadzu Corp 乗物用ヘッドアップディスプレイ
JPH08190073A (ja) * 1995-01-12 1996-07-23 Asahi Glass Co Ltd ホログラフィック表示システム
JP2000071877A (ja) * 1998-08-26 2000-03-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04301880A (ja) * 1991-03-29 1992-10-26 Shimadzu Corp 乗物用ヘッドアップディスプレイ
JPH08190073A (ja) * 1995-01-12 1996-07-23 Asahi Glass Co Ltd ホログラフィック表示システム
JP2000071877A (ja) * 1998-08-26 2000-03-07 Nissan Motor Co Ltd 車両用表示装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017051655A1 (ja) * 2015-09-25 2017-03-30 富士フイルム株式会社 投写型表示装置及び投写制御方法
JP6236577B2 (ja) * 2015-09-25 2017-11-22 富士フイルム株式会社 投写型表示装置及び投写制御方法
JPWO2017051655A1 (ja) * 2015-09-25 2018-02-01 富士フイルム株式会社 投写型表示装置及び投写制御方法
US11237390B2 (en) 2016-09-21 2022-02-01 Nec Corporation Display system
CN110001538A (zh) * 2018-01-05 2019-07-12 英属开曼群岛商麦迪创科技股份有限公司 载具剧场设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5333782B2 (ja) 2013-11-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US11977227B2 (en) Methods and devices for data projection
JP6382305B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
US20200393675A1 (en) Hud system and multi-screen joined diffraction display system
JP6589890B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2010145745A (ja) 画像形成装置、及び、ヘッドアップディスプレイ装置
JP6717264B2 (ja) 虚像表示装置、中間像形成部および画像表示光生成ユニット
JP2015054628A (ja) 車両用表示装置
JP2017015776A (ja) スクリーン装置及びヘッドアップディスプレイ装置
JP5333781B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2010145746A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP6644265B2 (ja) 虚像表示装置
JP2022145766A (ja) 車両情報表示装置および車両用情報表示システム
JP6579180B2 (ja) 虚像表示装置
JP2019028137A (ja) 車両用表示装置
JP6593462B2 (ja) 虚像表示装置
JP6593461B2 (ja) 虚像表示装置
JP2011158543A (ja) プロジェクタ装置およびヘッドアップディスプレイ装置
JP2024519708A (ja) 拡大回折反射が可能な多重視野角モニタシステム
JP5333782B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2011158542A (ja) プロジェクタ装置およびヘッドアップディスプレイ装置
JP6593464B2 (ja) 虚像表示装置
JPH1191401A (ja) 車両用ホログラフィック表示装置
JP5333779B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP2017227681A (ja) ヘッドアップディスプレイ装置
JP5708951B2 (ja) ヘッドアップディスプレイ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20120329

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121026

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20121031

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121221

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130703

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130716

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5333782

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees