JP2000070755A5 - - Google Patents

Description

【特許請求の範囲】
【請求項１】 少なくとも１つのサンプル液体容器のための保持具と、
前記保持具の下に配列され、少なくとも１つのサンプル液体容器のすぐ近くへと延びる能動位置と前記容器より下に離れている受動位置との間を少なくとも垂直に前記保持具に対して移動可能な磁気配列と、
前記保持具は、前記保持具が前記磁気配列より上にある作業位置と前記保持具が前記磁気配列に対して水平にずれたさらなる位置との間を前記磁気配列に対して移動可能であり、
加熱装置であって、前記磁気配列に対して水平にずれた前記さらなる位置にて、前記保持具が前記加熱装置より上の加熱位置を占めるように、前記磁気配列に隣接して配置される加熱装置と、
を備えた磁気分離器。
【請求項２】 前記加熱装置は、前記加熱装置が前記少なくとも１つのサンプル液体容器のすぐ近くへと延びる能動位置と、前記加熱装置が前記容器より下に離れている受動位置との間を少なくとも垂直に、前記保持具に対して移動可能である、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項３】 前記磁気配列および前記加熱装置が垂直に移動可能な態様で取付けられ、かつ前記保持具が水平に移動可能な態様で取付けられるハウジングを含む、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項４】 前記磁気配列および前記加熱装置の垂直移動のために、前記磁気配列および前記加熱装置が垂直に導かれている間、水平軸に対して回転可能であり、かつ水平引上げ面の下の延長部に係合する少なくとも１つのレバーを備える少なくとも１つの昇降装置を含む、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項５】 前記レバーは、歯車の形態であり、前記歯車は前記歯車の上に延びる鋸歯状ベルトによって駆動され得る、請求項４に記載の磁気分離器。
【請求項６】 前記磁気配列は、前記磁気配列の長さにわたって延びる複数の少なくともほぼ垂直の磁気プレートを有する、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項７】 前記磁気プレートは、限られた横移動可能性を有する、請求項６に記載の磁気分離器。
【請求項８】 前記磁気配列は、垂直にのみ移動可能なベースプレート上に配列され、前記垂直にのみ移動可能なベースプレートに対して横方向に移動可能である、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項９】 前記加熱装置は、表面にぎざぎざの窪みを有するホットプレートの形態である、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項１０】 前記ホットプレートは、金属と、前記ホットプレートの下部面に取り付けられる電気加熱要素とを備える、請求項９に記載の磁気分離器。
【請求項１１】 前記加熱装置は、前記ベースプレート上に配列される、請求項８に記載の磁気分離器。
【請求項１２】 前記磁気配列および前記加熱装置は、上方向に除去され得る、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項１３】 前記保持具は、互いに重ね合せられる、異なる方式の複数の孔を少なくとも部分的に囲むフレームの形態である、請求項１に記載の磁気分離器。
【請求項１４】 少なくとも１つのサンプル液体容器のための保持具と、
前記保持具の下に配列され、少なくとも１つのサンプル液体容器のすぐ近くへと延びる能動位置と前記容器より下に離れている受動位置との間を少なくとも垂直に、前記保持具に対して移動可能な磁気配列と、
前記保持具は、前記保持具が前記磁気配列より上にある作業位置と前記保持具が前記磁気配列に対して水平にずれたさらなる位置との間を前記磁気配列に対して移動可能であり、
加熱装置であって、前記磁気配列に対して水平にずれた前記さらなる位置にて、前記保持具が前記加熱装置上の加熱位置を占めるようにして、前記磁気配列に隣接して配置される加熱装置と、
前記磁気配列及び前記加熱装置が垂直に移動可能な態様で取り付けられ、かつ前記保持具が水平に移動可能な態様で取り付けられるハウジングと、
を備えた磁気分離器。
【請求項１５】 少なくとも１つのサンプル液体容器のための保持具と、
前記保持具の下に配列され、少なくとも１つのサンプル液体容器のすぐ近くへと延びる能動位置と前記容器より下に離れている受動位置との間を少なくとも垂直に、前記保持具に対して移動可能であり、前記磁気配列の長さにわたって延びる複数の少なくともほぼ垂直の磁気プレートを有する磁気配列と、
前記保持具は、前記保持具が前記磁気配列より上にある作業位置と前記保持具が前記磁気配列に対して水平にずれたさらなる位置との間を前記磁気配列に対して移動可能であり、
加熱装置であって、前記磁気配列に対して水平にずれた前記さらなる位置にて、前記保持具が前記加熱装置上の加熱位置を占めるようにして、前記磁気配列に隣接して配置される加熱装置と、
を備えた磁気分離器。
【請求項１６】 少なくとも１つのサンプル液体容器のための保持具であって、互いに重ね合せられる、異なる方式の複数の孔を少なくとも部分的に囲むフレームの形態である保持具と、
前記保持具の下に配列され、少なくとも１つのサンプル液体容器のすぐ近くへと延びる能動位置と前記容器より下に離れている受動位置との間を少なくとも垂直に、前記保持具に対して移動可能な磁気配列と、
前記保持具は、前記保持具が前記磁気配列より上にある作業位置と前記保持具が前記磁気配列に対して水平にずれたさらなる位置との間を前記磁気配列に対して移動可能であり、
加熱装置であって、前記磁気配列に対して水平にずれた前記さらなる位置にて、前記保持具が前記加熱装置上の加熱位置を占めるようにして、前記磁気配列に隣接して配置される加熱装置と、
を備えた磁気分離器。

別の磁気分離器がＵＳ−Ａ−５ ４４３ ７９１に開示されている。ここでは、サンプル液体容器を保持するための加熱可能かつ冷却可能な金属プレートを有し、そのプレートの下に垂直に移動可能な磁気配列が取付けられる洗浄手段がワークステーションのフレーム内に設けられる。空間的分離なしでさらなる機能が磁気分離器へと統合されているこの配列は、磁石が比較的高い温度にさらされ、これは特に永久磁石に対して有害であり、その効率を低減するという欠点を有する。さらに、ステーションの構造が比較的複雑であり、適性も同様にあるタイプのサンプル液体容器に制限される。
さらに他の従来技術文献を以下に列挙する。
ＵＳ ５０５５４０８ Ａ、ＵＳ ５１４７５２９ Ａ、ＵＳ ５４４３７９１ Ａ、 ＵＳ ５５９９５０１ Ａ、ＵＳ ５７０５０６２ Ａ、ＵＳ ５８８８４５４ Ａ、 ＵＳ ５９７６３６９ Ａ、ＵＳ ５９８５１５３ Ａ、ＵＳ ５９８５６７１ Ａ、 ＵＳ ６１４３５７８ Ａ、ＤＥ ３９２６４６２ Ａ