JP2000070110A - 収納体の取付方法 - Google Patents

収納体の取付方法

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JP2000070110A
JP2000070110A JP10246874A JP24687498A JP2000070110A JP 2000070110 A JP2000070110 A JP 2000070110A JP 10246874 A JP10246874 A JP 10246874A JP 24687498 A JP24687498 A JP 24687498A JP 2000070110 A JP2000070110 A JP 2000070110A
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JP
Japan
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mounting
attached
fixed
frame material
housing body
Prior art date
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Pending
Application number
JP10246874A
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English (en)
Inventor
Takaaki Wada
高明 和田
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Inax Corp
Original Assignee
Inax Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】建物等の取付固定側に収納体をビス止めすると
きに、ビス止め作業が正面側からでき、ビス頭を違和感
無く隠すことができる。 【解決手段】取付固定側の凹部に、正面が矩形状の収納
体12の背面側13aを埋設し、取付固定側に収納体1
2をビス23で止め付ける場合、収納体12の正面側の
辺部でビス23を止め付け、ビス23を止め付けた辺部
を収納体12に後付けする枠材15で覆い隠し、その他
の辺部を収納体15に予め取着されている枠材16で覆
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、洗面所または台所
等に設置されるキヤビネツト等の収納体の取付方法に関
するものであつて、取付固定側の凹部に収納体の背面側
を埋設すると共に、取付固定側に収納体をビスで止め付
ける方法の改良に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、収納体本体の取付けは、図4に示
すように、取付固定側1の凹部1aに収納体2の背面側
を正面側から埋設すると共に、取付固定側1に収納体2
の正面側凹部空間2aを形成する内側壁2bを複数本の
ビス3で止め付けていた。ビス3は、キヤツプ取付用座
4と共に止め付けられ、座4に化粧キヤツプ5を嵌着し
てビス頭部を隠すようにしている。そのため、ビス3の
止め付けは、内側壁2bの表面に対して略垂直な止め付
けとしなければならない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ビス3の止め
付け作業は、狭い正面側凹部空間2aで行う必要がある
ため、止め付けるときに力が入り難く、またドライバー
等の工具が収納体2にぶつかって使用し難くなるため、
能率が非常に悪かった。更に、従来の取付構造では、化
粧キヤツプ5が見えるため、見栄えも良くなかった。そ
こで、本発明は、上記問題を解決するために、ビス止め
作業が正面側からでき且つ化粧キヤツプを用いることな
くビス頭を違和感無く隠すことができる収納体の取付方
法の提供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】ビス止め作業が正面側か
らでき且つ化粧キヤツプを用いることなくビス頭を違和
感無く隠すことができるようにするために請求項1記載
の本発明が採用した手段は、取付固定側の凹部に、正面
が矩形状の収納体の背面側を埋設すると共に、取付固定
側に収納体をビスで止め付ける収納体の取付方法におい
て、収納体の正面側の辺部でビスを止め付け、該ビスを
止め付けた辺部を収納体に後付けする枠材で覆い隠し、
その他の辺部を収納体に予め取着されている枠材で覆う
ことを特徴とする収納体の取付方法である。本発明にあ
つては、収納体の正面側でビスを止め付けてあるため、
ビス止め作業が正面側からでき、収納体に後付けする枠
材でビスを覆い隠してあるため、従来用いていた化粧キ
ヤツプを用いることなくビス頭を隠すことができる。
【0005】扉を備える収納体の場合にビスを枠材で覆
い隠すために請求項2記載の本発明が採用した手段は、
前記枠材は横枠材と縦枠材とからなり、横枠材は後付け
するものであり、縦枠材は前記収納体に予め取着されて
いるものであり、適当な時に縦枠材に扉用の丁番を取着
する請求項1記載の収納体の取付方法である。なお、よ
り見栄えをよくするために、ビスを覆い隠す横枠材とし
て、横一辺を形成する長さのものを用いることがある。
更に、より見栄えをよくするために、横枠材及び縦枠材
は、施工後に見える部分の横断面形状を同一と、一体感
を持たせることもある。本発明にあつては、丁番等を取
付けていない横枠材を後付けしてビスを隠すことがで
き、収納体に取着されている縦枠材に丁番を取り付けて
あるため、収納体に対して扉を備えることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る収納体の取付
方法(以下、「本発明取付方法」という)を図面に示す
実施の形態に基づいて説明する。図1乃至図3は本発明
取付方法の実施の形態を示すものであり、図1は取付施
工の途中を示す斜視図、図2は施工仕上がり状態を示す
中間省略した縦断面図、図3は別態様の取付施工の途中
を示す斜視図である。
【0007】本発明取付方法は、図1及び図2に示す如
く、取付固定側1の凹部1aに、正面から見て矩形状の
収納体12の本体背面側13aを埋設すると共に、取付
固定側1に収納体12の本体13を複数本のビス23で
止め付けるものであつて、収納体本体13の正面側で複
数本のビス23を止め付け、これらビス23を止め付け
た本体13の辺部を本体13に後付けする枠材14の横
枠材15,15で覆い隠し、その他の本体13の辺部を
本体13に予め取着されている枠材14の縦枠材16,
16で覆うことである。取付固定側1は、建物の壁面等
からなり、取付枠6の内側に凹部1aが形成されてい
る。取付枠6は、建物の間柱の間に横桟を横架する等し
て形成されている。
【0008】取付け施工前の収納体12は、正面が開口
した箱状の本体13に、複数個の取付用ブラケット19
が取付けられていると共に、縦枠材16,16が取着さ
れている。収納体12は、適当な時に、一方の縦枠材1
6に丁番17,17を介して扉18が取付けられる。な
お、収納体12は、施工現場に搬入される前に、扉18
が取付けられているのが一般的である。本体13は、必
要に応じて棚24が設けられる。
【0009】前記枠体14は、本体13に固着されてい
る縦枠材16,16と、ビス23による止め付け後に本
体13に後付けされる横枠材15,15とからなり、取
付固定側1の凹部1aと本体13の上下左右側面との間
に形成される隙間を正面側から覆い隠す。横枠材15に
は、ブラケツト19及びビス23の頭部が入り込むため
の凹部15a(図2参照)を必要に応じて設けてある。
横枠材15は、横一辺を形成する長さのものを用いるこ
とにより、より見栄えを良くすることができる。また、
栄えをよくするために、横枠材15及び縦枠材16は、
施工後に見える部分の横断面形状を同一と、枠体14全
体に一体感を持たせて見栄えをよくすることもある。
【0010】上記取付用ブラケット19は、本体13に
ビス25等で取付けられ、本体13の取付施工時に取付
固定側1の取付枠6にビス23で止め付けられる。な
お、取付用ブラケット19は、本体13を成形するとき
に、本体13と一体に設けられることもある。
【0011】前記本体13に対する各横枠材15の取付
け構造は、横枠材15に取付けた複数個のダボ21と本
体13に穿設した複数個のダボ孔22とからなり、各ダ
ボ孔22に対応するダボ21を着脱自在に嵌入させたも
のである。他の取付け構造としては、図示は省略した
が、横枠材15に設けた凸条と、本体13に設けた凹溝
とからなり、凹溝に凸条を着脱自在に嵌入したもの等が
ある。
【0012】本発明取付方法の施工は、次の通り行われ
る。先ず、取付固定側1に取付枠6を設けた所定大きさ
の開口凹部1aを形成する。次に、開口凹部1aに、ブ
ラケット19を取付けた収納体本体13の背面側13a
を嵌入すると共に、取付固定側1の取付枠6に各ブラケ
ット19をビス23で止め付ける。このビス止め付け
は、収納体本体13の正面側から行うことができる。最
後に、収納体本体13に上下の横枠材15を取付けて施
工を完了する。
【0013】図3に示す取付け構造は、縦長の本体13
に上中下の収納領域A,B,Cを形成し、上方の収納領
域A並びに中間及び下方の収納領域B,Cに左右の縦枠
材16,16…を設け、上下の収納領域A,Cに扉1
8,18を設け、本体13の上下及び中間に左右にブラ
ケツト19を夫々取付け、本体13の上下及び中間に横
枠材15をダボ21及びダボ孔22の複数組で後付けで
きるようにしたものである。この取付け構造の施工方法
は、取付固定側1に取付枠6を設けた所定大きさの開口
凹部1aを形成する。次に、開口凹部1aに、ブラケッ
ト19を取付けた収納体本体13の背面側13aを嵌入
すると共に、取付固定側1の取付枠6に上下及び中間の
各ブラケット19をビス23で止め付ける。このビス止
め付けは、収納体本体13の正面側から行うことができ
る。最後に、収納体本体13に上下及び中間の各横枠材
15を取付けて施工を完了する。
【0014】本発明取付方法は、上記実施の形態に限定
されるものではなく、適宜変更されることもある。例え
ば、本体13に固着した横枠材15に扉18を取付ける
構造の場合には、本体13の左右両側にブラケット19
を夫々取付けると共に、取付固定側1の取付枠6にブラ
ケット19を取付けるビス23を、本体13に後付けす
る縦枠材16で覆い隠すようにすることもある。
【0015】
【発明の効果】請求項1記載の本発明取付方法は、収納
体のビス止め作業が正面側からできるので、作業能率が
よくなり、更に、枠材でビスを覆い隠してあるため、ビ
スを違和感無く隠すことができる。
【0016】請求項2記載の本発明取付方法は、丁番等
を取付けていない横枠材を後付けしてビスを隠すことが
できるため、作業能率の向上が図れ、更に、収納体に取
着されている縦枠材に丁番を取り付けて扉を備えること
ができるため、扉を所定位置に正確且つ強固に備えるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明取付方法の実施の形態を示すものであ
り、取付施工の途中を示す斜視図である。
【図2】同実施の形態を示すものであり、施工仕上がり
状態を示す中間省略した縦断面図である。
【図3】本発明取付方法における別態様の取付施工の途
中を示す斜視図である。
【図4】従来の収納体の取付方法における取付施工の途
中を示す斜視図である。
【符号の説明】
1…取付固定側、1a…凹部、12…収納体、13a…
背面側、14…枠材、15…横枠材、16…縦枠材、1
7…丁番、18…扉、21…タボ、22…ダボ孔、23
…ビス

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取付固定側の凹部に、正面が矩形状の収納
    体の背面側を埋設すると共に、取付固定側に収納体をビ
    スで止め付ける収納体の取付方法において、収納体の正
    面側の辺部でビスを止め付け、該ビスを止め付けた辺部
    を収納体に後付けする枠材で覆い隠し、その他の辺部を
    収納体に予め取着されている枠材で覆うことを特徴とす
    る収納体の取付方法。
  2. 【請求項2】前記枠材は横枠材と縦枠材とからなり、横
    枠材は後付けするものであり、縦枠材は前記収納体に予
    め取着されているものであり、適当な時に縦枠材に扉用
    の丁番を取着する請求項1記載の収納体の取付方法。
JP10246874A 1998-09-01 1998-09-01 収納体の取付方法 Pending JP2000070110A (ja)

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