JP2000068410A - Pbに代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した BGA又は CSP等のICパッケ−ジ - Google Patents
Pbに代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した BGA又は CSP等のICパッケ−ジInfo
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明はPbに代わる接合材料で接合端子部に
バンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−ジに
関するもので、電子機器に使用する各種の電子部品から
有害なメッキ材料を除去して環境保護に役立つようにす
る。 【構成】 Pbに代わる接合材料で接合端子部にバンプメ
ッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−ジにおいて、
BGA又はCSP の接続端子部分にSn(錫)をベ−スとし、
In(インジウム)、Zn(亜鉛),Bi(ビスマス),Ag
(銀)のいずれか1種類を選択し、前記Snに対するInの
含有率を3〜5%、Snに対するZnの含有率を10〜20%,
Snに対するBiの含有率を5〜10%、Snに対するAg含有率
を5〜7%に設定し、 220°C 前後の融点で合金メッキ
を施したことを特徴とするPbに代わる接合材料で接合端
子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ
−ジ。
バンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−ジに
関するもので、電子機器に使用する各種の電子部品から
有害なメッキ材料を除去して環境保護に役立つようにす
る。 【構成】 Pbに代わる接合材料で接合端子部にバンプメ
ッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−ジにおいて、
BGA又はCSP の接続端子部分にSn(錫)をベ−スとし、
In(インジウム)、Zn(亜鉛),Bi(ビスマス),Ag
(銀)のいずれか1種類を選択し、前記Snに対するInの
含有率を3〜5%、Snに対するZnの含有率を10〜20%,
Snに対するBiの含有率を5〜10%、Snに対するAg含有率
を5〜7%に設定し、 220°C 前後の融点で合金メッキ
を施したことを特徴とするPbに代わる接合材料で接合端
子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ
−ジ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、Sn(錫)とPb(鉛)か
ら成る合金半田からPbを除き、これに代わる接合材料を
用いて接合端子部にバンプメッキを施した BGA(ボ−ル
グリッドアレイ)又はCSP (チップスケ−ルパッケ−
ジ)等のIC(集積回路)パッケ−ジに関するもので、電
子機器に使用する各種の電子部品から有害なメッキ材料
を除去して環境保護に役立つようにすることを目的とす
る。
ら成る合金半田からPbを除き、これに代わる接合材料を
用いて接合端子部にバンプメッキを施した BGA(ボ−ル
グリッドアレイ)又はCSP (チップスケ−ルパッケ−
ジ)等のIC(集積回路)パッケ−ジに関するもので、電
子機器に使用する各種の電子部品から有害なメッキ材料
を除去して環境保護に役立つようにすることを目的とす
る。
【0002】
【従来の技術】近年、アメリカやヨ−ロッパを中心に電
子機器からPbの排除が進んでいる。すなわち、電子機器
において、配線基板やリ−ドフレ−ムに対するICの各種
電子部品の接続やそれ自体が導線として用いられている
合金半田からPbを排除しようとする動きが活発化してい
る。国内においても、エレクトロニクス業界を中心に自
主的に撤廃する動きが始まっている。在来は、エレクト
ロニクス業界での半田は絶対に必要な存在であり、接合
材料としては欠かせない金属である。
子機器からPbの排除が進んでいる。すなわち、電子機器
において、配線基板やリ−ドフレ−ムに対するICの各種
電子部品の接続やそれ自体が導線として用いられている
合金半田からPbを排除しようとする動きが活発化してい
る。国内においても、エレクトロニクス業界を中心に自
主的に撤廃する動きが始まっている。在来は、エレクト
ロニクス業界での半田は絶対に必要な存在であり、接合
材料としては欠かせない金属である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の電子
部品に欠かすことができない接合材料としての半田はSn
とPbの合金であるために電子機器類が廃棄された場合、
半田によって固定されている被実装物を搭載している電
子部品を外さない限り、廃棄場所からPbが流出して地下
水に滲入して公害問題が発生する。
部品に欠かすことができない接合材料としての半田はSn
とPbの合金であるために電子機器類が廃棄された場合、
半田によって固定されている被実装物を搭載している電
子部品を外さない限り、廃棄場所からPbが流出して地下
水に滲入して公害問題が発生する。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本発明は従来技
術の課題を解決すると共に、発明の目的を達成するため
に、電子部品の実装にあたって、Pb以外の接合材料を用
いて、Cn-Pb と同等又はそれ以上の合金メッキを施した
ICパッケ−ジを提供するものである。
術の課題を解決すると共に、発明の目的を達成するため
に、電子部品の実装にあたって、Pb以外の接合材料を用
いて、Cn-Pb と同等又はそれ以上の合金メッキを施した
ICパッケ−ジを提供するものである。
【0005】本発明の第1は、Pbに代わる接合材料で接
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、Pbに代わる接合材料で接合端子部に
バンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−ジに
おいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSn(錫)をベ−
スとし、In(インジウム)、Zn(亜鉛),Bi(ビスマ
ス),Ag(銀)のいずれか1種類を選択し、前記Snに対
するInの含有率を3〜5%、Snに対するZnの含有率を10
〜20%,Snに対するBiの含有率を5〜10%、Snに対する
Ag含有率を5〜7%に設定し、 220°C 前後の融点で合
金メッキを施したものである。
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、Pbに代わる接合材料で接合端子部に
バンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−ジに
おいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSn(錫)をベ−
スとし、In(インジウム)、Zn(亜鉛),Bi(ビスマ
ス),Ag(銀)のいずれか1種類を選択し、前記Snに対
するInの含有率を3〜5%、Snに対するZnの含有率を10
〜20%,Snに対するBiの含有率を5〜10%、Snに対する
Ag含有率を5〜7%に設定し、 220°C 前後の融点で合
金メッキを施したものである。
【0006】本発明の第2は、Pbに代わる接合材料で接
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが
97〜95%に対してIn(インジウム)が3〜5%の含有率
からなり、 220°C 前後の融点で合金メッキを施したも
のである。
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが
97〜95%に対してIn(インジウム)が3〜5%の含有率
からなり、 220°C 前後の融点で合金メッキを施したも
のである。
【0007】本発明の第3は、Pbに代わる接合材料で接
合端子部にバンプメッキを施した BGA又は CSP等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが
80〜90%に対してZn(亜鉛)が20〜10%の含有率からな
り、 220°C 前後の融点で合金メッキを施したものであ
る。
合端子部にバンプメッキを施した BGA又は CSP等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが
80〜90%に対してZn(亜鉛)が20〜10%の含有率からな
り、 220°C 前後の融点で合金メッキを施したものであ
る。
【0008】本発明の第4は、Pbに代わる接合材料で接
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGAまたはCSP の接続端子部分にSn
が95〜90%に対してBi(ビスマス)が5〜10%の含有率
からなり、 220°C 前後の融点で合金でメッキを施した
ものである。
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGAまたはCSP の接続端子部分にSn
が95〜90%に対してBi(ビスマス)が5〜10%の含有率
からなり、 220°C 前後の融点で合金でメッキを施した
ものである。
【0009】本発明の第5は、Pbに代わる接合材料で接
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが
90〜93%に対してAg(銀)が5〜7%の含有率からな
り、 220°C 前後の融点で合金メッキを施したものであ
る。
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジにおいて、 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが
90〜93%に対してAg(銀)が5〜7%の含有率からな
り、 220°C 前後の融点で合金メッキを施したものであ
る。
【0010】
【作用】上記手段に基づく作用を説明する。すなわち、
BGA又はCSP のボ−ルリ−ドICパッケ−ジタイプにおい
ては、LSI チップまたはICチップをプリント配線基板に
モ−ルディング(樹脂封止)し、そのプリント配線基板
の下面の電極パタ−ンにPbを除くメッキ材料から成るボ
−ルリ−ドを設け、これに対峙する基台となるプリント
配線基板の電極パタ−ンに接合して固着する。この場合
の合金メッキ材料は、ICパッケ−ジのアウタ−リ−ドの
それと同じものを用いる。
BGA又はCSP のボ−ルリ−ドICパッケ−ジタイプにおい
ては、LSI チップまたはICチップをプリント配線基板に
モ−ルディング(樹脂封止)し、そのプリント配線基板
の下面の電極パタ−ンにPbを除くメッキ材料から成るボ
−ルリ−ドを設け、これに対峙する基台となるプリント
配線基板の電極パタ−ンに接合して固着する。この場合
の合金メッキ材料は、ICパッケ−ジのアウタ−リ−ドの
それと同じものを用いる。
【0011】この場合、SnとInの合金メッキにあって
は、そのSnとInの合金の共晶組成はSn=47.2%であり、
共晶点は 117°C ときわめて低いが、本発明にあって
は、Inの含有率を3〜5%にして 220°C 前後の融点で
前記のメッキを施す。
は、そのSnとInの合金の共晶組成はSn=47.2%であり、
共晶点は 117°C ときわめて低いが、本発明にあって
は、Inの含有率を3〜5%にして 220°C 前後の融点で
前記のメッキを施す。
【0012】次に、SnとZnの合金メッキにあっては、そ
のSnとZnの合金の共晶組成はSn=85%であり、共晶点は
198°C を示すが、本発明にあっては、Znの含有率を10
〜20%にして 220°C 前後の融点で前記のメッキを施
す。
のSnとZnの合金の共晶組成はSn=85%であり、共晶点は
198°C を示すが、本発明にあっては、Znの含有率を10
〜20%にして 220°C 前後の融点で前記のメッキを施
す。
【0013】また、SnとBiの合金メッキにあっては、そ
のSnとBiの合金の共晶組成はSn=40%であり、共晶点は
140°C となるが、本発明にあっては、Biの含有率を5
〜10%にして融点が 220°C 前後で前記のメッキを施す
ようにする。
のSnとBiの合金の共晶組成はSn=40%であり、共晶点は
140°C となるが、本発明にあっては、Biの含有率を5
〜10%にして融点が 220°C 前後で前記のメッキを施す
ようにする。
【0014】そして、SnとAgの合金メッキにあっては、
そのSnとAgの合金の共晶組成はSn=96.5%であり、共晶
点は 221°C であり、Agの含有量が 3.5%において、 2
21°C の融点になるが、本発明にあっては、Agの含有量
を 3.5%として 220°C 前後でメッキを行う。
そのSnとAgの合金の共晶組成はSn=96.5%であり、共晶
点は 221°C であり、Agの含有量が 3.5%において、 2
21°C の融点になるが、本発明にあっては、Agの含有量
を 3.5%として 220°C 前後でメッキを行う。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を以て説明す
る。図において、1はICチップ又はLSIチップを実装し
た BGA又はCSP パッケ−ジ、2はそのチップの下面に設
けたBGA又はCSP の外部接続端子となる半田ボ−ルバン
プメッキ、3はプリント配線基板、4はそのプリント配
線基板の電極である。5はICチップ又は LSIチップ1を
保持するパッケ−ジ側のプリント配線基板、6は接続ワ
イヤ−、7はそのパッケ−ジ側のプリント配線基板平面
のヒ−トシンク、8はパッケ−ジ側のプリント配線基板
の底面側から詰めてある樹脂封止である。
る。図において、1はICチップ又はLSIチップを実装し
た BGA又はCSP パッケ−ジ、2はそのチップの下面に設
けたBGA又はCSP の外部接続端子となる半田ボ−ルバン
プメッキ、3はプリント配線基板、4はそのプリント配
線基板の電極である。5はICチップ又は LSIチップ1を
保持するパッケ−ジ側のプリント配線基板、6は接続ワ
イヤ−、7はそのパッケ−ジ側のプリント配線基板平面
のヒ−トシンク、8はパッケ−ジ側のプリント配線基板
の底面側から詰めてある樹脂封止である。
【0016】前記の被メッキ部位に施す合金メッキとし
ては、半田の成分SnとPbのうち、Pb以外のメッキ材質で
あるが、その成分は次の通りである。第1の例は、Sn=
97〜95%に対してIn=3〜5%、第2の例は、Sn=90〜
80%に対してZn=10〜20%、第3の例は、Sn=95〜90%
に対してBi=5〜10%、第4の例は、Sn=95〜93%に対
してAg=5〜7%の割合に設定してある。
ては、半田の成分SnとPbのうち、Pb以外のメッキ材質で
あるが、その成分は次の通りである。第1の例は、Sn=
97〜95%に対してIn=3〜5%、第2の例は、Sn=90〜
80%に対してZn=10〜20%、第3の例は、Sn=95〜90%
に対してBi=5〜10%、第4の例は、Sn=95〜93%に対
してAg=5〜7%の割合に設定してある。
【0017】
【具体的な工程例】(1)ICの組立工程 基台となる PWB3の下面に半田ボ−ルバンプメッキ
2を施す。 ICチップ又は LSIチップ1をプリント配線基板3に
ダイヤボンディングする。 ICチップ又は LSIチップ1とプリント配線基板3に
接続ワイヤ−6を接続する。 プリント配線基板3にICチップ又は LSIチップチッ
プ1及び接続ワイヤ−6に樹脂封止8を行う。 必要に応じてICチップ又は LSIチップ1の直上に位
置する樹脂封止の表面にシ−トシンク7を施す。
2を施す。 ICチップ又は LSIチップ1をプリント配線基板3に
ダイヤボンディングする。 ICチップ又は LSIチップ1とプリント配線基板3に
接続ワイヤ−6を接続する。 プリント配線基板3にICチップ又は LSIチップチッ
プ1及び接続ワイヤ−6に樹脂封止8を行う。 必要に応じてICチップ又は LSIチップ1の直上に位
置する樹脂封止の表面にシ−トシンク7を施す。
【0018】
【発明の効果】本発明は、上記の構成であるから、Pbに
代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した B
GA又はCSP の生産において、電子部品に欠かすことがで
きない接合材料としての半田付け材料から、Pbを除去す
ることによって、不用となった電子機器を廃棄した場合
に、Pbが流出して地下水に滲入して公害問題が発生する
おそれをなくすことができる。そして、電子部品の実装
にあたって半田の成分Sn-Pb のうち、Pbを使用しなくて
も、そのPb以外の接合材料を用いて、その半田と同等ま
たはそれ以上の合金メッキを得ることがてきる。
代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した B
GA又はCSP の生産において、電子部品に欠かすことがで
きない接合材料としての半田付け材料から、Pbを除去す
ることによって、不用となった電子機器を廃棄した場合
に、Pbが流出して地下水に滲入して公害問題が発生する
おそれをなくすことができる。そして、電子部品の実装
にあたって半田の成分Sn-Pb のうち、Pbを使用しなくて
も、そのPb以外の接合材料を用いて、その半田と同等ま
たはそれ以上の合金メッキを得ることがてきる。
【図1】 本発明に係るPbに代わる接合材料で接合端子
部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−
ジの縦断面図である。
部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−
ジの縦断面図である。
1 ICチップ又は LSIチップ 2 半田ボ−ルバンプメッキ 3 プリント配線基板 4 プリント配線基板の電極 5 ICチップ又は LSIチップを保持するパッケ−ジ側の
プリント配線基板 6 接続ワイヤ− 7 ヒ−トシンク 8 樹脂封止
プリント配線基板 6 接続ワイヤ− 7 ヒ−トシンク 8 樹脂封止
Claims (5)
- 【請求項1】 Pbに代わる接合材料で接合端子部にバン
プメッキを施した BGA又はCSP 等のICパッケ−ジにおい
て、 BGA又はCSP の接続端子部分にSn(錫)をベ−スと
し、In(インジウム)、Zn(亜鉛),Bi(ビスマス),
Ag(銀)のいずれか1種類を選択し、前記Snに対するIn
の含有率を3〜5%、Snに対するZnの含有率を10〜20
%,Snに対するBiの含有率を5〜10%、Snに対するAg含
有率を5〜7%に設定し、 220°C 前後の融点で合金メ
ッキを施したことを特徴とするPbに代わる接合材料で接
合端子部にバンプメッキを施した BGA又はCSP 等のICパ
ッケ−ジ。 - 【請求項2】 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが97〜
95%に対してInが3〜5%の含有率からなり、融点が 2
20°C 前後の合金でメッキを施したことを特徴とするPb
に代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した
BGA又はCSP等のICパッケ−ジ。 - 【請求項3】 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが80〜
90%に対してZnが20〜10%の含有率からなり、融点が 2
20°C 前後の合金でメッキを施したことを特徴とするPb
に代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した
BGA又はCSP等のICパッケ−ジ。 - 【請求項4】 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが95〜
90%に対してBiが5〜10%の含有率からなり、融点が 2
20°C 前後の合金でメッキを施したことを特徴とするPb
に代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した
BGA又はCSP等のICパッケ−ジ。 - 【請求項5】 BGA又はCSP の接続端子部分にSnが90〜
93%に対してAgが5〜7%の含有率からなり、融点が 2
20°C 前後の合金でメッキを施したことを特徴とするPb
に代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した
BGA又はCSP等のICパッケ−ジ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10249090A JP2000068410A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | Pbに代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した BGA又は CSP等のICパッケ−ジ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10249090A JP2000068410A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | Pbに代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した BGA又は CSP等のICパッケ−ジ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000068410A true JP2000068410A (ja) | 2000-03-03 |
Family
ID=17187845
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10249090A Pending JP2000068410A (ja) | 1998-08-20 | 1998-08-20 | Pbに代わる接合材料で接合端子部にバンプメッキを施した BGA又は CSP等のICパッケ−ジ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000068410A (ja) |
Cited By (2)
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---|---|---|---|---|
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