JP2000068086A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

Info

Publication number
JP2000068086A
JP2000068086A JP24016398A JP24016398A JP2000068086A JP 2000068086 A JP2000068086 A JP 2000068086A JP 24016398 A JP24016398 A JP 24016398A JP 24016398 A JP24016398 A JP 24016398A JP 2000068086 A JP2000068086 A JP 2000068086A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
power supply
drive
discharge lamp
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP24016398A
Other languages
English (en)
Inventor
Shingo Masumoto
進吾 増本
Hiroshi Kido
大志 城戸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP24016398A priority Critical patent/JP2000068086A/ja
Publication of JP2000068086A publication Critical patent/JP2000068086A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】無電極放電灯点灯装置のマッチング回路をノイ
ズ低減可能な構成にし、容量可変コンデンサによるマッ
チング調整を容易化する。 【解決手段】無電極放電灯8と、これに近接配置された
誘導コイル7と、誘導コイル7に高周波電力を供給する
メインアンプ6と、メインアンプ6のスイッチング素子
Q1,Q2の制御端子間に2次巻線を接続された駆動ト
ランス5と、駆動トランス5の1次巻線に電圧を印加す
る駆動回路3と、駆動回路3の出力端と駆動トランス5
の1次巻線間のマッチングをとるためのマッチング回路
4から成る高周波電源回路2と、高周波電源回路2に直
流電圧を供給する直流電源回路1とを備えた無電極放電
灯点灯装置において、マッチング回路4はインダクタを
含む構成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、無電極放電灯点灯
装置に関するものであり、特にマッチング手段の改善に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】図9に従来の無電極放電灯点灯装置の一
例を示す(特開平10−69990号)。本回路は、透
明で内壁に蛍光体が塗布された球状のガラスバルブ内
に、不活性ガス、金属蒸気等の放電ガス(例えば水銀及
び希ガス)を封入した無電極放電灯8と、その外周に沿
って近接配置された高周波電力供給用コイル7と、高周
波電力供給用コイル7に高周波電力を供給する高周波電
源回路2と、高周波電力供給用コイル7と高周波電源回
路2との両方のマッチングをとって反射を無くし、無電
極放電灯8に効率良く高周波電力を供給するマッチング
回路9とを備えて構成される。そして、高周波電源回路
2から高周波電力供給用コイル7に高周波電力を供給
し、無電極放電灯8に高周波磁界を発生させることによ
り、高周波プラズマを発生させ、紫外線もしくは可視光
を発生させる。また、高周波電源回路2は、水晶振動子
Xを用いた発振回路31と、発振回路31の出力を増幅
するC級増幅回路により構成されたプリアンプ32と、
電界効果トランジスタよりなるスイッチング素子Q1,
Q2とインダクタL2とコンデンサC2とを含む、いわ
ゆるD級増幅回路で構成されたメインアンプ6と、2次
巻線n21,n22を有し、プリアンプ32からの出力
をメインアンプ6へ伝達するための駆動トランス5とか
ら構成される。また、発振回路31とプリアンプ32と
で駆動回路3を構成する。駆動トランス5とプリアンプ
32のトランジスタとの間には、マッチングをとるため
にコンデンサだけでπ型構成された回路を含んでおり、
駆動トランス5の1次巻線n1の両端に並列接続された
容量可変コンデンサVcを変化させることにより、メイ
ンアンプ6を構成するスイッチング素子Q1、Q2のゲ
ート・ソース間電圧Vgsが調整され、高周波電源回路
2の出力制御が可能となる。ここで、メインアンプ6の
電源には直流電源E1、駆動回路3の電源には直流電源
E2を用いている。
【0003】図10(a)は、容量可変コンデンサVc
を変化させた場合のゲート・ソース間電圧Vgsの振幅
の変化の特性図を示し、図10(b)は、容量可変コン
デンサVcを変化させた場合の電圧Vpと電流Ipとの
位相差の変化の特性図を示し、図10(c)は、容量可
変コンデンサVcを変化させた場合の回路効率の変化の
特性図を示し、図10(d)は、容量可変コンデンサV
cを変化させた場合の高周波電源回路2の出力電力の変
化の特性図を示す。但し、図10(a)〜(d)に示す
特性図は、ダミーロードを用いた場合のものである。こ
こで、電圧Vpは、プリアンプ32の出力端に並列接続
されたコンデンサCpの両端電圧、つまりプリアンプ3
2の出力電圧を示し、電流Ipは、プリアンプ32から
の出力電流を示す。更に、図10(a)に示すゲート・
ソース間電圧Vgsは、直流電源E2のみ投入時のもの
であり、これは、直流電源E1投入後には、ゲート・ソ
ース間電圧Vgsに高周波リップルが重畳されてしまう
ので、容量可変コンデンサVc変化時のゲート・ソース
間電圧Vgsの振幅の変化を読みとることが困難である
ためである。
【0004】以下、図10(a)〜(d)を用いて簡単
に説明する。図10(a)に示すように、容量可変コン
デンサVcの変化に対してゲート・ソース間電圧Vgs
は、ピーク値Vgspを有した略放物線状に変化する。
これは、容量可変コンデンサVcと駆動トランス5との
共振を示している。このゲート・ソース間電圧Vgsの
ピーク値Vgspを得ることができる容量可変コンデン
サVcの値をVcpとし、容量可変コンデンサVcの値
がVcpより小さい側をA側、容量可変コンデンサVc
の値がVcpより大きい場合をB側とすると、1つのゲ
ート・ソース間電圧Vgsを得ることができる容量可変
コンデンサVcの値は、図10(a)に示すA側とB側
との両方に存在する。また、図10(b)に示すよう
に、電圧Vpと電流Ipとの位相差は、Vcpを境に、
容量可変コンデンサVcの値がVcpより小さい場合は
ほぼ同位相に変化し、容量可変コンデンサVcの値がV
cpより大きい場合は約90度ずれて変化する。図10
(c)に示すように、高周波電源回路2の回路効率は、
A側とB側との双方でピーク値を持つ。図10(d)に
示すように、1つの高周波電源回路2の出力電力を得る
ことができる容量可変コンデンサVcの値は、図10
(d)に示すA側とB側との両方に存在する。ここで、
高周波電源回路2が最大効率を得ることができる高周波
電源回路2の出力電力をWoとする。更に、ここでは図
示しないが、駆動回路3への入力電流は、A側では容量
可変コンデンサVcの増加に伴い増加し、B側では容量
可変コンデンサVcの増加に伴い減少する。
【0005】以上、図10(c)から、高周波電源回路
2の出力電力をWoとすることができる容量可変コンデ
ンサVcの値は、図10(c)に示すA側とB側との両
方に存在し、この容量可変コンデンサVcの値をVc
1、Vc2(但し、Vc1<Vc2)とする。このVc
1及びVc2に相当するゲート・ソース間電圧Vgsの
値は、図10(a)に示すA側とB側との両方に存在
し、このゲート・ソース間電圧Vgsの値をVgs1及
びVgs2とする。
【0006】一方、図10(a)〜(d)に示す特性図
は、ダミーロードを用いたものであるが、ダミーロード
の代わりに、無電極放電灯8とマッチング回路9とを設
けて無電極放電灯8を始動させると、図10(a)〜
(d)に示すB側では無電極放電灯8の始動ができない
場合がある。これは、無負荷状態において直流電源E2
のみをオンした場合に比べ、有負荷状態で直流電源E1
及び直流電源E2の両方をオンした場合、ゲート・ソー
ス間電圧Vgsの振幅が、A側よりもB側で極端に振幅
が減少することに起因する。A側とB側とで無電極放電
灯1の始動性が変化するのは、直流電源E1のオン状態
とオフ状態とで、駆動回路3から負荷側を見たインピー
ダンスが変化することに起因する。なお、これは、図1
0(b)に示すように、A側では、電圧Vpと電流Ip
とがほぼ同位相に変化するので、駆動回路3からメイン
アンプ6へは有効電力が充分に供給されるが、B側で
は、電圧Vpと電流Ipとが約90度ずれて変化するの
で、駆動回路3からメインアンプ6へは無効電力が多く
供給されることからも分かる。
【0007】よって、容量可変コンデンサVcの値を、
図10(a)〜(d)に示すA側にすることで、無電極
放電灯1の始動性及び効率を向上させることが可能とな
り、且つVc=Vc1とすることで、更に無電極放電灯
1の始動性及び効率が向上可能となる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
10−69990号のように駆動トランス5とプリアン
プ32のトランジスタとの間のマッチングをとるための
回路をコンデンサのみで構成すると、ノイズが発生した
場合に、ノイズ低減をすることができない。また、駆動
トランス5と並列に接続された容量可変コンデンサVc
による調整方法として、従来のように、Vgsが小さい
側に調整する場合、Vgsの波形を測定しながら容量可
変コンデンサVcを調整する必要があり、高周波電圧で
あるため測定に用いる電圧プローブの影響を受けやすい
ので調整が難しい。
【0009】よって、本発明の目的とするところは、駆
動トランスとプリアンプのトランジスタとの間のマッチ
ングをとるための回路をノイズ低減可能な構成にし、且
つ、容量可変コンデンサによるマッチング調整を容易化
することが可能な無電極放電灯点灯装置を提供すること
である。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記の
課題を解決するために、図1に示すように、ガラスバル
ブ内に放電ガスを封入した無電極放電灯8と、前記無電
極放電灯8に近接配置された高周波電力供給用誘導コイ
ル7と、前記高周波電力供給用誘導コイル7に高周波電
力を供給する少なくとも1つのスイッチング素子Q1,
Q2を含むメインアンプ6と、前記スイッチング素子Q
1,Q2の制御端子間に2次巻線を接続された駆動トラ
ンス5と、前記駆動トランス5の1次巻線に電圧を印加
する駆動回路3と、前記駆動回路3の出力端と前記駆動
トランス5の1次巻線間のマッチングをとるためのマッ
チング回路4から成る高周波電源回路2と、前記高周波
電源回路2に直流電圧を供給する直流電源回路1とを備
えた無電極放電灯点灯装置において、前記マッチング回
路4は、図2〜図6に示すように、インダクタL4を含
むことを特徴とするものである。
【0011】
【発明の実施の形態】(実施例1)図1に本発明の無電
極放電灯点灯装置の一実施例を示す。本回路は、ガラス
バルブ内に放電ガスを封入した無電極放電灯8と、その
無電極放電灯8に近接配置された高周波電力供給用誘導
コイル7と、その高周波電力供給用誘導コイル7に高周
波電力を供給する高周波電源回路2と、高周波電源回路
2に直流電圧を供給する直流電源回路1とを備えて構成
される。
【0012】また、高周波電源回路2は、2つのスイッ
チング素子Q1,Q2からなるメインアンプ6と、スイ
ッチング素子Q1,Q2の制御端子間に2次巻線を接続
された駆動トランス5と、駆動トランス5の1次巻線に
電圧を印加する駆動回路3と、駆動回路3の出力端と駆
動トランス5の1次巻線間のマッチングをとるためのマ
ッチング回路4からなる。直流電源回路1は、メインア
ンプ6用の電源であるE1と、駆動回路3用の電源であ
るE2の2つの直流電源からなる。
【0013】また、駆動回路3の出力端と駆動トランス
5の1次巻線間のマッチングをとるためのマッチング回
路4は、従来の無電極放電灯点灯装置である図9の例に
おいては、コンデンサのみで構成されたπ型マッチング
回路であり、駆動トランス5と並列接続された容量可変
コンデンサVcでマッチングを調整していた。
【0014】これに対し、図2に本発明の実施例1を示
す。実施例1は、請求項2の発明を具体的に説明するも
のであり、駆動回路3の出力端と駆動トランス5の1次
巻線間のマッチングをとるためのマッチング回路4は、
L型構成となっており、駆動回路3の出力端と直列にコ
ンデンサC2を接続し、駆動トランス5の1次巻線と並
列にインダクタL4とコンデンサC3の直列回路を接続
したものである。
【0015】(実施例2)図3に本発明の実施例2の要
部構成を示す。本実施例2は請求項3の発明を具体的に
説明するものである。無電極放電灯点灯装置の基本回路
構成は、実施例1(図1)と同様であるので説明を省略
する。本実施例では、マッチング回路4がT型構成とな
っている点が実施例1とは異なり、駆動回路3の出力端
と直列に接続したコンデンサC2と、駆動トランス5の
1次巻線と直列に接続したコンデンサC3と、それらコ
ンデンサC2,C3の接続点と直流電源回路1の負極端
子間に接続したインダクタL4からなる。
【0016】(実施例3)図4に本発明の実施例3の要
部構成を示す。本実施例3は請求項4の発明を具体的に
説明するものである。無電極放電灯点灯装置の基本回路
構成は、実施例1(図1)と同様であるので説明を省略
する。まず、図4(a)について説明する。本実施例で
はマッチング回路4の構成が実施例1と異なり、T型構
成となっており、インダクタL4を駆動回路3の出力端
と直列に接続し、駆動トランス5の1次巻線と直列にコ
ンデンサC3を接続し、それらインダクタL4とコンデ
ンサC3の接続点と直流電源回路1の負極端子間にコン
デンサC2を接続したものである。なお、図4(b)に
示すように、図4(a)のインダクタL4と直列にコン
デンサC4を接続した構成でも良い。
【0017】(実施例4)図5に本発明の実施例4の要
部構成を示す。本実施例4は請求項5の発明を具体的に
説明するものである。無電極放電灯点灯装置の基本回路
構成は、実施例1(図1)と同様であるので説明を省略
する。まず、図5(a)について説明する。本実施例で
はマッチング回路4の構成が実施例1と異なり、π型構
成となっており、駆動回路3の出力端と並列にコンデン
サC2を接続し、駆動トランス5の1次巻線と並列にコ
ンデンサC3を接続し、駆動回路3の出力端と駆動トラ
ンス5の1次巻線間に直列にインダクタL4を接続した
ものである。なお、図5(b)に示すように、図5
(a)のインダクタL4と直列にコンデンサC4を接続
した構成でも良い。
【0018】(実施例5)図6に本発明の実施例5の要
部構成を示す。本実施例5は請求項6の発明を具体的に
説明するものである。無電極放電灯点灯装置の基本回路
構成は、実施例1(図1)と同様であるが、本実施例で
は駆動回路3の出力端と駆動トランス5の1次巻線間の
マッチングをとるためのマッチング回路4の構成が、実
施例4の図5(b)で示したπ型構成であり、駆動トラ
ンス5の1次巻線と並列に接続された容量可変コンデン
サVC1でマッチングを調整している。また、駆動回路
3を流れる電流をI1、高周波電源回路2のメインアン
プ6を流れる電流をI2とする。
【0019】図7に本実施例の動作説明図を示す。この
図7に示すように、駆動回路3を流れる電流I1がピー
ク近傍(斜線部)となるように、容量可変コンデンサV
C1の値を調整する。このピーク近傍で回路効率が最大
となるように回路定数を設定することにより、簡単な調
整で高い回路効率を保つことができる。
【0020】(実施例6)図8に本発明の実施例6の動
作説明図を示す。本実施例6は、請求項7の発明を具体
的に説明するものである。無電極放電灯点灯装置の基本
回路構成は、実施例6と同様であるので説明を省略す
る。図8に示すように、高周波電源回路2のメインアン
プ6を流れる電流I2がピーク近傍(斜線部)となるよ
うに、容量可変コンデンサVC1の値を調整する。この
ピーク近傍で回路効率が最大となるように回路定数を設
定することにより、調整容易で高い回路効率を保つこと
ができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、ガラスバルブ内に放電
ガスを封入した無電極放電灯と、無電極放電灯に近接配
置された高周波電力供給用コイルと、高周波電力供給用
コイルに高周波電力を供給する少なくとも1つのスイッ
チング素子を含むメインアンプと、スイッチング素子の
制御端子間に2次巻線を接続された駆動トランスと、駆
動トランスの1次巻線に電圧を印加する駆動回路と、駆
動回路の出力端と駆動トランスの1次巻線間のマッチン
グをとるためのマッチング回路から成る高周波電源回路
と、高周波電源回路に直流電圧を供給する直流電源回路
とを備えた無電極放電灯点灯装置において、マッチング
回路にインダクタを含んだ構成にすることで、フィルタ
効果を有しノイズ低減可能な構成にすることができる。
また、駆動回路を流れる電流のピークとなるところに容
量可変コンデンサを変化させてマッチング調整を行うこ
とで、従来の方法よりもマッチング調整を容易化するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の全体構成を示す回路図であ
る。
【図2】本発明の実施例1のマッチング回路の構成を示
す回路図である。
【図3】本発明の実施例2のマッチング回路の構成を示
す回路図である。
【図4】本発明の実施例3のマッチング回路の構成を示
す回路図である。
【図5】本発明の実施例4のマッチング回路の構成を示
す回路図である。
【図6】本発明の実施例5の全体構成を示す回路図であ
る。
【図7】本発明の実施例5の動作説明図である。
【図8】本発明の実施例6の動作説明図である。
【図9】従来例の回路図である。
【図10】従来例の動作説明図である。
【符号の説明】
1 直流電源回路 2 高周波電源回路 3 駆動回路 4 マッチング回路 5 駆動トランス 6 メインアンプ 7 高周波電力供給用誘導コイル 8 無電極放電灯

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
    無電極放電灯と、 前記無電極放電灯に近接配置された高周波電力供給用コ
    イルと、 前記高周波電力供給用コイルに高周波電力を供給する少
    なくとも1つのスイッチング素子を含むメインアンプ
    と、前記スイッチング素子の制御端子間に2次巻線を接
    続された駆動トランスと、前記駆動トランスの1次巻線
    に電圧を印加する駆動回路と、前記駆動回路の出力端と
    前記駆動トランスの1次巻線間のマッチングをとるため
    のマッチング回路から成る高周波電源回路と、 前記高周波電源回路に直流電圧を供給する直流電源回路
    とを備えた無電極放電灯点灯装置において、 前記マッチング回路は、インダクタを含むことを特徴と
    する無電極放電灯点灯装置。
  2. 【請求項2】 前記マッチング回路は、前記駆動回路
    の出力端と直列に接続した成分X1と、前記駆動トラン
    スの1次巻線と並列に接続した成分X2とから成るL型
    構成であり、前記成分X1はコンデンサであり、前記成
    分X2はインダクタとコンデンサの直列接続であること
    を特徴とする請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。
  3. 【請求項3】 前記マッチング回路は、前記駆動回路
    の出力端と直列に接続した成分X3と、前記駆動トラン
    スの1次巻線と直列に接続した成分X4と、それらの接
    続端と直流電源回路の負極端子間に接続した成分X5と
    から成るT型構成であり、前記成分X3および成分X4
    はコンデンサであり、前記成分X5はインダクタとコン
    デンサの直列接続またはインダクタであることを特徴と
    する請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。
  4. 【請求項4】 前記マッチング回路は、前記駆動回路
    の出力端と直列に接続した成分X3と、前記駆動トラン
    スの1次巻線と直列に接続した成分X4と、それらの接
    続端と直流電源回路の負極端子間に接続した成分X5と
    から成るT型構成であり、前記成分X3はインダクタと
    コンデンサの直列接続またはインダクタであり、前記成
    分X4および成分X5はコンデンサであることを特徴と
    する請求項1記載の無電極放電灯点灯装置。
  5. 【請求項5】 前記マッチング回路は、前記駆動回路
    の出力端と並列に接続した成分X6と、前記駆動トラン
    スの1次巻線と並列に接続した成分X7と、前記駆動回
    路の出力端と前記駆動トランスの1次巻線間に直列に接
    続した成分X8とから成るπ型構成であり、前記成分X
    6および成分X7はコンデンサであり、前記成分X8は
    インダクタとコンデンサの直列接続またはインダクタで
    あることを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯点灯
    装置。
  6. 【請求項6】 前記マッチング回路は、前記駆動トラ
    ンスの1次側に並列接続されると共に前記スイッチング
    素子の制御端子間電圧を変化させるようにその容量値が
    設定される容量可変コンデンサを備えており、前記駆動
    回路の直流電流がピーク近傍となるように前記容量可変
    コンデンサを調整したことを特徴とする請求項1乃至5
    のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  7. 【請求項7】 前記マッチング回路は、前記駆動トラ
    ンスの1次側に並列接続されると共に前記スイッチング
    素子の制御端子間電圧を変化させるようにその容量値が
    設定される容量可変コンデンサを備えており、前記メイ
    ンアンプの直流電流がピーク近傍となるように前記容量
    可変コンデンサを調整したことを特徴とする請求項1乃
    至5のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。
  8. 【請求項8】 ガラスバルブ内に放電ガスを封入した
    無電極放電灯と、 前記無電極放電灯に近接配置された高周波電力供給用コ
    イルと、 前記高周波電力供給用コイルに高周波電力を供給する少
    なくとも1つのスイッチング素子を含むメインアンプ
    と、前記スイッチング素子の制御端子間に2次巻線を接
    続された駆動トランスと、前記駆動トランスの1次巻線
    に電圧を印加する駆動回路と、前記駆動回路の出力端と
    前記駆動トランスの1次巻線間のマッチングをとるため
    のマッチング回路から成る高周波電源回路と、前記高周
    波電源回路に直流電圧を供給する直流電源回路とを備え
    た無電極放電灯点灯装置において、 前記マッチング回路は、前記駆動回路の出力端と並列に
    接続したコンデンサと、前記駆動トランスの1次巻線と
    並列に接続したコンデンサと、前記駆動回路の出力端と
    前記駆動トランスの1次巻線間に直列に接続したインダ
    クタとコンデンサの直列接続とから成り、 前記メインアンプはD級増幅回路であり、前記駆動回路
    は水晶振動子を含み、前記高周波電源回路の動作周波数
    は数MHz以上の高周波であることを特徴とする無電極
    放電灯点灯装置。
JP24016398A 1998-08-26 1998-08-26 無電極放電灯点灯装置 Pending JP2000068086A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24016398A JP2000068086A (ja) 1998-08-26 1998-08-26 無電極放電灯点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP24016398A JP2000068086A (ja) 1998-08-26 1998-08-26 無電極放電灯点灯装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2000068086A true JP2000068086A (ja) 2000-03-03

Family

ID=17055441

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP24016398A Pending JP2000068086A (ja) 1998-08-26 1998-08-26 無電極放電灯点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2000068086A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003078455A (ja) * 2001-09-05 2003-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力線搬送装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003078455A (ja) * 2001-09-05 2003-03-14 Matsushita Electric Ind Co Ltd 電力線搬送装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4383203A (en) Circuit means for efficiently driving an electrodeless discharge lamp
EP1814367B1 (en) Backlight inverter and its driving method
GB2299469A (en) Output transformer arrangement for a push-pull inverter
JP2006049028A (ja) 放電灯点灯装置
US7378800B2 (en) Starting apparatus for a high-pressure discharge lamp and high-pressure discharge lamp having a starting apparatus and operating method for a high-pressure discharge lamp
JP2005513755A (ja) 一つ以上のランプを点灯する回路
JP2000068086A (ja) 無電極放電灯点灯装置
US20060170377A1 (en) Discharge lamp lighting apparatus
JP3341595B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置
JPH0645082A (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP3487114B2 (ja) 電源装置
JP3487113B2 (ja) 電源装置
JP3812335B2 (ja) 電源装置
US6545426B1 (en) Control circuit using piezoelectric ceramic transformer for driving back-light devices
JP3234361B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP3294801B2 (ja) 圧電トランスの駆動装置
JP2003033046A (ja) 圧電トランスの制御回路
JPH10228885A (ja) 無電極放電灯点灯装置
JPH10208894A (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP3409472B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP2002100495A (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP2833028B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置
JPH062598U (ja) 無電極放電灯点灯装置
JP3687287B2 (ja) 無電極放電灯点灯装置
JPH09285140A (ja) 電源装置、無電極放電灯点灯装置、照明装置及びバッテリ充電装置