JP2833028B2 - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents

無電極放電灯点灯装置

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JP2833028B2
JP2833028B2 JP17452889A JP17452889A JP2833028B2 JP 2833028 B2 JP2833028 B2 JP 2833028B2 JP 17452889 A JP17452889 A JP 17452889A JP 17452889 A JP17452889 A JP 17452889A JP 2833028 B2 JP2833028 B2 JP 2833028B2
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electrodeless discharge
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潤 松浦
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、希ガスあるいは金属蒸気が封入されて成る
無電極放電灯を高周波電磁界によって放電、発光させる
無電極放電灯点灯装置に関するものである。
(従来の技術) 従来より、この種の高周波電磁界を印加することによ
り無電極放電灯を点灯させる無電極放電灯点灯装置はよ
く知られている。第3図に示すものは、このような従来
例の一例であり、その構成は、電力供給回路部10と、こ
の回路からの高周波電力を受けて高周波電磁界を発生す
るコイル4と、このコイル4を周囲に巻回し内部に希ガ
ス・金属蒸着等を封入して成るガラス等で作られたバル
ブ5とから成るものである。ここで、電力供給回路部10
は、高周波電圧を発生する発振部1と、この高周波電圧
を増幅する増幅部2と、この増幅部2に接続されコイル
及びバルブ等の無電極放電灯との間のインピーダンスの
マッチングをとる整合部3とから構成されている。
次に、動作状態を説明すると、コイル4により発生し
た高周波電磁界は、バルブ5内の放電ガスと結合してそ
の原子或いは分子を励起しプラズマを発生する。そし
て、バルブ5表面に蛍光物質を塗布すれば可視光を得る
ことができるのである。
このように無電極放電灯点灯装置において、例えばバ
ルブ5内に封入されている希ガスが外部へリークした
り、バルブ5とコイル4との間隔が大きく離れたりする
と、いわゆる軽負荷状態(無負荷状態も含む)となり電
力供給回路部10内の構成部品(例えば、電子部品,トラ
ンス,コイル,コンデンサ等)の損失が大きくなり発熱
したり、輻射されるノイズが過大になるなどの問題があ
った。
(発明が解決しようとする問題点) このように、従来の無電極放電灯点灯装置にあって
は、軽負荷状態になると電力供給回路部内の構成部品が
発熱したり、ノイズが過大になるという問題があった。
本発明は、上記問題点を改善するためになされたもの
で、その目的とするところは、負荷の変動の影響を受け
ない無電極放電灯点灯装置を提供することにある。
〔発明の構成〕
(問題点を解決するための手段) 本発明は、無電極放電灯が異常状態になった場合に高
周波電磁界の出力を制限する方向に制御する制御回路部
を設けて構成したことを特徴とするものである。
(作 用) 本発明は、上記のように無電極放電灯が異常状態にな
った場合に高周波電磁界の出力を制限する方向に制御す
る制御回路部を設けて構成したことにより、電力供給回
路部内の構成部品の発熱を軽減させることができると共
に、ノイズの発生を抑制することができるのである。
(実施例) 以下、本発明を実施例に基づいて詳細に説明する。
第1図は本発明の第1の実施例を示すもので、従来例
と異なる構成は、無電極放電灯4,5が異常状態になった
場合に高周波電磁界の出力を制限する方向に制御する制
御回路部20を設けた点である。
ここで、制御回路部20は、コイル4両端(A点−回路
アース間)に直列接続される分圧抵抗R1,R2と、この抵
抗R2の両端間にダイオードD1を介して接続される抵抗R3
と平滑コンデンサC1との並列回路と、この並列回路の両
端間(D点−回路アース間)にツェナーダイオードZDを
介してベース端子が接続され抵抗R4を介して直流電源Vc
cにコレクタ端子(E点)が接続されるトランジスタQ1
と、このトランジスタQ1のコレクタ端子(E点)にベー
ス端子が接続されコレクタ端子(C点)が抵抗R5を介し
て直流電源Vccに接続されるトランジスタQ2と、このト
ランジスタQ2のコレクタ端子(C点)にベース端子が抵
抗R7を介して接続され発振部1の出力端間(B点−回路
アース間)に接続されるトランジスタQ3と、平滑コンデ
ンサC1(D点)とトランジスタQ1のコレクタ端子(C
点)との間に接続されるコンデンサC2と抵抗R6との並列
回路とこの並列回路に直列接続されるダイオードD2とか
ら構成されている。
次に、上記制御回路部20の動作状態を説明する。
(無電極放電灯が正常状態の場合) コイル4の両端に発生されている高周波電圧は、第2
図a)の左側に示されている電圧波形である。この電圧
を分圧抵抗R2により検出し、整流平滑して平滑コンデン
サC1の両端に、第2図b)の左側に示す直流検出電圧を
得ている。
この直流検出電圧では、ツェナーダイオードZDの所定
電圧に達することはなくトランジスタQ1はオフ状態とな
る、そして、トランジスタQ2は、トランジスタQ1がオフ
状態になると直流電源Vccから抵抗R4を介してベース端
に順バイアス電流が流れてオン状態となる。このトラン
ジスタQ2がオン状態になると、トランジスタQ3はそのベ
ース−エミッタ間が短絡されてオフ状態となる。
従って、無電極放電灯が正常状態にて点灯している場
合には、トランジスタQ3はオフ状態となっているので、
発振部1の高周波発振出力は何等の制限もなく次段の増
幅部2に伝達され、正常発振状態が維持されている。
(無電極放電灯が異常状態になった場合) コイル4の両端に発生されている高周波電圧は、第2
図a)の右側に示されている電圧波形である。この電圧
を分圧抵抗R2により検出し、整流平滑して平滑コンデン
サC1の両端に、第2図b)の右側に示す直流検出電圧を
得ている。
ツェナーダイオードZDの所定電圧は、前記異常時の直
流検出電圧より低く、先の正常時の直流検出電圧より高
く設定されているので、トランジスタQ1は順バイアスさ
れてオン状態となる。このトランジスタQ1がオン状態に
なると、トランジスタQ2はそのベース−エミッタ間が短
絡されてオフ状態となる。そして、トランジスタQ3は、
トランジスタQ2がオフ状態になると直流電源Vccから抵
抗R5,抵抗R7を介してベース端に順バイアス電流が流れ
てオン状態となる。
このような状態は、トランジスタQ2がオフ状態になる
と抵抗R6とコンデンサC2とダイオードD2とから成る充電
回路にて、平滑コンデンサC1がツェナーダイオードZDの
所定電圧以上に充電させることにより、トランジスタQ1
が常にオン状態となりトランジスタQ2を常にオフ状態と
する自己保持作用により維持されているのである。
従って、無電極放電灯が異常状態になった場合には、
トランジスタQ3がオン状態となり発振部1の高周波発振
出力は短絡され次段の増幅部2に伝達されず、無電極放
電灯は強制的に消灯することになる。
なお、制御回路部の構成は上記実施例に限ることはな
く、要は無電極放電灯が異常状態になった場合に実質的
に出力を制限する方向に制御するものであればどのよう
なものでもよいことはいうまでもない。
〔発明の効果〕
本発明は上記のように、無電極放電灯が異常状態にな
った場合に高周波電磁界の出力を制限する方向に制御す
る制御回路部を設けたので、電力供給回路部内の構成部
品の発熱を軽減させることができると共に、ノイズの発
生を抑制することができるという顕著な効果を奏するも
のである。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示す概略構成図、第2図は
同上実施例を説明するための動作説明図、第3図は従来
例を示す概略構成図である。 1,2,3……電力供給回路部、4……コイル、5……バル
ブ、20……制御回路部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バルブとこのバルブの外周に巻回して成る
    コイルとを備える無電極放電灯と、この無電極放電灯の
    前記コイルに高周波電磁界を発生させる電力供給回路部
    と、前記無電極放電灯が異常状態になった場合に高周波
    電磁界の出力を制限する方向に制御する制御回路部とを
    具備して成る無電極放電灯点灯装置。
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