JP3487113B2 - 電源装置 - Google Patents

電源装置

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JP3487113B2 JP01369697A JP1369697A JP3487113B2 JP 3487113 B2 JP3487113 B2 JP 3487113B2 JP 01369697 A JP01369697 A JP 01369697A JP 1369697 A JP1369697 A JP 1369697A JP 3487113 B2 JP3487113 B2 JP 3487113B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する利用分野】本発明は電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本発明に係る回路図を図6に示す。
【0003】 本回路は、透明なあるいは内壁に蛍光休
が塗布された、球状のガラスバルブ内に、不活性ガス、
金属蒸気等の放電ガズ(例えば水銀及ぴ希ガス)を封入
した無電極放電灯1と、その外周に沿って近接配置され
た高周波電力供給用コイル2と、高周波電力供給用コイ
ル2に高周波電力を供給する高周波電源3と、高周波電
力供給用コイル2と高周波電源3との両方のマッチング
をとって反射をなくし、無電極放電灯1に効率よく高周
波電力を供給するマッチング回路4とを備えて構成され
る。そして、高周波電源3から高周波電力供給用コイル
2に、数MHzから数百MHzの高周波電流を流すこと
により高周波電力供給用コイル2に高周波磁界を発生さ
せ、無電極放電灯1に高周波電力を供給し、無電極放電
灯1に高周波プラズマを発生させ、紫外線もしくは可視
光を発生させる。また、高周波電源3は、水晶振動子X
を用いた発振回路5と、発振回路5の出力を増幅する、
所謂C級増幅回路により構成されたプリアンプ6と、電
解効果トランジスタ(以下、スイッチング素子と呼
ぶ。)Q1、Q2とインダクタL2とコンデンサC2と
を含む、所謂D級増幅回路で構成されたメインアンプ7
と、1次巻線n1及び2次巻線n21、n22及び磁気
コアを有し、プリアンプ6からの出力をメインアンプ7
へ伝達するための駆動トランスTとから構成される。ま
た、発振回路5とブリアンプ6とでドライブ装置9を構
成する。駆動トランスTの1次巻線n1の両端には、容
量可変コンデンサVC(以下、バリコンVCと呼ぶ。)
が並列接続されており、バリコンVCを変化するとによ
り、メインアンプ7を構成するスイッチング素子Q1、
Q2のゲート・ソース間電圧VGSが調整され、高周波
電源3の出力制御が可能となる。例えば、スイッチング
素子Q1、Q2としてIR社製のIRF710を用いた
場合、制御電圧(以下、ゲート・ソース間電圧と呼ぶ)
VGSは略正弦波状の電圧波形となり、そのピーク値は
10〜15Vに設定される。ここで、メインアンプ7の
電源には直流電源E1、ドライブ装置9の電源には直流
電源E2を用いている。
【0004】図7に、本発明に係る従来例である、駆動
トランスTの模式的な斜視図を示す。
【0005】駆動トランスTは、磁気コア10として例
えばトロイダルコアを用い、トロイダルコア10に1次
巻線n1と2次巻線n21、n22とを巻くと共に、2
次巻線n21と2次巻線n22とを一対にし、互いに隣
り合う2次巻線n21、n22が交差しないと共に密接
させてバイファイラ巻きとして構成されている。
【0006】図8に、バリコンVCを変化させた時のゲ
ート・ソース間電圧VGSの振幅変化の特性図を示す。
ここで、図8に示すゲート・ソース間電圧VGSは直流
電源E2のみ投入した場合のものであり、これは、直流
電源E1投入直後には、ゲート・ソース間電圧VGSに
高周波リップルが重畳されてしまうので、バリコンVC
変化時のゲート・ソース間電圧VGSの振幅を読み取る
ことが困難であるためである。図8より、バリコンVC
の変化に対してゲート・ソース間電圧VGSは略放物線
状に変化し、バリコンVCの容量値がVCpの時にピー
ク値VGSpを有する。これはバリコンVCと駆動トラ
ンスTとの共振が生じていることを示している。
【0007】次に、無電極放電灯1及びマッチング回路
4の合成インピーダンスと等価なインピーダンスを有す
るダミーロードRoをメインアンプ7の出力端に接続
し、この状態で直流電源E1及び直流電源E2の両方を
オンした場合の、スイッチング素子Q2のゲート・ソー
ス間電圧VGS波形を図9に、高周波電源3の回路効率
ηの変化の特性図を図10に示す。図10より、回路効
率ηは容量値VCp付近で最小となる曲線となってい
る。なお、高周波電源3の動作周波数は13.56MH
zに設定した。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例で
は、例えば図10に示す様に、回路効率ηは最大で約8
4%あったものが、容量値VCp付近で約77%にまで
減少し、回路効率ηのバリコンVCの値に対する変化率
も大きくなっている。従って、最初、回路効率ηが最大
になるようバリコンVCを設定していたとしても、1次
巻線n1の周辺回路における構成部品の特性の経時変化
等により、1次巻線n1に印加される電圧が変化してし
まい、回路効率ηが大きく低下してしまうという問題点
が生じてしまう。
【0009】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、その目的とするところは、構成部品の特性
変化等によって駆動トランスの1次側に印加される電圧
が変化しても、回路効率ηの変化率を小さくできる電源
装置を低コストで提供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
めに、請求項1記載の発明によれば、直列接続された2
つのスイッチング素子を有し、直流電圧を交流の高周波
電圧に変換して負荷に供給する高周波電源と、1次巻線
と2つのスイッチング素子の各々の制御端子に直列接続
された2つの2次巻線と1次巻線及び2つの2次巻線が
巻かれた磁気コアとを有する駆動トランスと、駆動トラ
ンスの1次巻線に電圧を印加することにより2つのスイ
ッチング素子を駆動するドライブ装置とを備え、2つの
2次巻線を、スイッチング素子のオン時間の変動率を小
さくするように1ターン毎に間隔を空けて磁気コアにバ
イファイラ巻きしたことを特徴とする。
【0011】請求項2記載の発明によれば、2つの2次
巻線は、1ターン毎に等間隔で巻くことを特徴とする。
【0012】請求項3記載の発明によれば、2つの2次
巻線は、全ての2次巻線間を等間隔で巻くことを特徴と
する。
【0013】
【0014】
【0015】 請求項記載の発明によれば、駆動トラ
ンスは、1次巻線と2次巻線とを互いに遠ざける方向に
巻いたものであることを特徴とする。
【0016】 請求項記載の発明によれば、1次巻線
は、少なくとも磁気コアの内側面側で各ターン毎に密接
して巻くことを特徴とする。
【0017】 請求項記載の発明によれば、磁気コア
は、トロイダルコアであることを特徴とする。
【0018】 請求項記載の発明によれば、磁気コア
は、カーボニル鉄系コアであることを特徴とする。
【0019】 請求項記載の発明によれば、磁気コア
は、Ni−Zn系フェライトコアであることを特徴とす
る。
【0020】 請求項記載の発明によれば、ドライブ
装置は、スイッチング素子を他励駆動するものであるこ
とを特徴とする。
【0021】 請求項10記載の発明によれば、高周波
電源は、D級増幅回路であることを特徴とする。
【0022】 請求項11記載の発明によれば、高周波
電源の動作周波数は、0.5MHz以上であることを特
徴とする請求項1または請求項12に記載の電源装置。
【0023】 請求項12記載の発明によれば、負荷
は、少なくとも無電極放電灯を含んでなることを特徴と
する。
【0024】
【実施の形態】 (実施の形態1)本発明に係る第1の実施の形態の模式
的な斜視図を図1に示す。
【0025】図7に示した従来例と異なる点は、2次巻
線n21、n22を互いに等間隔に且つ互いに密接しな
いように、つまり1ターン毎にお互いに距離を隔てて巻
いたことであり、その他の従来例と同一構成は同一符号
を付すことにより説明を省略する。
【0026】次に、動作を簡単に説明する。直流電源E
1及び直流電源E2の両方をオンした場合の、スイッチ
ング素子Q2のゲート・ソース間電圧VGS波形を図2
に、高周波電源3の回路効率ηのバリコンVCに対する
特性図を図3に示す。図3より、バリコンVC(或はゲ
ート・ソース間電圧VGS)の値が変化しても回路効率
ηは約84%を保持しており、従来例の様に容量値VC
p付近での回路効率ηの顕著な低下は見られない。つま
り、バリコンVCの値の変化によって駆動トランスTの
1次巻線n1に印加される電圧が変化しても、回路効率
ηは顕著には変化しない。
【0027】以下、回路効率ηは顕著には変化しない点
について述べる。ここで、図9に示す従来例と図2に示
す本実施の形態とにおけるスイッチング素子Q2のゲー
ト・ソース間電圧VGS波形を比較すると、図2に示す
本実施の形態のゲート・ソース間電圧VGS波形は、負
電位からの立ち上がり時に零V近傍で波形が歪んでいる
ことがわかる。これは、図1に示す様に、2次巻線n2
1と2次巻線n22とをお互いに距離を隔てて巻いたこ
とで磁気的結合が弱まり、この様な波形の歪みが発生し
たが、バリコンVCの値が変化しても波形歪みが作用し
てスイッチング素子Q1、Q2のオン幅やデッドオフタ
イムは大きくは変化しないと考えられる。よって、デッ
ドオフタイムとスイッチング素子Q1、Q2での損失と
は相関が有ることからも鑑みて、バリコンVCの値の変
化によって駆動トランスTの1次巻線n1に印加される
電圧が変化しても、回路効率ηは顕著には変化しない、
と考えられる。
【0028】(実施の形態2)本発明に係る第2の実施
の形態の模式的な斜視図を図4に示す。
【0029】図1に示した第1の実施の形態と異なる点
は、2次巻線n21、n22を互いに接近させると共に
非接触となる様に巻いていることであり、その他の第1
の実施の形態と同一構成には同一符号を付すことにより
説明を省略する。
【0030】次に、動作を簡単に説明する。直流電源E
1及び直流電源E2の両方をオンした場合の、回路効率
ηのバリコンVCに対する特性図を図5に示す。図3に
示す第1の実施の形態と比較して、容量値VCp近傍で
やや回路効率ηは低下している(=最小値約82%)
が、図10に示す従来例と比較すれば回路効率ηの低下
は少なくなっている。これは、2次巻線n21、n22
を互いに接近させることにより、ゲート・ソース間電圧
VGS波形の歪みが小さくなり、その分、第1の実施の
形態と比較してバリコンVC或はゲート・ソース間電圧
VGSの値に対するスイッチング素子Q1、Q2のオン
幅の変化が大きくなった為と考えられる。
【0031】(実施の形態3)本発明に係る第3の実施
の形態を以下に示す。
【0032】本実施の形態は、上記第1及び第2の実施
の形態における1次巻線n1を、トロイダルコア10に
対する巻線の占有面積が最小になる様に高密度に巻いた
ものである。1次巻線n1を高密度に巻くことより1次
巻線n1での磁束の漏れを少なくできるため、電力を効
率的に2次巻線n21、n22に伝えることができる。
特に、無電極放電灯1を負荷に用いた場合、無電極放電
灯1の始動時に多大な高周波電力を高周波電力供給用コ
イル2に供給しなければならないが、1次巻線n1を高
密度に巻くことにより、プリアンプ6の出力を効率的に
メインアンプ7に伝達することができ、よって無電極放
電灯1の始動性が向上する。
【0033】(実施の形態4)本発明に係る第4の実施
の形態を以下に示す。
【0034】本実施の形態は、上記第1及び第2の実施
の形態において、トロイダルコア10の中心部を軸とし
て、1次巻線n1と2次巻線n21または2次巻線n2
2の少なくとも一方とを互いに略対称に配置することに
より、1次巻線n1と2次巻線n21または2次巻線n
22の少なくとも一方との距離を最大としたものであ
る。
【0035】この様に、1次巻線n1と2次巻線n21
または2次巻線n22の少なくとも一方との距離を最大
とすることにより、それらの間に発生する寄生容量が小
さくなり、寄生容量を介して1次巻線n1と2次巻線n
21または2次巻線n22の少なくとも一方との間に相
互誘導電流が流れることによる、スイッチング素子Q
1、Q2でのスイッチング損失の増大も抑えられる。
【0036】なお、上記全ての実施の形態では、ゲート
・ソース間電圧VGSをスイッチング素子Q2のゲート
・ソース間電圧としたが、スイッチング素子Q1のゲー
ト・ソース間電圧としてもよい。また、トロイダルコア
の代わりに他の磁気コアを用いてもよく、磁気コアは、
例えばカーボニル鉄系コアであっても、Ni−Zn系フ
ェライトコアであってもよい。
【0037】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、構成部品
の特性変化等によって駆動トランスの1次側に印加され
る電圧が変化しても、回路効率ηの変化率を小さくでき
る電源装置を低コストで提供できる。
【0038】 請求項乃至請求項記載の発明によれ
、構成部品の特性の経時変化等により、駆動トランス
の1次側に印加される電圧が多少変わっても、スイッチ
ング素子のデッドオフタイムはほとんど変化しないた
め、回路効率は顕著に変化せず、高い回路効率を維持可
能な電源装置を提供できる。
【0039】 請求項記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項に記載の発明の効果に加えて、駆動トラン
スの1、2次巻線間に発生する寄生容量が小さくなり、
寄生容量を介して1、2次巻線問に相互誘導電流れるこ
とによるスイッチング損失を低減可能な電源装置を提供
できる。
【0040】 請求項記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項に記載の発明の効果に加えて、プリアンプ
の出力を効率的にメインアンプに伝達することができ、
よって無電極放電灯の始動性が向上可能な電源装置を提
供できる。
【0041】 請求項記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項に記載の発明の効果に加えて、磁気コアと
してトロイダルコアを用いることにより、磁束の漏れが
小さいため不要輻射雑音を低減することが可能な電源装
置を提供できる。
【0042】 請求項記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項に記載の発明の効果に加えて、磁気コアと
してカーボニル鉄系コアを用いることにより、温度特性
及び磁束レベルが安定し、周波数特性が良好で、特に
0.05MHz〜200MHzで高いQ特性を示すこと
が可能な電源装置を提供できる。
【0043】 請求項記載の発明によれば、請求項1
乃至請求項に記載の発明の効果に加えて、磁気コアと
してNi‐Zn系フェライトコアを用いることにより、
損失(tanδ/μi)が小さく、周波数特性が良好
で、特に0.5MHz〜100MHzで高いQ特性を示
すことが可能な電源装置を提供できる。
【0044】 請求項記載の発明によれば、請求項1
記載の発明の効果に加えて、スイッチング素子を他励駆
動することにより、例えば無電極放電灯を負荷として動
作周波数が10MHzを越える場合であっても、安定し
たスイッチング動作が可能な電源装置を提供できる。
【0045】 請求項10記載の発明によれば、請求項
1記載の発明の効果に加えて、スイッチング素子での損
失を更に低減可能で、回路効率を向上可能な電源装置を
提供できる。
【0046】 請求項11及び請求項12に記載の発明
によれば、請求項1記載の発明の効果に加えて、無電極
放電灯を高周波電力で効率的に点灯すること可能な電源
装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1の実施の形態の模式的な斜視
図を示す。
【図2】上記実施の形態に係る、直流電源E1及び直流
電源E2の両方をオンした場合の、スイッチング素子Q
2のゲート・ソース間電圧VGS波形を示す。
【図3】上記実施の形態に係る、直流電源E1及び直流
電源E2の両方をオンした場合の、高周波電源3の回路
効率ηのバリコンVCに対する特性図を示す。
【図4】本発明に係る第2の実施の形態の模式的な斜視
図を示す。
【図5】上記実施の形態に係る、直流電源E1及び直流
電源E2の両方をオンした場合の、回路効率ηのバリコ
ンVCに対する特性図を示す。
【図6】本発明に係る回路図を示す。
【図7】本発明に係る従来例の模式的な斜視図を示す。
【図8】上記従来例に係る、直流電源E2のみ投入した
場合の、バリコンVCを変化させた時のゲート・ソース
間電圧VGSの振幅変化の特性図を示す。
【図9】上記従来例に係る、直流電源E1及び直流電源
E2の両方をオンした場合の、スイッチング素子Q2の
ゲート・ソース間電圧VGS波形図を示す。
【図10】上記従来例に係る、直流電源E1及び直流電
源E2の両方をオンした場合の、回路効率ηのバリコン
VCに対する特性図を示す。
【符号の説明】
1 無電極放電灯 3 高周波電源 9 ドライブ装置 n1 1次巻線 n2 2次巻線 Q スイッチング素子 T 駆動トランス VGS 制御電圧
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭51−97718(JP,A) 特開 平9−306682(JP,A) 特開 平8−223914(JP,A) 特開 平8−174337(JP,A) 特開 平4−10706(JP,A) 実開 昭58−95193(JP,U) 米国特許3683208(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02M 7/538 H01F 27/28 H05B 41/24

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列接続された2つのスイッチング素子
    を有し、直流電圧を交流の高周波電圧に変換して負荷に
    供給する高周波電源と、1次巻線と2つの前記スイッチ
    ング素子の各々の制御端子に直列接続された2つの2次
    巻線と1次巻線及び2つの2次巻線が巻かれた磁気コア
    とを有する駆動トランスと、前記駆動トランスの1次巻
    線に電圧を印加することにより2つの前記スイッチング
    素子を駆動するドライブ装置とを備える電源装置におい
    て、 前記2つの2次巻線、前記スイッチング素子のオン時
    の変動率を小さくするように1ターン毎に間隔を空け
    て前記磁気コアにバイファイラ巻きしたことを特徴とす
    る電源装置。
  2. 【請求項2】 2つの前記2次巻線は、1ターン毎に等
    間隔で巻くことを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  3. 【請求項3】 2つの前記2次巻線は、全ての2次巻線
    間を等間隔で巻くことを特徴とする請求項1または請求
    項2に記載の電源装置。
  4. 【請求項4】 前記駆動トランスは、前記1次巻線と前
    記2次巻線とを互いに遠ざける方向に巻いたものである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記
    載の電源装置。
  5. 【請求項5】 前記1次巻線は、少なくとも前記磁気コ
    アの内側面側で各ターン毎に密接して巻くことを特徴と
    する請求項1乃至請求項のいずれかに記載の電源装
    置。
  6. 【請求項6】 前記磁気コアは、トロイダルコアである
    ことを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれかに記
    載の電源装置。
  7. 【請求項7】 前記磁気コアは、カーボニル鉄系コアで
    あることを特徴とする請求項1乃至請求項のいずれか
    に記載の電源装置。
  8. 【請求項8】 前記磁気コアは、Ni−Zn系フェライ
    トコアであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    いずれかに記載の電源装置。
  9. 【請求項9】 前記ドライブ装置は、前記スイッチング
    素子を他励駆動するものであることを特徴とする請求項
    1記載の電源装置。
  10. 【請求項10】 前記高周波電源は、D級増幅回路であ
    ることを特徴とする請求項1記載の電源装置。
  11. 【請求項11】 前記高周波電源の動作周波数は、0.
    5MHz以上であることを特徴とする請求項1または請
    求項10に記載の電源装置。
  12. 【請求項12】 前記負荷は、少なくとも無電極放電灯
    を含んでなることを特徴とする請求項1記載の電源装
    置。
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