JP2002100495A - 無電極放電灯点灯装置 - Google Patents
無電極放電灯点灯装置Info
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Abstract
無電極放電ランプの調光を行う場合において、高周波ノ
イズの影響を受けることなく所定の調光出力が正確に得
られる無電極放電灯点灯装置を提供する。 【解決手段】 直流電力を供給する直流電源回路2の後
段には、高周波電力を出力する高周波電源回路4と高周
波電力供給コイル7とが順次接続され、また、高周波電
力供給用コイル7の近傍には高周波電力により点灯する
無電極放電ランプ3が配設される一方、制御信号線16
を介して入力される調光用の制御信号を当該信号に対応
したデューティ比をもつ時分割出力制御用の信号に変換
して高周波電源回路4に出力する信号変換回路23を備
え、この信号変換回路23の信号出力によって高周波電
源回路4の高周波電力の時分割出力制御が行われるよう
にしている。
Description
に高周波電磁界を印加して発光させる無電極放電灯点灯
装置に関する。
して、例えば、図20に示すような構成のものが提供さ
れている(特開平6−163182号公報参照)。この
無電極放電灯点灯装置は、交流電源1から電源線5を介
して交流電力を受けて交流/直流変換を行う直流電源回
路2と、透明な球状のガラスバルブまたは内面に蛍光体
が塗布された球状のガラスバルブ内に不活性ガス・金属
蒸気等の放電ガス(例えば、水銀及び希ガス)を封入し
た無電極放電ランプ3と、直流電源回路2からの直流電
力に基づいて無電極放電ランプ3に高周波電力を供給す
る高周波電源回路4とを主要部として構成されている。
ンプ3の球状の外周に沿って近接配置された高周波電力
供給用コイル7、この高周波電力供給用コイル7に高周
波電流を供給するための発振器8、この発振器8の発振
出力を電力増幅する高周波電力増幅器9、高周波電力供
給用コイル7と高周波電力増幅器9との間のインピーダ
ンスマッチングをとって無電極放電ランプ3に効率よく
高周波電力を伝達するための整合回路10、直流電源回
路2から重畳される比較的高周波のノイズを除くための
フィルタ回路11、トランジスタなどのスイッチング素
子14、及びこのスイッチング素子14を駆動する調光
用の制御信号を伝達するフォトカプラ15を備えてい
る。
受けた高周波電源回路4の発振器8からの出力を高周波
電力増幅器9で増幅した後、整合回路10を介して高周
波電力供給用コイル7に対して数MHzから数百MHz
の高周波電流を流すことにより、高周波電力供給用コイ
ル7に高周波電磁界を発生させて無電極放電ランプ3に
高周波電力を供給する。これに応じて、無電極放電ラン
プ3内に高周波プラズマ電流を発生させて紫外線もしく
は可視光を発生させるようになっている。
8と高周波電力増幅器9との間には、上記のスイッチン
グ素子14が設けられており、このスイッチング素子1
4の制御信号の入力部がフォトカプラ15に接続されて
いる。また、このフォトカプラ15に接続された制御信
号線16は外部へ引き出され、この制御信号線16の一
対の接続端子17a,17bには、調光制御を行う図示
しない制御信号発生装置が接続される。
図21(a)に示すように、所定の点滅周波数(100
Hz程度)の矩形波電圧を有する調光用の制御信号が発
生され、その制御信号のデューティ比を可変すること
で、スイッチング素子14をオン/オフ制御する。これ
により、高周波電力増幅器9は、いわゆる時分割出力制
御が行われて、同図(b)に示すように、高周波出力が
間欠的に発生されるので、無電極放電ランプ3に対する
平均的な電力が全点灯時よりも低くなり、その結果、無
電極放電ランプ3が調光される。
置においては、高周波電源回路4の発振動作に伴って高
周波ノイズが発生するので、この高周波ノイズが空間伝
導によって外部に放射されるのを防止するために、高周
波電源回路4全体を導電性のある金属製の第1のシール
ドケース21内に収納している。また、直流電源回路2
も導電性のある金属製の第2のシールドケース22内に
収納されており、この第2のシールドケース22は高周
波領域の第1のシールドケース21に近接または密着し
て配置している。また、調光用の制御信号線16は、第
1のシールドケース21から第2のシールドケース22
内に引き出され、この第2のシールドケース22内にお
いてその壁面に沿って配線され、さらに第2のシールド
ケース22から外部に引き出されている。
従来の無電極放電灯点灯装置において、時分割出力制御
によって高周波電源回路4から高周波電力を間欠的に出
力して調光を行う場合、未だ次のような課題が残されて
いる。
調光用の矩形波電圧を有する制御信号が制御信号線16
を介して高周波電源回路4に送られるが、高周波電力供
給用コイル7等より発生する高周波ノイズが制御信号線
16に誘導される可能性がある。そして、このような制
御信号線16で送られる制御信号に高周波ノイズが重畳
すると、矩形波電圧波形が歪んでしまい、図21に示す
ように、高周波電源回路4から高周波電力を間欠的に発
生させる場合の1周期に対する高周波電力の出力期間の
時間的割合[=tON/(tON+tOFF)](以下、ON
デューティという)が変化して、無電極放電ランプ3で
所定の調光出力が得られないことがある。
光を行う期間中、高周波電源回路4に対しては、制御信
号線16を介して調光用の矩形波電圧を有する制御信号
が継続して送られているために、この矩形波電圧によっ
て発生するノイズが他に悪影響を及ぼすことがある。
る時分割出力制御によって高周波電力を間欠的に発生さ
せる際のONデューティと、無電極放電ランプ3の調光
出力との比率K0 は、理想的には図22の破線で示すよ
うになる。つまり、理論上では、ONデューティと調光
出力とは、ONデューティが100%のときは調光出力
も100%、ONデューティが0%のときには調光出力
も0%で、1対1の関係となり、両者の比率K0 は、K
0 ≒1となる。
光出力との関係は、図22の実線で示すように1対1の
関係にならず、両者の比率KはK≠1となる事態が起こ
り得る。その原因として、例えば、直流電源回路2とし
て昇圧チョッパ回路を使用する場合、時分割制御によっ
て無電極放電ランプ3の調光の程度が深くなって調光出
力が小さくなるほど昇圧チョッパ回路の出力端の負荷が
軽くなるので、その出力電圧が調光を行わない定常点灯
状態(全点灯状態)の場合と比較して若干大きくなる傾
向が有り、そのため、ONデューティと調光出力との関
係は、図22の実線で示すようになってしまう。また、
それ以外にも、例えば、無電極放電ランプ3の構成物質
等の諸条件、無電極放電ランプ3内でのプラズマの発生
状態、高周波電力供給用コイル7と無電極放電ランプ3
との位置関係等、様々な原因があり、それらの影響によ
ってもONデューティと調光出力との関係が図22の実
線で示すようになってしまう。
の関係が図22の破線で示す理想的な状態から同図中の
実線で示すような状態になると、調光用の制御信号によ
って高周波電源回路4に対してONデューティを設定し
ても、実際の無電極放電ランプ3の調光出力が正確に得
られないという不都合を生じる。
ので、時分割出力制御によって調光を行う場合におい
て、高周波電力供給用コイル等から発生する高周波ノイ
ズが調光用の制御信号線に誘導された場合でも、その影
響を受けることなく所定の調光出力が得られ、また、制
御信号線で送られる制御信号である矩形波電圧によって
発生するノイズが小さく、さらに、ONデューティと調
光出力との関係が常に1対1の関係を満たすようにして
無電極放電ランプの調光出力が正確に得られる無電極放
電灯点灯装置を提供することを目的とする。
めに、本発明にあっては、次の構成を採用している。す
なわち、請求項1記載の発明の無電極放電灯点灯装置
は、直流電力を供給する直流電源回路と、この直流電源
回路の後段に接続されて高周波電力を出力する高周波電
源回路と、この高周波電源回路の後段に接続される高周
波電力供給コイルと、バルブ内に放電ガスを封入し前記
高周波電力供給用コイルの近傍に配設されてその高周波
電力により点灯する無電極放電ランプとを有し、かつ、
前記高周波電源回路は、高周波電力の時分割出力制御が
可能な構成である一方、直流電圧レベルをもつ調光用の
制御信号を入力するとともに、この制御信号を当該信号
に対応したデューティ比をもつ時分割出力制御用の信号
に変換して前記高周波電源回路に出力する信号変換回路
を備えることを特徴としている。
電灯点灯装置は、請求項1記載の構成において、前記信
号変換回路に入力される制御信号は、連続的な直流電圧
レベルをもつようにしている。
灯装置は、請求項1記載の構成において、前記信号変換
回路に入力される制御信号は、段階的な直流電圧レベル
をもつようにしている。
灯装置は、請求項3記載の構成において、前記直流電圧
は、高電圧と低電圧の2つのレベルからなる。
灯装置は、請求項1乃至4のいずれかに記載の構成にお
いて、前記信号変換回路は、前記制御信号が入力される
毎にこれを保持し、この保持した制御信号により変換す
る入力信号保持手段を有している。
灯装置は、請求項1乃至5のいずれかに記載の構成にお
いて、前記信号変換回路は、前記高周波電源回路から時
分割出力制御によって高周波電力を間欠的に発生させる
場合の1周期に対する高周波電力の出力期間の時間的割
合であるONデューティと、前記無電極放電ランプの調
光出力とが常に1対1の関係となるように補正を行う補
正手段を有する。
灯装置は、請求項6記載の構成において、前記補正手段
は、前記時分割出力制御用の信号のデューティ比を調整
することにより補正するものである。
灯装置は、請求項6記載の構成において、補正手段は、
前記直流電源の出力電圧を調整することにより補正する
ものである。
灯装置は、請求項6記載の構成において、前記補正手段
は、前記高周波電源回路の動作周波数を調整することに
より補正するものである。
点灯装置は、請求項6記載の構成において、前記高周波
電源回路は、前記高周波電力供給用コイルとのインピー
ダンス整合を行う整合回路を含み、前記補正手段は、こ
の整合回路のインピーダンスを調整することにより補正
するものである。
点灯装置は、請求項6記載の構成において、前記高周波
電源回路は、2個のスイッチング素子が直列接続された
D級増幅器を含み、前記補正手段は、これらのスイッチ
ング素子のオン/オフのデューティ比を調整することに
より補正するものである。
点灯装置は、直流電力を供給する直流電源回路と、この
直流電源回路の後段に接続されて高周波電力を出力する
高周波電源回路と、この高周波電源回路の後段に接続さ
れる高周波電力供給用コイルと、バルブ内に放電ガスを
封入し前記高周波電力供給用コイルの近傍に配設されて
その高周波電力により点灯する無電極放電ランプとを有
し、かつ、前記高周波電源回路は、高周波電力の時分割
出力制御が可能な構成である一方、直流電圧レベルをも
つ調光用の制御信号を入力するとともに、この制御信号
を当該信号に対応したデューティ比をもつ時分割出力制
御用の信号に変換して前記高周波電源回路に出力する信
号変換回路を備え、この信号変換回路は、前記高周波電
源回路から時分割出力制御によって高周波電力を間欠的
に発生させる場合の1周期に対する高周波電力の出力期
間の時間的割合であるONデューティと、前記無電極放
電ランプの調光出力とが常に1対1の関係となるように
補正を行う補正手段を有する。
施の形態1における無電極放電灯点灯装置の回路図であ
り、図20に示した従来の技術と対応する構成部分につ
いては同一の符号を付す。なお、従来技術と同一の構成
及び同一の作用効果を有する部分については詳しい説明
は省略する。
においても、従来と同様に、直流電源回路2と、無電極
放電ランプ3と、直流電源回路2からの直流電力に基づ
いて無電極放電ランプ3に高周波電力を供給する高周波
電源回路4とを主要部として構成されている。そして、
高周波電源回路4は、高周波電力供給用コイル7、発振
器8、高周波電力増幅器9、整合回路10、フィルタ回
路11、スイッチング素子14、及びフォトカプラ15
を備えている。
の特徴として、図外の制御信号発生装置から発生される
調光用の制御信号を制御信号線16を介して入力する接
続端子17a,17bとフォトカプラ15との間に信号
変換回路23が設けられている。そして、一対の接続端
子17a,17bの内、一方の接続端子17aには調光
用の制御信号として所要の直流電圧Vsが印加されるよ
うになっており、また、他方の接続端子17bは接地端
子(GND)とされている。
aに入力される制御信号である直流電圧Vsを、この直
流電圧レベルに対応したデューティ比をもつ時分割出力
制御用の信号Voutに変換して高周波電源回路4のフ
ォトカプラ15に出力するように構成されている。この
場合の信号変換回路23の具体的な構成としては、例え
ば、所定周波数を有する三角波のキャリア信号を発生す
るキャリア信号発生器と、上記の直流電圧Vsに応じて
このキャリア信号のクリップレベルを設定するクリッパ
回路等を組み合わせることで実現される。
6を介して入力される直流電圧Vs=Vmaxのときに
は、信号変換回路23の出力信号Voutは矩形波でな
く直流波形(つまり、出力信号Voutのデューティ比
が100%)となるので、高周波電源回路4から出力さ
れる高周波電力のONデューティも100%で、時分割
出力制御を行わない定常動作状態(全点灯状態)とな
る。無電極放電ランプ3を調光するために、直流電圧V
sを次第に減少させると、これに伴って信号変換回路2
3の出力信号Voutのデューティ比が小さくなるの
で、これに比例して高周波電源回路4の高周波電力が間
欠出力される際のONデューティも減少する。そして、
直流電圧Vs=0のときには、ONデューティは0%と
なって無電極放電ランプ3の調光出力は零(消灯)とな
る。
制御信号線16を介して信号変換回路23に入力される
調光用の制御信号は、調光の程度に応じてある一定の直
流電圧Vsとなるため、高周波電力供給用コイル7など
から発生する高周波ノイズが制御信号線16に誘導され
た場合でも、この直流電圧Vsは高周波ノイズの影響を
殆ど受けることがない。特に、信号変換回路23の入力
側の前段にローパスフィルタなどを設ければ、高周波ノ
イズを容易にかつ確実に除去することができる。従っ
て、高周波電源回路4に対する高周波電力の出力制御が
正確に行われ、所望の調光出力が得られる。また、調光
用の制御信号は直流電圧Vsであるので、それより放出
されるノイズも少なく、他に悪影響を及ぼすこともな
い。
る無電極放電灯点灯装置の基本的な回路構成は、図1に
示した構成と同じであるから、同一の構成、及び同一の
作用効果を有する部分については詳細な説明は省略す
る。
子17aに入力される調光用の制御信号は、図2に示し
たように、調光の程度に応じて連続的に直流電圧Vsの
レベルが変化するようにしている。これに対して、この
実施の形態2の特徴は、接続端子17aに入力される調
光用の制御信号である直流電圧Vsは、連続的でなく離
散的な値を取ることである。すなわち、直流電圧Vs
は、低電圧(L)と高電圧(H)の2つのレベルからな
る。
aに加わる直流電圧Vsが低電圧(L)の場合には、信
号変換回路23から出力される時分割出力制御用の信号
Voutは矩形波でなく直流波形となるので、高周波電
源回路4のONデューティは100%で時分割出力制御
を行わない定常動作状態(全点灯状態)となる。一方、
接続端子17aに加わる直流電圧Vsが高電圧(H)の
場合には、信号変換回路23の出力信号Voutはデュ
ーティ比が50%となるので、高周波電源回路4が高周
波電力を間欠的に出力する場合のONデューティは50
%程度となる。
変換回路23に入力される制御信号が直流電圧Vsとし
て低電圧(L)と高電圧(H)の2つのレベルのみなの
で、一層高周波ノイズの影響を受けにくくなる。なお、
この実施の形態2では、直流電圧Vsが低電圧(L)で
はONデューティが100%、高電圧(H)ではONデ
ューティが50%としているが、この数値に限定される
ものではなく、他の値を取るようにしてもよい。
る無電極放電灯点灯装置の基本的な回路構成は、図1に
示した構成と同じであるから、同一の構成、及び同一の
作用効果を有する部分については詳細な説明は省略す
る。
子17aに入力される調光用の制御信号である直流電圧
Vsは、低電圧(L)と高電圧(H)の2つのレベルの
みからなるようにしている。これに対して、この実施の
形態3では、接続端子17aに入力される調光用の制御
信号である直流電圧Vsは、低電圧(L)、中間電圧
(M)、及び高電圧(H)の3つのレベルが加わるよう
になっている。このため、信号変換回路23は、入力さ
れる直流電圧Vsの各レベルL,M、Hに応じてデュー
ティ比が100%、50%、25%の3種類の時分割出
力制御用の信号Voutを出力する。
端子17aに加わる直流電圧Vsが低電圧(L)の場合
には、高周波電源回路4のONデューティは100%で
時分割出力制御を行わない定常動作状態(全点灯状態)
になる。また、直流電圧Vsが中間電圧(M)の場合に
は、ONデューティは50%になる。さらに、直流電圧
Vsが高電圧(H)の場合には、ONデューティは25
%となる。
変換回路23に入力される制御信号が直流電圧Vsとし
て低電圧(L)、中間電圧(M)、及び高電圧(H)の
3つのレベルとなるので、調光出力のレベル調整の段階
が増加する。なお、この実施の形態3では、直流電圧V
sが低電圧(L)ではONデューティが100%、中間
電圧(M)ではONデューティが50%、高電圧(H)
ではONデューティが25%としているが、この数値に
限定されるものではなく、他の値を取るようにしてもよ
い。
態4における無電極放電灯点灯装置の回路図であり、、
図1に示した実施の形態1と対応する構成部分について
は同一の符号を付す。なお、実施の形態1と同一の構
成、及び同一の作用効果を有する部分については詳しい
説明は省略する。
23に対する接続端子17a,17b,17cが3つ設
けられており、2つの接続端子17a,17cに対して
は、図外の制御信号発生装置から発生される調光用の制
御信号として、高電圧(H)と低電圧(L)の2つのレ
ベルの直流電圧Vsが印加されるようになっており、ま
た、残り接続端子17bは接地端子(GND)とされて
いる。このため、信号変換回路23は、接続端子17
a,17cに入力される直流電圧Vsの各電圧レベル
H,Lの組み合わせに応じて、デューティ比がが100
%、75%、50%、25%の4種類の時分割出力制御
用の信号Voutを高周波電源回路4のフォトカプラ1
5に出力するように構成されている。
成としては、例えば、所定周波数を有する三角波のキャ
リア信号を発生するキャリア信号発生器と、上記の直流
電圧Vsに応じてこのキャリア信号のクリップレベルを
設定するクリッパ回路等の構成に加えて、クリッパ回路
の入力側の前段に複数の分圧抵抗と、各分圧抵抗を選択
するスイッチ回路とを設け、接続端子17a,17cに
入力される直流電圧Vsの各電圧レベルH,Lに応じて
スイッチ回路で分圧抵抗を選択してクリップ回路への入
力電圧を変化させることで実現される。
図7に示すように、両接続端子17a,17cに加わる
直流電圧Vs1,Vs2が共に低電圧(L)の場合には、
高周波電源回路4のONデューティは100%で時分割
出力制御を行わない定常動作状態(全点灯状態)にな
る。また、一方の接続端子17aに加わる直流電圧Vs
1が低電圧(L)で、他方の接続端子17bに加わる直
流電圧Vs2が高電圧(H)の場合には、ONデューテ
ィは75%になる。さらに、一方の接続端子17aに加
わる直流電圧Vs1が高電圧(H)で、他方の接続端子
17bに加わる直流電圧Vs2が低電圧(L)の場合に
は、ONデューティは50%になる。さらにまた、両接
続端子17a,17cに加わる直流電圧Vs1,Vs2が
共に高電圧(H)の場合には、ONデューティは25%
になる。
変換回路23は、接続端子17a,17cに入力される
直流電圧Vs1,Vs2の各電圧レベルL,Hの組み合わ
せに応じて、デューティ比の異なる4種類の時分割出力
制御用の信号Voutを出力するので、実施の形態2,
3に比較して一層多くの段階の調光出力の制御が行える
という利点を有する。なお、この実施の形態4では、直
流電圧Vs1,Vs2に応じて選択されるONデューティ
は100%、75%、50%,25%としているが、こ
の数値に限定されるものではなく、他の値を取るように
してもよい。
る無電極放電灯点灯装置の基本的な回路構成は、図1に
示した構成と同じであるから、同一の構成、及び同一の
作用効果を有する部分については詳細な説明は省略す
る。
ランプ3の調光を行う期間中は、調光用の制御信号V
s,Vs1,Vs2は、信号変換回路23に対して継続し
て入力されるようになっている。これに対して、この実
施の形態5の特徴は、制御信号Vs,Vs1,Vs2が入
力される毎にこの信号レベルを保持し、この保持した制
御信号Vs,Vs1,Vs2により変換する入力信号保持
手段を有している。この信号保持手段の具体例として
は、前述の実施の形態1〜4を構成する信号変換回路2
3の入力側の前段に例えばピークホールド回路を設ける
ことにより実現される。
Vs,Vs1,Vs2がレベル変更されるときだけ、図外
の制御信号発生装置からその制御信号を発生して信号変
換回路23に入力すればよく、常時、接続端子17a,
17cを介して信号変換回路23に直流電圧Vs,Vs
1,Vs2を印加する必要がないため、制御信号を送る側
と受け取る側の双方で消費電力を低減することができ
る。しかも、特に信号変換回路23側では発熱を抑える
ことができる。
態6における無電極放電灯点灯装置の回路図であり、図
1に示した実施の形態1と対応する構成部分については
同一の符号を付す。なお、実施の形態1と同一の構成、
及び同一の作用効果を有する部分については詳しい説明
は省略する。
給コイル7に流れる電流を検出する電流検出器24が設
けられており、また、信号変換回路23は、調光用の制
御信号Vsに基づいて高周波電源回路4の時分割出力制
御用の信号Voutを出力するとともに、さらに、電流
検出器24の検出出力に基づいて上記の信号Voutが
出力される際のデューティ比を補正することで、結果的
に高周波電源回路4から高周波電力が間欠的に出力され
る際のONデューティを修正するように構成されている
ことである。
時分割出力制御用の信号Voutによって高周波電源回
路4から高周波電力を間欠的に出力して調光を行う場合
に、信号変換回路23は、同時に、電流検出器24の検
出出力に基づいて、上記の出力信号Voutのデューテ
ィ比を補正することで、高周波電源回路4から出力され
る高周波電力が間欠的に出力される際のONデューティ
を図9の実線になるように修正する。つまり、ONデュ
ーティの値が小さくなるのに従ってONデューティが次
第に小さくなるように修正を行う。
電力を間欠的に発生させる際のONデューティと、無電
極放電ランプ3の調光出力とは、図22の破線で示した
理想的な1対1の関係、つまり、両者の比率K0は、K0
≒1となる。このため、調光用の制御信号によって高
周波電源回路4に対してONデューティを設定すれば、
それに応じた無電極放電ランプ3の調光出力が正確に得
られることになる。
形態7における無電極放電灯点灯装置の回路図であり、
図1に示した実施の形態1と対応する構成部分について
は同一の符号を付す。なお、実施の形態1と同一の構
成、及び同一の作用効果を有する部分については詳しい
説明は省略する。
給コイル7に流れる電流を検出する電流検出器24が設
けられており、また、信号変換回路23は、調光用の制
御信号Vsに基づいて高周波電源回路4の時分割出力制
御用の信号Voutを出力するとともに、さらに、電流
検出器24の検出出力に基づいて直流電源回路2の出力
電圧VDCを補正するように構成されていることである。
一例を示す。この直流電源回路2は、直流安定化電源と
してのいわゆる昇降圧チョッパ回路であって、フィルタ
回路26、整流器27、及び昇降圧チョッパ回路28を
備えている。そして、フィルタ回路26は、コンデンサ
C1,C2、コモンチョ−クコイルL1,L2、及びノ
ーマルチョ−クコイルL3で構成されている。また、整
流器27は、ダイオードブリッジ回路からなる。さら
に、昇降圧チョッバ回路28は、FETなどのスイッチ
ング素子Q1,Q2、インダグタL4、ダイオードD
1,D2、平滑コンデンサC3、及び制御回路29から
構成されている。
入力される交流電圧は、フィルタ回路26を介して整流
器27で整流され、整流後の電圧が昇降圧チョッパ回路
28によって昇圧または降圧されて後安定化された直流
電圧が出力される。すなわち、昇降圧チョッパ回路28
の制御回路29によって、両スイッチング素子Q1,Q
2が互いに同期してオン/オフ動作されることにより、
インダクタL4に対してエネルギーの蓄積と放出とが繰
り返され、これに伴ってインダクタL4には三角波状の
電流が流れるが、これが平滑コンデンサC3によって平
滑化されて、直流の出力電圧が得られる。また、制御回
路29からの出力によって両スイッチング素子Q1,Q
2のオン/オフのデューティ比を制御することで、直流
電圧レベルが可変される。
時分割出力制御用の信号Voutによって高周波電源回
路4から高周波電力を間欠的に出力して調光を行う場合
に、ONデューティと調光出力との関係が図22の実線
で示すようになっているとする。このとき、信号変換回
路23は、電流検出器24の検出出力に基づいて、直流
電源回路2を構成する昇降圧チョッパ回路28の制御回
路29を介して当該回路28の出力電圧VDCを、図12
の実線で示すように補正する。つまり、時分割出力制御
時に、ONデューティの値が小さくなるのに従って昇降
圧チョッパ回路28の出力電圧VDCを次第に小さくなる
ように補正を行う。その結果、時分割出力制御によって
高周波電力を間欠的に発生させる際のONデューティ
と、無電極放電ランプ3の調光出力とは、図22の破線
で示した理想的な1対1の関係、つまり、両者の比率K
0 は、K0 ≒1となる。
波電源回路4に対してONデューティを設定すれば、そ
れに応じた無電極放電ランプ3の調光出力が正確に得ら
れることになる。なお、この実施の形態7では、直流電
源回路2として、図11に示したような昇降圧チョッパ
回路を使用しているが、これに限らず、図13に示すよ
うな構成の昇圧チョッパ回路を使用することも可能であ
る。
形態8における無電極放電灯点灯装置の回路図であり、
図1に示した実施の形態1と対応する構成部分について
は同一の符号を付す。なお、実施の形態1と同一の構
成、及び同一の作用効果を有する部分については詳しい
説明は省略する。
給用コイル7に流れる電流を検出する電流検出器24が
設けられており、また、信号変換回路23は、調光用の
制御信号Vsに基づいて高周波電源回路4の時分割出力
制御用の信号Voutを出力するとともに、さらに、電
流検出器24の検出出力に基づいて整合回路10のコン
デンサの容量を変えるなどしてインピーダンスを補正す
るように構成されていることである。
号変換回路23から出力される時分割出力制御用の信号
Voutによって高周波電源回路4から高周波電力を間
欠的に出力して調光を行う際に、同時に、信号変換回路
23は、電流検出器24の検出出力に基づいて、図15
の実線で示すように、ONデューティの値が小さくなる
のに従って整合回路10のインピーダンスを補正するこ
とで、高周波電力供給用コイル7の両端電圧VL が次第
に小さくなるように変化される。その結果、時分割出力
制御によって高周波電力を間欠的に発生させる際のON
デューティと、無電極放電ランプ3の調光出力とは、図
22の破線で示した理想的な1対1の関係、つまり両者
の比率K0 は、K0 ≒1となる。
波電源回路4に対してONデューティを設定すれば、そ
れに応じた無電極放電ランプ3の調光出力が正確に得ら
れることになる。
形態9における無電極放電灯点灯装置の回路図であり、
図1に示した実施の形態1と対応する構成部分について
は同一の符号を付す。なお、実施の形態1と同一の構
成、及び同一の作用効果を有する部分については詳しい
説明は省略する。
給用コイル7に流れる電流を検出する電流検出器24が
設けられており、また、信号変換回路23は、調光用の
制御信号Vsに基づいて高周波電源回路4の時分割出力
制御用の信号Voutを出力するとともに、さらに、電
流検出器24の検出出力に基づいて高周波電源回路4を
構成する発振器8の発振周波数を補正するように構成さ
れていることである。
号変換回路23から出力される時分割出力制御用の信号
Voutによって高周波電源回路4から高周波電力を間
欠的に出力して調光を行う際に、同時に、信号変換回路
23は、電流検出器24の検出出力に基づいて、図17
の実線で示すように、ONデューティの値が小さくなる
のに従って発振器8の発振周波数をが次第に小さくなる
ように補正する。その結果、時分割出力制御によって高
周波電力を間欠的に発生させる際のONデューティと、
無電極放電ランプ3の調光出力とは、図22の破線で示
した理想的な1対1の関係、つまり、両者の比率K0
は、K0 ≒1となる。
波電源回路4に対してONデューティを設定すれば、そ
れに応じた無電極放電ランプ3の調光出力が正確に得ら
れることになる。
の形態10における無電極放電灯点灯装置の回路図であ
り、図1に示した実施の形態1と対応する構成部分につ
いては同一の符号を付す。なお、実施の形態1と同一の
構成、及び同一の作用効果を有する部分については詳し
い説明は省略する。
増幅器9がその増幅素子である2つのスイッチング素子
(ここではFET)Q3,Q4を直列接続してD級増幅
器が構成されるとともに、両スイッチング素子Q3,Q
4を駆動するドライブ回路30が設けられ、さらに、発
振器が省略されている。また、高周波電力供給用コイル
7に流れる電流を検出する電流検出器24が設けられて
おり、しかも、この信号変換回路23は、調光用の制御
信号Vsに基づいて高周波電源回路4の時分割出力制御
用の信号Voutを出力するとともに、さらに、電流検
出器24の検出出力に基づいて、ドライブ回路30のス
イッチング素子Q3またはQ4のオン/オフのデューテ
ィ比を補正するように構成されていることである。
信号変換回路23から出力される時分割出力制御用の信
号Voutによって高周波電源回路4から高周波電力を
間欠的に出力して調光を行う際に、同時に、信号変換回
路23は、電流検出器24の検出出力に基づいて、図1
9の実線で示すように、ONデューティの値が小さくな
るのに従ってドライブ回路30のスイッチング素子Q3
またはQ4のオン/オフのデューティ比が次第に小さく
なるように補正する。その結果、時分割出力制御によっ
て高周波電力を間欠的に発生させる際のONデューティ
と、無電極放電ランプ3の調光出力とは、図22の破線
で示した理想的な1対1の関係、つまり、両者の比率K
0は、K0≒1となる。
波電源回路4に対してONデューティを設定すれば、そ
れに応じた無電極放電ランプ3の調光出力が正確に得ら
れることになる。
ことにより、外部から入力される調光用の制御信号であ
る直流電圧のレベルを連続的に変更したり、離散的な値
に設定することにより無電極放電ランプの調光を行うこ
とができる。このため、時分割出力制御によって調光を
行う場合において、高周波電力供給用コイル等から発生
する高周波ノイズが調光用の制御信号線に誘導された場
合でも、その影響を受けることなく所定の調光出力が得
られる。また、制御信号線で送られる制御信号である矩
形波電圧によって発生するノイズが小さので、他に悪影
響を及ぼすことも無い。さらに、信号変換回路には、O
Nデューティと調光出力との関係が常に1対1の関係を
満たすように補正する補正手段を備えているので、無電
極放電ランプの調光出力が正確に得られるようになる。
灯装置の回路図である。
圧と、これに対応して高周波電源回路が時分割出力制御
される場合のONデューティとの関係を示す特性図であ
る。
灯装置の信号変換回路への入力電圧レベルとONデュー
ティとの関係を示す説明図である。
灯装置の信号変換回路への入力電圧レベルとONデュー
ティとの関係を示す説明図である。
圧と、これに対応して高周波電源回路が時分割出力制御
される場合のONデューティとの関係を示す特性図であ
る。
灯装置の回路図である。
圧レベルとONデューティとの関係を示す説明図であ
る。
灯装置の回路図である。
正する補正曲線を示す特性図である。
点灯装置の回路図である。
例を示す回路図である。
て直流電源回路の出力電圧を補正する補正曲線を示す特
性図である。
具体例を示す回路図である。
点灯装置の回路図である。
て整合回路のインピーダンスを補正する補正曲線を示す
特性図である。
点灯装置の回路図である。
て発振器の動作周波数を補正する補正曲線を示す特性図
である。
灯点灯装置の回路図である。
て高周波電力増幅器の増幅出力をを補正する補正曲線を
示す特性図である。
る。
調光用の制御信号と、この制御信号に基づく時分割出力
制御によって同回路から出力される高周波電力とを示す
波形図である。
のONデューティと無電極放電ランプの調光出力との関
係を示す特性図である。
Claims (12)
- 【請求項1】 直流電力を供給する直流電源回路と、こ
の直流電源回路の後段に接続されて高周波電力を出力す
る高周波電源回路と、この高周波電源回路の後段に接続
される高周波電力供給用コイルと、バルブ内に放電ガス
を封入し前記高周波電力供給用コイルの近傍に配設され
てその高周波電力により点灯する無電極放電ランプとを
有し、かつ、前記高周波電源回路は、高周波電力の時分
割出力制御が可能な構成を備えた無電極放電灯点灯装置
において、 直流電圧レベルをもつ調光用の制御信号を入力するとと
もに、この制御信号を当該信号に対応したデューティ比
をもつ時分割出力制御用の信号に変換して前記高周波電
源回路に出力する信号変換回路を備えることを特徴とす
る無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項2】 前記信号変換回路に入力される制御信号
は、連続的な直流電圧レベルをもつものである請求項1
記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項3】 前記信号変換回路に入力される制御信号
は、段階的な直流電圧レベルをもつものである請求項1
記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項4】 前記直流電圧は、高電圧と低電圧の2つ
のレベルからなる請求項3記載の無電極放電灯点灯装
置。 - 【請求項5】 前記信号変換回路は、前記制御信号が入
力される毎にこれを保持し、この保持した制御信号によ
り変換する入力信号保持手段を有している請求項1乃至
4のいずれかに記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項6】 前記信号変換回路は、前記高周波電源回
路から時分割出力制御によって高周波電力を間欠的に発
生させる場合の1周期に対する高周波電力の出力期間の
時間的割合であるONデューティと、前記無電極放電ラ
ンプの調光出力とが常に1対1の関係となるように補正
を行う補正手段を有する請求項1乃至5のいずれかに記
載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項7】 前記補正手段は、前記時分割出力制御用
の信号のデューティ比を調整することにより補正するも
のである請求項6記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項8】 前記補正手段は、前記直流電源の出力電
圧を調整することにより補正するものである請求項6記
載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項9】 前記補正手段は、前記高周波電源回路の
動作周波数を調整することにより補正するものである請
求項6記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項10】 前記高周波電源回路は、前記高周波電
力供給用コイルとのインピーダンス整合を行う整合回路
を含み、前記補正手段は、この整合回路のインピーダン
スを調整することにより補正するものである請求項6記
載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項11】 前記高周波電源回路は、2個のスイッ
チング素子が直列接続されたD級増幅器を含み、前記補
正手段は、これらのスイッチング素子のオン/オフのデ
ューティ比を調整することにより補正するものである請
求項6記載の無電極放電灯点灯装置。 - 【請求項12】 直流電力を供給する直流電源回路と、
この直流電源回路の後段に接続されて高周波電力を出力
する高周波電源回路と、この高周波電源回路の後段に接
続される高周波電力供給用コイルと、バルブ内に放電ガ
スを封入し前記高周波電力供給用コイルの近傍に配設さ
れてその高周波電力により点灯する無電極放電ランプと
を有し、かつ、前記高周波電源回路は、高周波電力の時
分割出力制御が可能な構成を備えた無電極放電灯点灯装
置において、 直流電圧レベルをもつ調光用の制御信号を入力するとと
もに、この制御信号を当該信号に対応したデューティ比
をもつ時分割出力制御用の信号に変換して前記高周波電
源回路に出力する信号変換回路を備え、この信号変換回
路は、前記高周波電源回路から時分割出力制御によって
高周波電力を間欠的に発生させる場合の1周期に対する
高周波電力の出力期間の時間的割合であるONデューテ
ィと、前記無電極放電ランプの調光出力とが常に1対1
の関係となるように補正を行う補正手段を有することを
特徴とする無電極放電灯点灯装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000292544A JP3899798B2 (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 無電極放電灯点灯装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2000292544A JP3899798B2 (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 無電極放電灯点灯装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002100495A true JP2002100495A (ja) | 2002-04-05 |
JP3899798B2 JP3899798B2 (ja) | 2007-03-28 |
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ID=18775467
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2000292544A Expired - Fee Related JP3899798B2 (ja) | 2000-09-26 | 2000-09-26 | 無電極放電灯点灯装置 |
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JP (1) | JP3899798B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6998792B2 (en) | 2002-06-07 | 2006-02-14 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Electrodeless discharge lamp lighting device, light bulb type electrodeless fluorescent lamp and discharge lamp lighting device |
KR100640174B1 (ko) | 2005-03-02 | 2006-10-31 | 한양대학교 산학협력단 | 무전극 형광램프 조광 제어용 고주파 공진형 인버터 제어장치 |
JP2006318895A (ja) * | 2005-05-11 | 2006-11-24 | Lg Electronics Inc | 無電極ランプシステム及びその制御方法 |
-
2000
- 2000-09-26 JP JP2000292544A patent/JP3899798B2/ja not_active Expired - Fee Related
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