JP2000067392A - 移動体の接近警告システム - Google Patents

移動体の接近警告システム

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両に接近する移動体がいることを車両の運
転手に確実に伝え、車両の右左折時等の安全走行に寄与
する。 【解決手段】 移動体(例えば、バイク)の送信機10
から車両(例えば、トラック)に向けてバイクの移動体
情報を微弱電波によって送信し、トラックにおいては、
バイクからその移動体情報を受信機20にて受信して、
バイクが接近していることを警告器30により運転手に
警告する。この場合、警告器30により、「バイク接近
注意」の表示を行う他、後方にバイクが接近している旨
の音声警告を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両に接近する移
動体がいることを当該車両の運転手に警告する移動体の
接近警告システム、およびそれに用いる車載装置と移動
体用装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、トラック等の大型車両において、
右左折時等でウィンカーを出したときに、チャイム等で
車両の周囲に警告を与えるようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た装置においては、大型車両からその周囲に存在する移
動体、例えばバイク、自転車、歩行者などに対して一方
向に警告を発するものであるため、当該車両の運転手が
ウィンカーを出し忘れた場合、あるいはその車両の周囲
にいるバイク、自転車に乗っている人あるいは歩行者な
どがその警告を聞いていなかった場合には、上記した警
告による効果を発揮することができない。
【0004】本発明は上記問題に鑑みたもので、車両に
接近している移動体から車両の方にその存在を知らせて
車両の運転手に警告を与えることにより、車両の右左折
時等の安全走行に寄与することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、移動体から当該
移動体を示す移動体情報を送信し、車両においては当該
車両に接近する移動体から移動体情報を受信して、その
移動体情報に応じた警告を当該車両の運転手に与えるよ
うにしているから、車両に接近する移動体がいることを
車両の運転手に確実に伝え、車両の右左折時等の安全走
行に寄与することができる。
【0006】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、移動体情報の中に当該移動体を特定する情報を含
み、車両において受信した移動体情報を記録するように
すれば、移動体と車両の間で事故が発生した場合にその
受信記録から事故に対する対応を適切に取ることができ
る。特に、移動体が歩行者の場合には、請求項3に記載
の発明のように、移動体情報の中に歩行者の身元確認が
できる情報を含んでおけば、事故によって歩行者が意識
不明となった場合でもその身元確認を行うことができ
る。
【0007】なお、請求項1乃至3に記載の移動体の接
近警告システムにおいて、車両側には請求項4、5に示
す車載装置を用いることができ、移動体側には請求項6
〜8に示す移動体装置を用いることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の一実施形態にか
かる移動体の接近警告システムの概念図を示す。この図
においては、トラックにバイクが接近している状態を示
している。この場合、バイクの送信機10からトラック
に向けてバイクの移動体情報を微弱電波によって送信
し、トラックにおいてはバイクからその移動体情報を受
信機20にて受信して、バイクが接近していることを警
告手段をなす警告器30により運転手に警告する。その
警告としては、例えば、図2に示すように、トラックの
インストルメントパネルに設けた警告器30において、
「バイク接近注意」の表示を行う他、後方にバイクが接
近している旨の音声警告を行う。
【0009】なお、接近する移動体がバイク以外に自転
車、歩行者、車両(普通自動者、トラック、バス等を含
む)などにおいては、その移動体に応じた警告を行い、
接近する移動体が複数ある場合には、それに応じた警告
を行う。例えば、バイク1台と歩行者1人が接近したい
ることを同時に検出したときには、「バイク1台 歩行
者1人 接近注意」の警告を行う。また、接近する移動
体を連続して検出している状態においては、警告表示は
継続するものの、音声警告については最初の検出時にの
み1回行うのが好ましい。
【0010】また、移動体情報を受信して警告を行う車
両としては、トラック以外にバス、普通自動者などの車
両に適用することができる。このようにバイク、自転
車、歩行者、車両などの移動体から移動体情報を送信
し、普通自動者、トラック等の車両がその移動体情報を
受信して、その移動体情報に応じた警告を運転手に与え
るようにしているため、右左折時の安全運転に寄与でき
る他、見通しの悪い曲がり角から出ようとする時の安全
確認、ミラーの死角に移動体が存在するか否かの確認、
レーンチェンジにおける確認、駐車場から出る場合の安
全確認、夜間での安全確認など、種々の場合における安
全運転に寄与することができる。
【0011】次に、上記した接近警告システムに用いる
装置について説明する。図3に、移動体が搭載もしくは
携帯する送信機の構成を示す。この送信機は、アンテナ
11と、送信回路12と、送信制御回路13と、記憶回
路14とから構成されている。送信制御回路13は、マ
イクロコンピュータ等のコンピュータ手段によって構成
されており、記憶回路14に記憶された移動体情報を定
期的に送信回路12から移動体の前方もしくは周囲に送
信させる。具体的には、図4に示す送信処理を行う。ま
ず、ステップ101にて乱数を発生させ、ステップ10
2に進んでその乱数を送信待ち時間にセットする。そし
て、ステップ103にて待ち時間が経過したことを判定
すると、ステップ104にて移動体情報を送信回路12
から送信させる。この処理を繰り返し実行することによ
り、移動体情報がランダムに送信される。このことによ
り移動体情報を受信する車両においては、複数の移動体
から移動体情報が送信されても、混信なく移動体情報を
受信することができる。
【0012】なお、移動体情報の送信をランダムにしな
くても送信周波数を何種類かに分けることによって混信
を防ぐこともできるが、その送信周波数の数は物理的に
限られるため、上記したランダム送信の方が好ましい。
上記した受信機は、移動体が車両、バイク等の場合には
移動体に搭載され、車載バッテリあるいは電池から電源
供給を受けて動作するようになっており、移動体が歩行
者の場合には、図18に示すように、ランドセル、学生
鞄(図18(a)参照)、マスコット、キーホルダ(図
18(b)参照)、靴(図18(c)参照)、傘(図1
8(d)参照)、帽子、ヘルメット(図18(e)参
照)などに送信機10を組み込んで携帯可能とし、電池
から電源供給を受けて動作するようなっている。
【0013】図5に、移動体情報の送信データフォーマ
ットを示す。移動体情報は、ヘッダ、開始フラグ、識別
コード、個別情報、誤り検出、終了フラグ、フッダから
構成されており、識別コードと個別情報により、移動体
を特定する情報を構成している。ここで、識別コード
は、移動体の種類を識別するためのもので、歩行者、自
転車、バイク、普通自動者、トラック、バスなどの移動
体の種類を表すコードとなっている。個別情報は、車両
の場合には車両番号、ナンバープレートを表す情報、歩
行者などの個人の場合には小学生、中学生、血液型、お
よびその他その個人の身元確認ができる情報から構成さ
れている。なお、ヘッダ、開始フラグ、誤り検出、終了
フラグ、フッダは、固定コードで受信信号の同期、デー
タの正当性をチェックするのに用いられる。
【0014】このように移動体情報に移動体を示す識別
コードを含ませておくことにより、受信機を備えた車両
においては、移動体情報に含まれている識別コードから
バイク、歩行者などの移動体の種類を特定することがで
き、上述したように移動体に応じた警告を運転者に与え
ることができる。また、移動体情報に個別情報を含ませ
ておくことにより、万一事故が発生したときでも、車両
側の受信記録(ログ)から、移動体側の車両あるいは個
人を特定することができる。この受信機のログの一例を
図6に示す。このような受信記録から、被害者が意識不
明の場合の身元確認を行うことができる。被害者のログ
を読み出すことにより、加害者が特定可能となる。ログ
は100件程度が望ましく一杯になれば古い順に上書き
される。また、加害者が逃走した場合でも、その加害者
が乗っていた車両の受信機におけるログを、ログ読み出
し機の電波による検索にて調査することができる。例え
ば、図6における歩行者(身元を確認できる個別情報と
して「147977861616」を有するもの)のサ
ーチコマンドをログ読み出し機から発信し、車両の受信
機からそのサーチコマンドに対する応答を調べることに
より、加害者が乗っていた車両を調べることができる。
この場合、その車両のエンジンが停止している場合で
も、受信機からログを読み出せるようにしておくことが
好ましい。また、そのログの読み出しを行うことによっ
て、加害者でなくても目撃者を見つけることもできる。
【0015】次に、車両に搭載される受信機の構成につ
いて説明する。図7に、その構成を示す。受信機は、ア
ンテナ21と、受信回路22と、制御回路23と、記憶
回路24と、表示回路25と、警告音発生回路26とか
ら構成されており、車載バッテリあるいは電池から電源
供給を受けて動作するようになっている。
【0016】制御回路23は、マイクロコンピュータ等
のコンピュータ手段によって構成されており、受信回路
22を介して移動体から移動体情報を受信したことを検
出すると、上述したように、表示回路25および警告音
発生回路26を動作させて図2に示す警告器30から移
動体の接近注意を表示させるとともに接近注意の音声を
発生させる。さらに、この制御回路23は、その受信記
録(ログ)を記憶回路24に記憶させる。
【0017】また、この受信機に送信機の機能を持た
せ、図8に示すように、送信機と受信機を一体にした送
受信機として構成することもできる。この場合、送信機
単独では、例えば図9の送信機Aあるいは送信機Bに示
すように、送信タイミングをランダム(送信間隔T12
1、T122参照)にすることによって混信を防ぐよう
にすることができるが、送受信機とした場合には、図8
の送受信機Cに示すように、他の移動体からの送信状態
を検出し、他の移動体から送信が行われているときには
送信を待機し、他の移動体から送信が行われていないと
きに、T123時間後に送信を行うようにすることがで
き、このことによって混信を非常に少なくすることがで
きる。図10に、この場合の送受信機の送信処理を示
す。
【0018】まず、ステップ105にて他の移動体から
移動体情報が送信されているか、すなわち他の移動体か
らの移動体情報を受信しているか否かを判定する。移動
体情報を受信しているときには、ステップ106にてそ
の受信が完了したか否かを判定する。そして、他の移動
体から移動体情報を受信していないとき、あるいは他の
移動体からの移動体情報の受信が完了したときに、ステ
ップ101に進んで乱数を発生させ、ステップ102に
進んでその乱数を送信待ち時間にセットする。そして、
ステップ107にて他の移動体からの移動体情報の受信
を開始したか否かを判定するとともにステップ103に
て待ち時間が経過したか否かの判定を行い、他の移動体
からの移動体情報を受信する前に待ち時間が経過する
と、ステップ104にて移動体情報を送信回路12から
送信させる。
【0019】なお、上記した受信機あるいは送受信機に
おいて、その受信範囲(検知範囲)を、図11に示すよ
うに、車速に応じて変化させるようにしてもよい。具体
的には、車速が大きいほど受信範囲が大きくなるよう
に、受信回路22の受信感度を変化させる。このように
車速に応じて受信範囲を変化させることにより、無意味
な移動体情報の検知を防ぐことができる。また、図12
に示すように、複数の指向性アンテナによって車両周囲
のAからGのエリア毎に移動体を検知し、どのアンテナ
から受信があったかを識別して、図13に示すような表
示器により移動体の検知方向を示すようにしてもよい。
【0020】また、受信機あるいは送受信機において、
移動体情報を受信したときには、その受信が終了してか
ら一定時間警告表示を継続させるのが好ましい。この場
合、図14に示すように、移動体情報を受信したときに
タイマをスタートさせ、再度同じ移動体情報を受信した
ときに、そのタイマをプリセットするようにすれば、移
動体情報を受信している間および受信が終了してから一
定時間(T141)の間警告表示を行うことができる。
このことにより移動体の存在を運転手に確実に知らせる
ことができる。
【0021】また、同一の移動体情報を所定回数連続し
て受信したときには、図15に示すように、警告表示を
一定時間(T152)停止させ、その後、再度移動体情
報を受信したときに警告表示を再開させるようにすれ
ば、運転手に必要以上の警告による不快感を与えないよ
うにするとともに、いつも警告するというイメージを取
り除くことができる。
【0022】上記した図14、図15に示す受信機ある
いは送受信機の受信処理を図16、図17に示す。この
受信処理において、受信コードとは、図5に示す送信デ
ータフォーマットにおける識別コードと個別情報を意味
し、監視中受信コードとは、一度受信完了した受信コー
ドを意味する。また、この監視中受信コードに対応して
監視テーブルが設定され、この監視テーブルは各監視中
受信コード別に表示OFFタイマ、未受信監視タイマ、
連続受信完了カウンタから構成されている。なお、表示
OFFタイマは、図14中のT141を計数するための
ものであり、未受信監視タイマは、図15中のT152
を計数するためのものである。また、警告表示を行う警
告器30をHMI(ヒューマン マシン インターフェ
ース)と略して説明する。
【0023】以下、図16、図17に示すフローチャー
トに従って受信処理を説明する。まず、ステップ201
において監視中受信コードがあるか否かを判定する。電
源立ち上げ時の最初の到来時においては、監視中受信コ
ードがないため、その判定がNOになり、ステップ20
7に進んで移動体情報の受信を完了したか否かを判定す
る。その受信を完了しない間は、ステップ201からス
テップ207への処理を繰り返す。
【0024】この後、ステップ207にて移動体情報の
受信を完了したことを判定すると、ステップ208に進
み、正常な受信コードであるか否かを判定する。正常な
受信コードであると、図17のステップ209に進んで
受信コードが監視中受信コードであるか否かを判定し、
最初の到来時には受信コードがまだ監視中受信コードに
なっていないので、その判定がNOになり、ステップ2
10に進んで受信コードを監視テーブルに登録する。そ
して、ステップ211に進んで連続受信完了カウンタを
クリアし、ステップ212に進んでHMIにより運転手
に警告を発生させ、ステップ213に進んで表示OFF
タイマをスタートさせる。
【0025】このとき、まだ未受信監視タイマは動作し
ていないので、次のステップ214の判定がNOにな
り、ステップ215に進んで連続受信完了カウンタをイ
ンクリメントし、その連続受信完了カウンタがn回以上
でないときにはステップ216の判定がNOになり、ス
テップ219に進んでその判定がNOになる。このよう
に監視受信コードが登録されると、図16のステップ2
01に到来したときその判定がYESになり、ステップ
202に進んで未受信監視タイマが動作していないの
で、その判定がNOになり、ステップ204に進んで表
示OFFタイマがT141の時間に到達したか否かを判
定する。表示OFFタイマがT141の時間に到達しな
い間はステップ204の判定がNOになり、ステップ2
07に進む。以後、上記したステップ201からステッ
プ202、204を経てステップ207に至る処理を繰
り返し実行する。
【0026】この状態において、監視中受信コードを再
度受信したときには、ステップ207、208からステ
ップ209に進み、受信コードが監視中受信コードであ
るため、その判定がYESになり、ステップ213に進
んで表示OFFタイマをリスタートさせる。また、監視
中受信コードを再度受信せずに表示OFFタイマがT1
41の時間に到達したときには、ステップ204に到来
したときその判定がYESになり、ステップ205に進
んでHMIによる運転手への警告表示を停止させ、ステ
ップ206に進んで監視テーブルからその受信コードを
削除する。従って、図14に示すように、最後に移動体
情報を受信してからT141の時間警告表示を継続さ
せ、T141の時間経過したときにその警告表示を停止
させることができる。
【0027】また、表示OFFタイマがT141の時間
に到達する前に監視中受信コードを連続して受信したと
きには、その受信を行う度に、ステップ207、20
8、209、214からステップ215に進んで連続受
信完了カウンタをインクリメントする。そして、その連
続受信完了カウンタがn回に達すると、ステップ216
の判定がYESになり、ステップ217に進んでHMI
による運転手への警告表示を停止させ、ステップ218
に進んで未受信監視タイマをスタートさせる。
【0028】未受信監視タイマが動作を開始すると、ス
テップ201からステップ202に到来したときその判
定がYESになり、ステップ203に進んで未受信タイ
マがT152の時間に到達したか否かを判定する。未受
信タイマがT152の時間に到達していない間はステッ
プ203の判定がNOになり、ステップ201に進む処
理を繰り返す。従って、未受信監視タイマが動作してい
る間は、警告表示の停止が継続される。また、このよう
な状態において、監視中受信コードを再度受信したとき
にはステップ207、208、209、214からステ
ップ219に到来したときその判定がYESになり、ス
テップ220に進んで未受信監視タイマをリスタートさ
せる。
【0029】そして、未受信監視タイマがT152の時
間に到達すると、ステップ203に到来したときその判
定がYESになり、ステップ206に進んで監視テーブ
ルからその受信コードを削除する。従って、図15に示
すように、同一の移動体情報を所定回数(n回)連続し
て受信したときには、警告表示をT152の時間停止さ
せることができ、その後、再度移動体情報を受信したと
きに警告表示を再開させる。
【0030】なお、上記したT141、T152の時間
は、固定した一定時間である必要はなく、何らかの条件
で可変にした時間であってもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる移動体の接近警告
システムの概念図を示す図である。
【図2】図1中の警告器30の具体的な構成を示す図で
ある。
【図3】送信機の構成を示す図である。
【図4】図3に示す送信機による送信処理を示すフロー
チャートである。
【図5】移動体情報の送信データフォーマットを示す図
である。
【図6】受信記録(ログ)の一例を示す図である。
【図7】受信機の構成を示す図である。
【図8】送信機と受信機を一体にした送受信機の構成を
示す図である。
【図9】複数の移動体からの送信タイミングを示す図で
ある。
【図10】図8に示す送受信機の送信処理を示すフロー
チャートである。
【図11】車速に応じて受信範囲を変える場合の説明図
である。
【図12】複数の指向性アンテナにより車両の周囲の複
数エリアの移動体を検知する場合の説明図である。
【図13】図12に示す場合の表示器の表示状態を示す
図である。
【図14】移動体情報を受信してから受信終了後一定時
間警告表示を継続させる状態を示す図である。
【図15】同一の移動体情報を所定回数連続して受信し
たときに警告表示を一定時間停止させる状態を示す図で
ある。
【図16】受信機あるいは送受信機の受信処理を示すフ
ローチャートである。
【図17】図16に続く受信処理を示すフローチャート
である。
【図18】送信機10を携帯可能なものに組み込んだ状
態を示す図である。
【符号の説明】
10…送信機、20…受信機、30…警告器。

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両に接近する移動体がいることを当該
    車両の運転手に警告する移動体の接近警告システムであ
    って、 前記移動体から当該移動体を示す移動体情報を送信し、
    前記車両においては当該車両に接近する移動体から前記
    移動体情報を受信して、その移動体情報に応じた警告を
    当該車両の運転手に与えることを特徴とする移動体の接
    近警告システム。
  2. 【請求項2】 前記移動体情報の中に当該移動体を特定
    する情報を含み、前記車両においては、受信した移動体
    情報を記録することを特徴とする請求項1に記載の移動
    体の接近警告システム。
  3. 【請求項3】 前記移動体が歩行者の場合に、前記移動
    体情報の中に前記特定する情報として前記歩行者の身元
    確認ができる情報を含んでいることを特徴とする請求項
    2に記載の移動体の接近警告システム。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    移動体の接近警告システムに用いられる車載装置であっ
    て、前記移動体からの移動体情報を受信する手段と、受
    信した移動体情報に応じた警告を行う警告手段とを有す
    ることを特徴とする車載装置。
  5. 【請求項5】 同一の移動体情報を所定回数連続して受
    信したときに、前記警告を所定時間停止させる手段を有
    することを特徴とする請求項4に記載の車載装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至3のいずれか1つに記載の
    移動体の接近警告システムに用いられる移動体用装置で
    あって、前記移動体情報を定期的に送信する手段を有す
    ることを特徴とする移動体用装置。
  7. 【請求項7】 前記移動体情報を送信する間隔をランダ
    ムにする手段を有することを特徴とする請求項6に記載
    の移動体用装置。
  8. 【請求項8】 歩行者が携帯する物に組み込まれてなる
    請求項6又は7に記載の移動体用装置。
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