JP2009099062A - 蛇行運転通報システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 本発明は蛇行運転通報システムに関し、車両管理者が速やかにドライバーの運転状況を把握することのできる蛇行運転通報システムを提供することを目的とする。
【解決手段】 請求項1に係る蛇行運転通報システムは、車両に備えた車載カメラの画像情報を解析して車両と自車線の位置関係を検知し、車両が車線を逸脱した際にドライバーに車線逸脱警報を発する車線逸脱検知装置と、サーバと無線通信可能な車載器とを備え、前記車載器は、前記車線逸脱検知装置の車線逸脱警報作動に関する情報を受け取り、サーバに車線逸脱情報を送信することを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 請求項1に係る蛇行運転通報システムは、車両に備えた車載カメラの画像情報を解析して車両と自車線の位置関係を検知し、車両が車線を逸脱した際にドライバーに車線逸脱警報を発する車線逸脱検知装置と、サーバと無線通信可能な車載器とを備え、前記車載器は、前記車線逸脱検知装置の車線逸脱警報作動に関する情報を受け取り、サーバに車線逸脱情報を送信することを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、蛇行運転通報システムに関し、詳しくは車両管理者が速やかにドライバーの運転状況を把握することができる蛇行運転通報システムに関する。
特許文献1〜4に開示されるように、昨今、道路上の自車線を検知することで、ウィンカーを出さずに車線を切り替えようとすると警報音を鳴らす車線逸脱検知装置が知られている。そして、自車線を検知する方法として、従来、車体前方にシステムの「目」となる車載カメラを備え、この車載カメラが得た画像情報を解析して自車と自車線の位置関係を検知する方法が広く採用されている。
而して、この車線逸脱検知装置によれば、ドライバーがウィンカーを出さずに車線を切り替えようとしたり、居眠り運転や脇見運転によって車線を外れると、ドライバーに警報音(車線逸脱警報)を鳴らして危険な運転を回避することが可能となる。
しかし、この車線逸脱検知装置には、ドライバーのこのような危険な運転状況を自動的に車両管理者(運行管理者)に伝える機能を備えていないため、車両管理者はこのような運転状況を把握することができないのが実情であった。
一方、特許文献5に開示されるように、近年、トラック業界に於て、テレマティクスシステムを用いた運行管理が注目されている。このテレマティクスシステムは、無線通信を用いることによりサーバを介して車両管理者(運行管理者)と車両とを結ぶもので、例えばドライバーの作業情報(荷積中,休憩中等)や車両の現在位置情報等を無線通信を用いて車両管理者へ送信することにより、車両管理者が現在の車両状況を詳細に速やかに把握できる等、このシステムを用いることによって車両管理者と車両との緊密且つ継続的な情報連携が可能になり、車両管理者とドライバーの安全・安心,利便性をサポートし、更には企業内の業務の効率化や製品品質の向上が望める。
特開2002−79895号公報
特開平11−348696号公報
特開平5−104976号公報
特開2002−36990号公報
特開2005−55987号公報
しかし、既述した車線逸脱検知装置と同様、前記テレマティクスシステムも、ドライバーがウィンカーを出さずに車線を切り替えようとしたり、居眠り運転等によって車線を外れても、ドライバーのこのような危険な運転状況を自動的に車両管理者に伝える機能を有していなかった。
本発明は斯かる実情に鑑み案出されたもので、車両管理者が速やかにドライバーの運転状況を把握することのできる蛇行運転通報システムを提供することを目的とする。
斯かる目的を達成するため、請求項1に係る蛇行運転通報システムは、車両に備えた車載カメラの画像情報を解析して車両と自車線の位置関係を検知し、車両が車線を逸脱した際にドライバーに車線逸脱警報を発する車線逸脱検知装置と、サーバと無線通信可能な車載器とを備え、前記車載器は、前記車線逸脱検知装置の車線逸脱警報作動に関する情報を受け取り、サーバに車線逸脱情報を送信することを特徴とする。
そして、請求項2に係る発明は、請求項1に記載の蛇行運転通報システムに於て、前記車載器に設定時間と設定警報回数の閾値が設定,記憶され、該車載器は、前記設定時間内で設定警報回数以上の車線逸脱警報作動に関する情報を受け取ったとき、サーバに車線逸脱情報を送信することを特徴とする。
また、請求項3に係る発明は、請求項1に記載の蛇行運転通報システムに於て、前記車線逸脱検知装置に、設定時間と設定警報回数の閾値が設定,記憶され、該車線逸脱検知装置は、前記設定時間内で設定警報回数以上を警報したとき、前記車載器に車線逸脱警報作動に関する情報を送信することを特徴とする。
更に、請求項4に係る発明は、請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の蛇行運転通報システムに於て、前記車載器は位置情報取得手段を備え、前記車載器は、車線逸脱情報と共に、車両の現在位置情報及びその他の車両情報をサーバに送信することを特徴とする。
請求項1に係る発明によれば、車両管理者は端末を通して自車が自車線を逸脱したことを速やかに把握することが可能となり、請求項4に係る発明によれば、車両管理者は端末を通して車線逸脱情報と共に、その他の車両情報を速やかに把握することが可能となる。
従って、これらの発明により、車両管理者側からドライバーに休憩や運行計画の変更を適確に指示することが可能となって、居眠り運転の防止やウィンカーを出さずに車線を変更するような危険な運転を防止することが可能となる。
そして、請求項2に係る発明によれば、車載器に設定時間と設定警報回数の閾値を設定,記憶したため、車線逸脱情報の誤発信を防止することができる。
また、請求項3に係る発明によれば、車線逸脱検知装置に設定時間と設定警報回数の閾値を設定,記憶したため、車線逸脱情報の誤発信を防止することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は請求項1,請求項2及び請求項4の一実施形態に係る蛇行運転通報システムの概略構成図、図2は蛇行運転通報システムのブロック図を示し、図1に於て、1は自車で、自車1には、車線逸脱検知装置3とテレマティクスシステム5とからなる蛇行運転通報システム7が装備されている。
先ず、車線逸脱検知装置3について説明すると、自車1の前方(例えば、車室内のフロントウィンドの上部)に、自車線9を撮影するCCDからなる車載カメラ11が取り付けられ、自車1の左右の側方に、自車1の前輪13を上方または斜め上方から撮影するCCDからなる車載カメラ15が取り付けられており、両車載カメラ11,15の画像情報が車線逸脱警報ECU17に入力されている。尚、本明細書に於て、「ECU」とは「電子制御装置」をいう。
また、車線逸脱警報ECU17には、ウィンカーのON/OFFスイッチ19が接続されており、車線逸脱警報ECU17は、車載カメラ11,15からの画像情報を解析して自車1の前輪13と自車線9の位置関係を認識し、ドライバーがウィンカーを作動せずに、即ち、ON/OFFスイッチ19がOFF状態で前輪13が自車線9に乗ると、自車1が自車線9を逸脱して蛇行運転になると判断して、車室内に装着した警報ブザー21に警報音作動信号を送出して警報音を鳴らすようになっている。
従って、ドライバーがウィンカーを出さずに車線を切り替えようとしたり、居眠り運転や脇見運転によって自車1が自車線9を外れようとすると、警報ブザー21が鳴って危険な運転を回避することが可能となる。
次に、テレマティクスシステム5について説明すると、本実施形態のテレマティクスシステム5は、自車1の作業状態及び時間を含む運行管理データを記録する車両の運行管理システムで、自車1に車載器23が搭載され、車載器23のテレマティクスECU25は、キャンバス(車両CAN)27を介して車線逸脱警報ECU17と接続されている。
そして、車載器23は、GPS(全地球測位システム)衛星29からの電波をGPSアンテナ31で受信して自車1の現在位置を検出する前記テレマティクスECU25(本実施形態では、テレマティクスECU25が請求項中の位置情報取得手段を果たしている)と通信インターフェース部33を備え、車載器23のカードスロット(図示せず)にメモリカード(記憶媒体)35が着脱自在に挿入されている。
更に、車載器23には車速を計測する車速センサ37が接続されて、自車1の車速がテレマティクスECU25に入力されると共に、各作業地点での作業状態(作業内容)を入力する入力端末39が接続されている。
入力端末39には、車両停止状態での作業状態、即ち、一例として「荷積」,「荷卸」,「休憩」,「待機」を設定,解除する4つの入力キー41,43,45,47が設けられている。そして、ドライバーは、メモリカード35を車載器23にセットした状態で、予め指示されたルートに従って複数の作業地点を巡回し、各作業地点で自車1を停止させて荷積みや荷卸し等を行う際に、入力端末39の入力キー41,43,45,47のいずれかを押圧操作して作業状態を設定すると、テレマティクスECU25は、GPS衛星29による現在位置情報と時間,設定された作業状態(例えば荷積)を、車両情報(運行データ)としてメモリカード35に記録するようになっている。
また、自車1とサーバ49間が一例としてFOMA無線通信で接続されており、テレマティクスECU25は、自車1の走行開始に伴い、定期的(例えば、10分間隔毎)に走行中の自車1の車両情報(走行データ)、即ち、GPS衛星29からの現在位置情報と時間を通信インターフェース部33を介してサーバ49側に送信すると共に、メモリカード35に時系列的に記録していくが、既述したようにドライバーが入力キー41,43,45,47のいずれかを押圧操作して作業状態を設定する毎に、テレマティクスECU25は、通信インターフェース部33を介してサーバ49側に、現在位置情報と時間,設定された作業状態(例えば荷卸)等の車両情報を送信するようになっている。そして、サーバ49側では、自車1から送信された車両情報を順次入力して記録するようになっている。
そして、ドライバーが荷卸作業を終えて「荷卸」の入力キー43を再び押圧操作すると、「荷卸」の作業状態が解除されてテレマティクスECU25はメモリカード35に時間と共にこれを記録し、同時に通信インターフェース部33を介してサーバ49側に設定の解除と時間,位置情報を送信し、サーバ49はこれを順次記録していく。
以後、各作業地点を巡回し、各作業地点でドライバーが自車1を停止させて荷積みや荷卸,待機しを行う際に、或るいは途中で休憩を取ったりする際に入力キー41,43,45,47を操作して作業状態を設定すると、その都度、テレマティクスECU25が自車1の現在位置情報と時間,入力された作業状態(例えば休憩)等の車両情報をメモリカード35に記録すると共に、通信インターフェース部33を介してサーバ49側にこれらのの車両情報を送信するようになっている。
そして、各作業地点で作業等を終えてドライバーが入力キー41,43,45,47を再び押圧操作すれば、その都度設定状態が解除されて、既述したようにテレマティクスECU25はメモリカード35に現在位置情報,時間と共にこれを記録すると共に、通信インターフェース部33を介してサーバ49側に作業状態の解除と現在位置情報,時間等を送信し、サーバ49はこれらを時系列的に記録していくようになっている。
また、サーバ49と車両管理者のパーソナルコンピュータ(端末;以下、「パソコン」という)51間はインターネット53を介して接続されており、車両管理者は、自車1からサーバ49に送信された現在位置情報とその他の車両情報をパソコン51で確認して、自車1の現在の状況を詳細に速やかに把握できるようになっている。そして、ドライバーが全ての作業地点での作業を終えて事務所に戻り、車載器23からメモリカード35を取り出してこれを事務所のパソコン(端末)で解析,出力することで、一日の業務記録を報告することができるようになっている。
そして、本実施形態に係る蛇行運転通報システム7は、既述した構成に加え、前記車線逸脱警報ECU17が警報ブザー21へ警報音作動信号を送出すると、車載器23のテレマティクスECU25がキャンバス(車両CAN)27を介して該警報音作動信号を受け取り、サーバ49側に車線逸脱情報として該警報音作動信号の受信情報を速やかに送信すると共に、自車1の現在位置情報とその他の車両情報(本実施形態では、警報音作動信号受信時の自車1の車速と時間,自車1の作業状態)を同時にサーバ49に送信するようになっている。
また、車線逸脱情報の誤発信を防止するため、テレマティクスECU25のメモリに設定時間と設定警報回数の閾値が設定,記憶されており、該テレマティクスECU25は、前記設定時間内で設定警報回数以上の車線逸脱警報作動信号を受け取ったとき、即ち、一例として本実施形態では、20分間にテレマティクスECU25が前記警報音作動信号を5回受信してこれをカウントすると、車線逸脱情報として車線逸脱情報をサーバ49側に送信すると共に、既述したように自車1の現在位置情報とその他の車両情報を同時に送信するようになっている。そして、警報音作動信号のカウントは、20分が経過するとリセットされるようになっている。
尚、車載器23やサーバ49が夫々受け取る車線逸脱情報は警報音作動信号に限らず、警報音が作動したことが分かる情報であればよい。
このため、車両管理者は、パソコン51を通して自車1が自車線9を逸脱して蛇行運転を繰り返していること、そして、自車1の現在位置や時間,車速,作業状態等の車両情報を速やかに把握できることとなる。
また、車両情報として、その他、例えば積み荷や燃料の残量,エンジン回転数,連続走行時間,休憩状況,ドライバー状況(居眠り防止操作の有無)等、テレマティクスシステムの設定に応じ、様々な車両情報を車線逸脱情報と共にサーバ49側へ送信させることが可能である。
本実施形態に係る蛇行運転通報システム7はこのように構成されているから、ドライバーがメモリカード35を車載器23にセットして自車1が走行を開始すると、先ず、テレマティクスシステム5では、テレマティクスECU25がGPS衛星29による現在位置情報と時間をメモリカード35に記録させると共に、サーバ49側に送信し、サーバ49はこれらを記録する。
以後、ドライバーは、指示されたルートに従って複数の作業地点を巡回し、テレマティクスECU25は、定期的に走行中の自車1の車両情報(走行データ)、即ち、GPS衛星29からの現在位置情報と時間をメモリカード35に時系列的に記録させると共に、通信インターフェース部33を介してサーバ49側に送信し、サーバ49はこれらを記録していく。
そして、最初の作業地点に着き、自車1を停止させて例えば荷卸作業を行う場合に、ドライバーが入力端末39の入力キー43を押圧操作して「荷卸」の作業状態を設定すると、テレマティクスECU25は、GPS衛星29による現在位置情報と時間,設定された作業状態(荷卸)を車両情報(運行データ)としてメモリカード35に記録すると共に、サーバ49側にこれらの車両情報を送信し、サーバ49はこれらを記録する。
この後、ドライバーが最初の作業地点での荷卸作業を終えて「荷卸」の入力キー43を再び押圧操作すると、テレマティクスECU25は、「荷卸」の作業状態を解除してメモリカード35に作業状態の解除と時間を記録させると共に、サーバ49側に荷卸解除と時間,現在位置情報等の車両情報を送信し、サーバ49はこれらを記録する。
以後、各作業地点を巡回し、各作業地点でドライバーが自車1を停止させて荷積みや荷卸,待機しを行う際に、或るいは途中で休憩を取ったりする際に入力キー41,43,45,47を操作して作業状態を設定し、また、各作業地点で作業等を終えてドライバーが入力キー41,43,45,47を再び押圧操作する度に、テレマティクスECU25は同様のルーティンを繰り返していく。
一方、自車1が走行を開始すると、図3のフローチャートに示すように車線逸脱検知装置3では、車線逸脱警報ECU17が車載カメラ11,15からの画像情報を解析して、自車1の前輪13と自車線9の位置関係を認識する(ステップS1)。
そして、ステップS2に於て、ドライバーがウィンカーを作動せずに(ON/OFFスイッチ19のOFF)前輪13が自車線9に乗ったと認識すると、車線逸脱警報ECU17は、自車1が自車線9を逸脱して蛇行運転になると判断して警報ブザー21に警報音作動信号を送出し、警報ブザー21が警報音を鳴らす(ステップS3)。
斯様に車線逸脱警報ECU17から警報ブザー21に警報音作動信号が送出されると、テレマティクスECU25はキャンバス27を介して該警報音作動信号を受け取り、ステップS4に於て、20分間に警報音作動信号を5回受信したか否かをカウントし、警報音作動信号を5回受信しないと判定すると、カウントをリセットしてステップS1に戻る(ステップS5)。
一方、ステップS4に於て、20分間に警報音作動信号を5回受信したと判定すると、テレマティクスECU25は、サーバ49側に車線逸脱情報として警報音作動信号の受信情報を速やかに送信すると共に、自車1の現在位置情報とその他の車両情報(警報音作動信号受信時の自車1の車速と時間,自車1の作業状態)を同時にサーバ49に送信する(ステップS6)。
この結果、車両管理者は、パソコン51からサーバ49にアクセスすることにより、パソコン51を通して自車1が自車線9を逸脱して蛇行運転を繰り返していること、そして、自車1の現在位置や時間,蛇行運転発生時の車速,作業状態等の車両情報を速やかに把握することができる。
このように本実施形態は、自車1が蛇行運転をしているとして車線逸脱警報ECU17が警報ブザー21に警報音作動信号を送出してドライバーに注意を促すと、テレマティクスECU25が該警報音作動信号を受け取り、20分間に警報音作動信号を5回受信すると、サーバ49に車線逸脱情報と自車1の現在位置情報,その他の車両情報を同時に送信するように構成したので、車両管理者はパソコン51を通して自車1が自車線9を逸脱して蛇行運転を繰り返していること、そして、自車1の現在位置や時間,蛇行運転発生時の車速,作業状態等の車両情報を速やかに把握することが可能となる。
この結果、本実施形態によれば、車両管理者側からドライバーに休憩や運行計画の変更を適確に指示することが可能となって、居眠り運転の防止やウィンカーを出さずに車線を変更するような危険な運転を防止することが可能となる。
また、既述したように本実施形態は、テレマティクスECU25のメモリに設定時間と設定警報回数の閾値を設定,記憶したので、車線逸脱情報の誤発信を防止することができる利点を有する。
尚、前記実施形態では、テレマティクスECU25のメモリに設定時間と設定警報回数の閾値を設定,記憶させたが、請求項3の一実施形態の如く車線逸脱検知装置側に設定時間と設定警報回数の閾値を設定,記憶し、設定時間内で設定警報回数以上を警報したときに車載器23へ車線逸脱警報作動に関する情報を送信させるように構成してもよい。
而して、この実施形態によっても、前記実施形態と同様、所期の目的を達成することが可能である。
また、今日の殆どの車両にはシートベルトの着脱センサが装備されているため、前記実施形態の構成に加え、シートベルトの着用情報をサーバ49側へ定期的に送信させるように構成してもよく、斯かる実施形態によれば、車両管理者はドライバーがシートベルトを着用しているかどうかを把握することが可能となって、車両管理者とドライバーの安全・安心をサポートすることが可能となる。
更にまた、本発明の蛇行運転通報システムには、既述した実施形態の車線逸脱検知装置3の他、特許文献1〜4に開示されるような車線逸脱検知装置を用いることが可能である。
加えて、前記実施形態では、端末としてパソコンを用いているが、端末はパソコンに限らず、例えば携帯電話等の他の端末でもよい。
そして、端末への通信方法もインターネットに限らず、電子メール等、他の通信方法でもよい。
1 自車
3 車線逸脱検知装置
5 テレマティクスシステム
7 蛇行運転通報システム
9 自車線
11,15 車載カメラ
13 前輪
17 車線逸脱警報ECU
19 ON/OFFスイッチ
21 警報ブザー
23 車載器
25 テレマティクスECU
27 キャンバス(車両CAN)
29 GPS衛星
31 GPSアンテナ
33 通信インターフェース部
35 メモリカード
37 車速センサ
39 入力端末
49 サーバ
51 車両管理者のパソコン
53 インターネット
3 車線逸脱検知装置
5 テレマティクスシステム
7 蛇行運転通報システム
9 自車線
11,15 車載カメラ
13 前輪
17 車線逸脱警報ECU
19 ON/OFFスイッチ
21 警報ブザー
23 車載器
25 テレマティクスECU
27 キャンバス(車両CAN)
29 GPS衛星
31 GPSアンテナ
33 通信インターフェース部
35 メモリカード
37 車速センサ
39 入力端末
49 サーバ
51 車両管理者のパソコン
53 インターネット
Claims (4)
- 車両に備えた車載カメラの画像情報を解析して車両と自車線の位置関係を検知し、車両が車線を逸脱した際にドライバーに車線逸脱警報を発する車線逸脱検知装置と、
サーバと無線通信可能な車載器とを備え、
前記車載器は、前記車線逸脱検知装置の車線逸脱警報作動に関する情報を受け取り、サーバに車線逸脱情報を送信することを特徴とする蛇行運転通報システム。 - 前記車載器に設定時間と設定警報回数の閾値が設定,記憶され、該車載器は、前記設定時間内で設定警報回数以上の車線逸脱警報作動に関する情報を受け取ったとき、サーバに車線逸脱情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の蛇行運転通報システム。
- 前記車線逸脱検知装置に、設定時間と設定警報回数の閾値が設定,記憶され、該車線逸脱検知装置は、前記設定時間内で設定警報回数以上を警報したとき、前記車載器に車線逸脱警報作動に関する情報を送信することを特徴とする請求項1に記載の蛇行運転通報システム。
- 前記車載器は位置情報取得手段を備え、前記車載器は、車線逸脱情報と共に、車両の現在位置情報及びその他の車両情報をサーバに送信することを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれか1項に記載の蛇行運転通報システム。
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2007
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