JP3340920B2 - 居眠り運転防止システム - Google Patents

居眠り運転防止システム

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JP3340920B2
JP3340920B2 JP26818696A JP26818696A JP3340920B2 JP 3340920 B2 JP3340920 B2 JP 3340920B2 JP 26818696 A JP26818696 A JP 26818696A JP 26818696 A JP26818696 A JP 26818696A JP 3340920 B2 JP3340920 B2 JP 3340920B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、居眠り運転防止シ
ステムに関し、特に、遠隔地にいる運行管理者が運転者
の居眠り状況を把握する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、運転者が陥る居眠り運転が社会的
にも重大視されてきており、種々の居眠り運転警報装置
が提案されている。この居眠り運転警報装置は、例え
ば、日産技報1985に開示されるように、ハンドル操
作角度の変動や脳波を測定し、この測定データに基づき
居眠り運転を検出していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
技術では、測定データが確実に居眠りの兆候を示してい
るとは言えず、その検出精度は充分なものではなかっ
た。また、このような装置では、例えば、荷物運搬車両
とこの車両の運行を管理する運行管理者との間におい
て、遠隔地にいる運行管理者が運転者の居眠り状況を確
実に把握することができず、安全指導が充分に行えない
という問題点も指摘されていた。また、先行車との追突
を未然に防止する追突防止装置によれば、居眠り運転に
よる追突が防止されるが、かかる装置は高価である。
【0004】そこで、本発明は以上のような従来の問題
点に鑑み、遠隔地にいる運行管理者が運転者の居眠り状
況を確実に把握できるようにして、運転者に対して十分
な安全指導が行える居眠り運転防止システムを提供する
ことを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、請求項1記載
の発明は、主局である車両管理側システムと、従局であ
る車両側システムと、から構成される居眠り運転防止シ
ステムであって、前記車両側システムは、車両管理側シ
ステムとデータ通信を行うデータ送受信手段と、車両の
運転者の顔の表情を画像データとして入力する画像入力
手段と、画像データの送信条件が成立したか否かを判断
する送信条件判断手段と、画像データの送信条件が成立
したときに、画像入力手段により画像データを入力し、
データ送信手段を介して画像データを車両管理側システ
ムに送信する画像送信制御手段と、運転者に注意を喚起
すべく警告を行う警告手段と、車両管理側システムから
の作動信号に基づき警告手段を作動させる警告作動手段
と、を含んで構成され、前記車両管理システムは、車両
側システムとデータ通信を行うデータ送受信手段と、車
両側システムから送信された画像データを表示する画像
データ表示手段と、データ送受信手段を介して車両側シ
ステムにおける警告手段を遠隔作動させる遠隔作動手段
と、を含んで構成されるようにした。
【0006】このようにすれば、車両側システムにおい
て、画像データの送信条件が成立したときに、運転者の
顔の表情を画像データとして入力し、この画像データが
自動的に車両管理側システムに送信される。そして、車
両管理側システムにおいて、車両側システムから送信さ
れた画像データを表示して、この表示データに基づいて
運転者の疲労状況、即ち、居眠りに陥りそうか否かを判
断し、必要に応じて車両側システムの警告手段を遠隔作
動させることができる。
【0007】請求項2記載の発明は、前記車両側システ
ムは、現時刻に基づいてマップを参照し画像データの送
信時間を設定する送信時間設定手段を含み、前記送信条
件判断手段は、設定された画像データの送信時間になっ
たときに、画像データの送信条件が成立したと判断する
ようにした。このようにすれば、車両側システムにおい
て、現時刻に基づいてマップを参照して設定された画像
データ送信時間になったときに、画像データ送信条件が
成立したと判断される。
【0008】請求項3記載の発明は、前記車両管理側シ
ステムは、車両側システムに画像データを送信すべく送
信指示信号を送信する送信指示信号送信手段を含み、前
記送信条件判断手段は、車両管理側システムから送信指
示信号が送信されたときに、画像データの送信条件が成
立したと判断するようにした。このようにすれば、車両
管理側システムにおいて、運転者の状況を確認したいと
きに、車両側システムに画像データ送信指示指令を送信
すれば、車両側システムにおいて、画像データ送信条件
が成立したと判断される。
【0009】請求項4記載の発明は、前記車両側システ
ムは、車両の現在位置を測定する車両位置測定手段と、
測定された車両の現在位置に基づいてマップを参照し特
定ルート走行中か否かを判断する特定ルート判断手段
と、を含み、前記送信条件判断手段は、特定ルート走行
中であり、かつ、特定ルートの走行を開始してから所定
時間経過毎に、画像データの送信条件が成立したと判断
するようにした。
【0010】ここで、特定ルートとは、統計上居眠り運
転による事故が多いルート、運転に注意を要するルー
ト、或いは、安全運転を要するルート等をいい、例え
ば、高速道路等が該当する。このようにすれば、車両側
システムにおいて、特定ルート走行中であり、かつ、特
定ルートの走行を開始してから所定時間経過毎に、画像
データ送信条件が成立したと判断される。
【0011】請求項5記載の発明は、前記車両側システ
ムは、車両の走行速度を検出する車速検出手段と、検出
された車速に基づいてマップを参照し単調走行か否かを
判断する単調走行判断手段とを含み、前記送信条件判断
手段は、単調走行中であり、かつ、単調走行を開始して
から所定時間経過毎に、画像データの送信条件が成立し
たと判断するようにした。
【0012】このようにすれば、車両側システムにおい
て、単調走行中であり、かつ、単調走行を開始してから
所定時間経過毎に、画像データ送信条件が成立したと判
断される。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、添付された図面を参照して
本発明を詳述する。本発明に係る居眠り運転防止システ
ムの第1実施例の制御ブロック図を示す図1において、
居眠り運転防止システムは、車両側システムAと事務所
側システム(車両管理側システム)Bとに大別される。
【0014】車両側システムAは、運転者の顔の表情を
画像データとして入力するCCDカメラ1(画像入力手
段)と、運転者が居眠りに陥りそうなときに注意を喚起
するブザー等の警告装置2(警告手段)と、車両の現在
位置を測定するGPS(全世界測位システム)3(車両
位置測定手段)と、事務所側システムBと画像データ等
の授受を行う携帯電話又はMCA(マルチチャンネルア
クセス)等の送受信装置4(データ送受信手段)と、C
CDカメラ1、警告装置2、GPS3及び送受信装置4
等の制御を行うマイクロコンピュータ内蔵のコントロー
ルユニット5と、を含んで構成される。CCDカメラ1
は、図2及び図3に示すように、運転者21の顔の表情
を入力できるように、ダッシュボードパネル22上、ハ
ンドル23の中央部、サンバイザー24近傍及び右サイ
ドピラー(右ハンドル車の場合)25のうち少なくとも
1ヵ所に取り付けられている。また、車両の屋根には、
GPSアンテナ26及び送受信装置用アンテナ27が取
り付けられている。なお、コントロールユニット5は、
画像送信制御手段、送信条件判断手段及び警告作動手段
としての機能を有している。
【0015】一方、事務所側システムBは、車両側シス
テムAと画像データ等の授受を行う携帯電話又はMCA
等の送受信装置11(データ送受信手段)と、車両側シ
ステムAから送られてきた画像データ等を表示するTV
モニタ12(画像データ表示手段)と、運転者が居眠り
に陥りそうなときに車両の警告装置2を遠隔作動させる
警告スイッチ13と、送受信装置11及びTVモニタ1
2等の制御を行うマイクロコンピュータ内蔵のコントロ
ールユニット14と、を含んで構成される。そして、警
告スイッチ13のON/OFF信号が、コントロールユ
ニット14に入力されている。なお、コントロールユニ
ット14は、遠隔作動手段としての機能を有している。
【0016】ここで、本発明の居眠り運転防止システム
の概要について説明する。車両側システムAにおいて、
車両の識別番号を示す車番、車両の現在位置を示すGP
Sデータ及びCCDカメラ1によって入力された運転者
の表情データ(以下「画像データ等」という)が、送受
信装置4を介して事務所側システムBに送信される。事
務所側システムBでは、車両側システムAから送信され
てきた画像データ等が送受信装置11を介してコントロ
ールユニット14に入力され、コントロールユニット1
4において、車番に基づいて表示するTVモニタ12が
選択され、そのTVモニタ12にGPSデータ及び運転
者の表情が表示される。そして、TVモニタ12を監視
している運行管理者が、表示されている運転者の表情か
ら疲労状況を推測し、居眠りに陥りそうだと判断したと
きに、車両側システムAの警告装置2を遠隔作動させ
る。即ち、遠隔地にいる運行管理者が運転者の表情を監
視して、必要に応じて車両側システムAの警告装置2を
遠隔作動させ、運転者の注意を喚起させるものである。
【0017】次に、かかる構成からなる居眠り運転防止
システムの制御内容を図4〜図7のフローチャートに基
づいて説明する。図4は、車両側システムAにおいて、
所定時間に画像データ等を事務所側システムBに自動的
に送信する処理ルーチンを示す。なお、このルーチン
は、電源投入と同時にその実行が開始され、電源が遮断
されるまでその処理が繰り返されるものである。
【0018】ステップ1(図では、S1と略記する。以
下同様)では、画像データ等の送信時間の基準となるタ
イマーを作動させる。ステップ2では、タイマーを作動
させてから所定時間経過するまで待機する。ここで、所
定時間とは、事務所側システムBへの画像データ等の送
信時間を示し、例えば、居眠り運転に起因する事故が多
い時間帯に密に作動するようにタイマー作動回数が設定
された図8に示すマップを参照して所定時間が算出され
る。即ち、現時刻が午前4時であれば、タイマー作動回
数が6回/hであるので、タイマーを作動させてから1
0分が経過したときが送信時間となる。
【0019】ステップ3では、車両の識別番号を示す車
番を入力する。車番は、例えば、ICカードやコントロ
ールユニット5を構成するROM等に予め記憶させてお
き、これを読み出すことによって設定される。ステップ
4では、GPS3から車両の現在位置を入力する。ステ
ップ5では、CCDカメラ1から運転者の表情を画像デ
ータとして入力する。
【0020】ステップ6では、ステップ3〜ステップ5
の処理で入力した車番、車両位置及び画像データを、事
務所側システムBに送信する。ステップ7では、事務所
側システムBの応答信号である受信完了信号を受信した
か否かを判断し、受信完了信号を受信するまでステップ
6及びステップ7において画像データ等を送信する。即
ち、事務所側システムBが画像データ等を確実に受信す
るまで送信を繰り返すことで、システムの信頼性を向上
させている。
【0021】ステップ8では、画像データ等の送信が完
了したので、タイマーをリセットして次回の送信に備え
る。なお、ステップ2における所定時間を設定する処理
が送信時間設定手段に、ステップ1及びステップ2の処
理が請求項1及び請求項2記載の送信条件判断手段に、
ステップ3〜ステップ7の処理が画像送信制御手段に相
当する。
【0022】図5は、事務所側システムBにおいて、車
両側システムAから送信された画像データ等を処理し、
TVモニタ12に運転者の表情を自動的に表示する処理
ルーチンを示す。なお、このルーチンは、電源投入と同
時にその実行が開始され、電源が遮断されるまでその処
理が繰り返されるものである。ステップ11では、画像
データ等を受信するまで待機する。
【0023】ステップ12では、画像データ等を正常に
受信したことを車両側システムAに報知すべく受信完了
信号を送信する。ステップ13では、受信された車番デ
ータに基づき、運転者の表情を表示するTVモニタ12
を選択し、そのTVモニタ12に表示を行う。即ち、シ
ステムの有効活用を図るべく、1つの事務所側システム
Bで複数の車両側システムAを管理できるようにするた
め、運転者の表情を表示するTVモニタ12の選択を行
った後、そのTVモニタ12に対し表示処理を行ってい
る。
【0024】図6は、事務所側システムBにおいて、運
転者が居眠りに陥りそうであると判断されたときに、運
行管理者が運転者に注意を喚起すべく車両側システムA
の警告装置2を遠隔作動させる処理ルーチンを示す。な
お、このルーチンは、警告スイッチ13を操作したとき
に割り込みが発生し、実行されるものであり、遠隔作動
手段に相当する。
【0025】ステップ21では、警告作動信号を車両側
システムAに送信する。ステップ22では、車両側シス
テムAの応答信号である受信完了信号を受信したか否か
を判断し、受信完了信号を受信するまでステップ21及
びステップ22において警告作動信号を送信する。即
ち、車両側システムAが警告作動信号を確実に受信する
まで送信を繰り返すことで、システムの信頼性を向上さ
せている。
【0026】図7は、車両側システムAにおけるブザー
等の警告装置2を自動的に作動させる処理ルーチンを示
す。なお、このルーチンは、電源投入と同時にその実行
が開始され、電源が遮断されるまでその処理が繰り返さ
れるものであり、警告作動手段に相当する。ステップ3
1では、警告作動信号を受信するまで待機する。
【0027】ステップ32では、警告作動信号を正常に
受信したことを事務所側システムBに報知すべく受信完
了信号を送信する。ステップ33では、警告装置2を作
動させる。ステップ34では、運転者が警告装置2を停
止すべく、例えば、プッシュボタン等の停止スイッチを
操作するまで待機する。即ち、運転者への注意の喚起が
確実に行われるまで、警告装置2の作動を継続させる処
理が行われる。
【0028】ステップ35では、警告装置2を停止させ
た後、ステップ31へと戻り処理を繰り返す。かかる構
成からなる居眠り運転防止システムによれば、居眠り運
転に起因する事故が多い時間帯に密に作動するマップに
基づき設定された所定時間になったときに、運転者の顔
の表情をCCDカメラ1から画像データとして取込み、
この画像データを運行管理者がいる事務所側システムB
に自動的に送信し、事務所側システムBのTVモニタ1
2に自動的に表示することで、運転者の疲労状況が容易
に把握でき、必要に応じて運転者の注意を喚起すべくブ
ザー等の警告装置2を遠隔作動することができる。従っ
て、運行管理者による運転者の疲労状況の確認が行われ
るので、疲労状況の推測精度が向上し、充分な安全指導
を行うことができる。
【0029】次に、本発明に係る居眠り運転防止システ
ムの第2実施例について説明する。これは、車両側シス
テムAから事務所側システムBに画像データ等を送信す
る時間を、事務所側システムBにおける運行管理者が指
示するものである。第2実施例の制御ブロック図を示す
図9において、事務所側システムBには、画像データ等
の送信指示を行う送信指示スイッチ15が追加され、こ
の送信指示スイッチ15のON/OFF信号がコントロ
ールユニット14に入力されている。そして、コントロ
ールユニット14は、図10のフローチャートに基づい
て画像データ等の送信指示信号を車両側システムAに送
信し、この送信指示信号を受信した車両側システムA
は、図11のフローチャートに基づいて画像データ等の
送信を行う。
【0030】図10は、事務所側システムBにおいて、
運行管理者が車両側システムAに画像データ等の送信を
指示する処理ルーチンを示す。なお、このルーチンは、
送信指示スイッチ15を操作したときに割り込みが発生
し、実行されるものであり、請求項3記載の送信指示信
号送信手段に相当する。ステップ41では、画像送信指
示信号を車両側システムAに送信する。
【0031】ステップ42では、車両側システムAの応
答信号である受信完了信号を受信したか否かを判断し、
受信完了信号を受信するまでステップ41及びステップ
42において画像送信指示信号を送信する。即ち、車両
側システムAが画像送信指示信号を確実に受信するまで
送信を繰り返すことで、システムの信頼性を向上させて
いる。
【0032】図11は、車両側システムAにおいて、事
務所側システムBから画像送信指示信号を受信したとき
に、画像データ等を事務所側システムBに自動的に送信
する処理ルーチンを示す。なお、このルーチンは、電源
投入と同時にその実行が開始され、電源が遮断されるま
でその処理が繰り返されるものである。ステップ51で
は、事務所側システムBから画像送信指示信号を受信す
るまで待機する。
【0033】ステップ52では、画像送信指示信号を正
常に受信したことを事務所側システムBに報知すべく受
信完了信号を送信する。ステップ53では、車両の識別
番号を示す車番を入力する。ステップ54では、GPS
3から車両の現在位置を入力する。ステップ55では、
CCDカメラ1から運転者の表情を画像データとして入
力する。
【0034】ステップ56では、ステップ53〜ステッ
プ55の処理で入力した車番、車両位置及び画像データ
を、事務所側システムBに送信する。ステップ57で
は、事務所側システムBの応答信号である受信完了信号
を受信したか否かを判断し、受信完了信号を受信するま
でステップ56及びステップ57において画像データを
送信する。即ち、事務所側システムBが画像データ等を
確実に受信するまで送信を繰り返すことで、システムの
信頼性を向上させている。
【0035】なお、ステップ51の処理が請求項1及び
請求項3記載の送信条件判断手段に、ステップ53〜ス
テップ7の処理が画像送信制御手段に相当する。かかる
構成からなる居眠り運転防止システムによれば、事務所
側システムBの運行管理者が運転者の疲労状況を確認し
たいと望むときには、送信指示スイッチ15を操作する
だけで車両側システムAから運転者の表情等の画像デー
タ等が送信されてくるので、運転者の疲労状況が容易に
把握でき、必要に応じて運転者の注意を喚起すべくブザ
ー等の警告装置2を遠隔作動することができる。従っ
て、運行管理者による運転者の疲労状況確認が行われる
ので、疲労状況の推測精度が向上し、充分な安全指導を
行うことができる。
【0036】次に、本発明に係る居眠り運転防止システ
ムの第3実施例について説明する。これは、第1実施例
における画像データ等の送信時間を固定間隔毎とすると
共に、ある特定のルート、例えば、統計上居眠り運転に
よる事故が多い特定ルートを走行しているときのみ車両
側システムAから事務所側システムBに画像データ等を
送信するものである。なお、第3実施例の制御ブロック
図は、第1実施例の制御ブロック図(図1参照)と同一
であるので、図1を参照することでこれを省略し、処理
内容のみを説明することとする。
【0037】図12は、車両側システムAにおいて、画
像データ等を事務所側システムBに自動的に送信する処
理ルーチンを示す。なお、このルーチンは、電源投入と
同時にその実行が開始され、電源が遮断されるまでその
処理が繰り返されるものである。ステップ61では、G
PS3から車両の現在位置を入力する。
【0038】ステップ62では、入力した車両位置に基
づき車両が特定ルートを走行中か否かを、例えば、図1
3に示すようなマップを参照することで判断し、特定ル
ート走行中と判断されるまでステップ61及びステップ
62の処理を繰り返す。即ち、運転者が居眠り運転を起
こしそうなときのみ、画像データ等の送信を行うように
してシステムの負担を軽減する。
【0039】ステップ63では、画像データ等の送信時
間の基準となるタイマーを作動させる。ステップ64で
は、タイマーを作動させてから所定時間(固定時間)経
過するまで待機する。ステップ65では、車両の識別番
号を示す車番を入力する。
【0040】ステップ66では、GPS3から車両の現
在位置を入力する。ステップ67では、CCDカメラ1
から運転者の表情を画像データとして入力する。ステッ
プ68では、ステップ65〜ステップ67の処理で入力
した車番、車両位置及び画像データを、事務所側システ
ムBに送信する。
【0041】ステップ69では、事務所側システムBの
応答信号である受信完了信号を受信したか否かを判断
し、受信完了信号を受信するまでステップ68及びステ
ップ69において画像データ等を送信する。即ち、事務
所側システムBが画像データ等を確実に受信するまで送
信を繰り返すことで、システムの信頼性を向上させてい
る。
【0042】ステップ70では、画像データ等の送信が
完了したので、タイマーを停止する。なお、ステップ6
1及びステップ62の処理が特定ルート判断手段に、ス
テップ61〜ステップ64の処理が請求項1及び請求項
4記載の送信条件判断手段に、ステップ65〜ステップ
69の処理が画像送信制御手段に相当する。
【0043】かかる構成からなる居眠り運転防止システ
ムによれば、居眠り運転に起因する事故が多い特定ルー
トを走行中で、かつ、特定ルートの走行を開始してから
所定時間毎に、運転者の顔の表情をCCDカメラ1から
画像データとして取込み、この画像データを運行管理者
がいる事務所側システムBに自動的に送信し、事務所側
システムBのTVモニタ12に自動的に表示すること
で、運転者の疲労状況が容易に把握でき、必要に応じて
運転者の注意を喚起すべくブザー等の警告装置2を遠隔
作動することができる。従って、運行管理者による運転
者の疲労状況の確認が行われるので、疲労状況の推測精
度が向上し、充分な安全指導を行うことができる。
【0044】次に、本発明に係る居眠り運転防止システ
ムの第4実施例について説明する。これは、第3実施例
における特定ルート走行中か否かの判断(図12におけ
るステップ61及びステップ62)に代えて、車両の走
行速度から判断される単調走行中(即ち、眠くなる単調
な走行中)か否かを判断するようにしたものである。第
4実施例の制御ブロック図を示す図14において、車両
側システムAには、車両の走行速度を検出する速度セン
サ6(車速検出手段)が追加され、この速度センサ6の
出力信号がコントロールユニット5に入力されている。
そして、コントロールユニット5は、図15のフローチ
ャートに基づいて画像データ等を事務所側システムBに
送信する。
【0045】図15は、車両側システムAにおいて、画
像データ等を事務所側システムBに自動的に送信する処
理ルーチンを示す。なお、このルーチンは、電源投入と
同時にその実行が開始され、電源が遮断されるまでその
処理が繰り返されるものである。ステップ71では、速
度センサ6より車速vを入力する。
【0046】ステップ72では、車速v、速度変動率d
v/dt及び単位時間tに基づいて、例えば、図16に
示すようなマップを参照して単調走行中か否かを判断
し、単調走行中と判断されるまでステップ71及びステ
ップ72の処理を繰り返す。ステップ73では、画像デ
ータ等の送信時間の基準となるタイマーを作動させる。
【0047】ステップ74では、タイマーを作動させて
から所定時間(固定時間)経過するまで待機する。ステ
ップ75では、車両の識別番号を示す車番を入力する。
ステップ76では、GPS3から車両の現在位置を入力
する。ステップ77では、CCDカメラ1から運転者の
表情を画像データとして入力する。
【0048】ステップ78では、ステップ65〜ステッ
プ67の処理で入力した車番、車両位置及び画像データ
を、事務所側システムBに送信する。ステップ79で
は、事務所側システムBの応答信号である受信完了信号
を受信したか否かを判断し、受信完了信号を受信するま
でステップ78及びステップ79において画像データ等
を送信する。即ち、事務所側システムBが画像データ等
を確実に受信するまで送信を繰り返すことで、システム
の信頼性を向上させている。
【0049】ステップ80では、画像データ等の送信が
完了したので、タイマーを停止する。なお、ステップ7
1及びステップ72の処理が単調走行判断手段に、ステ
ップ71〜ステップ74の処理が請求項1及び請求項5
記載の送信条件判断手段に、ステップ75〜ステップ7
9の処理が画像送信制御手段に相当する。
【0050】かかる構成からなる居眠り運転防止システ
ムによれば、居眠り運転を起こし易い単調走行中で、か
つ、単調走行を開始してから所定時間毎に、運転者の顔
の表情をCCDカメラ1から画像データとして取込み、
この画像データを運行管理者がいる事務所側システムB
に自動的に送信し、事務所側システムBのTVモニタ1
2に自動的に表示することで、運転者の疲労状況が容易
に把握でき、必要に応じて運転者の注意を喚起すべくブ
ザー等の警告装置2を遠隔作動することができる。従っ
て、運行管理者による運転者の疲労状況の確認が行われ
るので、疲労状況の推測精度が向上し、充分な安全指導
を行うことができる。
【0051】なお、第1実施例〜第4実施例において、
運転者の注意を喚起するためにブザー等の警告装置2を
作動させるようにしたが、携帯電話又はMCA等の送受
信装置4を使用して注意を喚起してもよい。即ち、運転
者が居眠りに陥りそうであると判断したときには、例え
ば、携帯電話を使用して運転者を呼出し、注意を喚起し
てもよい。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明によれば、画像データの送信条件が成立したときに、
車両側システムから車両管理側システムへと自動的に運
転者の顔の表情の画像データが送信されてくるので、車
両管理側システムでは、この画像データを表示して、運
転者が居眠りに陥りそうか否かを判断し、必要に応じて
車両側システムの警告手段を遠隔作動させることができ
る。従って、遠隔地にいる運行管理者が運転者の居眠り
状況を確実に把握することができ、充分な安全運転指導
を行うことができる。
【0053】請求項2記載の発明によれば、車両側シス
テムにおいて、現時刻に基づいてマップを参照して設定
された画像データ送信時間になったときに、車両側シス
テムから車両管理側システムへと自動的に運転者の顔の
表情の画像データが送信されてくる。従って、統計上居
眠り運転が起こり易い時間帯に画像データ送信回数を密
に設定したマップを使用すれば、居眠り運転を効率的に
防止することができる。
【0054】請求項3記載の発明によれば、車両側シス
テムにおいて、運転者の疲労状況を確認したいときに、
車両側システムに画像データ送信指示信号を送信すれ
ば、車両側システムから車両管理側システムへと自動的
に運転者の顔の表情の画像データが送信されてくる。従
って、遠隔地からいつでも運転者の疲労状況を確認する
ことができ、居眠り運転を効率的に防止することができ
る。
【0055】請求項4記載の発明によれば、車両が特定
ルート走行中であり、かつ、特定ルートの走行を開始し
てから所定時間経過毎に、車両側システムから車両管理
側システムへと自動的に運転者の顔の表情の画像データ
が送信されてくる。従って、システムの負担を極力低減
しつつ、居眠り運転を効率的に防止することができる。
【0056】請求項5記載の発明によれば、車両が単調
走行中であり、かつ、単調走行を開始してから所定時間
経過毎に、車両側システムから車両管理側システムへと
自動的に運転者の顔の表情の画像データが送信されてく
る。従って、システムの負担を極力低減しつつ、居眠り
運転を効率的に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る居眠り運転防止装置の第1実施
例を示す制御ブロック図
【図2】 同上の車両及び事務所の概要を示す構成図
【図3】 同上の車両の運転席内部を示す構成図
【図4】 同上の車両側システムにおける画像データ送
信処理を示すフローチャート
【図5】 同上の事務所側システムにおける画像表示処
理を示すフローチャート
【図6】 同上の事務所側システムにおける警告作動処
理を示すフローチャート
【図7】 同上の車両側システムにおける警告遠隔作動
処理を示すフローチャート
【図8】 同上の画像データ送信時間設定のためのマッ
プの説明図
【図9】 本発明に係る居眠り運転防止装置の第2実施
例を示す制御ブロック図
【図10】 同上の事務所側システムにおける画像送信指
令処理を示すフローチャート
【図11】 同上の車両側システムにおける画像データ送
信処理を示すフローチャート
【図12】 本発明に係る居眠り運転防止装置の第3実施
例の車両側システムにおける画像データ送信処理を示す
フローチャート
【図13】 同上の特定ルート判断のためのマップの説明
【図14】 本発明に係る居眠り運転防止装置の第4実施
例を示す制御ブロック図
【図15】 同上の車両側システムにおける画像データ送
信処理を示すフローチャート
【図16】 同上の単調走行判断のためのマップの説明図
【符号の説明】
A 車両側システム B 事務所側システム 1 CCDカメラ 2 警告装置 3 GPS 4 送受信装置 5 コントロールユニット 6 速度センサ 11 送受信装置 12 TVモニタ 13 警告スイッチ 14 コントロールユニット 15 送信指示スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI H04N 7/18 H04B 7/26 H H04Q 7/38 109M (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G08B 27/00 B60K 28/06 G08B 25/00 510 G08B 25/10 H04B 7/26 H04N 7/18 H04Q 7/38

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】主局である車両管理側システムと、従局で
    ある車両側システムと、から構成される居眠り運転防止
    システムであって、 前記車両側システムは、車両管理側システムとデータ通
    信を行うデータ送受信手段と、車両の運転者の顔の表情
    を画像データとして入力する画像入力手段と、画像デー
    タの送信条件が成立したか否かを判断する送信条件判断
    手段と、画像データの送信条件が成立したときに、画像
    入力手段により画像データを入力し、データ送信手段を
    介して画像データを車両管理側システムに送信する画像
    送信制御手段と、運転者に注意を喚起すべく警告を行う
    警告手段と、車両管理側システムからの作動信号に基づ
    き警告手段を作動させる警告作動手段と、を含んで構成
    され、 前記車両管理システムは、車両側システムとデータ通信
    を行うデータ送受信手段と、車両側システムから送信さ
    れた画像データを表示する画像データ表示手段と、デー
    タ送受信手段を介して車両側システムにおける警告手段
    を遠隔作動させる遠隔作動手段と、を含んで構成される
    ことを特徴とする居眠り運転防止システム。
  2. 【請求項2】前記車両側システムは、現時刻に基づいて
    マップを参照し画像データの送信時間を設定する送信時
    間設定手段を含み、 前記送信条件判断手段は、設定された画像データの送信
    時間になったときに、画像データの送信条件が成立した
    と判断することを特徴とする請求項1記載の居眠り運転
    防止装置。
  3. 【請求項3】前記車両管理側システムは、車両側システ
    ムに画像データを送信すべく送信指示信号を送信する送
    信指示信号送信手段を含み、 前記送信条件判断手段は、車両管理側システムから送信
    指示信号が送信されたときに、画像データの送信条件が
    成立したと判断することを特徴とする請求項1記載の居
    眠り運転防止装置。
  4. 【請求項4】前記車両側システムは、車両の現在位置を
    測定する車両位置測定手段と、測定された車両の現在位
    置に基づいてマップを参照し特定ルート走行中か否かを
    判断する特定ルート判断手段と、を含み、 前記送信条件判断手段は、特定ルート走行中であり、か
    つ、特定ルートの走行を開始してから所定時間経過毎
    に、画像データの送信条件が成立したと判断することを
    特徴とする請求項1記載の居眠り運転防止装置。
  5. 【請求項5】前記車両側システムは、車両の走行速度を
    検出する車速検出手段と、検出された車速に基づいてマ
    ップを参照し単調走行か否かを判断する単調走行判断手
    段とを含み、 前記送信条件判断手段は、単調走行中であり、かつ、単
    調走行を開始してから所定時間経過毎に、画像データの
    送信条件が成立したと判断することを特徴とする請求項
    1記載の居眠り運転防止装置。
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