JP2008143221A - 自位置通知システム、自位置通知装置及び自位置通知方法 - Google Patents

自位置通知システム、自位置通知装置及び自位置通知方法 Download PDF

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Abstract

【課題】装置所持者が道路を渡る時の安全性を充分に確保することができる自位置通知システム、自位置通知装置及び自位置通知方法を提供する。
【解決手段】自転車1の自転車用ベル2にベル連動トランスミッタ14を設ける。ベル連動トランスミッタ14は、自転車用ベル2が成らし操作された際に、自身(自転車1)の存在の旨を通知する自転車走行通知Ssvを車両13に向けて自動で無線発信する。車両13は、この自転車走行通知Ssvを受信すると、車内の報知器21を用いて乗員にその旨を通知し、自転車1との衝突を回避する運転操作を運転手にとらせる。
【選択図】図2

Description

本発明は、報知音発生機構が報知音発生操作された際、その音発生とともにその旨を無線通信で車両に通知する自位置通知システム、自位置通知装置及び自位置通知方法に関する。
従来、自転車には、走行している時に周囲に自身の存在を注意喚起すべく報知音を発生し得るベルが取り付けられている。この種の自転車用ベルの一例は、例えば特許文献1に開示されている。この種のベルにおいては、椀状を成す金属製発音体とこれを叩打する叩打部材とを有し、ベルケースから外部に突出する操作部材を操作すると、叩打部材が回動するなどして金属製発音体を叩打することにより、この時に生じる叩打音を報知音として周囲に発生する。
実用新案登録第3068876号
しかし、例えば自転車で交差点を横断する際、この交差点に向かって走行してくる自動車が危険な走行状態をとって自身に近づいてきたときなどに、自転車の運転者は自転車用ベルを鳴らして自身の存在を注意喚起しても、この報知音は自動車の中にいる運転手までは届き難いことから、自転車の安全確保に支障を来していた。また、自動車の運転者にとってみては、交差点等で自転車を確認する方法は目視しかなく、これでは自転車の存在認識に限界があり、見通しの悪い交差点や夜間などは、この問題が特に顕著となってしまう。
本発明の目的は、装置所持者が道路を渡る時の安全性を充分に確保することができる自位置通知システム、自位置通知装置及び自位置通知方法を提供することにある。
前記問題点を解決するために、本発明では、操作者が報知系の操作手段を操作した際に当該操作に連動して報知音を発生する報知音発生機構で使用される自位置通知システムにおいて、前記操作者側に配置され、無線通信が可能な第1通信機と、車両側に配置され、前記第1通信機と無線通信が可能な第2通信機とを備え、前記第1通信機は、前記第2通信機に信号発信が可能な発信手段と、前記報知音発生機構の操作有無を検出する検出手段で当該報知音発生機構の操作を検出した際、前記発信手段を介した無線通信によってその操作検出通知を前記車両に通知する通知手段とを備え、前記第2通信機は、前記通知手段が発信した前記通知を無線通信により受信可能な受信手段と、当該通知を受けた際に前記車両の周囲に前記操作者がいる旨を報知手段で前記車両の乗員に報知する報知制御手段とを備えたことを要旨とする。
この構成によれば、例えば報知音発生機構を所持した機構所持者、または報知音発生機構を取り付けた自転車等の二輪車が交差点を横断する際、その交差点に車両が減速しそうな気配もなく進入してくる場合、報知音発生機構を持つ者はその報知系の操作手段を操作して報知音発生機構から報知音を注意喚起として鳴らす動作をとる。このとき、交差点に例えば歩行者や他自転車等が存在する場合、これら歩行者や他自転車はこの報知音を聞いて他に交差点横断者がいることを認識し、報知音発生機構を鳴らした者との接触を避けるべく道を空けるなどの対処をとる。
報知音発生機構が操作者により操作されたとき、第1通信機は検出手段で報知操作を検出すると、発信手段を介した無線通信を用い、報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を車両に通知し、自身の存在を車両に知らせる動作をとる。この通知を受けた車両は、走行経路上の周囲に人が存在することを認識し、例えば走行速度を減速したり、或いは人を避ける走行経路をとったりすることで危険回避の運転を行う。このため、人が交差点等の道路を横断する場合であっても、そこに進入してくる車両に自身が横断する旨を認識させることが可能となり、人が交差点等を横断するときの安全性を充分に確保することが可能となる。
本発明では、前記第1通信機は、前記操作者が前記報知音発生機構を操作する際に行う操作を検出すると、当該操作検出を有線又は無線のトリガ信号として前記通知手段に出力する前記検出手段としての報知操作検出手段を備え、前記通知手段は、前記報知操作検出手段から前記トリガ信号を入力すると前記報知音発生機構が操作されたと認識し、当該報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記車両に通知することを要旨とする。
この構成によれば、第1通信機の起動は、報知音発生機構が操作された際にこの操作を検出した報知操作検出手段から送られてくるトリガ信号を受けることを条件とする構造となるので、例えば第1通信機は常時起動しているような作動状態をとらずに済み、常時起動時の懸念である第1通信機の電気回路に暗電流が流れて無駄に電池を消費する問題が生じ難い。
本発明では、前記第1通信機は、周囲に発生する音を集音可能な前記検出手段としての集音手段を備え、前記通知手段は、前記報知音発生機構が発生した報知音を前記集音手段で集音すれば、前記報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記車両に通知することを要旨とする。
この構成によれば、報知音発生機構で報知音発生操作が行われた際は、その操作検出通知を通知手段に送る必要があるが、集音手段で報知音発生機構の報知音を集音することを条件に操作検出通知を車両に通知する構造を用いれば、仮に悪戯目的で報知音発生機構の音発生箇所に防音材を取り付けたとしても、これでは操作検出通知の信号発信動作は行われない。従って、悪戯目的で報知音発生機構の音発生箇所に防音材を取り付けて操作検出通知の発信のみ可能な構造に改造することが防止され、悪戯な信号発信を防ぐことが可能となる。
本発明では、前記第1通信機は、周囲に発生する音を集音可能な集音手段を備え、
前記通知手段は、前記検出手段で前記報知音発生機構の操作を検出した際、前記報知音発生機構が発生した前記報知音を前記集音手段で集音することを条件に、前記報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記車両に行うことを要旨とする。
この構成によれば、検出手段で報知音発生機構の操作を検出してから集音手段が起動する構造となるので、待機状態においては集音手段を常時起動にしておく必要がなく、例えば集音手段が電流により作動する機器の場合、暗電流の低減に効果がある。
本発明では、前記第1通信機は、前記報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記通知手段が前記車両に行った際、当該通知が行われたことを前記操作者に通知する第2報知手段を備えたことを要旨とする。
この構成によれば、報知音派生機構が操作された旨の操作検出通知を通知手段が行った際は、その通知が行われたことを第2報知手段が操作者に報知するので、操作者はその操作通知動作が正確に行われているか否かを確認することが可能となる。
本発明では、前記報知音発生機構は、自転車用ベルであることを要旨とする。
この構成によれば、例えば自転車で見通しの悪い交差点や夜間に交差点を横断する際、自転車用ベルを鳴らして交差点を横断すれば、その時に交差点に進入してくる車両に対して自身の存在が通知される。このため、車両は交差点付近に自転車が存在することを認識して衝突を回避する運転動作をとることになり、交差点等の道路を横断する自転車の充分な安全性を確保することが可能となる。
本発明では、操作者が報知系の操作手段を操作した際に当該操作に連動して報知音を発生する報知音発生機構で使用される自位置通知装置において、車両に信号発信が可能な発信手段と、前記報知音発生機構の操作有無を検出する検出手段で当該操作を検出した際、前記発信手段を介した無線通信によってその操作検出通知を前記車両に通知する通知手段とを備えたことを要旨とする。
本発明では、操作者が報知系の操作手段を操作した際に当該操作に連動して報知音を発生する報知音発生機構で使用される自位置通知方法において、前記報知音発生機構が操作されて前記報知音発生機構から前記報知音が発生された際、前記報知音発生機構の操作有無判定を行う通知手段が、当該操作有無を検出可能な検出手段を介して前記報知音発生機構の操作を認識すると、車両との間で無線通信が可能な発信手段を用いてその操作検出通知を前記車両に通知し、車両側の受信手段で前記通知を受信すると、前記車両の周囲に前記操作者がいる旨を報知制御手段が報知手段で前記車両の乗員に報知することを要旨とする。
本発明によれば、装置所持者が道路を渡る時の安全性を充分に確保することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明を具体化した自位置通知システム、自位置通知装置及び自位置通知方法の第1実施形態を図1及び図2に従って説明する。
図1に示すように、自転車1のハンドルには、自転車周囲に警報音R(図2参照)を発生して周囲の歩行者等に注意喚起を促す報知器具として機械式の自転車用ベル2が取り付けられている。自転車用ベル2には、平断面が円形で器型を成すベル本体2aと、ベル本体2aに蓋をすることが可能な形状が椀型で金属製の発音部材3とが設けられている。自転車用ベル2は、ベル本体2aの底部に設けられた取付部4を取り付け箇所として自転車のハンドルに取り付け固定されている。ベル本体2aの中央部には、発音部材3側に延びる円柱状の支持軸5が突設され、この支持軸5に発音部材3が固定状態で軸支されている。なお、自転車用ベル2が報知音発生機構を構成し、警報音Rが報知音に相当する。
ベル本体2aと発音部材3とによってできる自転車用ベル2の内部の収納空間には、部材の叩打動作により警報音を発生させる叩打機構6が設けられている。これを以下に説明すると、ベル本体2aには、自転車用ベル2を鳴らす際の操作部位として用いる操作レバー7が、自身の中央部に位置する軸部7aを支点に回動可能な状態で取り付けられている。ベル本体2aと操作レバー7と間には、例えばバネ部材等から成る弾性部材8が、操作レバー7を一周方向(本例は反時計方向)に回動する向きで付勢する状態で取り付けられている。操作レバー7は、自身の先端寄りの位置に貫設された透孔7bに支持軸5が通された取り付け状態をとり、支持軸5が透孔7bの縁部に当接することにより、回動時の最大回動量が規制されている。なお、操作レバー7が操作手段に相当する。
支持軸5には、自転車用ベル2の直径方向に延びるアーム部材9が、自転車用ベル2の周方向に沿って回動可能に取り付けられている。アーム部材9は、複数の歯車列から成る歯車機構10を介して操作レバー7に連結され、操作レバー7が操作されると、その操作力が歯車機構10を介して伝達されて支持軸5を支点に回動する。アーム部材9の両端には、アーム部材9の回動時において発音部材3の内面を連続的に叩打可能なリング状の叩打部材11が設けられている。
自転車用ベル2は、操作者が操作レバー7を弾性部材8の付勢力に抗してその反付勢方向に回動すると、アーム部材9が一方向に回動して叩打部材11が発音部材3の内面を叩打する状態をとり、操作者が操作レバー7から手を離すと、操作レバー7が弾性部材8の付勢力によりその付勢方向に回動してアーム部材9が他方向に回動し、この時も叩打部材11が発音部材3の内面を叩打する状態をとる。このように、操作者は操作レバー7を回動させる動作を複数回繰り返し、叩打部材11で連続的に発音部材3の内面を叩打させることにより、自転車用ベル2から警報音Rを発生させる。
自転車用ベル2には、図2に示すように、操作者が自転車用ベル2を鳴らす操作の有無を検出する検出スイッチ12が設けられている。この検出スイッチ12は、操作者が自転車用ベル2を鳴らす際に操作者が行う操作レバー7の操作有無を検出するスイッチであって、操作レバー7が回動操作されて自転車用ベル2が警報音を発した際にオンオフ状態が切り換わることが可能である。本例の検出スイッチ12は、操作レバー7の回動経路上に位置し、操作レバー7の回動操作に伴ってオン状態になると、ベル鳴らし操作有りのトリガ信号Strを出力する。なお、検出スイッチ12が第1通信機、検出手段及び報知操作検出手段を構成する。
自転車用ベル2には、自転車用ベル2が鳴らし操作された際に、その旨を周囲の車両13等に電波発信して通知するベル連動トランスミッタ14が設けられている。ベル連動トランスミッタ14には、自転車1側の通信系コントロールユニットとして通信制御部15が設けられている。通信制御部15は、その入力側が電気配線(ケーブルでも可)を介して検出スイッチ12に接続されている。通信制御部15は、検出スイッチ12からベル鳴らし操作時のトリガ信号Strを入力し、このトリガ信号の入力有無を監視することにより、自転車用ベル2が鳴らし操作されたか否かを把握する。
ベル連動トランスミッタ14には、車両等に電波信号を発信可能な発信部16が、通信制御部15に電気接続された接続状態をとって設けられている。発信部16は、発信回路や発信アンテナ等の通信系部品から成り、通信制御部15から受けた通信データに変調等の処理を加え、例えば数百kHz〜数十MHz等の周波数帯で信号発信を行う。また、ベル連動トランスミッタ14には、ベル連動トランスミッタ14の電源として通信制御部15や発信部16等に電力供給を行う電池17が設けられている。なお、ベル連動トランスミッタ14が第1通信機を構成し、通信制御部15が通知手段に相当し、発信部16が発信手段に相当する。
通信制御部15は、操作者が自転車用ベル2を鳴らして検出スイッチ12からトリガ信号Strを入力すると、自身(自転車)が存在する旨の通知として自転車走行通知Ssvを所定の周波数帯で発信部16から自動発信する。自転車走行通知Ssvには、周囲に自転車が存在することからその時の走行に注意を促す旨の情報が含まれている。通信制御部15は、自転車走行通知Ssvを1回発信しただけでは外乱等が原因で通信先に届いていない可能性もあるので、自転車走行通知Ssvを例えば複数回発信する発信動作をとる。なお、自転車走行通知Ssvが操作検出通知に相当する。
ベル連動トランスミッタ14には、例えばLED等の発光部材等から成る表示器18が、通信制御部15に電気接続された接続状態をとって設けられている。表示器18は、通信制御部15によって点灯制御され、ベル連動トランスミッタ14が電波信号を発信している際に点灯状態となって、現在信号発信が行われている旨を操作者に通知する。即ち、通信制御部15は、自転車用ベル2からトリガ信号Strを入力すると、自転車走行通知Ssvを発信部16から発信させる動作をとるが、このとき表示器18を点灯させることにより、自転車走行通知Ssvが今発信状態にあることを操作者に通知する。なお、表示器18が第2報知手段に相当する。
車両13には、自転車用ベル2のベル連動トランスミッタ14との間で無線通信が可能な車両通信機19が設けられている。車両通信機19には、同通信機の通信系コントロールユニットとして通信制御部20が設けられている。通信制御部20には、車両13の外部で発信された各種信号を受信可能な受信部20aが接続されている。受信部20aは、受信回路や受信アンテナ等から成り、その受信信号に復調や増幅等の処理を加えて通信制御部20に出力する。通信制御部20は、受信部20aを介して車外通信機器と無線通信が可能であって、本例においてはベル連動トランスミッタ14と無線通信が可能である。通信制御部20は、ベル連動トランスミッタ14が発信した自転車走行通知Ssvを受信部20aで受信すると、その自転車走行通知Ssvに従って作動する。
車両13には、車内乗員に対して聴覚、視覚又は触覚等の形式で通知を行うことが可能な報知器21が、通信制御部20に電気接続された接続状態をとって設けられている。報知器21は、例えば表示器、アラーム、振動部材等から成り、報知を運転手に行うべく車内運転席に設置されている。通信制御部20は、ベル連動トランスミッタ14からの自転車走行通知Ssvを受信部20aで受信すると、車両周辺に自転車1が存在する旨を運転手に報知器21で通知する。なお、車両通信機19が第2通信機に相当し、通信制御部20が報知制御手段に相当する。また、受信部20aが受信手段に相当し、報知器21が報知手段に相当する。
次に、本例の自位置通知システムの動作を以下に説明するが、ここでは例えば図2に示すように、自転車1で横断歩道を渡ろうとした際に、横断歩道に車両13が接近してきた場合を例にとる。走行中の車両13が自転車1に接近してくると、自転車1の運転者は、車内運転者に音が聞こえるか否かは関係なく、自身の存在を車両13に通知すべく自転車用ベル2を鳴らす動作をとる。このとき、横断歩道にいる他の通行者は、横断歩道を走行する自転車1の存在に気付き、道を空けるなどの対応をとる。
自転車運転者が自転車用ベル2を鳴らした際、自転車用ベル2の操作レバー7が操作者により操作されることから、自転車用ベル2内の検出スイッチ12が操作レバー7の回動操作を検出し、ベル操作有りの通知としてトリガ信号Strをベル連動トランスミッタ14の通信制御部15に出力する。通信制御部15は、検出スイッチ12からトリガ信号Strを入力すると、自転車用ベル2が鳴らし操作されたと認識し、発信部16から自転車走行通知Ssvを発信させる。この自転車走行通知Ssvは、例えばAM変調やFM変調等の変調処理が加えられて車両13に発信され、自転車1及び車両13の間の無線通信に適した周波数帯の発信信号が用いられる。
車両13は、受信部20aで自転車走行通知Ssvを受信すると、受信部20aで自転車走行通知Ssvに復調や増幅等の処理を加えて通信制御部20に供給する。通信制御部15は、受信部20aで受けた受信信号が自転車走行通知Ssvであることを読み取ると、車両周囲に自転車1が走行している旨の通知を報知器21で行う。この時の報知形式としては、例えば報知器21がインストルメントパネルの表示器の場合、この表示器に「周囲に自転車が走行しています。御注意下さい。」等のメッセージ表示があり、或いは報知器21がアラームの場合、このアラームに同様のメッセージ通知させる形式がある。
従って、本例においては、自転車運転者が自転車用ベル2を鳴らした際には、自転車1に取り付けられたベル連動トランスミッタ14から自転車走行通知Ssvが無線通信により車両13に発信され、車両13の周辺に自転車1が走行している旨の通知が車両13の運転手に実施される。このため、車両13が横断歩道等で自転車1に接近する場合に、車両13に自転車1の存在が通知されることから、走行車両13に自転車1との衝突を回避させ得る走行をとらせられることになるので、自転車1が道路を横断する際の安全性を充分に確保することが可能となる。
本実施形態の構成によれば、以下に記載の効果を得ることができる。
(1)自転車運転者が自転車用ベル2を鳴らし操作した際には、自転車1に取り付けられたベル連動トランスミッタ14から自転車走行通知Ssvが車両13に発信され、自転車1の存在が車両13に通知される。従って、自転車1との衝突回避運転操作を車両13にとらせられることになり、自転車1が道路を横断する際の充分な安全性を確保することができる。
(2)ベル連動トランスミッタ14には、例えばマイク等の暗電流消費の高い部品を採用せずに済むので、自転車用ベル2が鳴らし操作されるのを待つ待機時に暗電流を消費するような状況が生じない。
(3)ベル連動トランスミッタ14に、自転車走行通知Ssvが発信動作している際に点灯状態となる表示器18を設けたので、自転車走行通知Ssvが正常に発信されているか否かを、操作者に通知することができる。
(4)自転車1で見通しの悪い交差点や夜間に交差点を横断する際、その横断時に本例の自転車用ベル2を鳴らし操作して、その交差点に進入してくる車両13に自身の存在を積極的に通知すれば、自転車1と車両13との事故発生が生じ易い状況下で衝突事故を避けることができ、この点からも本例の自転車用ベル2を採用することは非常に効果が高い。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図3に従って説明する。なお、第2実施形態は、自転車用ベル2の鳴らし操作を検出する検出機構が第1実施形態と異なっているのみの構成であることから、同一部分には同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳細を説明する。
図3に示すように、ベル連動トランスミッタ14には、第1実施形態に記載した検出スイッチ12の代わりに、周囲に発生する各種音を集音可能なマイク22が、通信制御部15と電気接続された接続状態をとって設けられている。マイク22は、通信制御部15から起動信号Skdを入力していると起動状態をとって集音動作を行い、その起動状態で周囲の発生音を検出すると、その時の音検出信号として例えば検出音の周波数データDfと音強度データDrとを通信制御部15に出力する。なお、マイク22が第1通信機、検出手段及び集音手段を構成する。
さて、自転車1で横断歩道を渡ろうとした際に、走行中の車両13が自転車1に接近してくると、自転車1の運転者は自身の存在を車両13に通知すべく自転車用ベル2を鳴らす動作をとる。このとき、マイク22は、自転車用ベル2は発する警報音Rを集音し、その警報音Rに関する周波数データDfと音強度データDrとを通信制御部15に出力する。通信制御部15は、周波数データDfの周波数と音強度データDrの音強度とが、共に警報音Rと見なし得る値に合致したと判定すると、その時にマイク22で検出した検出音が警報音Rであると認識する。
マイク22の検出音が警報音Rであることを認識した通信制御部15は、自転車用ベル2が鳴らし操作されたと認識し、発信部16から自転車走行通知Ssvを発信させる。車両13の通信制御部20は、受信部20aを介して自転車走行通知Ssvを受信すると、車両周囲に自転車1が走行している旨の通知を報知器21で行い、車内の運転手や乗員等に、周囲に自転車1が存在することを注意喚起する。
ところで、例えば悪戯目的で、自転車用ベル2の音を発生する箇所に防音材を付けて、自転車用ベル2からは音が出ず自転車走行通知Ssvのみが発信される構造に自転車用ベル2を改造し、悪戯に自転車用ベル2から車両13に対して何度も自転車走行通知Ssvを発信させる者が出てくる可能性も否めない。しかし、本例においては、ベル連動トランスミッタ14が自転車走行通知Ssvを発信する時の条件を、マイク22で自転車用ベル2の警報音Rを集音することとしたので、マイク22で警報音Rを集音できなければベル連動トランスミッタ14は自転車走行通知Ssvの発信動作を行わないことになり、自転車用ベル2を改造した悪戯な電波発信を防止することが可能となる。
従って、第2実施形態によれば、第1実施形態の(1)に記載の自転車1の走行安全性確保の他に、以下の効果を得ることができる。
(5)ベル連動トランスミッタ14の自転車走行通知Ssvの発信をマイク22による警報音Rの集音に連動させれば、例えば悪戯目的で自転車用ベル2の音発生箇所に防音材を取り付けて、警報音Rは出ずに自転車走行通知Ssvだけ発信されるように自転車用ベル2を改造することができなくなるので、自転車用ベル2を改造した悪戯な電波発信を防止することができる。
(6)ベル連動トランスミッタ14が自転車用ベル2の内部に組み込んだので、自転車用ベル2から警報音Rが出された際に、その警報音Rが周囲の雑音等によって掻き消される状況が生じ難くなり、警報音Rの集音漏れを生じ難くすることができる。
(7)ベル連動トランスミッタ14の自転車走行通知Ssvの発信をマイク22による警報音Rの集音に連動させる本例の構造は、例えば叩打機構6とベル連動トランスミッタ14とを繋ぐ配線が不要になるので、配線の取り巻きを心配せずに済む。
(第3実施形態)
次に、本発明を具体化した第3実施形態を図4に従って説明する。なお、第3実施形態は、基本的に第1実施形態と同様の構成を成していて、この構成から成るベル連動トランスミッタ14にマイク22を増設することにより、自転車走行通知Ssvの発信条件をマイク22のベル音検出としている実施形態である。なお、第3実施形態も、第1実施形態及び第2実施形態と同一部分には同一符号を付して詳しい説明を省略し、異なる部分についてのみ詳細を説明する。
本例の通信制御部15は、検出スイッチ12からトリガ信号Strを入力すると、まずは待機状態となっているマイク22に起動信号Skdを出力してマイク22に集音動作を行わせ、この時に取得する周波数データDf及び音強度データDrが警報音Rに合致すると、トリガ信号Strに応答する形をとって発信部16から自転車走行通知Ssvを発信させる。本例のマイク22は通常の状態では待機状態をとっており、通信制御部15から起動信号Skdを受けると、一定時間の間において起動状態となり、周囲に発生する音の集音動作を行う。
自転車1で横断歩道を渡ろうとした際に、走行中の車両13が自転車1に接近してくると、自転車1の運転者は自信の存在を車両13に通知すべく自転車用ベル2を鳴らす動作をとる。このとき、自転車1の運転者は操作レバー7を回動操作することから、自転車用ベル2内の検出スイッチ12が操作レバー7の回動操作を検出し、ベル操作有りの通知としてトリガ信号Strをベル連動トランスミッタ14から通信制御部15に出力する。
検出スイッチ12からトリガ信号Strを受けた通信制御部15は、まずは待機状態となっているマイク22に起動信号Skdを出力してマイク22を起動させる。起動信号Skdを受けたマイク22は、一定時間の間において起動状態となり、自転車用ベル2が発する警報音Rを集音し、その警報音Rに関する周波数データDfと音強度データDrとを通信制御部15に出力する。通信制御部15は、周波数データDfの周波数と音強度データDrの音強度とが、共に警報音Rと見なし得る値に合致したと判定すると、その時にマイク22で検出した検出音が警報音Rであると認識する。
マイク22の検出音が警報音Rであることを認識した通信制御部15は、自転車用ベル2が鳴らし操作されたと認識し、トリガ信号Strの入力と警報音Rの集音との2条件成立をもって、発信部16から自転車走行通知Ssvを発信させる。車両13の通信制御部20は、受信部20aを介して自転車走行通知Ssvを受信すると、車両周囲に自転車1が走行している旨の通知を報知器21で行い、車内の運転手や乗員等に、周囲に自転車1が存在することを注意喚起する。
従って、本例においては、警報音Rを集音するマイク22は、自転車用ベル2が鳴らされていない際には待機状態をとり、自転車用ベル2が鳴らし操作されて通信制御部15から起動信号Skdを入力したことをもって起動状態に入って集音動作に入る。このため、例えばマイク22を常時起動させておくと、その分だけ電流が必要となって暗電流増加という問題が生じてしまうが、本例は自転車用ベル2が鳴らし操作されたときにのみ起動することになるので、マイク22は集音に必要な時にのみ起動する状態をとることになり、これは暗電流の抑制に効果が高い。
従って、第3実施形態によれば、第1実施形態の(1)に記載の自転車1の走行安全性確保と、第2実施形態の(5)に記載の自転車用ベル2を改造した悪戯な電波発信防止の他に、以下の効果を得ることができる。
(8)警報音Rを集音するマイク22は、通常は待機状態をとり、自転車用ベル2が鳴らし操作されて通信制御部15から起動信号Skdを入力したことを条件に起動状態となる。このため、マイク22を常時起動させておく必要がなくなり、マイク22に要する暗電流を低く抑えることができる。
なお、上記実施形態はこれまでの構成に限定されず、以下の態様に変更してもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、ベル連動トランスミッタ14は、必ずしも自転車用ベル2の内部に組み込まれることに限定されない。例えば、図5に示すように、自転車用ベル2からベル連動トランスミッタ14を分離し、これらを各々別部品としてもよい。この時のベル連動トランスミッタ14の配置位置は、例えば自転車1のサドルや前籠など自由に決めてよい。
・ 第1〜第3実施形態において、自転車用ベル2は、操作レバー7の回動操作により発音部材3の内周面を叩打部材11で連続的に叩打することで警報音Rを発する機械式ベルに限定されず、これは例えば図6に示すような電気式に動作する電気式ベル31でもよい。この種の電気式ベル31としては、同図に示す操作ボタン32を押し操作すると、そのボタン操作信号が入力デバイス33を介して警報制御部34に送られ、この警報制御部34がボタン操作信号の入力を条件にブザー35を鳴らして、これを警報音Rとするように動作する。なお、電気式ベル31が報知音発生機構を構成し、操作ボタン32が操作手段を構成し、入力デバイス33が検出手段を構成する。
・ 第1〜第3実施形態において、報知音発生機構は、必ずしも自転車用ベル2に限定されず、これは例えば図7に示すような操作者が携帯可能な携帯用警報機41でもよい。この種の携帯用警報機41としては、例えば図6と同様の仕組みのものが考えられ、例えば図7に示す操作ボタン42を押し操作されたら、内部のブザー43が警報音Rを発するように動作する。なお、携帯用警報機41が報知音発生器機を構成し、操作ボタン42が操作手段を構成する。
・ 第1〜第3実施形態において、車両13とベル連動トランスミッタ14とを双方向通信として、例えば車両13側で確実に報知を行った旨の確認等の各種情報をこれら両者の間でやり取りしてもよい。
・ 第1〜第3実施形態において、ベル連動トランスミッタ14からの信号発信状態を通知する表示器18は、LED等の発光部材に限らず、例えばアラーム等の報知音発生機器でもよい。また、車両13の周囲に自転車1が存在する旨を車両13の乗員に通知する報知器21は、表示器、アラーム、振動部材以外の他の機器を採用可能であり、また配置箇所も車内のどの位置に配置してもよい。
次に、上記実施形態及び別例から把握できる技術的思想について、それらの効果とともに以下に追記する。
(1)請求項1〜6のいずれか一項において、前記検出手段は、前記操作者が前記報知音発生機構を操作する際に行う操作を検出すると、当該操作検出を有線又は無線のトリガ信号として前記通知手段に出力するとともに、前記通知手段は、前記検出手段から前記トリガ信号を入力すると前記報知音発生機構が操作されたと認識し、当該報知音発生機構が操作された旨の通知を前記車両に通知する。この場合も、第1通信機は常時起動しているような作動状態をとらずに済み、常時起動時の懸念である第1通信機の電気回路に暗電流が流れて無駄に電池を消費する問題が生じ難い。
(2)請求項3〜6のいずれか一項において、前記集音手段は、前記報知音発生機構の音発生箇所である音発生部材と同一ケース内に収納されている。この場合、同じケース内に入っていれば、報知音発生機構が発した報知音をより確実に集音することが可能となり、報知音の誤集音等の問題が生じ難い。
第1実施形態における自転車用ベルの分解斜視図。 自転車用ベル及び車両の概略構成を示すブロック図。 第2実施形態における自転車用ベルの概略構成を示すブロック図。 第3実施形態における自転車用ベルの概略構成を示すブロック図。 別例におけるベル連動トランスミッタの概略構成を示すブロック図。 他の別例における電気式ベルの概略構成を示すブロック図。 他の別例における携帯用警報機の全体を示す斜視図。
符号の説明
2…報知音発生機構を構成する自転車用ベル、7…操作手段を構成する操作レバー、12…第1通信機、検出手段及び報知操作検出手段を構成する検出スイッチ、13…車両、14…第1通信機を構成するベル連動トランスミッタ、15…通知手段としての通信制御部、16…発信手段としての発信部、18…第2報知手段としての表示器、19…第2通信機としての車両通信機、20…報知制御手段としての通信制御部、20a…受信手段としての受信部、21…報知手段としての報知器、22…第1通信機、検出手段、集音手段を構成するマイク、31…報知音発生機構を構成する電気式ベル、32,42…操作手段を構成する操作ボタン、33…検出手段を構成する入力デバイス、41…報知音発生機構を構成する携帯用警報機、R…報知音としての警報音、Ssv…操作検出通知としての自転車走行通知、Str…トリガ信号。

Claims (8)

  1. 操作者が報知系の操作手段を操作した際に当該操作に連動して報知音を発生する報知音発生機構で使用される自位置通知システムにおいて、
    前記操作者側に配置され、無線通信が可能な第1通信機と、
    車両側に配置され、前記第1通信機と無線通信が可能な第2通信機とを備え、
    前記第1通信機は、前記第2通信機に信号発信が可能な発信手段と、前記報知音発生機構の操作有無を検出する検出手段で当該報知音発生機構の操作を検出した際、前記発信手段を介した無線通信によってその操作検出通知を前記車両に通知する通知手段とを備え、
    前記第2通信機は、前記通知手段が発信した前記通知を無線通信により受信可能な受信手段と、当該通知を受けた際に前記車両の周囲に前記操作者がいる旨を報知手段で前記車両の乗員に報知する報知制御手段とを備えたことを特徴とする自位置通知システム。
  2. 前記第1通信機は、前記操作者が前記報知音発生機構を操作する際に行う操作を検出すると、当該操作検出を有線又は無線のトリガ信号として前記通知手段に出力する前記検出手段としての報知操作検出手段を備え、
    前記通知手段は、前記報知操作検出手段から前記トリガ信号を入力すると前記報知音発生機構が操作されたと認識し、当該報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記車両に通知することを特徴とする請求項1に記載の自位置通知システム。
  3. 前記第1通信機は、周囲に発生する音を集音可能な前記検出手段としての集音手段を備え、
    前記通知手段は、前記報知音発生機構が発生した報知音を前記集音手段で集音すれば、前記報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記車両に通知することを特徴とする請求項1に記載の自位置通知システム。
  4. 前記第1通信機は、周囲に発生する音を集音可能な集音手段を備え、
    前記通知手段は、前記検出手段で前記報知音発生機構の操作を検出した際、前記報知音発生機構が発生した前記報知音を前記集音手段で集音することを条件に、前記報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記車両に行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の自位置通知システム。
  5. 前記第1通信機は、前記報知音発生機構が操作された旨の操作検出通知を前記通知手段が前記車両に行った際、当該通知が行われたことを前記操作者に通知する第2報知手段を備えたことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか一項に記載の自位置通知システム。
  6. 前記報知音発生機構は、自転車用ベルであることを特徴とする請求項1〜5のうちいずれか一項に記載の自位置通知システム。
  7. 操作者が報知系の操作手段を操作した際に当該操作に連動して報知音を発生する報知音発生機構で使用される自位置通知装置において、
    車両に信号発信が可能な発信手段と、
    前記報知音発生機構の操作有無を検出する検出手段で当該操作を検出した際、前記発信手段を介した無線通信によってその操作検出通知を前記車両に通知する通知手段と
    を備えたことを特徴とする自位置通知装置。
  8. 操作者が報知系の操作手段を操作した際に当該操作に連動して報知音を発生する報知音発生機構で使用される自位置通知方法において、
    前記報知音発生機構が操作されて前記報知音発生機構から前記報知音が発生された際、前記報知音発生機構の操作有無判定を行う通知手段が、当該操作有無を検出可能な検出手段を介して前記報知音発生機構の操作を認識すると、車両との間で無線通信が可能な発信手段を用いてその操作検出通知を前記車両に通知し、車両側の受信手段で前記通知を受信すると、前記車両の周囲に前記操作者がいる旨を報知制御手段が報知手段で前記車両の乗員に報知することを特徴とする自位置通知方法。
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