JP2000065156A - サイレントチェーン伝動装置 - Google Patents

サイレントチェーン伝動装置

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JP2000065156A
JP2000065156A JP10251927A JP25192798A JP2000065156A JP 2000065156 A JP2000065156 A JP 2000065156A JP 10251927 A JP10251927 A JP 10251927A JP 25192798 A JP25192798 A JP 25192798A JP 2000065156 A JP2000065156 A JP 2000065156A
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sprocket
silent chain
link plate
chain
meshing
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JP10251927A
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English (en)
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Akio Matsuda
昭雄 松田
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BorgWarner Morse TEC Japan KK
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BorgWarner Automotive KK
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16GBELTS, CABLES, OR ROPES, PREDOMINANTLY USED FOR DRIVING PURPOSES; CHAINS; FITTINGS PREDOMINANTLY USED THEREFOR
    • F16G13/00Chains
    • F16G13/02Driving-chains
    • F16G13/04Toothed chains
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H7/00Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
    • F16H7/06Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members with chains

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
  • Gears, Cams (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 噛合開始から着座に到るまでのノイズを低減
させ、音振性能を向上させる。 【解決手段】 チェーンを直線状に伸ばしたときおよび
チェーンがスプロケットに巻き付いたときにリンク列の
内側フランク面23がスプロケット歯tと接触するよう
に、各リンクプレート2の内側および外側フランク面2
3,24を形成する。噛合初期にチェーンと接触するス
プロケット歯面の曲面c1 を、弦上下動を起こすことな
くスプロケットと噛み合うチェーンの直線運動の際に描
かれるリンクプレート2の内側フランク面下部の軌跡の
包絡線となるような形状に形成する。着座時にチェーン
と接触するスプロケット歯面の曲面c2 を、チェーンの
スプロケットへの巻付き運動によるリンクプレート2の
回転運動の際に描かれるリンクプレート2の内側フラン
ク面上部の軌跡の包絡線となるような形状に形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、各々内側フランク
面および外側フランク面から構成された少なくとも一対
の歯部を有する多数のリンクプレートを連結ピンにより
連結してなるサイレントチェーンと、該サイレントチェ
ーンとともに用いられるスプロケットとの組合せからな
るサイレントチェーン伝動装置に関し、詳細には、運転
時のノイズの低減により音振性能を向上させたものに関
する。
【0002】
【従来の技術およびその課題】自動車や自動二輪車等の
動力伝達用チェーンとして、従来よりサイレントチェー
ンが用いられている。サイレントチェーンは、一般に、
各々一対の歯部およびピン孔を有する多数のリンクプレ
ートを、各ピン孔内に挿入した連結ピンにより連結した
構造を有している。また、リンクプレートの各歯部は、
それぞれ内側フランク面(内股)と外側フランク面(外
股)とから構成されている。
【0003】サイレントチェーンによる動力伝達の際に
は、リンクプレートの歯部の一方のフランク面がスプロ
ケットの各歯と噛合することにより、駆動側スプロケッ
トから従動側スプロケットに動力が伝達されるようにな
っている。
【0004】このようなサイレントチェーンにおいて、
チェーンがスプロケットと噛み合う際に発生するピッチ
音がノイズの原因になっている。このようなピッチ音を
下げるためには、チェーンのリンクプレートとスプロケ
ットが衝突することなく、両者の接触が滑らかに行われ
ることが最も好ましい。
【0005】また、スプロケットとの噛合時に発生する
チェーンの弦上下動もノイズの原因になっており、この
ような弦上下動を低減させるためには、チェーンが一直
線上を進行しつつそのままスプロケットに噛み合う必要
がある。
【0006】以上をまとめると、スプロケットに向かっ
て一直線上を進行してきたチェーンがスプロケットに衝
突することなくかつ弦上下動を起こすことなくスプロケ
ットに対して滑り込み噛合いをするようになれば、チェ
ーンの騒音を一層低減させることが可能であると考えら
れる。
【0007】このようなチェーンおよびスプロケットの
挙動は、別の観点から見れば、ラックカッタによる歯形
の創成運動と同じ運動になると推測される。すなわち、
チェーンの直線部分をラックカッタに、またスプロケッ
トをこのラックカッタにより歯切りされるギヤに置き換
えて考えることが可能である。そして、このような考え
方は、内股噛合および外股噛合のいずれのチェーンにも
適用できると考えられる。
【0008】本件出願人は、このような観点から特開平
8−184348号公報に示すようなサイレントチェー
ン伝動装置を提案している。このサイレントチェーン伝
動装置では、サイレントチェーンを直線状に伸ばしたと
きの各リンク列におけるスプロケット噛合側の歯部突出
側フランク面が、サイレントチェーンとともに用いられ
るスプロケットを歯切りし得るようなラックカッタの歯
形形状の一部と同様の形状を有しており、スプロケット
歯面がこのようなラックカッタで歯切りされた形状を有
している。
【0009】この場合には、スプロケットに向かって一
直線上を進行してきたチェーンは、スプロケットに衝突
することなくかつ弦上下動を起こすことなく、スプロケ
ットに対して滑り込み噛合いをして、リンクプレートと
スプロケットとが滑らかに接触する。
【0010】これにより、リンクプレートとスプロケッ
トとの衝突に起因するピッチ音の発生を防止できるばか
りでなく、チェーンの弦上下動に起因するノイズの発生
を抑制でき、低周波領域も含めて騒音を一層低減でき
る。しかも、この場合には、各リンク列のスパン中の移
動量がスプロケットの回転角度に比例することになるの
で、角速度むらの発生を防止できる。
【0011】その一方、サイレントチェーン伝動装置に
おいて運転中に発生するノイズについての長年の鋭意研
究の結果、ノイズは、チェーンおよびスプロケットの噛
合開始時のみならず、噛合いが進行してチェーンがスプ
ロケットに着座する着座時(すなわち噛合終了時)にも
発生していることが明らかになってきている。
【0012】このような着座時のノイズは、噛合開始時
に内股で噛み合いかつ着座時に外股で着座する、いわゆ
る内股噛合・外股着座のチェーンの場合において、とく
にそのピーク値が高くなっている。これは、噛合点が内
股上から外股上に移行する際に、噛合点に作用する荷重
が急激に増大することによって起こる。
【0013】ところが、上記公報に示すサイレントチェ
ーンでは、スプロケットとの噛合開始時におけるノイズ
低減を目的としており、このため、着座時を含めた運転
中のノイズを完全に解決したものとはいえない。
【0014】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
なされたもので、噛合開始時から着座時にわたってノイ
ズを低減させることができ、これにより、音振性能を向
上できるサイレントチェーン伝動装置を提供することを
目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るサ
イレントチェーン伝動装置は、各々内側フランク面およ
び外側フランク面から構成された少なくとも一対の歯部
を有する多数のリンクプレートを連結ピンにより連結し
てなるサイレントチェーンと、該サイレントチェーンと
ともに用いられるスプロケットとの組合せからなるサイ
レントチェーン伝動装置において、サイレントチェーン
を直線状に伸ばしたときおよび当該サイレントチェーン
がスプロケットに巻き付いたときに、リンク列の内側フ
ランク面がスプロケット歯と接触するように、各リンク
プレートの内側および外側フランク面が形成されるとと
もに、噛合初期にサイレントチェーンと接触するスプロ
ケット歯面の第1の部分が、弦上下動を起こすことなく
スプロケットと噛み合うサイレントチェーンの直線運動
の際に描かれるリンクプレートの内側フランク面下部の
軌跡の包絡線となるような歯形形状を有しており、着座
時にサイレントチェーンと接触するスプロケット歯面の
第2の部分が、サイレントチェーンのスプロケットへの
巻付き運動によるリンクプレートの回転運動の際に描か
れるリンクプレートの内側フランク面上部の軌跡の包絡
線となるような歯形形状を有していることを特徴として
いる。
【0016】請求項2の発明に係るサイレントチェーン
伝動装置は、請求項1において、前記スプロケット歯面
の第1および第2の部分が曲面により接続されているこ
とを特徴としている。
【0017】請求項1の発明では、噛合初期の段階でサ
イレントチェーンと接触するスプロケット歯面の第1の
部分の歯形形状が、弦上下動を起こすことなくスプロケ
ットと噛み合うサイレントチェーンの直線運動の際に描
かれるリンクプレートの内側フランク面下部の軌跡の包
絡線となるような形状を有している。
【0018】したがって、スプロケットに向かって一直
線上を進行してきたチェーンは、スプロケットに衝突す
ることなくかつ弦上下動を起こすことなく、スプロケッ
トに対して滑り込み噛合いをして、リンクプレートとス
プロケットとが滑らかに接触する。これにより、噛合開
始時において、リンクプレートとスプロケット歯との衝
突に起因するピッチ音の発生を防止でき、騒音を低減で
きる。
【0019】次に、噛合いが進行してチェーンがスプロ
ケットに巻き付く際には、リンクプレートがスプロケッ
ト歯の回りを回転して、リンクプレートの内側フランク
面上部がスプロケット歯面の第2の部分に着座する。す
なわち、この場合には、いわゆる内股噛合・内股着座の
噛合形式で噛合いが行われており、リンクプレートのス
プロケット歯との噛合点は、噛合開始時から着座時にい
たるまで常時内側フランク面上に位置している。これに
より、内股噛合・外股着座のチェーンの場合のように噛
合点の移動にともなう荷重の急激な変動がなくなり、そ
の結果、騒音を低減できるとともに、スプロケット歯一
枚当たりの負荷を下げることができ、スプロケットの寿
命を向上できる。
【0020】しかも、この場合には、スプロケット歯面
の第2の部分の歯形形状が、リンクプレートの回転運動
の際にリンクプレートの内側フランク面上部の軌跡の包
絡線となるような形状を有している。
【0021】このため、チェーンがスプロケットに巻き
付く際に、スプロケット歯の回りを回転するリンクプレ
ートの内側フランク面上部は、スプロケット歯面と干渉
することなくスプロケット歯面の第2の部分に滑り込み
噛合いをする。
【0022】これにより、着座時において、リンクプレ
ートとスプロケット歯との衝突に起因するピッチ音の発
生を防止でき、騒音を低減できる。以上のように本発明
によれば、噛合開始時から着座時にわたってノイズを一
層低減させることができ、これにより、音振性能を向上
させることができる。
【0023】なお、スプロケット歯面の上記第1および
第2の部分は、たとえば円弧面等の曲面により接続され
ていてもよい。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施態様を添付図
面に基づいて説明する。図1は本発明の一実施態様によ
るサイレントチェーン伝動装置の側面部分図、図2はサ
イレントチェーンがスプロケットに向かって直線運動す
る際にリンクプレートが描く軌跡により創成されるスプ
ロケット歯形曲線を示す図、図3は図2に示される軌跡
のうちスプロケット歯面との噛合開始時および噛合終了
時の軌跡を取り出して示す図、図4は図3のA部分拡大
図、図5はサイレントチェーンのリンクプレートが回転
運動をしてスプロケットに巻き付く際の軌跡により創成
されるスプロケット歯形曲線を示す図、図6は図5のB
部分拡大図、図7は図2および図5を合成することによ
り創成されるスプロケット歯形曲線を示す図、図8は創
成されたスプロケット歯形曲線の拡大図、図9ないし図
12はサイレントチェーン伝動装置においてサイレント
チェーンとスプロケットとの噛合動作を説明するための
図、図13はサイレントチェーン伝動装置においてスプ
ロケット歯面上の噛合点の移行する様子を説明するため
の図である。
【0025】図1に示すように、このサイレントチェー
ン1は、積層された多数のリンクプレート2からなるリ
ンク列L1 ,L2 ,L3 ,L4 …を連結ピン3により連
結することにより構成されている。リンクプレート2
は、ピン孔中心線Cの一方の側に一対の歯部21を有し
ており、各歯部21はそれぞれ内側フランク面23およ
び外側フランク面24から構成されている。
【0026】同図において、リンク列L1 は、スプロケ
ットSに向かって直線運動しているサイレントチェーン
1の直線状スパンの最前列に位置しており、その内側フ
ランク面23がスプロケット歯tとの噛合開始の状態に
おかれている。リンク列L2はサイレントチェーン1の
直線運動による噛合中の状態におかれている。またリン
ク列L3 は、サイレントチェーン1がスプロケットSの
回りに巻き付く際のリンクプレート2の回転運動による
噛合中の状態におかれており、リンク列L4 は、噛合い
が完了してスプロケット歯tに着座した状態におかれて
いる。
【0027】図1から明らかなように、サイレントチェ
ーン1は、直線状に伸ばされた状態およびスプロケット
Sに巻き付いた状態のいずれの場合においても、各リン
ク列の内側フランク面23がスプロケット歯tと接触し
ている。すなわち、内側フランク面23のスプロケット
歯tとの接触個所は、当該リンク列と隣り合うリンク列
の外側フランク面24よりも外方に突出している。
【0028】次に、サイレントチェーン1がスプロケッ
トSに向かって弦上下動を起こすことなく直線運動して
スプロケット歯tと噛み合う際のリンクプレート2の軌
跡を描くと、図2に示すようになる。同図では、スプロ
ケットを静止させた状態でリンクプレート2の相対運動
の軌跡を描いている。リンクプレート2の内側フランク
面により囲まれた領域t1 が、サイレントチェーン1の
直線運動により創成されるスプロケット歯形曲線を示し
ている。
【0029】図3は、図2中のリンクプレート2の軌跡
のうち直線運動による噛合開始時および噛合終了時のも
のをそれぞれ取り出して示しており、直線運動による噛
合開始時のものが実線で、噛合終了時のものが一点鎖線
でそれぞれ表されている。実線で示されたリンクプレー
ト2aの内側フランク面23aはスプロケット歯t1と
点eで接触しており、一点鎖線で示されたリンクプレー
ト2bの内側フランク面23bはスプロケット歯t1 と
点fで接触している。
【0030】図3中のA部分を拡大したものを図4に示
す。同図において、点e,f間におけるスプロケット歯
t1 の歯面c1 は、内側フランク面23a,23bの双
方に接しており、これらの包絡線になっている。
【0031】次に、サイレントチェーン1がスプロケッ
トSに巻き付く際にリンクプレート2の回転運動による
軌跡を描くと、図5に示すようになる。同図では、スプ
ロケットを静止させた状態でリンクプレート2の相対運
動の軌跡を描いており、リンクプレート2の一方のピン
孔中心Oを中心にして当該リンクプレート2を回転させ
た軌跡が示されている。同図において、リンクプレート
2の内側フランク面により囲まれた領域t2 が、サイレ
ントチェーン1の回転運動により創成されるスプロケッ
ト歯形曲線を示している。同図において、回転運動によ
る噛合開始時のものを実線で、回転運動による噛合終了
時(すなわち着座時)のものを一点鎖線でそれぞれ示し
ている。
【0032】図5中のB部分を拡大したものを図6に示
す。同図において、実線で示されたリンクプレート2b
の内側フランク面23bはスプロケットt2 と点fで接
触しており、一点鎖線で示されたリンクプレート2cの
内側フランク面23cはスプロケット歯t2 と点gで接
触している。また、点f,g間においてスプロケット歯
t2 の歯面c2 は、内側フランク面23b,23cの双
方に接しており、これらの包絡線になっている。
【0033】次に、図2および図5を合成したものを図
7に示す。同図において、リンクプレート2の内側フラ
ンク面で囲まれた領域(点線で示す部分)が、最終的に
求められるスプロケット歯形を示している。
【0034】このスプロケット歯tを拡大したものを、
スプロケット歯tに着座したリンクプレート2とともに
図8に示す。同図において、スプロケット歯tの歯面の
一方の噛合面は、直線運動の軌跡による歯形曲線c1
と、回転運動の軌跡による歯形曲線c2 とを接続してな
る曲線から構成されている。また、スプロケット歯tの
他方の噛合面は、リンクプレート2との各接触点e,
f,gとそれぞれ対称に配置された点e′,f′,g′
を接続してなる曲線から構成されている。そして、点
g,g′間は、図8に示すように、着座時のリンクプレ
ート2のクロッチ部25と干渉しない位置に配置された
曲線c3 から構成されている。
【0035】次に、本実施態様によるサイレントチェー
ン伝動装置の噛合動作について図9ないし図13を用い
て説明する。図9に示すように、スプロケットSに向か
って一直線上を進行してきたサイレントチェーンは、そ
の直線状スパンの最前列におけるリンクプレート2の内
側フランク面23の下部(歯先側部分)がスプロケット
歯tの歯面上の点eと接触する。
【0036】この状態から、サイレントチェーンの直線
運動による噛合いが進行すると、リンクプレート2の内
側フランク面23は、スプロケット歯面上の点fでスプ
ロケット歯tと接触する(図10参照)。すなわち、噛
合点がeからfに移行する。
【0037】このとき、上述のように、点e,f間のス
プロケット歯面は、弦上下動を起こすことなくスプロケ
ットSと噛み合うサイレントチェーンの直線運動の際に
描かれるリンクプレート2の内側フランク面下部の軌跡
の包絡線となるような歯形形状を有している。このた
め、噛合点の移行の際に、サイレントチェーンのリンク
プレート2は、スプロケット歯tと衝突することなくか
つ弦上下動を起こすことなく、スプロケット歯tに対し
て滑り込み噛合いをしてスプロケット歯tと滑らかに接
触する。これにより、噛合開始時において、リンクプレ
ート2とスプロケット歯tとの衝突に起因するピッチ音
の発生を防止でき、騒音を低減できる。
【0038】次に、噛合いがさらに進行してサイレント
チェーンがスプロケットSに巻き付く際には、図11お
よび図12に示すように、リンクプレート2がピン孔中
心Oを中心にスプロケット歯tの回りを回転して、リン
クプレート2の内側フランク面上部がスプロケット歯面
上の点g,g′に着座する。
【0039】このとき、上述のように、点f,g間のス
プロケット歯面は、リンクプレート2の回転運動の際に
リンクプレート2の内側フランク面上部の軌跡の包絡線
となるような歯形形状を有している。
【0040】このため、サイレントチェーンがスプロケ
ットSに巻き付く際に、スプロケット歯tの回りを回転
するリンクプレート2の内側フランク面上部は、スプロ
ケット歯面と干渉することなくスプロケット歯面上の点
g,g′に滑り込み噛合いをする。
【0041】これにより、着座時において、リンクプレ
ート2とスプロケット歯tとの衝突に起因するピッチ音
の発生を防止でき、騒音を低減できる。
【0042】しかも、この場合には、いわゆる内股噛合
・内股着座の噛合形式で噛合いが行われており、リンク
プレート2のスプロケット歯tとの噛合点は、噛合開始
時から着座時にいたるまで常時内側フランク面23上に
位置している。これにより、内股噛合・外股着座のチェ
ーンの場合のように噛合点の移動にともなう荷重の急激
な変動がなくなり、その結果、騒音を低減できるととも
に、スプロケット歯一枚当たりの負荷を下げることがで
き、スプロケットの寿命を向上できる。
【0043】図13は、スプロケット歯t上の噛合点が
移行する様子を着座状態のリンクプレート2とともに示
している。同図に示すように、サイレントチェーンのリ
ンクプレート2はまず、その内側フランク面23の下部
がスプロケット歯面上の点eと噛合いを開始し、サイレ
ントチェーンの直線運動による噛合いの進行とともに、
噛合点がeからfに移行する。
【0044】次に、サイレントチェーンの巻付き運動に
ともなうリンクプレート2の回転運動によって、噛合点
がfからgに移行し、この点gにおいて、リンクプレー
ト2の内側フランク面23の上部がスプロケット歯tに
着座する。また、このとき、他方の内側フランク面23
の上部は、点g′においてスプロケット歯tに着座して
いる。
【0045】この状態からスプロケットSがさらに回転
して、サイレントチェーンがスプロケットSから離れる
際には、スプロケット歯面上の噛合点がg,g′から
f′に移行し、次にスプロケット歯面上の点eと対称な
点e′において、サイレントチェーンのリンクプレート
2がスプロケット歯tから離れる。
【0046】このように本実施態様によれば、噛合開始
時から着座時にわたってノイズを一層低減させることが
でき、これにより、音振性能を向上させることができ
る。
【0047】なお、前記実施態様では、直線運動による
噛合終了点および回転運動による噛合開始点がいずれも
同一の点fで一致している例が示されているが、直線運
動による噛合終了点および回転運動による噛合開始点を
別個の点として、これらの点の間を円弧面等の別の曲面
で接続するようにしてもよい。
【0048】また本発明は、前記実施態様に示すような
通常のサイレントチェーンのみならず、リンクプレート
のピン孔中心線の両側にそれぞれ一対の歯部が形成され
た、いわゆる背面駆動型のサイレントチェーンにも同様
に適用できるものである。
【0049】
【発明の効果】以上のように本発明に係るサイレントチ
ェーン伝動装置によれば、噛合初期にサイレントチェー
ンと接触するスプロケット歯面の第1の部分が、弦上下
動を起こすことなくスプロケットと噛み合うサイレント
チェーンの直線運動の際に描かれるリンクプレートの内
側フランク面下部の軌跡の包絡線となるような歯形形状
を有しており、着座時にサイレントチェーンと接触する
スプロケット歯面の第2の部分が、サイレントチェーン
のスプロケットへの巻付き運動によるリンクプレートの
回転運動の際に描かれるリンクプレートの内側フランク
面上部の軌跡の包絡線となるような歯形形状を有してい
るので、噛合開始時から着座時にわたってリンクプレー
トの内側フランク面がスプロケット歯面に対して滑り込
み噛合いを行うことができる。これにより、ノイズを一
層低減させることができ、音振性能を向上できる効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施態様によるサイレントチェーン
伝動装置の側面部分図。
【図2】サイレントチェーンがスプロケットに向かって
直線運動する際にリンクプレートが描く軌跡により創成
されるスプロケット歯形曲線を示す図。
【図3】図2に示される軌跡のうちスプロケット歯面と
の噛合開始時および噛合終了時の軌跡を取り出して示す
図。
【図4】図3のA部分拡大図。
【図5】サイレントチェーンのリンクプレートが回転運
動してスプロケットに巻き付く際の軌跡により創成され
るスプロケット歯形曲線を示す図。
【図6】図5のB部分拡大図。
【図7】図2および図5を合成することにより創成され
るスプロケット歯形曲線を示す図。
【図8】創成されたスプロケット歯形曲線の拡大図。
【図9】サイレントチェーン伝動装置においてサイレン
トチェーンとスプロケットとの噛合動作を説明するため
の図。
【図10】サイレントチェーン伝動装置においてサイレ
ントチェーンとスプロケットとの噛合動作を説明するた
めの図。
【図11】サイレントチェーン伝動装置においてサイレ
ントチェーンとスプロケットとの噛合動作を説明するた
めの図。
【図12】サイレントチェーン伝動装置においてサイレ
ントチェーンとスプロケットとの噛合動作を説明するた
めの図。
【図13】サイレントチェーン伝動装置においてスプロ
ケット歯面上の噛合点の移行する様子を説明するための
図。
【符号の説明】
1 サイレントチェーン 2,2a リンクプレート 2b,2c リンクプレート 3 連結ピン 21 歯部 23,23a 内側フランク面 23b,23c 内側フランク面 24 外側フランク面 L1 ,L2 ,L3 ,L4 リンク列 S スプロケット t スプロケット歯 t1 直線運動の軌跡による創成歯形 t2 回転運動の軌跡による創成歯形 e 直線運動の噛合開始点 f 直線運動の噛合終了点(回転運動の噛合開始
点) g,g′ 回転運動の噛合終了点(着座点) c1 直線運動の軌跡による歯形曲線(第1の部
分) c2 回転運動の軌跡による歯形曲線(第2の部
分) c3 g,g′間を接続する歯形曲線

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々内側フランク面および外側フランク
    面から構成された少なくとも一対の歯部を有する多数の
    リンクプレートを連結ピンにより連結してなるサイレン
    トチェーンと、該サイレントチェーンとともに用いられ
    るスプロケットとの組合せからなるサイレントチェーン
    伝動装置において、 サイレントチェーンを直線状に伸ばしたときおよび当該
    サイレントチェーンがスプロケットに巻き付いたとき
    に、リンク列の内側フランク面がスプロケット歯と接触
    するように、各リンクプレートの内側および外側フラン
    ク面が形成されるとともに、 噛合初期にサイレントチェーンと接触するスプロケット
    歯面の第1の部分が、弦上下動を起こすことなくスプロ
    ケットと噛み合うサイレントチェーンの直線運動の際に
    描かれるリンクプレートの内側フランク面下部の軌跡の
    包絡線となるような歯形形状を有しており、 着座時にサイレントチェーンと接触するスプロケット歯
    面の第2の部分が、サイレントチェーンのスプロケット
    への巻付き運動によるリンクプレートの回転運動の際に
    描かれるリンクプレートの内側フランク面上部の軌跡の
    包絡線となるような歯形形状を有している、ことを特徴
    とするサイレントチェーン伝動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のサイレントチェーン伝
    動装置において、 前記スプロケット歯面の第1および第2の部分が、曲面
    により接続されている、ことを特徴とするサイレントチ
    ェーン伝動装置。
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