JP2000064238A - 超高圧水，高圧エアー併用洗浄車 - Google Patents
超高圧水，高圧エアー併用洗浄車Info
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- JP2000064238A JP2000064238A JP10280418A JP28041898A JP2000064238A JP 2000064238 A JP2000064238 A JP 2000064238A JP 10280418 A JP10280418 A JP 10280418A JP 28041898 A JP28041898 A JP 28041898A JP 2000064238 A JP2000064238 A JP 2000064238A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】高圧水を用いて剥離、洗浄を行う場合、対象物
の乾きが充分に行えなかった。 【解決手段】Ｐ．Ｔ．Ｏ付自動車本体１の車台１ａ上に
は、エンジンＥよりリヤトランスファＰを介して駆動さ
れるコンプレッサー２及び水タンク３と加圧給水ポンプ
４に連絡させ、加圧給水ポンプ４により給水されるプラ
ンジャポンプ５を搭載して配装し、コンプレッサー２は
エアータンク１２、ホース６ａを介して噴射ガン１４
に、プランジャポンプ５は操作盤８ホース７ａを介して
噴射ガン１４に接続し、この両者を夫々目的に応じ、単
独又は併用して使用できる高圧洗浄車の構成。
の乾きが充分に行えなかった。 【解決手段】Ｐ．Ｔ．Ｏ付自動車本体１の車台１ａ上に
は、エンジンＥよりリヤトランスファＰを介して駆動さ
れるコンプレッサー２及び水タンク３と加圧給水ポンプ
４に連絡させ、加圧給水ポンプ４により給水されるプラ
ンジャポンプ５を搭載して配装し、コンプレッサー２は
エアータンク１２、ホース６ａを介して噴射ガン１４
に、プランジャポンプ５は操作盤８ホース７ａを介して
噴射ガン１４に接続し、この両者を夫々目的に応じ、単
独又は併用して使用できる高圧洗浄車の構成。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧噴射水、高圧
空気を目的に応じて使い分け、また両者を併用して噴射
ガンにより噴射させ、塗装材の剥離、洗浄、乾燥等を行
なう高圧洗浄車に関する。
空気を目的に応じて使い分け、また両者を併用して噴射
ガンにより噴射させ、塗装材の剥離、洗浄、乾燥等を行
なう高圧洗浄車に関する。
【０００２】
【従来の技術】塗材の剥離、洗浄作用を行っている洗浄
車は既に一般に知られ用いられている。ところが、この
公知の洗浄車は高圧プランジャポンプだけによって高圧
水を噴射し、これによるウォータージェットで剥離、洗
浄作業を行うものであった。
車は既に一般に知られ用いられている。ところが、この
公知の洗浄車は高圧プランジャポンプだけによって高圧
水を噴射し、これによるウォータージェットで剥離、洗
浄作業を行うものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来公知の高圧水
によるジェットウォータは、高圧水のエネルギーによっ
て剥離、洗浄作業を行うもので対象物の乾きが充分でな
く、従って次の工程まではロスが出来、作業性に乏しい
欠点がある。更に、噴射する高水圧の噴射水は、ガンの
回転振動で噴射水は拡散される恐れが生じ充分な効率が
得られない等の課題がある。
によるジェットウォータは、高圧水のエネルギーによっ
て剥離、洗浄作業を行うもので対象物の乾きが充分でな
く、従って次の工程まではロスが出来、作業性に乏しい
欠点がある。更に、噴射する高水圧の噴射水は、ガンの
回転振動で噴射水は拡散される恐れが生じ充分な効率が
得られない等の課題がある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は斯様な実情に鑑
み、この課題に対処するため、トランスファ（Ｐ．Ｔ．
Ｏ）付自動車の車台上に、エンジンよりリヤＰ．Ｔ．Ｏ
を介して駆動されるコンプレッサー及びプランジャポン
プを配装搭載し、一方のコンプレッサーはエアタンクに
連結させ、更にエア・タンクはホースを介して噴射ガン
に接続させる。また、他方プランジャポンプは加圧給水
ポンプを経て水タンクに、更にプランジャポンプの他方
は水圧レギュレータを経て前記水タンクと、操作盤を経
て前記噴射ガンにホースを介して接続し、前記リヤＰ．
Ｔ．Ｏを介して夫々を目的に応じて単独また併用して使
用できる高圧洗浄車を提供するものである。更に、前記
噴射ガンは、先端のノズルは中央部に噴射水の噴射孔
と、外周にエアー噴射孔を有し、このエアーで前記噴射
水を包含するようにした噴射ガンを提供するものであ
る。
み、この課題に対処するため、トランスファ（Ｐ．Ｔ．
Ｏ）付自動車の車台上に、エンジンよりリヤＰ．Ｔ．Ｏ
を介して駆動されるコンプレッサー及びプランジャポン
プを配装搭載し、一方のコンプレッサーはエアタンクに
連結させ、更にエア・タンクはホースを介して噴射ガン
に接続させる。また、他方プランジャポンプは加圧給水
ポンプを経て水タンクに、更にプランジャポンプの他方
は水圧レギュレータを経て前記水タンクと、操作盤を経
て前記噴射ガンにホースを介して接続し、前記リヤＰ．
Ｔ．Ｏを介して夫々を目的に応じて単独また併用して使
用できる高圧洗浄車を提供するものである。更に、前記
噴射ガンは、先端のノズルは中央部に噴射水の噴射孔
と、外周にエアー噴射孔を有し、このエアーで前記噴射
水を包含するようにした噴射ガンを提供するものであ
る。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の高圧洗浄車の実施形態を
図を参照しながら説明する。１はリヤトランスファ
（Ｐ．Ｔ．Ｏ）付自動車本体で、この本体１の車台１ａ
上には、エンジンＥよりリヤトランスファ（Ｐ．Ｔ．
Ｏ）ユニバーサルジョイント、ベルトを介して駆動され
るコンプレッサー２、水タンク３と加圧給水ポンプ４を
介して接続されたプランジャポンプ５及びホースリール
６，７、操作盤８が配設搭載してある。前記コンプレッ
サー２は、前記したエンジンＥよりリヤトランスファ
（Ｐ．Ｔ．Ｏ）Ｐ．ユニバーサルジョイント・ベルトを
介して駆動され、またプランジャポンプ５も同様に、リ
ヤトランスファ（Ｐ．Ｔ．Ｏ）Ｐ．ユニバーサルジョイ
ント・ベルトを介して駆動されるようになっている。前
者コンプレッサー２は、エアークリーナー１０を経て吸
入されたエアーを、コンプレッサー２で圧縮し、この圧
縮エアーは送気管１１からエアータンク１２に送られ
る。エアータンク１２に送られた圧縮エアーは取出口１
３に設けたコック１３ａを介して、噴射ガン１４とホー
ス６ａを介して接続されている。また、送気管１１の中
間部には安全弁１５、圧力計１６を設けてエアータンク
１２の安全を保つようにしてある。即ち、コンプレッサ
ー２の圧縮されたエアーは、エアータンク１２によって
貯蔵され、このエアーは取出口から噴射ガン１４から噴
射される。また、後者のプランジャポンプ５は、エンジ
ンＥ、リヤトランスファＰを介して駆動され、このプラ
ンジャポンプ５に、車台１ａ上に搭載された水タンク３
内に収容した水を、加圧給水ポンプ４からストレーナ１
７で濾過し送る。この水はプランジャポンプ５によって
加圧されて導管１８を経て２つに分岐されて送り出さ
れ、一方の導管１９は、操作盤８に設けたブロックの調
整コック２０を通ってホース７ａを介して噴射ガン１４
に接続され、またブロックの調整コック２０で調整制御
された過剰水は、分岐された導管１９ａからタンク３内
に還流されるようになっている。また、導管１８から分
岐された他方の導管２１は水圧レギュレータ２２によっ
て水圧を調整して前記タンク３内に戻されるようになっ
ている。前記水タンク３は給水口２３からストレーナ２
４を通り濾過されて給水される。前記噴射ガン１４のノ
ズルの中央部は多数の噴射孔を設け、この噴射孔より高
圧水を噴射し、更に、この噴射孔の外周はエアー噴射孔
を設け、この噴射孔からのエアーで高圧水を包含して噴
射し、高圧水噴射時の水の拡散を防ぐようにしてある。
図を参照しながら説明する。１はリヤトランスファ
（Ｐ．Ｔ．Ｏ）付自動車本体で、この本体１の車台１ａ
上には、エンジンＥよりリヤトランスファ（Ｐ．Ｔ．
Ｏ）ユニバーサルジョイント、ベルトを介して駆動され
るコンプレッサー２、水タンク３と加圧給水ポンプ４を
介して接続されたプランジャポンプ５及びホースリール
６，７、操作盤８が配設搭載してある。前記コンプレッ
サー２は、前記したエンジンＥよりリヤトランスファ
（Ｐ．Ｔ．Ｏ）Ｐ．ユニバーサルジョイント・ベルトを
介して駆動され、またプランジャポンプ５も同様に、リ
ヤトランスファ（Ｐ．Ｔ．Ｏ）Ｐ．ユニバーサルジョイ
ント・ベルトを介して駆動されるようになっている。前
者コンプレッサー２は、エアークリーナー１０を経て吸
入されたエアーを、コンプレッサー２で圧縮し、この圧
縮エアーは送気管１１からエアータンク１２に送られ
る。エアータンク１２に送られた圧縮エアーは取出口１
３に設けたコック１３ａを介して、噴射ガン１４とホー
ス６ａを介して接続されている。また、送気管１１の中
間部には安全弁１５、圧力計１６を設けてエアータンク
１２の安全を保つようにしてある。即ち、コンプレッサ
ー２の圧縮されたエアーは、エアータンク１２によって
貯蔵され、このエアーは取出口から噴射ガン１４から噴
射される。また、後者のプランジャポンプ５は、エンジ
ンＥ、リヤトランスファＰを介して駆動され、このプラ
ンジャポンプ５に、車台１ａ上に搭載された水タンク３
内に収容した水を、加圧給水ポンプ４からストレーナ１
７で濾過し送る。この水はプランジャポンプ５によって
加圧されて導管１８を経て２つに分岐されて送り出さ
れ、一方の導管１９は、操作盤８に設けたブロックの調
整コック２０を通ってホース７ａを介して噴射ガン１４
に接続され、またブロックの調整コック２０で調整制御
された過剰水は、分岐された導管１９ａからタンク３内
に還流されるようになっている。また、導管１８から分
岐された他方の導管２１は水圧レギュレータ２２によっ
て水圧を調整して前記タンク３内に戻されるようになっ
ている。前記水タンク３は給水口２３からストレーナ２
４を通り濾過されて給水される。前記噴射ガン１４のノ
ズルの中央部は多数の噴射孔を設け、この噴射孔より高
圧水を噴射し、更に、この噴射孔の外周はエアー噴射孔
を設け、この噴射孔からのエアーで高圧水を包含して噴
射し、高圧水噴射時の水の拡散を防ぐようにしてある。
【０００６】
【発明の効果】本発明は上述のように、リヤＰ．Ｔ．Ｏ
付車体の車台上に、エンジンからの駆動で動作するコン
プレッサー及びプランジャポンプを搭載して設け、これ
等の動作によって生ずる高圧エネルギーで最強の剥離、
洗浄が薬品等を使用しないで安全に行うことができ、し
かもエアーだけを用いれば迅速に乾燥が行なわれ作業を
向上できる。また噴射ガンからの噴射水は外周からのエ
アーによって包まれて噴射させるので拡散を防ぐことが
出来、効率がよい等の特徴がある。
付車体の車台上に、エンジンからの駆動で動作するコン
プレッサー及びプランジャポンプを搭載して設け、これ
等の動作によって生ずる高圧エネルギーで最強の剥離、
洗浄が薬品等を使用しないで安全に行うことができ、し
かもエアーだけを用いれば迅速に乾燥が行なわれ作業を
向上できる。また噴射ガンからの噴射水は外周からのエ
アーによって包まれて噴射させるので拡散を防ぐことが
出来、効率がよい等の特徴がある。
【図１】本発明の高圧洗浄車の一実施例を示した平面図
である。
である。
【図２】洗浄のフローシートである。
１ 自動車車体
１ａ 車台
２ コンプレッサー
３ 水タンク
４ 加圧給水ポンプ
５ プランジャポンプ
６，７ ホースリール
６ａ，７ａ ホース
８ 操作盤
１０ エアークリーナー
１１ 送気管
１２ エアータンク
１３ 取出口
１３ａ コック
１４ 噴射ガン
１５ 安全弁
１６ 圧力計
１７ ストレーナ
１８，１９，１９ａ，２１ 導管
２０ 調整コック
２２ 水圧レギュレータ
Ｅ エンジン
Ｐ リヤトランスファ
Claims (2)
- 【請求項１】 トランスファ付自動車の車台上に、エン
ジンよりリヤトランスファ（Ｐ．Ｔ．Ｏ）を介して駆動
されるコンプレッサー及びプランジャポンプを配装搭載
し、前者コンプレッサーは、エアーを噴射させる噴射ガ
ンに接続し、後者プランジャポンプは、加圧給水ポンプ
を経て水タンクに、更に他端側は、水圧レギュレータを
経て水タンクと、操作盤を経て噴射ガンに接続し、前記
両者は夫々の目的に応じ、単独又は併用して使用できる
事を特徴とした高圧洗浄車。 - 【請求項２】 先端のノズルは中央部に水を噴射する多
数の噴射孔と、この噴射孔の外周にエアーを噴射する複
数の噴射孔を設け、この外周から噴射するエアーで、前
記噴射水を包含噴射する事を特徴とした噴射ガン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280418A JP2000064238A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 超高圧水，高圧エアー併用洗浄車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10280418A JP2000064238A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 超高圧水，高圧エアー併用洗浄車 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000064238A true JP2000064238A (ja) | 2000-02-29 |
Family
ID=17624779
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10280418A Pending JP2000064238A (ja) | 1998-08-26 | 1998-08-26 | 超高圧水，高圧エアー併用洗浄車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000064238A (ja) |
Cited By (13)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2005107967A1 (en) * | 2004-05-01 | 2005-11-17 | Gerald James Findley | Method and apparatus for drying automobile at self-service carwash |
| CN102389877A (zh) * | 2011-10-25 | 2012-03-28 | 中国石油化工集团公司 | 高压清洗装置 |
| CN102615059A (zh) * | 2012-03-27 | 2012-08-01 | 宝山钢铁股份有限公司 | 平整机用高压水枪清洗方法 |
| CN102700454A (zh) * | 2012-07-02 | 2012-10-03 | 成都西南交大驱动技术有限责任公司 | 一种轮式带电水冲洗车 |
| CN102767152A (zh) * | 2012-08-07 | 2012-11-07 | 中联重科股份有限公司 | 控制洗扫车作业的方法、控制器及洗扫车 |
| CN103831169A (zh) * | 2014-03-05 | 2014-06-04 | 戴若夫 | 基于水气分离装置的静电空气过滤箱清洗方法 |
| CN104018454A (zh) * | 2014-06-23 | 2014-09-03 | 徐州徐工随车起重机有限公司 | 一种可单边作业的洗扫车装置及方法 |
| CN104192047A (zh) * | 2014-09-23 | 2014-12-10 | 武汉毳雨环保科技有限责任公司 | 一种拆迁除尘车 |
| CN105803986A (zh) * | 2016-04-08 | 2016-07-27 | 河南森源重工有限公司 | 一种用于洗扫车的水泵自动排水和滤芯自动清洁装置 |
| CN107012819A (zh) * | 2016-01-28 | 2017-08-04 | 陕西汽车集团有限责任公司 | 洗扫车节水吸嘴结构及采用该吸嘴结构的洗扫车 |
| CN107178059A (zh) * | 2017-07-04 | 2017-09-19 | 重庆名邦科技有限公司 | 一种高低压混合洒水车 |
| CN108128266A (zh) * | 2017-12-15 | 2018-06-08 | 安徽华信电动科技股份有限公司 | 一种电动冲洗车自动行走的控制方法 |
| CN108655119A (zh) * | 2017-03-27 | 2018-10-16 | 中国二十冶集团有限公司 | 液压管路系统双向脉冲吹扫预清洁系统 |
-
1998
- 1998-08-26 JP JP10280418A patent/JP2000064238A/ja active Pending
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN107012819A (zh) * | 2016-01-28 | 2017-08-04 | 陕西汽车集团有限责任公司 | 洗扫车节水吸嘴结构及采用该吸嘴结构的洗扫车 |
| CN107012819B (zh) * | 2016-01-28 | 2019-09-20 | 陕西汽车集团有限责任公司 | 洗扫车节水吸嘴结构及采用该吸嘴结构的洗扫车 |
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| CN108655119A (zh) * | 2017-03-27 | 2018-10-16 | 中国二十冶集团有限公司 | 液压管路系统双向脉冲吹扫预清洁系统 |
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Legal Events
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|---|---|---|---|
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|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060425 |
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