JP6846378B2 - 転圧機械 - Google Patents
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Description
噴霧装置は、例えば水タンクから配管等を介して噴霧ノズルに水を供給し霧状にして排出することで、転圧ローラと路面とに水を噴霧することが可能である。
このように、噴霧装置に残留した水は、冬季等の気温が低いときに凍結して膨張し、配管等を破損させる虞があった。
これにより、切替弁が大気開放状態のとき、噴霧配管の加圧開放部より噴霧ノズル側に設けられた加圧空気供給部が噴霧配管に所定圧力以上の圧力の加圧空気を供給することで、噴霧配管内に残留する液剤を噴霧ノズル及び切替弁から一度に排出して噴霧配管内に残留する液剤を短時間に排出することが可能とされる。また、加圧開放部として所定圧力以上の圧力で開放するリリーフ弁を用いることで、噴霧ノズルから液剤タンクに向かって加わる圧力を調整することが可能とされる。
以下、図面に基づき本発明の一実施形態について説明する。
図1を参照すると、第1実施形態に係る噴霧装置10が搭載されたタイヤローラ1の側面図が示されている。また、図2を参照すると、噴霧停止状態における第1実施形態に係る噴霧装置10の概略構成図が示されている。また更に、図3を参照すると、噴霧状態における第1実施形態に係る噴霧装置10の概略構成図が示されている。
例えばオペレータがタンク元栓22を大気開放状態にし、操作パネル9に配設された排水スイッチをON操作すると、噴霧装置10は排水状態となり、加圧空気供給ユニット30の空気タンク32から加圧空気が供給される。
以下、図5に基づき第2実施形態について説明する。
なお、上記第1実施形態と共通の構成については説明を省略し、ここでは第1実施形態と異なる部分について説明する。
図5を参照すると、排水状態における第2実施形態に係る噴霧装置110の概略構成図が示されている。
以下、図6に基づき第3実施形態について説明する。
なお、上記第1実施形態と共通の構成については説明を省略し、ここでは第1実施形態と異なる部分について説明する。
図6を参照すると、排水状態における第3実施形態に係る噴霧装置210の概略構成図が示されている。
なお、上記第3実施形態と共通の構成については説明を省略し、ここでは第3実施形態と異なる部分について説明する。
図7を参照すると、排水状態における第3実施形態の別実施例に係る噴霧装置210の概略構成図が示されている。
また、本実施形態では、水を噴霧する構成にしているが、噴霧用に用いられる液剤であってもよい。
7 水タンク(液剤タンク)
14 止水弁(加圧開放部)
16 噴霧ノズル
20 主配管(噴霧配管)
22 タンク元栓(切替弁)
32、232 空気タンク(加圧空気供給部)
115 リリーフ弁(加圧開放部)
234、334a 第1逆止弁
334b 絞り弁
235、335 第2逆止弁(加圧開放部)
Claims (4)
- 転圧機械において、
前記転圧機械の前輪及び後輪に液剤を噴霧する噴霧ノズルと、
前記噴霧ノズルから噴霧される液剤を貯留する液剤タンクと、
前記噴霧ノズルと前記液剤タンクとを液剤を流通可能に接続する噴霧配管と、
前記液剤タンクと前記噴霧配管との間で液剤を流通可能にする流通状態と前記噴霧配管を大気開放する大気開放状態とに切り替える切替弁と、
前記噴霧配管に設けられ、前記噴霧ノズル側から前記液剤タンク側に向かって所定圧力以上の圧力が加わると開放する加圧開放部と、
前記噴霧配管の前記加圧開放部より前記噴霧ノズル側に設けられ、前記所定圧力以上の圧力の加圧空気を供給する加圧空気供給部と、を備え、
前記加圧開放部は、前記液剤タンクに貯留される液剤が前記噴霧配管内を前記噴霧ノズルに向かって流通可能に開放しまたは閉止するとともに、前記切替弁が大気開放状態のときに前記加圧空気供給部から前記所定圧力以上の圧力の加圧空気が前記噴霧配管に供給されると、前記噴霧配管内の液剤を前記液剤タンクに向けて流通可能に開放する止水弁である転圧機械。 - 転圧機械において、
前記転圧機械の前輪及び後輪に液剤を噴霧する噴霧ノズルと、
前記噴霧ノズルから噴霧される液剤を貯留する液剤タンクと、
前記噴霧ノズルと前記液剤タンクとを液剤を流通可能に接続する噴霧配管と、
前記液剤タンクと前記噴霧配管との間で液剤を流通可能にする流通状態と前記噴霧配管を大気開放する大気開放状態とに切り替える切替弁と、
前記液剤タンクに貯留される液剤が前記噴霧配管内を前記噴霧ノズルに向かって流通可能に開放しまたは閉止する止水弁と、
前記噴霧配管に設けられ、前記噴霧ノズル側から前記液剤タンク側に向かって所定圧力以上の圧力が加わると開放する加圧開放部と、
前記噴霧配管の前記加圧開放部より前記噴霧ノズル側に設けられ、前記所定圧力以上の圧力の加圧空気を供給する加圧空気供給部と、を備え、
前記加圧開放部は、前記切替弁が大気開放状態のときに前記加圧空気供給部から前記所定圧力以上の圧力の加圧空気が前記噴霧配管に供給されると、前記噴霧配管内の液剤を前記液剤タンクに向けて流通可能に開放するリリーフ弁である転圧機械。 - 転圧機械において、
前記転圧機械の前輪及び後輪に液剤を噴霧する噴霧ノズルと、
前記噴霧ノズルから噴霧される液剤を貯留する液剤タンクと、
前記噴霧ノズルと前記液剤タンクとを液剤を流通可能に接続する噴霧配管と、
前記液剤タンクと前記噴霧配管との間で液剤を流通可能にする流通状態と前記噴霧配管を大気開放する大気開放状態とに切り替える切替弁と、
前記液剤タンクに貯留される液剤が前記噴霧配管内を前記噴霧ノズルに向かって流通可能に開放しまたは閉止する止水弁と、
前記噴霧ノズル側から前記液剤タンク側に向かって所定圧力以上の圧力が加わると開放する加圧開放部と、
前記噴霧配管の前記止水弁より前記加圧開放部より前記噴霧ノズル側に設けられ、前記所定圧力以上の圧力の加圧空気を供給する加圧空気供給部と、を備え、
前記加圧空気供給部は、前記所定圧力に規定圧力を加えた圧力以上の圧力の加圧空気を供給するよう構成されており、
前記加圧空気供給部から前記規定圧力の加圧空気が供給されると前記加圧空気供給部から前記噴霧配管に向かう方向にのみ開放する第1逆止弁をさらに備え、
前記加圧開放部は、前記切替弁が大気開放状態のときに前記加圧空気供給部から前記所定圧力に規定圧力を加えた圧力以上の圧力の加圧空気が供給されると前記加圧空気供給部から前記液剤タンクに向かう方向にのみ開放する第2逆止弁である転圧機械。 - 前記加圧空気供給部から前記液剤タンクに向かう方向に加わる圧力を所定圧力だけ抑制する絞り弁を更に有し、
前記第2逆止弁は、前記第1逆止弁と同等の逆止弁と前記絞り弁とを直列に接続してなる、請求項3に記載の転圧機械。
Priority Applications (1)
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JP2018054853A JP6846378B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 転圧機械 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018054853A JP6846378B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 転圧機械 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019167703A JP2019167703A (ja) | 2019-10-03 |
JP6846378B2 true JP6846378B2 (ja) | 2021-03-24 |
Family
ID=68108096
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018054853A Active JP6846378B2 (ja) | 2018-03-22 | 2018-03-22 | 転圧機械 |
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